2024年の日本
2024年の日本の出来事 ウィキペディアから
2024年の日本(2024ねんのにほん)では、2024年(令和6年)の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
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他の紀年法
カレンダー
要約
視点
祝日
→詳細は「国民の祝日」を参照
本年は祝日の新設・廃止・変更はなし。以下、移動祝日のみ記載。
在職者
皇室
三権
できごと
1月
- 1月1日
- 新しいNISAが開始[1]。
- 静岡県浜松市が行政区を再編。区が7つから3つになり、中央区と浜名区が新たに発足。天竜区は従来のまま[2]。
- ロシアからの非工業用ダイヤモンドの輸入禁止措置が施行[3]。
- 在セーシェル日本国大使館が開設[4]。
- 石川県能登地方の深さ16 kmを震源とするマグニチュード(M)7.6の地震が発生。最大震度7を輪島市門前町[注 1]と羽咋郡志賀町で観測(震度7の観測事例は全国では7例目、石川県では初)[6]、一度の地震で震度7を同時に2地点で観測した事例は全国で2例目(2016年4月16日の熊本地震の本震以来)[7]。石川県能登には東日本大震災以来となる「大津波警報」が発令され[注 2]、日本海側の広い範囲で津波を観測[8]。死者408人、行方不明者3人、負傷者1341人[注 3][9][10]。能登空港(のと里山空港)が24日まで閉鎖。七尾大田火力発電所が停止。海外各所からお見舞いのメッセージや支援の申し出があった[11]。同県輪島市では大規模な火災が発生[12]。午後8時から、政府の特定災害対策本部の第1回会議[13]。→詳細は「能登半島地震 (2024年)」を参照
- 日本などの、国際連合人権理事会理事国の任期が開始。2026年末まで[14]。
- 共生社会の実現を推進するための認知症基本法が施行[15]。
- 内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)の新藤義孝が靖国神社を参拝[16][17]。
- 1月2日
- 能登半島地震の被害の状況等を受けて、皇居で開催予定だった新年一般参賀が中止[18]。2月23日、天皇誕生日の一般参賀を開催[19]。
- 令和6年能登半島地震を受け、午前9時15分から、政府の非常災害対策本部の第1回会議[20][21]。
- 正午から、北緯37度線以北の石川県能登半島全域の陸地を無人航空機の飛行禁止区域に指定。終了通知があるまで継続[注 4][22]。
- 第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路が行われ、青山学院大学が往路新記録で2年ぶりの往路優勝[23]。
- 東京国際空港(羽田空港)で、新千歳空港発の日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突[24]、両機が炎上。
- 日航機の乗員・乗客全379人は脱出。負傷者14人。海上保安庁機の搭乗者6人のうち死者5人、負傷者1人[25]。→詳細は「羽田空港地上衝突事故」を参照
- 日航機の乗員・乗客全379人は脱出。負傷者14人。海上保安庁機の搭乗者6人のうち死者5人、負傷者1人[25]。
- 1月3日
- 1月5日
- 1月6日 - 午後11時20分ごろ、石川県志賀町香能で震度6弱の地震(能登半島地震の余震)。震源は能登半島沖。マグニチュード4.3。富山県、石川県、福井県、岐阜県で震度3から1を観測[36][注 5]。翌7日、気象庁は現地調査の結果、志賀町香能の観測点に異常はなかったと公表[39]。
- 1月7日
- 1月8日
- 1月9日
- 1月10日
- 1月11日
- 1月12日
- 1月13日 - 広島県江田島市大柿町大君(陀峯山)で林野火災が発生[62]。17日に鎮火。約242ヘクタールに被害[63]。
- 1月14日
- 1月15日 - 徳島県阿南市議会定例会の最終日。市長の岩佐義弘が昨年11月の選挙で公約に掲げた「全世帯への10万円給付」や「18歳未満のこどもへの3万円給付」を盛り込んだ補正予算案を賛成多数で可決[67]。
- 1月17日
- 1月18日
- 1月19日
- 令和6年能登半島地震を大規模災害からの復興に関する法律に基づく非常災害に指定する政令を閣議決定[77]。
- 能登半島地震による石川県内の孤立集落が実質的に解消[78]。
- 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」が閣議決定され、ウスオビルリゴキブリなど6種の動植物を国内希少野生動植物種に追加、パキュポディウム・ウィンドソリイを国際希少野生動植物種に追加。2月13日に施行[79]。
- 自由民主党の派閥・清和政策研究会(安倍派)が議員総会を開き、解散を決定[80][81]。
- 自由民主党の派閥・志帥会(二階派)が総会を開き、解散する方針を決定[82][83]。
- みんなでつくる党は参議院議員の齊藤健一郎、浜田聡を除名処分にしたと発表。同党の所属国会議員はいなくなり、政党助成法上の政党要件を喪失[84]。
- 1月20日 - 午前0時20分、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のSLIM(小型月着陸実証機)が月面着陸。太陽電池が電力を発生しておらず、月面からのデータ取得を優先して実施[85]。LEV-1とSORA-Q(LEV-2)は正常に分離。
- 1月21日
- 1月22日
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の羽咋駅-七尾駅間の運行が再開[89][90]。
- 政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴された衆議院議員の谷川弥一(長崎県第3区)が議長に議員辞職願を提出し記者会見[91][92]。24日、議長が辞職を許可。→「政治資金パーティー収入の裏金問題」も参照
- お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、「週刊文春」2023年12月27日号に掲載された記事に関し、「記事に記載されているような性的行為や強要をした事実はない」として同誌編集長と発行元の文藝春秋を相手に5億5000万円の損害賠償と名誉回復を求め東京地方裁判所に提訴。同誌編集部は「記事には十分に自信がある」とコメント[93]。
- 1月23日
- 1月25日
- 2019年7月に発生した京都アニメーション放火殺人事件で殺人・現住建造物等放火などの罪に問われた被告人の男に対する裁判員裁判で、京都地方裁判所(増田啓祐裁判長)は求刑通り死刑判決。被告人の犯行当時の責任能力について増田裁判長は「心神喪失でも心神耗弱でもなかった」と完全責任能力を認定[96]。
- 日・ブラジル刑事共助条約(刑事に関する共助に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の条約)に、両国の外務大臣が署名。日本と中南米の間で初の刑事共助条約[97]。
- 韓国の大法院(最高裁判所)は、徴用を巡る問題で、不二越に対し損害賠償を求めた3件の裁判で、不二越側の上告を退け、賠償を命じる判決が確定[98]。
- 参議院の予算委員会、外交防衛委員会、財政金融委員会の各委員長が辞任[99]。26日、新委員長を選任[100]。
- 自民党の派閥・近未来政治研究会(森山派)が解散を正式決定。政治資金パーティー収入の裏金問題で立件されていない派閥では初めて[101]。26日、派閥の形式を取っていない有隣会(谷垣グループ)も解散を決定[102]。
- 1月26日
- 第213回国会(常会)が召集[103][注 7]。
- 政府は、能登半島地震の被災者への支援策「被災者の生活となりわい支援のためのパッケージ」に予備費1553億円[107]を支出すると閣議決定[108]。
- 「東アジア反日武装戦線」メンバーの桐島聡と名乗る人物が神奈川県内の病院に偽名で入院していたところを警視庁公安部が身柄を確保[109]。29日に死亡[110]。
- 政府は、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の要請を踏まえ、国際平和協力法に基づく物資協力として、毛布5,000枚、給水容器10,000個、ビニールシート4,500枚、スリーピングマット8,500枚を無償でUNRWAに譲渡することを閣議決定[111]。
- 日本とルクセンブルクの外相が会談[112]。
- ワーキング・ホリデー制度に関する口上書を交換。6月3日に導入予定[113]。
- 航空協定が実質合意[114]。
- 1月27日
- 能登空港(のと里山空港)で、民間機の運航が再開[115]。
- テニスの全豪オープンの車いすの部で男子シングルス決勝が行われ、小田凱人が初優勝[116]。
- 1月28日
- 第43回大阪国際女子マラソン(ヤンマースタジアム長居発着)で、前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒で2位に入り、野口みずきが2005年9月のベルリンマラソンで記録した2時間19分12秒を13秒上回り、約19年ぶりに女子マラソン日本最高記録を更新[117]。ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が大会新記録で優勝[118]。
- 外務省の報道官は、国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への追加的な資金拠出を一時停止すると表明[119]。
- 府中市長選挙が投開票され、現職の高野律雄が4選[120]。
- 1月29日
- 1月31日
2月
- 2月1日
- 2月2日
- 2月4日
- 前橋市長選挙が投開票され、新人の小川晶が初当選[135]。
- 京都市長選挙が投開票され、新人の松井孝治が初当選[136]。→詳細は「2024年京都市長選挙」を参照
- イタリア首相のジョルジャ・メローニが訪日。5日、日伊首脳会談とワーキング・ディナー。訪日は6日まで[137][138]。
- 改名の方針を明らかにしていた関ジャニ∞が、新グループ名をSUPER EIGHTと発表[139]。
- 2月5日
- 2月6日
- 2月7日
- 2月9日 - 日本弁護士連合会の会長選挙が行われ、渕上玲子を選出。法曹三者の女性トップは初。任期は4月から2年間[147][148]。
- 2月11日 - 国際連合総会議長のデニス・フランシスが訪日。15日まで[149]。
- 2月13日 - 山の上ホテルが休業[150]。
- 2月15日
- 2月17日
- 2月19日
- 2月20日 - 衆議院本会議で、文部科学大臣の盛山正仁に対する不信任決議案が否決[160]。
- 2月21日
- 2月22日
- 2月23日 - 社会民主党が党大会。党首の福島瑞穂の3選を正式に承認[168]。
- 2月24日
- 2月25日
- G7首脳がテレビ会議[174]。
- 東京都が、東京都庁第一本庁舎をプロジェクションマッピングで照らす上映のオープニングイベントを開催。グリーン電力を活用。通年で毎日上映[175]。
- 2月26日 - 福岡県みやま市の小学校で、1年生の男子児童が給食のおでんに入っていたうずらの卵を喉に詰まらせ、窒息して死亡[176]。
- 2月27日 - 政府は、パレスチナ・ガザ地区の人道状況を受け、3,200万ドルの緊急無償資金協力を実施すると決定[177][178]。
- 2月28日 - 岐阜県羽島郡岐南町長の小島英雄は、町の第三者委員会が自身のセクシャルハラスメント行為などを認定し、即時辞職を求める報告書を公表したことを受け、「『セクハラありき』で納得いかない部分もあるが、従わざるを得ない」などとして3月5日付で町長を辞任すると表明[179]。
- 2月29日
3月
- 3月1日
- 改正戸籍法が施行[184]。
- イマーシブ・フォート東京が開業[185]。
- フジとフジ・リテイリング、マックスバリュ西日本が経営統合。新生「株式会社フジ」としてスタート[186]。
- 衆議院政治倫理審査会に清和政策研究会(安倍派)元事務総長の西村康稔・同元事務総長の松野博一・同座長の塩谷立・同事務総長の高木毅が出席。与野党が質疑[187]。
- 衆議院本会議で、予算委員長小野寺五典君解任決議案・財務大臣鈴木俊一君不信任決議案が否決[188][189][190]。
- 政府は、能登半島地震の被災地復興に向け、2023年度予算の予備費から1,167億円[191]を追加支出すると閣議決定[192]。
- 日本が国際連合安全保障理事会議長国の任期入り。1か月交代の持ち回り[193][194]。
- 3月2日 - 衆議院本会議で、令和6年度一般会計予算・特別会計予算・政府関係機関予算が可決[195]。
- 3月3日 - 元内閣総理大臣の村山富市が100歳の誕生日[196]。100歳を迎えた内閣総理大臣経験者は、東久邇宮稔彦王・中曽根康弘に続いて3人目。
- 3月4日
- 3月5日 - 国土交通省は最上川水系の石子沢川など山形県の2河川を特定都市河川に指定[200]。
- 3月7日 - ブルネイ皇太子兼首相府上級大臣のアルムタデー・ビラ夫妻が訪日。期間は7・8日と11日[201]。11日、皇太子と内閣総理大臣の岸田文雄が会談[202]。
- 3月8日
- 3月10日
- マーシャル諸島大統領のヒルダ・ハイネが訪日。13日、日本とマーシャル諸島の首脳が会談[206]。訪日は14日まで[207]。
- 第96回アカデミー賞で、『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)がアカデミー長編アニメ映画賞を、『ゴジラ-1.0』(山崎貴監督)がアカデミー視覚効果賞をそれぞれ受賞[208]。
- 3月11日 - 国際刑事裁判所(ICC)の所長に同判事の赤根智子が選出され就任[209]。
- 3月12日
- 日本とバングラデシュの政府が、経済連携協定(EPA)の交渉を開始することを決定[210]。→詳細は「日本・バングラデシュ経済連携協定」を参照
- クルードラゴン宇宙船運用7号機がミッション(スペースX Crew-7)を終えアメリカ・フロリダ沖に着水。宇宙飛行士の古川聡などが帰還[211]。
- 国際原子力機関事務局長のラファエル・グロッシーが来日。14日まで[212]。
- 日本とバングラデシュの政府が、経済連携協定(EPA)の交渉を開始することを決定[210]。
- 3月13日
- 3月14日
- みんなでつくる党(旧・NHKから国民を守る党)に対し、東京地方裁判所が破産開始を決定。債権者から破産を申し立てられていた。東京商工リサーチによると、負債総額は約11億円[215]。
- 参議院政治倫理審査会に清和政策研究会(安倍派)の世耕弘成、西田昌司、橋本聖子が出席[216][217]。
- 同性婚を認めない民法などの規定について、札幌高等裁判所は憲法24条1項などに反するとして違憲判決[218][219]。→「「結婚の自由をすべての人に」訴訟」も参照
- 俳優の綾野剛らを動画投稿サイトで脅迫したとして暴力行為等処罰ニ関スル法律違反などに問われた元参議院議員のガーシーこと東谷義和に対し、東京地方裁判所は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決[220]。29日、判決が確定[221]。
- 3月15日
- 3月16日
- 北陸新幹線の金沢駅(石川県金沢市木ノ新保町) - 敦賀駅(福井県敦賀市鉄輪町)間(金沢駅以西)が延伸開業。小松駅・加賀温泉駅・芦原温泉駅・福井駅と新駅「越前たけふ駅」[226]を通る。
- IRいしかわ鉄道が西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の金沢駅 - 大聖寺駅間(石川県内区間)の運行を引き継ぎ[228]。区間内に新駅「西松任駅」(白山市北安田町)が開業。→「IRいしかわ鉄道線」も参照
- ハピラインふくいが開業[229]。西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の敦賀駅 - 大聖寺駅間の運行を引き継ぎ[230]。→「ハピラインふくい線」も参照
- 名古屋鉄道の名鉄河和線に新駅「加木屋中ノ池駅」(愛知県東海市加木屋町)が開業[231]。
- 西日本鉄道の西鉄天神大牟田線に新駅「桜並木駅」(福岡市博多区竹丘町)が開業[232]。
- 「北陸応援割」が開始。能登半島地震による観光需要の落ち込みへの対策として、北陸地方(富山県・新潟県・福井県・石川県)で国内と訪日の旅行者を対象に旅行・宿泊料金の割引を支援。4月26日宿泊分まで[233]。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)の函館本線・桔梗駅(函館市)が無人駅化[234]。四国旅客鉄道(JR四国)の11駅が無人駅化[235]。
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)の石勝線・滝ノ上駅(夕張市)、宗谷本線・初野駅(美深町)、恩根内駅(同)、石北本線・愛山駅(愛別町)、函館本線・中ノ沢駅(長万部町)が廃止[236]。
- ジブリパークの新エリア「魔女の谷」が開園[237][238]。
- 3月17日 - 松本市長選挙で、現職の臥雲義尚が再選[239]。
- 3月18日
- 3月19日
- 特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律が全面施行[244]。
- 日本KFCホールディングスは、1985年の阪神タイガースのリーグ優勝の際、道頓堀川に投げ込まれ、24年後に発見されたカーネル・サンダース像(「おかえり!カーネル」)について、8日に住吉大社で「人形納め」を実施したと発表[245]。
- 日本銀行は、金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の変更を決定。マイナス金利を解除し、利上げ[246][247]。
- 3月20日 - 敬宮愛子内親王が学習院大学を卒業。4月から日本赤十字社の嘱託職員として勤務、公務と両立[248]。
- 3月21日 - 政府はモンゴルの雪害被害に対し、国際協力機構(JICA)を通じ、毛布、ポリタンク、発電機などを供与すると決定[249]。
- 3月22日
- 東京高等裁判所は、統合型リゾート事業をめぐる汚職事件で、秋元司元衆議院議員を懲役4年、追徴金約760万円とした一審判決を支持し、無罪を訴えた秋元側の控訴を棄却[250]。
- 天皇と皇后が、1月の能登半島地震で被災した能登半島を訪問[251][252]。
- 小林製薬は、機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人に腎疾患等が発生したとの報告を受け、紅麹に関連する3種類5製品の自主回収を発表[253][254][255][256][257]。→「小林製薬紅麹サプリメント問題」も参照
- JR四国高松駅ビルの高松オルネが開業[258]。
- 出入国在留管理庁は、2023年末の在留外国人数が341万992人(前年末比33万5,779人、10.9%増)で[259]、過去最高を更新したと発表[260]。
- 3月23日
- 3月24日 - 熊本県知事選挙が投開票され、新人の木村敬が初当選[262][263]。→詳細は「2024年熊本県知事選挙」を参照
- 3月25日 - 自由民主党の二階俊博元幹事長が党本部で記者会見を開き、「派閥(二階派)の政治資金問題をめぐり、政治不信を招く要因となったことに対し、改めて国民に深くおわびを申し上げる」と述べ、次期衆院選に立候補しない考え(事実上の「政界引退」)を表明[264]。
- 3月28日 - 参議院本会議で、令和6年度一般会計予算・特別会計予算・政府関係機関予算が可決、成立[265]。
- 3月29日 - 総務省消防庁は、速報値で2023年の救急車の出動件数がおよそ764万件、搬送人員はおよそ664万人と発表。過去最多を更新[266]。
- 3月30日 - 外務省は、ハイチ情勢の悪化を受け、在留日本人2名がフランス政府の協力により出国し、現地時間29日にフランス領マルティニークに到着したと発表[267]。
- 3月31日
4月
- 4月1日
- かいふ農業協同組合(JAかいふ)、徳島北農業協同組合(JA徳島北)、阿南農業協同組合(JAアグリあなん)など9つの農業協同組合(JA)が統合し、徳島県農業協同組合(JA徳島県)が発足[273]。
- 宮崎県内の全13農業協同組合(JA)が合併し、宮崎県農業協同組合(JAみやざき)が発足[274][275]。
- 大阪府が私立高等学校の授業料無償化制度を拡充。所得制限を撤廃する。3年生から段階的に適用し、2026年に全学年の完全無償化を予定。府外への通学者も対象[276]。
- すべての小中学校などで、小学校5年生から中学校3年生に英語のデジタル教科書の提供を開始[277]。
- 北海道武蔵女子大学、仙台青葉学院大学、愛知医療学院大学、高知健康科学大学が開学[278][279][280][281][282]。
- 宮内庁がInstagramの公式アカウントを開設[283]。
- 改正活動火山対策特別措置法が施行[284]。同法に基づき、文部科学省に火山調査研究推進本部を設置[285]。
- 相続登記の申請が義務化[286]。
- 2019年に開始された時間外労働の上限規制について、適用が猶予されていた建設業、運輸業、医師などへの適用が開始[287]。→詳細は「2024年問題 § 時間外労働に関する問題」を参照
- 改正障害者差別解消法が施行。事業者による障害者への合理的配慮の提供が義務化[288]。
- 預貯金者の意思に基づく個人番号の利用による預貯金口座の管理等に関する法律が施行[289]。
- 4月2日
- 政府は国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)への資金拠出の再開を発表[290]。15日、外務省は、2023年度補正予算に計上された拠出金約3,500万ドルの送金手続きを完了したと発表[291]。
- 4月3日
- 午前8時58分、台湾付近を震央とするマグニチュード7.2(速報値の7.5から修正)の地震が発生。沖縄県与那国町で最大震度4を観測[292]。気象庁は沖縄本島地方と宮古島・八重山地方に津波警報を発令[293]。→「花蓮地震 (2024年)」も参照
- 内閣総理大臣の岸田文雄が、インドネシア次期大統領のプラボウォ・スビアントと会談[294]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄とウクライナ大統領のヴォロディミル・ゼレンスキーが電話会談[295]。
- SNSへの不適切な投稿で殺人事件の遺族を侮辱したなどとして訴追された仙台高等裁判所判事の岡口基一の弾劾裁判で、裁判官弾劾裁判所は「国民の信託に反した」として岡口を罷免する判決[296]。
- 江崎グリコは基幹システムの障害のためチルド食品の出荷を停止[297]。
- 午前8時58分、台湾付近を震央とするマグニチュード7.2(速報値の7.5から修正)の地震が発生。沖縄県与那国町で最大震度4を観測[292]。気象庁は沖縄本島地方と宮古島・八重山地方に津波警報を発令[293]。
- 4月4日
- 4月5日 - 外務大臣の上川陽子は、台湾の花蓮地震を受け、100万ドル規模の緊急無償資金協力を行う意向を表明[299]。9日、政府が支援の実施を決定[300]。
- 4月6日
- 4月7日 - 徳島市長選挙が投開票され、元職の遠藤彰良が2回目の当選[304][305][306]。
- 4月8日 - 内閣総理大臣の岸田文雄がアメリカ合衆国を国賓待遇で公式訪問[307][308]。10日、日米首脳会談[309]。11日(日本時間12日)、日米比首脳会合[310]。同日、連邦議会上下両院合同会議で「未来に向けて -我々のグローバル・パートナーシップ-」と題し演説[311][312]。14日、帰国。
- 4月9日
- (現地時間)在ハイチ日本国大使館が一時閉館。在ドミニカ共和国日本国大使館に臨時事務所を設置[313]。
- 外務大臣の上川陽子が訪米。先発している内閣総理大臣の岸田文雄に同行。13日まで[314]。
- 4月11日
- 4月12日
- 4月14日
- 4月15日
- ソフトバンクが、SoftBank 3GやEMOBILE 4G-Sなど、音声通話に第3.9世代移動通信システム以降のネットワーク(VoLTE)を使用しない契約のサービスを終了[注 10][326]。能登半島地震により契約移行手続きが困難な状況を踏まえ、サービス終了が延期されていた。
- 熊本県知事の蒲島郁夫が任期満了により退任[327][328]。
- 4月16日
- 衆議院長崎県第3区補欠選挙に立候補した衆議院議員の山田勝彦(比例九州ブロック)と、衆議院東京都第15区補欠選挙に立候補した参議院議員の須藤元気(比例区)が自動失職[329][330]。24日、2021年衆議院議員総選挙の選挙会が開催され、比例九州ブロックの立憲民主党の候補者から川内博史の繰り上げ当選が決定[331]。25日、2019年参議院議員通常選挙の選挙会が開催され、立憲民主党の候補者から市井紗耶香の繰り上げ当選が決定[332]。翌26日、市井は「政治活動を再開する予定はない」として議員辞職[333]。5月10日、選挙会が開催され、奥村政佳の繰り上げ当選が決定[334]。
- 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律施行規則の一部を改正する省令が公布、施行。絶滅のおそれのある四国の個体群を除き、クマ類を指定管理鳥獣に指定[335]。
- 栃木県那須町で、東京・上野で飲食店を経営する夫婦の焼死体を発見。17日以降、容疑者7人を逮捕[336][337]。
- 4月17日
- 4月20日
- 4月22日
- 4月23日
- 4月24日
- 今年度の熱中症警戒アラートの運用が開始。今年度からは、特に著しい気温の上昇により重大な健康被害が生じるおそれがある場合、環境省が「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)」を発表[355]。
- JAXAは、月面着陸した無人探査機SLIMが3度目の月の夜を越えても再起動したと発表。想定を超える性能[356]。
- 民間の有識者グループ「人口戦略会議」が、774の自治体について「最終的には消滅する可能性がある」(消滅可能性自治体)とした、地方自治体の持続可能性分析レポートを公表。65の自治体は自立持続可能性自治体、25の自治体はブラックホール型自治体と名付けられた[357]。10年前の日本創成会議の分析では、消滅可能性自治体は896とされていた[358]。
- 4月25日
- 4月26日
- 4月28日
- 4月29日 - 外国為替市場で円相場が1ドル=160円台まで下落。政府・日本銀行は過去最大の5兆9185億円を投じて市場介入を行い、円相場は一転して154円台まで値上がり[370][371]。市場介入は2022年10月以来[372]。
- 4月30日
5月
- 5月1日
- 内閣総理大臣の岸田文雄がフランス、ブラジル、パラグアイ訪問に出発[379]。2日、日仏首脳昼食会[380]。OECD閣僚理事会の開会式で基調演説[381]。3日、日・ブラジル首脳会談[382]。3日(日本時間4日)、日・パラグアイ首脳会談[383]。
- 海外に転居する人が提出する在留届について、オンライン在留届(ORRネット)を通じ、日本出発90日前から、住所が確定していない場合でも届出が可能になる制度が開始[384]。
- ビッグモーターの中古車販売事業などを承継した新会社「WECARS(ウィーカーズ)」が発足。伊藤忠商事が主導し、ビッグモーターの経営陣は関わらない[385]。
- 川崎大師(平間寺)で大開帳。10年に1度の開催。31日まで[386]。
- 政府・日本銀行が、4月29日に続き再び外国為替市場に市場介入[371]。
- 5月4日 - 山形県南陽市宮内の秋葉山で林野火災が発生。1人が軽症。約137ヘクタールに被害。2棟が全焼。5日、宮内地区と中川地区に避難指示を発令。7日午後5時57分、鎮圧。避難指示を解除[387][388][389]。
- 5月8日 - 環境省職員が水俣病の被害者団体との懇談でマイクを切り、参加者の発言を妨げた問題で、環境大臣の伊藤信太郎が、水俣市を訪れて謝罪[390][391]。
- 5月9日
- 5月10日
- 参議院本会議で、重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案が可決、成立[397]。→「セキュリティ・クリアランス」も参照
- 参議院本会議で、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[398][399]。
- 情報通信研究機構は、8日10時41分から10日午後3時54分までに、太陽面中央付近の2つの黒点群で太陽フレアの発生を複数回確認したと発表。これに伴いコロナガスが地球方向へ放出。10日夜以降に到来すると予測[400]。11日夜、日本の広い範囲でオーロラとみられる現象を観測[401]。
- 国際連合総会の緊急特別会合で、パレスチナの国連加盟を支持し、安全保障理事会に再検討を求める決議を日本などの賛成多数で採択[402][403]。→「国際連合総会決議ES-10/23」も参照
- 参議院本会議で、重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案が可決、成立[397]。
- 5月17日
- 警視庁刑事部捜査第二課は、衆議院東京都第15区の補欠選挙で他の候補者の選挙運動に押しかけ、大音量のマイクを使用した上で候補者を煽るなどして街頭演説を妨害した疑いで、政治団体・つばさの党代表の黒川敦彦と同党幹事長の根本良輔を含む党関係者3名を公職選挙法違反容疑で逮捕[404][405]。
- 参議院本会議で、道路交通法の一部を改正する法律案が全会一致で可決、成立[406][407]。
- 参議院本会議で、放送法の一部を改正する法律案が可決、成立[408][409]。
- 参議院本会議で、民法等の一部を改正する法律案が可決、成立[410][411]。→「共同親権」も参照
- 参議院本会議で、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律案及び二酸化炭素の貯留事業に関する法律案が可決、成立[412][413]。
- 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で第11回世界パラ陸上競技選手権大会が開催。25日まで[414]。
- 5月19日
- 5月20日 - 政府はサウジアラビア皇太子兼首相のムハンマド・ビン・サルマーンの訪日が延期されたと発表[417][418]。21日、日・サウジアラビア首脳テレビ会談[419]。
- 5月21日 - コンビニエンスストアと富士山を背景とした写真撮影の急増で、危険な状態や迷惑行為が頻発していた道路で安全対策工事が完了[420]。防護柵(バリカー)とメッシュ素材の幕(遮光ネット)を設置[421]。
- 5月22日 - 農林中央金庫は来年3月期の連結純損益が5000億円を超える赤字の見通しと発表。今年3月期の有価証券評価損は1兆7698億円。1.2兆円規模の資本増強を行う方針[422]。
- 5月23日
- 5月24日
- 5月25日 - 佳子内親王がギリシャ訪問に出発。6月1日に帰国[429]。
- 5月26日
- 5月27日
- 外務省は、ガイアナ政府からの要請を踏まえ、同国の名称表記を「ガイアナ共和国」から「ガイアナ協同共和国」とすると発表。旧名を使用しているものについては改訂を行う[437]。
- 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は日本政府に対し、6月24日までの間に衛星を打ち上げると通報[438]。午後10時46分、政府は北朝鮮からミサイルが発射されたとして、沖縄県を対象に国民保護情報を発出し避難を呼びかけ[439]。午後11時3分、避難の呼びかけを解除[440]。
- 気象庁は、線状降水帯による大雨について、半日程度前から行う情報発表の新たな運用を、予定を1日前倒しして開始。対象地域をこれまでの地方単位から府県単位に絞り込む[441]。午前11時13分、新たな運用の初事例として、鹿児島県(奄美地方を除く)と宮崎県で27日夜から28日日中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があると発表[442]。
- 5月29日
- 参議院本会議で、食料・農業・農村基本法の一部を改正する法律案が可決、成立[443]。
- 自民党の参議院議員の長谷川岳は、札幌市職員らへの威圧的言動が問題視されたことを受け、参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員長を辞任すると表明[444]。
- 5月30日 - 午前8時40分頃、陸上自衛隊の北富士演習場で、手榴弾の投擲訓練中の第1普通科連隊隊員1人に手榴弾の破片が当たる事故が発生。隊員は死亡。午前11時2分、陸自全部隊に全ての実弾射撃訓練の一時中止を指示[445]。
- 5月31日
- 福岡県警薬物銃器対策課は、北九州市小倉南区の紫川河川敷で、数基のロケットランチャーや拳銃、手りゅう弾とみられる物が見つかったと発表。同市では2012年6月に工藤會関係者が管理する倉庫でロケットランチャーが見つかっていたことから、同課は科学捜査研究所で殺傷能力などを鑑定するとともに、暴力団が関与した可能性があるとみて爆発物取締罰則違反や銃刀法違反容疑を視野に捜査[446][447]。
- 財務省は、4月26日から5月29日の1か月余りの間、総額9兆7885億円を投じて市場介入(ドル売り円買い)したことを公表[448]。
- DMMビットコインは約482億円に相当する暗号資産ビットコインの不正流出を検知[449]。
- 東京都目黒区の小劇場・こまばアゴラ劇場が老朽化などを理由に閉館[450]。
6月
- 6月1日
- 6月2日
- 6月3日
- 6月5日
- 参議院本会議で、グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)政府間機関の設立に関する条約の締結について承認を求めるの件が承認[461]。
- 参議院本会議で、子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案が可決、成立[462]。
- 『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる大手アニメーション制作会社・ガイナックスが東京地方裁判所から破産開始決定を受け倒産。負債額は約3億8000万円[463]。
- 厚生労働省は、2023年の人口動態統計月報年計(概数)を公表。出生数は72万7277人で過去最少、合計特殊出生率は1.20で過去最低[464]。東京都は0.99[465][466]。
- 5月31日に国家公務員法の守秘義務違反容疑で鹿児島県警に逮捕された同県警の元生活安全部長が、勾留理由開示手続きで「野川明輝本部長が県警職員の犯罪行為を隠蔽しようとしたことが許せなかった」と動機を陳述。同県警では2020年代に警察官の不祥事が続出しており、公益通報事件として注目を集めた[467][468]。→詳細は「鹿児島県警内部告発事件」を参照
- 6月6日 - 文化庁はユネスコ(国連教育科学文化機関)の諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)が、新潟県の「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録に関し、日本に補足説明を求める「情報照会」を勧告したと発表[469]。
- 6月7日
- 警視庁刑事部捜査第二課は、4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙での選挙活動妨害容疑で5月に逮捕した、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦ら3人を再逮捕。補選の期間中、立憲民主党の陣営に対し、およそ20分間にわたって「質問に答えろ」などと拡声機を使ってどなりながら選挙カーを至近距離で追い回して警察署に避難させるなど「交通の便」を妨げたほか、街頭演説中に割り込み演説を中止に追い込んだ公職選挙法違反の疑い。公選法に規定された「交通の便」を妨げる行為で立件するのは、1950年に公選法が施行されて以来、初とみられる[470][471]。
- 参議院本会議で、学校教育法の一部を改正する法律案が全会一致で可決、成立[472]。
- 参議院本会議で、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案が全会一致で可決、成立[473]。
- 参議院本会議で、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[474]。
- 参議院本会議で、事業性融資の推進等に関する法律案が可決、成立[475]。
- 参議院本会議で、再生医療等の安全性の確保等に関する法律及び臨床研究法の一部を改正する法律案が可決、成立[476]。
- 6月9日
- 6月10日 - 改正出入国管理及び難民認定法(入管法)が施行[480][481]。送還停止効の例外規定、罰則付き退去命令制度、収容に代わる監理措置制度、在留特別許可の申請手続の創設など[482]。
- 6月11日 - 女性職員などにセクハラがあったと認定され、4月に辞職した岐阜県池田町の前町長が、2022年に町が発注した保育園の工事の入札に関する情報を業者に漏らしたとして、岐阜県警察は官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、前町長を逮捕[483]。
- 6月12日
- 北海道旭川市の神居古潭のつり橋から、約10メートル下の川に高校生を転落させ殺害した疑いで2人を逮捕[484]。
- 参議院本会議で、公共工事の品質確保の促進に関する法律等の一部を改正する法律案が可決、成立[485]。
- 参議院本会議で、スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律案が可決、成立[486]。
- 参議院本会議で、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[487]。
- 参議院本会議で、ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律の一部を改正する法律案が全会一致で可決、成立[488]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄は、イタリアとスイス訪問に出発。13日から第50回先進国首脳会議に出席。15日、2024年6月ウクライナの平和に関するサミットに出席。16日に帰国[489][490]。
- 6月13日 - 兵庫県知事の斎藤元彦がパワハラなどの疑惑を内部告発された問題で、兵庫県議会は地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置議案を賛成多数で可決[491]。
- 6月14日
- 参議院本会議で、ガザ地区における人道状況の改善と速やかな停戦の実現を求める決議案が可決、採択[492]。→「2023年パレスチナ・イスラエル戦争」も参照
- 参議院本会議で、出入国管理及び難民認定法及び外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[493]。→「技能実習制度」も参照
- 参議院本会議で、食料供給困難事態対策法案が可決、成立[494]。
- 参議院本会議で、ガザ地区における人道状況の改善と速やかな停戦の実現を求める決議案が可決、採択[492]。
- 6月16日
- 6月17日 - 東京都渋谷区議会で夜間の路上飲酒を禁止する改正条例が全会一致で可決、成立[498]。
- 6月18日
- 自民党・安倍派の裏金事件で、5年分のパーティー券収入約6億7,500万円と、ほぼ同額の支出を正しく記載しなかったとして政治資金規正法違反の罪に問われている同派の会計責任者・Mの公判で被告人質問。2022年、当時の安倍晋三会長からの指摘で中止された、パーティー券収入のキックバックを再開した経緯について「ある幹部から還付(キックバック)をしてほしいという話があった」「(当時の安倍派幹部の)下村さん、西村さん、世耕さん、塩谷さんを集めて話し合い、決定した」と供述[499]。
- 神戸市の親和中学校・親和女子高等学校は、2025年4月に男女共学化すると発表。女子部に加え、新たに共学部を設置。中高一貫での女子部と共学部の併置は国内初[500]。
- 6月19日
- 自由民主党総裁の岸田文雄首相と野党各党の党首が党首討論。菅義偉政権下の2021年6月以来、3年ぶりの開催で、岸田政権下では初。全体の時間は45分で、うち立憲民主党の泉健太代表が26分、日本維新の会の馬場伸幸代表が12分、日本共産党の田村智子委員長が4分、国民民主党の玉木雄一郎代表が3分[501]。
- 参議院本会議で、地方自治法の一部を改正する法律案が可決、成立[502]。
- 参議院本会議で、漁業法及び特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[503]。
- 参議院本会議で、消費生活用製品安全法等の一部を改正する法律案が可決、成立[504]。
- 参議院本会議で、学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律案が全会一致で可決、成立[505]。
- 参議院本会議で、子どもの貧困対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案が可決、成立[506]。
- 参議院本会議で、政治資金規正法の一部を改正する法律案が可決、成立[507][508]。
- 自民党の派閥の政治資金をめぐる裏金事件で、5年分のパーティー券の収入約2億6,400万円などを記載しなかったとして政治資金規正法違反の罪に問われている二階派の元会計責任者の初公判。被告は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、ノルマを超えてパーティー券を売った分の収入を政治家に還流しており、被告が「還付金や留保金を含まない額を報告書に記載していた」と指摘[509]。
- 6月20日
- 立憲民主党は岸田内閣に対する不信任決議案を衆議院に単独で提出[510]。午後の本会議で、自民党・公明党などの反対多数で否決[511]。
- 2024年東京都知事選挙が告示。都知事選としては過去最高の56人が立候補を届け出[512]。参議院議員の蓮舫、埼玉県草加市議会議員の河合悠祐が立候補を届け出たため、公職選挙法第90条の規定によりそれぞれ議員を退職(自動失職)[513][514]。
- 東京都千代田区永田町の国会議事堂付近で財務省の公用車が新宿区在住の67歳の団体職員の男性をはねて約200m逃走し、別の車と接触して横転。はねられた団体職員が死亡。公用車の運転手を逮捕[515]。
- 将棋の8つのタイトル戦のひとつである第9期叡王戦五番勝負第5局が山梨県で行われ、伊藤匠七段が156手で勝利し、3勝2敗で藤井聡太八冠から叡王を奪取[516]、八大タイトルを初戴冠。藤井は初めてタイトル戦敗退を喫し八冠から陥落。タイトル戦連覇記録は22でストップした。2023年10月11日に王座戦を制して以来、八冠の保持日数は254日。
- 東北が地盤のきらやか銀行と仙台銀行を傘下に持つじもとホールディングスが株主総会で、国が持つ優先株の無配を報告。再び配当ができるまで国が議決権の63%を保持する事実上の国有化[517]。
- 6月22日 - 天皇皇后がイギリス訪問に出発。25日、英王室は天皇にガーター勲章を授与[518][519]。29日に帰国[520]。訪問期間はイギリス総選挙の期間と重なった[521]。
- 6月23日
- 6月25日
- 6月26日 - ガルシア・マルケスの代表作『百年の孤独』の文庫版が新潮社から発売。単行本発売から52年後の文庫化で、8月10日時点で19万部と海外文学では異例のヒット[528][529]。
- 6月27日 - 名古屋市のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」が米国の国際資格認定・障害教育基準委員会から「認定自閉症センター」に認定。日本のテーマパークで初[530]。
- 6月28日
- 政府は閣議で、6月末に退任する検事総長の甲斐行夫の後任に、東京高検検事長の畝本直美を充てることを決定[531]。7月9日に就任。検事総長に女性が就くのは初[532]。
- 4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の代表らが別の陣営の選挙カーを追い回して選挙運動を妨害したとして逮捕された事件で、警視庁はほかにも他陣営の選挙活動の妨害行為を3件繰り返していたとして代表ら3人を再逮捕。代表らが逮捕されるのは3回目[533]。
- 森永製菓は、幼児などが食べる焼き菓子のボーロ「マンナボーロ」の袋に異物が混入していたとして、およそ19万個を自主回収すると発表[534]。
- 午後8時ごろ、近鉄けいはんな線の東生駒トンネル付近で土砂崩れが発生、線路内に土砂が流入。30日まで一部区間で終日運休[535]。
- 厚生労働省は、仕事によってうつ病などの精神障害を発症し、2023年度に労災認定を受けたのは883件だったと発表。前年度から173件増加し、統計を始めた1983年度以降の過去最多を5年連続で更新[536]。
- 6月30日
7月
- 7月1日
- 富士登山のルートのうち、山梨県側の「吉田ルート」で1人1回につき通行料2,000円の支払いを義務化[542]。登山者の1日あたりの上限は4,000人に設定[543]。
- 先進レーダ衛星「だいち4号」を搭載したH3ロケット3号機の打ち上げが成功[544]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄が石川県を訪問。同県輪島市で能登半島創造的復興タスクフォース発足式に出席し、七尾市を視察[545]。
- 将棋の8大タイトルのひとつである第95期棋聖戦五番勝負第3局が名古屋市で行われ、藤井聡太七冠が山崎隆之八段に勝利し、3勝0敗のストレートで5連覇。棋聖のタイトルの通算保持期数を5期として「永世棋聖」称号を獲得。永世称号獲得者の最年少記録を51年ぶりに更新(21歳11か月)[注 11]。
- 7月2日 - 川崎近海汽船が運航する八戸港発苫小牧港行きのシルバーフェリー「シルバーブリーズ」が苫小牧港の入り口付近で消波ブロックに乗り上げ座礁。午後0時45分ごろ、予定より11時間以上遅れてターミナルに到着。死傷者はなし[546]。
- 7月3日
- 日本銀行が20年ぶりに新しい日本銀行券を発行[547][548]。偽造防止技術とユニバーサルデザインを搭載[549]。肖像・図柄は、一万円紙幣の表が渋沢栄一・裏が東京駅(丸の内駅舎)、五千円紙幣の表が津田梅子・裏がフジ(藤)、千円紙幣の表が北里柴三郎・裏が富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」[550]。従来の日本銀行券も引き続き通用[551][552]。
- 旧優生保護法下で不妊手術を強制された人が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁判所大法廷は、同法の規定を憲法違反とし、国に賠償を命じる判決[553][554]。内閣総理大臣の岸田文雄は、判決後の会見で「真摯に反省をし、心から深くおわびを申し上げる」「判決に基づく賠償を速やかに行います」「皆様(強制不妊手術を受けた人)にお会いして、今までのつらい御経験、思いを伺わせていただき、私から、反省とおわびの言葉を直接お伝えしたい」と表明[555]。17日、岸田は原告と面会[556]。
- 7月4日
- 7月7日
- 午後1時20分ごろ、静岡県静岡市駿河区で気温40.0℃を観測。全国でこの年初めて40℃以上の酷暑日。静岡市で気温が40℃以上になるのは、統計開始以来初[560]。
- 東京都知事選挙[561]。現職の小池百合子が3選[562]。投票率は60.62%[563]。小池への批判票は分散。→詳細は「2024年東京都知事選挙」を参照
- 東京都議会議員補欠選挙[564][565]。江東区、品川区、中野区、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩(多摩市・稲城市)の9選挙区で行われ、このうち8選挙区に候補者を擁立した自由民主党は2勝6敗に終わり、欠員前勢力を割り込んだうえ、目標としていた4議席以上の獲得にも及ばず大敗[566][567]。知事の小池百合子が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は候補者を擁立した4選挙区のうち、3議席を獲得。立憲民主党は1議席を確保。諸派(新時代の八王子)1人、無所属2人が当選[568]。日本共産党、日本維新の会は議席を獲得できなかった[569][570]。
- 鹿児島県知事選挙[571]。現職の塩田康一が再選[572]。→詳細は「2024年鹿児島県知事選挙」を参照
- 安芸高田市長選挙[573]。元郵便局長で無所属の藤本悦志が新人4人の争いを制し初当選[574]。
- 鳩山町長選挙。新人の小川知也が初当選[575]。
- 綾瀬市長選挙。新人の橘川佳彦が初当選[576]。
- 7月8日
- 7月9日
- 7月10日
- 東証株価指数(TOPIX)の終値が2909.20となり、初の2900ポイント台[582]。
- 東証プライムの時価総額が初めて1000兆円超え[583]。
- 沖縄県議会で、相次ぐ米軍構成員等による女性への性的暴行事件に関する抗議決議[584]と意見書[585]が可決[586]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄がアメリカとドイツ訪問に出発。ワシントンでNATO首脳会合に出席[587]、日韓首脳会談[588]。12日(日本時間13日)、日独首脳会談[589]。14日に帰国[590]。
- 静岡県下田市の白浜大浜海水浴場で8日に行方不明となっていた中国籍の女性が、千葉県南房総市の野島崎沖でタンカーの乗組員により救助。太平洋を36時間にわたって漂流。直線距離で約80km。
- 7月11日
- 大規模修復工事のため5年半、休館していた松山市の道後温泉本館が全館で営業再開[591]。
- 東京商工リサーチは、アパレル業界の名門で、2020年11月に破産したレナウンが年内に破産手続きを終結させ、法人格が消滅すると報道。創業から122年の歴史に幕[592]。
- 任天堂の「Nintendo Switch」の販売期間が「ファミリーコンピュータ」を抜いて2687日となり、主力ゲーム機としては最長に[593]。
- 7月12日
- 愛媛県松山市の松山城近くの城山で土砂崩れ。民家を直撃[594]。翌13日午後、行方不明となっていた3人を発見。全員が死亡[595]。城山では14年前の同じ日にも豪雨による土砂崩れで被害が発生している[596]。
- 防衛省は、特定秘密保護法上の秘密の多数の漏えいや不適切な取扱いで、事務次官、各幕僚長、情報本部長を含む関係者約120名に停職・減給・戒告を含む処分。海上自衛隊の潜水艦、潜水救難艦「ちはや」と「ちよだ」の隊員による潜水手当の不正受給や、厚木航空基地隊、東京業務隊、対馬防備隊での不正喫食で、海上幕僚長を含む関係者約100名に免職・降任・停職を含む処分。パワーハラスメント行為で、3名の幹部職員に停職や減給の懲戒処分[597]。
- 兵庫県知事の斎藤元彦のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成した元県西播磨県民局長の男性が死亡した問題を受け、副知事の片山安孝が月末で辞職する意向を表明[598]。
- 7月13日 - そよら福井開発が開業[599]。
- 7月14日
- 女子ゴルフのアムンディ・エビアン選手権で古江彩佳が優勝。日本人女子選手で4人目の海外メジャー大会制覇[600]。
- 改正銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)の罰則部分が施行[601][602][603]。
- 7月15日 - 大阪を代表する神社・住吉大社の近くの住吉公園内に飲食街「汐かけ横丁」が開業[604]。
- 7月16日
- 7月17日 - 第171回芥川龍之介賞に朝比奈秋の『サンショウウオの四十九日』(新潮5月号)と松永K三蔵の『バリ山行』(群像3月号)、第171回直木三十五賞に一穂ミチの『ツミデミック』(光文社)が決定[609]。
- 7月18日 - 東京地検特捜部は衆議院議員の堀井学の議員会館の事務所などを公職選挙法違反容疑で家宅捜索。選挙区内の有権者に秘書を通じて香典を渡した疑い。堀井は自民党を離党[610]。
- 7月19日
- アメリカのクラウドストライク製セキュリティソフトに起因して、各国でコンピュータシステムに障害。日本ではユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ジェットスター・ジャパン、JR西日本などでシステムに影響[611]。→詳細は「クラウドストライク事件」を参照
- 労働団体の連合が、フリーランスで働く人が業務で怪我をした際の補償を支援する団体を設立すると発表[612]。
- 海上幕僚長の酒井良が退職。後任に齋藤聡が就任[613][614]。
- NTT東日本とNTT西日本が電話番号案内サービス「104」と紙の電話帳「タウンページ」の発行を2026年3月に終えると発表[615]。
- 日本政府観光局は、6月の訪日外国人旅行者数の推計値は313万5600人と発表。単月で過去最高[616]。
- こども家庭庁は小学生を預かる放課後児童クラブ(学童保育)に希望しても入れなかった児童が5月時点で1万8462人だったと発表。5年ぶりに過去最多を更新[617]。
- アメリカのクラウドストライク製セキュリティソフトに起因して、各国でコンピュータシステムに障害。日本ではユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ジェットスター・ジャパン、JR西日本などでシステムに影響[611]。
- 7月20日 - 日本赤軍の元メンバーで、1986年のインドネシアでの日本大使館襲撃事件に関与したとして懲役12年の判決を受け東京の府中刑務所で服役していた城崎勉が、食事をのどに詰まらせ死亡。享年76[618]。
- 7月21日
- 7月22日 - 東海道新幹線の三河安城駅-豊橋駅間で、保守用車どうしが衝突、脱線。2人がけが。始発から一部区間で運転を見合わせ[625]。翌23日、始発から平常運転を再開[626]。
- 7月23日 - 政府は「暴力的行為に関与するイスラエルの入植者に対する資産凍結等の措置について」を閣議了解。資産凍結などの措置を実施[627]。
- 7月24日 - 東京港の竹芝桟橋から式根島に向かっていた東海汽船のジェットフォイル「セブンアイランド愛」が房総半島の南西約20kmの海上で航行不能となり、漂流。海上保安庁の巡視船などが曳航し翌25日午前5時44分に伊豆大島の岡田港に到着。乗客116人と乗員5人に死傷者はなかったが、乗客の8割に船酔いの症状[628][629]。
- 7月25日
- 7月26日 - NTT東日本とNTT西日本が天気予報サービス「177」を2025年3月に終えると発表[633]。
- 7月27日
- 7月30日
- 7月31日
8月
- 8月1日
- 8月2日
- 8月3日
- 警視庁は、7月23日に小学生の女児に性的暴行を加えたとして、東京都練馬区の無職の男(68歳)を不同意性交とわいせつ略取容疑などで逮捕。女児は夏休み中で、1人で自転車に乗っていたが、容疑者が突然、横を通りすぎた女児に「痛い。こっちに来なさい」と因縁をつけ、近くにあった人目につかない車庫に連れ込んで犯行、「内緒にしろ」と口止めをしたうえで逃走。帰宅した女児が父親に相談し、被害を届け出。周辺の防犯カメラ映像から男が浮上。容疑者は否認[650][651]。
- 大分県由布市庄内町の「旅館 黒嶽荘」で食中毒が発生。12日にかけて施設内の飲食店で食事をした客が発熱やおう吐などの症状を訴え、ノロウイルスを検出。症状を訴えたのは19日までに24都府県の537人。湧き水が汚染された可能性[652]。
- 8月4日 - スイス連邦大統領のヴィオラ・アムヘルトが訪日。8日まで[653]。
- 8月5日
- 8月6日
- 東京株式市場は、値下がりした銘柄を買い戻す動きが広がり、日経平均株価は前日から一転して一時3400円以上値上がり。取り引き時間中として過去最大の大暴騰。終値も前日比3217円4銭高の34675円46銭で、過去最大の上げ幅[659]。
- 東京都知事の小池百合子が神宮球場で行われたプロ野球・ヤクルト対阪神戦の始球式で投球した際に左膝関節を剥離骨折。全治2か月と診断。入院はせず、当面、テレワークで公務[660]。
- 青森県は階上町で見つかった野生のイノシシの死がいについて豚熱の感染を確認。県内で豚熱の感染確認は初[661]。
- 厚生労働省は毎月勤労統計調査の6月分の速報値を公表。現金給与総額の1人当たり平均は前年同月比で4.5%増加し、およそ27年ぶりの高い伸び率。物価変動分を反映した実質賃金は27か月ぶりにプラスに[662]。
- 原爆ドーム合作絵画の会の創設者で主宰だった画家の山﨑理恵子の死去を受け、中学生の清古尊が新主宰に就任[663]。
- 8月7日 - 福井県の海水浴場で遊泳者が野生のイルカにかまれけが[664]。この夏の同県でのイルカ被害者は17日までに16人[665]。
- 8月8日
- 16時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宮崎県日南市で震度6弱を観測。宮崎県などに津波注意報が発令[666]。15人が負傷[667]。19時15分、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表[668]。政府は同情報に伴い、地震に対し注意を呼びかけ。15日17時、呼びかけを終了[669]。→詳細は「日向灘地震 (2024年)」を参照
- 小林製薬は取締役会で紅麹事業から撤退すると決定[670]。
- 岐阜県知事の古田肇が、2025年2月に実施予定の次期知事選に立候補しない意向を表明[671]。
- 海外への不正な現金持ち出しを防ぐため紙幣の臭いを嗅ぎ分ける財務省の紙幣探知犬が千葉県の成田空港に国内で初めて導入[672]。
- 16時43分頃、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宮崎県日南市で震度6弱を観測。宮崎県などに津波注意報が発令[666]。15人が負傷[667]。19時15分、気象庁は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表[668]。政府は同情報に伴い、地震に対し注意を呼びかけ。15日17時、呼びかけを終了[669]。
- 8月9日 - 内閣総理大臣の岸田文雄は、中央アジア、モンゴル訪問を取りやめると表明[673]。カザフスタン、ウズベキスタン首脳と電話会談[674][675][676]。
- 8月12日
- 8月13日 - 大阪の堂島取引所でコメ指数先物取引開始。コメ先物取引の復活は72年ぶり[679]。
- 8月14日 - 内閣総理大臣・自由民主党総裁の岸田文雄は、記者会見で「来たる総裁選には出馬いたしません」「新たなリーダーを一兵卒として支えていくことに徹してまいります」と述べ[680]、9月に予定されている自由民主党総裁選挙に出馬しない意向を表明。首相を退任する[681]。
- 8月15日
- 8月17日 - 新千歳空港の保安検査場通過後の制限エリア内の店舗でハサミを紛失し、保安検査が一時中断。制限エリア内や離陸前の飛行機内にいた客が保安検査をやり直し[685]。36便が欠航、201便に遅れ[686]。
- 8月18日 - 福岡県福岡市西区のショッピングモール「マリノアシティ福岡」がこの日限りで閉館[687]。
- 8月19日
- 8月21日 - 大手ラブドール製造メーカーのオリエント工業が事業終了を発表[691]。
- 8月23日
- 第106回全国高等学校野球選手権大会決勝戦で、京都国際(京都府)が関東第一(東東京)に2-1(延長戦・タイブレーク)で競り勝ち、初優勝[692]。今大会の本塁打は7本で、金属バットが導入された1974年以降、最少。反発性能を抑えた新基準の金属バットが導入されたため[693]。また、熱中症防止のため、大会1日目から3日目までは、午後の試合について、日差しが強い正午前後を避け薄暮に開始する、大会史上初の二部制を実施[694][695]。
- 日本銀行総裁の植田和男は国会で、8月初旬の株価下落はアメリカの景気減速懸念が急速に広がったことによるものと説明、7月の利上げは適切だったと見解[696]。
- 名古屋市の東山動植物園で、インドネシア固有種で世界最大級のトカゲであるコモドオオトカゲ(通称・コモドドラゴン)のオス「タロウ」を一般公開[697]。
- 兵庫県議会は、知事の斎藤元彦による一連のパワーハラスメント疑惑を議題とする百条委員会を開催。県職員6人が出頭し証人尋問。職員のプライバシー保護のため、関係者以外は立ち入りを禁止し、完全非公開で開催[698]。
- 函館で2024モルック世界大会が開催。欧州以外での開催は初。大会史上初めて日本のチームが優勝。25日まで[699][700]。
- 8月25日
- 8月26日 - 防衛省は、中国空軍のY-9が11時29分ごろから11時31分ごろにかけて長崎県男女群島(鍛造諸島)沖の日本の領海上空を侵犯したことを確認したと発表[705]。中国機による日本の領空への侵入は、中国が領有権を主張する尖閣諸島(釣魚群島)周辺以外では初[705]。
- 8月27日
- 8月28日
- 8月29日
- (現地時間28日)2024年パリパラリンピックの開会式。日本選手団が参加。
- 東京地検特捜部は、議員辞職した元衆議院議員の堀井学を、選挙区内の有権者に違法に香典などを配った公職選挙法違反(寄付の禁止)と自民党安倍派から還流を受けた収入を政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で略式起訴。東京簡裁は罰金100万円、公民権停止3年の略式命令[714]。
- 青森県弘前市で老舗百貨店を経営する中三に対し、青森地裁弘前支部が破産手続き開始を決定。負債額はおよそ9億円[715]。
- 日本と台湾の間で次世代通信基盤IOWNを使った通信網が開通。IOWNの国際通信網は初[716]。
- 日本などのほか、新たに英国の加入で12カ国の枠組みに広がる環太平洋連携協定(TPP)が、12月15日までに発効する見通しと英政府が発表[717]。
- 8月30日
- 東京地検特捜部は、自民党を離党し15日に議員辞職した元参議院議員の広瀬めぐみを、勤務実態のない人物を公設秘書として届け出て国から給与など350万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪で在宅起訴[718]。
- 兵庫県議会は、知事の斎藤元彦によるパワーハラスメント疑惑を議題とする百条委員会で、斎藤に対する1回目の証人尋問[719]。
- 厚生労働省は1〜6月の人口動態統計を発表。出生数は前年同期比5.7%減の35万74人で、上半期として比較可能な1969年以降で最少を更新[720]。
- 警察庁は原動機付き自転車の区分を見直し、125 cc以下で最高出力を制御した小型二輪車も原付き自転車として扱う方針を決定[721]。
- 厚生労働省は2022年度の介護保険給付費が10兆5100億円と発表。過去最高を更新[722]。
- 内閣府は「企業版ふるさと納税」制度を利用した企業が2023年度に自治体へ寄付した額は469億9900万円、件数は14022件で、いずれも制度開始以後で最多と発表[723]。
- 2022年に体外受精で生まれた子どもが過去最多の7万7206人だったと日本産科婦人科学会が発表[724]。
- 刑事裁判で無罪が確定した人の指紋やDNA型などのデータを警察が保管し続けることが妥当かどうかが争われた裁判で、2審の名古屋高等裁判所は、1審に続いて国にデータを抹消するよう命じる判決[725]。
- 8月31日
9月
- 9月1日
- 9月2日
- 9月3日
- 環境省は、特定外来生物フイリマングースの奄美大島での根絶を宣言。アマミノクロウサギを含む在来種が被害を受けており、同省は「生物多様性保全上の重要な世界初の成果」としている[739][740]。
- 気象庁は、2024年は前年と並んで最も暑い夏だったと発表。平均気温が平年と比べ1.76度高く、突出した暑さ[741]。
- 出入国在留管理庁によると、2023年、技能実習中に失踪した外国人は9753人で過去最多だったと日経新聞が報道[742]。
- ジャニー喜多川による性加害の被害者らでつくるジャニーズ性加害問題当事者の会が、7日に解散すると発表[743]。
- 岡山県内のPTAが加盟する県PTA連合会が、会員数の大幅な減少のため年度末に解散すると判明。都道府県のPTA連合会の解散は全国初[744]。
- 厚生労働省は、全国の医療機関に支払われた2023年度の医療費は概算で47兆3000億円で過去最高と発表[745]。
- 国立科学博物館は暮らしや文化に影響を与えた科学技術を後世に伝える未来技術遺産に家庭用ゲーム機プレイステーション2など18件を新たに登録したと発表[746]。
- 9月4日 - 小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を服用し急性腎障害を発症した大阪府の男性が、同社に495万円の賠償を求め大阪地裁に提訴。紅麹サプリを巡る問題で賠償を求める提訴は全国初[747]。
- 9月5日 - 奈良県橿原市十市町の「コメダ珈琲店橿原北店」で40代とみられる女性が刃物で刺され死亡。警察は刺殺された女性の元夫を傷害の現行犯で逮捕[748]。
- 9月6日
- 9月7日 - 2024年立憲民主党代表選挙が告示。野田佳彦、枝野幸男、泉健太、吉田晴美が立候補[754][755]。
- 9月8日
- 9月9日
- (現地時間8日)2024年パリパラリンピックの閉会式。日本選手団が参加。日本は金14個、銀10個、銅17個のメダルを獲得[759]。
- 文化庁の世界文化遺産部会は、奈良県明日香村、橿原市、桜井市の飛鳥時代の遺跡「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」について、2026年の世界文化遺産への登録を目指し、国内候補として推薦すると決定[760]。
- 窃盗の犯行の際、自作のカラスの羽の帽子をお守り代わりにかぶることから、捜査員から「カラスの高尾」と呼ばれていた無職の男がこの日までに逮捕[761]。
- 東京商工リサーチ京都支店は、滋賀県大津市の不動産会社キンキホームと関連会社の2社が6日までに事業を停止し破産申請の準備に入ったと発表。「キンキホームへいらっしゃい」というフレーズが印象的なテレビCMで一世を風靡、ピーク時の2012年9月期には約7億3200万円の売上高があったが、競合激化などで資金繰りが悪化[762]。
- 9月10日
- 9月11日 - 日本貨物鉄道(JR貨物)が列車に車軸を取り付ける作業でデータの改ざんなどを行っていた問題で、不正の有無を確認できない車両が新たに300両発見され、一時的にすべての貨物列車の運行を取りやめ。佐川急便、ヤマト運輸などの荷物の輸送に遅れ[767]。
- 9月12日
- 9月13日
- 高齢社会対策大綱が閣議決定[772]。
- 政府は2024年8月のバングラデシュの洪水の被害に対し、国連児童基金(UNICEF)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じ水・衛生、一時的避難施設等の分野で合計100万ドルの緊急無償資金協力と、政府の供与によりジャパン・プラットフォーム(JPF)を通じ日本のNGOによる3億円の支援を行うと決定[773]。
- 豊洲市場で、商業捕鯨で捕獲されたナガスクジラの展示商談会が開催。48年ぶり[774]。
- 2022年6月29日に大分県別府市で発生した死亡ひき逃げ事件で、警察庁は容疑者の重要指名手配の継続を決定[775]。
- 武部貴則らの研究チームがイグ・ノーベル賞生理学賞を受賞。日本人の受賞は18年連続[776]。
- 9月15日 - 総務省統計局は、16日の敬老の日を前に高齢者について統計を取りまとめ。65歳以上人口は推計で3625万人。65歳以上の就業者数は、20年連続で増加し914万人。いずれも過去最多[777]。年齢別の就業率は60〜64歳、70〜74歳、75歳以上のいずれも過去最高[778]。
- 9月16日
- 9月17日
- 9月18日
- 北海道・知床で2022年に発生した観光船の沈没事故で、第1管区海上保安本部は運航会社の社長を業務上過失致死などの疑いで逮捕[785]。
- 第49回衆議院議員総選挙の比例北海道ブロックの選挙会で、自由民主党の髙橋祐介の繰り上げ当選が決定[786]。
- 山口那津男の任期満了に伴う公明党代表選挙が告示され、幹事長の石井啓一が立候補。無投票で当選が確定[787]。
- 神奈川県横須賀市で米軍人が運転する乗用車がオートバイに衝突。オートバイに乗っていた男性が死亡[788]。
- 総務省の労働力調査によると、2023年、夫婦とも雇用者で妻が64歳以下の共働き世帯は過去最多の1206万世帯、専業主婦世帯は最少の404万世帯になったと日経新聞が報道[789]。
- 9月19日
- 気象庁は、須美寿島に噴火警報(周辺海域)を発表[790][791]。
- 兵庫県議会は、知事の斎藤元彦に対する不信任決議案を全会一致で可決[792]。
- 公正取引委員会は、日本プロ野球機構(NPB)の内部組織日本プロフェッショナル野球組織が2000年に代理人交渉制度を導入した際、代理人を弁護士に限定し、1人の弁護士が複数の選手と代理人契約を結ぶことを認めないとの条件を設定したことを独占禁止法第8条第4号(事業者団体による構成事業者の機能又は活動の不当な制限の禁止)に違反するおそれがある行為と認定、文書で警告。すでに是正されたため法的措置は見送り[793][794]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄が石川県を訪れ、能登半島地震の被災状況を視察[795]。岸田の被災地訪問は4回目[796]。
- 英国のクラリベイト社はノーベル賞を受賞する可能性の高い研究者を選出するクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を発表。日本からは彦坂興秀と堂免一成が選出[797]。
- 宮城県内で走行中の東北新幹線の連結部が分離し非常停車[798]。
- 9月20日
- 9月21日
- 内閣総理大臣の岸田文雄は「(長崎の)被爆体験者を対象として行われている現行の事業を抜本的に見直す」と述べ、精神疾患を要件とせず、幅広い疾病について被爆者と同等の医療費助成を行う事業を創設すると発表[803]。被爆体験者の一部を被爆者と認めた長崎地裁の判決については控訴する考え[804]。
- 内閣総理大臣の岸田文雄が訪米[805]。アメリカ・インド・オーストラリア首脳と二国間会談[806]、日米豪印首脳会合(Quad)[807]・ワーキングディナー[808]。22日、パラオ・モンゴル・カナダ首脳と二国間会談[809][810][811]、国際連合事務総長のアントニオ・グテーレスと会談[812]。23日、日・ウクライナ首脳会談[813]、北大西洋条約機構事務総長のイェンス・ストルテンベルグと会談[814]。
- 石川県輪島市・珠洲市・能登町に大雨特別警報。大雨被害で11月26日までに16人が死亡、47人が負傷[815]。22日、県は孤立集落が115か所と発表[816]。→詳細は「令和6年9月能登半島豪雨」を参照
- 京都アニメーションは新作アニメ『CITY THE ANIMATION』が2025年に放送と発表。新作の制作は京都アニメーション放火殺人事件以後初で、6年ぶり[817]。
- 9月22日
- 9月23日
- 9月24日
- 9月25日
- 日本相撲協会が臨時理事会と番付編成会議を開き、関脇・大の里の大関昇進を決定。初土俵から所要9場所、新入幕から所要5場所での大関昇進は、いずれも昭和以降最速[827]。髪の伸びが追いつかないため大銀杏が結えず、異例の「ちょんまげ大関」が誕生[828]。
- キャッシュレス決済サービスで給料を受け取れる「デジタル給与」が開始[829]。
- 厚生労働省は、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー病の新薬ドナネマブについて、国内での製造販売を正式に承認。アルツハイマー病の原因物質に直接働きかける薬としては国内で2例目[830]。
- 海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」が、台湾海峡を北から南に向かって通過。海上自衛隊の護衛艦の台湾海峡通過は初[831]。
- 9月26日
- 1966年6月に静岡県清水市(現:静岡市清水区)で発生した一家4人殺害事件(いわゆる袴田事件)で死刑が確定していた袴田巌に対する再審で、静岡地方裁判所が無罪判決。捜査機関による証拠の捏造を認定[832]。10月8日、静岡地方検察庁が控訴を断念すると表明。無罪判決が確定へ[833]。
- 兵庫県議会から不信任決議を受けた知事の斎藤元彦が、議会を解散せず、30日に失職し、出直し知事選挙に出馬すると表明[834]。
- 広島県広島市西区福島町で地下に雨水管を設置するための掘削工事中、水道管が破裂し道路が陥没。周辺の建物8棟が傾くなどの被害[835]。
- H-IIAロケット49号機の打ち上げが成功[836]。
- 青森県に建設された全国初の使用済み核燃料の中間貯蔵施設に、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所から初めて使用済み核燃料を搬入[837]。
- 岡山県早島町議会で手話言語条例が可決、成立。県と県内全自治体で出そろうのは全国初[838][839]。
- 9月27日
- 岸田文雄の後任を選ぶ2024年自由民主党総裁選挙の投開票。1回目の投票で過半数を獲得した候補者はなく、1位の高市早苗と2位の石破茂による決選投票の結果、215-194で石破が高市を逆転して第28代自由民主党総裁に選出[840]。
- レバノン情勢を受け、防衛大臣の木原稔は邦人退避のため航空自衛隊の輸送機をヨルダンとギリシャまで移動させ、待機することを命令。部隊は調整が整い次第出発[841]。10月3日、防衛大臣はレバノンの日本人等の輸送を命令。4日、ヨルダンで待機していたC-2輸送機はレバノンへ移動、16人[注 14]を乗せヨルダンに到着[842]。
- 法務大臣の小泉龍司は、在留資格のない外国人の、日本で生まれ育った212人の子どもに滞在を認める在留特別許可を与えたと公表[843][844][845][846]。
- 9月28日
- 9月29日
- 9月30日
10月
- 10月1日
- 第2次岸田第2次改造内閣が総辞職[860][861]。
- 第214回国会(臨時会)が召集。会期は9日間[注 15]。衆参両院で内閣総理大臣指名選挙が行われ、石破茂を第102代内閣総理大臣に指名[865][862][866]。
- 第1次石破内閣が発足[867]。自公連立政権が継続。
- 立憲民主党代表の野田佳彦は、両院議員総会で人事を発表。最高顧問に菅直人・枝野幸男。常任顧問に岡田克也・泉健太[873]。
- 東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し、東京科学大学が発足[874]。
- 郵便料金が値上げ。定形郵便物が84円・94円→110円、通常はがき63円→85円、レターパックプラス520円→600円、レターパックライト370円→430円など[875]。
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある処方薬について、患者が医療機関で先発医薬品の処方を希望した場合、特別の料金[注 19]を負担する制度が開始[876]。
- 登記事項証明書などの代表取締役等住所非表示措置の制度が施行[877]。
- 9月の東日本と西日本の平均気温は、気象庁の統計開始以来最高だったとNHKが報道[878]。
- 名古屋市長の河村たかしが記者会見で、市長を辞職し27日投開票の衆議院議員総選挙へ立候補すると表明[879]。
- 新型コロナウイルスのワクチンについて、3月末までの無料接種に代わり、65歳以上の高齢者などを対象に原則、費用の一部を自己負担する定期接種が開始。使用されるワクチンにレプリコンワクチンが追加[880]。
- 10月2日
- 午前、宮崎空港の誘導路で爆発が発生。滑走路は閉鎖され、発着は終日見合わせ。自衛隊の調査で、爆発物は太平洋戦争中にアメリカ軍が投下した爆弾と推定[881][882]。人や航空機等への被害はなし。
- 内閣総理大臣の石破茂は、米国[883][884]、韓国、オーストラリアと首脳電話会談[885]。G7首脳電話会議[886]。
- 京都府宇治市にニンテンドーミュージアムがオープン[887]。
- 大阪税関が9月に公表したリポートによると、2023年のヘルメットの輸入量は前年比約1.9倍の719万個、金額は約1.3倍の142億円で、いずれも比較可能な1988年以降で最高。23年4月の改正道交法施行で自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となり需要拡大につながったと共同通信が報道[888]。
- 10月3日
- 10月4日
- 10月5日
- 10月6日
- 10月7日
- 10月8日
- マイコプラズマ肺炎の患者が急増し、9月29日までの1週間当たりの患者数が過去最多になったとNHKが報道[909]。
- 仙洞御所で転倒し、右大腿骨上部骨折と診断された上皇后美智子が入院先の東大病院で手術[910]。
- 高齢を理由に次期総選挙への不出馬と政界引退を表明していた元首相の菅直人(77歳)が衆議院議員として最後の会見[911]。
- 参議院本会議で、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律案が全会一致で可決、成立[912]。
- 参議院本会議で、旧優生保護法に基づく優生手術等の被害者に対する謝罪とその被害の回復に関する決議案[913]が全会一致で可決[914][915]。
- 10月9日
- 10月10日
- 内閣総理大臣の石破茂がラオスを訪問[919]。第27回日・ASEAN首脳会議[920]、第27回ASEAN+3首脳会議[921]に出席。11日にかけ、中国、韓国、インド、オーストラリアなどと二国間会談。訪問は12日まで[922]。
- 鳥取県議会で、選挙ポスターの掲示板に支持を呼びかける目的以外のポスターの掲示を禁止する条例案が可決・成立。全国初とみられる[923]。
- サッカー日本代表はW杯アジア最終予選第3節でサウジアラビアに2-0で勝利。W杯予選で無失点で開幕9連勝したのは世界初[924]。
- 総務省は、教育無償化を実現する会が、日本維新の会との合流により政治資金規正法と政党助成法に基づく政党要件を失ったと発表[925]。
- 10月11日
- バレーボールの新たなトップリーグ、SVリーグが、サントリーサンバーズ大阪対大阪ブルテオン戦で開幕[926]。セットカウント3-0でブルテオンが勝利[927]。
- ノルウェー・ノーベル委員会は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)にノーベル平和賞を授与すると決定したと発表[928]。日本関連の同賞受賞は1974年の佐藤栄作以来で、2例目。
- 名古屋市議会は、市長の河村たかしの辞職願について、反対多数で不同意。河村は15日に衆議院議員総選挙に立候補を届け出て自動失職する見通し[929]。
- セブン&アイ・ホールディングスはイトーヨーカ堂をはじめとするスーパーや外食、専門店の事業を束ねる中間持株会社・ヨーク・ホールディングスを設立[930]。
- 総務省の家計調査によると、家計の消費支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数の1~8月の平均は28.1%で、42年ぶりの上昇と東京新聞が報道[931]。
- 10月13日
- 徳島県吉野川市で、第1回オブスタクルスポーツ日本選手権を開催。2028年ロサンゼルスオリンピックで、近代五種の種目として採用される予定。
- 御所市長選挙が告示され、新人の山田秀士が無投票で初当選[932][933]。
- 10月14日
- 10月15日
- 第50回衆議院議員総選挙が公示[937][858][938]。1344人(小選挙区:1113人、比例代表単独:231人)が立候補[939]。
- 参議院議員の丸川珠代(自民党、東京都選挙区)、山本香苗(公明党、比例)、音喜多駿(日本維新の会、東京都選挙区)、東徹(同、大阪府選挙区)、梅村聡(同、比例)、田村智子(共産党、比例)、世耕弘成(自民党を離党し無所属、和歌山県選挙区)が総選挙に立候補したため自動失職[940][941]。
- 名古屋市長の河村たかしが総選挙に立候補したため自動失職[942]。
- 2024年最高裁判所裁判官国民審査が告示[943]。
- サッカー日本代表はW杯アジア最終予選第4節でオーストラリアに1-1でドロー。W杯予選でオウンゴールのみによる引き分けは史上初[944]。日本代表は歴代最多の25試合連続得点を達成[945]。
- アカデミー賞を主催する団体が選ぶ学生アカデミー賞が発表され、アニメーション部門で金森慧の『Origami』が銀賞を受賞。日本の学校の出身者の受賞は初[946]。
- 金融先物取引業協会は、店頭外国為替証拠金(FX)取引の2024年1〜9月の取引額は過去最高の1京429兆円と発表。通年ベースで3年連続の1京円到達で、1〜9月だけで1京円に達したのは史上初。円相場が大きく変動し、個人投資家のFX取引が拡大[947]。
- 10月16日
- 10月17日 - 農林水産省は、北海道厚真町の農場の鶏が高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認されたと発表[950]。今シーズン国内1例目[951]。
- 10月18日
- プロ野球のパ・リーグクライマックスシリーズのファイナルステージ第3戦が福岡ドームで行われ、リーグ優勝の福岡ソフトバンクホークスが北海道日本ハムファイターズに3-2で勝利。4勝0敗(アドバンテージ1勝を含む)で4年ぶりに日本シリーズに進出[952]。
- 文化審議会は、草花を伝統的な技法で生ける華道と、手作業で茶を作り上げる手揉み製茶を登録無形文化財にするよう文部科学大臣に答申。答申通り告示される見通し[953]。
- 10月19日
- 10月20日
- 10月21日
- プロ野球のセ・リーグクライマックスシリーズのファイナルステージ第6戦が東京ドームで行われ、横浜DeNAベイスターズが読売ジャイアンツ(巨人)に3-2で勝利。4勝3敗(巨人のアドバンテージによる1敗を含む)で7年ぶりに日本シリーズに進出。リーグ優勝チーム以外の進出は2019年のソフトバンク以来で、5年ぶり7度目[958]。
- 政府は、レバノンの人道状況の悪化を受け、1,000万米ドルの緊急無償資金協力を実施すると決定[959]。→「レバノン侵攻 (2024年)」も参照
- 10月22日
- 10月23日
- 10月24日
- 「FUNAI」のブランドで液晶テレビなどを製造する船井電機に対し、東京地裁が破産手続き開始を決定。負債総額は2024年3月期末時点で約461億5900万円[964]。
- 投票所が人手不足などにより減り続け、今回の衆院選では全国4万5429カ所と最多だった2000年の第42回衆議院議員総選挙に比べ15%減少と日本経済新聞が報道[965]。
- 10月25日
- 10月27日
- 第50回衆議院議員総選挙が投開票。自由民主党が191議席、公明党が24議席。連立与党の合計は215議席で、過半数の233議席を下回り敗北。野党は、立憲民主党が選挙前から大幅に増やし148議席。日本維新の会は6議席減。国民民主党は4倍、れいわ新選組は3倍に、それぞれ議席増。日本共産党は2議席減。社会民主党は1議席を死守。参政党は2議席増。政治団体・日本保守党は3議席を獲得し初めて議席を確保[968]、比例の得票率が2%に達し、政治資金規正法、公職選挙法、政党助成法上の政党要件を得た[969][970][971]。
- 2024年最高裁判所裁判官国民審査が投開票。対象となった6人全員が信任。罷免を求める票の割合は6人全体で10.46%と、前回の21年審査の6.78%から大幅に上昇。近年は6〜9%台で推移しており、10%を超えるのは1990年審査の11.62%以来で、34年ぶり[972]。
- 参議院岩手県選挙区補欠選挙[973]。立憲民主党元職の木戸口英司が2選[974][975]。
- 2024年富山県知事選挙[976]。現職の新田八朗が2選[977][978]。
- 2024年岡山県知事選挙[979]。現職の伊原木隆太が4選[980]。
- つくば市長選挙[981]。現職の五十嵐立青が3選[982]。
- 釧路市長選挙。新人の鶴間秀典が初当選[983]。
- 阪南市長選挙。新人の上甲誠が初当選[984]。
- 湖南市長選挙。新人の松浦加代子が初当選[985]。
- 光市長選挙。新人の芳岡統が初当選[986]。
- 陸上自衛隊与那国駐屯地で、第1ヘリコプター団所属のV-22オスプレイが、離陸しようとしたところ機体が左右に揺れ、一部が損傷。飛行を中止[987]。
- 10月28日 - 総務省は、27日に行われた衆院選の小選挙区の投票率は戦後3番目に低い53.85%と発表。比例代表は53.84%[988]。
- 10月29日
- 東日本大震災で停止した東北電力女川原子力発電所2号機が再起動。沸騰水型原子炉(BWR)として、震災後初[989]。被災地にある原発としても初[990]。
- 外務省は、イスラエル議会で可決された国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の活動を大幅に制限する法案について深刻な懸念を表明[991]。
- 政府は、レバノン情勢の影響によるシリアの人道状況の悪化を受け、1,000万米ドルの緊急無償資金協力を実施すると決定[992]。→「レバノン侵攻 (2024年)」も参照
- 大分県姫島村長選挙が告示され、新人の大海靖治が無投票当選。10期にわたり村長を務めた藤本昭夫が引退。40年ぶりに村長が交代[993]。
- 総務省消防庁は、熱中症のため5~9月に救急搬送された人数は全国で9万7578人と発表。前年の同時期から6111人増え、統計を取り始めた2008年以降で最多[994]。
- 10月30日
- 10月31日
11月
- 11月1日
- 11月2日 - 日本が提出した核兵器廃絶決議案「核兵器のない世界に向けた共通のロードマップ構築のための取組」が、国連総会第一委員会で145か国が賛成して採択[1004]。採択は31年連続。
- 11月3日
- プロ野球・横浜DeNAベイスターズが福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズ第6戦(横浜スタジアム)に11-2で勝利し、4勝2敗で1998年以来、26年ぶり3度目の日本一。レギュラーシーズン3位からの日本一は、2010年の千葉ロッテマリーンズ以来2例目でセ・リーグ球団では初[1005]。
- 米原市長選挙が告示[1006]。新人の角田航也が無投票で初当選[1007]。
- 性同一性障害の人の性別変更について、事実上手術をすることを求める生殖能力要件を最高裁が違憲と判断した2023年10月以降、手術せずに性別を変えた人が少なくとも33人いると最高裁の実態調査で判明[1008]。
- 11月4日
- 11月5日
- 東京証券取引所が取引時間を午後3時半までに延長。クロージング・オークションを導入[1011]。
- 北朝鮮部隊のロシア派遣について、G7など10か国の外相とEU上級代表が声明を発出[1012]。
- 日・サウジアラビア首脳電話会談[1013]。
- 総務省東海総合通信局は、米新興企業のジョビー・アビエーションに「空飛ぶタクシー」向けの機体を遠隔操作で試験飛行するための免許を付与したと発表。「空飛ぶ車」の試験飛行への免許は初[1014]。
- ユネスコの評価機関は、日本が提案していた日本酒、焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」について無形文化遺産に登録すべきとの勧告を発表。12月に登録の見通し[1015]。
- プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの投手の和田毅が今季限りでの引退を表明。NPBでは、いわゆる松坂世代がすべて引退[1016][1017][1018][注 20]。
- 11月6日
- 総選挙で議席を減らし敗北した日本維新の会が、代表選挙を17日に告示、12月1日に投開票を行うと決定[1020]。代表の馬場伸幸は、X(旧Twitter)で出馬しないと表明[1021]。
- 青森県むつ市で、原子力発電所の敷地外で使用済み核燃料を一時保管する全国初の中間貯蔵施設が操業を開始[1022]。
- 株価指数算出大手の米MSCIは、代表的な全世界株指数のMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)から野村不動産HD、浜松ホトニクス、イビデン、京成電鉄、マツダ、日本プロロジスリート投資法人、ローム、SUMCOを除外し、フジクラを採用すると発表。25日の取引終了時点で反映[1023]。
- 福岡県の2農場で、日本で初めて牛のランピースキン病の発生を確認[1024]。
- 11月7日
- 内閣総理大臣の石破茂は、次期米国大統領のドナルド・トランプと約5分間、電話会談[1025][1026]。
- 自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談し、17ある衆議院の常任委員長のうち、予算委員長を含め、野党側に8つを配分することで合意。予算委員長は立憲民主党に割りふられる。野党が予算委員長を務めるのは、1994年の羽田内閣時代以来、30年ぶり[1027]。
- 立憲民主党は社会保険料負担が生じる「130万円の壁」の是正に向けた給付制度を柱に能登半島の復旧・復興や物価高への対応などを盛り込んだ総額7兆4000億円の緊急経済対策を発表[1028]。
- 富士山の初冠雪を観測。平年より1か月余り遅く、130年前の統計開始以来最も遅い[1029]。
- 11月8日
- 11月9日
- 公明党は臨時党大会で、石井啓一の代表辞任と副代表で国土交通相の斉藤鉄夫の新代表就任を正式に承認。代表代行に副代表の竹谷とし子を起用。代表代行を置くのは浜四津敏子以来[1034]。
- 千葉ロッテマリーンズは所属する佐々木朗希について、ポスティングシステムを利用した米大リーグへの移籍を容認し、手続きを開始すると発表[1035]。
- 20時22分から、四国各地で最大36万5300戸が停電。21時49分に復旧。14時21分に発生した本四連系線のトラブルの復旧中に本州に送る電力が急激に増え、四国電力管内の供給力が不足[1036][1037]。
- 鹿児島県与論町に大雨特別警報[1038]。
- 住民票の写しなど各種証明書をマイナンバーカードを使ってコンビニなどの端末で受け取るコンビニ交付の交付通数が2023年度は最多の3189万通に達したと共同通信が報道[1039]。
- 11月10日
- 荒川区長選挙[1040]。新人の滝口学が初当選[1041][1042]。
- 豊橋市長選挙[1043]。新人の長坂尚登が初当選[1044]。
- 伊賀市長選挙[1045]。新人の稲森稔尚が初当選[1046][1047]。
- 新居浜市長選挙[1048]。新人の古川拓哉が初当選[1049][1050]。
- 西条市長選挙[1051]。新人の高橋敏明が初当選[1052][1053]。
- 八女市長選挙[1054]。新人の簑原悠太朗が初当選[1055][1056]。
- 湖西市長選挙が告示。新人の田内浩之が無投票で初当選[1057][1058]。
- 海上自衛隊の掃海艇「うくしま」が福岡県宗像市大島の北約2kmの沖合を航行中、9時40分ごろエンジンルームから火災[1059]。33歳の男性機関員(3等海曹)が行方不明。翌11日0時50分ごろ転覆し鎮火、8時34分ごろ沈没[1060]。
- 下関市火の山ロープウェイが最終運行[1061]。2027年3月をめどにパルスゴンドラに更新して再開。
- 11月11日
- 第215回国会(特別会)が召集[1062][1063]。第50回衆院選後初の国会で、会期は4日間。
- 第1次石破内閣が総辞職[1064]。
- 第80代衆議院議長に額賀福志郎、第69代衆議院副議長に玄葉光一郎が選出され就任[1065]。
- 第33代参議院議長に関口昌一が選出され就任[1066]。
- 衆参両院の本会議で内閣総理大臣指名選挙。衆議院では石破茂が221票、野田佳彦が151票などで、過半数の233票以上を得た者がなく、決選投票が行われ、石破221票、野田160票、無効84票[1067]。参議院では石破が142票で過半数を獲得[1068]。両院ともに石破を指名、内閣総理大臣に選出[1069][1070][1071]。決選投票となるのは戦後5回目。社会党の村山富市が海部俊樹との決選投票で首相に選出された1994年以来で30年ぶり[1072]。衆院で過半数を割る得票数で首相に就任するのは1979年の大平正芳以来で45年ぶり[1073]。
- 石破茂が第103代内閣総理大臣に就任し、第2次石破内閣が発足[1074][1075]。法務大臣に鈴木馨祐、農林水産大臣に江藤拓、国土交通大臣[注 21]に中野洋昌。他の閣僚は第1次内閣から再任[1076]。
- 人工知能の発明に特許が認められるかどうかが争われた訴訟の控訴審が、知財高裁で即日結審[1077]。
- 中国電力は、島根原子力発電所2号機について、12月7日に原子炉を起動すると発表。再稼働は約13年ぶり[1078]。
- 第215回国会(特別会)が召集[1062][1063]。第50回衆院選後初の国会で、会期は4日間。
- 11月12日
- 11月13日
- 政府は副大臣と政務官の人事を閣議決定。政治資金収支報告書に不記載のあった議員の起用はなし。副大臣は自民党から23人、公明党から3人。女性は1人。政務官は自民党から25人、公明党から3人。女性は5人[1082]。
- 立憲民主党は130万円の壁の対策として、社会保険料の支払いによる減収分を給付で補う「就労支援給付制度」を創設する法案を衆議院に提出[1083]。
- 和歌山地裁は、2023年4月に和歌山市で演説していた当時の内閣総理大臣の岸田文雄に向けて手製の爆発物が投げ込まれ、観客が負傷した事件で、傷害などの罪で起訴された男の裁判員裁判を、2025年2月4日初公判、19日判決の日程で行うと決定[1084]。
- 11月14日
- 内閣総理大臣の石破茂がペルーを訪問[1085]。16日(現地時間15日)、日・マレーシア首脳会談[1086]、日米首脳会談[1087]、日米韓首脳会合[1088]、日中首脳会談[1089]、アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議[1090][1091]。16日、日・ベトナム首脳会談[1092]、日・インドネシア首脳間の懇談[1093]、APEC首脳会議[1094][1095]。17日、日韓首脳会談[1096]、日・ペルー首脳会談[1097]。ブラジルに移動し[1098]、18日から20日まで、G20リオデジャネイロ・サミット[1099][1100]。19日(現地時間18日)、日英首脳会談[1101]、日加首脳会談[1102]。21日に帰国[1103]。
- 福井県の関西電力高浜原子力発電所1号機が、国内で初めて運転開始から50年。国内で運転中の原発で最古[1104]。
- 環境省の公表資料によると、熱中症警戒アラートの発表回数は4月24日~10月23日の運用期間中、過去最多の延べ1722回だったと共同通信が報道[1105]。
- 11月15日
- 崇仁親王妃百合子が老衰のため薨去[1106][1107]。享年101。明治以降の皇族で最高齢[1108]。
- 明治大学は、東京・神田駿河台の山の上ホテルの土地と建物を取得。2031年の創立150周年の記念事業の一環として再整備[1109]。
- 米IT大手セールスフォースのシステムに障害が起き、サービスを利用する日本の自治体の災害情報システムに一時不具合[1110]。
- 熊本県で路線バスや鉄道を運行する九州産交バス・産交バス・熊本電気鉄道・熊本バス・熊本都市バスは、機器の更新による経営への影響が大きいとして、Suicaなど全国交通系ICカードでの運賃の支払いを取りやめ[1111]。全国交通系ICカードから地域独自のくまモンのIC CARDへの片利用を中止する形。全国交通系ICカードの片利用を取りやめるのは全国初。
- 11月16日
- 11月17日
- 2024年日本維新の会代表選挙が告示。吉村洋文、金村龍那、空本誠喜、松沢成文が立候補[1116]。
- 2024年兵庫県知事選挙[1117]。元職の斎藤元彦が再選[1118]。総務省によると、戦後、不信任決議が可決され出直し選挙で再選した知事は、2002年の長野県知事選の田中康夫以来2人目[1119]。
- 2024年栃木県知事選挙[1120]。現職の福田富一が6選[1121]。
- 宇都宮市長選挙[1122]。現職の佐藤栄一が6選[1123][1124]。
- 北杜市長選挙[1125]。新人の大柴邦彦が初当選[1126][1127]。
- 江田島市長選挙[1128]。新人の土手三生が初当選[1129][1130]。
- 新見市長選挙。新人の石田實が初当選[1131][1132]。
- 11月18日
- 11月19日
- 11月20日
- 東京国際通り振興会が発足式。東京都台東区の国際通りに連なる4つの商店街が結成。長さは約3キロ。日本一とされる大阪市の天神橋筋商店街の約2.6キロを超える[1137]。
- 自民・公明両党と国民民主党は、いわゆる「年収103万円の壁」の見直しやガソリン減税につながる内容などを盛り込んだ新たな経済対策の修正案で合意[1138]。
- 4月の衆院東京15区補選を巡る選挙妨害事件で、政治団体・つばさの党の代表の男らに対し東京地裁で初公判。代表らは起訴事実を否認し無罪を主張[1139]。
- 北九州市で卓球の国際大会、WTTファイナルズ福岡2024が開催。23日、女子ダブルスで佐藤瞳・橋本帆乃香ペアが優勝。24日、閉幕[1140]。
- 11月21日
- 11月22日
- 米大リーグ・ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、ナショナル・リーグのMVPを全米野球記者協会に所属する記者30人の満票で獲得。アメリカン・リーグのロサンゼルス・エンゼルス時代の2023年に続く2年連続3度目で、両リーグでの受賞は史上2人目、リーグをまたいでの2年連続受賞は史上初。指名打者(DH)専任の選手の受賞も史上初[1144]。
- 原子力発電環境整備機構(NUMO)は、北海道の寿都町と神恵内村で行った、いわゆる「核のごみ」の最終処分場建設に向けた文献調査について、次の段階の調査の候補地を示した報告書を道と両町村に提出し[1145]公表[1146]。
- 「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」が閣議決定[1147][1148]。
- 文化審議会は、北海道札幌市のランドマークであるさっぽろテレビ塔や、商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる兵庫県西宮市の西宮神社の本殿など24都道府県の建造物129件を登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申[1149]。
- 農林水産省が2024年度の第3回輸入米入札を実施。事業者への売り渡し価格は制度が始まった1995年以降で最高値[1150]。
- 元日の能登半島地震で災害関連死が235人となり、地震による直接死227人を上回った[1151][1152]。
- 兵庫県知事の斎藤元彦への内部告発を調査する県議会調査特別委員会(百条委員会)は、秘密会で実施した10月24、25日の証人尋問の映像を公開。知事選に影響する可能性から特例的に秘密会としたが批判を受けた[1153]。
- 総務省は、全国の自治体が2023年度に受け付けた移住相談が40万8435件だったと発表。前年度より約3万8千件多く、調査を開始した15年度以降、最多を更新[1154]。
- 11月23日 - イクラの急激な値上がりが続き、北海道産(しょうゆ味)の卸値はこの月中旬時点で1キログラム当たり1万1500~1万3000円で前年同期に比べ8割高と日経新聞が報道。バブル景気で消費が好調だった1980年代後半以来の高値[1155]。
- 11月24日
- 11月25日
- 11月26日
- 11月28日
- 11月29日
- 日本テレビ放送網をキー局とするNNNとNNS(日本テレビネットワーク協議会)の基幹局の讀賣テレビ放送(ytv)・中京テレビ放送(CTV)・福岡放送(FBS)・札幌テレビ放送(STV)は、共同で認定放送持株会社、読売中京FSホールディングス(FYCS(フィックス)ホールディングス)を設立すると発表。2025年4月に発足[1173]。
- 政府は、レバノン国内の避難民への支援として、国際平和協力法に基づき、国連難民高等弁務官事務所に毛布、スリーピングマット、ビニールシートを無償譲渡すると閣議決定[1174]。
- 11月30日
- 立山黒部アルペンルートを走るトロリーバスがラストラン[1175][1176]。→詳細は「立山黒部貫光無軌条電車線」を参照
- 中国に入国する日本人に対する短期滞在ビザ(査証)の免除措置が再開[1177][1178][1179]。
- 立山黒部アルペンルートを走るトロリーバスがラストラン[1175][1176]。
12月
- 12月1日
- 12月2日
- 12月3日 - 秋篠宮皇嗣と同妃がトルコを訪問。8日に帰国[1190]。
- 12月4日
- 12月5日
- 12月6日
- 12月7日 - 中国電力の島根原子力発電所2号機が再稼働。東日本大震災後の2012年1月に停止して以来の再稼働となる。翌年1月10日には営業運転を開始[1199]。
- 12月8日
- 12月9日
- 政府が2024年度一般会計の補正予算案を国会に提出。低所得世帯向けの給付金や相次ぐ災害に見舞われた能登半島の復興など、歳出(支出)総額は13兆9433億円[1205]。
- 12月11日
- 与野党各党が提出した政治資金規正法の改正案9本が衆議院の特別委員会で審議入り[1206]。
- 自民党、公明党、国民民主党の幹事長会談で、「103万円の壁」を178万円を目指して2025年度から引き上げることや、ガソリンの暫定税率を廃止することで合意。これを受けて国民民主党は補正予算案に賛成する考えを表明[1207]。
- 立憲民主党は衆議院予算委員会理事会で補正予算案の修正案を単独で提出。政府案のうち緊急性が低く過大と判断した基金への支出1兆3600億円分の減額を要求。能登半島の復旧・復興へ1000億円の増額を盛り込んだ[1208]。自民党と立憲民主党の国対委員長は、立憲民主党の案を一部反映した修正案を自民党が提出することで合意[1209][1210]。
- 12月12日
- 12月13日 - 日本における同性結婚:同性婚を認めないのは憲法が保障する婚姻の自由などに違反するとして同性カップルらが国を訴えた裁判で、福岡高等裁判所は、憲法13条に違反すると判断。13条違反の判断は全国初[1215]。
- 12月14日 - 午後8時半前、北九州市小倉南区の「マクドナルド322徳力店」で中学3年の男女2人が男に刃物のようなもので刺され、女子生徒が死亡[1216]。19日、福岡県警は近所に住む40代の男を男子生徒への殺人未遂容疑で逮捕[1217]。
- 12月15日
- 12月16日
- 三菱UFJ銀行の行員が支店の貸金庫から十数億円相当の金品を盗んでいたことをめぐり、頭取の半沢淳一らが記者会見で陳謝。行員は11月に解雇[1223]。
- 自民党と立憲民主党の国対委員長は、自民が野党7党が提出した政治資金規正法の改正案に賛成し、「公開方法工夫支出」の新設を撤回することで合意。政治団体の政治資金を監査する第三者機関の設置に関して、国民民主党と公明党が提出した法案に両党が賛成する。立憲民主党が提出した企業・団体献金禁止法案については、2025年3月末までに結論を得ると申し合わせ[1224]。
- 日本経済団体連合会(経団連)は、2025年5月に任期満了となる会長の十倉雅和(住友化学会長)の後任に、副会長で日本生命保険会長の筒井義信を起用する方針を固めたことが判明[1225]。
- 兵庫県知事の斎藤元彦の疑惑を調査していた県議会の百条委員会の委員長が、SNSで虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、NHKから国民を守る党党首の立花孝志を刑事告訴した問題で、兵庫県警が近く立花を任意で事情聴取すると判明[1226]。
- 12月17日
- 12月18日
- 12月20日
- 12月21日 - 自民党の前衆議院議員の甘利明が次期衆院総選挙に立候補しない意向を表明[1238]。
- 12月22日 - 四條畷市長選挙[1239]。電子投票を実施[1240][1241]。新人の銭谷翔が初当選[1242][1243][1244]。
- 12月23日
- 12月24日
- 12月25日
- 12月26日
- 政府は第217回国会(常会)を2025年1月24日に召集する方針を固め、自民党に伝達[1256]。
- 福島県警は、選挙区内の有権者に現金を配ったとして前衆議院議員の亀岡偉民を公職選挙法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検[1257]。
- 関西青酸連続死事件で夫や内縁関係にあった男性らに青酸化合物を飲ませ3人を殺害したなどとして死刑が確定し大阪拘置所に収容されていた女が病院に搬送され、死亡が確認される。病死とみられる。享年78[1258]。
- 日本航空(JAL)と三菱UFJ銀行が大量のデータ送付によるサイバー攻撃を受け、システム障害が発生するなど利用者へ影響。JALから被害相談を受けた警視庁は、電子計算機損壊等業務妨害容疑を視野に通信記録を解析し発信元の特定を進める[1259]。
- 12月27日
- 12月29日
- 12月31日 - 日本の国際連合安全保障理事会非常任理事国の任期が終了。前年1月1日からの2年間[1269]。
周年
![]() | 周年であること自体に特筆性のある項目(元のトピックの特筆性ではありません)のみ記述してください |
- 1月1日
- 1月7日
- 1月8日 - 平成改元から35年。
- 1月10日 - NHK教育開局65周年。
- 1月12日 - 桜島の大正大噴火発生から110年[1272]。
- 1月15日
- 大阪府羽曳野市・市制施行65周年。
- 警視庁創立150周年。
- 1月18日 - 東京都営バス運行開始100周年。
- 1月26日 - モンチッチ誕生50周年。
- 1月31日
- 茨城女子大生殺害事件発生から20年。
- 毎日新聞社長監禁事件発生から20年。
- 2月1日
- 2月6日 - 日本・スイス国交樹立160周年[1274]。
- 2月11日 - 三重交通創立80周年[1275]。
- 2月22日 - 家庭用ゲーム機「PlayStation 4」(PS4) 発売10周年。
- 3月1日
- 3月7日 - あべのハルカス開業10周年。
- 3月13日 - 九州新幹線開業20周年。
- 3月16日 - 最初の国立公園指定90周年。瀬戸内海、雲仙、霧島の3カ所。
- 3月31日 - 日米和親条約締結から180年。
- 3月 - インパール作戦開始から80年[1277][1278]。
- 4月1日
- 4月4日 - NHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)『プチプチ・アニメ』の放送開始から30年[1281]。
- 4月6日 - 『ひょっこりひょうたん島』放送60周年。
- 4月7日 - イラク日本人人質事件発生から20年。
- 4月11日 - 迎賓館赤坂離宮開館50周年[1282]。
- 4月12日 - テレビ東京開局60周年(開局時は日本科学技術振興財団テレビ事業本部〈東京12チャンネル〉)。
- 4月13日
- 4月20日
- 4月21日 - 携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」発売35周年。
- 4月26日 - 中華航空140便墜落事故から30年[1285]。
- 4月28日 - 経済協力開発機構(OECD)加盟60周年[1286]。
- 5月1日 - 今上天皇即位・令和改元から5年[1287]。
- 5月11日 - 関西初の鉄道(神戸~大阪間)開業から150年。
- 5月15日 - 東京都江東区豊洲のセブンイレブン日本1号店の開店50周年[1288]。
- 5月21日 - 裁判員制度施行15周年。
- 5月25日 - GLAYがデビュー30周年。
- 5月31日 - 更生保護制度の原点となる犯罪者予防更生法施行から75周年[1289]。
- 5月 - 花とゆめ創刊50周年。
- 6月1日 - 近畿日本鉄道(近鉄)設立80周年。
- 6月2日 - ユニクロ1号店開店40周年[1290]。
- 6月11日 - 加藤高明内閣発足から100年[1291]。
- 6月13日
- 6月19日 - 名古屋テレビ塔(中部電力 MIRAI TOWER)完成70周年。
- 6月27日 - 松本サリン事件から30年。
- 6月29日 - 富山丸沈没から80年[1292]。
- 7月1日
- 7月13日 - 平成16年7月新潟・福島豪雨発生から20年。
- 7月15日 - ニッポン放送開局70周年。
- 7月17日 - 囲碁の日本棋院創立100周年。
- 7月18日 - 京都アニメーション放火殺人事件から5年。
- 7月20日 - 湖西線開業50周年。
- 7月22日 - 国営武蔵丘陵森林公園開園50周年[1294]。
- 7月24日 - 日本で写真植字(写植)の最初の特許が出願されて100年[1295]。
- 7月31日 - 羽越本線全線開通100周年[1296]。
- 7月 - 東海自然歩道完成50周年[1297]。
- 8月1日
- 8月6日 - 日本・トルコ外交関係樹立100周年[1299]。
- 8月20日 - 平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害から10年。
- 8月22日 - 対馬丸撃沈から80年[1300]。
- 8月25日
- THE ALFEEデビュー50周年。
- CHAGE and ASKAデビュー45周年。
- 9月4日
- 9月8日 - 日本将棋連盟設立100周年。
- 9月13日 - 日本赤軍によるオランダ・ハーグのフランス大使館占拠(ハーグ事件)から50年。
- 9月16日 - 日本中央競馬会発足70周年。
- 9月26日 - 洞爺丸事故から70年。
- 9月27日 - 御嶽山噴火から10年。
- 10月1日
- 10月3日 - 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』放送開始から35年。
- 10月5日
- 元寇750周年。
- 廿日市女子高生殺害事件から20年。
- 『サザエさん』放送開始から55年。
- 10月6日 - 日本の政府開発援助(ODA)開始70周年[1303][1304]。
- 10月10日
- 1964年東京オリンピック開幕から60周年。
- ワンカップ大関発売60周年。
- 十・十空襲から80年。
- 10月15日 - 水俣病関西訴訟の最高裁判決から20年[1305]。
- 10月20日 - 平成16年台風第23号上陸から20年[1306]。
- 10月23日 - 新潟県中越地震発生から20年。
- 10月25日
- 10月26日 - 桶川ストーカー殺人事件発生から25年。
- 10月29日
- 東北楽天ゴールデンイーグルス創立20周年。
- Little Glee Monsterメジャーデビュー10周年。
- 10月31日 - 将棋の女流棋士制度開始50周年。
- 11月1日
- 11月2日
- 11月3日 - 東宝の怪獣映画『ゴジラ』第1作公開70周年。
- 11月15日 - JR吉備線開業120周年。
- 11月17日
- 公明党成立60周年。
- 奈良小1女児殺害事件発生から20年。
- 11月29日 - ベートーヴェンの交響曲第9番全4楽章の日本初演100周年[1309]。
- 12月2日 - 携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」発売から20周年。
- 12月3日
- 家庭用ゲーム機「PlayStation」(PS1) 発売30周年。
- 智頭急行開業30周年。
- 12月12日 - 携帯型ゲーム機「PlayStation Portable」(PSP) 発売20周年。
- 12月26日 - 読売ジャイアンツ球団創立90周年(設立時は大日本東京野球倶楽部(東京巨人軍))。
スポーツ
→「2024年のスポーツ」も参照
総合競技大会
- 第78回国民スポーツ大会[注 22](冬季大会:新たな光へ!とまこまい国スポ2024、やまがた雪未来国スポ / 本大会:SAGA2024)
- 第24回全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)
夏季オリンピック・パラリンピック
→「2024年パリオリンピックの日本選手団」も参照
→「2024年パリパラリンピックの日本選手団」も参照
野球
- プロ野球
- 日本プロ野球(NPB)の動向→詳細は「2024年の日本プロ野球」を参照
- メジャーリーグベースボール(MLB)の動向→詳細は「2024年のメジャーリーグベースボール」を参照
- 日本プロ野球(NPB)の動向
- NPB・MLB以外のプロ野球およびアマチュア野球の動向→詳細は「2024年の野球」を参照
- 各カテゴリーの野球日本代表→詳細は「2024年の野球日本代表」を参照
サッカー
→詳細は「2024年の日本のサッカー」を参照
- Jリーグ→詳細は「2024年のJリーグ」を参照
- WEリーグ→詳細は「2023-24シーズンのWEリーグ」を参照
- サッカー代表→詳細は「2024年のサッカー日本代表」および「2024年のサッカー日本女子代表」を参照
- AFCアジアカップ - 日本代表は、グループD・2勝1敗の2位でノックアウトステージに進み、イラン代表に惜敗してベスト8。→詳細は「AFCアジアカップ2023」を参照
- AFC U23アジアカップ - U-23サッカー日本代表は、準決勝でイラクに勝利し、2024年パリオリンピック出場権を獲得[1311]。決勝でウズベキスタンを下し、4大会ぶりに優勝[1312]。→詳細は「AFC U23アジアカップ2024」を参照
- 6月22日、2024年モデルのユニフォームをY-3(アディダスと山本耀司のコラボブランド)が発表[1313]。
- パリオリンピック →「2024年パリオリンピックのサッカー競技」を参照
- AFCアジアカップ - 日本代表は、グループD・2勝1敗の2位でノックアウトステージに進み、イラン代表に惜敗してベスト8。
相撲
→詳細は「2024年の相撲」を参照
- 大相撲
- 1月14日-1月28日 - 大相撲令和6年1月場所。東横綱・照ノ富士春雄(モンゴル・ウランバートル出身、伊勢ヶ濱部屋)が優勝決定戦を制し、13勝2敗で幕内最高優勝。
- 3月10日-3月24日 - 大相撲令和6年3月場所。東前頭17枚目・尊富士弥輝也(青森県五所川原市出身、伊勢ヶ濱部屋、新入幕)が13勝2敗で幕内最高優勝。
- 5月12日-5月26日 - 大相撲令和6年5月場所。西小結・大の里泰輝(石川県津幡町出身、二所ノ関部屋)が12勝3敗で幕内最高優勝。
- 7月14日-7月28日 - 大相撲令和6年7月場所。東横綱・照ノ富士春雄が優勝決定戦を制し、12勝3敗で幕内最高優勝。愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)での7月場所の開催は今回が最後。
- 9月8日-9月22日 - 大相撲令和6年9月場所。西関脇・大の里泰輝が13勝2敗で幕内最高優勝。場所中に元大関で西関脇・貴景勝貴信(兵庫県芦屋市出身、常盤山部屋)が引退。
- 11月10日-11月24日 - 大相撲令和6年11月場所。東大関・琴櫻将傑(千葉県松戸市出身、佐渡ヶ嶽部屋)が相星決戦を制し、14勝1敗で幕内最高優勝。
競馬
→詳細は「2024年の日本競馬」を参照
社会
政治
→「category:2024年の日本の政治」も参照
→「2024年の政治」も参照
選挙
- 国政選挙
- 地方選挙
経済
→「2024年の経済」も参照
教育
→「2024年の教育」も参照
交通
→「2024年の交通」も参照
道路
→「2024年の道路」も参照
鉄道
→「2024年の鉄道」も参照
航空
→「2024年の航空」も参照
イベント
- テイラー・スウィフトの日本公演(2月)。
- クイーン+アダム・ランバートの日本公演(2月)。
その他
- 1月11日、農林水産省は、「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」に今年度から餃子を追加し、「餃子会議」を本格始動させると発表。「餃子から日本を考える。」を官民協働で推進する[1317]。
- 1月22日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でアメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマンの営業が終了[1318]。
- リーガロイヤルホテルと早稲田大学の間の土地信託契約(30年間)が終了。大学敷地内にあるリーガロイヤルホテル東京(1994年開業)が大学へ引き渡される。
- 1月24日、ビッグマックが税込み[注 23]480円に値上げ(ビッグマック指数)[1319]。
- 2024年度から国税「森林環境税」の徴収が開始[1320][1321]。
- 6月6日、東京ディズニーシーに新エリア「ファンタジースプリングス」が開業[1322]。
- 8月ごろに国産白米が品薄となり、9月ごろに米価が高騰。政府備蓄米の放出は行われなかった[1323](令和の米騒動)[注 24]。
- 首都圏連続強盗事件が発生。
- 12月11日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでドンキーコングのクレイジー・トロッコがオープン[1325]。
- 12月23日から29日までの週の季節性インフルエンザ患者の報告数が1医療機関当たり64.39人に達し、過去最高[1326]。
- 厚生労働省が2025年1月に発表した「警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等」によると、この年の累計自殺者数は20,268人(暫定値)[1327]。
国際
日本とかかわりの深い、または日本で関心がある、代表的な日本以外の出来事を記載。日本人が活動している日本国外のスポーツ大会・スポーツリーグについては上記参照。
- 2022年ロシアのウクライナ侵攻
- 2023年パレスチナ・イスラエル戦争・ガザ侵攻・レバノン侵攻
- ミャンマー内戦
- 英国郵便局スキャンダル
- 1月13日 - 2024年台湾総統選挙・台湾立法委員選挙。前総統の蔡英文の路線継承を謳う頼清徳(民主進歩党)が新総統に就任。
- 4月10日 - 第22代総選挙 (大韓民国)
- 6月24日 - 蘇州日本人学校スクールバス襲撃事件。日本人母子が負傷し、犯人を制止しようとした中国人バス運転手が刺されて死亡。
- 9月18日 - 深圳日本人男児刺殺事件。10歳の日本人男児が刺されて死亡[1328]。
- 11月5日 - 2024年アメリカ合衆国大統領選挙でドナルド・トランプ(共和党)が勝利[1329]。
自然科学
天候・天災・観測等
気象・地象・天象
→「2024年の気象・地象・天象」も参照
自然災害
- 台風→「2024年の台風」も参照
- 大雨・洪水
- 5月27日から - 四国などで大雨。2人が死亡、1人が負傷[1333]。
- 7月10日から - 西日本などで大雨。愛媛県で3人が死亡、広島県で1人が負傷[1334]。
- 7月24日 - 北海道で大雨。雨竜川が氾濫[1335]。
- 7月25日から - 東北で大雨。25日、山形県遊佐町・酒田市に大雨特別警報[1336]。秋田県の子吉川[1337]・山形県の日向川が氾濫[1338]。26日、山形県酒田市(再発表)・庄内町・戸沢村・鮭川村・新庄市・舟形町に大雨特別警報[1339][1340]。同県の最上川中流[1341]・鮭川が氾濫[1342]。5人が死亡、5人が負傷[1343]。(山形・秋田豪雨)
- 9月20日から - 石川県で大雨。21日、同県珠洲市・輪島市・能登町に大雨特別警報[1344][1345]。15人が死亡、1人が行方不明、47人が負傷[1346]。(能登半島豪雨)
- 11月1日から - 西日本などで大雨。1人が行方不明。3人が負傷[1347]。
- 11月9日から - 鹿児島県与論島などで大雨。与論町に大雨特別警報。1人が救急搬送[1348]。
- 地震・津波
- 1月1日 - 午後4時10分、石川県能登地方を震源とするM7.6(暫定値)の地震が発生。同県志賀町香能・輪島市門前町走出で最大震度7を観測。同県能登で長周期地震動階級4を観測[1349][1350][1351][注 25]。石川県・富山県・新潟県に津波警報を発令[1353]。23分、能登地方に大津波警報を発令[1354]。山形県・福井県・兵庫県北部沿岸に津波警報を発令。日本海(東海)沿岸の地域にあまねく津波注意報を発令[注 26][1356]。午後8時30分までに大津波警報を解除[1357]。翌2日、津波警報、津波注意報の順に解除。気象庁によると、輪島港で1.2 m以上、金沢で0.9 m、酒田・富山で0.8 mなどを観測[1358]。気象庁機動調査班(JMA-MOT)が現地調査で推定した津波の高さは、新潟県上越市船見公園で4.8 m(遡上高)、石川県能登町白丸で4.7 m(痕跡高)、新潟県上越市直江津海水浴場で4.5 m(遡上高)など[1359][注 27]。(能登半島地震)
- 4月3日 - 午前8時53分、台湾付近を震源とするM7.7(暫定値;速報値の7.5から更新)の地震が発生。沖縄県与那国町で最大震度4を観測したほか、同県で震度3から1を観測。同県宮古島・与那国島・西表島で長周期地震動階級1を観測。午前9時1分、沖縄本島地方と宮古島・八重山地方に津波警報を発令。与那国町久部良で0.3 mを観測[1360]。(花蓮地震)
- 4月17日 - 午後11時14分、豊後水道の深さ39kmを震源とするM6.6(暫定値;速報値の6.4から更新)の地震が発生。愛媛県愛南町柏と高知県宿毛市桜町で最大震度6弱を観測したほか、中部地方から九州地方にかけて震度5強から1を観測。高知県西部で長周期地震動階級2を観測[1361][1362][1363]。(豊後水道地震)
- 8月8日 - 午後4時42分頃(43分に検知)、日向灘の深さ30kmを震源とするM7.1(暫定値)の地震が発生[1364]。宮崎県日南市南郷町南町で最大震度6弱を観測。宮崎県南部山沿いで長周期地震動階級3を観測[1365][1366]。種子島・屋久島地方・鹿児島県東部・宮崎県・大分県豊後水道沿岸・愛媛県宇和海沿岸・高知県に津波注意報を発令[1367][1368][1369]。宮崎港で0.5 m、日南市油津で0.4 mなどを観測[1370]。気象庁は、南海トラフ地震との関連性について調査のため、評価検討会を開催[1371][1372]。検討の結果、南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられるとして、南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)を発表[1373][1374]。(日向灘地震)
- 9月24日 - 午前8時14分、鳥島近海の深さ約19kmを震源とするM5.8(暫定値;速報値の5.9から更新)の地震が発生[1375][1376]。20分、伊豆諸島・小笠原諸島(ボニン諸島)に津波注意報を発令。午前9時41分までに、八丈島八重根で0.5 m、神津島神津島港で0.2 mなどを観測[1377]。(鳥島近海地震)
- 大雪(豪雪)
観測(天象含む)
天文現象
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文化と芸術
流行
2024年の流行語
- ユーキャン新語・流行語大賞
- 以下に本年の受賞語を列記する。
- 年間大賞
- トップテン入賞
- 年間大賞
2024年の漢字
→「今年の漢字」も参照
出版
→詳細は「2024年の出版」を参照
文学
→詳細は「2024年の文学」を参照
音楽
→詳細は「2024年の音楽」を参照
映画
→「2024年の日本公開映画」を参照
- 洋画
テレビ
→「2024年のテレビ (日本)」も参照
- 1月1日 - 能登半島地震が発生したため、正月特番などの放送が見合わせ。地上波だけでなく衛星放送(BS)でも緊急番組を放送。放送が終了していたNHK BSプレミアムでも緊急番組を放送。
- 1月7日 - NHKの大河ドラマ『光る君へ』の第1回が放送。
- 1月9日 - BSの3チャンネル(旧・NHK BSプレミアム)で、NHK総合テレビジョンで放送している金沢放送局のローカルニュースや全国ニュースなどの同時放送を開始[1384]。2023年10月末の通常放送終了後は、NHK BSへの切り替え告知画面を表示しており、1月1日の地震発生後はL字型画面の表示やライフライン情報を提供していた。12日からは石川県で放送しているNHK総合のほぼすべての番組を同時放送(スポーツ中継などの際は『映像散歩』を放送)。6月30日まで。
- 2月11日 - 石川県能登を震源とする地震で緊急地震速報が発令されたため、NHK総合の番組『NHKのど自慢』(島根県松江市から生放送)が中断。
- 3月9日 - NHK総合の番組『ブラタモリ』のレギュラー放送が終了[1385][1386]。
- 3月21日 - 栃木県を震源とする地震で緊急地震速報が発令されたため、NHK総合では第96回選抜高等学校野球大会第4日第1試合・宇治山田商(三重県)対東海大福岡の中継が中断。午前9時30分頃、NHK Eテレで中継を開始。
- 3月23日 - 日本テレビ系の番組『世界一受けたい授業』のレギュラー放送が終了。
- 3月29日 - NHKの連続テレビ小説『ブギウギ』の最終回が放送。
- 3月30日 - TBSテレビ系の番組『日立 世界・ふしぎ発見!』のレギュラー放送が終了[1387]。
- 4月1日 - NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の第1回が放送。
- 4月3日 - 台湾付近を震源とする強い地震で沖縄県の一部地域に津波警報が発令されたため、地上波ではNHKの2つのチャンネルと、大半の民放キー局が通常放送を取りやめ、緊急番組を放送[注 28]。BSではNHK BS・NHK BSプレミアム(石川県向け放送)のほか、地上波民放キー局系列の全局が通常放送を取りやめ。
- 4月6日 - NHK総合で、『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』の後継番組『新プロジェクトX』の放送が開始。
- 4月17日 - 豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震で緊急地震速報が発令されたため、各局が報道番組の内容を変更。NHK総合では発生直後から緊急番組の放送を開始。TBSテレビでは『News23』の終了後も緊急番組を放送。
- 5月27日 - 国民保護情報が発出されたため、各局が通常番組を一時中断。
- 7月20日・7月21日 - フジテレビ系列で『FNS27時間テレビ』を放送。
- 7月26日〜8月11日 - 地上波・BSの各局で、2024年パリオリンピックの競技・式典を生中継・録画で放送。
- 8月8日 - 日向灘地震が発生し、南海トラフ臨時情報が発表されたため、一部の局が通常番組を一時中断。
- 8月9日 - 関東地方で地震が発生したため、NHK総合がオリンピック中継の放送を一時中断。Eテレで再開。
- 8月31日・9月1日 - 日本テレビ系列で『24時間テレビ47 愛は地球を救うのか?』を放送。
- 9月8日 - NHK総合で『坂の上の雲』の再放送が開始。
- 9月21日 - 石川県の一部に大雨特別警報が発表されたため、NHK総合がニュースや気象情報の時間を拡大。
- 9月24日 - 東京都島嶼部に津波注意報が発表されたため、一部の局が通常番組を一時中断。
- 9月27日 - NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の最終回が放送。
- 9月30日 - NHKの連続テレビ小説『おむすび』の第1回が放送。
- 10月6日 - テレビ朝日系列で、『サンデーステーション』の後継番組『有働Times』の放送が開始。
- 10月27日 - NHKと民放各局で衆議院議員総選挙の開票特別番組を放送。
- 11月6日 - 一部の局で2024年アメリカ合衆国大統領選挙の開票報道のため特別番組の放送や情報番組の時間を拡大。
- 12月15日 - NHKの大河ドラマ『光る君へ』の最終回が放送。
お笑い
- コンテスト番組の優勝者
- 上方漫才大賞(ラジオ大阪、関西テレビ放送)
- NHK上方漫才コンテスト
- フースーヤ(吉本興業)
- ABCお笑いグランプリ
- 令和ロマン(吉本興業)
- M-1グランプリ(テレビ朝日系)
- 令和ロマン(吉本興業)
- R-1グランプリ(フジテレビ系)
- キングオブコント(TBS系)
- 女芸人No.1決定戦 THE W(日本テレビ系)
- にぼしいわし(フリー)
- THE SECOND 〜漫才トーナメント〜(フジテレビ系)
- ガクテンソク(吉本興業)
ラジオ
→「2024年のラジオ (日本)」を参照
アニメ
- アニメーション映画
- →2024年のアニメ映画作品については「日本のアニメ映画作品一覧 (2020年代)」を参照
- 1月26日 - 「ガンダムシリーズ」の新作アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(監督:福田己津央)が日本で公開[1388]。
- 4月12日 - 劇場版「名探偵コナン」シリーズ27作目となる『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(監督:永岡智佳、脚本:大倉崇裕)が日本で公開[1389]。
- テレビアニメ
- →2024年のテレビアニメ作品については「日本のテレビアニメ作品一覧 (2020年代_前半)」を参照
特撮
ゲーム
- コンピュータゲーム
- 10月30日 - ポケモンカードゲーム(PCG)のアプリケーション『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』がリリース。
ファッション
誕生
誕生した事に特筆性のある人物等(世襲制の跡継ぎ、絶滅寸前の生物の誕生、等)を記載しています。それ以外については、Category:2024年生を参照してください。
死去
→「訃報 2024年」を参照
フィクションのできごと
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- 2月1日 - 笑い男事件発生。(アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』)
- 2月〜3月 - 日本沈没の危機を前に国民の移民輸送が急がれる中、2020年にカナダで発生した『ルビー菌』の変異株が見つかり、感染症が世界的に大流行。世界各地で死者が出たことで移民輸送は頓挫。しかし、既存のルビー菌に対応した治療薬と『ジクナ病』の治療薬の複合投与により、患者は回復。感染症は徐々に収束していき、移民輸送も再開した。(テレビドラマ『日本沈没-希望のひと-』)
- 7月〜8月 - 2023年12月に発生した『関東沿岸部沈没』の第2波とされる地殻変動が起こる事が判明。その規模は関東平野のみならず日本列島全域に及ぶとされ、世界各国への移民受け入れ交渉の傍ら国民の海外への移民輸送が急がれた。感染症流行(前述)などの紆余曲折を経て、残すは北海道で移民を拒否している300万人となった矢先に日本沈没が発生。予測よりも速いスピードでの沈没により、避難が間に合わず絶望的となったが、沈没の勢いが激し過ぎた事でプレートが切断され、北海道全域と青森県・九州地方の一部を残して日本沈没は完全に収束した。(テレビドラマ『日本沈没-希望のひと-』)
- 10月4日 - 2007年までに起きた女性5人拷問殺人事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われたエイジの養父・浦島亀一が最高裁から「猟奇的殺人で極めて悪質だ」とし、死刑判決を言い渡される。(テレビドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』)
- 11月7日 - 『ソードアート・オンライン』がクリアされ、ゲーム内に幽閉されていたプレイヤー約6000人の内のほとんどが覚醒する。(小説・アニメ『ソードアート・オンライン』)
- 13月0日 - 首領パッチ還暦。(漫画・アニメ『ボボボーボ・ボーボボ』)[1390]
- 冬 - 国際連合の要請により、朝鮮半島の新義州に日本がPKFを派遣。当時自衛軍に所属していたクゼ・ヒデオも義体化歩兵として参加する。(アニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』)
- 葛飾区立第六中学校の体育教師の小川市郎が1986年からタイムトラベルしてくる。(テレビドラマ『不適切にもほどがある!』)[1391]
その他
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脚注
参考文献
関連項目
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