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奥村 優希(おくむら ゆうき、1995年10月6日 - )は、日本のアイドル、女優。2018年10月、女性アイドルグループ 「ラストアイドル」に2期生アンダーとして加入。8th、9thシングルでは表題曲選抜メンバー。10thシングルカップリング曲メンバーを選ぶファン投票で32名中第1位を獲得。2022年5月のラストアイドル活動終了後、2022年8月より×純文学少女歌劇団のメンバー「胡桃沢セイラ」として歌劇団の舞台およびライブ活動を始めた他、女優としても活動中。
1995年10月6日、新潟県に生まれる。地元高校ではバスケットボール部に所属、卒業後は新潟市内の百貨店に入社、販売員として勤務していた。勤務中に、地元新潟を本拠にするNGT48のメンバーを接客する機会を持ち、次第にアイドルになりたいという願望が芽生えたという。
2018年2月、NGT48の2期生オーディションに応募するも落選という結果になった[1]。その後、かねてより興味を持っていた、テレビ朝日のオーディション番組「ラストアイドル」の2期生挑戦者オーディションに応募。書類選考を通過し上京、挑戦者オーディションに合格した。
7月に、番組「ラストアイドル」における2期生暫定メンバー強化合宿が行われ、挑戦者としてレッスンとバトル(オーディション)収録に参加した。バトルの模様は、第3シーズン第15回として8月19日に放送され、奥村はNGT48「Maxとき315号」を歌唱、暫定メンバー・佐々木一心(立ち位置5番)に挑戦するも、マーティ・フリードマンのジャッジにより敗退した。その後、暫定メンバー・上水口姫香(立ち位置9番)の辞退に伴う敗者復活戦にも挑戦したが、再度敗退している。
奥村は、敗退メンバーながらラストアイドル3rdシングル「好きで好きでしょうがない」個別握手会(9月17日、パシフィコ横浜)に参加[2]、その後、10月7日放送回のエンディングにて、第3シーズン敗退メンバーから2期生アンダーを編成することが発表され、アンダー18名のうちの一人となることが明らかになった。[3]
12月5日、5thシングル「愛しか武器がない」のカップリング曲「サブリミナル作戦」(ラストアイドル2期生アンダー名義)にて、CDデビューを果たした。前日には、池袋サンシャインシティで開催されたリリースイベントにおいて、同曲のパフォーマンスを初披露している。[4]
以降、ラストアイドル時代はCD楽曲参加、リリースイベント、個別握手会、公演、番組「ラスアイ、よろしく!」出演等を行っていた。
ラストアイドルは、2期生、2期生アンダーの加入後、ファミリーとしての活動に主眼を置くようになった。
まず2018年暮れから、52名(当時)のメンバーで「団体行動」に取り組んだ。およそ3か月の合宿・特訓を経て、その成果はB.LEAGUE公式戦のハーフタイムショーとして披露されている。奥村もその一員として、団体行動および6thシングル「大人サバイバー」に参加している。
続いて2019年5月より、最高難度ダンスへの挑戦が行われた。奥村は、初回レッスンのレベル分けオーディションにおいて、振り付けを覚えきれず「棒立ち」になる様子が放送され、レベル分けにおいても最低のCクラスとなった。
奥村は、ラストアイドル加入まで芸能活動、レッスンの経験がなかったが、7月の合宿までに猛練習を積み、再度のダンスチェックにおいて、Bクラスへの昇格を果たした。8月10日、神宮外苑花火大会において、7thシングル「青春トレイン」が初披露された。
2019年12月25日に開催された「ラストアイドル2周年コンサート」において、8thシングル選抜オーディションバトルが発表された。このバトルは立候補制とされ、奥村は12月31日にtwitterにて参加表明した。(18名選抜に対し、立候補者41名)[5]
選抜オーディションは2020年1月に実施された。奥村は、いきものがかり「気まぐれロマンティック」を歌唱(歌唱順序は14番)、審査の結果、15位合格となり、8thシングル「愛を知る」選抜メンバーとなった。[6]
同時に実施された「三誌三つ巴!ラスアイ グラビアバトル」ドラフトにおいて、週刊ヤングジャンプの指名を受け、ヤンジャン選抜メンバーとなった。これにより、同誌にグラビア掲載されることが決まり、8thシングルでは、表題曲のほかにYJ盤に収録されるカップリング曲「最後の選択肢」を歌唱することになった。[7]
その後、2020年11月4日に発売されたラストアイドル9thシングル「何人(なんびと)も」の選抜にも選ばれている。[8]
ラストアイドルの10thシングルカップリング選抜をファン投票で決める企画「オレトクナイン」において、速報発表にて立候補メンバー32名中、第1位となった[9][10]。10月25日の中間発表では第2位となったが、11月15日発表の最終結果では第1位を獲得した[11]。
2020年12月29日、ラストアイドル3周年記念コンサート「やっぱりラスアイしか勝たん!公演」において、オレトクナインのコーナーが設けられ、9名での初めてのパフォーマンスが披露され、奥村がセンターを務めた。2021年1月3日、TOKYO IDOL PROJECT × @JAM ニューイヤープレミアムパーティー2021において、オレトクナインがラストアイドルとして出演した。
2021年4月6日、4月28日発売のラストアイドル10thシングル「君は何キャラット?」の共通カップリング曲が、オレトクナインの歌唱する「瞳キラキラ」であることが発表された[12]。4月20日、Youtubeにて「瞳キラキラ」のMVが公開された[13][14][15][16][17]。4月28日、10thシングル『君は何キャラット?』発売記念オンラインライブ!において、オレトクナインが「瞳キラキラ」の初めてのパフォーマンスを披露した。
7月23日、初のオレトクナイン単独公演を行った。8月17日、STU48の公演「STU48瀬戸内PR部隊×ラストアイドル 対バン!」に、オレトクナインがラストアイドルとして出演した。
12月21日、「ラストアイドルデビュー4周年記念コンサート ファンが選ぶ楽曲ベスト25」において、「瞳キラキラ」が第1位を獲得、オレトクナインとして歌唱した。[18]
2019年10月10日、金沢星稜大学CMへの出演が発表[19]、ラストアイドル加入後、初の単独出演となった。同CMは、北陸4県にて地上波テレビ放送された。また、同大学学園祭(流星祭2019、11月2日)に招待され、他メンバーとともにメインステージでライブを行った。(出演メンバーは、大森莉緒、奥村優希、篠原望、白石真菜、高橋みのり、髙橋美海、中村守里、西村歩乃果、山本愛梨、米田みいな)
2020年1月6日から13日まで、配信サイトSHOWROOMにおいて「ラストアイドル×『NYLON JAPAN』 人気雑誌掲載権争奪バトル!」に参加。3位となり、雑誌『NYLON JAPAN』への掲載権を獲得した。(2020年5月号に掲載)[20]
2020年8月1日、前年に引き続き、金沢星稜大学のイメージガールとして、CM、広告、大学紹介動画等に起用されることが発表された。[21]
2021年5月14日、全キャストをラストアイドルメンバーが演じる舞台「球詠」(2021年6月24日~30日、草月ホール)に、藤井杏夏役として全日程出演することが発表された[22] [23] [24] [25]。続編である舞台『球詠~VS 影森・梁幽館編~』(2022年2月17日~23日、新宿村LIVE)にも同役で出演した。
2022年3月9日、ラストアイドルが5月31日をもって活動終了することが発表された。[26]
2022年5月、SHOWROOMにて開催された「ラストアイドル×『bis』レギュラーモデル決定オーディション」グループAにおいて2位となり、雑誌『bis』への掲載権(2022年8月発売)を獲得した。[27]
2022年8月11日、新プロジェクト「×純文学少女歌劇団」へ「胡桃沢セイラ」として参加することが発表された。[28]
9月5日、池袋Theater Mixaにて「File No.0000 『フェアリーテイルは盗まれた』」公演が開始された。(9月11日まで)[29]
以降、同歌劇団本公演、同歌劇団ライブパート(BLACK PARADE)の各種音楽フェスでの披露のほか、単独での舞台出演やドラマ出演など女優として活動している。
ラストアイドル
×純文学少女歌劇団
曲名は歌唱曲。カッコ書きはバックダンサー等。
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