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日本のテレビバラエティ番組 (1971 - ) ウィキペディアから
『新婚さんいらっしゃい!』(しんこんさんいらっしゃい)は、1971年(昭和46年)1月31日から朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注釈 2]の制作により、ABCテレビとテレビ朝日系列ほかで、毎週日曜12:55 - 13:25(JST)に放送されている視聴者参加型トーク番組である。通称および新聞番組表での表記タイトルは『新婚さん』。
お願い:一社提供番組や冠スポンサー番組でありませんので、スポンサーの記述は絶対しないで下さい。 |
新婚さんいらっしゃい! | |
---|---|
番組の収録が行われている 大阪市福島区の朝日放送テレビ本社 | |
ジャンル |
視聴者参加型番組 トーク番組/バラエティ番組 |
演出 | 竹村聖葉(チーフD) |
司会者 |
藤井隆 井上咲楽 |
出演者 |
原則新婚夫妻1組[注釈 1] 新婚さんサポーター |
オープニング |
「新婚さんいらっしゃい! メインテーマ」 作曲:大野正雄 編曲・演奏:本多俊之[1] |
製作 | |
プロデューサー |
繁澤亮 田中和也(CP) |
制作 | 朝日放送テレビ[注釈 2] |
放送 | |
映像形式 | 文字多重放送 |
音声形式 | ステレオ(2013年4月から解説放送=ステレオ2を開始) |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1971年1月31日 - |
放送時間 | 日曜 12:55 - 13:25 |
放送分 | 30分 |
回数 | 2653 |
公式サイト | |
特記事項: 放送回数は、2023年7月30日時点のもの。 ハイビジョン撮影(2004年10月より) |
ABCテレビ[注釈 2]制作の全国ネット番組としては唯一、朝日放送(ABC・当時)がTBS系列だった時(腸捻転解消前)から放送されているレギュラー番組となっている[注釈 3]。
2015年7月2日、「同一司会者(6代目桂文枝)によるトーク番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された[6]。文枝は2022年3月27日放送分をもって勇退し[7]、文枝の出演記録は51年2か月で終了した[8]。
2024年現在、放送53年を数える。
期間 | 司会 | |||
---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 新婚さんサポーター | ||
1971.1.31 | 1971.5 | 月亭可朝 桂三枝 |
江美早苗 | 不在 |
1971.6 | 1971.7.11 | 桂三枝[9][10][11] | ||
1971.7.18 | 1978.2.26 | 梓みちよ | ||
1978.3.5 | 1981.11.8 | ジョーン・シェパード[9] | ||
1981.11.15 | 1992.5.17[注釈 4] | 片平なぎさ[10] | ||
1992.5.24 | 1996.3.31 | 岡本夏生[11] | ||
1996.4.7 | 1997.6.29 | 渡辺美奈代 | ||
1997.7.6 | 2012.7.15 | 山瀬まみ | ||
2012.7.22 | 2022.3.27 | 6代目桂文枝 (三枝より改名) | ||
2022.4.3 | 現在 | 藤井隆[12] | 井上咲楽[13] | 伊藤俊介(オズワルド) 田渕章裕(インディアンス) ゆりやんレトリィバァ |
結婚(再婚も含む)してから6か月以上3年以内の夫婦を自薦あるいは他薦の形で募集し、1971年1月31日から2022年6月26日までの51年5か月間毎回2組[注釈 6][注釈 7][注釈 8]の夫妻を別々に取り上げ、出会いのきっかけから結婚生活までのエピソードなどを語る[9][21]。
後半は、番組開始当初から2008年5月25日放送分まではハワイ旅行や豪華賞品のプレゼントをかけた「ペアマッチ」という神経衰弱ゲームだったが、2008年6月1日放送分から2022年3月放送分までは夫婦のリボンの色で商品が決まる「LOVEキャッチ」に変更された(それぞれのゲーム詳細は後述)。
番組のタイトルロゴは、2022年4月の司会交代を機に「婚」の右下の「日」の部分にハートが追加されるマイナーチェンジが施された程度で、ほかは番組開始当初から変更されていない[注釈 9]。
トークでは、敬語は使わず大阪弁、もしくは地方出身の場合は方言でのやりとりをしている。最近のトークバラエティ番組で多用されている字幕スーパーを放送開始以来一貫して用いていない[注釈 10]。また、司会者は舞台下手、ゲストは上手に座る。
2組目の新婚夫妻が1組目よりも良心的な話(あるいはその逆)をすると、1組目の新婚夫妻もしくは夫妻のどちらかを呼ぶことがある。
年内最終放送にはスペシャル版が放送されることがあり、その年の総集編[注釈 6]や特に印象的だった(トークが盛り上がった)夫婦10組程度を招き、その後の新婚生活や家族についてVTRなどを交えながらトークを行う。過去には、年によって様々な特別企画が行われていた。
過去に一度、番組出演夫婦のその後を追うロードムービー的なスペシャル番組が作られたことがある。出演後に離婚した夫婦を取り上げ、通常の「新婚さんいらっしゃい」の“陽”の部分とは逆のダークな展開を見せるドキュメンタリー番組だった[注釈 11]。
2012年8月26日には、総集編を除くレギュラー放送では初の1時間スペシャルが放送された[注釈 12]。
不定期に、海外での公開録画も行われている。
出場した新婚夫婦には出場記念(参加賞)として、スポンサーからの商品とほかに腕時計と賞金5万円、そして2008年6月1日放送分より、参加賞として「YES/NO枕」が贈呈されていた[注釈 13]。予選会参加者にも、番組特製グッズが贈呈されるが[注釈 14]、藤井・井上司会となった2022年4月以降は、予選会合格→出場となれば、JTB旅行券が贈呈されている。
2008年6月1日放送分より、朝日放送(当時)が福島区の旧阪大病院跡地の再開発施設「ほたるまち」の一角に建てられた新社屋に移転したことに従い、収録場所が3代目ABCホール(通称「キュキュホール」)に変更となった。さらに、2018年4月1日放送分以降は原則朝日放送テレビAスタジオでの収録に変更されている[22]。
稀に国際結婚、極稀に熟年の新婚夫婦、日本在住の外国人の新婚夫婦、きょうだい婚[注釈 15]、同性婚[注釈 16]が出場することもある。
また、53年続く長寿番組のため、親子二代で「新婚さん」に出演している参加者も多い。
出演する新婚夫妻は原則一般人だが、稀にテレビなどのメディアで活躍する著名人の新婚夫妻が出演することがある[注釈 17]ほか、2015年以降は文枝が所属する吉本興業が主導する「あなたの街に住みますプロジェクト」の「吉本住みます芸人」夫妻がご当地での公開録画の際に出演するケースもある。
2020年6月7日 - 8月2日は新型コロナウイルスの蔓延に伴い通常の公開収録が中止になり、文枝・山瀬・著名人夫妻がそれぞれの別の場所からトークを行うリモート出演の形が採られていた他、著名人の夫ないし妻のみが出演する企画も行われ、後者に関しては以下の例がある。
文枝司会時代は、文枝と女性司会者が「新婚さん、いらっしゃ〜い!」と言ってから夫婦が登場していたが、藤井・井上司会となってからは、藤井・井上が「新婚さん」と言って、スタジオや出張収録先の観客が藤井・井上とともに「いらっしゃ〜い!」と言う形に変更されている。
2024年1月放送分からは司会の自己紹介が省略されて、オープニングキャッチの後、「それでは最初の新婚さんをお呼びしましょう。」で始まったり、一部で話していることのテロップが出るようになるなど、現代のテレビ番組の進行方法が取り入れられている。
まずは夫婦の出身・年齢・夫の職業を確認し、妻に2人の馴れ初めを聞く。そして、必ず最近はどのような経緯で結ばれたか文枝→藤井が詳しく問い詰める。但し、結ばれる過程が重要であって下ネタの話になるとそこで打ち切られ、新婚生活の不満や相手に対しての希望を話してもらう。
その際、不満がでると文枝→藤井が必ずこの機会に改善してくれるように頼んだり、相手に謝らせたり、和解させようとする。この設定はたいていどの夫婦にも適用される事になる。
性的な話をさせる場合はたいてい片方にだけ話をさせて番組を盛り上げるが、その際タイミングを見計らって文枝→藤井は椅子から倒れたり(「椅子コケ」。後述)、驚いたりするパフォーマンスを取る。ただ番組自体が下品にならないように、結ばれるという表現をし、深い話にならないうちにすぐに打ち切る司会をする。
その際山瀬→井上は「すごい」「お、やった」など、感嘆詞を使い夫婦の行動の評価には触れない。
トークバラエティーであるが、文枝→藤井のリアクションも番組の一つの名物であり、コメディの要素も含まれている。
収録日は原則月曜日の午後から1時間半程度。リサイタルホールでの収録時代は無料で観覧できたが、後に観覧希望者は事前にインターネット、または携帯サイトで申し込む方式に変更された(地方収録の観覧の場合は開催地の地元放送局宛への葉書による申し込みとなる。東京収録は当初より葉書での申し込みだった)[27]。
当日は午前中にリハーサル→午後から収録になることから、出場者は前日に収録先の地区にあるホテルに宿泊するというルールが定められている(大阪収録の場合、1999年3月まではABCグループのホテルプラザ、2008年3月まではリーガグランドホテル)が、後に個人情報保護法等の法令遵守の観点からか、宿泊先の発表は行われなくなった。
1971年1月31日に放送開始。司会は当初、月亭可朝・桂三枝・江美早苗の3人体制[注釈 23]だったが、可朝が1971年の参議院選挙出馬をする兼ね合いから、放送開始から約4か月後の5月をもって降板[注釈 24]。それ以降は三枝→文枝がメインMC、女性タレントがサブMCの2人体制で続けてきたが、藤井・井上体制になってからは、2人ともMC扱い。番組開始時、当時の朝日放送で放送していた同じく視聴者参加の夫婦対談番組「夫婦善哉」のスポンサー・小野薬品工業が「内容が同じ」とクレームを出していたエピソードがあった。しかし、「新婚さん」のスタッフは、「夫婦善哉」(人生経験豊富な夫婦がほとんどのため、人生話が多かった)とは異なる内容にアレンジ(新婚さんらしく、人生だけではなく、いわゆる「のろけ話」も加えてよりおもしろくさせる)したと言われる。
提供スポンサーは『好き! すき!! 魔女先生』(1972年3月26日終了)からの移行でナカバヤシとヤマキが1972年4月3日より提供に参加。ナカバヤシは41年間、ヤマキは42年間提供を務めていた。
過去のVTR映像は第1回放送から現存しているが[注釈 25]、白黒VTRで一部乱れている部分がある[注釈 26]。
2000年代に入ってからは『パネルクイズ アタック25』→『あなたの代わりに見てきます!リア突WEST.』を休止しての1時間特番を多く放送しているが、藤井・井上体制になってからは2023年5月28日放送分が初めてになる。
2023年6月4日、男性同士のカップルが出演する。これまで約5千組を紹介してきた中で、同性カップルが日本のスタジオに登場するのは初めてで、2013年7月のフランス公開収録での同性カップル登場を含めると2回目のこととなる[28][29]。
企画された1971年1月時点で、日曜日の12時台は視聴率が低く「魔の時間帯」と呼ばれていたことから、初代プロデューサーの三上泰生は自著「6chは上方文化や」において、「この番組は半ばあきらめムードでスタートした」と述べているほか、文枝(三枝)も後述の勇退に伴う記者会見の際に、3月までの1クールのみのつなぎ番組の予定で番組を開始したことを明らかにしている[30]。
ABCはこの当時、JNN協定の絡みで放送時間の変更ができなかった正午スタートの「ABCニュースJNN」[注釈 27]と「ロッテ歌のアルバム」にはさまれた12:15 - 12:45を担当していた。当初の視聴率はNET系列が所在しない、または所在していても他系列をメインとするクロスネット[注釈 28]の地域のJNN加盟局の方が良く、制作局の朝日放送やTBSでは低かったが、1975年3月31日の東阪ネット交換を境に視聴率が上昇、人気長寿番組となっている。
三上は自著の中で「この番組は得をした」と述べている。関東地区の最高視聴率は1980年に放送された回の23%台で、関西地区の最高視聴率は1978年に記録した32.6%。
番組開始当初はTBS系列にて、12:15開始・12:45終了で放送された。1975年4月6日、毎日放送と朝日放送の東京キー局ネットチェンジ(いわゆる「腸捻転」解消)によってNETテレビ系列に移行し[注釈 29]、放送時間も従来の12:15開始・12:45終了より30分ずらして12:45開始・13:15終了へ変更された[注釈 30]。それ以降は視聴率が上昇し、朝日放送 → 朝日放送テレビにおける代表番組の一つとなった。1994年10月2日からテレビ朝日系列は日曜日の正午からの番組枠(ローカル枠)を12:55まで拡大したため、さらに10分ずらして12:55開始・13:25終了に変更された。現在もなお放送されており、2021年1月で放送50周年を迎えている。なお、桂文枝は第1回の放送から2022年3月27日放送分までの51年間にわたって司会を担当しており、これは60年以上の日本のテレビ番組史上でも最長の司会記録を誇る。
2004年10月3日放送分よりハイビジョン放送を行っている(地方での制作は当面の間SD収録を継続していたが、現在は地方での公開収録についてもハイビジョン収録になっている。2011年時点で最後のSD収録は2007年8月5・12日放送分のロサンゼルスでの公開収録)。同時に音声モードも、長年のモノラル制作(モノステレオ放送)からステレオ制作(フルステレオ放送)に変更された。2004年10月22日に司会の「三枝=さんし」にちなむ34周年を記念して、特別雑誌「新婚さんいらっしゃい!雑誌になってもいらっしゃい」が、2007年には「桂三枝のあぁ夫婦」と題された番組を題材にしたエッセー集も全国発売された。2010年7月4日よりアナログ放送ではレターボックス放送となった。2011年7月17日をもってアナログ放送は一部の地域を除き40年半の歴史に幕を下ろした[31]。
冒頭先述の通り2013年4月7日より、同時ネットで放送される局は解説放送(ステレオ2)が行われている。
かつては47全都道府県で放送されていたが、2021年9月に腸捻転解消前からネットしていたテレビ山梨(UTY・TBS系列)の打ち切りを皮切りに、2022年3月にテレビ山梨と同じく腸捻転解消前からネットしていた山陰放送(BSS・TBS系列)と福井放送(FBC·日本テレビ系列)がネットを打ち切るなど、遅れネット局において途中打ち切りにする局が相次ぎ、2024年3月に富山テレビ(BBT・フジテレビ系列)がネットを打ち切った事で本番組の遅れネット局は消滅。2024年4月以降はANNフルネット24局と高知放送(RKC・日本テレビ系列)、宮崎放送(mrt・TBS系列)における同時ネット放送のみとなっている[32]。
また、報道特別番組を編成したことによる休止は以下の通り。
上記以外の特別番組による休止は以下の通り。
期間 | 放送時間(日本時間) | |
---|---|---|
1971年1月31日 | 1975年3月30日 | 日曜 12:15 - 12:45(30分) |
1975年4月6日 | 1994年9月25日 | 日曜 12:45 - 13:15(30分) |
1994年10月2日 | 現在 | 日曜 12:55 - 13:25(30分) |
2022年1月7日、51年間にわたって司会を務めてきた6代目桂文枝が3月27日の放送分をもって勇退することが発表された[8]。文枝は1月7日に朝日放送テレビ本社で開いた記者会見で2021年に78歳になったことなどもあって「若いカップルの話を聞くのは無理があるなと、潮時やなと思った」と説明し、番組開始当初のプロデューサーだった澤田隆治が前年死去したことや、名物の「椅子コケ」が体を気遣って以前より控えめになったこともその理由に挙げ、会見中には「50年(にわたり)私を使っていただきまして心から感謝…。ありがたいの一言です」と涙を浮かべた[8]。文枝は前述の椅子について、後任が不要と判断した場合[注釈 34]は「(自分が)引き取って(前年に死去した)母親の仏前に供えたい」と話しており[8]、後任の藤井・井上には文枝の椅子とは別の新規製作(椅子コケがしやすくなり安定性は悪化)された椅子が使われる形で椅子コケが受け継がれることとなった[25][26]。
2組の新婚夫婦のトークが終わると、ペアマッチというゲームが行われた(片平なぎさがアシスタントの頃、就任最初の約1年程「パネルマッチ」という別のゲームに変更されていたが、1982年10月頃より視聴者の要望で復活)。
1 - 16の数字が書かれた4×4のパネルボードに賞品が隠されており、神経衰弱形式で賞品の獲得を競った。そろうとチャイム音と赤または緑のランプが点灯する(従来はファンファーレだった)。ボードのセットは2代にわたって続いた。
先攻・後攻はくじ引きで決め、先端にハートがついた棒が2本入った筒が用意され、夫婦2組がそれぞれ棒を筒から引いて決めていた。赤いハートが先攻、透明のハートが後攻となった。筒は三枝が用意し、くじ引きが終わると筒をセットの裏へ放り投げた(かつては、トランプによって先攻・後攻を決めていた。大きな数のカードを引いた方が後攻となった)。
賞品にはノートパソコン、DVDレコーダー等の高価な賞品もあれば、イエス・ノー枕(後述)やたわしといった賞品まであった。バブル期の景品は非常に豪華であり、運が良ければ、出演記念商品と海外旅行、家電など100万円以上の景品を得る事が出来た。バブル崩壊後はスポンサーが減少して景品提供が少なくなり、テレビ局側の都合もあって出演記念商品も景品も減少、さらに安値や現金となった。
パネルがすべて開くか2巡(新郎・新婦1回ずつのチャンス)した時点でゲームは終了し、パネルがすべて開いていない場合は同時にすべてのパネルが開かれる。ゲーム終了後、下にある地球儀形のボックスを三枝が開け、中に入っている写真と同じ賞品を獲得していた夫婦は、ルックJTB(かつてはアロハセブン→ABCトラベル→ジャルパックが提供)によるハワイ旅行獲得となった[注釈 35]。獲得すると後ろのボードが回転してハワイの写真になった(この際獲得した賞品のボードの赤または緑のランプが点滅する)。過去にオーストラリア(このときの海外旅行は日本だった)など海外での公開収録実施時は電動式のボードが寸法と重量の関係と航空貨物の積載で莫大な費用が掛かる事情から、現地で作ったボードですべて司会者の手作業で行われたほか、地球儀が開かなかったというハプニングがあった(かつては、招待券(目録)が下に隠れている賞品を獲得した夫婦が海外旅行(香港旅行)を獲得することになっていた)。なお、1978年頃までは海外旅行はなかった。
地球儀の中に入っていた賞品はノートパソコン等の高価な賞品だった回は滅多に無く、ほとんどの回がたわしで当たる確率が高かった。過去には耳かき、金槌、バケツ型の小型洗濯機などで、たわし登場前はイエス・ノー枕がハワイの定番賞品だった。
大抵の回で最低1つは賞品を獲得できたが、年に数回程度は新婚夫妻が全部のパネルを開けたり(2組で完全棲み分けまたは1組で総なめ状態になること。パネルが残り2枚になった時点で自動的にもう1つの賞品も獲得となった。このとき最後の2枚は、三枝が「○番と○番を開けてください」とパネル操作担当のスタッフにパネルを同時にあける指示を出した)、逆に2組とも1個も賞品が獲得出来ないという事があった。中には1巡目で全部を開けたり、2巡目先攻で全部開けたこともある(すなわち2巡目後攻へ行かずに終了)。賞品の配置は規則性がある場合が多く、完全なアトランダムに配置されているわけではないので、推定によりわずかながら確率を上げることは可能。2回しかチャンスがないため、賞品をより多く獲得するには後攻の方が圧倒的に有利だった。
ペアマッチ終了後には、出場した夫婦に贈られる番組スポンサー各社からの記念品の紹介がされていたが、2007年時点では番組の冒頭の1組目新婚さん登場前に紹介されている。
2007年4月放送分よりハワイ獲得失敗のBGMがこれまでの番組開始時以来36年間使われてきた、間の抜けたBGMから非常にシンプルな新しいBGMに変わった。ハワイ獲得時のBGMは音程が若干変わっている以外は番組開始時以来ほぼ同じである。ハワイ獲得時のBGMの最後部分は元々は同局の「ヒラメキ大作戦」で使われていたもので、同番組終了後「わいわいサタデー」でも使われていた。なお、2022年2月までの「LOVEキャッチ」でもハワイ旅行獲得時にこのBGMが使われている。当初は賞金獲得時もハワイ旅行獲得時と同じものを使用していたが、新たに別のBGMが使われている(迫力のあるもの)。ハワイ獲得失敗のBGMは従来のものに比べシンプルなものになっているが、こちらも2022年2月までの「LOVEキャッチ」でもハワイ旅行・賞金とも獲得失敗(たわし獲得時)の場合に流れている。
ハワイ獲得の場合は、画面の右下にくす玉(金色)が割れて紙吹雪と「ハワイおめでとう!」と書かれた横字の垂れ幕が出るCG映像が、ハワイ獲得失敗の場合はくす玉(銀色)そのものが落下してこなごなに壊れてしまうCG映像と「ざんねん…」の文字が出ていた。1997年7月放送分 - 2007年3月放送分までは、ハワイ獲得成功の場合「おめでとうハワイ旅行」と表示され、ハワイ獲得失敗の場合ハワイの背景が地割れしたような形のイラストのみが表示された。
なお、三枝・シェパード時代のロサンゼルスでの公開収録(1981年放送)ではパネルではなく、陳列された実物の賞品の裏に隠された旅行行きのカードを探すというものであった[注釈 36]。
2008年5月25日放送分をもって長らく続いた「ペアマッチ」は終了(理由は後項の「視聴者プレゼント」にて)。6月1日放送分からは夫婦がそれぞれ取ったハート型の風船の色で賞品を決定する「LOVEキャッチ」に変更。組み合わせ時の賞品は次項の通りとなっている。
2024年9月29日放送分で、約16年ぶりに「ペアマッチ」が1度きりの復活をし、進行役に桂文枝が出演した。
2008年6月1日から「ペアマッチ」に代わって登場したゲーム。2022年2月27日まで放送された。エアー抽選機の中で飛んでいるリボン(当初はハート型の風船)を夫婦が掴み、その色の箱を開けるとどの賞品が獲得できるかが分かる。初回だった6月1日放送分でいきなり2組ともハワイ旅行を獲得した為、6月8日放送分からはリボンの種類を増やした上で、夫妻のどちらかが取ったリボンによって獲得賞品が決定するルールに変更した。(ただし掴めるのは1組につき1つ。大抵は色が組別々になるが、稀に2組とも同じ色となるケースもある。)
2019年6月2日以降は編集と放送時間の都合上、同ゲームパートがカットされ、結果のみナレーションで放送するのみになった。
「たこ焼き1年分」は、地方収録の際は以下のようにその地方の名産品に変更される事がある。(例:秋田 きりたんぽ、宮城 ずんだもち、広島 カープかつ、沖縄 ちんすこう等)
地方収録の場合はエアー抽選機がない為、ジャンケンをして勝った方が先に箱を選び、負けた方は残りの箱の中から一つ選ぶルールになっていた。
2023年9月17日放送分の1時間特番で、約1年半ぶりに復活することになった[33][34]。
2008年6月1日
2008年6月8日 - 9月28日
2008年10月5日 - 2009年2月15日
賞品の種類が変更となり、たこやき1年分と42型液晶テレビが追加。
2009年2月22日 - 2012年1月8日
経費の削減により、緑のリボン並びに42型液晶テレビが除外された。
2012年1月15日 - 2018年3月25日
海外旅行の行き先がハワイからヨーロッパに変更。更に、賞金も30万円から10万円に減額となった。
2018年4月1日 - 2020年8月9日
海外旅行の行き先がヨーロッパからハワイに6年ぶりに戻る。
2020年8月16日 - 2021年3月14日
海外旅行に代わり、50万円相当のオーダーメイドエタニティダイヤモンドリングに変更。
2021年3月21日 - 2022年3月13日
ダイヤモンドリングに代わり、旅行券30万円分に変更。
2023年9月17日
青とピンクのペア枕で、それぞれに「YES」と「NO」の文字及び番組ロゴがプリントされている。番組内で触れられることはないが、夜の意思表示において、「OK」の日には「YES」の文字面を上にし「NG」の日には「NO」の文字を上にして使用するとされている。
一時期登場していなかったが、番組30周年記念にデザインを新たにした上に、テンピュールの素材を用いて再登場した。
2008年5月までは「ペアマッチ」の賞品としてラインナップされていた。現在は出場記念のプレゼントで用いられている。
2002年9月まで、「ペアマッチ」で高額賞品が残っている場合は、その残っている商品のうち1つを1名と、番組特製クッション(イエス・ノー枕ではない)を100人分を基本とし、たわしなどの安い賞品しか残っていない場合や、それらも含めてすべての賞品が出てしまった場合は番組特製クッションを100人分のみを、毎週視聴者プレゼントとして提供していた。
その後、10月からは記念品の紹介の後に山瀬が、三枝の回転したルーレットに向かってダーツを投げ、今週の視聴者への豪華プレゼントを1つ決めていた(ダーツで決められる視聴者プレゼントは、ハワイ旅行やテレビ(テレビは、一時期「ラブソファー」になったこともあった)、DVDレコーダー(当初はサイン入りの電気たこ焼き器)、ノートパソコン、サイン入りかなづち、サイン入りやかんなどがあり、特別な場合以外は、100人のクッションのプレゼントは休止されていた)。
2006年4月からは、毎月100人に、番組特製のクッション(三枝がデザインしたオリジナル)のプレゼントだけになったが、2007年4月からは視聴者プレゼント自体を取り止めている。
取り止めた理由は、2008年にABCの新社屋移転(阪大病院跡地に2008年移転)により、その建設費や現社屋からの引越し準備とその費用や局舎の放送機能の切り替え工事で莫大な費用を使用することや、現社屋や大阪タワーそしてホテルプラザの解体費用に莫大な費用を使用すること、これらの資金を確保することを目的として、余計な経費を削減するためと言われている。また、高価な賞品(テレビ、DVDレコーダー、ノートパソコン等)が頻繁に獲得したカップルもいたことや視聴者プレゼントもされていたこともあり、応募総数がかなりの倍率になっていた事や商品を調達する賞品の費用が高騰したためと言われている。なお、一時期、応募期間限定で三枝が執筆した本が30人に当たる視聴者プレゼントが行われていた。ペアマッチがLOVEキャッチに変わったのもそれが遠因となっている。
視聴者プレゼントはハガキによる応募で行われていたものの、2005年4月から6月まではテレゴングによる視聴者プレゼントが実施されていた(時差ネット局では応募不可だった)。7月にはハガキでの募集に戻っている(テレゴングは東西NTTの加入電話回線からしかかけられないため、応募自体ができない場合がある)。
こうして5年間にわたって行われてこなかった視聴者プレゼントは、2012年4月1日放送分よりLOVEキャッチでヨーロッパ旅行が入っていた箱の色を答えて番組ホームページから締切日までにエントリー、協力旅行会社であるエイチ・アイ・エスの旅行券を抽選でプレゼントする企画で復活した。CM前に過去5週間のヨーロッパ旅行が入った箱の色が発表される。通常はハートマークで表記されるが、2012年7月15・22日の韓国での公開収録では扇子のマークで表記された。
※下記とは別にテーマミュージックが存在し、前クレ、後クレ、本編エンディングで流されている(クレジット時は遅れネット局では放送しない場合もあった)。テーマ曲はほぼ番組開始当初から変わっていないが、以前のバージョンは女性コーラス入りで開始当初から使用されていた。山瀬がアシスタントに就任した1997年7月6日放送分からポップ調にアレンジされたバージョンとなり、2022年12月25日放送分まで使用されていたが、2023年1月8日放送分から新テーマミュージックに変更された。
1985年夏頃まで、オープニングでテーマソングが生で歌われ、その際、ネット局が字幕で紹介されていた(1990年以降は、三枝が椅子から転けたり、思わず椅子を蹴っているシーンを集めた映像が左上から時計回りに配置されていき、最後は画面中央に当日登場する新婚さんを夫と妻それぞれが単独で写っているシーンで紹介する形式のオープニングになった(こちらは1985年秋頃から1989年まで全編使用)。地方収録時は三枝と片平が収録地の観光スポットを巡る映像を使用)。
アシスタントが岡本に代わった1992年からは、エンディングで流されるようになった。また、岡本が出演していた1994年頃までにオープニングで流れていたネット局の字幕がなくなった。
2002年頃からはテーマソング自体が設けられていなかったが、放送40周年を迎える2010年、テーマソングがシャ乱Q・つんく♂プロデュースの新曲で復活し、それに先立ち2009年12月27日の年末スペシャルのEDで披露された。
2015年に放送45周年を記念して、これまでに番組に出演した4000組以上の夫婦のエピソードをもとに漫画化。双葉社の月刊マンガ誌『JOURすてきな主婦たち』6月号より連載が開始。11月には単行本も出版された[35]。
(2024年11月現在)
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | ネット状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ(ABC TV)[注釈 2] | テレビ朝日系列 | 日曜 12:55 - 13:25 | 【制作局】 | |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | 同時ネット | [注釈 38] | ||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | [注釈 39] | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | [注釈 40] | |||
宮城県 | 東日本放送(khb) | ||||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | [注釈 41] | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | [注釈 42] | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | [注釈 43][40] | |||
関東広域圏 | テレビ朝日(EX)[注釈 44] | [注釈 45] | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | ||||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | [注釈 46] | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | ||||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | ||||
中京広域圏 | 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN) | ||||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | ||||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | [注釈 39] | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | [注釈 47] | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | ||||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | ||||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | ||||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | ||||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | [注釈 39] | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | ||||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | ||||
高知県 | 高知放送(RKC) | 日本テレビ系列 | [注釈 48][注釈 49] | ||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | TBS系列 | [注釈 50] |
系列については放送当時のもの。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | 東京放送(TBS) | TBS系列 | 現在:TBSテレビ 腸捻転解消でテレビ朝日(NETテレビ、後のANB→現在:EX)へ移行 TBS系列番組としての最後の放送は、ネットワークへの送り出しをTBSが行った[41]。 |
北海道 | 北海道放送(HBC) | 1971年1月31日から1975年3月30日まで同時ネットで放送[42]。 腸捻転解消で北海道テレビへ移行。 | |
青森県 | 青森テレビ(ATV) | 1973年4月1日[43] から1977年3月27日まで 1975年3月まではNET系列とのクロスネット局[注釈 39][注釈 53]。 腸捻転解消前は日曜16:00から、腸捻転解消後は10:30からの放送。[44] 青森テレビでのネット開始までは青森県では未ネット。 | |
青森放送(RAB) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1977年4月3日から1991年9月30日、青森朝日放送開局[注釈 39][注釈 54]まで。 | |
岩手県 | IBC岩手放送(IBC) | TBS系列 | 1996年3月25日をもって打ち切り[注釈 40][注釈 53][注釈 55]、 岩手朝日テレビ開局までの半年間、岩手県では未ネット。 |
宮城県 | 東北放送(TBC) | 1975年9月27日、東日本放送開局まで[注釈 53] 東北放送では、腸捻転解消後は土曜15:00から放送[46]。 | |
秋田県 | 秋田テレビ(AKT) | フジテレビ系列 | 1992年5月[要出典][注釈 41]。 1981年4月から1987年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。 クロスネット解消直前[47] 時点では、土曜18:30から放送。1987年4月からは月曜19:00に移行[48]。 |
山形県 | 山形放送(YBC) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1993年3月、山形テレビへのネットチェンジまで 1980年3月までは日本テレビ系列単独加盟局[注釈 53][注釈 42]。 |
福島県 | 福島テレビ(FTV) | TBS系列 フジテレビ系列 | 1971年10月17日[49] までは 福島テレビでは日曜10:30から放送[50]。 腸捻転解消で福島中央テレビへ移行 1971年9月までは日本テレビ系列 |
福島中央テレビ(FCT) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1981年9月、福島放送開局まで[注釈 43] | |
新潟県 | 新潟放送(BSN) | TBS系列 | 腸捻転解消で新潟総合テレビへ移行 |
新潟総合テレビ(NST) | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | 現在:NST新潟総合テレビ 1983年9月、新潟テレビ21開局まで 1981年3月までは日本テレビ系列とのトリプルネット局 | |
長野県 | 信越放送(SBC) | TBS系列 | 1980年9月まで |
テレビ信州(TSB) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1980年10月開局から1991年3月、長野朝日放送開局まで[注釈 46]。 | |
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | TBS系列 | 2021年9月25日まで[注釈 56]。 |
静岡県 | 静岡放送(SBS) | 1979年3月まで[注釈 57]。 | |
富山県 | 富山テレビ(T34→BBT) | フジテレビ系列 | 1973年3月5日から2024年3月28日まで[注釈 58] |
石川県 | 北陸放送(MRO) | TBS系列 | 1991年9月、北陸朝日放送開局まで[注釈 59] |
福井県 | 福井放送(FBC) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列[注釈 60] | 1973年4月7日[60] から2022年4月2日まで |
中京広域圏 | 中部日本放送(CBC) | TBS系列 | 現在:CBCテレビ 腸捻転解消で名古屋テレビへ移行 |
鳥取県・島根県 [注釈 61] | 山陰放送(BSS) | 2022年4月22日まで[注釈 62] | |
岡山県 | 山陽放送(RSK) | 現在:RSK山陽放送 腸捻転解消で岡山放送へ移行[注釈 63]。 | |
岡山放送(OHK) | フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | 放送当時の愛称:テレビ岡山 1979年4月改編時の岡山・香川相互乗り入れまで[注釈 47]。 | |
広島県 | 中国放送(RCC) | TBS系列 | 腸捻転解消で広島ホームテレビへ移行 |
山口県 | テレビ山口(tys) | TBS系列 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | 腸捻転解消で山口放送へ移行[注釈 39] |
山口放送(KRY) | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 | 1993年9月、山口朝日放送開局まで 1978年9月までは日本テレビ系列単独加盟局[注釈 39]。 | |
徳島県 | 四国放送(JRT) | 日本テレビ系列 | 2023年3月26日まで[注釈 64] |
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 1995年3月、愛媛朝日テレビ開局まで | |
高知県 | テレビ高知(KUTV) | TBS系列 | 腸捻転解消で高知放送へ移行[注釈 49]。 |
福岡県 | RKB毎日放送(RKB) | 腸捻転解消で九州朝日放送へ移行 | |
長崎県 | 長崎放送(NBC) | 1990年3月、長崎文化放送開局まで | |
熊本県 | 熊本放送(RKK) | 1989年9月、熊本朝日放送開局まで[注釈 53][注釈 65]。 | |
大分県 | 大分放送(OBS) | 腸捻転解消でテレビ大分へ移行[注釈 39] | |
テレビ大分(TOS) | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 | 1975年4月6日から[62] 1993年9月、大分朝日放送開局まで[注釈 39]。 | |
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | TBS系列 | 1982年9月、鹿児島放送開局まで[注釈 53][注釈 66]。 |
沖縄県 | 琉球放送(RBC) | 1995年9月、琉球朝日放送開局まで[注釈 62]。 | |
日本全国 | BS朝日 | BSデジタル放送 | 2015年4月 - 2017年3月18日、土曜 11:30 - 12:00 |
ベトナムでは同番組のフォーマットを使った番組「VO CHONG SON」が、朝日放送からのライセンスを受けた現地テレビ局によって制作・放送されている[63]。
セットは椅子も含めほぼ再現されているが、椅子には前述の椅子コケを誘発させるべく底に黒いイボが貼ってあり、“仕込み”がされていることを知った佐々は「あざとい」「邪道」と切り捨てつつも「苦労したと思う」「見えないところの努力は絶対にしている」と一定の評価を述べている[64]。
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