古平町
北海道古平郡の町 ウィキペディアから
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古平町(ふるびらちょう)は、北海道西部、積丹半島の北東側に位置する町。後志総合振興局に属し、一町で古平郡をなす。
ふるびらちょう 古平町 | |||||
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古平家族旅行村スキー場 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(後志総合振興局) | ||||
郡 | 古平郡 | ||||
市町村コード | 01406-1 | ||||
法人番号 | 1000020014061 | ||||
面積 |
188.36km2 | ||||
総人口 |
2,601人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年10月31日) | ||||
人口密度 | 13.8人/km2 | ||||
隣接自治体 |
古宇郡神恵内村、泊村、 余市郡余市町、仁木町、 積丹郡積丹町、岩内郡共和町 | ||||
古平町役場 | |||||
町長 | 成田昭彦 | ||||
所在地 |
〒046-0192 北海道古平郡古平町大字浜町50番地[1] 北緯43度15分55秒 東経140度38分20秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
町名はアイヌ語の フレピラhure-pira[赤い・崖]、フルピラhur-pira[丘・崖]など、由来については町内の地形に基づいた諸説がある。
積丹半島を形成する山列に源を発する古平川が町の中央を北流し、その流域が町域の大部分を占めている。古平川河口の左岸に中心市街の浜町があり、そこから北に続く港町・本町にかけての海岸線は小湾を形成しており天然の良港。その他の海岸線は断崖が続き、奇岩も多く景勝地となっている。
江戸時代初期より古平場所が設置され、ニシン漁で栄えた地である。明治時代に入って開拓使出張所が置かれるなど東積丹地域の中心地として発展を続けたが、ニシンの漁獲が激減した1955年(昭和30年)頃を境に人口が減少に転じた。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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古平町長(官選) | ||||
初 | 田村和六 | 1902年(明治35年)4月 | 1905年(明治38年)3月 | |
2 | 宮下羊太郎 | 1905年(明治38年)3月 | 1907年(明治40年)3月 | |
3 | 高野常吉 | 1907年(明治40年)7月 | 1908年(明治41年)3月 | |
4 | 岩渕三樹蔵 | 1908年(明治41年)4月 | 1916年(大正5年)5月 | |
5 | 三上良和 | 1916年(大正5年)6月 | 1924年(大正13年)6月 | |
6 | 朝岡精一 | 1924年(大正13年)12月 | 1928年(昭和3年)5月 | |
7 | 武田典 | 1929年(昭和4年)2月 | 1935年(昭和10年)6月 | |
8 | 一戸孝 | 1936年(昭和11年)2月 | 1940年(昭和15年)2月 | |
9 | 藤田善平 | 1940年(昭和15年)5月 | 1946年(昭和21年)11月 | |
古平町長(公選) | ||||
10 | 大澤吉三郎 | 1947年(昭和22年)4月 | 1950年(昭和25年)4月 | 1期 |
11 | 伊藤由松 | 1950年(昭和25年)5月 | 1973年(昭和48年)4月 | 6期 |
12 | 逢見輝重 | 1973年(昭和48年)5月 | 1985年(昭和60年)5月 | 3期 |
13 | 畑澤民之助 | 1985年(昭和60年)5月 | 1993年(平成5年)5月 | 2期 |
14 | 渡邉厚吉 | 1993年(平成5年)5月 | 1997年(平成9年)5月 | 1期 |
15 | 畑澤民之助 | 1997年(平成9年)5月 | 2001年(平成13年)5月 | 1期 |
16 | 本間順司 | 2001年(平成13年)5月 | 2017年(平成29年)5月 | 4期 |
17 | 貞村英之 | 2017年(平成29年)5月 | 2021年(令和3年)5月 | 1期 |
18 | 成田昭彦 | 2021年(令和3年)5月 | 現職 | 1期 |
古平町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 古平町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 古平町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
古平町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
小学校・中学校とともに町立各1校。
かつて北海道古平高等学校があったが2012年に閉校した。
1996年(平成8年)2月10日 余市町との境にある豊浜トンネルで岩盤崩落事故が発生し、バスなどがトンネル内で直撃を受け20人の死者を出した。古平町側の入り口付近にはこの事故の慰霊碑・セタカムイ防災記念広場がある。
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