徹子の部屋

日本のテレビ朝日のトーク番組・黒柳徹子の冠番組(1976 - ) ウィキペディアから

徹子の部屋

徹子の部屋』(てつこのへや)は、1976年2月2日からテレビ朝日系列で、毎週月曜日から金曜日の13:00 - 13:30(JST)に放送されているトーク番組であり、司会を務める黒柳徹子の冠番組。前身の日本教育テレビ (NET) 時代の1976年2月2日から、2025年現在、放送50年目、放送回数12,000回以上を数える長寿番組である。番組開始当時の黒柳は42歳で、当番組の司会を人生の半分以上にわたって務めている。

概要 徹子の部屋, ジャンル ...
徹子の部屋
Thumb
再現セット(2014年
ジャンル 帯番組 / トーク番組
司会者 黒柳徹子
オープニング いずみたく
徹子の部屋のテーマ
エンディング 同上
製作
製作総指揮 新田良太(GP、テレビ朝日)
寺田伸也(EP、テレビ朝日)
プロデューサー 田原敦子(テレビ朝日)
三ツ木仁美(テレビ朝日映像)
制作 テレビ朝日
テレビ朝日映像
放送
放送局テレビ朝日系列
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送[注 1]
解説放送[注 2]
放送国・地域 日本
回数11500[1][2]
公式サイト
13時台第1期
(放送開始から1996年3月)
放送期間1976年2月2日 - 1996年3月29日
放送時間月曜 - 金曜 13:15 - 13:55
放送分40分
14時台時代
(1996年4月 - 1997年9月)
放送期間1996年4月1日 - 1997年9月26日
放送時間月曜 - 金曜 13:55 - 14:50
放送分55分
13時台第2期
(1997年10月 - 2014年3月)
放送期間1997年9月29日 - 2014年3月31日
放送時間月曜 - 金曜 13:20 - 13:55
放送分35分
正午枠時代
(2014年4月 - 2020年3月)
放送期間2014年4月1日 - 2020年3月27日
放送時間月曜 - 金曜 12:00 - 12:30
放送分30分
13時台第3期
(2020年4月 - 現在)
放送期間2020年3月30日 - 現在
放送時間月曜 - 金曜 13:00 - 13:30
放送分30分
番組年表
前作13時ショー
関連番組参照

特記事項:
本項目における本文中の放送時間はすべて日本標準時(JST)。また特記のない限り、放送時間・放送期間はテレビ朝日(制作局、関東広域圏)でのそれに準拠するものとする。
放送回数は2021年4月16日時点[1][2][注 3]
BS朝日・BS朝日 4Kでも週1回放送。
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2023年9月12日の加山雄三ゲストの回で同一司会者によるトーク番組のギネス新記録12,100回達成で番組内でギネス認定証の授与式が行われた。

概要

お客様1組を毎回招待して黒柳が対談する[4][5][6][7][8]。最初期を除いてそれ以外の企画内容はないため、一般的に「トーク番組」として認知されている。

出演者

要約
視点

司会者

ゲスト出演者

通常、1回につき1組のゲストを迎える。1人で出演することが多いが、複数人で出演することもある。また2010年に出演したAKB48など、大人数での出演もわずかながらある。収録時間が長時間となったり(山村聡大滝秀治長嶋茂雄ジャイアント馬場メリル・ストリープダスティン・ホフマントム・クルーズ)、トークが盛り上がったことにより収録時間を大幅に超過した(さだまさし小栗旬&岡田将生石原良純&長嶋一茂)などの理由で2回に分けて放送されたケースがある。

ゲストの歴史・エピソード

  • 放送第1回のゲストは森繁久彌テレ朝チャンネルでの再放送の第1回でも、森繁がゲストだった回が放送された)。なお、森繁は2009年の死去まで14回に亘って出演した[9][注 4]
  • 年間最初の放送では、加山雄三が1985年から1994年まで10年連続(1983年を含め計11回)出演していた。他の日も含むと、1978年から1995年まで18年連続で1月内の放送に出演していた。
  • もともとは伝統芸能芸術関係者を中心にキャスティングされていたが、テレビ朝日の宣伝部と連携し、同局で始まる新番組ドラマに出演する俳優や、お笑い芸人をゲストに呼ぶことも増えた[10]
  • 黒柳が長年ユニセフなどの慈善事業に参加していることから、一般には知られていない各種市民運動団体やボランティア団体の関係者が出演することもある。
  • TBS系列『チューボーですよ!』に黒柳が出演した際、堺正章[注 5] が「『徹子の部屋』で気に入らなかったゲストとかいますか?」と尋ねたのに対し、黒柳は「気に入らないゲストはそもそも呼びません。ゲストは私が選んでます」と発言した。しかし、実際のところゲストは基本的にスタッフが選び、黒柳が関与するのは最終段階のみとなっている[11]。ただし、福本清三のように本来出演予定になかったものが、黒柳の意向で出演を依頼したケースもある[12]
タモリ
即席ユニット(松竹梅など)
  • 特別企画などの名目で、複数のゲスト(3名以上)が2日間にわたって出演する場合、黒柳の発案・命名によるゲストユニットが発生することもある。
    • 2015年より2019年まで、毎年1月の最初のゲストとして「松竹梅[要曖昧さ回避]」(松岡昌宏TOKIO)、大竹まこと梅沢富美男)が2日連続でゲスト出演していた。番組内ではそのまま呼ばれていた(ただし番組表では「松竹梅」と記載せず、松岡・大竹・梅沢の氏名を記載)。リーダー役は松岡である(大竹・梅沢の暴走を止める役割を果たす名目もあった)。
      • 2020年は「祝!45年目突入SP」第1弾のゲストとして、1月31日と2月3日に出演。梅沢は女形に扮装して登場した[20][21]。なお、これを最後に「松竹梅」は出演していない[注 9]
    • 2016年11月14日15日の放送には、「秋の特別企画 仲良し!キラキラ女子会SP」と題して、平野レミ清水ミチコ森山良子の3名が出演。14日の放送で黒柳がユニットを発案し、それぞれの名字の頭文字をとって「平清森(たいらのきよもり)」と命名された(平清盛に因む)。
アナウンサーなど
  • テレビ朝日のアナウンサー・社員が出演したこともある。
    • テレビ朝日からは渡辺宜嗣吉澤一彦大下容子富川悠太など、当代のアナウンサーが出演した。吉澤一彦が出演した1998年放送分は、朝日放送(ABC)では他の出演者の再放送に差し替えられた(朝日放送で『やじうまワイド』『新やじうまワイド』が放送されていなかったため)。他局所属のアナウンサーとしては、当時『小川宏ショー』で共演していた小川宏露木茂フジテレビアナウンサー時代の1976年5月5日に出演したことがある(他局の現職アナウンサーが出演した唯一のケース。小川はフジテレビとの専属契約アナウンサーだった)。
    • 2018年より『羽鳥慎一モーニングショー』MCの羽鳥慎一(フリーアナウンサー、元日本テレビアナウンサー)と、同番組コメンテーターの玉川徹(テレビ朝日報道局ディレクター・リポーター・コメンテーター)もコンビで年末恒例ゲストとして出演している。2020年までの3年間は年内最終放送日のゲストで、それ以外の日も含むと2021年まで4年連続4回出演している。なお、玉川はNET時代も含めると、アナウンサー以外のテレビ朝日現役社員では唯一出演したことになる。
      • 2019年はドラマDoctor-X』にゲスト出演[注 10] した当時のエピソードを語った(前半では役柄の衣装で出演し、後半でスーツに着替えた)。
      • 2021年は前述のタモリ出演復活に伴い、初めて年内最終日以外での出演となった(12月24日に出演[22])。
動物・キャラクターなど

各種データ

最多出演ゲスト
最年長出演ゲスト
最年少出演ゲスト
最多人数ゲスト
歴代高視聴率ゲスト

視聴率ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。いずれも放送時間は13:15 - 13:55[14][29]

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#放送日視聴率ゲスト
1.1981年4月10日(金)14.5%[14]三浦友和
2.1984年1月5日(木)13.5%武田鉄矢
3.1981年11月3日(火・祝)13.4%マッハ文朱
4.1983年4月1日(金)13.0%わらべ
5. 1982年9月15日(水・祝)12.7%江本孟紀
1985年5月6日(月・振休)松田聖子
7.1982年4月29日(木・祝)12.6%ツービート
8.1983年4月29日(金・祝)12.3%野々村真
9.1983年9月16日(金)12.2%あき竹城
10. 1979年8月23日(木)11.9%松方弘樹
1985年8月29日(木)ジェリー藤尾坂本九追悼)
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なお、特番では、2016年2月11日放送の『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』(19:00 - 20:54)が16.1%を記録している。

年間最終および初回ゲスト

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放送日ゲスト備考
1976年12月31日川本喜八郎5代目豊竹呂太夫初のダブルゲスト(以降金井・前田まで40年、且つ男性は羽鳥・玉川まで42年中断)
1977年12月30日萩本欽一年末最終放送初の単独ゲスト。以降39年連続で単独ゲスト回となる。
1978年 - 2013年最終放送日(※年度により異なる)[注 21] タモリ 36年連続で年末最終放送に出演(歴代最長記録)
2014年12月24日的場浩司
2015年藤田ニコル女性では初。また女性単独は現時点でこの年のみ。
2016年12月26日金井克子前田美波里ダブルゲスト(約40年ぶり(羽鳥・玉川まで2年中断)、女性初(女性2名もこの年のみ))[注 22]
2017年12月21日ブルゾンちえみ with B[30]初の男女混成、且つ最多人数(3名)[注 23]
2018年12月24日羽鳥慎一玉川徹ダブルゲスト[注 24]
羽鳥慎一モーニングショー』出演者[注 25][注 26][31]
2019年12月26日
2020年12月28日
2021年タモリ8年ぶり出演[17][18](歴代最多記録、計40回)
2022年
2023年
2024年12月27日
回数順ではタモリの40回が最多。複数年連続では1位はタモリ(第1期、36回)、2位はタモリ(第2期、4回)(2024年時点)。
2014年 - 2018年まで最終最短2日間(2017年は4日間、2018年は3日間)が総集編となったため、その前日の放送回で最終ゲストとなった。
複数組のゲストは1976年、2016年、2018年、2019年、2020年の5回(2017年は3名で1組とみなす。2018年〜2020年は同一組)。

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    年間最終ゲスト(12月)
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    放送日ゲスト備考
    1977年1月4日森繁久彌前年放送の第1回放送ゲスト
    1978年1月3日池内淳子京塚昌子山岡久乃年始初回放送では初の複数ゲスト[注 27]
    1979年1月5日倍賞千恵子渥美清映画『男はつらいよ 噂の寅次郎[注 28] のPRを兼ねて出演[注 29]
    1980年1月3日吉永小百合高倉健映画『動乱』のPRを兼ねて出演。
    1981年1月1日三波伸介小沢昭一新春スペシャルとして放送。
    1982年1月4日・5日王貞治当時:読売巨人軍助監督[要曖昧さ回避]
    1983年1月4日加山雄三
    1984年田淵幸一当時:西武ライオンズ所属[注 30]
    1985年 - 1994年 (※年度により異なる) 加山雄三 10年連続で年始初回放送に出演。
    1995年1月5日桂三枝現:六代 桂文枝
    1996年江守徹
    1997年1月6日小沢健二
    1998年1月5日小錦八十吉当時:佐ノ山親方
    1999年1月4日イチロー当時:オリックス・ブルーウェーブ所属
    2000年山田邦子
    2001年1月8日高橋尚子小出義雄師弟ゲスト[注 31]
    2002年1月7日森進一森昌子初の夫婦ゲスト(後に離婚)
    2003年1月6日・7日長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督
    2004年1月5日若尾文子
    2005年1月4日吉永小百合
    2006年1月5日高橋尚子
    2007年1月8日ジャガー横田木下博勝夫婦ゲスト
    2008年吉永小百合
    2009年1月5日宮崎あおい
    2010年1月4日吉永小百合・笑福亭鶴瓶映画『おとうと』のPRを兼ねて出演。
    2011年向井理
    2012年クルム伊達公子現:伊達公子
    2013年瀬戸内寂聴横尾忠則
    2014年岩下志麻
    2015年 1月5日・6日 松竹梅
    松岡昌宏大竹まこと梅沢富美男
    黒柳発案による番組限定ユニット。
    5年連続で年始初回・2回目と連続出演[注 32][注 33]
    2016年-2018年 1月4日・5日
    2019年 1月4日・7日
    2020年 1月6日佐久間良子
    2021年1月4日竹下景子
    2022年コシノヒロココシノジュンココシノミチコ初の姉妹ゲスト
    2023年竹下景子
    2024年名取裕子
    回数順では加山雄三が11回で最多。続いて、松竹梅5回、吉永小百合4回、高橋尚子2回(2021年までの時点)。
    複数年連続出演では加山が10年でトップ。続く松竹梅が5年で2位となる(2021年までの時点)。
    2日間出演は王貞治、長嶋茂雄、松竹梅の3組(2024年までの時点)。
    複数組のゲストは11組(うち2組が夫婦、2組がトリオで出演した)。

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      年間初回ゲスト(1月)

      番組構成や収録のスタイルなど

      要約
      視点

      ゲストとの会話はスタジオセットのソファに座って行われ、机には飲み物がセッティングされる。なお、ソファがとても柔らかいため、ゲストの姿勢や衣装が崩れたまま映ってしまうことがないようにとの配慮もあり、ゲスト及び黒柳が座るためのクッションには基本的にベニヤ入りの堅めのクッションを使っている。ゲストが歌手や音楽家、お笑いコンビの時には合間にパフォーマンスを披露することがある(歴代の部屋(セット)も参照)。

      初期はゲストが“入室”する際に、黒柳も立ち上がって迎え、椅子を勧めていたが、黒柳が後期高齢者となってからは、両名共座った状態で、いきなり対談が始まる。

      収録は放送の約1 - 2か月前に[32]、毎週月・火曜日に計6 - 7本のペース(月曜3・火曜4[10] という割合)で行われる[注 34]。週1本分多く収録しているのは、黒柳がユニセフの仕事での出張や夏休み、出演する演劇などで収録を休んだり、突発的なアクシデントで放送を差し替えたりする時のストックとしてである[11]。収録日の午前中はたっぷりと睡眠をとる。寝不足だとゲストの話が耳を素通りしてしまうからだという。黒柳の体調不良による休みは一度もない[33][注 35]

      ゲスト選定は、スタッフらの会議で平等に候補を出し合い、それらを吟味してディレクターが事前にリサーチを行う[10]

      話す内容は、黒柳がゲストについてその日担当のディレクターからレクチャーを受けた際に、その内容を特注のメモ用紙(紙の寸法はA6)に2Bの鉛筆で縦書きに書いたものを繋ぎ合わせたリスト(台本や質問稿ではない)をテーブルに置いて進行する。そのメモの上にゲストがコップを置くと除けたり、置かないようにあらかじめ釘を刺す。

      本番組で黒柳は「たまねぎ頭」姿である[注 36]。芸能界七不思議の1つと言われるこの髪型については理由があり、毎日髪形を変えると、視聴者の関心が黒柳の髪に集中してしまってゲストの方へ行かない、また襟足が出るので、黒柳の斜め後ろからの画像になっても相槌を打つ時に髪ばっかり揺れているという絵にならず、首が見えるので少しは人間味がでる、あるいは和装でも洋装でもちょっとアレンジすれば済むなどの理由で固定していると言う。ただし扮装する時は別である。

      黒柳の衣装はゲストと事前打ち合わせはせず、黒柳およびスタイリストによって選ばれている。放送開始から8000回を超えるまでは全て黒柳本人が衣装を用意・選定していたが、その後はスタイリストが用意した衣装も着用するようになった。本番組で使用された衣装の一部は、年に1度日本橋高島屋で開催されているチャリティセールへ出品されている(売り上げは「青少年とともに歩む会」に寄贈)。

      本番組を始めるにあたり、黒柳がテレビ朝日に出した条件が「スタッフの入れ替えをしないこと」「編集をしないこと撮って出しの手法)」だった[注 37]。後者の理由は「ゲストのありのままの姿を引き出すため」「番組の質の低下を防ぐため(帯番組を編集するのは多大な労力がかかる)」「ゲスト・黒柳・スタッフの三者間で『ここをカットしてほしい』『ここを残してほしい』と編集に関する意見が衝突するのを防ぐため」の3点である[11](ただし1度だけ杉村春子の回で、年齢に関わる部分をカットした[35])。

      黒柳は「一切編集をしない。ほぼ生放送の状態。だから皆さん本心を話してくれるんでしょう。」と語っている[36]。ゲスト一人当たりに一時間ほどかけてスタッフと綿密な打ち合わせをする、「その打ち合わせをする金曜日が一番大変」と明かす[37]

      近年進む高齢化社会にあってか、シニア世代の著名人が出演する場合、トークの内容が終活に及ぶことも多くなり、ゲストが終活のプランを明かす場としての役割も本番組ならではと言える[38]

      また、黒柳は各媒体でのインタアビュー取材で、何十年にもわたって「出演を断ったゲストの方はいません。天候が悪いだとか体調不良ですとかそのようなゲストは一度もいらっしゃいませんでした。ゲストの皆さんに感謝しています」と必ず強調、コメントしているが、実際には初出演のオファーをしたものの即出演承諾を得られなかったゲストは何組も存在しており、それぞれの事情から後にようやく出演が実現したというケース(1988年に1度だけ出演した田中邦衛1990年11月2日に出演した樹木希林[39])や現在に至るまで出演が実現していない(故人の場合、生前一度も出演しなかった)ケースも存在する(志村けんザ・ドリフターズ、2020年没)[40][注 38][注 39]などがそれに該当する)。

      第1回放送から2000年11月までの初め24年10か月間は、後述する特別企画や特別番組と追悼放送を除き通常では必ず、オープニング後のCM明けに1分間に満たない程度で概ね30秒間から40秒間前後[41]時間をかけて黒柳のみの1ショットで「みなさまこんにちは。徹子の部屋でございます。今日のお客様は」から始まるゲストの説明と紹介をし、「〜さん、今日のお客様です。」で締めてからゲストとの2ショットおよびトークが始まるという構成からなっていたが、後述する徹子の部屋のテーマリニューアル再録を機に以上の時間をかけてのゲストの紹介と黒柳による番組開始の挨拶は廃止、大幅に簡略化された。以降は現在まで、冒頭からゲストとトークするようになり、ゲスト紹介は本編中に行う形に移行している。

      制作

      本番組の制作は当初、報道局が担当していたが、現在は総合編成局が担当している[10]

      テーマ曲

      テーマ曲は『徹子の部屋のテーマ』(2000年12月放送分のステレオ放送化によりステレオ収録にアレンジしたものに変わっている)。作曲はいずみたく。テーマ曲は、CD『SHOW WA!バラエティー・レボリューション』の中に収録されている。

      放送形態

      番組では1999年4月以降、必ず画面右下に背景のピンクの線(追悼企画時はブルーの線)とゲスト名[注 40]とトークの内容についての固定テロップを表示するようになり[注 41]、2004年12月[注 42]以降、特別企画を行う場合に限って左上にもサブタイトルを表示する場合がある。なお、左上表示は地上波では表示されているが、BS朝日[注 43]テレ朝チャンネル1・2[注 44]の放送及び配信版では表示されていない。BS朝日では一時期、画面右上にあるウォーターマークの左隣に番組タイトルを表示していた。

      提供クレジットは表示される[注 45]がアナウンサーによるスポンサーの読み上げ(提供コメント)は一切なく、オープニングでゲストの紹介をしてすぐ、エンディングの番組終了時間までトークをする[注 46]。ただし、地上波では一時期[注 47]、BS朝日では開局から2年程は提供コメントを行っていたことがあった。なお、年数回放送されるゴールデンタイム特番(『出張!徹子の部屋』『徹子の部屋 夢トークスペシャル』など)や週末単発枠のスペシャル版では通常通り提供コメントを行っている。

      正午枠時代は、『ワイド!スクランブル・第1部』からステブレレスで番組が開始される形となっていた[注 48]。また、12:30の番組終了時も同様にステブレレスの形をとっていた。2015年10月30日までは12:29:55から「このあとはワイド!スクランブル」の告知(5秒間、黒柳が「この後は、ワイド!スクランブル…」とコメント。映像は毎日異なっていた)が流れた後[注 49]『ワイド!スクランブル・第2部』に入っていた[注 50]が、翌週11月2日から本編が12:30:00まで拡大されたため5秒告知は廃止となり、そのまますぐ『ワイド!スクランブル・第2部』に入る形となった。

      2020年3月30日より13時枠へ移動すると同時にステブレレスを廃止、13:28:55で番組本編を終了し、後続の『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(朝日放送テレビ制作)の告知が入るようになった。

      2020年4月7日よりサービスを開始したTELASAをはじめ、TverABEMAなどの動画配信サービスにて見逃し配信が開始されるとともに、番組の最後に、黒柳による配信の告知を入れる形となっている[注 51]

      番組の歴史

      要約
      視点

      13時台時代第1期(1976年2月 - 1996年3月)

      1976年2月2日、前月までの『13時ショー』(1972年10月2日 - 1976年1月30日、黒柳が司会を務めた)[注 52]を引き継ぐ形として放送開始。

      番組開始当初は、黒柳とラビット関根(現:関根勤)が進行する「フラッシュクイズ」という視聴者参加の短いクイズコーナーがあった。「フラッシュクイズ」は、本編トークと同じスタジオで収録されていた。コーナー冒頭には関根がトークゲストのモノマネを披露し、その感想を聞くこともあった。その後、このクイズコーナーは独立して一つの番組として放送されていた時期がある[注 53]。このコーナーを設けていた理由としては、地味なトークだけでは視聴率が取れないと懸念されたためだが、番組本編とのテンションの乖離かいりが激しく、わずか1年後の1977年3月に終了。以後は番組全編をトークのみで進行している。

      14時台時代(1996年4月 - 1997年9月)

      放送20周年を迎えた1996年、19年ぶりにセットを変更、また初めて放送時間を変更・拡大するなど、番組の歴史で初めての大幅なリニューアルとなった。

      この枠で放送していた1997年初頭には、放送時間が移動したためか視聴率が3%前後にまで低迷し(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)、打ち切りが検討されていた(この時期は普段、バラエティ番組・情報番組に出演しないような硬派のゲスト[注 56] が中心を占めており、特にお笑い系ゲストはタモリ程度という時代だった)[注 57]。しかし、黒柳の「自分の力が続くまではこの番組を続ける」の決意通り、番組打ち切りは回避されて、後に視聴率も安定に戻った[注 58]

      13時台時代第2期(1997年10月 - 2014年3月)

      前回のリニューアルからわずか1年半で、13時台に復帰。この頃から、様々なマイナーチェンジが行われているほか、巡回展「徹子の部屋展」や毎年恒例となる「徹子の部屋コンサート」の開催、ゴールデンタイム特番『出張!徹子の部屋』の放送など、新たな試みも行われるようになる。

      また、番組が初めてギネス世界記録に認定された。

      • 1999年
      • 2000年
        • 2月2日 - 番組開始25年目突入記念として、森光子がゲストとして登場。
        • 4月4日 - 上岡龍太郎がゲストとして登場、同年4月に引退した上岡最後の出演となった。なお、本来は同年3月31日に放送予定だったが、この日に有珠山が噴火し関連の報道特別番組に差し替えられたためこの日に延期となった。
        • 4月21日 - ウィーン少年合唱団がゲストとして登場。少年団員・先生・通訳含め総勢20名。あまりの大人数のためか、体育座りをする団員もいた[28]
        • 12月1日 - ハイビジョン制作(それ以前にもBSアナログハイビジョン実用化試験放送でも不定期で何度か放送されたことがある)となり、地上波のみ字幕放送。ハイビジョン化に伴い、いくつか変更が行われ、BS朝日開局に伴いBS時差放送を開始、音声のモノラルからステレオ音源への変更に伴い「徹子の部屋のテーマ」をステレオ音源用に再録したものへ変更、話す話題についての内容とゲスト名の固定テロップ(固定スーパー)が右下に常に表示されるようになり、同時に開始1回目放送より必ず行われていた黒柳によるゲスト紹介の前「みなさまこんにちは、徹子の部屋でございます」の挨拶を廃止、以後本編冒頭は挨拶を廃止、ゲスト紹介のみになった(特番では現在も継続)。
      • 2001年
        • 5月4日 - 番組開始25周年を記念し、拡大版で放送された。ゲストに森繁久彌が出演した(この日は森繁の88歳の誕生日であった)が、既に高齢であったためか集中して話すのも面倒な様子で、黒柳の話や質問に真面目に答えようともせず、収録を適当にやり過ごそうとする森繁に対して黒柳が一喝する一幕があった。すると森繁は姿勢を正し、萩原朔太郎の詩を暗唱してみせた。この回の放送後、番組には「感動した」との声が寄せられたという[51]。なお、この回は2016年放送のNHK土曜ドラマトットてれび』最終話「徹子、森繁を叱る」の回(総合テレビ:6月18日放送)にて再現されている。ちなみに森繁役は吉田鋼太郎(本番組にもゲスト出演経験あり)が演じている。
        • 9月12日 - アメリカ同時多発テロ事件関連のANN報道特別番組のため休止。
      • 2002年4月1日 - 字幕放送を開始(この日のゲストは池田香代子)。
      • 2003年
        • 2月3日 - ゲストの小沢昭一と共に通算13回目となるコスプレの際に、セックスシンボルとも言われていたメイ・ウエストに扮した黒柳は、ドレスの胸元をめくり右側のバストを披露した。「これは自分のだったら出せないですけども」と語るように、この時のバストは特殊メイクで作られたものである[52]。この日の放送は28年目に突入する最初の放送だった。
        • 3月28日 - 放送回数7000回を達成(この日のゲストは竹下景子)。
      • 2005年
      • 2006年
      • 2007年
        • 2月1日2月2日 - 放送32周年突入記念として、いつもの黒柳の席に清水ミチコ(1日)、さだまさし(2日)が座って黒柳本人がゲストという形を取り、黒柳の幼い頃からの足跡をたどる特別企画を放送した(タイトルも『ミチコの部屋』『まさしの部屋』になり、『まさしの部屋』ではテーマ曲もさだが歌ったものになっていた)。
        • 2月19日2月20日 - 「第1回徹子の部屋コンサート」の模様を放送。以後、毎年の恒例となる。
        • 3月2日 - 放送回数8000回を達成(この日のゲストは永六輔)。
        • 3月28日 - 春休み特別企画として「ディズニーライブ! ミッキーのマジック★ワールド」のキャストが登場、華やかなステージを披露した。
        • 7月16日 - 新潟県中越沖地震関連のANN報道特別番組のため休止となった。
      • 2008年
      • 2009年
      • 2010年
        • 2月1日 - 5日、番組開始から35年目を記念して「35年目突入ウィーク」として放送。
          • 1日 - 「ありがとう森繁久彌さん」と題し、前年に死去した森繁久彌のトーク名場面を振り返った[54]
          • 2日 - ゲストに次長課長が登場(井上聡の生年月日が放送開始日にあたるため)。黒柳がゲスト側に回り、河本準一が司会を務めた。
        • 5月1日 - 夜7時から2時間のゴールデン特番『祝35年目突入記念 出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出スペシャル』を放送。ここから『出張!徹子の部屋』を年1-2回ペースで放送する。
        • 12月6日 - 番組中にサプライズとして、ハローキティとデザイナーの山口裕子が登場。黒柳のたまねぎ頭を再現した徹子キティの人形がお披露目された(ゲスト:藤本美貴)。
        • 12月23日 - 『相棒』の劇場公開映画第2作『相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜』公開を記念して、水谷豊(主人公・杉下右京役)と及川光博(2代目相棒・神戸尊役)がそろって登場。
      • 2011年
        • 1月6日 - 『相棒』のキャスト陣4名(川原和久大谷亮介山中崇史六角精児)がそろって登場(これも『相棒 -劇場版II-』公開記念。水谷・及川と同様、前半は各役として登場した[注 59])。
        • 3月14日3月15日 - 東日本大震災関連のANN報道特別番組のため休止。3月16日以降しばらくは予定の内容を変更して放送した。また4月29日も震災特番『つながろう!ニッポン』(13:20 - 17:54)のため休止。
        • 4月27日 - 19時から2時間のゴールデン特番『出張!徹子の部屋 お宝映像も大放出パート2』が放送された。この放送分で8961回を数え、同一司会者による番組の最多放送回数記録としてギネス世界記録に認定され、2時間特番内で黒柳の表彰式が執り行われた。
        • 6月22日 - 史上最多放送回数記録となる通算9000回に到達(この日は織田裕二がゲストに登場し、9000回にちなんだ「9」にまつわるエピソードも披露された)。
        • 10月2日 - 18時56分から2時間のゴールデン特番『祝35周年 出張!徹子の部屋〜トットちゃん初体験SP!〜』が放送された。
        • 12月19日 - 北朝鮮金正日死去関連のANN報道特別番組のため休止となった。
      • 2012年
        • 1月8日 - サンデープレゼント枠にて35周年記念特番『祝35周年!徹子の部屋コンサート 豪華スター夢の競演SP』を放送。
        • 3月30日 - BS朝日とCS放送・朝日ニュースターでの時差放送を打ち切り。なお、朝日ニュースターは同年4月1日からテレ朝チャンネルと同様、『徹子の部屋〜Classics〜』として同チャンネルでの放送を継続。
        • 7月 - CS放送(朝日ニュースター・テレ朝チャンネル、いずれも当時)での再放送が同年4月以降の内容が中心となった。朝日ニュースターでは地上波放送から1週遅れの内容も放送されるため、実質的に時差放送を再開。両チャンネルとも字幕放送・解説放送(当該回のみ。ただしモノラル二重音声)を開始。
        • 9月19日 - 19時から3時間のゴールデン特番『出張!徹子の部屋パート4 昭和VS平成スターお宝名鑑3時間スペシャル』が放送された。
        • 9月26日 - 自民党総裁選挙関連のANN報道特番のため休止[注 60]
        • 12月31日 - 『お願い!ランキング』年またぎスペシャル(21:00 - 2013年1月1日1:30)では、黒柳がCGアニメキャラで登場し(声も黒柳が担当)、この年放送された当番組の名場面を振り返った。そして番組最後は、黒柳が2013年1月1日の朝に放送される特番『新春 徹子の部屋』の宣伝をした[注 61]
      • 2013年
        • 1月1日 - 特別番組『新春!徹子の部屋スペシャル いま甦る昭和の名場面』が放送された。
        • 7月4日 - ゴールデン3時間特番『出張!徹子の部屋パート5 夢トーク豪華3本勝負 お宝映像も大放出スペシャル』放送。
        • 9月25日 - 『〜パート6 夢トーク豪華4本勝負 お宝映像も大放出スペシャル』放送。
        • 11月16日 - 11月22日 - スマートフォン版「Ameba」の農園ゲーム『ファーミー』でコラボレーションが行われた[56]
        • 12月27日 - 年末恒例のタモリが出演、この回では例年と同じ密室芸ではなくタモリに纏わる都市伝説についてトークした[57]。その後、2021年までタモリの出演が中断する。
      • 2014年
        • 2月11日 - ソチオリンピック2014「ハイライト」(12:00 - 13:55)放送の為休止。
        • 3月24日3月25日 - 「徹子の部屋クラシックコンサート」の模様を放送。
        • 3月30日 - 翌々日の放送枠移動を前に、この日6:00 - 6:30(関東ローカル)の枠にて、傑作選として「森繁久彌さん 懐かしの名場面集」と題し、森繁が出演した回のうち、初回を含む6回を放送した[58]
        • 3月31日 - 13時台最終放送となったこの日、放送時間前の10:30 - 11:25(ローカルセールス枠)の枠にて、昭和に活躍した著名人に特化した特別編「徹子の部屋 昭和の大スター傑作選」を放送。同放送の最後には「爆笑!カウントダウン劇場 頭からアメ伝説」と題し、黒柳が頭からを出す映像を紹介した[59]。なお、当日放送回のゲストには歌手の舟木一夫西郷輝彦三田明の3名が出演した[60]

      正午枠時代(2014年4月 - 2020年3月)

      2014年4月1日より、『ワイド!スクランブル』を一時中断番組に移行の上、放送時間を正午枠に移動 [61][62][63]、オープニングと本編の間にCMを挟まなくなり番組開始と同時にトークが開始するといった構成の変更、さらにタイトルロゴも一新するなど[注 62]、大幅なリニューアルとなった[注 63]。同時に、直前・直後の番組へはステブレレス(CMなしの直接続)となった。

      本番組が13時台から正午枠の移動を行った2014年3月31日→4月1日はフジテレビ系で『笑っていいとも!』が終了し『バイキング』(2020年9月28日より『バイキングMORE』と改題)が開始したのと同じタイミングである。

      2014年途中よりゼネラルプロデューサーが交代(藤井智久→寺田伸也)し、12月末の最終放送は前年までの恒例だったタモリの出演が消滅[注 64]総集編を約2日間放送するのが恒例となっていた(2018年まで。翌2019年以降は最終放送日前に2回程度となっている)。また、テーマ別のゲストのみの通し企画週も頻繁に行われた。

      この移動前には予め決めた特定の日、または週以外での休止はほぼなかったが、枠移動後は『ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』(通常時の『第2部』とは別パート)等の報道特別番組による休止が頻発していた。

      13日(9990回):和田アキ子&勝俣州和
      14日(9991回):岸惠子
      15日(9992回):日野原重明[注 18]
      18日(9993回):八千草薫&仲代達矢
      19日(9994回):片岡愛之助
      20日(9995回):関根勤
      21日(9996回):加山雄三
      22日(9997回):六代 桂文枝
      25日(9998回):山本富士子&小山明子
      26日(9999回):大竹まこと&清水ミチコ
      27日、放送回数10000回を達成(同日のゲスト:近藤真彦&東山紀之)。なお、同日は13:00までの1時間拡大版で放送された[69][注 67]。また、同日放送分にて「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送」でギネス世界記録に認定され[70]、表彰が行われた[71][72]
      2/6・7:「昭和の大スター名場面スペシャル」第2弾(ゲスト:中村メイコ)
      2/8:六代目中村勘九郎三代目勘太郎二代目長三郎
      2/9:兼高かおる
      2/10:水谷豊&反町隆史(映画『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』公開を記念して、一部役名の「杉下右京」「冠城亘」として出演)
      • 1月29日 - 2月16日 - 「43年目!突入スペシャル」を3週にわたって放送。
      29日:佐々木健介&北斗晶夫妻
      30日:五木ひろし&坂本冬美
      31日:田辺靖雄&梓みちよ
      1日:瀬戸内寂聴と秘書・瀬尾まなほ
      2日:浅丘ルリ子&小堺一機
      5日:宮本信子
      6日:有馬稲子
      7日:西川きよし&ヘレン夫妻
      8日:小山明子
      9日:岩下志麻
      • 1月14日 - 市原悦子(女優)が死去したことを受け、「追悼・市原悦子さん」を放送した[88][89][注 81]
      • 1月17日 - 関東ローカルの「ゴゴワイド」で「徹子の部屋・特別企画 市原悦子さん傑作選」(13:59 - 14:20)を放送した。
      • 2月28日 - 2019年2月米朝首脳会談に伴って『ワイスク(第2部・拡大SP)』を放送した[注 76]ため休止[注 82]
      • 3月18日 - 内田裕也(ロックシンガー)の死去を受け、「追悼・内田裕也さん」を放送した[90][注 83]
      • 4月1日 - 新元号(令和)発表に伴う特別報道体制(12時 - 12時50分に『大下容子ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』(MC冠つき番組名に改題後初回)を『同・第1部』と『同・第2部』の幕間に放送した)のため、休止となった。
      • 4月22日29日 - 平成としては最後となる「特別企画!家族ウィーク」を計6日間にわたり実施。
      • 4月30日・5月1日の両日は、平成最後ならびに令和最初をそれぞれ記念して、森英恵(ファッションデザイナー)・パメラ(ファッションモデル、タレント)・(同)の一家3世代4名が2日間にわたりゲスト出演した。しかしながら、英恵はこの両日回が最後の出演となった(後述の通り2022年8月11日死去のため)。
      • 5月15日16日 - 15日放送分で放送回数11000回を達成したのを記念して、両日(10000・10001回)ともに、番組初期からの常連ゲストである加山雄三・泉ピン子・和田アキ子の3名がゲストに登場した[注 84]
      • 5月28日 - この日朝に川崎市多摩区登戸で発生した川崎市登戸通り魔事件の関連報道のため、『大下ワイスク(追加拡大SP)』を放送[注 76]のため休止[注 85][91][92][93]
      • 10月18日 - 放送回数11111回を達成(この日のゲストは王貞治[1][2][94]
      • 10月22日 - この日行われた即位の礼即位礼正殿の儀に伴う『大下容子ワイド!スクランブル・第2部』の枠拡大(13:55まで)のため、休止となった。
      • 12月13日 - 梅宮辰夫(俳優)が死去したことを受け、「緊急追悼・梅宮辰夫さん」を放送した[95][注 86]
      • 12月20日 - 元フジテレビアナウンサーの笠井信輔(フリーアナウンサー)がこの日の放送にゲスト出演。放送の3日前に笠井が悪性リンパ腫を患っていることが明らかとなったため、当初2020年1月に放送予定だった本人ゲストの回が急遽繰り上げ放送された[96][注 86]
      • 12月27日 - 『MUSIC STATION SPECIAL ウルトラ SUPER LIVE 2019』(12:00 - 23:10)放送のため休止となった。

      13時台時代第3期(2020年3月30日 - 現在 )

      放送45年目を迎え、番組開始以来4度目の放送枠移動となり、2014年3月31日以来6年ぶりの13時台復帰となった[100][101]
      枠移動と同じくして、新型コロナウイルス感染症流行したことにより、本番組も制作面などに甚大な影響が及ぶ形となった。これにより傑作選の放送も増加した。
      また同様に、動画配信サービスでの見逃し配信も新たに開始された。
      その他、テレビ朝日が2015年以降(メ〜テレなど一部系列局は2016年以降)全国高校野球選手権大会の決勝戦中継のネットを取り止めた関係上、決勝戦開催当日の朝日放送テレビは当番組のネットを返上する[注 89]

      • 2021年
        • 2月1日5日 - この週は番組開始46周年を迎えるのを記念し「46周年突入ウィーク」を実施。初日となる1日は高橋英樹(1月29日ゲストから引き続き出演)とともに、所属事務所での先輩にあたるサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)が登場した[108](以降、2日:浅丘ルリ子・六角精児、3日:萩本欽一・前川清、4日:泉ピン子・坂本冬美、5日:関口宏[注 93]
        • 4月6日 - 橋田壽賀子(脚本家、4月4日没、享年95)の死去を受け、放送予定を変更し「緊急追悼・橋田壽賀子さん」を放送[109][110]
        • 4月7日 - 番組主催コンサート『徹子の部屋クラシック2020』を、渋谷・Bunkamuraオーチャードホールにて開催。当初2020年6月17日に予定していたが、新型コロナの影響により、この日に延期となった[111]
        • 5月19日 - 田村正和(俳優、4月3日没、享年77)の死去を受け、放送予定を変更し「緊急追悼・田村正和さん」を放送[112]。これに伴い、同日予定のLiSA(歌手)ゲストの回は翌週にスライドし24日(+6日)に放送された。
        • 6月5日 - 放送45周年を記念して、ゴールデンタイム2時間特番『徹子の部屋45周年スペシャル さんま&一茂良純ちさ子 土曜の夜もザワつく会!!』(18:56-20:54)を放送、スペシャルゲストとして明石家さんまが5年ぶりに出演した。
        • 6月15日 - 小林亜星(作曲家、5月30日没、享年88)の死去を受け、放送予定を変更し「追悼・小林亜星さん」を放送[113]。これに伴い、同日予定の林家木久扇(落語家)・きく姫(同)ゲストの回は月末30日へ移動(+15日)して放送された。
        • 7月27日 - 東京オリンピック2020ソフトボール3位決定戦」(12:45 - 15:00)放送のため休止。
        • 8月6日 - 東京オリンピック2020(4:55 - 23:00[注 94])放送のため休止。
        • 8月20日 - この日のゲストととして角野卓造(俳優)が出演。終盤近くにサプライズとして近藤春菜ハリセンボン)が登場、共演が実現[114][115]。なお、ハリセンボンは8月30日放送回のゲストとして出演した。
        • 9月3日 - この日、菅義偉内閣総理大臣自由民主党総裁)の次期総裁選不出馬の速報が入り、『大下WS(第2部)』を13:30まで拡大放送のため休止。これにより、同日予定の松田美由紀(女優・歌手)ゲストの回は15日へ移動(+12日)して放送された[116]
        • 9月29日 - この日は自由民主党総裁選挙の関係で『大下WS(第2部)』を15:51まで拡大放送のため時間繰り下げ、15:51 - 16:21の枠で放送[注 95][117]。なお、通例『WS』拡大時は放送休止となることが多いが、放送時間をずらして放送するのは1996年14時台時代)以降初となった[注 96]
        • 11月12日 - 瀬戸内寂聴(小説家・僧侶、11月9日没、享年99)の遷化を受け、放送予定を変更し「緊急追悼・瀬戸内寂聴さん」を放送した。
        • 11月26日 - シンガーソングライターであみんメンバーの岡村孝子が初出演。前年急性骨髄性白血病の診断を受け闘病生活を余儀なくされたものの、その期間中も一人娘である最愛の長女[注 97]や日本全国にいる岡村のファンの激励が支えになったこと、2022年9月の復帰コンサートのことを涙ながらに語った[118]
        • 12月2日 - 二代目中村吉右衛門(歌舞伎俳優、11月28日没、享年77)の死去を受け、放送予定を変更し「追悼・中村吉右衛門さん」を放送した[119]。これに伴い、同日予定の奥田瑛二(俳優)・安藤桃子(映画監督)父娘のゲスト回は翌3日にスライド移動、さらに3日に予定していた小澤征悦(俳優)のゲスト回も翌週にスライドし7日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)へ移動(+4日)して放送[注 98]
        • 12月28日 - 年内最終放送日のこの日、タモリが約8年ぶりにゲスト出演[17][18]

      特別企画

      要約
      視点

      『徹子の部屋』では、様々な特別企画が行われることもある。以下をはじめとして、複数の日程(1週間など)に亘って特別回を開催することがある(「○周年記念」など)。また、週通しでテーマ別ゲストに限定した「○○ウィーク」なる特別企画を行うこともしばしばある。

      なお、黒柳とゲストが過去のVTRを観賞しながらトークする回の場合、セットのテーブルに放送回を収録したVHSビデオテープが山積みされていることがある。

      年末総集編

      毎年12月に2回程度で年末恒例の総集編を放送する。2014年以降は最終2日間(2018年は4日間)に亘って放送されていたが、2019年以降は通常ゲストの回や追悼特集の間に入る形で、最終放送日の前までに放送されている。

      2014年から2016年までは『The Best of 徹子の部屋』のタイトルで放送されていた。また、2020年は12月16日、22日の2回「2020傑作選」と題して放送された。

      終戦特集

      毎年8月中旬には『終戦特集』として太平洋戦争第二次世界大戦)にまつわるトークを行う。これは終戦記念日8月15日)及び、同日の前後数日間に編成される。なお、年度によっては行われない場合もある。

      追悼特集

      毎年7月と12月にはその半期(12月は年度により1年間の場合もある)に訃報があった過去の出演者を2〜3日間の総集編で送る追悼特集がある[注 103]

      黒柳と親しく、番組へも複数回出演している著名人の場合、その人のみの追悼編として放送されることもある。

      「緊急追悼」と称し、当初の放送予定を変更して訃報から数日以内に放送されることもあり[注 104][注 105][注 106]、その場合は黒柳の単独進行[注 107]、あるいは黒柳の出演も無く過去の出演回を編集した総集編や特定の回の再放送で番組が進められる。

      また、訃報から間がある場合は故人に縁の深い人がゲストで出演し思い出話を語ることもある[注 107]

      黒柳は追悼特集をすることについて「直前の姿ではなく、元気いっぱいで喋ってらっしゃる姿を心に留めてほしい。それもテレビの役割です」と語っている[36]

      ただし、諸事情により、追悼特集が組まれないゲスト出演者も少なくない。

      テレビ朝日のニュースや情報番組で有名人の訃報が伝えられる際には、故人が当番組に出演した際の映像が使用されることが多い。

      さらに見る 追悼特集の放送リスト, 放送日 ...
      追悼特集の放送リスト
      放送日物故者物故日ゲスト当初の放送予定回代替放送日備考
      1978年1月31日小林生代子1977年12月[137]五代目柳家小さんの妻[138]
      1985年8月29日坂本九1985年8月12日ジェリー藤尾村野武範9月11日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      1985年11月14日川上宗薫1985年10月13日村松友視[139]
      1985年12月3日物集高量1985年10月25日[139]
      1992年7月2日中村八大1992年6月10日永六輔
      1993年9月13日ハナ肇1993年9月10日1993年7月27日収録。

      説明のために冒頭部分のみ生放送の形で黒柳が出演。

      1994年5月6日 安井かずみ 1994年3月17日 加藤和彦
      1996年7月29日フランキー堺1996年6月10日小沢昭一
      1996年12月5日沢村貞子1996年8月16日
      1997年5月2日杉村春子1997年4月4日北村和夫
      1997年12月18日複数名小沢昭一
      1998年3月20日三船敏郎1997年12月24日三橋達也
      1998年11月16日淀川長治1998年11月11日
      1999年2月26日ジャイアント馬場1999年1月31日馬場元子[注 108]
      1999年3月5日山岡久乃1999年2月15日池内淳子
      1999年6月22日由利徹1999年5月20日赤塚不二夫
      2000年11月21日ミヤコ蝶々2000年10月12日
      2001年5月1日新珠三千代2001年3月17日柏木由紀子[140]
      2001年5月25日三波春夫2001年4月14日永六輔[140]
      2002年6月12日5代柳家小さん2002年5月16日柳家小三治[141]
      2002年12月26日高円宮憲仁親王2002年11月21日久子妃
      2003年7月31日名古屋章2003年6月24日[142]
      2004年1月22日小林千登勢2003年11月26日山本耕一[注 109][143]
      2005年11月30日本田美奈子.2005年11月6日
      2006年3月20日いかりや長介2004年3月20日碇矢浩一[注 110]いかりやの三回忌に因み、息子が出演[144]
      2006年10月16日
      2006年10月17日
      丹波哲郎2006年9月24日
      2007年4月6日植木等2007年3月27日[145]
      2007年11月8日木原光知子2007年10月18日中尾ミエ[145]
      2008年10月8日緒形拳2008年10月5日[146]
      2009年10月23日南田洋子2009年10月21日元木大介11月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[147]
      2009年11月12日森繁久彌2009年11月10日杉本哲太11月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[53]
      2010年2月19日藤田まこと2010年2月17日半田健人2月23日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)2009年6月26日放送分を再放送[148]
      2011年11月28日杉浦直樹2011年9月21日山田太一
      2012年2月7日
      2012年2月8日
      複数名
      2012年7月4日地井武男2012年6月29日
      2012年8月9日山田五十鈴2012年7月9日
      2012年11月15日森光子2012年11月10日長谷川きよし12月3日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      2012年11月23日大滝秀治2012年10月2日奈良岡朋子
      2012年11月30日桑名正博2012年10月26日美勇士[注 111]
      2012年12月17日小沢昭一2012年12月10日
      2014年1月14日淡路恵子2014年1月11日浅香光代2月14日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      2014年11月19日高倉健2014年11月10日相葉雅紀11月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 112]
      2014年12月2日菅原文太2014年11月28日一青窈12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[149]
      2015年2月24日十代目坂東三津五郎2015年2月21日島田洋七3月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 113][150]
      2015年9月25日川島なお美2015年9月24日新垣隆10月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 114]2014年11月17日放送分を再放送[151]
      2015年10月8日柳生真吾[注 115]2015年5月2日柳生博
      2016年7月12日永六輔2016年7月7日秋川リサ8月31日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[152][153][154]
      2016年7月20日大橋巨泉2016年7月12日福澤朗7月26日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 116]2月4日放送分(永六輔とともに出演)を再放送。
      2017年3月16日渡瀬恒彦2017年3月14日宮川大助・花子[注 117]4月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)2014年7月9日放送分を再放送[155]
      2017年5月9日ペギー葉山2017年4月12日秋満義孝[156]
      2017年6月16日野際陽子2017年6月15日コロッケ6月19日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 118][157]
      2018年2月22日大杉漣2018年2月21日徹子の部屋コンサート20183月22日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 119][158] BS朝日でも2月24日13:30 - 14:00の枠で放送[注 120]
      2018年3月20日野村沙知代2017年12月8日野村克也
      2018年5月18日西城秀樹2018年5月16日高橋英樹&松原智恵子5月23日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[159][注 121][160]5月19日(土曜日)BS朝日でも放送。
      2018年5月21日星由里子2018年5月16日曽野綾子5月28日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)西城に続き2放送日連続の追悼特集差し替え[161]
      2018年6月7日朝丘雪路2018年4月27日津川雅彦津川はこの回が最後の番組出演となった[162]
      2018年7月3日桂歌丸2018年7月2日上半期追悼特集・1日目7月4日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 122][87] BS朝日でも7月7日12:30 - 13:00の枠で放送[注 123]
      「上半期追悼特集」は4〜6日へ順延となる[注 79]も、
      「第3日」(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)は5→6→23日と二重移動となった。
      2018年8月9日津川雅彦2018年8月4日藤田弓子9月18日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[162]
      2018年9月18日樹木希林2018年9月15日10月4日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[163][注 124]
      2018年10月5日加藤剛2018年6月18日加藤頼[注 125]
      土田早苗
      加藤頼は前年12月19日に父・剛と共演しており、
      奇しくもこれが剛の最後の出演となった。
      2018年11月30日赤木春恵2018年11月29日山崎洋子[注 126][88]2019年2月5日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 127][89]
      2018年12月4日西城秀樹2018年5月16日木本美紀[注 128]
      2019年1月14日市原悦子2019年1月12日前川清&侑那1月15日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 81]
      2019年3月11日赤木春恵2018年11月29日大空眞弓
      野杁泉[注 129]
      2019年3月18日内田裕也2019年3月17日前川泰之&政井マヤ4月25日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 130][90]
      2019年7月1日高島忠夫2019年6月26日岩下志麻7月29日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[164][注 131]
      2019年10月29日八千草薫2019年10月24日真矢ミキ11月7日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 132][165]
      2019年12月13日梅宮辰夫2019年12月12日下半期追悼特集・1日目12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 133][95] 恒例の「下半期追悼特集」は16〜17日にスライド移動[注 86]
      2020年1月22日宍戸錠2020年1月21日結城美栄子&結城アンナ2月17日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[97]
      2020年2月12日野村克也2020年2月11日(野村克也)
      野村克則[注 134]
      中野良子3月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)野村本人最後の出演回であり、三男・克則と共演した。
      (1月20日収録[99]、克則は初出演)[注 135]
      BS朝日でも2月15日に放送[注 136]
      2020年4月24日岡江久美子2020年4月23日傑作選!ライバル〜美と若さ〜5月28日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 137][102]
      2020年8月16日渡哲也2020年8月10日※レギュラー放送枠外
      13:55 - 15:20(『サンデープレゼント』、関東ローカル)[104]
      2020年12月15日浅香光代2020年12月13日2020年傑作選①12月16日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 138][注 139][107]
      2021年1月20日なかにし礼2020年12月23日(遺影のみ)
      2021年2月11日四代目坂田藤十郎2020年11月12日扇千景[注 140]
      2021年4月6日橋田壽賀子2021年4月4日瑛人5月7日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[109][110]
      2021年5月19日田村正和2021年4月3日LiSA5月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[112]
      2021年6月15日小林亜星2021年5月30日林家木久扇&林家きく姫6月30日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[113]
      2021年11月12日瀬戸内寂聴2021年11月9日人気司会者の名場面&迷場面2022年2月14日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 141][注 127]
      2021年11月29日四代目坂田藤十郎2020年11月12日四代目中村鴈治郎[注 142]
      三代目中村扇雀[注 142]
      2021年12月2日二代目中村吉右衛門2021年11月28日奥田瑛二&安藤桃子12月3日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 98][119]
      2022年3月21日宝田明2022年3月14日ヒロシ5月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[124]
      2022年4月25日李麗仙2021年6月22日大鶴義丹[注 143]
      2022年5月16日瀬戸内寂聴2021年11月9日瀬尾まなほ[注 144][166]
      2022年6月16日赤塚不二夫
      井上ひさし
      2008年8月2日(赤塚)
      2010年4月9日(井上)
      赤塚りえ子[注 145]
      井上麻矢[注 146]
      2022年6月27日美空ひばり1989年6月24日加藤和也[注 147]
      関口範子[注 148]
      美空ひばりの生誕85周年(没後33年)にちなむ。
      2022年8月19日森英恵2022年8月11日おぼん・こぼん9月2日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 102][126]
      2022年12月5日渡辺徹2022年11月28日2022年傑作選①12月9日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 149]
      2023年1月24日三遊亭圓楽2022年9月30日三遊亭好楽
      2023年7月31日奈良岡朋子2023年3月23日日色ともゑ
      2023年10月17日谷村新司2023年10月8日毒蝮三太夫10月30日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      2023年12月1日複数名
      2024年1月9日中村メイコ2023年12月31日ウェイウェイ・ウー1月17日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)2023年12月25日にジュディ・オングとの共演回を収録しており、

      2024年1月29日にレギュラー放送された。

      2024年1月10日八代亜紀2023年12月30日キャシー中島1月11日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)中村メイコに続き2放送日連続の追悼特集差し替え
      2024年2月23日山本陽子2024年2月20日小柳ルミ子3月19日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      2024年5月3日桂由美2024年4月26日(桂由美)綾小路きみまろ5月6日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)(4月22日収録)
      2024年5月23日中尾彬2024年5月16日松平健5月24日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)[注 150]
      2024年10月18日西田敏行2024年10月17日木村カエラ10月21日(未公開・徹子の部屋 蔵出し版)
      閉じる

      ユニセフ特集

      黒柳がユニセフ親善大使に就任した1984年度から、正午枠移動の前年となる2013年度までは、不定期で黒柳のユニセフ親善大使としての活動の様子を特集して放送する回があった(活動は現在も継続)。なお、枠移動後の2014年度以降は「ユニセフ特集」の回は放送されていないが、ゲストが出演する通常の放送回で紹介することがある[注 151]

      秘蔵ライブラリー

      放送35年目を迎えた2010年2月から2011年1月まで、約6回に亘り、過去に放送された著名人とのトークの映像をVTRにまとめて特別企画として放送した(名前の五十音順で構成)。6回とも、スタジオゲストは大竹まこと

      放送したVTRのうち一部は後述する『昭和の大スター名場面スペシャル』でも放送された。

      夏休みスペシャル

      2014年と2015年、8月の上旬および中旬に「夏休みスペシャル」として放送された。

      昭和の大スター名場面スペシャル

      文字通り「昭和の大スター」をテーマに、過去に放送された著名人とのトークの映像を厳選の上いろは順で構成し、特別企画として放送。第1・2回は放送40周年を記念して2016年の11月、第3・4回は42年目突入の2017年2月、第5・6回は5月、第7〜11回(完結編)は10月にそれぞれ(第6回までは2日間だったが、第7回から本企画最終回となった11回までは1週通しで)放送された。11回ともスタジオゲストは中村メイコ

      ○○ウィーク

      週通しでテーマを絞り、そのテーマに合ったゲストを連日迎えてトークを行う。ここで挙げる一例の他にも、これまでに様々なテーマの週が行われている。

      • 夫婦ウィーク」 - テーマは夫婦で、有名人の夫婦が週通しで連日出演する。2016年10月以降、不定期で行われている[注 155]
      • 家族ウィーク」 - テーマは家族で、有名人の家族が週通しで連日出演する。夫婦、親子兄弟親戚など多種多様な家族ゲストが登場する。2017年5月以降、不定期で行われている。

      いまも輝くスター名鑑

      放送43年目を迎えた2018年より不定期で行われている特別企画で、現在も活躍している著名人の若き日の姿にスポットを当て、出演当時の映像を見ながらトークをする。スタジオゲストは近藤正臣[86]。(×は現在故人)

      プレイバック徹子の部屋

      放送回数11000回を突破した2018年11月[注 156]に行われた。過去の放送からアットランダムに選んだ年・月に登場したゲスト数名のトークをダイジェスト放送する。スタジオゲストは特に出演せず、黒柳の進行のみでおくる。なお、この2回のみでその後は現在まで行われていない。

      傑作選シリーズ (2020年4月 - )

      正午枠から13時枠に再々移動した2020年4月より、放送45年目突入を記念して、これまでの放送の中からテーマ別にまとめた傑作選を放送[注 157]
      さらに見る 傑作選の放送リスト(×は放送日時点で故人), 年 ...
      傑作選の放送リスト(×は放送日時点で故人)
      放送日テーマ登場したゲスト備考
      2020年 4月9日旬の人気者滝沢カレンみやぞんANZEN漫才)、Matt
      4月10日大人気子役は今…鈴木福芦田愛菜寺田心本田望結
      4月13日実力派イケメン佐藤健松坂桃李菅田将暉
      4月16日年の差夫婦・Part1Mr.シャチホコ&みはる笹野高史夫妻、熊谷真実夫妻
      4月17日年の差夫婦・Part2ラサール石井夫妻、内海桂子[注 158]&マネージャー、中尾彬&池波志乃
      4月21日仲良し!元夫婦佐川満男&伊東ゆかり[注 159]マイク眞木&前田美波里布川敏和&つちやかおり
      4月23日愉快な大女優寿美花代有馬稲子浜木綿子
      4月27日意外な友人浅丘ルリ子&小堺一機笹野高史&佐藤B作岸惠子&草笛光子
      4月30日毒舌キャラ・初登場編綾小路きみまろ高嶋ちさ子神田松之丞(現:6代目神田伯山)
      5月4日渡辺謙スペシャル渡辺謙『出張!徹子の部屋パート7』のVTRを再構成[注 160][103]
      5月5日歌舞伎界のプリンス六代目中村勘九郎&二代目中村七之助十代目松本幸四郎[注 161]五代目尾上菊之助[103]
      5月6日個性激突トリオ松竹梅[要曖昧さ回避]松岡昌宏&大竹まこと&梅沢富美男[注 162]
      平清森(平野レミ&清水ミチコ&森山良子[注 162]
      加山雄三&泉ピン子&和田アキ子
      [103]
      5月11日発見!意外な友人①津川雅彦×&岩下志麻橋田壽賀子&泉ピン子、大竹まこと&風間杜夫橋田&泉の映像は2021年4月6日の橋田追悼回でも放送。
      5月13日輝く二世石原良純&長嶋一茂小泉孝太郎
      5月15日お宅拝見五月みどり峰竜太冨士眞奈美丘みつ子
      5月20日おウチで健康づくり美木良介&寺田奈菜子賀来千香子森光子×、小林弘幸&暁子夫妻、山本リンダ菊池和子尾木直樹
      5月21日ラブラブ夫婦小田井涼平純烈)&LiLiCo二代 林家三平&国分佐智子アンミカ&セオドール・ミラー
      5月22日家族森英恵&パメラ&&四代目坂田藤十郎[注 163]&扇千景&中村壱太郎
      柏木由紀子&大島花子&舞坂ゆき子
      5月25日こだわりの暮らし拝見山本陽子藤岡弘、桂菊丸&アキ柳生博
      5月27日人気コンビ芸人・初登場編①爆笑問題太田光田中裕二)、サンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)、博多華丸・大吉
      5月28日ライバル〜美と若さ〜野際陽子×&山本陽子舟木一夫&西郷輝彦[注 164]&三田明中村玉緒&五月みどり当初4月24日放送予定が1ヶ月移動。
      5月29日名優たちの"輝く若さ"①武田鉄矢西田敏行佐藤浩市
      6月1日球界のオモシロ夫婦落合博満&信子石井一久&木佐彩子田淵幸一&八田有加収録休止の影響により、この週はついに全曜日が傑作選となった[注 165]
      6月2日猛烈!徹子のチャレンジ聖飢魔II森繁久彌×、ゴールデンボンバーマギー司郎&審司小沢昭一×、中村中
      6月3日発見!意外な友人②檀ふみ&名取裕子松島トモ子&吉永みち子、武田鉄矢&コロッケ
      6月4日名優たちの"輝く若さ"②三浦友和、梅沢富美男、草刈正雄阿部寛
      6月5日家族の絆・きょうだい編真野響子&眞野あずさ安田祥子&由紀さおり神田うの&神田伸一郎ハマカーン)、柳沢慎吾&姉
      6月8日お見事!意外な趣味中村吉右衛門中田喜子山本耕史児玉清×、安田成美
      6月9日発見!意外な友人③宇津井健×&仲代達矢山本富士子&小山明子千昌夫&新沼謙治
      6月10日幸せいっぱい!パパと愛娘①草刈正雄&麻有大鶴義丹&弥安吉幾三&寿三美
      6月11日豪華!意外な顔合わせ高倉健×&吉永小百合ケイ・アンナ&ロザンナ伊東四朗&小松政夫[注 166]星由里子×&浜美枝
      6月15日初登場!鶴瓶&所笑福亭鶴瓶所ジョージ
      6月16日幸せいっぱい!パパと愛娘②阿川弘之×&佐和子関根勤&麻里前川清&侑那
      6月18日BG』コラボSP斎藤工菜々緒間宮祥太朗木曜ドラマBG〜身辺警護人〜』(第2シリーズ)放送スタート記念。
      6月22日超個性派!名場面編デヴィ・スカルノ片岡鶴太郎美輪明宏
      6月24日人生100年!元気の秘訣編きんさんぎんさん×、佐藤愛子鈴木登紀子[注 167]瀬戸内寂聴
      6月30日行動派たちの実践編浅香光代[注 168]照英グッチ裕三デューク更家
      7月1日名優たちの"輝く若さ"③渡哲也[注 169]高橋英樹奥田瑛二
      7月30日スター歌手の若かりし姿①大竹しのぶ野口五郎南こうせつ[注 170]
      8月21日人気コンビ芸人・初登場編②さまぁ〜ず大竹一樹三村マサカズ)、タカアンドトシバナナマン設楽統日村勇紀
      8月28日スター歌手の若かりし姿②ゴダイゴ[注 171]、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ園まり)、近藤真彦[注 170]
      9月10日大女優たちの”輝く魅力”吉永小百合、浅丘ルリ子、岡田茉莉子
      9月23日爆笑!愉快な家族①北斗晶&佐々木健介夫妻、キムラ緑子&マキノノゾミ夫妻、東ちづる&母親、平泉成&夫人
      9月29日大女優の初登場!"輝く若さ"松坂慶子、名取裕子、沢口靖子
      10月9日大女優たちの"輝く若さ"いしだあゆみ竹下景子浅野ゆう子
      10月16日爆笑!愉快な家族②渡辺徹&榊原郁恵海老名香葉子&林家たま平、冨士眞奈美&岩崎リズ志垣太郎&白坂紀子
      10月27日ものまねスター名場面コロッケ(美川憲一と共演)、原口あきまさ青木隆治りんごちゃん、Mr.シャチホコ
      11月12日人気スター歌手初登場吉幾三、八代亜紀、新沼謙治、ジュディ・オング
      11月25日生誕100年の大スターミヤコ蝶々山口淑子、森光子、三船敏郎(全員×)[注 172]
      12月16日 2020傑作選 和田アキ子&いしだあゆみ、田中美佐子ヒロシ草野仁&徳光和夫三浦祐太朗
      フワちゃんアリス、Matt、原田美枝子志尊淳渡辺直美、岩下志麻&小山明子
      12月22日
      2021年 1月6日石原プロ傑作選石原裕次郎×、渡哲也×、舘ひろし神田正輝1月16日の石原プロモーション解散を記念して、
      同社に所属した俳優の出演回を特集[注 173]
      2月17日東宝カレンダー
      飾った大女優たち①
      司葉子十朱幸代、星由里子×[注 174]
      3月16日が愛した女優たち野際陽子、池内淳子沢村貞子(全員×)
      4月13日東宝カレンダーを
      飾った大女優たち②
      栗原小巻、大竹しのぶ、三林京子[注 174]
      5月13日宝塚から銀幕スターへ八千草薫淡島千景月丘夢路(全員×)
      7月21日2021年上半期傑作選田原俊彦、吉永小百合、サヘル・ローズ、梅沢富美男、太田裕美竹内涼真、扇千景
      8月18日浅丘ルリ子&六角精児戸田恵子、高橋英樹、瀬川瑛子関口宏パックン市村正親
      8月31日スター自慢の「相棒」五木ひろし、千昌夫、十朱幸代、他
      9月10日梨園の妻富司純子[注 175]、扇千景[注 176]、堀越希実子[注 177]藤間紀子[注 178]
      9月29日拝見!名司会者"若さの輝き"小倉智昭関口宏みのもんた15:51 - 16:21枠で放送。
      10月20日私の愛する友人たち坂本九渥美清永六輔(全員×)
      2022年 1月12日おしどり夫婦加山雄三&松本めぐみ、岩下志麻&篠田正浩、司葉子&相澤英之
      若尾文子&黒川紀章、岡田茉莉子&吉田喜重(相澤、黒川のみ×)
      2月14日人気司会者の名場面&迷場面玉置宏古舘伊知郎大橋巨泉小川宏(古舘を除き×)当初2022年11月12日放送予定だったのが、
      同日は瀬戸内寂聴追悼特集のため延期の上、越年していた。
      3月1日スターたちの意外な特技高嶋政伸、武田鉄矢、由美かおる、風間杜夫、大竹一樹(さまぁ〜ず)[注 179]、山本耕史
      4月1日私が愛した俳優たち丹波哲郎、津川雅彦、緒形拳(全員×)
      4月26日スターたちの美と健康の秘訣ジャイアント馬場、浅香光代、森光子、榎木孝明(榎木を除き×)
      5月17日人気スター歌手が初登場!和田アキ子、森山良子、美川憲一、坂本冬美[170]
      6月7日愉快な女友達!吉行和子&冨士眞奈美、水谷八重子&波乃久里子、平清森(平野レミ&清水ミチコ&森山良子)[注 162]
      6月29日波瀾万丈!?ママと愛娘中村メイコ&神津はづき辺見マリ&辺見えみり松原千明&すみれ
      8月9日スターが証言「戦争と私」淡谷のり子×、長谷川一夫×、岸惠子、美輪明宏終戦特集
      9月8日スポーツのレジェンドたち王貞治三浦知良池江璃花子
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      その他の特別企画

      • 黒柳がゲストになった回
        普段は司会としてゲストを持成す側の黒柳だが、黒柳がゲストとなった回も存在する。以下はその例。

      徹子の部屋コンサート

      要約
      視点
      概要 徹子の部屋コンサート(西暦), イベントの種類 ...
      徹子の部屋コンサート(西暦)
      Thumb
      東京国際フォーラム(東京公演会場)
      イベントの種類 音楽系イベント
      正式名称 第○回 徹子の部屋コンサート
      開催時期 毎年11月下旬、12月上旬
      初回開催 2006年12月8日
      会場 こちらを参照
      主催 テレビ朝日(東京)
      朝日放送テレビ(大阪)
      後援 ユニセフ東京事務所
      企画制作 テレビ朝日
      協力 テレビ朝日映像
      運営 サンライズプロモーション東京(東京)
      キョードー大阪(大阪)
      運営協力:ゼクシード
      東京国際フォーラムへの交通アクセス
      最寄駅 東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京メトロ有楽町線 有楽町駅下車
      備考
      2020年(第15回)はコロナ感染拡大の影響により中止。
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      徹子の部屋コンサート』(てつこのへやコンサート)は、番組主催によるコンサートで、番組にゆかりのある歌手アーティストらが一堂に会して行われる。2006年から開始、2019年までで14回を数える。開催時期は12月上旬(年度によっては11月下旬)で、東京大阪の2会場で行われる[注 182]。なお、タイトルの頭には『第○回』がつく。

      司会はもちろん黒柳が務め、進行役はテレビ朝日男性アナウンサーが担当する(これまでには渡辺宜嗣〈当時〉、寺崎貴司坪井直樹ら)。コンサートの目標は「終電までに終わる」とのことである。

      東京・大阪ともに、一部、出演者が異なる場合がある。

      全出演者中、第1回から現在まで毎年出演しているのは南こうせつのみである。また、加山雄三も第1回からの常連出演者であり、2015年(第10回)まで10年連続[注 183]と、2018年(第13回)の計11回出演した[注 184]

      2020年(第15回)の公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京・大阪ともに開催中止となった(2006年の開始以来初、現時点で唯一の中止例)[171]

      放送について

      開催の翌年の1月に特集放送されている。ただし、放送予定日に、過去に番組にゲスト出演した著名人の死去に伴う追悼特集への変更や、緊急報道に伴う『大下容子ワイド!スクランブル・第2部』拡大放送などにより、休止・放送延期する場合もある[注 185]

      2018年(第13回)までは開催の翌年の2月(年度によっては1月)に約3日間にわたって放送されていたが、2019年の第14回からは前年までの3日間連続を廃止[注 186]。同年は1回にまとめた形として2020年1月21日に放送された。また、2年ぶりの開催となった2021年の第16回は2022年1月18日・21日の2回に分けて放送された。

      2017年までは、BS朝日及びテレ朝チャンネル2にて(年度により地上波でも)特別番組として放送することもあった(BS・CSでは完全版で放送されていた)。

      さらに見る 回(年度), 東京会場 ...
      『徹子の部屋コンサート』開催実績
      回(年度)東京会場大阪会場出演者備考
      第1回
      (2006年度)
      Bunkamura
      オーチャードホール
      渋谷区道玄坂
      加山雄三さだまさし中尾ミエ中村紘子南こうせつ、ほか
      第2回
      (2007年度)
      加山雄三、南こうせつ、ほか
      第3回
      (2008年度)
      東京国際フォーラム
      千代田区有楽町
      河村隆一加藤登紀子、加山雄三、堺正章三人娘伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、南こうせつ この年から会場を東京国際フォーラムに移行。
      第4回
      (2009年度)
      加山雄三、清水ミチコスター混声合唱団山田邦子林家たい平コシノジュンコほか多数)、葉加瀬太郎水谷豊、南こうせつ
      第5回
      (2010年度)
      井上順、加山雄三、近藤真彦、堺正章、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト、南こうせつ
      第6回
      (2011年度)
      ワールド記念ホール
      兵庫県神戸市
      東京:綾戸智恵、加山雄三、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、仲代達矢仲代圭吾行代美都、南こうせつ、森山良子
      神戸:加山雄三、クミコ天童よしみ、仲代達矢、仲代圭吾、行代美都、南こうせつ
      放送35周年を記念して、初めて東京と関西(この年は神戸市)で2回開催された(放送は東京公演のみ)[注 187]
      2012年1月8日に特番『祝35周年!徹子の部屋コンサート 豪華スター夢の競演SP』が放送された。
      第7回
      (2012年度)
      フェスティバルホール
      大阪市北区中之島
      イルカ欧陽菲菲、加山雄三、THE VIOLIN BROTHERS(葉加瀬太郎古澤巌)※、南こうせつ、美川憲一
      (※THE VIOLIN BROTHERS、美川は東京のみ出演)
      この年から大阪公演を開始。
      第8回
      (2013年度)
      加藤登紀子、加山雄三、坂本冬美チェリッシュ松坂慶子、南こうせつ[172]
      第9回
      (2014年度)
      加山雄三、ジュディ・オング、南こうせつ、由紀さおり、都はるみ、渡辺徹[173]
      第10回
      (2015年度)
      日本武道館
      (千代田区北の丸公園
      近藤真彦、THE King ALL STARS(加山雄三)、さだまさし、南こうせつ、森山良子、和田アキ子 10回を記念して、日本武道館で初めて開催された[174]
      第11回
      (2016年度)
      東京国際フォーラム グランキューブ大阪
      (大阪市北区中之島)
      東京:海援隊武田鉄矢)、坂本冬美、フジコ・ヘミングペギー葉山前川清、南こうせつ
      大阪:加藤登紀子、武田鉄矢、ペギー葉山、細川たかし、南こうせつ、宮田大
      東京会場が2年ぶりに東京国際フォーラムに復帰。関西での公演が5周年を迎え、この年のみグランキューブ大阪に移して開催(中之島での開催は5回連続)。
      海援隊は大阪は武田のみが出演した。
      ペギー葉山は2017年4月12日に死去したため、これが最後の出演となった。
      第12回
      (2017年度)
      フェスティバルホール 宇崎竜童阿木燿子、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、ジャッキー吉川とブルーコメッツビリー・バンバン、南こうせつ、八代亜紀 大阪会場が2年ぶりにフェスティバルホールに戻る(中之島では6回連続開催)。
      当初2018年2月20日22日の3日間予定で放送していたが、21日大杉漣死去を受け、最終日を放送予定だった22日が大杉の追悼特集に変更した関係上、最終日(宇崎・阿木、八代)は1か月遅れて3月22日に放送された。
      第13回
      (2018年度)
      加山雄三、クミコ、鈴木雅之※、氷川きよし、南こうせつ、八神純子山本リンダ
      (※鈴木は東京のみ出演)
      加山が第10回以来3年ぶりに出演(この回が事実上最後の出演となった)。
      2019年2月26日28日に3日間予定で放送されていたものの、最終日(氷川・八神、加山)は28日の本番組放送時間帯に『ワイド!スクランブル・第2部・拡大SP』(『同・第2部』とは別枠となる30分パート)放送のため休止となり、一時お蔵入りとなるも、4か月遅れて6月27日の「上半期総集編・第1日」にて放送された[注 188](なお、この回は大阪公演も一部放送された)。
      第14回
      (2019年度)
      サーカス Family純烈杉良太郎、南こうせつ、南佳孝&杉山清貴、森山良子 この回の放送は1回公演を30分にまとめた形で6組すべて紹介し、一部が大幅カットされた。番組は杉とのトークの途中で終了となった。
      第15回
      (2020年度)
      ※開催中止
      日本武道館 フェスティバルホール 大竹しのぶ、近藤真彦※、ゴダイゴ、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、野口五郎、南こうせつ
      (※近藤は東京のみ出演予定だった[注 189]
      番組放送45年目を記念し、東京は11月30日、大阪は12月6日に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となった(初の開催中止)[171]
      初出演予定だった3組のうち、ゴダイゴと野口は翌年に出演したが、大竹は2022年現在未出演となっている。
      第16回
      (2021年度)
      東京国際フォーラム フェスティバルホール ゴダイゴ、純烈、中村雅俊野口五郎藤あや子、南こうせつ 前年の開催中止により2年ぶりの開催。番組放送45周年を記念して行われた。なお、東京は前年予定の日本武道館ではなく、前回と同様に東京国際フォーラムとなった(同所では5回連続開催)。
      全出演者のうち、前年出演予定だったゴダイゴ、野口を含め、初出演は4組。
      なお、ゴダイゴのメンバーだった浅野孝已が前年死去したため、サポートメンバーがギターを担当。
      また、純烈のメンバーのうち小田井涼平は翌年グループ卒業のため、今回が4人で最後の出演となった。
      この回の放送は3組ずつ2回に分けての形式となった(ただし一部カットあり)。
      第17回
      (2022年度)
      太田裕美、ゴダイゴ、坂本冬美、三人娘(伊東ゆかり、中尾ミエ、園まり)、中村雅俊、南こうせつ ※東京は11月23日、大阪は27日に開催予定。
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      徹子の部屋クラシックコンサート

      『徹子の部屋コンサート』とは異なる形として、2013年より、番組主催のクラシックコンサートとして『徹子の部屋クラシックコンサート』が年1回、東京などで開催されている。

      歴代の部屋(セット)

      黒柳とゲストの間に置かれている生け花は、毎回取り替えられており、フラワーコーディネーターが、ゲストのキャラクターや、衣装との見栄えの相性を勘案しながら生けている。黒柳とゲストが座る椅子は基本的にはソファだが、出演者の数や季節に応じてなどで全く異なる椅子に変更される時が不定期にある。

      • 初代 1976.02.02 - 1977.03.31
        • 番組の開始からしばらくした後に黒柳とゲストが座るソファが取り替えられて以降、頻繁にマイナーチェンジが行われている。
      • 2代目 1977.04.01 - 1996.01.31
        • 何度かマイナーチェンジをしており、黒柳の背景の戸棚の色が色→黄緑色→色と2回、塗りなおされている。
        • また、黒柳の背景の戸棚と戸棚の間に取り付けてある絵画が何度も取り替えられている。
        • ちなみに理由は不明だが、絵画のうち、1990年頃まで15年近く取り付けてあったマリー・ローランサンの絵画は再放送(地上波・テレ朝チャンネル・BS朝日全て)や総集編の際には必ずモザイク処理がかけられている。
        • この時期に未だデビュー前であった俳優・津田寛治がアルバイトで大道具の一員として当番組のセットの組立てや解体をしていた[注 190]
      • 3代目 1996.02.01 - 2005.05.20
        • 番組スタートから20周年を記念してセット変更(模様替え)。
        • 窓の外にある紺色の建物は、1996年のこのセット1年目に作られたが、1998年に解体。以後、窓の外は花広場のようになった。
        • 1997年9月までは、黒柳とゲストの座るソファのクッションを先代である2代目のものを流用して使用していた。
      • 4代目 2005.05.23 -
        • 番組スタートから30年目突入を記念してセット変更(模様替え)。
        • 階段があり、これまでのセットと比べると高さを感じる作りになっている。
        • 黒柳と親交のある五月みどりが製作したパンダが付いたティッシュケースが置いてある。
        • 黒柳の背後の棚に、ギネス世界記録の認定証が掲げられた。カメラが黒柳側に切り替わると必ず映る位置に置かれている。
        • 2020年6月より新型コロナウイルス感染対策として、これまで設置していたソファと大型テーブルを撤去し、黒柳とゲストの間隔にアクリル板を挿入、両名の手前に小さいテーブルを設置している[注 191]。なお、複数名(グループなど)が出演する場合、ゲスト側に中〜大サイズのテーブルを用意し(黒柳のテーブルはそのまま)、密接の回避用として中間にアクリル板を挿入する[注 192]

      スタッフ

      現在
      • TD/SW:時田将光、平野友章
      • カメラ:石井豪、桝田茂雄、中村浩
      • 音声:坊上雄一郎、猪俣晃、長谷川新
      • VE:木村朋宏、林航太郎、服部正邦
      • 照明:菅原祐・岩永智宏(共立ライティング
      • 美術:吉村純子
      • デザイン:杉崎明日香
      • 大道具:北詰真士
      • 小道具:鶴田しのぶ
      • 電飾:貝増心、柴田潤
      • 生花:石橋恵三子
      • 植木:杉田英展
      • メイク:川口カツラ店
      • 選曲効果:有坂香(tsp
      • 編成:岡村地郎・林智乃・沢登孝介(テレビ朝日)
      • TK:清水雅子
      • デスク:原利加子(テレビ朝日)、高畑裕子(テレビ朝日映像)
      • アシスタントプロデューサー/ディレクター:服部由佳子(テレビ朝日映像)
      • アシスタントプロデューサー︰原恵美子(テレビ朝日映像、以前は制作進行)
      • 制作進行:堀江揚子
      • 絵画協力:ナカジマアート
      • ディレクター:金子克彦・江部木和美・望月美恵・池田由紀・田村真紀子・齋藤みゆき・原園知子・牧野美紀・阿部野晃久・加藤大幸・髙橋汐音(テレビ朝日映像)
      • プロデューサー:田原敦子(11代目、2003年 - [71]、テレビ朝日)、三ツ木仁美・中澤慎吾(テレビ朝日映像、中澤→特番時のみ)
      • ゼネラルプロデューサー:新田良太(2023年7月 - 、テレビ朝日)
      • 技術協力:テイクシステムズ
      • 美術協力:テレビ朝日クリエイト
      • 制作:テレビ朝日[注 193]テレビ朝日映像[注 194]
      過去
      • エグゼクティブプロデューサー︰寺田伸也(2024年2月 - 、以前は2014年8月 - 2023年6月までゼネラルプロデューサー→一時離脱、テレビ朝日)
      • ゼネラルプロデューサー:藤井智久(2000年12月 - 2014年7月、テレビ朝日)
      • チーフプロデューサー・管轄:蓮実一隆(当時・テレビ朝日)
      • プロデューサー(以下、P):
        • 中島力(初代・13時ショーのPおよび立ち上げ時のスタッフ、1976年2月 - 1986年頃、当時・NET→テレビ朝日)
        • 竹下克介(2代目、1986年頃 - 1993年頃、当時・テレビ朝日)
        • 市川幸介(時期不明、テレビ朝日)
        • 粟井誠司(テレビ朝日映像)
      • アシスタントプロデューサー:二亦博(テレビ朝日映像)
      • ディレクター:田口智也(テレビ朝日映像)
      • SW:横関正人
      • SW/カメラ:田中雅積
      • 音声:高橋秀行、高橋英史
      • 美術:野口敏嗣
      • デザイン:小川由紀夫
      • 美術進行:浅田幸栄
      • 小道具:鈴木麻美子
      • 音効→選曲効果:藤井祥史(音響企画)、古川貴彦、高橋健人(古川・高橋→tsp)
      • 編成:松尾健司(テレビ朝日)
      • デスク:伴倫子、由利倫梨子(テレビ朝日)
      • 制作進行:山口優衣

      放送局・配信元

      要約
      視点

      現在のネット局

      2020年4月1日現在
      さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
      放送対象地域放送局系列放送日時ネット備考
      関東広域圏テレビ朝日(EX)テレビ朝日系列月 - 金曜 13:00 - 13:30同時ネット制作局
      旧:日本教育テレビ(NET)→全国朝日放送(ANB、呼称・テレビ朝日)
      北海道北海道テレビ(HTB)
      青森県青森朝日放送(ABA)
      岩手県岩手朝日テレビ(IAT)
      宮城県東日本放送(khb)
      秋田県秋田朝日放送(AAB)
      山形県山形テレビ(YTS)1993年3月30日までは、月曜 - 金曜 10:15 - 10:55に放送[注 195][注 196][175]
      1993年4月1日のネット変更とともに同時ネットへ移行[176]
      福島県福島放送(KFB)[177]1981年9月15日のサービス放送開始から[注 197][178]
      高校野球期間中は、繰り下げとなる。
      新潟県新潟テレビ21(UX[注 198]1983年9月26日のサービス放送時から[注 199][179]
      1983年10月3日からは月曜 - 金曜 7:45 - 8:30にて再放送を実施していた[180][181]
      長野県長野朝日放送(abn)
      静岡県静岡朝日テレビ(SATV)1993年9月30日までは、静岡県民放送(SKT、呼称・静岡けんみんテレビ)
      開局時は13時台が日テレ枠だった為、1978年9月までは12:00 - 12:40、同年10月から静岡第一テレビ開局までは14:00 - 14:40の放送だった[182]
      石川県北陸朝日放送(HAB)
      中京広域圏名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN)1987年3月31日まで、名古屋放送(呼称・名古屋テレビ)
      近畿広域圏朝日放送テレビ(ABC TV)2018年3月31日までのテレビ放送事業者は、朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス[注 200]
      広島県広島ホームテレビ(HOME)
      山口県山口朝日放送(yab)
      香川県
      岡山県
      瀬戸内海放送(KSB)
      愛媛県愛媛朝日テレビ(eat)
      福岡県九州朝日放送(KBC)
      長崎県長崎文化放送(ncc)
      熊本県熊本朝日放送(KAB)
      大分県大分朝日放送(OAB)
      鹿児島県鹿児島放送(KKB)
      沖縄県琉球朝日放送(QAB)
      日本全国 BS朝日BSデジタル放送土曜 12:30 - 13:00時差ネット1週(通常時は5回分)のうち1回分を放送。
      BS朝日4K
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      過去のネット局

      • 系列については現在のもの。○は放送当時テレビ朝日系とのクロスネットだった局。
      さらに見る 放送対象地域, 放送局 ...
      放送対象地域放送局系列ネット形態備考
      青森県青森放送(RAB)日本テレビ系列遅れネット○1978年4月3日 - 1987年3月31日
      青森放送でのネット開始までと同局でのネット打ち切りから青森朝日放送開局までの4年半、青森県では未ネット。
      ネット開始から1979年3月30日までは、月曜 - 金曜16:00 - 16:40の放送
      1979年4月2日から1982年4月2日までは、月曜 - 金曜9:30 - 10:10の放送[187][188]
      1982年4月5日からネット打ち切りまでは、月曜 - 金曜10:00 - 10:40の放送[189]
      岩手県IBC岩手放送(IBC)TBS系列1981年5月の時点では未放送[188]
      1995年9月29日に打ち切り。
      岩手朝日テレビ開局までの1年間、岩手県では未ネット。
      放送末期は10:20 - 11:00の放送。
      秋田県秋田放送(ABS)日本テレビ系列1978年4月3日 - 1990年4月5日
      秋田朝日放送開局までの2年半、秋田県では未ネット。
      10:50 - 11:30の放送。
      福島県福島中央テレビ(FCT)○1979年4月2日 - 1981年7月2日
      月曜 - 木曜 10:30 - 11:10、金曜日は自主制作番組(リビングふくしま・おはよう金曜日)のため放送せず[188]
      福島放送開局に伴うネット番組整理のため終了
      山梨県テレビ山梨(UTY)TBS系列時期不明
      新潟県新潟総合テレビ(NST)[注 201]フジテレビ系列○月 - 金曜 6:20 - 6:50に遅れネットで放送されていた[190]
      新潟テレビ21開局により終了。
      長野県長野放送(NBS)1980年4月1日から8月8日まで
      9:55 - 10:35に遅れネットにて放送されていた[191]
      テレビ信州(TSB)日本テレビ系列同時ネット○1980年10月1日開局 - 1991年3月29日
      長野朝日放送開局により終了
      富山県北日本放送(KNB)遅れネット1980年10月6日[192] - 1982年4月2日[193]
      月 - 金曜 10:30 - 11:10に遅れネットで放送されていた
      石川県北陸放送(MRO)TBS系列1979年4月9日 - 1990年3月30日[194]
      月曜 - 金曜 9:30 - 10:10(1982年時点)[195]→ 14:15 - 14:55にて遅れネット
      石川県では北陸朝日放送開局までの1年半の間は未放送
      福井県福井テレビ(FTB)フジテレビ系列1980年4月1日[196] - 1993年3月31日
      1987年時点では月 - 金曜 10:50 - 11:30に、
      末期は月曜 - 金曜 9:55から
      それぞれ遅れネットで放送されていた[197]
      鳥取県・島根県山陰放送(BSS)TBS系列1985年頃は平日11:00 - 11:40に放送
      開始・終了時期は不明
      岡山県岡山放送(OHK)フジテレビ系列同時ネット○放送当時の愛称はテレビ岡山、当時の放送免許エリアは岡山県のみ
      番組開始 - 1979年2月23日
      瀬戸内海放送の岡山県へのエリア拡大によるネット番組整理のため終了
      山口県山口放送(KRY)日本テレビ系列遅れネット◯1980年頃は平日9:30 - 10:10に放送
      開始・終了時期は不明
      山口朝日放送開局により終了
      徳島県四国放送(JRT)1996年頃は平日10:00 - 10:45に放送
      開始・終了時期は不明
      愛媛県南海放送(RNB)1983年頃は平日10:25 - 11:00に放送
      開始・終了時期は不明
      愛媛朝日テレビ開局により再開
      高知県テレビ高知(KUTV)TBS系列1980年頃は平日10:00 - 10:40に放送
      開始・終了時期は不明
      長崎県長崎放送(NBC)開始時期不明 - 1990年3月
      長崎文化放送開局により終了
      熊本県テレビ熊本(TKU)フジテレビ系列○1979年頃は平日10:30 - 11:10に放送
      開始・終了時期は不明
      熊本朝日放送開局により終了
      大分県テレビ大分(TOS)日本テレビ系列
      フジテレビ系列
      ○開始時期不明 - 1993年3月
      大分朝日放送開局内定に伴うネット番組整理のため終了
      宮崎県テレビ宮崎(UMK)フジテレビ系列
      日本テレビ系列
      テレビ朝日系列
      時期不明
      鹿児島県鹿児島テレビ(KTS)フジテレビ系列同時ネット○番組開始から1982年9月30日まで
      鹿児島放送開局により終了
      沖縄県琉球放送(RBC)TBS系列遅れネット1994年4月から1995年9月まで
      琉球朝日放送開局により終了
      日本全国テレ朝チャンネル1CSデジタル放送
      テレ朝チャンネル22013年3月までは朝日ニュースター
      閉じる
      単発放送
      • 福井放送(FBC、福井県、日本テレビ系列・テレビ朝日系列〈クロスネット〉) - 2012年11月2日(金曜)16:25 - 17:00に単発で放送した(ゲスト・前川清)。これは福井県が舞台の映画『旅の贈りもの 明日へ』(前川が主演)の宣伝のため。この日の福井県での放送は過去の定期ネット局の福井テレビではなく、福井放送で単発放送となった。
      • チューリップテレビ(TUT、富山県、TBS系列) - 2016年5月28日(土曜)13:00 - 15:00に『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』を[198]、2018年9月9日(日曜)14:00 - 16:54に『祝43年目突入!徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』を[199] 、2020年7月12日に『豪華!! 徹子の部屋 45年目突入SP』を[200] それぞれ放送。いずれも過去の富山県での定期ネット局の北日本放送ではなく、チューリップテレビで単発放送となった。

      徹子の部屋〜Classics〜

      1976年の開始から現在に至るまで過去に放送された回から選りすぐりの内容を放送している(ノンスポンサー。途中のCMも完全にカットされ、5秒間のステーションIDが挿入されるのみ)。テレ朝チャンネル1・2とも基本的には放送素材に提供表示は一切入っていない(送出マスターから出していたため)が、当時の提供表示(その際、「当時の提供画面を割愛しています」という断りテロップを再編集時に表示)や前述の通り、セットの絵画にボカシがかけられている(主に放送日が相当古い回で、1976年開始当初 - 1990年頃までの放送が相当)。2012年7月からは同年4月以降に放送された回を中心にセレクション放送を行う(CS放送における本編の放送時間はいずれも26分間)。なお、テレ朝チャンネル1・2とも2012年7月から地上波でも行なっている字幕放送を実施。また、副音声解説放送の回では地上デジタル放送と異なり、モノラル二重音声での放送となる。

      ネット局に関する備考

      この見出しにおける「WS2」は『大下容子ワイド!スクランブル・第2部』を表す。

      地上波
      • テレビ朝日や新潟テレビ21[201]では、朝に再放送を行っていた時期があった(先述)。
      • 移動後の緊急時には本番組を休止し、『WS2拡大SP[注 202]』あるいは『ANN報道特別番組 大下容子ワイド!スクランブル』等を放送することがある[注 203]
        • 緊急対応による放送休止の場合は、当日夕方枠や深夜枠などでの遅れ放送や翌日への振替放送は行わず[注 204]そのまま無期限延期とした上で、後日改めて放送される。
          • 2021年9月29日は『WS2』拡大SPが編成されたが、この日は珍しく休止とせず、3時間近く遅れての放送となった(→こちらも参照)。
      • 年末年始特別編成における休止
        • 年末の場合:12月28日以降は通常編成時の本番組後続の『WS2』の開始時刻を12時に繰り上げての拡大放送[注 205]、もしくはローカルセールス枠の年末特番のため休止となる[203]
        • 年始の場合:1月1日は恒例の正月特番[注 206](テレビ朝日・朝日放送テレビ共同制作)[注 207]のため休止[204]2日および3日もローカルセールス枠の新春特番のため休止となる[205]
      • 野球中継番組による休止・移動
      • 大型特別番組による休止
      • 朝日放送テレビは「全国高校野球選手権大会中継」の大阪大会の決勝戦(※以前は準決勝戦も放送していたが、現在は決勝戦のみ中継。)、全国大会の準々決勝、準決勝の試合が行われる日は放送休止となり別の日に代替放送されることがある(全国大会の決勝戦については全国放送のため、2013年までは番組そのものが休止)。また、1996年度・1997年度は14時台での放送となった関係から、高校野球全国大会の間は高校野球を優先する編成上ネット返上としたことがある。また、系列局の中には全国高校野球選手権大会地区予選を放送する関係で時差放送とする局がある。2013年度までは朝日放送(当時。現・朝日放送テレビ)制作番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』と2番組1セットで時差放送を行う局がほとんどであったが、2014年度からは12時台前半での放送のため、通常通り放送する局がほとんどである。なお、2017年度には『帯ドラマ劇場』の第1期と『おしゃべりクッキング』と3番組1セット扱いで時差放送とする例も出現した。
        • 2014年以降、朝日放送において全国大会準々決勝放送時はネット返上となった(自社制作番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』は他日に臨時枠移動で対応し[注 212]、2017年の『帯ドラマ劇場』第1期は臨時遅れネットで対応)。
      • 1990年代前半以降における地上波放送はANNフルネット24局のみでの放送であるが、かつてはクロスネット局や他系列局でも数日遅れの遅れネットで放送されていた。
      • スポンサーCM枠は開始当初は40分通しのネットセールス1枠のみだったが、現在は前半枠をネットセールス・後半枠をローカルセールスとしている。なお、高校野球中継(全国大会・地方大会を問わず)が放送され、同日または翌日時差放送となる場合でもスポンサーCM枠はそのまま放送される。
      BS朝日(2K)・BS朝日4K
      • 2000年〜2012年
        • BS朝日(2K)開局当初から放送されていたが、2012年3月30日で打ち切り。
        • 原則当日地上波放送分より3回分遅れの放送であるが、終戦特集や年末最後の放送などその日の内容によっては同日に放送される場合もあった。
        • 2005年4月から2006年3月までは日曜日の13:00 - 14:00に『徹子の部屋傑作選』としてこれまでの放送の中から2本分連続で放送されていた。
        ※ただし、プロ野球・サッカーなどのスポーツ中継が予定されている日は放送時間変更・番組休止になっていた。
        ※地上波より放送時間が5分短いが、CMの放送時間を地上波より短くして抑えているため本編部分が一部カットされるようなことはない。
        ※スポンサーは地上波と異なり30分通しの1枠のみで(日曜日放送の『徹子の部屋傑作選』はスポンサーなし、平日放送でもスポンサーなしとなることもあった)、地上波で行う途中のスポンサーの入れ替えもまったくない。
        ※2006年12月24日(日)には青島幸男がゲストだった回が急遽再放送された。本来日曜日は放送予定にはないが、2006年12月20日に青島が死去したことから追悼特番として放送された。
        • 2012年3月30日をもって、本番組の放送を打ち切ることになり、テレビ朝日番組枠のBSアナログハイビジョン実用化試験放送時代を含めて15年ほど続いたBSにおける放送がここで3年間中断する。当該時間帯の後継番組は月曜日から木曜日は『ちい散歩[注 213]、金曜日は『エリアの騎士』が編成された(現在はいずれも終了)。
      • 2015年度〜現在
        • 2015年4月4日より、毎週土曜日(12:00-13:00)枠で放送開始。3年ぶりにBSでの放送を再開。この時は毎週2回分を放送していた。
        ※ただし、毎年8月の全国高校野球選手権大会中継や、特別番組編成の場合は放送休止となる。
        • 2017年4月8日より30分短縮(12:00-12:30)し毎週1回分のみを放送していたが、2018年3月31日より再度12:00-13:00に拡大、2回分放送に復している。
        • 2018年12月1日より、この日10時開局のBS朝日4Kでも2Kにアップコンバートしてネット開始。
        • 2019年3月16日は、神野美伽の出演回と純烈の出演回の2回分放送されたため,時間が13時30分まで拡大された。
        • 2020年より再び30分短縮、現在の12:30 - 13:00の枠(毎週1回分)での放送となっている。
      テレ朝チャンネル2 ニュース・情報・スポーツ
      • 衛星チャンネル(朝日ニュースター)による運営だった時代、配信開始初期から2012年3月30日までは地上波での放送をそのまま録画して放送を行っていたため、衛星チャンネル(朝日ニュースター)の放送では、地上波では提供が表示される部分について、その日に地上波で放送された内容である「この番組はテレビ朝日系列で放送されたものです」という旨の部分的なブルーバックの表示に替えられていたため、事実上ノンスポンサーであった。以前はそのままスポンサーを表示していた。また、字幕放送のテロップも表示されるが、当時は朝日ニュースターで字幕放送を行っていなかった(字幕放送は2012年7月開始)。2012年3月30日で1日遅れの時差放送を打ち切り、テレビ朝日運営となった2012年4月からはテレ朝チャンネルと同様にこれまで放送された回から選りすぐりの内容を放送する『徹子の部屋〜Classics〜』として放送。加えて2012年7月からは同年4月以降に放送された内容と地上波放送から1週遅れの時差放送も行っている。衛星チャンネル(朝日ニュースター)による運営だった時代に地上波での放送をそのまま録画していた1日遅れの時差放送とは異なり、テレビ朝日局内に保存されている番組素材から再編集して放送するため先述のように放送日が相当古い回を除いて提供表示は一切なく、CMも完全にカットされている(5秒間のステーションIDが挿入されるのみ)。
      補足事項
      • BS朝日(2K)・BS朝日4K・テレ朝チャンネル2においては一部、権利関係(肖像権など)の都合により放送されない回もある(ジャニーズ事務所所属タレントの出演回(他事務所所属者と共演している場合も含む[注 214])や、一部の特別回(追悼特集など)がこれに該当する)。

      放送時間の変遷

      地上波

      さらに見る 期間, 放送時間(日本時間) ...
      期間放送時間(日本時間備考
      1976.021996.03 月曜日 - 金曜日 13:15 - 13:55(40分)
      1996.041997.09 月曜日 - 金曜日 13:55 - 14:50(55分)ワイド!スクランブル』開始に伴い移動[注 215]
      1997.092014.03 月曜日 - 金曜日 13:20 - 13:55(35分)『ワイド!スクランブル』短縮に伴い再移動
      2014.042020.03 月曜日 - 金曜日 12:00 - 12:30(30分)『ワイド!スクランブル』2部制堅持も、一旦中断番組への移行に伴い再々移動
      2020.04現在 月曜日 - 金曜日 13:00 - 13:30(30分)
      閉じる

      BS朝日(2K)・BS朝日4K

      さらに見る 期間, 放送時間(日本時間) ...
      期間放送時間(日本時間備考
      2000.12不明 月曜日 - 金曜日 19:00 - 19:30(30分)
      不明2006.03 月曜日 - 金曜日 17:30 - 18:00(30分)
      2006.042008.03 月曜日 - 金曜日 21:30 - 22:00(35分)
      2008.042010.04 月曜日 - 金曜日 18:30 - 19:00(30分)
      2010.04.052012.03.30 月曜日 - 金曜日 17:30 - 18:00(30分)
      2012.042015.03 この間、放送中断
      2015.04.042017.04.01 土曜日 12:00 - 13:00(60分)1週につき2回分を放送[注 216]
      2017.04.082018.03.24 土曜日 12:00 - 12:30(30分)1週につき1回分を放送[注 217]
      2018.03.312018.06.30 土曜日 12:00 - 13:00(60分)1週につき2回分を放送[注 216]
      2018.07.07現在 土曜日 12:30 - 13:00(30分)1週につき1回分を放送[注 218]
      2018.12.01よりこの日10時開局のBS朝日4Kでもネット開始
      閉じる

      日本国内での配信

      2020年4月7日より、各種動画配信サービスにて見逃し配信、TELASAでは過去放送分(テレビ朝日放送日基準)の配信を行っている。GYAO!以外は、原則各回とも、その日の地上波放送終了後(14時以降)から配信される。

      さらに見る サービス, 配信時間 ...
      サービス配信時間配信期間(1回分あたり)基本料金配信開始日備考
      TELASA14:00 -3ヶ月間562円(税込、月額) 2020年4月7日
      Tver14:00- 翌週12:297日無料
      Abemaビデオ一部の回を除く
      テレ朝動画キャッチアップ(無料)のみ
      GYAO!翌日 - 翌週12:296日一部の回を除く
      閉じる

      放送枠が13時台へ再び移動した2020年4月1日以降の放送分より、エンディングに続けて、黒柳が本番組のスタジオセットからTELASA・Abemaビデオ(放送上の呼称は「Abema」)・TVerでの配信を告知する5秒間のPR映像(事前収録)[注 219]を(追悼特集として放送する回を除き)本編と『DAIGOも台所』の告知映像の間に流している。

      配信における制約など

      • BS・CSでの放送と同様、一部権利関係(肖像権など)の都合により配信されない回もある(例として、ジャニーズ事務所所属タレントの出演回の一部[注 220][注 221][注 222] など)。
      • 地上波放送時と異なり、画面右下のサイドスーパー(上段:ゲスト名、下段:トークの要約)、次回のゲスト予告、提供クレジットは表示されない[注 223](オープニングタイトル、オープニングのゲスト登場時のその回のトーク内容情報、黒柳およびゲスト氏名、スタッフ表記などはそのまま表示)。
      • また、権利上の都合により、一部の写真や映像を静止画で覆い隠す(いわゆるかぶせ配信)場合がある(例として、オリンピック関連[注 224]など)。

      スペシャル番組

      要約
      視点

      出張!徹子の部屋

      2010年より年1〜2回ペースで、ゴールデンタイムにて2〜3時間のスペシャル番組『出張!徹子の部屋』(しゅっちょう!てつこのへや)が放送されていた。番組では通常のレギュラー放送とは異なり、黒柳とゲスト(マツコ・デラックスほか)がスタジオの外でトークおよびロケ企画を行う形式だった。ナレーションは片岡鶴太郎が担当。なお、2016年からは後述の『最強夢トークスペシャル』に引き継がれている。

      さらに見る 回, 放送日 ...
      放送日タイトル放送時間ゲスト備考
      1 2010年5月1日 祝35年目突入
      出張!徹子の部屋
      お宝映像も大放出スペシャル
      19:00-20:51 浅田舞真央EXILEペ・ヨンジュン雨上がり決死隊渡辺宜嗣(当時:テレビ朝日アナウンサー)、吉澤一彦(同)[218] 35年目突入記念
      2 2011年4月27日 出張!徹子の部屋
      お宝映像も大放出スペシャル パート2
      19:00-20:54 大野智櫻井翔松本潤相葉雅紀二宮和也)、マツコ・デラックス、ほか この日放送通算8691回を達成し、番組内でギネス世界記録認定の表彰が行われた。
      この回から黒柳とマツコによるロケ企画「辛口姉妹が行く」がスタート。
      3 2011年10月2日 祝35周年 出張!徹子の部屋
      〜トットちゃん初体験SP!〜
      18:56-20:54 綾小路きみまろ、マツコ・デラックス、ほか[219] 35周年記念
      4 2012年9月19日 出張!徹子の部屋パート4
      昭和VS平成スターお宝名鑑3時間スペシャル
      19:00-21:48 水谷豊成宮寛貴[220]、マツコ・デラックス、ほか
      5 2013年7月4日 出張!徹子の部屋パート5
      夢トーク豪華3本勝負
      お宝映像も大放出スペシャル
      水谷豊、伊藤蘭白鵬市川染五郎(当時)尾上松緑尾上菊之助片岡愛之助、ほか[221]
      5.5 2013年9月21日 出張!徹子の部屋 特別編 15:30-17:25 綾小路きみまろ、水谷豊、伊藤蘭[222] 特別編のため、『スペシャルサタデー第3部』枠にて放送(関東など一部地域のみ)。
      水谷・伊藤部分は2013年7月4日放送分を再編集。綾小路がゲストの部分は撮り下ろし。
      6 2013年9月25日 出張!徹子の部屋パート6
      夢トーク豪華4本勝負
      お宝映像も大放出スペシャル
      19:00-21:48 福山雅治[223]松田聖子澤穂希寿美花代紅ゆずる浜木綿子オアシズ、ほか[224] 当時、福山はレギュラー版の出演経験がなく、番組全体を通して初登場となった。
      7 2014年6月26日 出張!徹子の部屋パート7
      夢トーク秘蔵映像スペシャル
      マツコ・デラックス、五木ひろし渡辺謙
      VTR出演:片岡愛之助
      渡辺謙の出演パートはその後、2020年5月4日に再編集版で傑作選の一本として放送。
      8 2015年2月4日 40年突入記念!
      出張!徹子の部屋パート8
      夢トークお宝映像スペシャル
      19:00-20:54 マツコ・デラックス、市村正親入江陵介内村航平髙橋大輔星野仙一
      VTR出演:福山雅治、片岡愛之助
      40年目突入記念[67]
      なお、内村はレギュラー版の出演経験がなく、番組全体を通して初登場となった。
      閉じる

      徹子の部屋 最強夢トークスペシャル

      『出張!徹子の部屋』の後継として、放送開始40周年を迎えた2016年からは、年1回ペースで、ゴールデンタイムにて2〜3時間のスペシャル番組『徹子の部屋 ○○ 最強夢トークスペシャル』が放送されている。前回までの黒柳とマツコ・デラックス(以下「マツコ」と記す)との出張ロケは勿論の事、スタジオでもレギュラー放送の夜版として、豪華ゲストを迎えてのトークをおくる。

      マツコとの出張ロケ企画では、黒柳と待ち合わせしているマツコがいきなり後ろ姿で登場する所から始まるのが名物。その後で二人の掛け合いとともに、ゲストを迎えての丁々発止トークへと展開していく。

      スタジオトークパートでは通常放送とほぼ同じスタイルで展開するが、スペシャル版のため、展開によっては時間尺が長くなることもある。なお、スタジオセットの背景はゴールデンタイムでの放送に合わせて夜仕様となるほか、場合によっては装飾が豪華になることもある。

      ナレーションは引き続き片岡鶴太郎が担当している。

      『徹子の部屋 祝40周年 最強夢トークスペシャル』
      『徹子の部屋 春の最強夢トークスペシャル』
      • 2017年4月12日19:00 - 20:54の枠で放送[79]。なお、同日は通常のレギュラー放送が休止(詳細は上述)となったが、本特番は予定通り放送された。
      • 番組開始42年目を記念して放送された同特番では、各パートにてカードを使ったトークが展開された。なお、このカードトークは年始恒例の「松竹梅」の回で行うものと同様の形式を採用した。
      • 恒例となったマツコとのコンビによる出張アスリート訪問では、大谷翔平、内村航平白井健三ベイカー茉秋らが登場[80]。ここでは、黒柳による筋肉チェック等が行われた[226]
      • また、目玉ゲストとして、卓球選手江宏傑福原愛夫妻(当時)、俳優で歌手のディーン・フジオカ[注 227] らが登場した[79][80]
        • 江宏傑・福原愛は台湾の新居での熱帯魚飼育を賭けて卓球対決を行い、様々な道具を使って勝負を展開。結果は妻・愛の勝利。
        • ディーンは黒柳とともに東京都内をバスで巡り、絶品グルメなどを堪能。また、サプライズゲストとして友近が登場した[注 228]
      『祝43年目突入!徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』[227][228]
      • 2018年3月12日19:00 - 21:48の枠で放送。視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。
      • この回のゲストには、浅田舞&真央姉妹、マツコ、市川海老蔵吉永小百合が登場。また吉永のパートには綾小路きみまろが途中参加した。
      • マツコとのコンビによる特別企画として、番組42年の歴史から集めた名珍場面を、かつて黒柳が司会を務めた『ザ・ベストテン』(TBS系)形式で紹介する『ザ・徹子10』が行われた[注 229]
      『徹子の部屋 祝45年目突入SP』[229]
      『徹子の部屋45周年スペシャル さんま&一茂良純ちさ子 土曜の夜もザワつく会!!』[230]
      『徹子の部屋49年目突入スペシャル』
      • 2024年2月23日の19ː54 - 21:48の枠で放送。ゲストは芦田愛菜、マツコ・デラックス、藤井聡太
      • 藤井聡太と黒柳は、2023年の野間出版文化賞を受賞しており、野間賞贈呈式の席上で藤井と対面した黒柳が番組への出演オファーを出していた。
      『徹子の部屋 50年目突入SP』
      • 2025年2月28日の20ː00 - 21:48の枠で放送。ゲストは明石家さんま、櫻井翔
      • さんまとは恒例のカードトーク、黒柳が2010年にのコンサートに潜入し嵐が5人出演特別編も放送され、さんま、櫻井の初出演回も放送された。

      受賞歴

      • 1995年 黒柳が「徹子の部屋」司会者としての業績により第3回橋田賞受賞。
      • 1997年 6月 スタッフ一同に対して第23回放送文化基金賞が贈られた。
      • 2006年 スタッフ一同に対して第54回菊池寛賞が贈られた。
      • 2011年 4月27日で放送8961回となり、同一の司会者による最多放送記録としてギネス世界記録に認定。
      • 2015年 5月27日で放送10000回となり「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送」のギネス世界記録認定[70][72]
      • 2023年9月12日で放送1万2100回となり「同一司会者によるテレビトーク番組最多放送」のギネス世界記録を更新した。[231]

      企画展

      備考

      • ゲストがそれまで公にしていなかった自身に関する重大事を告白することもある[10]。こうした告白は、翌日以降の新聞雑誌などにニュースとして取り上げられることもある。
      • 番組の知名度も高く、他局も含めて数多くのパロディが存在する[注 231]
      • 本番組で放送された映像のうち初期のものについては、当時の放送用VTRが機器・テープとも高価だった上、著作権法等の縛りで番組の資料保存も安易に行えなかった事情から、大半が現存していない(黒柳自身が個人的に家庭用ビデオデッキで録画し保存したものもあるが、画質は余り良くない)ものの、出演時のスチル写真と音声を収録したカセットテープについては保存されているという[246]。なお、1977年に石原裕次郎が出演した回は夫人の石原まき子石原プロモーションの業務用機器で録画した非常に鮮明な映像が保存されており、後にまき子からテレビ朝日に提供された。この他、当時のゲスト出演者が個人でビデオ録画していた映像がテレビ朝日に提供され、アーカイブ資料として放送に使われる場合もある。
      • テレビ朝日や一部系列局の情報報道番組で著名人の訃報が伝えられる際、ニュース映像に故人が本番組に出演した際の映像が頻繁に使用されており、副次的ではあるが著名人の映像アーカイブ的側面もある。
      • 黒柳が1980年の『第31回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に起用されたのは本番組の司会ぶりの評価もその一因である[247]
      • 字幕放送では、黒柳が喋る色は黄色で表示される(正午枠移動前は、スペシャル版を除いては白色で表示されていた)。
      • 東京新聞の取材で『最も印象に残っているエピソード』について聞かれると、黒柳は「どの方が一番面白かったとか、一番退屈だったとかということを申し上げると番組が成り立たない。今までそれを一度も言わなかったから長く続いた」と切り返した[37]
      • ゲストのスキャンダルは基本的には扱わない[33] が、前述の通り、ゲストがそれまで公にしていなかった自身に関する重大事を告白したり、指原莉乃のように話の流れとして自ら語る事が必要になったゲストはいる[248]
      • 黒柳のスケジュールが過密であることもあって、テレビ朝日以外のテレビ局が黒柳に取材する場合にも本番組のセットで行われることがある。
      • 当初は本番中に喫煙するゲストもよく見られたが、2017年現在はたばこを吸いながら出演するゲストは居ない。
      • 石原裕次郎三船敏郎等、初期のころは本番中にアルコールを飲むゲストも珍しくなかった。
      • 40年以上を数えるロングランとなった現在も、黒柳は「50年まではやろうと思っている」とさらなる意欲を見せている[3][249]。ちなみに2022年現在、同一司会者による日本のバラエティ番組の長寿記録は『新婚さんいらっしゃい!』で桂文枝が記録した51年2ヵ月である[250]
      • 黒柳は、いずれは来る自身の芸能界引退、及び番組の終了について「途中でいよいよ私がダメになってきたときには、周りの人がたぶん私に言えないだろうから、近藤真彦が『黒柳さん、そろそろ仕事辞めたら?』って、私に引導を渡すことになっている」と語っている[3][249][251][252][注 232]
      • 黒柳とも親交がある松任谷由実は出演経験がないが、最終回の出演を希望している[注 233]
      • 黒柳を題材にした自伝ドラマの劇中でも、本番組が再現されている。
      • 本番組が正午枠に枠移動した後、黒柳は13時枠(第2期)時代に裏番組となっていたNHK総合『スタジオパークからこんにちは』に数回出演した。
      • 後座番組が『ワイスク・第2部』だった時期には、『ワイスク・第2部』の冒頭で本番組を観た出演者が感想を述べることもあった。
      • 後座番組が『帯ドラマ劇場』だった時期には、同作の出演者がゲストの場合、エンディングでドラマの宣伝を行うことがあった[253]
      • 2017年度および2019年度は本番組の後座番組に『帯ドラマ劇場』が編成されていた。この点について鈴木祐司は「『帯ドラマ劇場』の置き方が中途半端であり、(本番組と入れ替え)12時開始にしたらどうか?」との提言を行っていた[254]
      • 新型コロナウイルス感染拡大の影響で黒柳のリサーチを兼ねた打ち合わせがオンラインミーティング方式に変更された2020年には、ミーティングから収録までの模様に密着した取材の模様が、他のテレビ番組で相次いで放送されている。
        • 黒柳の古巣に当たるNHKでは、黒柳に対して7月7日から延べ10日間にわたって密着取材を実施した模様を、同年9月22日の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(総合テレビ)で放送。本番組の収録が取材期間中の8月4日に組まれていたことから、テレビ朝日の協力を得たうえで、綾小路きみまろ3時のヒロインをゲストに迎えた回の収録や、きみまろの出演に向けたオンラインミーティングの模様を紹介した。ちなみに当番組では、3時のヒロイン出演回を8月18日、きみまろ出演回を同月24日に相次いで放送している。
        • なにわ男子冠番組なにわ男子と一流姉さん』(当番組と同じくテレビ朝日制作の全国ネット番組)の第1回放送分(10月31日)では、「一流姉さん」(年上の一流女性)を黒柳に定めたため、なにわ男子のメンバーから西畑大吾を黒柳への密着取材に派遣。西畑は、大地真央の出演(10月5日放送分)に向けた黒柳とディレクターによるオンラインミーティングから、岩崎宏美出演回(同月19日放送分)のスタジオ収録にまで立ち会った。さらに、西畑が取材を通じて学んだことを確認すべく、収録後には当番組のスタジオセットを「大吾の部屋」(当番組と同じ体裁による西畑から黒柳への3分間インタビュー)に使用している[255]
      • 2023年、黒柳が日本芸術院の会員になったことに伴い、同年7月に天皇である徳仁並びに皇后である雅子皇居にて面会した際に徳仁は本番組に触れた上で「皆さん(の言葉)を引き出していらっしゃるような」と述べている[256][257][258]

      関連商品

      書籍

      メディア

      カセットテープ
      • 徹子の部屋 想い出のスターたち(1〜3)(全国朝日放送出版部・テレビ朝日カセット、1989年発売)
      映像ソフト

      その他

      番組関連グッズについては、テレビ朝日本社1階アトリウム、東京キャラクターストリート東京駅一番街)、東京ソラマチ「Tree Village」などにあるオフィシャルグッズショップ「テレアサショップ」や、通信販売サイト「Ropp!ng」などにて販売されている[264]

      関連項目

      脚注

      外部リンク

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