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「重甲」せよ、ビーファイター!! ジャマールを迎え撃て! ウィキペディアから
『重甲ビーファイター』(じゅうこうビーファイター)は、1995年2月5日から1996年2月25日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜8時 - 8時30分(JST)に全53話が放送された、東映制作の特撮テレビ番組、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「メタルヒーローシリーズ」の第14作目に当たる[1][2]。
メタルヒーローシリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第13作 | ブルースワット | 1994年1月 - 1995年1月 |
第14作 | 重甲 ビーファイター |
1995年2月 - 1996年2月 |
第15作 | ビーファイター カブト |
1996年3月 - 1997年2月 |
野心作だった前作『ブルースワット』が商業的に苦戦したことから、本作品では『超人機メタルダー』から始まった多様化の流れをリセットする形で、軽快なバトル路線を徹底。甲虫を投影する3人の強さが強調され[3][4]、「変身ヒーローと異次元からきた侵略者の対決」というシンプルな構図に回帰した[5]。前年までのメタルヒーローは、スーパー戦隊シリーズより対象年齢が高く意識されることが多かったが、本作品ではスーパー戦隊と同じ3 - 5歳男児に引き下げられ、以降のシリーズ作品においても踏襲された。
必殺技描写や大型メカニック、戦闘シーンの舞台として登場する異次元空間「ガオームゾーン」の設定[注釈 1]など、メタルヒーローの原点である宇宙刑事シリーズを強く意識している[6]。メインライターの宮下隼一は、オーソドックスな王道路線を目指した作品であり、これまでのシリーズの完成形と評している[7]。一方で、元バンダイデザイナーの野中剛は、スーパー戦隊シリーズとの差別化については開き直っているとも評している[8]。
これまでのメタルヒーローシリーズの主人公たちには『時空戦士スピルバン』を除けば、刑事・ロボット・忍者・サイボーグ・レスキュー隊といった何らかの「初めから戦闘に慣れている・長けている戦士」の要素があったが、本作品の主人公たちは自然を愛するごく普通の若者として設定されている。前半では主人公3人がいずれも学者という設定や昆虫の精の存在などから、環境問題も取り入れている[3][4]。しかし、意図しなかったとはいえ新レギュラー・鷹取舞の明るいはじけたキャラクター、それと正反対な陰の属性を持つ後半のライバルキャラ・ブラックビートは作品の雰囲気をも強く変えていった[3]。後半では不思議コメディシリーズを彷彿とさせる話やジャマールに蹂躙された次元の戦士の話などバラエティに富んでおり、終盤はセントパピリアを巡るジャマールの内紛と幹部の離反、宿命に翻弄された拓也の戦線離脱、組織壊滅で終わらない最終決戦と勢いを衰えさせることなく一年を完走した。玩具的にも満を持しての昆虫をモチーフにしたということもあって、年間を通して好調でシリーズ化を果たすほどの成功を収めた。
昆虫をモチーフとした戦士というコンセプトは、放送当時は意図的に避けられていたものだが、カブトムシやクワガタムシなどに絞った「甲虫」にし、放送当時の仮面ライダーシリーズの主流であった生々しい感じの改造人間というイメージが強かったが、本作品では金属的なアーマーにすることで結果的に「甲虫型のメタルアーマー」を装着したヒーローということになった[9]。重甲の「甲」は「甲虫」の意味だが、「重」は「重い」という意味のほかに「重なる」という意味もあり、何層にも重なったメタリックなアーマーということから、内部のメカを剥き出しにすることで、重なりを強調している[9]。また、ギャバンやウインスペクターのようにツルっとした1枚モノではなく、何層にも薄いプレートを重ねたような細かいモールドもあり、ものすごく重なった鎧というコンセプトとなっている[9]。そのため、何層にもアーマーが重なって装着される変身シーンや、本作品のロゴも、「重なるアーマー」をビジュアル化している[9]。
メインのストーリーは第51話までで完結とされ、残る2話分はシリーズ前作『ブルースワット』および前々作『特捜ロボ ジャンパーソン』の登場人物がビーファイターと共演する特別編として制作された。
技術面では、前作ではビデオ合成で処理されていたCGが、東映のテレビ作品で初めてフィルムレコーディングによるフルデジタル合成となった[10]。
プロデューサーには、前作に引き続いて堀長文も名を連ねているが、実質的には東映不思議コメディーシリーズを手がけてきた日笠淳が中心となって制作が進められた[7]。
メインライターは前作から引き続き宮下隼一、その他扇澤延男、鷺山京子などが執筆しているが、昨年と違いライターが少数に固定されたローテーションとなった。本作品で最終2話の脚本を手がけた小林靖子のインタビューによれば、このローテーションは当時東映上層部より「東映は新人養成学校じゃない」と一喝されたことにより、それまでの作品に携わっていた新人ライターの多くが一掃されたことに起因している。しかし当時新人の小林は先輩である鷺山の名を借りて作品を発表しており[11]、2010年8月発売の『東映ヒーローMAX』にて、その話が第11話「怒りロボ大暴走」であることが判明した[12]。
監督ローテーションは日笠の意向が強く反映されたものとなった。パイロット版(1、2話)の監督には日笠も携わった『宇宙刑事シャイダー』以来の澤井信一郎が起用されている[6]。本作品にはその他、監督としてはシリーズ初登板となる渡辺勝也が参加。また『宇宙刑事ギャバン』に助監督として参加していた坂本太郎や、『特捜ロボ ジャンパーソン』にて本編監督デビューを果たした金田治も初のレギュラー監督として活躍している。このうち後者は、『ジャンパーソン』での金田演出の質の高さに圧倒された結果、本シリーズに参加してもらうことになったことを、当時の雑誌インタビューにて日笠が明かしている[要文献特定詳細情報]。
アクション監督は前年まで担当していた山岡淳二に替わり、スーパー戦隊シリーズを担当していた竹田道弘が担当し、スーツアクターも前年まで戦隊側に出演していたメンバーが中心となった[13]。
キャラクターデザインにはマイケル原腸を始め、大畑晃一や原田吉朗など過去に東映特撮と縁のある面々が起用された[1]。このうち、岡本英郎を除く4名は同時期に放送されていた『超力戦隊オーレンジャー』にも並行して参加している[1]。終盤に登場した傭兵ヒドラは、デザイナー陣が次作『ビーファイターカブト』の作業に移行していたため、企画者104の河野成寛が担当した[14]。
音楽面では、劇中音楽を『忍者戦隊カクレンジャー』よりスライドする形で川村栄二が、主題歌の作詞・作曲を『真・仮面ライダー 序章』以来となる宇崎竜童・阿木燿子夫妻が担当。また本作品の主題歌・挿入歌のうち、「黒き十字架 BLACK BEET.」を除く9曲の編曲を石田勝範が、全曲の歌唱を石原慎一が手がけている。川村作曲の劇中音楽は、彼が手がけた他の特撮作品からもいくつか流用されている。
199X年[15]、地球上の各地で大量の昆虫が異常発生する現象が頻発した。その調査でジャングルを訪れた甲斐拓也は、洞窟の中で昆虫界の長老グルと出会い、それが侵略者襲来の前兆であることを聞かされた。拓也からそのことを聞いた向井博士は侵略者の存在を政府や国連に訴えるが全く相手にされず、仕方なく自分たちだけでも戦うことを決める。
やがて老師の予言通り、異次元から侵略者組織ジャマールが現れた。昆虫たちは必死にジャマールに挑むが、その圧倒的な戦力の前に次々と倒されていった。
一方、精魂込めて開発していたアーマーがなかなか起動せず、苛立ちを募らせていた拓也と博士の元に老師が現れ、アーマーに昆虫の精を融合させインセクトアーマーを完成させる。拓也と、勇敢にもジャマールに反抗した2人の若者・片霧大作と羽山麗がその適合者に選ばれ、人間の最先端科学と昆虫の未知の力を併せ持った3人の昆虫戦士ビーファイターが誕生、異次元軍団ジャマールに挑戦状を叩き付けた。
地球科学研究所アースアカデミアの最新科学と昆虫族の未知の力との融合で生まれた戦士たち。
彼らが属するアースアカデミアは日本支部長である向井健三曰く「自然破壊。動植物の絶滅の危機。飢餓。貧困。犯罪。戦争」それらを解決するために組織され、日本支部以外では南米支部が確認されている。
昆虫の力と科学が融合した強化服[注釈 5]。人間と一体化することで起動する外骨格生体甲冑であり[26]、キチンを元に作られた疑似甲殻細胞にチタン・タングステンなどの金属イオンを吸着させ、特殊硬化させたインセクタイトが外装甲として用いられている。大気中から吸収したイオンエネルギーが内部でプラズマ化して動力源となる。装着者のパワーを常人の20から30倍に強化する[26]。
アースアカデミア日本支部で開発中だったプロトタイプアーマーに、老師グルが昆虫の精[注釈 6]を注ぎ込んで融合させて作り出した[26][17][ep 1]。アーマー自体が心を持っており、変身する人間を自ら選ぶ。昆虫の力を持つため、機械を操る電波の影響も受けないが、昆虫の天敵である食虫植物の花粉や寒さには弱い。
名称 | コード | 読み |
---|---|---|
ビームモード | 1-1-0 | イチイチゼロ |
消火モード[注釈 7] | 1-1-9 | イチイチキュウ |
冷凍ビーム | 0-1-0 | レイトウ |
高熱火炎弾 | 8-1-8 | ファイヤー |
磁力ビームモード[注釈 8] | 2-8-9 | ジシャク |
超音波ビーム | 1-0-8 | デンパ |
破壊弾モード | 9-6-4 | クラッシュ |
閃光弾モード[注釈 8] | 2-6-4 | フラッシュ |
トリモチ弾モード[注釈 8] | 3-0-5 | ミナダンゴ |
反重力ビームモード[注釈 8] | 9-6-7 | クルナ |
救難信号モード[注釈 8] | 0-4-9 | レスキュー |
笑気ガスモード[注釈 8] | 0-8-8 | ワハハ |
麻酔弾モード[注釈 8] | 4-0-9 | ショック |
覚醒(気付)モード[注釈 8] | 0-5-4 | オコス |
マキシム熱湯モード | 0-2-6 | オフロ |
煙幕弾 | 0-9-2 | モクモク |
メディカルモード | 7-0-4 | ナオシ |
インセクトアーマーの背面に収納されている個人武器[26]。ガントレットと各アタッチメントで構成されており、アタッチメントを回転させることで威力を高める。
第35話から登場。ブルービートが使用する大型強力銃。大型戦車を消滅させる威力に加え[20]、拓也の怒りによってブルービートをスーパーブルービートに重甲超進化させる力を持つ。ブルービート以外は一切使用不可能[注釈 9]。
もともとは異次元調達屋カブトが持ってきた商売道具の中に入っていた武器で「次元の覇者のみが撃つことが可能な銃」とも呼ばれる。
あらゆる次元を侵略して植民地化を進める異次元の戦闘集団[44][17]。首領ガオーム以下、合成獣軍団、戦闘メカ軍団、傭兵軍団の3つの軍団で構成される[45][17]。
スーパー戦隊シリーズで戦隊ロボのスーツアクターを務める日下秀昭が本作品で初めてヒーロー役を演じた[57]。前年に『忍者戦隊カクレンジャー』でニンジャレッドを演じた高岩成二も、竹田からの指名により参加した[58]。
すべて石原慎一の歌唱。石原は、以前に本作品と同じく小暮一雄が音楽プロデューサーを務めたアニメ『ウルトラマンUSA』に参加していた縁から起用された[69]。
前年までに引き続きCDの発売元であったフォルテミュージックエンタテインメントが、本作品のサウンドトラックアルバムの発売後に解散・吸収合併したため、追加で制作されたシングル「黒き十字架 BLACK BEET.」と、サウンドトラックアルバムに未収録の曲を中心に選曲されたアルバム『東映メタルヒーロー バトルミュージックコレクション1』は、いずれも日本コロムビアからの発売となった。
上記の他、第15話では宝ひとみの「ふたり」[注釈 15]、第52話では『特捜ロボ ジャンパーソン』主題歌「特捜ロボ ジャンパーソン」と『ブルースワット』挿入歌「友情超ファイター」が挿入歌として使用された。
放送日 | 放送回 | サブタイトル | 登場ジャマール怪人、その他 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1995年 | 2月 5日1 | 昆虫戦士だ!! |
|
宮下隼一 | 澤井信一郎 |
2月12日 | 2 | 踊る人間狩り!! | |||
2月19日 | 3 | 出た 昆虫メカ!! |
|
三ツ村鐵治 | |
2月26日 | 4 | 超マシン大暴れ |
| ||
3月 | 5日5 | 重甲ジャック!! |
|
坂本太郎 | |
3月12日 | 6 | 森の叫びを聞け |
|
扇澤延男 | |
3月19日 | 7 | 謎の激写マン!! | 鷺山京子 | 石田秀範 | |
3月26日 | 8 | お願い!! 魔法石 |
|
浅香晶 | |
4月 | 2日9 | トラ猫奪回作戦 |
|
扇澤延男 | |
4月 | 9日10 | 激闘!! 竜の剣士 | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 | |
4月16日 | 11 | 怒りロボ大暴走 |
|
鷺山京子[注釈 16] | |
4月23日 | 12 | やる気を奪え!! | 扇澤延男 | 坂本太郎 | |
4月30日 | 13 | 危うし重甲基地 |
|
宮下隼一 | |
5月 | 7日14 | 必殺地獄の迷宮 |
|
渡辺勝也 | |
5月14日 | 15 | 翔んだアイドル |
|
扇澤延男 | |
5月21日 | 16 | 炎の超次元少女 | 鷺山京子 | 三ツ村鐵治 | |
5月28日 | 17 | 死闘!! 合体怪人 |
|
扇澤延男 | |
6月 | 4日18 | 大首領死す!! |
|
浅香晶 | 金田治 |
6月11日 | 19 | 誕生闇の新戦士 |
|
宮下隼一 | |
6月18日 | 20 | 激突!! 黒の恐怖 | 坂本太郎 | ||
6月25日 | 21 | 極悪昆虫タッグ |
|
扇澤延男 | |
7月 | 2日22 | ヒロイン初体験 |
|
宮下隼一 | 三ツ村鐵治 |
7月 | 9日23 | 怪人に花束を… |
|
扇澤延男 | |
7月16日 | 24 | 登場巨大カブト |
|
宮下隼一 | 石田秀範 |
7月23日 | 25 | 美しき逃亡者!! |
|
鷺山京子 | |
7月30日 | 26 | 蟹と水着と親父 |
|
浅香晶 | 坂本太郎 |
8月13日 | 27 | 甦るトラ刈り魂 |
|
扇澤延男 | |
8月20日 | 28 | 真夏の純情幽霊 |
|
宮下隼一 | 金田治 |
8月27日 | 29 | ライバル大激突 |
| ||
9月 | 3日30 | 13怪人大武闘会 | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 | |
9月10日 | 31 | 危ないお嬢さま |
| ||
9月17日 | 32 | 恋する漬け物!! |
|
扇澤延男 | 渡辺勝也 |
9月24日 | 33 | 正義の非行少女 | 宮下隼一 | ||
10月 | 1日34 | コワ〜いペット |
|
鷺山京子 | 坂本太郎 |
10月 | 8日35 | カブト君まいど |
|
宮下隼一 | |
10月15日 | 36 | 見よ重甲超進化 |
| ||
10月22日 | 37 | サギるな用心棒 |
|
扇澤延男 | 三ツ村鐵治 |
10月29日 | 38 | 博士!! 愛の重甲 |
|
浅香晶 | |
[注釈 22]11月12日 | 39 | 少年 |
|
鷺山京子 | 金田治 |
11月19日 | 40 | 新章・ |
|
宮下隼一 | |
11月26日 | 41 | 兄貴はムキムキ |
|
扇澤延男 | 石田秀範 |
12月 | 3日42 | 恨み熊 |
|
鷺山京子 | |
12月10日 | 43 | 見た!! |
|
宮下隼一 | 坂本太郎 |
12月17日 | 44 | ||||
12月24日 | 45 | 聖夜のメモリー | ― | 浅香晶 | 三ツ村鐵治 |
1996年 [注釈 23] |
1月 7日46 | 絶望!! 重甲不能 |
|
扇澤延男 | 渡辺勝也 |
1月14日 | 47 | 勝利への復活!! |
| ||
1月21日 | 48 | 不滅合体走る首 |
|
三ツ村鐵治 | |
1月28日 | 49 | クモ女非情の炎 |
|
宮下隼一 | 坂本太郎 |
2月 | 4日50 | 突入!! 要塞決戦 |
| ||
2月11日 | 51 | 光と影の |
| ||
2月18日 | 52 | 集結!! 3大 |
小林靖子 | 三ツ村鐵治 | |
2月25日 | 53 | 翔け!! |
|
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 制作局 |
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森朝日放送 | ||
岩手県 | IBC岩手放送 | TBS系列 | [注釈 26] |
宮城県 | 東日本放送 | テレビ朝日系列 | |
秋田県 | 秋田朝日放送 | ||
山形県 | 山形テレビ | ||
福島県 | 福島放送 | ||
新潟県 | 新潟テレビ21 | ||
長野県 | 長野朝日放送 | ||
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | テレビ朝日系列 | |
石川県 | 北陸朝日放送 | ||
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
中京広域圏 | 名古屋テレビ | テレビ朝日系列 | |
近畿広域圏 | 朝日放送 | [注釈 27] | |
島根県 鳥取県 |
山陰放送 | TBS系列 | |
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | |
山口県 | 山口朝日放送 | ||
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | ||
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 1995年3月まで |
愛媛朝日テレビ | テレビ朝日系列 | 1995年4月開局から | |
高知県 | テレビ高知 | TBS系列 | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | 九州朝日放送 | テレビ朝日系列 | |
長崎県 | 長崎文化放送 | ||
熊本県 | 熊本朝日放送 | ||
大分県 | 大分朝日放送 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
|
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | |
沖縄県 | 琉球朝日放送 | 1995年10月開局から[注釈 28] |
特記のない限り、発売元はいずれも東映ビデオ。
徳間書店『テレビランド』1995年3月号 - 1997年2月号にかけて、ビーファイターシリーズの漫画が連載されている(作画:Moo.念平)。『ビーファイターカブト』の漫画版では、月面決戦のエピソードにおいてテレビシリーズでは実現しなかった、10人のビーファイターの共闘も描かれた。
後に2003年にスタジオDNA(現:一迅社)より、『ビーファイターカブト』と併せた形で単行本として発売された。単行本には甲斐拓也役の土屋大輔の特別寄稿が収録されている。
スーパー戦隊シリーズの特撮シーンを流用した、アメリカ版ローカライズ作品『パワーレンジャー』のヒットを受けて、『ビーファイター』も同様のスタイルの作品『ビートルボーグ』としてアメリカで放送された。お化け屋敷の主人から力を貰った少年たちが変身するという設定で、名称は「ブルースティンガー(ブルービート)」「グリーンハンター(ジースタッグ)」「レッドスティンガー(レッドル)」「シャドーボーグ(ブラックビート)」に変更されている。詳細については当該項目を参照。
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