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日本のアニメ映画、劇場版『名探偵コナン』シリーズの第27作目 ウィキペディアから
『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(めいたんていコナン ひゃくまんドルのみちしるべ)は2024年4月12日に公開のアニメ映画で、劇場版『名探偵コナン』シリーズの27作目にあたる[2]。
名探偵コナン 100万ドルの | |
---|---|
Detective Conan The Million-dollar Pentagram | |
監督 | 永岡智佳 |
脚本 | 大倉崇裕 |
原作 | 青山剛昌 |
出演者 |
高山みなみ 山口勝平 山崎和佳奈 小山力也 堀川りょう 宮村優子 ゆきのさつき 小野大輔 遊佐浩二 緒方賢一 林原めぐみ 岩居由希子 高木渉 大谷育江 松井菜桜子 石井康嗣 松岡禎丞 菅生隆之 大泉洋 |
音楽 | 菅野祐悟 |
主題歌 | aiko「相思相愛」[1] |
制作会社 | トムス・エンタテインメント |
製作会社 |
小学館 ytv 日テレ ShoPro 東宝 トムス・エンタテインメント |
配給 | 東宝 |
公開 |
2024年4月12日 2024年6月28日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | 名探偵コナン 黒鉄の魚影 |
次作 | 劇場版名探偵コナン 2025 |
キャッチコピーは「こういう謎解(かけひ)きは、得意だろ…?」「ついに明かされる、“キッドの真実”──」。
前作『黒鉄の魚影』が2023年4月に上映された際の、劇場版シリーズの恒例となっている本編終了後の次回作予告では、怪盗キッドと服部平次がキーパーソンとなることが示唆されていた。
2023年9月30日に、劇場版『名探偵コナン』第27作の公開が、YouTubeの東宝MOVIEチャンネルで解禁された「劇場版『名探偵コナン2024』超特報【2024年GW公開】」と題した特報によって発表され、「意志を継ぐ者がいる」と述べた[3]。『黒鉄の魚影』の終映企画「ブラッククロージング」が始まった9月以降のエンディング後の予告映像は、この特報映像に変更された。
11月29日に、『週刊少年サンデー』2024年1号にて、2024年4月12日公開であることが発表された[2]。同日にはタイトルと青山剛昌によるビジュアルも解禁され、監督が永岡智佳、脚本が大倉崇裕、音楽が菅野祐悟であることが公表された。ビジュアルには、江戸川コナン、キッド、平次、遠山和葉、大岡紅葉、伊織無我、沖田総司らのキーパーソンと、本作の舞台である北海道函館市の五稜郭が描かれた[2][注 1]。
2024年4月30日に、劇場版シリーズの累計観客動員数が1億人の大台に達したことが発表された。邦画シリーズの観客動員数1億人突破は、『ドラえもん』『ゴジラ』シリーズに続く記録となるが、27作目での突破は史上最速記録となる[4][5]。
5月4日に、公開から22日間で興行収入100億円を突破したことが発表され、前作より2日早い記録となる[6][7]。
本作は、怪盗キッドが第23作『紺青の拳』以来4作ぶりに、平次が第21作『から紅の恋歌』以来6作ぶりに登場。キッドと平次が同時に登場するのは第14作『天空の難破船』以来13作ぶりとなる[注 2]。総司、鬼丸猛は本作で劇場版初登場となり[8]、青山原作の漫画『YAIBA』の登場人物としては初めて劇場版『名探偵コナン』に登場する他、中森青子も劇場版『名探偵コナン』シリーズでは初登場となり、キャストは『vs. 怪盗キッド』とは違い『まじっく快斗1412』で起用されていたM・A・Oが担当している。コナンの両親である工藤優作と工藤有希子が第6作『ベイカー街の亡霊』以来21作ぶりの登場だが、その時の有希子本人はオープニングでの解説シーンのみ(声なし)のため、本作が声ありの本格的な劇場版初登場となる。同じく鈴木園子の両親である鈴木史郎と鈴木朋子が第24作『緋色の弾丸』以来3年ぶりの登場となるが、今作はセリフはない。
『紺青の拳』以来、警視庁捜査一課の面々が一切登場せず、警視庁捜査二課知能犯捜査係と北海道県警が登場する。
第10作『探偵たちの鎮魂歌』のオープニングで紹介された、新一の正体を知るキャラクター(博士、哀、キッド、平次、優作、有希子)が全員揃っての登場は本作が初となる。
『名探偵コナン』『まじっく快斗』双方の原作に先駆けてキッドに関する真実が明かされると明言されており、公開前のネタバレ防止も兼ねて本作では異例の試写会を実施していないことになる[9]。
本作にはキッド・新一役の山口勝平の実子である山口竜之介・山口茜がサブキャラクター役で出演しており、親子共演作となっている[10]。
エンドロールの終盤では、テレビシリーズ放送開始より音響効果を務めた横山正和(2020年3月逝去[11])と、実父の仕事を引き継いだものの若くして亡くなった横山亜紀(2023年12月逝去[12])の親子が追悼されている。
劇場版シリーズの恒例となっているエンディング後の次回作の予告は本作でも行われ、諸伏高明の声で「疾きこと風の如く、私が風を吹かせてご覧いれましょう」と言い、毛利小五郎の声でくしゃみをし、大和敢助の声で「風邪引いてんじゃねぇよ」と言い、第28弾が2025年GWに公開予定と告知された。
斧江財閥の現当主・斧江拓三の元に、怪盗キッドから予告状が届いた。北海道函館市にある財閥の収蔵庫に保管されている、土方歳三所縁の脇差二振りを盗むというのだ。キッドを追う中森警部は、ビッグジュエルを専門に狙うはずのキッドがなぜ刀を狙うのか、疑念を抱く。 同じ頃、函館で剣道の大会が開催されており、服部平次と沖田総司は大会出場のため、江戸川コナン一行と遠山和葉は平次の応援のために、函館に来ていた。その剣道大会の会場で、和葉は居合のパフォーマンスを披露した大学生の福城聖と知り合う。平次は大会の傍ら、和葉への告白を成功させるため、函館近辺の絶景ポイントを探して回っていた。一方、和葉の恋敵で平次に想いを寄せる大岡紅葉も、剣道大会に参加する平次を応援するためヘリで北海道を訪れていたが、執事の伊織無我から「北海道には、"告白絶景ポイント"が多数点在する」と聞いて彼が和葉への告白を計画していると察し、それを妨害しようと目論む。
犯行予告の当日、平次はキッドの変装を見事見破り、屋上に逃げたキッドを追い詰めようとする。平次はキッドが盗んだ刀の一振りを奪還し、その刀でキッドと一戦交える。巧みな剣さばきでキッドを追い詰め彼の帽子を斬るが、平次はその時目にしたキッドの顔が、コナンの本来の姿である工藤新一にそっくりであることに驚く。キッドはその隙に刀を一振り持って逃走。平次は取り戻したもう一振りの刀を警察に預ける。
それから程なくして、函館倉庫街で胸に十文字の傷が付けられた男の他殺体が発見される。遺体の身元は斧江財閥の顧問弁護士の久垣澄人で、ドバイから帰国した直後に殺害されており、所持品のゴルフバッグの中身が持ち去られていた。コナンと平次は、キッドが斧江財閥所蔵の刀を狙った一件との関連を疑い、ゴルフバッグの中身は刀だった可能性が高いと推測する。また、北海道警の西村警部の部下である川添善久刑事から、盗まれた刀が斧江財閥の初代当主・斧江圭三郎が函館に隠した宝の手掛かりであること、さらに、圭三郎が戦時中の軍需産業に深く関わっていたことから、その宝が幕末当時の戦況を一変させるほどの兵器だと言われていることを聞く。その後、警察の捜査の結果ブライアン・D・カドクラという男が容疑者として浮上する。カドクラは表向きは慈善事業家だが、実態はアジア一帯で活動する武器商人であり、斧江家の宝を狙っていた。また、カドクラは久垣が持っていた斧江家の宝の手掛かりとなる刀二振りを所有していた。
その後、カドクラの元にキッドから予告状が届き、キッドは予告通りカドクラが所有していた刀を盗み出す。ところが、身を隠した先で突如、黒い狐の面を付けた謎の剣士に襲撃される。卓越した剣術であわや斬り殺されそうになるが、そこにキッドを追って来たコナンと平次が到着する。平次は謎の剣士と刀で渡り合い、コナンと協力して何とか撃退に成功。平次はキッドの服に着いた十文字の切り傷から、謎の剣士が久垣殺害の犯人であると睨む。またコナンも、謎の剣士はキッドがカドクラから盗んだ刀に仕込まれていた発信器の信号を辿ってきたことを突き止める。その後、キッドは助けてくれた礼として、今回刀を狙った理由を説明する。刀を盗んだのはある男が盗もうとして断念した宝がどんなものか確かめたかったからで、その宝こそ、カドクラや斧江拓三も狙っている斧江家の宝であった。キッドによると、刀鍛冶の「東窪榮龍(ひがしくぼ えいたつ)」の名前だけが書かれた斧江圭三郎直筆の書き付けが見つかっており、それは東窪榮龍が打った刀が宝を見つける手がかりになることを意味するという。その刀は全部で六振りあり、そのうちの四振りが、キッドが斧江財閥の収蔵庫から盗もうとした脇差二振りと、カドクラの元から盗み出した刀二振りであった。そして、残る二振りは、福城聖の父である福城良衛という人物が持っていると語る。キッドは「こういう謎解きは、お前たちの方が得意だろ?」と盗んだ刀を全てコナン達に託し、コナンと平次は福城良衛の家に向かう。
その後、宝の手掛かりとして東窪榮龍の刀六振りの他にもう一振り、星形の鍔が付いた刀「星稜刀(せいりょうとう)」の存在が浮かび上がる。しかしこれはまだ、斧江家の宝を巡る熾烈な争奪戦の始まりに過ぎなかった。
本作の物語の中心となる登場人物。青山が描いたビジュアルの人物は以下の7名である。
原作 | 青山剛昌 |
監督 | 永岡智佳 |
脚本 | 大倉崇裕 |
音楽 | 菅野祐悟 |
絵コンテ | 寺岡巌、金井次朗、西澤晋、横山和基 |
演出 | 江副仁美、野﨑真代、木村佳嗣、髙木啓明、家村あゆみ、山田晃 |
監督補佐 | 金井次郎[20] |
キャラクターデザイン・総作画監督 | 須藤昌朋 |
作画監督 | 清水義治、岩井伸之、野武洋行、高橋成之、寺岡巌、金井次朗、岡田洋奈、佐々木恵子、鬼澤佳代、次橋有紀、迫由里香、真仲樹己 |
エフェクト作画監督 | 芳山優 |
作画監督補佐 | 大友健一、広中千恵美、とみながまり、鈴木FALCO、長野まりえ、福永智子、本吉晃子、大高美奈、大島美和、斎藤和也、斉藤茉利、新谷憲、山本道隆、秦野好紹、青木香菜、徳永さやか、小坂知、増永麗、古谷田順久、石川晋吾、中山和子、南波天 |
色彩設計 | 西香代子 |
色指定・仕上検査 | 大塚奈津子、舘絵美子、土居真紀子、曽我早紀子、阿彦真凜 |
仕上検査補佐 | 青芽来美、月舘順子、棚辺絵里加、鳥山優美 |
特殊効果 | 西香代子 |
刀特殊効果 | 加口大朗 |
美術監修 | 石垣努、佐藤勝 |
美術監督 | 福島孝喜、柏村明香 |
美術設定 | 寺岡巌 |
撮影監督 | 西山仁 |
CG監督 | 高尾駿、福田貴大 |
録音監督 | 浦上靖之、浦上慶子 |
ミキサー | 小沼則義 |
アシスタントミキサー | 栗原あいみ |
音響効果 | 石野貴久、佐藤理緒 |
編集 | 岡田輝満 |
プロデューサー | 近藤秀峰、汐口武史、岡田悠平 |
アニメーション制作 | トムス・エンタテインメント |
製作 | 「名探偵コナン」製作委員会 (小学館、読売テレビ、日本テレビ、小学館集英社プロダクション、東宝、トムス・エンタテインメント) |
配給 | 東宝 |
全作曲: 菅野祐悟(#6、#52は編曲)。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「プロローグ ~五稜星~」 | |
2. | 「脇差」 | |
3. | 「時間のトリック」 | |
4. | 「華麗なるサーカス ~怪盗キッド登場~」 | |
5. | 「因縁のバトル」 | |
6. | 「名探偵コナンメインテーマ (100万ドルの五稜星ヴァージョン)」 | |
7. | 「樋鳴りのしらべ」 | |
8. | 「演武」 | |
9. | 「若葉の芽生え」 | |
10. | 「紅葉と伊織 ~作戦会議~」 | |
11. | 「物々しい事件現場」 | |
12. | 「ワケアリな傷跡」 | |
13. | 「死の商人」 | |
14. | 「闇に消えたお宝」 | |
15. | 「狐の仮面」 | |
16. | 「好奇心の理由」 | |
17. | 「奇遇と思惑」 | |
18. | 「水と油の出会い」 | |
19. | 「太刀合いの見返り」 | |
20. | 「刀と赤い星」 | |
21. | 「虚実の証言」 | |
22. | 「恋のアドバイス」 | |
23. | 「目釘の謎」 | |
24. | 「月夜の句」 | |
25. | 「暗号の謎」 | |
26. | 「利用された推理」 | |
27. | 「怪しい小五郎」 | |
28. | 「逃走劇 ~追い詰める悪党達~」 | |
29. | 「意外な容疑者」 | |
30. | 「巫女の証言」 | |
31. | 「紅葉と伊織 ~明日はXデー~」 | |
32. | 「荷物の中身」 | |
33. | 「違和感とメッセージ」 | |
34. | 「和葉の記憶」 | |
35. | 「代償と言伝」 | |
36. | 「博士のクイズ ~函館編~」 | |
37. | 「交換条件」 | |
38. | 「託された約束 / 非道な手段」 | |
39. | 「安堵と焦燥」 | |
40. | 「意思の継承」 | |
41. | 「消えた日記」 | |
42. | 「卸問屋の回顧録」 | |
43. | 「それぞれの決意」 | |
44. | 「解けゆく隠し場所の謎」 | |
45. | 「いざ最終決戦へ」 | |
46. | 「決死の追跡」 | |
47. | 「語られる真相と約束の行方」 | |
48. | 「平次、絶体絶命 ~空の千両役者たち~」 | |
49. | 「悲しき宝の正体」 | |
50. | 「2人だけのnight view」 | |
51. | 「エピローグ ~This is destiny~」 | |
52. | 「キミがいれば (100万ドルの五稜星サントラヴァージョン) (Special Bonus Track)」 |
2024年4月12日に515館で公開され、公開初日に興行収入が9億6000万円、観客動員数が63万人を突破し、シリーズの最高興行収入となる138.8億円を記録した前作と対比で約112%の記録となる[21]。
4月12日~14日の公開3日間で興行収入33億5249万4500円、観客動員数227万4333人を記録し、前作と対比で約106.5%の記録となる[22][23]。12日は動員63万8119人、興収9億6278万5780円、13日は動員83万9126人、興収12億3981万8980円、14日は動員79万7088人、興収11億4988万9740円[22]。
5月4日、公開から22日間で観客動員数732万人、興行収入105億円を突破した。興収100億円突破は前作より2日早く、シリーズ最速の記録となった[6][7]。なお、シリーズアニメとして2作連続100億円突破は、邦画史上初である[6]。また、女性が監督を務めた邦画としても史上初の100億円突破となった[24]。
5月26日、公開から45日間で興行収入140億円を突破し、劇場版シリーズの歴代最高興行収入記録を更新した[25][26]。
6月2日、公開から52日間で観客動員数が1006万人を突破し、劇場版シリーズ初の観客動員数1000万人超えとなった[27][28]。
6月23日、公開から73日間で観客動員数1052万人、興行収入150.5億円を記録し、邦画史上10本目となる150億円突破の快挙を成し遂げた。興行収入150億円突破を記念し、原作者である青山剛昌による描き下ろしイラストが公開された[29][30]。
動員数 (万人) |
興行収入 (億円) |
出典・備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
週末 | 累計 | 週末 | 累計 | |||
1週目の週末 (2024年4月12日・13日・14日) |
1位 | 227.4 | 227.4 | 33.5 | 33.5 | [22][23][32] |
2週目の週末 (4月19日・20日・21日) |
132.7 | 447.0 | 19.2 | 65.2 | [33][34][35] | |
3週目の週末 (4月26日・27日・28日) |
94.0 | 13.5 | 86.5 | 4月29日(祝日)まで累計興収92.9億円、動員644.9万人[36][37][38][39]。 公開18日間で劇場版シリーズ累計動員数1億人突破[4][5]。 | ||
4週目の週末 (5月3日・4日・5日) |
113.0 | 16.3 | 116.2 | 5月6日(振替休日)まで累計興収120.99億円[注 10]、動員845.3万人[41][42][43]。 公開22日間で興行収入100億円突破[6][7]。 | ||
5週目の週末 (5月10日・11日・12日) |
36.2 | 898.3 | 5.3 | 128.8 | [44][45][46] | |
6週目の週末 (5月17日・18日・19日) |
27.8 | 943.0 | 4.1 | 135.3 | [47][48][49] | |
7週目の週末 (5月24日・25日・26日) |
3位 | 20.0 | 977.3 | 3.0 | 140.2 | 公開45日間で興行収入140億円突破、劇場版シリーズ歴代最高記録を更新[25][26][50]。 |
8週目の週末 (5月31日・6月1日・2日) |
17.2 | 1006.4 | 2.3 | 144.1 | 公開52日間で観客動員数1000万人を突破[27][28][51]。 | |
9週目の週末 (6月7日・8日・9日) |
2位 | 11.9 | 1025.7 | 1.7 | 146.8 | [52][53][54] |
10週目の週末 (6月14日・15日・16日) |
9.2 | 1040.2 | 1.3 | 148.8 | [55][56][57] | |
11週目の週末 (6月21日・22日・23日) |
4位 | 8.2 | 1052.4 | 1.2 | 150.6 | 公開73日間で興行収入150億円突破[29][30][58]。 |
12週目の週末 (6月28日・29日・30日) |
7位 | 1062.7 | 1.0 | 152.0 | [59][60] | |
13週目の週末 (7月5日・6日・7日) |
6位 | 1070.2 | 0.7 | 153.0 | [61][62] | |
14週目の週末 (7月12日・13日・14日) |
5位 | 0.7 | 154.0 | 7月15日(祝日)まで累計興収154.3億円、動員1080.0万人[63][64][65]。 | ||
15週目の週末 (7月19日・20日・21日) |
圏外 | 1083.7 | 154.8 | [66] | ||
16週目の週末 (7月26日・27日・28日) |
1087.6 | 155.4 | [67] | |||
17週目の週末 (8月2日・3日・4日) |
1090.5 | 155.7 | [68] | |||
18週目の週末 (8月9日・10日・11日) |
1093.6 | 156.2 | 累計動員・興収は8月12日(振替休日)までのもの[69]。 | |||
19週目の週末 (8月16日・17日・18日) |
1096.5 | 156.6 | [70] | |||
20週目の週末 (8月23日・24日・25日) |
1098.4 | 156.8 | [71] | |||
21週目の週末 (8月30日・31日・9月1日) |
1100.0 | 157.0 | [72] | |||
22週目の週末 (9月6日・7日・8日) |
1100.7 | 157.1 | [73] | |||
23週目の週末 (9月13日・14日・15日) |
157.1 | 累計興収は9月16日(祝日)までのもの[74]。 | ||||
24週目の週末 (9月20日・21日・22日) |
157.1 | 累計興収は9月23日(振替休日)までのもの[75]。 | ||||
25週目の週末 (9月27日・28日・29日) |
157.1 | [76] | ||||
26週目の週末 (10月4日・5日・6日) |
157.1 | [77] |
2023年11月29日、『週刊少年サンデー』2024年1号および劇場版公式X(旧:Twitter)にてティザービジュアルとタイトルが解禁された[78]。
11月30日、特報映像とストーリーが解禁された[79][80]。
12月26日、1分予告と十文字ビジュアルが解禁された[81][18]。
2024年1月24日、大泉洋がゲスト声優として北海道警捜査一課の川添善久刑事を演じることが発表された[16]。
2月1日、メインビジュアルの解禁とともに、試写会ではなくファンミーティングを行うことが発表された[9]。
2月15日、主題歌が『コナン』と初タッグとなるaikoの「相思相愛」に決定したことが発表され、主題歌入りの予告映像が公開された[1]。
2月26日、新映像の公開とIMAX・MX4D・4DX・ドルビーシネマでの同時上映が決定した。通常版と合わせると、合計515館で上映予定となり、史上最大規模の公開館数となる[82]。
4月7日、公開直前PVが公開された[83]。
公開初日の4月12日0時(11日24時)より、全国10都道府県23劇場にて世界最速上映を実施する[84]。
本作の公開を記念して、4月12日に『紺青の拳』が、4月19日に前作『黒鉄の魚影』が金曜ロードショーにて放送された。
4月27日、YouTubeアニメのブラックチャンネルにて本作とのコラボ動画が投稿された[85][86]。
舞台となる函館市ではスタンプラリーやラッピング電車の運行などを実施。
『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』(めいたんていコナン ヴァーサス かいとうキッド)は、2024年1月5日公開のテレビシリーズ特別編集映画。テレビシリーズ特別編集映画初となるテーマソングはWANDSの「大胆」である[87]。キャッチコピーは「解いてやるよ、オレがお前の正体(トリック)を!」、「はじめまして、名探偵! 君にオレの芸術(マジック)がわかるかな?」。
原作 | 青山剛昌 |
脚本・構成 | 宮下隼一 |
音楽 | 大野克夫 |
ポストプロダクション | 東宝ポストプロダクションセンター[注 13] |
Special Thanks | 劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」製作委員会 |
アニメーション制作 | トムス・エンタテインメント 7STUDIO |
製作委員会 | 「名探偵コナン vs. 怪盗キッド」製作委員会 |
配給 | 東宝 |
初日3日間の週末観客動員ランキングでは4位となり、祝日(成人の日)を含む4日間の興行成績は観客動員数が17万人、興行収入が2億3900万円に上った[88]。
公開2週目の週末観客動員ランキングでは、成績は不明だが、9位にランクインした[89]。
公開3週目の週末観客動員ランキングでは、成績は不明だが、10位にランクインした[90]。
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