東映ムビ×ステ(とうえい ムビ ステ)は、東映が2019年にスタートさせた映画と演劇のメディアミックスシリーズ。
2019年1月に東映株式会社と東映ビデオ株式会社の新共同プロジェクトとして発表され[1]、同年夏 - 秋に第1弾作品『GOZEN』の映画・舞台が公開された[2]。
「ムービー(映画)とステージ(演劇)の挑戦的な融合」を掲げ、ひとつの作品世界を連動した作品群として展開するプロジェクトとされている[3]。
第1弾『GOZEN』
侍たちが主君の前で武芸を競う場「御前試合」を舞台とした、東映ムビ×ステの第1弾作品。映画版・舞台版で一部共通のメインキャストが登場する。
舞台『GOZEN-狂乱の剣-』
- キャスト
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- スタッフ
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- 脚本・演出 - 毛利亘宏(少年社中)[7]
- 音楽 - YODA Kenichi[7]
- アクション監督 - 栗田政明(倉田プロモーション)[7]
- 振付 - 本山新之助[7]
- 舞台美術 - 秋山光洋(n10 design)[7]
- 照明 - 斎藤真一郎[7]
- 音響 - ヨシモトシンヤ(sacra sound)[7]
- 映像 - 荒川ヒロキ、森すみれ[7]
- 舞台監督 - 宮下卓[7]
- 衣裳 - 惠藤高清[7]
- 小道具 - 羽鳥健一[7]
- ヘアメイク - 古橋香奈子(LaRME)、海野由香[7]
- 宣伝美術 - 羽尾万里子(Mujina:art)[7]
- 宣伝写真 - 金山フヒト[7]
- Web - 田中ユウコ[7]
- 構成協力 - 谷慶子[7]
- 制作 - 東映[7]
- 制作協力 - プラグマックス&エンタテインメント[7]
- プロデューサー - 塚田英明、中野剛、大森敬仁、中村恒太、望月卓(東映)[7]
- 企画 - 東映、東映ビデオ[7][8]
第2弾『死神遣いの事件帖』
江戸を舞台に、探偵業を営む久坂幻士郎、また吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助が、死神・十蘭とともに、市中を騒がす怪事件に挑んでいく[9]。
舞台『死神遣いの事件帖‐鎮魂侠曲‐』
- 上演日程:2020年7月23日 - 8月2日
- 原案:須藤泰司
- 脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
- キャスト:崎山つばさ、安井謙太郎 他
第3弾『漆黒天』
東映ムビ×ステの第3弾。主演は荒木宏文。映画『漆黒天 -終の語り-()』と舞台『漆黒天 -始の語り-()』で一部共通のメインキャストが登場する。
第4弾
舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』
- 上演日程:2022年6月9日 - 19日
- 原案:須藤泰司
- 脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)
- キャスト:鈴木拡樹、小林亮太 他
映画『死神遣いの事件帖 -月花奇譚-』
- 公開:2022年11月18日
- 監督:柴﨑貴行
- 脚本:須藤泰司
- キャスト:鈴木拡樹、安井謙太郎 他
第5弾『仁義なき幕末』
舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』
- 上演日程
- 2023年4月27日 - 5月7日 サンシャイン劇場
- 2023年5月18日 - 21日 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
- キャスト
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- スタッフ
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第6弾『邪魚隊 / ジャッコタイ』
映画 邪魚隊
- 本作のコンセプトはミュージカル時代劇[22]。将軍に雇われた、使い捨ての特殊部隊に属する4人の死刑囚とそこに巻き込まれた田舎武士。死罪免除を条件に「人喰い鬼」退治の任務が課せられた。
- 第20回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭に招待され、4月16日ワールドプレミア上映[23]。
- キャスト
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舞台 邪魚隊
2024年8月から9月にかけて東京・大阪・愛知・石川で上演。
- 上演日程
- 8月9日 - 25日、サンシャイン劇場[25]
- 8月30日 - 9月1日、サンケイホールブリーゼ[25]
- 9月4日、一宮市民会館[25]
- 9月7日・8日、石川県立音楽堂 邦楽ホール[25]
- キャスト
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- スタッフ
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