清水区
静岡県静岡市の行政区 ウィキペディアから
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清水区(しみずく)は、静岡市を構成する3つの行政区のうちのひとつ。2005年4月1日の政令指定都市移行と同時に発足。当初は旧清水市のほぼ全域を区域とし、その後2006年3月31日には旧蒲原町域が、2008年11月1日には旧由比町域が区の一部となった。
中心となる清水は、駿河湾奥・折戸湾に臨む天然の良港である清水港を中心に古くから海運の中継地や水軍の基地として発展した港町で、近代以降は茶の輸出が始まり国際的な貿易港となった。その後特定重要港湾の指定を受け、清水港臨海地区には東海工業地帯の一角として多くの企業や工場が立地し、高度経済成長期に産業都市として大きく成長した。また江尻・興津・由比・蒲原はそれぞれ旧東海道の宿場町として栄えた歴史を持つ。三保の松原は富士山が見える景勝地として世界遺産に登録されている。
漫画家さくらももこ原作の漫画「ちびまる子ちゃん」の舞台として、またJリーグ所属のサッカークラブである清水エスパルスのホームタウン(本拠地)としても知られる。また、2024年からNPBのウエスタン・リーグ(二軍戦)に静岡市清水庵原球場を本拠地とするくふうハヤテベンチャーズ静岡が参加する。
旧清水市の区域は全国で唯一、特例市(2001年)、中核市(2003年)、政令指定都市(2005年)の順に全ての指定を受けたことがある区域である。
国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、清水区の面積は265.12平方キロメートルである[4]。
国土地理院によると清水区の東西南北それぞれの端は以下の位置[5][6]。東端は富士川河口右岸富士川滑走場付近、西端は真富士山の南約1.3km、南端は蛇塚の滝ヶ原川水系滝ヶ原川河口左岸、北端は青笹山の北北東約0.86kmである。また、2010年国勢調査結果に基く人口重心は辻3丁目4付近にある[7]。
北端 北緯35度12分11秒 東経138度24分27秒 ↑ |
人口重心 北緯35度01分50.17秒 東経138度29分14.72秒 | |
西端 北緯35度8分13秒 東経138度23分43秒← |
区役所 北緯35度0分56.9秒 東経138度29分22.9秒 |
東端 →北緯35度6分54秒 東経138度38分22秒 |
↓ 南端 北緯34度57分42秒 東経138度28分29秒 |
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河川 - 西から巴川、庵原川、波多打川、興津川、由比川
山岳 - 有度山(日本平)、真富士山、浜石岳
湾半島 - 清水港、折戸湾、三保半島、駿河湾
景勝地 - 日本平、三保の松原、薩埵峠
清水区誕生以前に関しては、清水市を参照のこと。
一例として「しずおか公園ガイド」[9]掲載、または記事があるもの、五十音順。
(認可保育所のみ掲載)
町名の後の☆は全域住居表示済、☆†は一部住居表示済、◇は地番整理済。
歴史については静岡市の町名の変遷も参照。
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