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日本のテレビ朝日のトーク番組・黒柳徹子の冠番組(1976 - ) ウィキペディアから
『徹子の部屋』(てつこのへや)は、1976年2月2日からテレビ朝日系列で、毎週月曜日から金曜日の13:00 - 13:30(JST)に放送されているトーク番組であり、司会を務める黒柳徹子の冠番組。前身の日本教育テレビ (NET) 時代の1976年2月2日から、2024年現在、放送49年目、放送回数12,000回以上を数える長寿番組である。番組開始当時の黒柳は42歳で、当番組の司会を人生の半分以上にわたって務めている。
徹子の部屋 | |
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再現セット(2014年) | |
ジャンル | 帯番組 / トーク番組 |
司会者 | 黒柳徹子 |
オープニング |
いずみたく 「徹子の部屋のテーマ」 |
エンディング | 同上 |
製作 | |
製作総指揮 |
新田良太(GP、テレビ朝日) 寺田伸也(EP、テレビ朝日) |
プロデューサー |
田原敦子(テレビ朝日) 三ツ木仁美(テレビ朝日映像) |
制作 |
テレビ朝日 テレビ朝日映像 |
放送 | |
放送局 | テレビ朝日系列 |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ放送[注 1] 解説放送[注 2] |
放送国・地域 | 日本 |
回数 | 11500[1][2] |
公式サイト | |
13時台第1期 (放送開始から1996年3月) | |
放送期間 | 1976年2月2日 - 1996年3月29日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 13:15 - 13:55 |
放送分 | 40分 |
14時台時代 (1996年4月 - 1997年9月) | |
放送期間 | 1996年4月1日 - 1997年9月26日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 13:55 - 14:50 |
放送分 | 55分 |
13時台第2期 (1997年10月 - 2014年3月) | |
放送期間 | 1997年9月29日 - 2014年3月31日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 13:20 - 13:55 |
放送分 | 35分 |
正午枠時代 (2014年4月 - 2020年3月) | |
放送期間 | 2014年4月1日 - 2020年3月27日 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 12:00 - 12:30 |
放送分 | 30分 |
13時台第3期 (2020年4月 - 現在) | |
放送期間 | 2020年3月30日 - 現在 |
放送時間 | 月曜 - 金曜 13:00 - 13:30 |
放送分 | 30分 |
番組年表 | |
前作 | 13時ショー |
関連番組 | 参照 |
特記事項: 本項目における本文中の放送時間はすべて日本標準時(JST)。また特記のない限り、放送時間・放送期間はテレビ朝日(制作局、関東広域圏)でのそれに準拠するものとする。 放送回数は2021年4月16日時点[1][2][注 3]。 BS朝日・BS朝日 4Kでも週1回放送。 |
2023年9月12日の加山雄三ゲストの回で同一司会者によるトーク番組のギネス新記録12,100回達成で番組内でギネス認定証の授与式が行われた。
お客様1組を毎回招待して黒柳が対談する[4][5][6][7][8]。最初期を除いてそれ以外の企画内容はないため、一般的に「トーク番組」として認知されている。
通常、1回につき1組のゲストを迎える。1人で出演することが多いが、複数人で出演することもある。また2010年に出演したAKB48など、大人数での出演もわずかながらある。収録時間が長時間となったり(山村聡、大滝秀治、長嶋茂雄、ジャイアント馬場、メリル・ストリープ、ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ)、トークが盛り上がったことにより収録時間を大幅に超過した(さだまさし、小栗旬&岡田将生、石原良純&長嶋一茂)などの理由で2回に分けて放送されたケースがある。
視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。いずれも放送時間は13:15 - 13:55[14][29]。
なお、特番では、2016年2月11日放送の『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』(19:00 - 20:54)が16.1%を記録している。
年 | 放送日 | ゲスト | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1976年 | 12月31日 | 川本喜八郎・5代目豊竹呂太夫 | 初のダブルゲスト(以降金井・前田まで40年、且つ男性は羽鳥・玉川まで42年中断) | |
1977年 | 12月30日 | 萩本欽一 | 年末最終放送初の単独ゲスト。以降39年連続で単独ゲスト回となる。 | |
1978年-2013年 | 最終放送日(※年度により異なる)[注 21] | タモリ | 36年連続で年末最終放送に出演(歴代最長記録) | |
2014年 | 12月24日 | 的場浩司 | ||
2015年 | 藤田ニコル | 女性では初。また女性単独は現時点でこの年のみ。 | ||
2016年 | 12月26日 | 金井克子・前田美波里 | ダブルゲスト(約40年ぶり(羽鳥・玉川まで2年中断)、女性初(女性2名もこの年のみ))[注 22] | |
2017年 | 12月21日 | ブルゾンちえみ with B[30] | 初の男女混成、且つ最多人数(3名)[注 23]。 | |
2018年 | 12月24日 | 羽鳥慎一・玉川徹 | ダブルゲスト[注 24] 『羽鳥慎一モーニングショー』出演者[注 25][注 26][31] | |
2019年 | 12月26日 | |||
2020年 | 12月28日 | |||
2021年 | タモリ | 8年ぶり出演[17][18](歴代最多記録、計39回) | ||
2022年 | ||||
2023年 | ||||
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年 | 放送日 | ゲスト | 備考 | |
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1977年 | 1月4日 | 森繁久彌 | 前年放送の第1回放送ゲスト | |
1978年 | 1月3日 | 池内淳子・京塚昌子・山岡久乃 | 年始初回放送では初の複数ゲスト[注 27]。 | |
1979年 | 1月5日 | 倍賞千恵子・渥美清 | 映画『男はつらいよ 噂の寅次郎』[注 28] のPRを兼ねて出演[注 29]。 | |
1980年 | 1月3日 | 吉永小百合・高倉健 | 映画『動乱』のPRを兼ねて出演。 | |
1981年 | 1月1日 | 三波伸介・小沢昭一 | 新春スペシャルとして放送。 | |
1982年 | 1月4日・5日 | 王貞治 | 当時:読売巨人軍助監督 | |
1983年 | 1月4日 | 加山雄三 | ||
1984年 | 田淵幸一 | 当時:西武ライオンズ所属[注 30] | ||
1985年-1994年 | (※年度により異なる) | 加山雄三 | 10年連続で年始初回放送に出演。 | |
1995年 | 1月5日 | 桂三枝 | 現:六代 桂文枝 | |
1996年 | 江守徹 | |||
1997年 | 1月6日 | 小沢健二 | ||
1998年 | 1月5日 | 小錦八十吉 | 当時:佐ノ山親方 | |
1999年 | 1月4日 | イチロー | 当時:オリックス・ブルーウェーブ所属 | |
2000年 | 山田邦子 | |||
2001年 | 1月8日 | 高橋尚子・小出義雄 | 師弟ゲスト[注 31] | |
2002年 | 1月7日 | 森進一・森昌子 | 初の夫婦ゲスト(後に離婚) | |
2003年 | 1月6日・7日 | 長嶋茂雄 | 読売巨人軍終身名誉監督 | |
2004年 | 1月5日 | 若尾文子 | ||
2005年 | 1月4日 | 吉永小百合 | ||
2006年 | 1月5日 | 高橋尚子 | ||
2007年 | 1月8日 | ジャガー横田・木下博勝 | 夫婦ゲスト | |
2008年 | 吉永小百合 | |||
2009年 | 1月5日 | 宮崎あおい | ||
2010年 | 1月4日 | 吉永小百合・笑福亭鶴瓶 | 映画『おとうと』のPRを兼ねて出演。 | |
2011年 | 向井理 | |||
2012年 | クルム伊達公子 | 現:伊達公子 | ||
2013年 | 瀬戸内寂聴・横尾忠則 | |||
2014年 | 岩下志麻 | |||
2015年 | 1月5日・6日 | 松竹梅 (松岡昌宏・大竹まこと・梅沢富美男) |
黒柳発案による番組限定ユニット。 5年連続で年始初回・2回目と連続出演[注 32][注 33]。 | |
2016年-2018年 | 1月4日・5日 | |||
2019年 | 1月4日・7日 | |||
2020年 | 1月6日 | 佐久間良子 | ||
2021年 | 1月4日 | 竹下景子 | ||
2022年 | コシノヒロコ・コシノジュンコ・コシノミチコ | 初の姉妹ゲスト | ||
2023年 | 竹下景子 | |||
2024年 | 名取裕子 | |||
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ゲストとの会話はスタジオセットのソファに座って行われ、机には飲み物がセッティングされる。なお、ソファがとても柔らかいため、ゲストの姿勢や衣装が崩れたまま映ってしまうことがないようにとの配慮もあり、ゲスト及び黒柳が座るためのクッションには基本的にベニヤ入りの堅めのクッションを使っている。ゲストが歌手や音楽家、お笑いコンビの時には合間にパフォーマンスを披露することがある(歴代の部屋(セット)も参照)。
初期はゲストが“入室”する際に、黒柳も立ち上がって迎え、椅子を勧めていたが、黒柳が後期高齢者となってからは、両名共座った状態で、いきなり対談が始まる。
収録は放送の約1-2か月前に[32]、毎週月・火曜日に計6〜7本のペース(月曜3・火曜4[10] という割合)で行われる[注 34]。週1本分多く収録しているのは、黒柳がユニセフの仕事での出張や夏休み、出演する演劇などで収録を休んだり、突発的なアクシデントで放送を差し替えたりする時のストックとしてである[11]。収録日の午前中はたっぷりと睡眠をとる。寝不足だとゲストの話が耳を素通りしてしまうからだという。黒柳の体調不良による休みは一度もない[33][注 35]。
ゲスト選定は、スタッフらの会議で平等に候補を出し合い、それらを吟味してディレクターが事前にリサーチを行う[10]。
話す内容は、黒柳がゲストについてその日担当のディレクターからレクチャーを受けた際に、その内容を特注のメモ用紙(紙の寸法はA6)に2Bの鉛筆で縦書きに書いたものを繋ぎ合わせたリスト(台本や質問稿ではない)をテーブルに置いて進行する。そのメモの上にゲストがコップを置くと除けたり、置かないようにあらかじめ釘を刺す。
本番組で黒柳は「たまねぎ頭」姿である[注 36]。芸能界七不思議の1つと言われるこの髪型については理由があり、毎日髪形を変えると、視聴者の関心が黒柳の髪に集中してしまってゲストの方へ行かない、また襟足が出るので、黒柳の斜め後ろからの画像になっても相槌を打つ時に髪ばっかり揺れているという絵にならず、首が見えるので少しは人間味がでる、あるいは和装でも洋装でもちょっとアレンジすれば済むなどの理由で固定していると言う。ただし扮装する時は別である。
黒柳の衣装はゲストと事前打ち合わせはせず、黒柳およびスタイリストによって選ばれている。放送開始から8000回を超えるまでは全て黒柳本人が衣装を用意・選定していたが、その後はスタイリストが用意した衣装も着用するようになった。本番組で使用された衣装の一部は、年に1度日本橋高島屋で開催されているチャリティセールへ出品されている(売り上げは「青少年とともに歩む会」に寄贈)。
本番組を始めるにあたり、黒柳がテレビ朝日に出した条件が「スタッフの入れ替えをしないこと」「編集をしないこと(撮って出しの手法)」だった[注 37]。後者の理由は「ゲストのありのままの姿を引き出すため」「番組の質の低下を防ぐため(帯番組を編集するのは多大な労力がかかる)」「ゲスト・黒柳・スタッフの三者間で『ここをカットしてほしい』『ここを残してほしい』と編集に関する意見が衝突するのを防ぐため」の3点である[11](ただし1度だけ杉村春子の回で、年齢に関わる部分をカットした[35])。
黒柳は「一切編集をしない。ほぼ生放送の状態。だから皆さん本心を話してくれるんでしょう。」と語っている[36]。ゲスト一人当たりに一時間ほどかけてスタッフと綿密な打ち合わせをする、「その打ち合わせをする金曜日が一番大変」と明かす[37]。
近年進む高齢化社会にあってか、シニア世代の著名人が出演する場合、トークの内容が終活に及ぶことも多くなり、ゲストが終活のプランを明かす場としての役割も本番組ならではと言える[38]。
また、黒柳は各媒体でのインタアビュー取材で、何十年にもわたって「出演を断ったゲストの方はいません。天候が悪いだとか体調不良ですとかそのようなゲストは一度もいらっしゃいませんでした。ゲストの皆さんに感謝しています」と必ず強調、コメントしているが、実際には初出演のオファーをしたものの即出演承諾を得られなかったゲストは何組も存在しており、それぞれの事情から後にようやく出演が実現したというケース(1988年に1度だけ出演した田中邦衛、1990年11月2日に出演した樹木希林等[39])や現在に至るまで出演が実現していない(故人の場合、生前一度も出演しなかった)ケースも存在する(志村けん(ザ・ドリフターズ、2020年没)[40][注 38][注 39]などがそれに該当する)。
第1回放送から2000年11月までの初め24年10ヶ月間は、後述する特別企画や特別番組と追悼放送を除き通常では必ず、オープニング後のCM明けに1分間に満たない程度で概ね30秒間から40秒間前後[41]時間をかけて黒柳のみの1ショットで「みなさまこんにちは。徹子の部屋でございます。今日のお客様は」から始まるゲストの説明と紹介をし、「〜さん、今日のお客様です。」で締めてからゲストとの2ショットおよびトークが始まるという構成からなっていたが、後述する徹子の部屋のテーマリニューアル再録を機に以上の時間をかけてのゲストの紹介と黒柳による番組開始の挨拶は廃止、大幅に簡略化された。以降は現在まで、冒頭からゲストとトークするようになり、ゲスト紹介は本編中に行う形に移行している。
本番組の制作は当初、報道局が担当していたが、現在は総合編成局が担当している[10]。
テーマ曲は『徹子の部屋のテーマ』(2000年12月放送分のステレオ放送化によりステレオ収録にアレンジしたものに変わっている)。作曲はいずみたく。テーマ曲は、CD『SHOW WA!バラエティー・レボリューション』の中に収録されている。
番組では1999年4月以降、必ず画面右下に背景のピンクの線(追悼企画時はブルーの線)とゲスト名[注 40]とトークの内容についての固定テロップを表示するようになり[注 41]、2004年12月[注 42]以降、特別企画を行う場合に限って左上にもサブタイトルを表示する場合がある。なお、左上表示は地上波では表示されているが、BS朝日[注 43]、テレ朝チャンネル1・2[注 44]の放送及び配信版では表示されていない。BS朝日では一時期、画面右上にあるウォーターマークの左隣に番組タイトルを表示していた。
提供クレジットは表示される[注 45]がアナウンサーによるスポンサーの読み上げ(提供コメント)は一切なく、オープニングでゲストの紹介をしてすぐ、エンディングの番組終了時間までトークをする[注 46]。ただし、地上波では一時期[注 47]、BS朝日では開局から2年程は提供コメントを行っていたことがあった。なお、年数回放送されるゴールデンタイム特番(『出張!徹子の部屋』『徹子の部屋 夢トークスペシャル』など)や週末単発枠のスペシャル版では通常通り提供コメントを行っている。
正午枠時代は、『ワイド!スクランブル・第1部』からステブレレスで番組が開始される形となっていた[注 48]。また、12:30の番組終了時も同様にステブレレスの形をとっていた。2015年10月30日までは12:29:55から「このあとはワイド!スクランブル」の告知(5秒間、黒柳が「この後は、ワイド!スクランブル…」とコメント。映像は毎日異なっていた)が流れた後[注 49]『ワイド!スクランブル・第2部』に入っていた[注 50]が、翌週11月2日から本編が12:30:00まで拡大されたため5秒告知は廃止となり、そのまますぐ『ワイド!スクランブル・第2部』に入る形となった。
2020年3月30日より13時枠へ移動すると同時にステブレレスを廃止、13:28:55で番組本編を終了し、後続の『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送テレビ制作)の告知が入るようになった。
2020年4月7日よりサービスを開始したTELASAをはじめ、Tver、ABEMAなどの動画配信サービスにて見逃し配信が開始されるとともに、番組の最後に、黒柳による配信の告知を入れる形となっている[注 51]。
1976年2月2日、前月までの『13時ショー』(1972年10月2日 - 1976年1月30日、黒柳が司会を務めた)[注 52]を引き継ぐ形として放送開始。
番組開始当初は、黒柳とラビット関根(現:関根勤)が進行する「フラッシュクイズ」という視聴者参加の短いクイズコーナーがあった。「フラッシュクイズ」は、本編トークと同じスタジオで収録されていた。コーナー冒頭には関根がトークゲストのモノマネを披露し、その感想を聞くこともあった。その後、このクイズコーナーは独立して一つの番組として放送されていた時期がある[注 53]。このコーナーを設けていた理由としては、地味なトークだけでは視聴率が取れないと懸念されたためだが、番組本編とのテンションの
放送20周年を迎えた1996年、19年ぶりにセットを変更、また初めて放送時間を変更・拡大するなど、番組の歴史で初めての大幅なリニューアルとなった。
この枠で放送していた1997年初頭には、放送時間が移動したためか視聴率が3%前後にまで低迷し(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)、打ち切りが検討されていた(この時期は普段、バラエティ番組・情報番組に出演しないような硬派のゲスト[注 56] が中心を占めており、特にお笑い系ゲストはタモリ程度という時代だった)[注 57]。しかし、黒柳の「自分の力が続くまではこの番組を続ける」の決意通り、番組打ち切りは回避されて、後に視聴率も安定に戻った[注 58]
前回のリニューアルからわずか1年半で、13時台に復帰。この頃から、様々なマイナーチェンジが行われているほか、巡回展「徹子の部屋展」や毎年恒例となる「徹子の部屋コンサート」の開催、ゴールデンタイム特番『出張!徹子の部屋』の放送など、新たな試みも行われるようになる。
また、番組が初めてギネス世界記録に認定された。
2014年4月1日より、『ワイド!スクランブル』を一時中断番組に移行の上、放送時間を正午枠に移動 [60][61][62]、オープニングと本編の間にCMを挟まなくなり番組開始と同時にトークが開始するといった構成の変更、さらにタイトルロゴも一新するなど[注 62]、大幅なリニューアルとなった[注 63]。同時に、直前・直後の番組へはステブレレス(CMなしの直接続)となった。
本番組が13時台から正午枠の移動を行った2014年3月31日→4月1日はフジテレビ系で『笑っていいとも!』が終了し『バイキング』(2020年9月28日より『バイキングMORE』と改題)が開始したのと同じタイミングである。
2014年途中よりゼネラルプロデューサーが交代(藤井智久→寺田伸也)し、12月末の最終放送は前年までの恒例だったタモリの出演が消滅[注 64]、総集編を約2日間放送するのが恒例となっていた(2018年まで。翌2019年以降は最終放送日前に2回程度となっている)。また、テーマ別のゲストのみの通し企画週も頻繁に行われた。
この移動前には予め決めた特定の日、または週以外での休止はほぼなかったが、枠移動後は『ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』(通常時の『第2部』とは別パート)等の報道特別番組による休止が頻発していた。
放送45年目を迎え、番組開始以来4度目の放送枠移動となり、2014年3月31日以来6年ぶりの13時台復帰となった[99][100]。
枠移動と同じくして、新型コロナウイルス感染症が流行したことにより、本番組も制作面などに甚大な影響が及ぶ形となった。これにより傑作選の放送も増加した。
また同様に、動画配信サービスでの見逃し配信も新たに開始された。
その他、テレビ朝日が2015年以降(メ~テレなど一部系列局は2016年以降)全国高校野球選手権大会の決勝戦中継のネットを取り止めた関係上、決勝戦開催当日の朝日放送テレビは当番組のネットを返上する[注 89]。
『徹子の部屋』では、様々な特別企画が行われることもある。以下をはじめとして、複数の日程(1週間など)に亘って特別回を開催することがある(「○周年記念」など)。また、週通しでテーマ別ゲストに限定した「○○ウィーク」なる特別企画を行うこともしばしばある。
なお、黒柳とゲストが過去のVTRを観賞しながらトークする回の場合、セットのテーブルに放送回を収録したVHSビデオテープが山積みされていることがある。
毎年12月に2回程度で年末恒例の総集編を放送する。2014年以降は最終2日間(2018年は4日間)に亘って放送されていたが、2019年以降は通常ゲストの回や追悼特集の間に入る形で、最終放送日の前までに放送されている。
2014年から2016年までは『The Best of 徹子の部屋』のタイトルで放送されていた。また、2020年は12月16日、22日の2回「2020傑作選」と題して放送された。
毎年8月中旬には『終戦特集』として太平洋戦争(第二次世界大戦)にまつわるトークを行う。これは終戦記念日(8月15日)及び、同日の前後数日間に編成される。なお、年度によっては行われない場合もある。
毎年7月と12月にはその半期(12月は年度により1年間の場合もある)に訃報があった過去の出演者を2〜3日間の総集編で送る追悼特集がある[注 102]。
黒柳と親しく、番組へも複数回出演している著名人の場合、その人のみの追悼編として放送されることもある。
「緊急追悼」と称し、当初の放送予定を変更して訃報から数日以内に放送されることもあり[注 103][注 104][注 105]、その場合は黒柳の単独進行[注 106]、あるいは黒柳の出演も無く過去の出演回を編集した総集編や特定の回の再放送で番組が進められる。
また、訃報から間がある場合は故人に縁の深い人がゲストで出演し思い出話を語ることもある[注 106]。
黒柳は追悼特集をすることについて「直前の姿ではなく、元気いっぱいで喋ってらっしゃる姿を心に留めてほしい。それもテレビの役割です」と語っている[36]。
ただし、諸事情により、追悼特集が組まれないゲスト出演者も少なくない。
テレビ朝日のニュースや情報番組で有名人の訃報が伝えられる際には、故人が当番組に出演した際の映像が使用されることが多い。
追悼特集の放送リスト | ||||||
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放送日 | 物故者 | 物故日 | ゲスト | 当初の放送予定回 | 代替放送日 | 備考 |
1978年1月31日 | 小林生代子 | 1977年12月 | [136]五代目柳家小さんの妻[137]。 | |||
1985年8月29日 | 坂本九 | 1985年8月12日 | ジェリー藤尾 | 村野武範 | 9月11日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | |
1985年11月14日 | 川上宗薫 | 1985年10月13日 | 村松友視 | [138] | ||
1985年12月3日 | 物集高量 | 1985年10月25日 | [138] | |||
1992年7月2日 | 中村八大 | 1992年6月10日 | 永六輔 | |||
1993年9月13日 | ハナ肇 | 1993年9月10日 | 1993年7月27日収録したが、収録後に逝去。 冒頭部分のみ説明のため黒柳が生出演。 | |||
1996年7月29日 | フランキー堺 | 1996年6月10日 | 小沢昭一 | |||
1996年12月5日 | 沢村貞子 | 1996年8月16日 | ||||
1997年5月2日 | 杉村春子 | 1997年4月4日 | 北村和夫 | |||
1997年12月18日 | 複数名 | 小沢昭一 | ||||
1998年3月20日 | 三船敏郎 | 1997年12月24日 | 三橋達也 | |||
1998年11月16日 | 淀川長治 | 1998年11月11日 | ||||
1999年2月26日 | ジャイアント馬場 | 1999年1月31日 | 馬場元子[注 107] | |||
1999年3月5日 | 山岡久乃 | 1999年2月15日 | 池内淳子 | |||
1999年6月22日 | 由利徹 | 1999年5月20日 | 赤塚不二夫 | |||
2000年11月21日 | ミヤコ蝶々 | 2000年10月12日 | ||||
2001年5月1日 | 新珠三千代 | 2001年3月17日 | 柏木由紀子 | [139] | ||
2001年5月25日 | 三波春夫 | 2001年4月14日 | 永六輔 | [139] | ||
2002年6月12日 | 5代柳家小さん | 2002年5月16日 | 柳家小三治 | [140] | ||
2002年12月26日 | 高円宮憲仁親王 | 2002年11月21日 | 久子妃 | |||
2003年7月31日 | 名古屋章 | 2003年6月24日 | [141] | |||
2004年1月22日 | 小林千登勢 | 2003年11月26日 | 山本耕一[注 108] | [142] | ||
2005年11月30日 | 本田美奈子. | 2005年11月6日 | ||||
2006年3月20日 | いかりや長介 | 2004年3月20日 | 碇矢浩一[注 109] | いかりやの三回忌に因み、息子が出演[143]。 | ||
2006年10月16日 2006年10月17日 | 丹波哲郎 | 2006年9月24日 | ||||
2007年4月6日 | 植木等 | 2007年3月27日 | [144] | |||
2007年11月8日 | 木原光知子 | 2007年10月18日 | 中尾ミエ | [144] | ||
2008年10月8日 | 緒形拳 | 2008年10月5日 | [145] | |||
2009年10月23日 | 南田洋子 | 2009年10月21日 | 元木大介 | 11月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [146] | |
2009年11月12日 | 森繁久彌 | 2009年11月10日 | 杉本哲太 | 11月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [52] | |
2010年2月19日 | 藤田まこと | 2010年2月17日 | 半田健人 | 2月23日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 2009年6月26日放送分を再放送[147]。 | |
2011年11月28日 | 杉浦直樹 | 2011年9月21日 | 山田太一 | |||
2012年2月7日 2012年2月8日 | 複数名 | |||||
2012年7月4日 | 地井武男 | 2012年6月29日 | ||||
2012年8月9日 | 山田五十鈴 | 2012年7月9日 | ||||
2012年11月15日 | 森光子 | 2012年11月10日 | 長谷川きよし | 12月3日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | ||
2012年11月23日 | 大滝秀治 | 2012年10月2日 | 奈良岡朋子 | |||
2012年11月30日 | 桑名正博 | 2012年10月26日 | 美勇士[注 110] | |||
2012年12月17日 | 小沢昭一 | 2012年12月10日 | ||||
2014年1月14日 | 淡路恵子 | 2014年1月11日 | 浅香光代 | 2月14日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | ||
2014年11月19日 | 高倉健 | 2014年11月10日 | 相葉雅紀 | 11月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 111] | ||
2014年12月2日 | 菅原文太 | 2014年11月28日 | 一青窈 | 12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [148] | |
2015年2月24日 | 十代目坂東三津五郎 | 2015年2月21日 | 島田洋七 | 3月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 112] | [149] | |
2015年9月25日 | 川島なお美 | 2015年9月24日 | 新垣隆 | 10月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 113] | 2014年11月17日放送分を再放送[150]。 | |
2015年10月8日 | 柳生真吾[注 114] | 2015年5月2日 | 柳生博 | |||
2016年7月12日 | 永六輔 | 2016年7月7日 | 秋川リサ | 8月31日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [151][152][153] | |
2016年7月20日 | 大橋巨泉 | 2016年7月12日 | 福澤朗 | 7月26日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 115] | 2月4日放送分(永六輔とともに出演)を再放送。 | |
2017年3月16日 | 渡瀬恒彦 | 2017年3月14日 | 宮川大助・花子[注 116] | 4月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 2014年7月9日放送分を再放送[154]。 | |
2017年5月9日 | ペギー葉山 | 2017年4月12日 | 秋満義孝 | [155] | ||
2017年6月16日 | 野際陽子 | 2017年6月15日 | コロッケ | 6月19日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 117] | [156] | |
2018年2月22日 | 大杉漣 | 2018年2月21日 | 徹子の部屋コンサート2018③ | 3月22日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 118] | [157] BS朝日でも2月24日13:30 - 14:00の枠で放送[注 119]。 | |
2018年3月20日 | 野村沙知代 | 2017年12月8日 | 野村克也 | |||
2018年5月18日 | 西城秀樹 | 2018年5月16日 | 高橋英樹&松原智恵子 | 5月23日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[158][注 120] | [159] 翌5月19日(土曜日)BS朝日でも放送。 | |
2018年5月21日 | 星由里子 | 2018年5月16日 | 曽野綾子 | 5月28日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 西城に続き2放送日連続の追悼特集差し替え[160] | |
2018年6月7日 | 朝丘雪路 | 2018年4月27日 | 津川雅彦 | 津川はこの回が最後の番組出演となった[161]。 | ||
2018年7月3日 | 桂歌丸 | 2018年7月2日 | 上半期追悼特集・1日目 | 7月4日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 121] | [86] BS朝日でも7月7日12:30 - 13:00の枠で放送[注 122]。 「上半期追悼特集」は4〜6日へ順延となる[注 79]も、 「第3日」(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)は5→6→23日と二重移動となった。 | |
2018年8月9日 | 津川雅彦 | 2018年8月4日 | 藤田弓子 | 9月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [161] | |
2018年9月18日 | 樹木希林 | 2018年9月15日 | 10月4日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [162][注 123] | ||
2018年10月5日 | 加藤剛 | 2018年6月18日 | 加藤頼[注 124] 土田早苗 | 加藤頼は前年12月19日に父・剛と共演しており、 奇しくもこれが剛の最後の出演となった。 | ||
2018年11月30日 | 赤木春恵 | 2018年11月29日 | 山崎洋子[注 125][87] | 2019年2月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 126] | [88] | |
2018年12月4日 | 西城秀樹 | 2018年5月16日 | 木本美紀[注 127] | |||
2019年1月14日 | 市原悦子 | 2019年1月12日 | 前川清&侑那 | 1月15日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 81] | ||
2019年3月11日 | 赤木春恵 | 2018年11月29日 | 大空眞弓 野杁泉[注 128] | |||
2019年3月18日 | 内田裕也 | 2019年3月17日 | 前川泰之&政井マヤ | 4月25日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 129] | [89] | |
2019年7月1日 | 高島忠夫 | 2019年6月26日 | 岩下志麻 | 7月29日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [163][注 130] | |
2019年10月29日 | 八千草薫 | 2019年10月24日 | 真矢ミキ | 11月7日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 131] | [164] | |
2019年12月13日 | 梅宮辰夫 | 2019年12月12日 | 下半期追悼特集・1日目 | 12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 132] | [94] 恒例の「下半期追悼特集」は16〜17日にスライド移動[注 86]。 | |
2020年1月22日 | 宍戸錠 | 2020年1月21日 | 結城美栄子&結城アンナ | 2月17日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [96] | |
2020年2月12日 | 野村克也 | 2020年2月11日 | (野村克也) 野村克則[注 133] | 中野良子 | 3月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 野村本人最後の出演回であり、三男・克則と共演した。 (1月20日収録[98]、克則は初出演)[注 134] BS朝日でも2月15日に放送[注 135]。 |
2020年4月24日 | 岡江久美子 | 2020年4月23日 | 「傑作選!ライバル〜美と若さ〜」 | 5月28日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 136] | [101] | |
2020年8月16日 | 渡哲也 | 2020年8月10日 | ― | ※レギュラー放送枠外 13:55 - 15:20(『サンデープレゼント』、関東ローカル)[103] | ||
2020年12月15日 | 浅香光代 | 2020年12月13日 | 2020年傑作選① | 12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 137][注 138] | [106] | |
2021年1月20日 | なかにし礼 | 2020年12月23日 | (遺影のみ) | |||
2021年2月11日 | 四代目坂田藤十郎 | 2020年11月12日 | 扇千景[注 139] | |||
2021年4月6日 | 橋田壽賀子 | 2021年4月4日 | 瑛人 | 5月7日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [109][110] | |
2021年5月19日 | 田村正和 | 2021年4月3日 | LiSA | 5月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [112] | |
2021年6月15日 | 小林亜星 | 2021年5月30日 | 林家木久扇&林家きく姫 | 6月30日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [113] | |
2021年11月12日 | 瀬戸内寂聴 | 2021年11月9日 | 「人気司会者の名場面&迷場面」 | 2022年2月14日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 140][注 126] | ||
2021年11月29日 | 四代目坂田藤十郎 | 2020年11月12日 | 四代目中村鴈治郎[注 141] 三代目中村扇雀[注 141] | |||
2021年12月2日 | 二代目中村吉右衛門 | 2021年11月28日 | 奥田瑛二&安藤桃子 | 12月3日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 97] | [119] | |
2022年3月21日 | 宝田明 | 2022年3月14日 | ヒロシ | 5月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [124] | |
2022年4月25日 | 李麗仙 | 2021年6月22日 | 大鶴義丹[注 142] | |||
2022年5月16日 | 瀬戸内寂聴 | 2021年11月9日 | 瀬尾まなほ[注 143] | [165] | ||
2022年6月16日 | 赤塚不二夫 井上ひさし | 2008年8月2日(赤塚) 2010年4月9日(井上) | 赤塚りえ子[注 144] 井上麻矢[注 145] | |||
2022年6月27日 | 美空ひばり | 1989年6月24日 | 加藤和也[注 146] 関口範子[注 147] | 美空ひばりの生誕85周年(没後33年)にちなむ。 | ||
2022年8月19日 | 森英恵 | 2022年8月11日 | おぼん・こぼん | 9月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 101] | [126] | |
2022年12月5日 | 渡辺徹 | 2022年11月28日 | 2022年傑作選① | 12月9日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 148] | ||
2023年1月24日 | 三遊亭圓楽 | 2022年9月30日 | 三遊亭好楽 | |||
2023年7月31日 | 奈良岡朋子 | 2023年3月23日 | 日色ともゑ | |||
2023年10月17日 | 谷村新司 | 2023年10月8日 | 毒蝮三太夫 | 10月30日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | ||
2023年12月1日 | 複数名 | |||||
2024年1月9日 | 中村メイコ | 2023年12月31日 | ウェイウェイ・ウー | 1月17日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 2023年12月25日にジュディ・オングとの共演回を収録しており、
2024年1月29日にレギュラー放送された。 | |
2024年1月10日 | 八代亜紀 | 2023年12月30日 | キャシー中島 | 1月11日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | 中村メイコに続き2放送日連続の追悼特集差し替え | |
2024年2月23日 | 山本陽子 | 2024年2月20日 | 小柳ルミ子 | 3月19日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | ||
2024年5月3日 | 桂由美 | 2024年4月26日 | (桂由美) | 綾小路きみまろ | 5月6日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | (4月22日収録) |
2024年5月23日 | 中尾彬 | 2024年5月16日 | 松平健 | 5月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) | [注 149] | |
2024年10月18日 | 西田敏行 | 2024年10月17日 | 木村カエラ | 10月21日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版) |
黒柳がユニセフ親善大使に就任した1984年度から、正午枠移動の前年となる2013年度までは、不定期で黒柳のユニセフ親善大使としての活動の様子を特集して放送する回があった(活動は現在も継続)。なお、枠移動後の2014年度以降は「ユニセフ特集」の回は放送されていないが、ゲストが出演する通常の放送回で紹介することがある[注 150]。
放送35年目を迎えた2010年2月から2011年1月まで、約6回に亘り、過去に放送された著名人とのトークの映像をVTRにまとめて特別企画として放送した(名前の五十音順で構成)。6回とも、スタジオゲストは大竹まこと。
放送したVTRのうち一部は後述する『昭和の大スター名場面スペシャル』でも放送された。
2014年と2015年、8月の上旬および中旬に「夏休みスペシャル」として放送された。
文字通り「昭和の大スター」をテーマに、過去に放送された著名人とのトークの映像を厳選の上いろは順で構成し、特別企画として放送。第1・2回は放送40周年を記念して2016年の11月、第3・4回は42年目突入の2017年2月、第5・6回は5月、第7〜11回(完結編)は10月にそれぞれ(第6回までは2日間だったが、第7回から本企画最終回となった11回までは1週通しで)放送された。11回ともスタジオゲストは中村メイコ。
週通しでテーマを絞り、そのテーマに合ったゲストを連日迎えてトークを行う。ここで挙げる一例の他にも、これまでに様々なテーマの週が行われている。
放送43年目を迎えた2018年より不定期で行われている特別企画で、現在も活躍している著名人の若き日の姿にスポットを当て、出演当時の映像を見ながらトークをする。スタジオゲストは近藤正臣[85]。(×は現在故人)
傑作選の放送リスト(×は放送日時点で故人) | ||||||
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年 | 放送日 | テーマ | 登場したゲスト | 備考 | ||
2020年 | 4月9日 | 旬の人気者 | 滝沢カレン、みやぞん(ANZEN漫才)、Matt | |||
4月10日 | 大人気子役は今… | 鈴木福、芦田愛菜、寺田心、本田望結 | ||||
4月13日 | 実力派イケメン | 佐藤健、松坂桃李、菅田将暉 | ||||
4月16日 | 年の差夫婦・Part1 | Mr.シャチホコ&みはる、笹野高史夫妻、熊谷真実夫妻 | ||||
4月17日 | 年の差夫婦・Part2 | ラサール石井夫妻、内海桂子[注 157]&マネージャー、中尾彬&池波志乃 | ||||
4月21日 | 仲良し!元夫婦 | 佐川満男&伊東ゆかり[注 158]、マイク眞木&前田美波里、布川敏和&つちやかおり | ||||
4月23日 | 愉快な大女優 | 寿美花代、有馬稲子、浜木綿子 | ||||
4月27日 | 意外な友人 | 浅丘ルリ子&小堺一機、笹野高史&佐藤B作、岸惠子&草笛光子 | ||||
4月30日 | 毒舌キャラ・初登場編 | 綾小路きみまろ、高嶋ちさ子、神田松之丞(現:6代目神田伯山) | ||||
5月4日 | 渡辺謙スペシャル | 渡辺謙 | 『出張!徹子の部屋パート7』のVTRを再構成[注 159]。[102] | |||
5月5日 | 歌舞伎界のプリンス | 六代目中村勘九郎&二代目中村七之助、十代目松本幸四郎[注 160]、五代目尾上菊之助 | [102] | |||
5月6日 | 個性激突トリオ | 松竹梅(松岡昌宏&大竹まこと&梅沢富美男)[注 161] 平清森(平野レミ&清水ミチコ&森山良子)[注 161] 加山雄三&泉ピン子&和田アキ子 | [102] | |||
5月11日 | 発見!意外な友人① | 津川雅彦×&岩下志麻、橋田壽賀子&泉ピン子、大竹まこと&風間杜夫 | 橋田&泉の映像は2021年4月6日の橋田追悼回でも放送。 | |||
5月13日 | 輝く二世 | 石原良純&長嶋一茂、小泉孝太郎 | ||||
5月15日 | お宅拝見 | 五月みどり、峰竜太、冨士眞奈美、丘みつ子 | ||||
5月20日 | おウチで健康づくり | 美木良介&寺田奈菜子、賀来千香子、森光子×、小林弘幸&暁子夫妻、山本リンダ、菊池和子、尾木直樹 | ||||
5月21日 | ラブラブ夫婦 | 小田井涼平(純烈)&LiLiCo、二代 林家三平&国分佐智子、アンミカ&セオドール・ミラー | ||||
5月22日 | 家族 | 森英恵&パメラ&泉&星、四代目坂田藤十郎[注 162]&扇千景&中村壱太郎 柏木由紀子&大島花子&舞坂ゆき子 | ||||
5月25日 | こだわりの暮らし拝見 | 山本陽子、藤岡弘、、桂菊丸&泉♥アキ、柳生博 | ||||
5月27日 | 人気コンビ芸人・初登場編① | 爆笑問題(太田光・田中裕二)、サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)、博多華丸・大吉 | ||||
5月28日 | ライバル〜美と若さ〜 | 野際陽子×&山本陽子、舟木一夫&西郷輝彦[注 163]&三田明、中村玉緒&五月みどり | 当初4月24日放送予定が1ヶ月移動。 | |||
5月29日 | 名優たちの"輝く若さ"① | 武田鉄矢、西田敏行、佐藤浩市 | ||||
6月1日 | 球界のオモシロ夫婦 | 落合博満&信子、石井一久&木佐彩子、田淵幸一&八田有加 | 収録休止の影響により、この週はついに全曜日が傑作選となった[注 164]。 | |||
6月2日 | 猛烈!徹子のチャレンジ | 聖飢魔II、森繁久彌×、ゴールデンボンバー、マギー司郎&審司、小沢昭一×、中村中 | ||||
6月3日 | 発見!意外な友人② | 檀ふみ&名取裕子、松島トモ子&吉永みち子、武田鉄矢&コロッケ | ||||
6月4日 | 名優たちの"輝く若さ"② | 三浦友和、梅沢富美男、草刈正雄、阿部寛 | ||||
6月5日 | 家族の絆・きょうだい編 | 真野響子&眞野あずさ、安田祥子&由紀さおり、神田うの&神田伸一郎(ハマカーン)、柳沢慎吾&姉 | ||||
6月8日 | お見事!意外な趣味 | 中村吉右衛門、中田喜子、山本耕史、児玉清×、安田成美 | ||||
6月9日 | 発見!意外な友人③ | 宇津井健×&仲代達矢、山本富士子&小山明子、千昌夫&新沼謙治 | ||||
6月10日 | 幸せいっぱい!パパと愛娘① | 草刈正雄&麻有、大鶴義丹&弥安、吉幾三&寿三美 | ||||
6月11日 | 豪華!意外な顔合わせ | 高倉健×&吉永小百合、ケイ・アンナ&ロザンナ、伊東四朗&小松政夫[注 165]、星由里子×&浜美枝 | ||||
6月15日 | 初登場!鶴瓶&所 | 笑福亭鶴瓶、所ジョージ | ||||
6月16日 | 幸せいっぱい!パパと愛娘② | 阿川弘之×&佐和子、関根勤&麻里、前川清&侑那 | ||||
6月18日 | 『BG』コラボSP | 斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗 | 木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜』(第2シリーズ)放送スタート記念。 | |||
6月22日 | 超個性派!名場面編 | デヴィ・スカルノ、片岡鶴太郎、美輪明宏 | ||||
6月24日 | 人生100年!元気の秘訣編 | きんさんぎんさん×、佐藤愛子、鈴木登紀子[注 166]、瀬戸内寂聴 | ||||
6月30日 | 行動派たちの実践編 | 浅香光代[注 167]、照英、グッチ裕三、デューク更家 | ||||
7月1日 | 名優たちの"輝く若さ"③ | 渡哲也[注 168]、高橋英樹、奥田瑛二 | ||||
7月30日 | スター歌手の若かりし姿① | 大竹しのぶ、野口五郎、南こうせつ | [注 169] | |||
8月21日 | 人気コンビ芸人・初登場編② | さまぁ〜ず(大竹一樹・三村マサカズ)、タカアンドトシ、バナナマン(設楽統・日村勇紀) | ||||
8月28日 | スター歌手の若かりし姿② | ゴダイゴ[注 170]、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、近藤真彦 | [注 169] | |||
9月10日 | 大女優たちの”輝く魅力” | 吉永小百合、浅丘ルリ子、岡田茉莉子 | ||||
9月23日 | 爆笑!愉快な家族① | 北斗晶&佐々木健介夫妻、キムラ緑子&マキノノゾミ夫妻、東ちづる&母親、平泉成&夫人 | ||||
9月29日 | 大女優の初登場!"輝く若さ" | 松坂慶子、名取裕子、沢口靖子 | ||||
10月9日 | 大女優たちの"輝く若さ" | いしだあゆみ、竹下景子、浅野ゆう子 | ||||
10月16日 | 爆笑!愉快な家族② | 渡辺徹&榊原郁恵、海老名香葉子&林家たま平、冨士眞奈美&岩崎リズ、志垣太郎&白坂紀子 | ||||
10月27日 | ものまねスター名場面 | コロッケ(美川憲一と共演)、原口あきまさ、青木隆治、りんごちゃん、Mr.シャチホコ | ||||
11月12日 | 人気スター歌手初登場 | 吉幾三、八代亜紀、新沼謙治、ジュディ・オング | ||||
11月25日 | 生誕100年の大スター | ミヤコ蝶々、山口淑子、森光子、三船敏郎(全員×) | [注 171] | |||
12月16日 | 2020傑作選 | 和田アキ子&いしだあゆみ、田中美佐子、ヒロシ、草野仁&徳光和夫、三浦祐太朗 フワちゃん、アリス、Matt、原田美枝子、志尊淳、渡辺直美、岩下志麻&小山明子 | ||||
12月22日 | ||||||
2021年 | 1月6日 | 石原プロ傑作選 | 石原裕次郎×、渡哲也×、舘ひろし、神田正輝 | 1月16日の石原プロモーション解散を記念して、 同社に所属した俳優の出演回を特集[注 172]。 | ||
2月17日 | 東宝カレンダーを 飾った大女優たち① | 司葉子、十朱幸代、星由里子× | [注 173] | |||
3月16日 | 私が愛した女優たち | 野際陽子、池内淳子、沢村貞子(全員×) | ||||
4月13日 | 東宝カレンダーを 飾った大女優たち② | 栗原小巻、大竹しのぶ、三林京子 | [注 173] | |||
5月13日 | 宝塚から銀幕スターへ | 八千草薫、淡島千景、月丘夢路(全員×) | ||||
7月21日 | 2021年上半期傑作選 | 田原俊彦、吉永小百合、サヘル・ローズ、梅沢富美男、太田裕美、竹内涼真、扇千景 | ||||
8月18日 | 浅丘ルリ子&六角精児、戸田恵子、高橋英樹、瀬川瑛子、関口宏、パックン、市村正親 | |||||
8月31日 | スター自慢の「相棒」 | 五木ひろし、千昌夫、十朱幸代、他 | ||||
9月10日 | 梨園の妻 | 富司純子[注 174]、扇千景[注 175]、堀越希実子[注 176]、藤間紀子[注 177] | ||||
9月29日 | 拝見!名司会者"若さの輝き" | 小倉智昭、関口宏、みのもんた | 15:51 - 16:21枠で放送。 | |||
10月20日 | 私の愛する友人たち | 坂本九、渥美清、永六輔(全員×) | ||||
2022年 | 1月12日 | おしどり夫婦 | 加山雄三&松本めぐみ、岩下志麻&篠田正浩、司葉子&相澤英之、 若尾文子&黒川紀章、岡田茉莉子&吉田喜重(相澤、黒川のみ×) | |||
2月14日 | 人気司会者の名場面&迷場面 | 玉置宏、古舘伊知郎、大橋巨泉、小川宏(古舘を除き×) | 当初2022年11月12日放送予定だったのが、 同日は瀬戸内寂聴追悼特集のため延期の上、越年していた。 | |||
3月1日 | スターたちの意外な特技 | 高嶋政伸、武田鉄矢、由美かおる、風間杜夫、大竹一樹(さまぁ〜ず)[注 178]、山本耕史 | ||||
4月1日 | 私が愛した俳優たち | 丹波哲郎、津川雅彦、緒形拳(全員×) | ||||
4月26日 | スターたちの美と健康の秘訣 | ジャイアント馬場、浅香光代、森光子、榎木孝明(榎木を除き×) | ||||
5月17日 | 人気スター歌手が初登場! | 和田アキ子、森山良子、美川憲一、坂本冬美 | [169] | |||
6月7日 | 愉快な女友達! | 吉行和子&冨士眞奈美、水谷八重子&波乃久里子、平清森(平野レミ&清水ミチコ&森山良子)[注 161] | ||||
6月29日 | 波瀾万丈!?ママと愛娘 | 中村メイコ&神津はづき、辺見マリ&辺見えみり、松原千明&すみれ | ||||
8月9日 | スターが証言「戦争と私」 | 淡谷のり子×、長谷川一夫×、岸惠子、美輪明宏 | 終戦特集 | |||
9月8日 | スポーツのレジェンドたち | 王貞治、三浦知良、池江璃花子 | ||||
『徹子の部屋コンサート』(てつこのへやコンサート)は、番組主催によるコンサートで、番組にゆかりのある歌手・アーティストらが一堂に会して行われる。2006年から開始、2019年までで14回を数える。開催時期は12月上旬(年度によっては11月下旬)で、東京と大阪の2会場で行われる[注 181]。なお、タイトルの頭には『第○回』がつく。
司会はもちろん黒柳が務め、進行役はテレビ朝日男性アナウンサーが担当する(これまでには渡辺宜嗣〈当時〉、寺崎貴司、坪井直樹ら)。コンサートの目標は「終電までに終わる」とのことである。
東京・大阪ともに、一部、出演者が異なる場合がある。
全出演者中、第1回から現在まで毎年出演しているのは南こうせつのみである。また、加山雄三も第1回からの常連出演者であり、2015年(第10回)まで10年連続[注 182]と、2018年(第13回)の計11回出演した[注 183]。
2020年(第15回)の公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京・大阪ともに開催中止となった(2006年の開始以来初、現時点で唯一の中止例)[170]。
開催の翌年の1月に特集放送されている。ただし、放送予定日に、過去に番組にゲスト出演した著名人の死去に伴う追悼特集への変更や、緊急報道に伴う『大下容子ワイド!スクランブル・第2部』拡大放送などにより、休止・放送延期する場合もある[注 184]。
2018年(第13回)までは開催の翌年の2月(年度によっては1月)に約3日間にわたって放送されていたが、2019年の第14回からは前年までの3日間連続を廃止[注 185]。同年は1回にまとめた形として2020年1月21日に放送された。また、2年ぶりの開催となった2021年の第16回は2022年1月18日・21日の2回に分けて放送された。
2017年までは、BS朝日及びテレ朝チャンネル2にて(年度により地上波でも)特別番組として放送することもあった(BS・CSでは完全版で放送されていた)。
回(年度) | 東京会場 | 大阪会場 | 出演者 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第1回 (2006年度) |
Bunkamura オーチャードホール (渋谷区道玄坂) |
加山雄三、さだまさし、中尾ミエ、中村紘子、南こうせつ、ほか | ||
第2回 (2007年度) |
加山雄三、南こうせつ、ほか | |||
第3回 (2008年度) |
東京国際フォーラム (千代田区有楽町) |
河村隆一、加藤登紀子、加山雄三、堺正章、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、南こうせつ | この年から会場を東京国際フォーラムに移行。 | |
第4回 (2009年度) |
加山雄三、清水ミチコ、スター混声合唱団(山田邦子、林家たい平、コシノジュンコほか多数)、葉加瀬太郎、水谷豊、南こうせつ | |||
第5回 (2010年度) |
井上順、加山雄三、近藤真彦、堺正章、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト、南こうせつ | |||
第6回 (2011年度) |
ワールド記念ホール (兵庫県神戸市) |
東京:綾戸智恵、加山雄三、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、仲代達矢、仲代圭吾、行代美都、南こうせつ、森山良子 神戸:加山雄三、クミコ、天童よしみ、仲代達矢、仲代圭吾、行代美都、南こうせつ |
放送35周年を記念して、初めて東京と関西(この年は神戸市)で2回開催された(放送は東京公演のみ)[注 186]。 2012年1月8日に特番『祝35周年!徹子の部屋コンサート 豪華スター夢の競演SP』が放送された。 | |
第7回 (2012年度) |
フェスティバルホール (大阪市北区中之島) |
イルカ、欧陽菲菲、加山雄三、THE VIOLIN BROTHERS(葉加瀬太郎・古澤巌)※、南こうせつ、美川憲一※ (※THE VIOLIN BROTHERS、美川は東京のみ出演) |
この年から大阪公演を開始。 | |
第8回 (2013年度) |
加藤登紀子、加山雄三、坂本冬美、チェリッシュ、松坂慶子、南こうせつ | [171] | ||
第9回 (2014年度) |
加山雄三、ジュディ・オング、南こうせつ、由紀さおり、都はるみ、渡辺徹 | [172] | ||
第10回 (2015年度) |
日本武道館 (千代田区北の丸公園) | 近藤真彦、THE King ALL STARS(加山雄三)、さだまさし、南こうせつ、森山良子、和田アキ子 | 10回を記念して、日本武道館で初めて開催された[173]。 | |
第11回 (2016年度) |
東京国際フォーラム | グランキューブ大阪 (大阪市北区中之島) |
東京:海援隊(武田鉄矢)、坂本冬美、フジコ・ヘミング、ペギー葉山、前川清、南こうせつ 大阪:加藤登紀子、武田鉄矢、ペギー葉山、細川たかし、南こうせつ、宮田大 |
東京会場が2年ぶりに東京国際フォーラムに復帰。関西での公演が5周年を迎え、この年のみグランキューブ大阪に移して開催(中之島での開催は5回連続)。 海援隊は大阪は武田のみが出演した。 ペギー葉山は2017年4月12日に死去したため、これが最後の出演となった。 |
第12回 (2017年度) |
フェスティバルホール | 宇崎竜童・阿木燿子、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ビリー・バンバン、南こうせつ、八代亜紀 | 大阪会場が2年ぶりにフェスティバルホールに戻る(中之島では6回連続開催)。 当初2018年2月20日〜22日の3日間予定で放送していたが、21日の大杉漣死去を受け、最終日を放送予定だった22日が大杉の追悼特集に変更した関係上、最終日(宇崎・阿木、八代)は1か月遅れて3月22日に放送された。 | |
第13回 (2018年度) |
加山雄三、クミコ、鈴木雅之※、氷川きよし、南こうせつ、八神純子、山本リンダ (※鈴木は東京のみ出演) |
加山が第10回以来3年ぶりに出演(この回が事実上最後の出演となった)。 2019年2月26日〜28日に3日間予定で放送されていたものの、最終日(氷川・八神、加山)は28日の本番組放送時間帯に『ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』(『同・第2部』とは別枠となる30分パート)放送のため休止となり、一時お蔵入りとなるも、4か月遅れて6月27日の「上半期総集編・第1日」にて放送された[注 187](なお、この回は大阪公演も一部放送された)。 | ||
第14回 (2019年度) |
サーカス Family、純烈、杉良太郎、南こうせつ、南佳孝&杉山清貴、森山良子 | この回の放送は1回公演を30分にまとめた形で6組すべて紹介し、一部が大幅カットされた。番組は杉とのトークの途中で終了となった。 | ||
第15回 (2020年度) ※開催中止 |
日本武道館 | フェスティバルホール | 大竹しのぶ、近藤真彦※、ゴダイゴ、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、野口五郎、南こうせつ (※近藤は東京のみ出演予定だった[注 188]) |
番組放送45年目を記念し、東京は11月30日、大阪は12月6日に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となった(初の開催中止)[170]。 初出演予定だった3組のうち、ゴダイゴと野口は翌年に出演したが、大竹は2022年現在未出演となっている。 |
第16回 (2021年度) |
東京国際フォーラム | フェスティバルホール | ゴダイゴ、純烈、中村雅俊、野口五郎、藤あや子、南こうせつ | 前年の開催中止により2年ぶりの開催。番組放送45周年を記念して行われた。なお、東京は前年予定の日本武道館ではなく、前回と同様に東京国際フォーラムとなった(同所では5回連続開催)。 全出演者のうち、前年出演予定だったゴダイゴ、野口を含め、初出演は4組。 なお、ゴダイゴのメンバーだった浅野孝已が前年死去したため、サポートメンバーがギターを担当。 また、純烈のメンバーのうち小田井涼平は翌年グループ卒業のため、今回が4人で最後の出演となった。 この回の放送は3組ずつ2回に分けての形式となった(ただし一部カットあり)。 |
第17回 (2022年度) |
太田裕美、ゴダイゴ、坂本冬美、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、中村雅俊、南こうせつ | ※東京は11月23日、大阪は27日に開催予定。 |
『徹子の部屋コンサート』とは異なる形として、2013年より、番組主催のクラシックコンサートとして『徹子の部屋クラシックコンサート』が年1回、東京などで開催されている。
黒柳とゲストの間に置かれている生け花は、毎回取り替えられており、フラワーコーディネーターが、ゲストのキャラクターや、衣装との見栄えの相性を勘案しながら生けている。黒柳とゲストが座る椅子は基本的にはソファだが、出演者の数や季節に応じてなどで全く異なる椅子に変更される時が不定期にある。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 月 - 金曜 13:00 - 13:30 | 同時ネット | 制作局 旧:日本教育テレビ(NET)→全国朝日放送(ANB、呼称・テレビ朝日) |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | ||||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | ||||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | ||||
宮城県 | 東日本放送(khb) | ||||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | ||||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | 1993年4月1日のネット変更とともに同時ネット開始[注 194]。 | |||
福島県 | 福島放送(KFB)[174] | 高校野球期間中は、繰り下げとなる。 | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | 1983年10月開局当初は月曜 - 金曜 7:45 - 8:30にて再放送を実施していた[175]。 | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | ||||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | 旧・静岡県民放送(SKT、呼称・静岡けんみんテレビ) 開局時は13時台が日テレ枠だった為、1978年9月までは12:00 - 12:40、同年10月から静岡第一テレビ開局までは14:00 - 14:40の放送だった[176]。 | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | ||||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN) | 旧・名古屋放送(呼称・名古屋テレビ) | |||
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ(ABC TV) | 旧・朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)[注 195] | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | ||||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | ||||
香川県 岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | ||||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | ||||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | ||||
長崎県 | 長崎文化放送(ncc) | ||||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | ||||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | ||||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | ||||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | ||||
日本全国 | BS朝日 | BSデジタル放送 | 土曜 12:30 - 13:00 | 時差ネット | 1週(通常時は5回分)のうち1回分を放送。 |
BS朝日4K |
この節の加筆が望まれています。 |
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
青森県 | 青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 | 遅れネット | ○1978年4月3日 - 1987年3月31日 青森放送でのネット開始までと同局でのネット打ち切りから青森朝日放送開局までの4年半、青森県では未ネット。 ネット開始から1979年3月30日までは、月曜 - 金曜16:00 - 16:40の放送 1979年4月2日から1982年4月2日までは、月曜 - 金曜9:30 - 10:10の放送[181][182] 1982年4月5日からネット打ち切りまでは、月曜 - 金曜10:00 - 10:40の放送[183] |
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | TBS系列 | 1981年5月の時点では未放送[182] 1995年9月29日に打ち切り。 岩手朝日テレビ開局までの1年間、岩手県では未ネット。 放送末期は10:20 - 11:00の放送。 | |
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 日本テレビ系列 | 1978年4月3日 - 1990年4月5日 秋田朝日放送開局までの2年半、秋田県では未ネット。 10:50 - 11:30の放送。 | |
福島県 | 福島中央テレビ(FCT) | ○1979年4月2日 - 1981年7月2日 月曜 - 木曜 10:30 - 11:10、金曜日は自主制作番組(リビングふくしま・おはよう金曜日)のため放送せず[182] 福島放送開局に伴うネット番組整理のため終了 | ||
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | TBS系列 | 時期不明 | |
新潟県 | 新潟総合テレビ(NST)[注 196] | フジテレビ系列 | ○月 - 金曜 6:20 - 6:50に遅れネットで放送されていた[184]。 新潟テレビ21開局により終了。 | |
長野県 | 長野放送(NBS) | 1980年4月1日から8月8日まで 9:55 - 10:35に遅れネットにて放送されていた[185]。 | ||
テレビ信州(TSB) | 日本テレビ系列 | 同時ネット | ○1980年10月1日開局 - 1991年3月29日 長野朝日放送開局により終了 | |
富山県 | 北日本放送(KNB) | 遅れネット | 1980年10月6日[186] - 1982年4月2日[187] 月 - 金曜 10:30 - 11:10に遅れネットで放送されていた | |
石川県 | 北陸放送(MRO) | TBS系列 | 1979年4月9日 - 1990年3月30日[188] 月曜 - 金曜 9:30 - 10:10(1982年時点)[189]→ 14:15 - 14:55にて遅れネット 石川県では北陸朝日放送開局までの1年半の間は未放送 | |
福井県 | 福井テレビ(FTB) | フジテレビ系列 | 1980年4月1日[190] - 1993年3月31日 1987年時点では月 - 金曜 10:50 - 11:30に、 末期は月曜 - 金曜 9:55から それぞれ遅れネットで放送されていた[191] | |
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | TBS系列 | 1985年頃は平日11:00 - 11:40に放送 開始・終了時期は不明 | |
岡山県 | 岡山放送(OHK) | フジテレビ系列 | 同時ネット | ○放送当時の愛称はテレビ岡山、当時の放送免許エリアは岡山県のみ 番組開始 - 1979年2月23日 瀬戸内海放送の岡山県へのエリア拡大によるネット番組整理のため終了 |
山口県 | 山口放送(KRY) | 日本テレビ系列 | 遅れネット | ◯1980年頃は平日9:30 - 10:10に放送 開始・終了時期は不明 山口朝日放送開局により終了 |
徳島県 | 四国放送(JRT) | 1996年頃は平日10:00 - 10:45に放送 開始・終了時期は不明 | ||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 1983年頃は平日10:25 - 11:00に放送 開始・終了時期は不明 愛媛朝日テレビ開局により再開 | ||
高知県 | テレビ高知(KUTV) | TBS系列 | 1980年頃は平日10:00 - 10:40に放送 開始・終了時期は不明 | |
長崎県 | 長崎放送(NBC) | 開始時期不明 - 1990年3月 長崎文化放送開局により終了 | ||
熊本県 | テレビ熊本(TKU) | フジテレビ系列 | ○1979年頃は平日10:30 - 11:10に放送 開始・終了時期は不明 熊本朝日放送開局により終了 | |
大分県 | テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 | ○開始時期不明 - 1993年3月 大分朝日放送開局内定に伴うネット番組整理のため終了 | |
宮崎県 | テレビ宮崎(UMK) | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 時期不明 | |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ(KTS) | フジテレビ系列 | 同時ネット | ○番組開始から1982年9月30日まで 鹿児島放送開局により終了 |
沖縄県 | 琉球放送(RBC) | TBS系列 | 遅れネット | 1994年4月から1995年9月まで 琉球朝日放送開局により終了 |
日本全国 | テレ朝チャンネル1 | CSデジタル放送 | ||
テレ朝チャンネル2 | 2013年3月までは朝日ニュースター。 |
この見出しにおける「WS2」は『大下容子ワイド!スクランブル・第2部』を表す。
期間 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
---|---|---|---|
1976.02 | 1996.03 | 月曜日 - 金曜日 13:15 - 13:55(40分) | |
1996.04 | 1997.09 | 月曜日 - 金曜日 13:55 - 14:50(55分) | 『ワイド!スクランブル』開始に伴い移動[注 210] |
1997.09 | 2014.03 | 月曜日 - 金曜日 13:20 - 13:55(35分) | 『ワイド!スクランブル』短縮に伴い再移動 |
2014.04 | 2020.03 | 月曜日 - 金曜日 12:00 - 12:30(30分) | 『ワイド!スクランブル』2部制堅持も、一旦中断番組への移行に伴い再々移動 |
2020.04 | 現在 | 月曜日 - 金曜日 13:00 - 13:30(30分) |
期間 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
---|---|---|---|
2000.12 | 不明 | 月曜日 - 金曜日 19:00 - 19:30(30分) | |
不明 | 2006.03 | 月曜日 - 金曜日 17:30 - 18:00(30分) | |
2006.04 | 2008.03 | 月曜日 - 金曜日 21:30 - 22:00(35分) | |
2008.04 | 2010.04 | 月曜日 - 金曜日 18:30 - 19:00(30分) | |
2010.04.05 | 2012.03.30 | 月曜日 - 金曜日 17:30 - 18:00(30分) | |
2012.04 | 2015.03 | この間、放送中断 | |
2015.04.04 | 2017.04.01 | 土曜日 12:00 - 13:00(60分) | 1週につき2回分を放送[注 211] |
2017.04.08 | 2018.03.24 | 土曜日 12:00 - 12:30(30分) | 1週につき1回分を放送[注 212] |
2018.03.31 | 2018.06.30 | 土曜日 12:00 - 13:00(60分) | 1週につき2回分を放送[注 211] |
2018.07.07 | 現在 | 土曜日 12:30 - 13:00(30分) | 1週につき1回分を放送[注 213] 2018.12.01よりこの日10時開局のBS朝日4Kでもネット開始 |
2020年4月7日より、各種動画配信サービスにて見逃し配信、TELASAでは過去放送分(テレビ朝日放送日基準)の配信を行っている。GYAO!以外は、原則各回とも、その日の地上波放送終了後(14時以降)から配信される。
放送枠が13時台へ再び移動した2020年4月1日以降の放送分より、エンディングに続けて、黒柳が本番組のスタジオセットからTELASA・Abemaビデオ(放送上の呼称は「Abema」)・TVerでの配信を告知する5秒間のPR映像(事前収録)[注 214]を(追悼特集として放送する回を除き)本編と『DAIGOも台所』の告知映像の間に流している。
2010年より年1〜2回ペースで、ゴールデンタイムにて2〜3時間のスペシャル番組『出張!徹子の部屋』(しゅっちょう!てつこのへや)が放送されていた。番組では通常のレギュラー放送とは異なり、黒柳とゲスト(マツコ・デラックスほか)がスタジオの外でトークおよびロケ企画を行う形式だった。ナレーションは片岡鶴太郎が担当。なお、2016年からは後述の『最強夢トークスペシャル』に引き継がれている。
回 | 放送日 | タイトル | 放送時間 | ゲスト | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2010年5月1日 | 祝35年目突入 出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出スペシャル |
19:00-20:51 | 浅田舞・真央、EXILE、ペ・ヨンジュン、雨上がり決死隊、渡辺宜嗣(当時:テレビ朝日アナウンサー)、吉澤一彦(同)[212] | 35年目突入記念 |
2 | 2011年4月27日 | 出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出スペシャル パート2 |
19:00-20:54 | 嵐(大野智・櫻井翔・松本潤・相葉雅紀・二宮和也)、マツコ・デラックス、ほか | この日放送通算8691回を達成し、番組内でギネス世界記録認定の表彰が行われた。 この回から黒柳とマツコによるロケ企画「辛口姉妹が行く」がスタート。 |
3 | 2011年10月2日 | 祝35周年 出張!徹子の部屋 〜トットちゃん初体験SP!〜 |
18:56-20:54 | 綾小路きみまろ、マツコ・デラックス、ほか[213] | 35周年記念 |
4 | 2012年9月19日 | 出張!徹子の部屋パート4 昭和VS平成スターお宝名鑑3時間スペシャル |
19:00-21:48 | 水谷豊、成宮寛貴[214]、マツコ・デラックス、ほか | |
5 | 2013年7月4日 | 出張!徹子の部屋パート5 夢トーク豪華3本勝負 お宝映像も大放出スペシャル |
水谷豊、伊藤蘭、白鵬、市川染五郎(当時)、尾上松緑、尾上菊之助、片岡愛之助、ほか[215] | ||
5.5 | 2013年9月21日 | 出張!徹子の部屋 特別編 | 15:30-17:25 | 綾小路きみまろ、水谷豊、伊藤蘭[216] | 特別編のため、『スペシャルサタデー第3部』枠にて放送(関東など一部地域のみ)。 水谷・伊藤部分は2013年7月4日放送分を再編集。綾小路がゲストの部分は撮り下ろし。 |
6 | 2013年9月25日 | 出張!徹子の部屋パート6 夢トーク豪華4本勝負 お宝映像も大放出スペシャル |
19:00-21:48 | 福山雅治[217]、松田聖子、澤穂希、寿美花代、紅ゆずる、浜木綿子、オアシズ、ほか[218] | 当時、福山はレギュラー版の出演経験がなく、番組全体を通して初登場となった。 |
7 | 2014年6月26日 | 出張!徹子の部屋パート7 夢トーク秘蔵映像スペシャル |
マツコ・デラックス、五木ひろし、渡辺謙 VTR出演:片岡愛之助 |
渡辺謙の出演パートはその後、2020年5月4日に再編集版で傑作選の一本として放送。 | |
8 | 2015年2月4日 | 40年突入記念! 出張!徹子の部屋パート8 夢トークお宝映像スペシャル |
19:00-20:54 | マツコ・デラックス、市村正親、入江陵介、内村航平、髙橋大輔、星野仙一 VTR出演:福山雅治、片岡愛之助 |
40年目突入記念[66] なお、内村はレギュラー版の出演経験がなく、番組全体を通して初登場となった。 |
『出張!徹子の部屋』の後継として、放送開始40周年を迎えた2016年からは、年1回ペースで、ゴールデンタイムにて2〜3時間のスペシャル番組『徹子の部屋 ○○ 最強夢トークスペシャル』が放送されている。前回までの黒柳とマツコ・デラックス(以下「マツコ」と記す)との出張ロケは勿論の事、スタジオでもレギュラー放送の夜版として、豪華ゲストを迎えてのトークをおくる。
マツコとの出張ロケ企画では、黒柳と待ち合わせしているマツコがいきなり後ろ姿で登場する所から始まるのが名物。その後で二人の掛け合いとともに、ゲストを迎えての丁々発止トークへと展開していく。
スタジオトークパートでは通常放送とほぼ同じスタイルで展開するが、スペシャル版のため、展開によっては時間尺が長くなることもある。なお、スタジオセットの背景はゴールデンタイムでの放送に合わせて夜仕様となるほか、場合によっては装飾が豪華になることもある。
ナレーションは引き続き片岡鶴太郎が担当している。
番組関連グッズについては、テレビ朝日本社1階アトリウム、東京キャラクターストリート(東京駅一番街)、東京ソラマチ「Tree Village」などにあるオフィシャルグッズショップ「テレアサショップ」や、通信販売サイト「Ropp!ng」などにて販売されている[258]。
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