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NHK大阪放送局の主催による若手上方漫才家のための演芸コンクール ウィキペディアから
NHK上方漫才コンテスト(エヌエイチケイかみがたまんざいコンテスト)は、NHK大阪放送局の主催により、1971年から毎年開催されている若手上方漫才家のための演芸コンクール。
現在は年度によるが、原則2月最終金曜日[注 2]、または3月の第1・2金曜日のいずれか(概ねNHKのど自慢チャンピオン大会の前日)にNHK大阪ホールで開催される[注 3]。
関西(第53回から過去に関西で活動したコンビ/グループもOKに。)を拠点に活躍する結成10年以内のコンビ/グループを対象に、「漫才」「コント」「ピン芸」等のジャンルを問わず、有望な若手を発掘し、育成することを目的としたコンテストである。
在阪放送局主催の若手を対象にした演芸の賞では最も歴史ある大会である。
今大会で最優秀賞(優勝)を受賞した歴代の漫才師には中田カウス・ボタン、オール阪神・巨人、太平サブロー・シロー、トミーズ、ますだおかだ、フットボールアワー、笑い飯、銀シャリ、かまいたち、和牛などが飾り、優秀賞(準優勝)にはレツゴー三匹、海原千里・万里、ザ・ぼんち、島田紳助・松本竜介、ダウンタウン、ハイヒール、矢野・兵動、海原やすよ・ともこ、チュートリアル、麒麟、千鳥,、フースーヤなど上方漫才界に名を刻んだ漫才師や現在も第一線で活躍する漫才師が受賞している。
2009年の第39回までは、一般的なコンクールと同様に出場コンビがそれぞれ漫才ネタを1本ずつ披露し、全部の演目終了後に審査員の厳正な審査のうえ、最優秀賞(初期は優秀話術賞)1組、優秀賞2組(当初は優秀努力賞と優秀敢闘賞をそれぞれ1組ずつ)を決定していた。大会名は「上方漫才コンテスト」となっているがジャンルは制限されておらず、コントや漫談なども参加できるフリースタイルな大会である。2017年度の優勝(最優秀賞)に選ばれたゆりやんレトリィバァもピン芸人だった[6]。
2010年の第40回からはそれまでの方式を見直し、以下の方式となった。
近畿地方では基本的には2月最終金曜日、または3月の第1か第2金曜(概ね「NHKのど自慢チャンピオン大会」の前日に開催されることが多い)19時30分から20時45分(2007年 - 2012年は「かんさい特集」の時間枠相当)に公開生放送され、その他の地方では4月中旬ごろにミッドナイトチャンネルの枠で再放送される[注 3]。第51回(2021年)からはNHKプラス・ご当地プラスによる見逃し配信も行われる[8]。
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