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日本のオリジナルビデオ ウィキペディアから
『仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング』(かめんライダーエグゼイド トリロジー アナザー エンディング)は、特撮テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』のオリジナルビデオ作品。
仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング | ||
第1作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ |
2018年2月 2018年3月28日(リリース) | 3日(劇場公開)
第2作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー |
2018年2月17日(劇場公開) 2018年4月11日(リリース) |
第3作 | 仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーゲンムVS仮面ライダーレーザー |
2018年3月 2018年4月25日(リリース) | 3日(劇場公開)
『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』から2年後の世界を舞台にした後日譚が描かれる[1][2]。リリース前の2018年初春に劇場公開されたほか、Amazonビデオや東映特撮ファンクラブなどで有料配信された。
テレビシリーズの主人公である宝生永夢は3作品全てに登場するが、いずれも2人の主人公を見守る立場として登場し、仮面ライダーエグゼイドに変身しない[注釈 1]。2作品目である『パラドクスwithポッピー』で、女性の仮面ライダーがメインキャラクターとして据えられているのは、仮面ライダーシリーズのVシネマとしては初である[注釈 2][3]。
テレビシリーズメインライターの高橋悠也は、Vシネマ用にストーリーを残すことは考えていなかったため内容に悩んだが、プロデューサーの大森敬仁が企画書に「黎斗脱獄」と記していたことから、テレビシリーズ序盤の黒幕であった檀黎斗を再び悪役に据えた物語とした[4]。
ここでは本作品オリジナルの仮面ライダー・テレビシリーズにも登場する仮面ライダーの本作品オリジナルの形態を記述する。
『パラドクスwithポッピー』に登場する、ブラックパラドがゲーマドライバーにガシャットギアデュアルアナザーを使用して変身する仮面ライダー[13]。
変身時の掛け声は「変身!」で、変身音声は「悪の拳強さ!闇のパズル連鎖!悪しき闇の王座!パーフェクトノックアウト!」。
外見は仮面ライダーパラドクス パーフェクトノックアウトゲーマー レベル99と同様だが、複眼とライダーゲージを除いて全身が黒を基調としたカラーリングになっており、下半身の前垂れが千切れた形状のものに変化している。また、アナザギアスーツ[12]には青いパズルと赤い炎の意匠はなく、黒と灰のカラーリングであるため、ゲンム レベル0、レーザーターボ、クロノスと同じギアスーツの模様がある。この他にもAPヘッド-PK(頭部)のシルバンゴーグル、全身各部に装着された銀色のガードパーツのシルビルドガードなど細部が異なる[12]。
基本性能はパラドクス レベル99と変わりないが[12]、パラドクス レベル99を遥かに超える戦闘能力を持つ[14][15]。
『ゲンムVSレーザー』に登場する、檀黎斗がゲーマドライバーにゴッドマキシマムマイティXガシャットを装填して変身するゲンムの最強形態[14]。
変身時の掛け声は「グレードビリオン」で、変身音声は「最上級の神の才能!クロトダーン!クロトダーン!ゴッドマキシマーム!X(エックス)!!」[17]。ガシャットを装填した際には「マキシマムガシャット!」、レバーを開いた際には「ガッチャーン!不ー滅ー!(ふーめーつー!)」の音声が流れる[17]。
外見は仮面ライダーエグゼイド マキシマムゲーマーレベル99と同様だが、黒と紫を基調としたゲンムと同様のカラーリングに変化している。レベル0の状態でゲーマを全身に装着した巨大な姿となり、ゲーマの胸にはゲンムの顔が描かれている。
巨体と伸縮自在の手足を駆使するトリッキーな戦法や、ガシャットに装填されたスイッチを押すことで強化アーマーから射出されてレベルビリオンの状態を維持したままレベル0の姿で戦うなど[18]、エグゼイド レベル99と同じ戦法をするが、エグゼイド ムテキゲーマーと同等かそれ以上の戦闘能力があり[19]、独自の能力として黎斗の想像したゲームを作り出す能力を持っている(ゲームについては後述)。
『ゲンムVSレーザー』に登場する、九条貴利矢がバグルドライバーIIにギリギリチャンバラガシャットを装填して変身するレーザーの特殊形態[20][21]。
変身音声は「ギリ・ギリ・ギリ・ギリ!(Wow!)チャンバラ!(Wow!)」。
外見は仮面ライダーレーザー チャンバラバイクゲーマー レベル3と同様だが、背中のレベル1の顔を除き、全身のカラーリングがバグヴァイザーIIのような青緑を基調とし、そこに青紫色の禍々しい紋様が入ったものに変化している。
変身に使用するドライバーにはゲンムの力をリセットして初期化させる能力モータルリセッターが組み込まれており、これによってレベルビリオンの戦闘能力を初期化させ、レベル0に戻したが、自身の戦闘能力値もレベル0に戻った[8][22]。貴利矢はこの形態を「ゲンム攻略専用のレーザー」と称している。
Blu-ray / DVDでリリース。
『仮面ライダーエグゼイド』の公式ツイッターの2018年4月1日でのツイートで、2020年に『仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』をリリース・同時絶版するという嘘のツイートだった[36]。
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