1995年の日本(1995ねんのにほん)では、1995年(平成7年)の日本の出来事・流行・世相などについてまとめる。
日本では、西暦の他にも以下の紀年法を使用している。なお、以下の紀年法は西暦と月日が一致している。
1995年の流行語
「無党派」、「NOMO」(野茂英雄)、「がんばろうKOBE」が新語・流行語大賞の年間大賞を受賞した(その他の受賞語は後節「#流行語」も参照)。
12月
教育
- 小中高校にパソコン室を設置
- 土曜日が隔週で休日になる(公立)
- 6月は梅雨寒で平年を下回ったが、梅雨明け後は猛暑となり、2年連続で記録的猛暑に(北日本を除く)。
- 冬(1994年12月 - 1995年2月)は並冬(ただし、当時の平均値では暖冬)。1月上旬と2月上旬に寒波が襲来。東京の初雪が2月上旬と非常に遅かった。
- 時系列
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ゲーム
コンピューターゲーム
アーケードゲーム
- バーチャファイター2 - 「ゲームマシン」誌 95年年間ベストヒットゲームズ25 TVゲーム機ソフトウェア部門 第一位
- バーチャコップ(DX/P/UP) - 「ゲームマシン」誌 95年年間ベストヒットゲームズ25 完成品タイプのTVゲーム機 第一位
- リーサル・ウェポン3(英語版) - 「ゲームマシン」誌 95年年間ベストヒットゲームズ25 フリッパー部門 第一位
- 手相占い ちょっとみせて - 「ゲームマシン」誌 95年年間ベストヒットゲームズ25 その他アーケードゲーム機部門 第一位
- テレビゲーム
- 1月20日 - 『ダービースタリオンIII』(SFC, アスキー)発売
- 2月24日 - 『FRONT MISSION』(SFC, スクウェア)発売
- 3月11日 - 『クロノ・トリガー』(SFC, スクウェア)発売
- 3月17日 - 『第4次スーパーロボット大戦』(SFC, バンプレスト)発売
- 3月24日 - 『ロックマン7 宿命の対決!』(SFC, カプコン)発売
- 3月31日 - 『鉄拳』(PS, ナムコ)発売
- 4月1日 - 『Dの食卓』(3DO, 三栄書房)発売
- 4月21日 - 『餓狼伝説3』(NEOGEO,SNK)発売
- 4月23日 - 任天堂の「サテラビュー」による衛星放送受信サービスが開始
- 4月28日 - 『スーパーボンバーマン3』(SFC, ハドソン)発売
- 6月30日 - 『アークザラッド』(PS, SCE)発売
- 6月30日 - 『グランヒストリア 〜幻史世界記〜』(SFC, バンプレスト)発売
- 7月14日 - 『ミスティックアーク』(SFC, エニックス)発売
- 7月21日 - 任天堂が3Dゲーム機「バーチャルボーイ」発売
- 7月21日 - 『Jリーグ実況 ウイニングイレブン』(PS, コナミ)発売
- 8月5日 - 『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(SFC, 任天堂)発売
- 9月30日 - 『聖剣伝説3』(SFC, スクウェア)発売
- 10月6日 - 『タクティクスオウガ』(SFC, クエスト)発売
- 10月13日 - 『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』(PS, コナミ)発売
- 10月20日 - 『天地創造』(SFC, エニックス)発売
- 11月11日 - 『ロマンシング サ・ガ3』(SFC, スクウェア)発売
- 11月21日 - 『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(SFC, 任天堂)発売
- 12月1日 - 『バーチャファイター2』(SS, セガ)発売
- 12月1日 - 『不思議のダンジョン2 風来のシレン』(SFC, チュンソフト)発売
- 12月1日 - 『ロックマンX3』(SFC, カプコン)発売
- 12月9日 - 『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(SFC, エニックス)発売
- 12月15日 - 『テイルズ オブ ファンタジア』(SFC, ナムコ)発売
- 12月25日 - 『真・女神転生デビルサマナー』(SS, アトラス)発売
- 携帯型ゲーム
各競技
相撲
- 大相撲(幕内最高優勝)
- 初場所 - 貴乃花光司
- 春場所 - 曙太郎
- 夏場所 - 貴乃花光司
- 名古屋場所 - 貴乃花光司
- 秋場所 - 貴乃花光司
- 九州場所 - 若乃花勝(優勝決定戦で若貴対決)
誕生した事に特筆性のある人物等(世襲制の跡継ぎ、絶滅寸前の生物の誕生、等)を記載しています。それ以外については、Category:1995年生を参照してください。
- 1月4日 - 同年4月27日までの間に、何者かによる東京都内で5件もの連続絞殺事件が発生、5人もの犠牲者(うち1人がトラップで仕掛けられた縄の絞首とガス爆発による死亡)を出す。また当時の事件を担当した刑事・牧村航も、殺人犯によって顔面に後年にまで跡が残る負傷を受ける。(映画『22年目の告白 -私が殺人犯です-』)
- 1月初頭 - 南極ボストーク湖を探査していた無人の特殊潜行調査艇「わだつみ」と大型無人基地「ディープベース9」が、未知の生命体と見られる大質量物体の襲撃を受けて行方不明となる。その数週間後に「わだつみ」がロス湾にて米軍に回収され、南極の表層底部に急流の水路が存在することが判明。「ジュール・ベルヌ急行」と命名される。(書籍『機動警察パトレイバー ザ・レイバー・ インダストリー』)[14]
- 1月16日 - 「阪神大怪獣災害」発生。飛行能力を持つ怪獣1号「アギャーラ」と怪獣2号「ミラ」が神戸市を始めとする阪神地区各地で激突し、神戸市のみで4000名を越える犠牲者を出す。(小説『MM9』)[15]
- 2月? - 天堂竜(レッドホーク)と鹿鳴館香(ホワイトスワン)の結婚式が行われる。結城凱(ブラックコンドル)、式場に行く途中に暴漢に刺され、式場に着くもベンチで空を見上げながら絶命。(特撮『鳥人戦隊ジェットマン』)
- 2月 - 時枝町で居眠り運転のトラックが対向車線をはみ出し、乗用車と正面衝突する事故が発生。大破した乗用車に乗車していた地元の元名士の五日市夫妻が死亡。(ゲーム『とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜』)
- 3月4日 - 遠野貴樹、幼馴染の篠原明里に会うため栃木の岩舟駅へ。しかし、大雪による影響で交通機関に大幅な影響が起きる(アニメ映画『秒速5センチメートル』)
- 4月29日 - 2月に事故死した五日市夫妻の一人息子である五日市圭司の家に、妖怪影女が取り憑く。(ゲーム『とっぱら〜ざしきわらしのはなし〜』)
- 6月 - 福岡市に怪獣・ガメラが出現。福岡ドームを破壊する。その後、木曽、富士山、東京で怪鳥・ギャオスと交戦。戦いの渦中、東京タワーが崩壊する。(映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』)
- 6月15日 - 首都圏対凶悪犯罪特殊武装機動特捜班、警視庁通達第209号によって解体を決定。(映画『紅い眼鏡/The Red Spectacles』)
- 7月 - 宇宙空間よりスペースゴジラが来襲。札幌、山形、東京、神戸に被害を与えた後、福岡に降り立つ。またスペースゴジラを撃退するためにゴジラが鹿児島湾より上陸。鹿児島、熊本、別府を破壊し、福岡市内でスペースゴジラと交戦。戦いには、人類が開発したMOGERAも加わる。(映画『ゴジラvsスペースゴジラ』)
- 春? - 光が丘の八神家のパソコンからデジタマ出現。その後、孵化して八神太一、八神ヒカリと接触し、ボタモンからコロモン、アグモン(アニメよりも幾分大きい)、グレイモンに進化し、突如現れたパロットモンと交戦し、その後姿を消す。(アニメ映画『デジモンアドベンチャー』)
- 時期不明 - 初音島に咲く桜が散らなくなる。以後2002年4月頃まで桜は散らなくなる。風見学園が開校する。(ゲーム・アニメ『D.C. 〜ダ・カーポ〜』)
- 時期不明 - 松野家の6兄弟、通称「六つ子」、「デカパン新薬研究所」で「若返り薬」を開発。(漫画『おそ松くん』「30年後のおそ松くん」)
- 時期不明 - 東京に原始人のような巨人が出現して建物を破壊しつつ、人々に発達しすぎた文明から原始への回帰を促し始める。警官隊や自衛隊の攻撃が通用せずに終わった後、日本政府は巨人に対して「好意的静観」の姿勢を取るとともに、これを「原始さん」と命名する。(漫画『原始さん』)[16]
- 時期不明 - 地球外知的生命体からの初のメッセージが受信され、解読の結果、20年後の戦争開始、および戦場となる地区と使用兵器、戦闘に参加する「資格者」が「3年後から生まれる子供」であることを規定する旨の宣戦布告であることが判明。この予定された戦争は「絶滅戦争」と呼ばれることになる。(小説『シックス・ボルト』)[17]
- 時期不明 - 生活条件の差が著しい火星人の地球への連行を禁じる「火星人身法」が世界政府によって発令される。(小説『光の塔』)[18]
- 時期不明 - 太平洋上で新島の隆起運動が国連によって観測される。その後、この新島は国連の管理下に置かれ、2002年に「ハフマン島」と命名される。(ゲーム『フロントミッションシリーズ』)[19]
このスクープはあくまでも「オウム幹部が放送前に見た」という早川紀代秀の供述に基づくものであり、「TBSが放送前にテープを見せていた」とは一切報じていない。
『中日新聞』1995年6月30日朝刊三面3頁「語苦楽帳/ 友情・努力・勝利」(中日新聞社)
『中日新聞』2024年3月9日朝刊第二社会面32頁「鳥山明さん死去 かめはめ波 世界中で クールジャパンに影響大」(中日新聞社)
『北海道新聞』1995年8月1日朝刊第16版一面1頁「不明女子高生を保護 誘拐容疑で44歳逮捕 岩内から古平へ 検問突破し逃走 X容疑者 借金苦の犯行か」(北海道新聞社) - 縮刷版1頁。
『読売新聞』1998年1月23日北海道朝刊第14版第二社会面30頁「95年、石狩の誘拐事件 被害者の女高生 道警「婦人警官」に合格 25倍の難関突破 優しかった刑事さん イメージ変わった」(読売新聞北海道支社)
『中日新聞』1995年12月22日朝刊一面1頁「3人の死刑執行 Aさん誘拐殺人 木村死刑囚ら 村山政権で計8人」(中日新聞社)
“藤本七海”. スターダストプロモーション. 2014年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月22日閲覧。