特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE
2013年に公開された日本の映画 ウィキペディアから
Remove ads
2013年に公開された日本の映画 ウィキペディアから
『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』(とくめいせんたいゴーバスターズ たい かいぞくせんたいゴーカイジャー ザ ムービー)は、2013年1月19日より東映系で公開された日本の映画作品。特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」『特命戦隊ゴーバスターズ』の映画化作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。最終興行収入4億3,000万円[1]。
『特命戦隊ゴーバスターズ』と『海賊戦隊ゴーカイジャー』のクロスオーバー作品であり、『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』から続くスーパー戦隊祭の第5弾記念作品でもある。
『ゴーカイジャー』のクロスオーバー要素は本作品でも組み込まれており、過去のスーパー戦隊シリーズの登場人物や巨大ロボも参戦する他、VSシリーズの劇場版への本格的な移行を境に廃されていた「恐竜や」も作中に登場する。また過去の「スーパー戦隊祭」と同様に、テレビシリーズ放送開始前の新戦隊の先行登場も盛り込まれており、本作品では『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウレッドのみが、レッドバスターとゴーカイレッドの面前に登場するという、これまでと異なる形での顔見せとなる。これを踏まえて次作『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』では、本作品でレッドバスターとキョウリュウレッドが対面した設定が反映されている[2]。
脚本家の下山健人のインタビュー[要文献特定詳細情報]では初期案で時間移動するはずだった予定の時代は、3000年前・江戸時代・近未来の3つで、ゴーカイジャーとゴーバスターズの全員がそれぞれの時代に飛ばされ、バディロイドが現代に残るはずだったとされていた。ゴーカイジャーとゴーバスターズは3000年前・江戸時代・近未来で、3000年前の『星獣戦隊ギンガマン』、江戸時代の『侍戦隊シンケンジャー』、そして『獣電戦隊キョウリュウジャー』と共演するつもりだったとされており、劇中でシンケンレッドこと志葉薫が登場したのは初期案の名残となっている。また、現代へ帰還する方法も初期案では、『未来戦隊タイムレンジャー』に登場する時間保護局が各時代のゴーカイジャーとゴーバスターズを回収。その後エンターの妨害により燃料のラムダ2000を奪われたため、バディロイドのエネトロンで代用するという展開だった。
ある日突然地球に現れた黒色のゴーカイガレオン。時同じくして、エネトロン防衛のために出動した特命戦隊ゴーバスターズの前に立ちはだかったのは、かつて宇宙帝国ザンギャックから地球を守り抜いた海賊戦隊ゴーカイジャーだった。
だが彼らは、敵であるはずのザンギャックの新司令官バッカス・ギルらと手を組みゴーバスターズと敵対。全て揃うことで宇宙で最も強大な力が手に入ると伝わる、5つの幻のレンジャーキーを巡る争奪戦が展開される中、そのレンジャーキーの力によって生じた時空の歪みに巻き込まれ、ゴーバスターズとゴーカイジャーは様々な時代へと散り散りになってしまう。
元の時代へ戻るべく、そして幻のレンジャーキーを回収すべく彼らが奔走する一方、ザンギャックはヴァグラスとも手を組み総攻撃の準備を着々と進めていく。果たしてザンギャックと組んだゴーカイジャーの真意はどこにあるのか?そして幻のレンジャーキーの持つ力とは如何なるものなのか?
本作品にのみ登場、もしくは本作品が初出となるオリジナル装備・戦力のみ記載する。
2013年3月21日発売。Blu-rayとDVDでリリース。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.