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日本の俳優、アクション監督 (1971-) ウィキペディアから
おぐら としひろ(1971年〈昭和46年〉[1]5月9日[出典 1][注釈 1] - )は、日本の俳優、アクション監督である[1]。スタントマンや特撮番組のスーツアクターとしての活躍で知られている。ジャパンアクションエンタープライズ(JAE)所属。
JAC(現JAE)第20期生[3][1]。全身を用いたアクションを得意としている[3]。
高校生の時に、JAC創立20周年記念映画『リメインズ 美しき勇者たち』のオーディションに合格し、JACに入門[3]。後楽園ゆうえんちの『鳥人戦隊ジェットマン』ショーで補助を務めた後、JACが統合された日光江戸村のアクションショーに配属される[3]。
スーツアクターとしては、後楽園ゆうえんちの『五星戦隊ダイレンジャー』ショーで戦闘員役を初めて務め、特撮テレビドラマ『重甲ビーファイター』の怪人役を経て、『ビーロボカブタック』『テツワン探偵ロボタック』『燃えろ!!ロボコン』の3作品でレギュラーを務めた[3]。
同枠が平成仮面ライダーシリーズへ移行したころより、同シリーズにスポットで参加しつつ、活動の中心を小劇場に移す[3]。2007年『仮面ライダー電王』のリュウタロス役で『ロボコン』以来のレギュラーキャラクターを担当[3]。『海賊戦隊ゴーカイジャー』や『仮面ライダーウィザード』でもレギュラーを務めた[3]。
2010年2月には、JAE所属俳優による音楽ユニット「J-MEN」に参加。1stシングル「限界Revolution」で歌手デビューを果たしている[6]。
『ゴーカイジャー』などでアクション監督補佐を務めた後、映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』でアクション監督としてデビュー[3]。以後、俳優業と並行してアクション監督としても活動している[3]。
JACを志望した理由は、小学生時代から愛好していた必殺シリーズにJACのメンバーが多数出演していたからであったが、入所後に同シリーズはJACメインではないことを聞き間違いに気づいたという[3]。オーディションではトランポリンを踏み外しており、おぐら自身はなぜ合格できたかわからないと述べており、またトランポリンもトラウマになったという[3]。
日光江戸村では、毎日十数ステージの立ち回りを経験したことが自身の財産になっているといい、また高岩成二や岡元次郎らJACの先輩との絡みを経験できたことも勉強になったと述べている[3]。
『重甲ビーファイター』第27話で演じたイカリボンバ2は、ロボット怪人であることからおぐらはロボットをイメージして演じたところアクション監督の竹田道弘から「ロボコンじゃねえんだよ」と叱責され、周囲は爆笑していたがおぐら自身はショックを受けたという[3]。しかし翌々年『ロボコン』と同じロボットコメディ作品である『カブタック』になりレギュラーを得ることができ、従来通りの作品では自身がレギュラー入りすることはなかっただろうと述べている[3]。
『仮面ライダー響鬼』でバケネコ役に起用されたのは、おぐらが飼っていた猫の話をよくしていたところ、アクション監督の宮崎剛から猫つながりで勧められたからであった[3]。
『アクマイザー3』を愛好しており、映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』でアクマイザー3のリメイクキャラクターが登場することを聞きつけた際は、自ら監督の坂本浩一に電話し、『アクマイザー』のガブラのリメイクであるガーラ役を得た[3]。ガーラが水を飲む描写は脚本にはなく、おぐらの発案によりオリジナルを踏襲したものである[3]。
※『JAE NAKED HERO』「LIST OF WORKS おぐらとしひろ」より[7]
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