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日本の映画 ウィキペディアから
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(かめんライダーへいせいジェネレーションズ ドクターパックマンたいエグゼイドアンドゴーストウィズレジェンドライダー)は、2016年12月10日より東映系で公開された、特撮シリーズ「平成仮面ライダーシリーズ」の『仮面ライダーエグゼイド』と『仮面ライダーゴースト』の劇場版作品。略称は『平ジェネ』[2]。
仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン 対 エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー | |
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監督 | 坂本浩一 |
脚本 | 高橋悠也 |
原作 | 石ノ森章太郎 |
製作 |
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製作総指揮 | 佐々木基(テレビ朝日) |
出演者 | |
音楽 | |
主題歌 |
lol -エルオーエル- 「hikari」 |
撮影 | 百瀬修司 |
編集 | 金田昌吉 |
制作会社 | 東映テレビ・プロダクション |
製作会社 | 「エグゼイド&ゴースト」製作委員会 |
配給 | 東映[注釈 1] |
公開 | 2016年12月10日 |
上映時間 | 89分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 9億4,000万円[1] |
前作 | 劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間 |
次作 |
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仮面ライダー生誕45周年記念作品。これまで7年続いてきたクロスオーバー作品「MOVIE大戦シリーズ」から一新された「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」の第1弾である[3][注釈 2]。『エグゼイド』としては初、『ゴースト』としては4本目の劇場作品である。『エグゼイド』テレビシリーズとも連動しており、第15話以降、財前の行動の裏に隠された陰謀などが明かされている。
本作品ではクラシックアーケードゲームのキャラクターであるパックマンが、敵キャラクターとして登場する[3][5]。
本作品での主役の仮面ライダーであるエグゼイドやゴースト以外にも、過去の仮面ライダーである仮面ライダーウィザード、仮面ライダー鎧武、仮面ライダードライブの3人が、レジェンドライダーとして登場する[3][5](ただし、鎧武は変身後の姿のみ登場)。また、仮面ライダーエグゼイド ダブルアクションゲーマー レベルXXが本編に先駆けて登場する。
監督は『ゴースト』と『エグゼイド』両テレビシリーズの監督も担当した坂本浩一、脚本は『エグゼイド』メインライターの高橋悠也が務めた。
幻夢コーポレーションにDr.パックマンを名乗る覆面を被った人物が率いる4人の白衣の一団が襲撃し、檀黎斗 / 仮面ライダーゲンムから、ガシャコンバグヴァイザーと4つのプロトガシャットを強奪する。
そしてその集団は警官隊を全滅させ逃走した。
眼魔との死闘を乗り越えて完全に生き返ることが出来た天空寺タケル / 仮面ライダーゴーストは平和な日々を過ごしていたが、突然街に正体不明のゲームウイルスパックマンウイルスが出現し、人々を襲う。タケルは月村アカリや御成と共に不可思議現象の発生を受け、出動する。
そんな中、同じく仮野明日那 / ポッピーピポパポと共にパックマンウイルスの事件を探っていた宝生永夢 / 仮面ライダーエグゼイドとタケルは再会を果たすが、パックマンウイルスに感染した影響でタケルはゴーストドライバーを失う。また、高校生にして大人気ゲーム『ハテサテパズル』を開発した清宮東吾も、パックマンウイルスに感染する。
かつてタケルと共闘した泊進ノ介 / 仮面ライダードライブの協力により、白衣の一団は6年前に失踪した、ネクストゲノム研究所の来瀬荘司、武田上葉、竜崎一成の3人で、Dr.パックマンの正体はかつてネクストゲノム研究所の所長だった財前美智彦であることが判明する。パックマンウイルスの保菌者を探していた財前は、バグヴァイザーを使ってパックマンウイルスを散布し、その保菌者が東吾であることを突き止める。
永夢とタケルのピンチに眼魔世界から帰ってきた深海マコト / 仮面ライダースペクターとアラン / 仮面ライダーネクロムが加勢し、鏡飛彩 / 仮面ライダーブレイブや花家大我 / 仮面ライダースナイプ、九条貴利矢 / 仮面ライダーレーザーと共に財前たちに挑むが、まったく歯が立たないうえに東吾の身体から飛び出したウイルスがハテナバグスターへ変化し、東吾自身も財前のガシャコンバグヴァイザーに吸収されてしまう。ハテナバグスターの攻撃でアカリとタケルはパックマンウイルスに感染し、24時間以内にハテナバグスターを倒さなければ肉体が消滅してしまうことを告げられる。深手を負った永夢とタケルは苦悩するが、決意を新たに再起する。同じころ、操真晴人 / 仮面ライダーウィザード、仮面ライダー鎧武、といった2人のレジェンドライダーが立ち上がっていた。
財前は、作成されたプログラムとハテナバグスターの力で遺伝子を改造。新たな生命体ゲノムスに進化を果たす。
永夢とタケルはレジェンドライダー3人と共に財前たちに立ち向かう。ハテナバグスターの攻撃にムゲン魂でも勝てず、敗れかけたタケルだったが、ノブナガゴーストから託されたテンカトウイツゴースト眼魂を使い、テンカトウイツ魂に変身する。
そして、タケルは戦いの最中に見た財前の記憶から、隠されていた永夢の過去が明らかとなり、財前は永夢のゲーマドライバーにマイティアクションXガシャットとプロトマイティアクションXガシャットを差し込み、自身のエネルギーを加えることでゲームの世界へ追放しようとするが、永夢の体に異変が起き始める。
宝生永夢がゲーマドライバーにカイガンゴーストガシャットを装填し、変身するエグゼイドの特殊形態。
仮面ライダーゴーストの基本形態、オレ魂をイメージした姿となり、いずれの形態は、ゴースト同様幽霊のように浮遊できる。
天空寺タケルがゴーストドライバーにエグゼイドゴースト眼魂を装填し、エグゼイドゴーストを纏って変身する特殊形態。
変身音声は「平成ライダー!新たな個性!これが平成!」。
仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2をイメージした姿となる。マスクはエグゼイドの顔に変化し、パーカーの頭上にはエグゼイドの髪の毛に似たパーツが追加される[12]。
エグゼイド同様、アクロバティックな動きの格闘戦を得意とする。武器はガシャコンブレイカーも使用できるが[15]、劇中ではガンガンセイバーブレードモード[16]を使用していた。
天空寺タケルがゴーストドライバーにテンカトウイツゴースト眼魂を装填して変身する派生形態[17]。
変身音声は「信長!秀吉!家康!果たすのはいつ!テンカトウイツ!」[18]。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑の力を借りることで、ゴースト、スペクター、ネクロムの3大ライダーの武器を使いこなすことができる[18][17]。
パーカーは金色。ヴァリアスバイザーには面頬の模様が浮かぶ[18]。フードと肩の形状は『甲子夜話』に収録された3人の性格を喩えた句に登場するホトトギスとなっている[16][18]。
部位 | 英雄 | 句 | ホトトギスの表情 |
---|---|---|---|
フード | 信長 | 殺してしまえ | 両目がXになっている |
右肩 | 秀吉 | 鳴かせてみせよう | 口を開いている |
左肩 | 家康 | 鳴くまで待とう | 口を閉じている |
本作品の怪人が使用するガシャコンバグヴァイザーとプロトガシャットは、財前らが幻夢コーポレーションを襲撃した際に黎斗から強奪したものである。
『ゴースト』と『エグゼイド』双方でレギュラーを務める高岩・渡辺・永徳は、自身が演じる役同士の共演があるため『エグゼイド』側のキャラクターを優先的に演じ、『ゴースト』側のキャラクターは別の俳優が演じている[32]。
監督の坂本浩一は、『仮面ライダーゴースト』テレビシリーズの撮影中にプロデューサーの高橋一浩からオファーを受けて本作品へ参加し、その前に『エグゼイド』のテレビシリーズも撮っておいた方が良いと判断し、第3話・第4話の監督も務めた[22]。脚本の高橋悠也は、例年では現行作品のメインライターが年末の映画を書くことは少なかったが、プロデューサーの大森敬仁からオファーを受け、執筆スケジュールが圧迫されることを覚悟のうえで本作品の執筆を引き受けた[34]。
2016年が仮面ライダー生誕45周年であることや「MOVIE大戦シリーズ」が8年目となり例年との差別化を図ることなどから、坂本がメイン監督を務めシリーズ40周年作品でもあった『仮面ライダーフォーゼ』の後5作品の仮面ライダーを登場させることとなった[22][注釈 6]。また、『エグゼイド』がゲームをモチーフとしていることから、大森がメジャーなゲームキャラクターとのコラボを提案し、『パックマン』の登場が実現した[22]。パックマンは敵が「ゴースト」であったため、仮面ライダーゴーストとも絡めた設定となったが[34]、パックマン自体は悪役ではないことからボスキャラクターとすることはできず、中盤での山場として構成された[22]。
メインストーリーは『ゴースト』と『エグゼイド』に共通する要素である「生命」をテーマとし、両仮面ライダーとも人の命を助けることを戦う理由として描かれている[34]。『エグゼイド』テレビシリーズとの連動は早い段階で決定したため、テレビシリーズもこれに合わせて第1クールは展開の早いストーリーとなった[35]。
坂本はアクションを得意とするため、敵味方ともに生身でのアクションが多くなっている[22]。特に武田上葉役の山本千尋は、坂本が所属するアルファスタントのジムに通っていた縁から起用され、特技の中国武術を活かした立ち回りを披露している[22]。変身後の戦闘では、坂本の意向により各仮面ライダーのフォームチェンジを可能な限り登場させている[22]。
生身のアクションとCGの双方に見せ場を用意するという構成は、坂本が過去に手掛けた『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』や『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』を踏襲している[22]。また、クライマックスで5人の仮面ライダーが集結する流れは、坂本が愛好する『仮面ライダーストロンガー』終盤での歴代仮面ライダーが登場する展開を意識している[22]。
葛葉紘汰 / 仮面ライダー鎧武役の佐野岳はスケジュールの都合で出演が叶わなかったが[36][31]、監督の坂本浩一によると、本人の声を使用する承諾を得てアシスタントプロデューサーが『鎧武』を全話観直し、状況に合った台詞をメモした後、音響チームが音声を抜き出し使用してライブラリ音声を映像に挿入する作業が試行錯誤を繰り返し行われた。そのため、本作品の鎧武の声は佐野本人でありアーカイブ出演となっている[30][31]。
2016年10月21日には、上記の仮面ライダー5人が勢揃いした場面写真や、『エグゼイド』のテレビシリーズへ直結する秘密が明かされることが解禁された[37]。同年10月25日には、仮面ライダーの大ファンとしても知られるプロレスラーの棚橋弘至が来瀬荘司 / ロボルバグスター役で出演することが発表され[38]、同年11月5日に、高校時代に初代仮面ライダーを観ていたという俳優の佐野史郎が財前美智彦 / Dr.パックマン / ゲノムス役で出演することが発表された[39]。
同年11月24日には、完成披露上映会が新宿バルト9にて開催された。キャスト陣と監督の坂本浩一が登壇し、操真晴人 / 仮面ライダーウィザード役の白石隼也からのビデオメッセージが流された後、サプライズゲストとして泊進ノ介 / 仮面ライダードライブ役の竹内涼真が登壇したほか、白石と竹内も本作品に出演していることが発表された[40]。
同年12月10日には、初日舞台挨拶が丸の内TOEIにて開催され、キャスト陣と坂本が登壇した[41]。同年12月20日には、大ヒット御礼舞台挨拶が丸の内TOEIにて開催され、キャスト陣が登壇した[42]。
同年12月26日には、仮面ライダー初の応援上映イベント「凄音&変身 超レベルアップ上映会」が丸の内TOEIにて開催され、併映された『仮面ライダー1号』に主演した藤岡弘、と西銘駿が舞台挨拶を行った[43]。
2017年5月10日発売。Blu-ray / DVDでリリース。
興行通信社による2016年12月10日・11日の全国映画動員ランキングトップ10では第3位[44]、ぴあによる2016年12月9日・10日のぴあ映画初日満足度ランキングでは第1位[45]をそれぞれ記録した。
檀黎斗 / 仮面ライダーゲンムを主人公とした全3話のスピンオフムービー。『仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂!』に続くバンダイ主導の企画である[46]。1エピソードは約10分で、映画本編とテレビシリーズ第11話の間を舞台とする[47]。
歴代平成ライダーや実在するテレビゲーム(「ファミスタシリーズ」など)由来のガシャットや形態が登場。PART.II・IIIでは仮面ライダー響鬼も登場する[47]。
2017年1月より東映特撮YouTube OfficialでPART.IとPART.IIが順次配信されたが、完結編となるPART.IIIは2017年4月15日発売の「DX太鼓の達人ガシャット&仮面ライダーゲンムDVDセット」の3話収録DVDのみの公開となる[48][47]。
監督の鈴村展弘は、配信作品は繰り返し視聴されると想定し、何度観ても飽きないアクションとすることを心がけた[46]。
話数 | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|
PART.I | レジェンドライダー・ステージ | 2017年 | 1月13日
PART.II | レジェンドゲーマー・ステージ | 2月24日 |
PART.III | ファイナルレジェンド・ステージ | 4月15日発売の玩具[49]に収録 |
名称(カッコ内は英字表記) | カラー | 仮面ライダー | 使用者 | 備考 |
---|---|---|---|---|
冒険野郎クウガ (ADVENTURE GUY KUUGA) |
赤/黄色 | クウガ | 不明 | プレミアムバンダイ限定品 |
太陽のアギト (AGITO OF THE SUN) |
黒/黄色 | アギト | ||
ミラーラビリンス龍騎 (MIRROR LABYRINTH RYUKI) |
灰/赤 | 龍騎 | ||
モシモシファイズ (MOSHI MOSHI FAIZ) |
灰/黄色 | ファイズ | ||
キングオブポーカーブレイド (KING OF POKER BLADE) |
青/灰 | ブレイド | ||
太鼓マスター響鬼 (TAIKO MASTER HIBIKI) |
紫/赤 | 響鬼 | ||
昆虫大戦争カブト (INSECT WARS KABUTO) |
赤/水色 | カブト | ||
時空特急電王 (TIME EXPRESS DEN-O) |
灰/黄色 | 電王 | ||
ドキドキ魔界城キバ (DOKI DOKI MAKAI CASTLE KIVA) |
黄色/赤 | キバ | ||
バーコードウォーリアディケイド (BARCODE WARRIOR DECADE) |
ピンク/黒 | ディケイド | ||
名探偵ダブル (DETECTIVE DOUBLE) |
緑/黒 | W | ||
ジャングルオーズ (JUNGLE OOO) |
緑/黄色 | オーズ | ||
スペースギャラクシーフォーゼ (SPACE GALAXY FOURZE) |
白/黒 | フォーゼ | ||
マジックザウィザード (MAGIC THE WIZARD) |
黒/赤 | ウィザード | ゲンム(黎斗) | 詳しくは後述。 |
刀剣伝ガイム (TOUKENDEN GAIM) |
青/橙色 | 鎧武 | エグゼイド(永夢) ゲンム(黎斗) | |
フルスロットルドライブ (FULL THROTTLE DRIVE) |
赤 | ドライブ | ||
カイガンゴースト (KAIGAN GHOST) |
黒 | ゴースト | ゲーム作品限定版に同梱[注釈 7]。 冬の劇場版に登場。詳しくは後述。 |
PART.Iのみ登場。いずれもエグゼイドとゲンムが使用。エグゼイドの使用時では、アクションギアスーツの色は黒地に銀色のラインに変更されている。ゴーストゲーマーは上記を参照。
ゲーマドライバーにフルスロットルドライブガシャットを装填してドライバーのレバーを引いて変身する特殊形態。変身の際にはエネルギー体のトライドロンが射出され、敵に突撃し、エナジーアイテムが直接拡散される。
変身音声は「トライ!トライ!トライ!トライドロンで爆走!ひとっ走り付き合えよ!フルスロットルドライブ!」[14]。
仮面ライダードライブの基本形態、タイプスピードをイメージした姿になる。戦闘開始の際にはドライブ同様のポーズをとる。専用武器としてハンドル剣を装備し[47]、ドライブのようにスピーディな戦い方を得意とする。
ゲーマドライバーに刀剣伝ガイムガシャットを装填してドライバーのレバーを引いて変身する特殊形態。変身の際には葛葉紘汰と同様の変身ポーズをとる。変身の際には鎧武同様、クラックからオレンジ型の鎧が出現し、それがエグゼイドの頭部に被さって変形するほか、エナジーアイテムが直接拡散される。
変身音声は「刀剣伝デンデンデンデデデン!フルーツチャンバラ!」[14]。
仮面ライダー鎧武の基本形態、オレンジアームズに似たアーマーを装着した姿になる。大橙丸[47]やガシャコンブレイカーブレードモードを装備して接近戦を仕掛ける。
PART.IIのみ登場。エグゼイド、ブレイブ、スナイプの3人が使用。いずれの形態もレベル3に酷似しているが、ゲーマは出現せず、レベル2と同様ガシャットの絵柄を潜りぬけることで変身する。
エグゼイドがレベル2の状態からゲーマドライバーのレバーを閉じ、パックアドベンチャーガシャットを左のスロットに装填し、「大変身!」の掛け声と共にレバーを引いて変身する特殊形態。
変身音声は「パクパクパックンアドベンチャー!パクッ!パクッ!パックマン!」[14]。
アーマーの色が金色とオレンジであることと両腕の巨大アームを除けば、その姿はロボットアクションゲーマー レベル3に酷似している。敵から逃げつつパワークッキーをゲットすることによって形勢を逆転することができる[14][47]。
ブレイブがレベル2の状態からゲーマドライバーのレバーを閉じ、ファミスタガシャットを左のスロットに装填してレバーを引いて変身する特殊形態。
変身音声は「かっ飛ばせ!ストライク!ヒットエンドラン&ホームラン!かっ飛ばせ!ファミスタ!決めろ完全勝利!」[52]。
その姿はビートクエストゲーマー レベル3に似ているが、スピーカーの部分が野球のボールを模しており、赤と白を基調とした野球のユニフォームを模した姿となっており、左手が野球のグローブになっている。
投手となり野球場のゲームエリアにて野球形式の投薬治療を行う[53]。この時打者のオーズ以外はバグスターウイルスとなっており、画面もファミスタを彷彿させるものとなっている。変化球やスピードボールを投げて敵を三振に追い込む[54]。
スナイプがレベル2の状態からゲーマドライバーのレバーを閉じ、ゼビウスガシャットを左のスロットに装填してレバーを引いて変身する特殊形態。
変身音声は「ガンガン撃墜だ!ガスト・ノッチ!ガスト・ノッチ!バンバンハイスコア!ゼ・ビ・ウ・ス!'」[55]。
その姿はコンバットシューティングゲーマー レベル3に似ており、ガトリングガンなどを用いた空中戦を得意とする。戦闘する際、画面の左上にはスコアが表示される。
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