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名古屋市の地名 ウィキペディアから
本項名古屋市の地名(なごやしのちめい)では、愛知県名古屋市に存在する、またはかつて存在した町名を行政区別に一覧化するとともに、市制及び町村制施行以降の同市内の町名の変遷について記述する。
括弧内は、数字は発足年・消滅年、地名は「大字」の項のみ旧自治体名、それ以外は旧町・大字名である。以後、1937年分まで行政区を区別せずに記載する。
1889年10月1日、名古屋区270町余の区域から名古屋市が発足。その当時の町名を列挙する。
ここでは、市制施行後明治期の間に愛知郡内の町村から編入して成立した大字・町名について説明する。
このとき古沢村の残部(大字東熱田)は愛知郡熱田町に編入された。
大字東熱田・西熱田はそれぞれ熱田東町・熱田西町に改称し、その他の地域は編入後1939年までそれぞれ「熱田」を冠していた。
主に大字地区で町名設置が行われた。
1908年、市内に中区・東区・西区・南区の4つの行政区が設置された。ここではそれぞれの区の設置当時の町名を列挙する。
ここでは1908年の行政区設置から1937年までに設置された町名および周辺町村から編入した大字を各行政区ごとに列挙する。
1909年に周辺の愛知郡千種町・御器所村の各一部を編入し、下記の13町が成立した。
その後も中区内の町の一部から以下の町が成立した。
1921年、市が周辺16町村を編入した際、以下の愛知郡1町2村が中区に編入され、下記の町名が起立した。
その後も中区内で町名設置が行われ、1920年代後半になると1921年編入の地域でも町名設置が行われるようになった。
1921年、市が周辺16町村を編入した際、以下の愛知郡1町1村および西春日井郡1町2村の旧領域が東区の所管となり、下記12町が成立した。
以上の町村の編入以後、1921年に編入された地域を中心に町名設置が行われた。
1921年、市が周辺16町村を編入した際、以下の愛知郡1村と西春日井郡1町1村が西区に編入され、下記の町名が起立した。
以上の町村の編入以後、1921年に編入された地域を中心に町名設置が行われた。
1937年、以下の西春日井郡1町1村が西区に編入された。
1921年、市が周辺16町村を編入した際、以下の愛知郡1町4村が南区に編入された。
その後も町名設置が行われた。
1937年には愛知郡下之一色町が南区に編入された。
1937年、市内の4行政区(中・東・西・南)が10行政区(熱田・昭和・千種・中・中川・中村・西・東・港・南)に再編された。さらに1944年には東区・西区・中区・昭和区・熱田区のそれぞれ一部から北区・栄区・瑞穂区が成立し13区となった(このうち栄区は翌1945年に中区と統合)。 ここからは、地名の変遷を各行政区ごとに列挙する。
千種区は1937年、東区の一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後区内での区画整理や境界変更、周辺自治体の編入や住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
千種区成立から戦後に猪高村が編入されるまでに起立した町名は以下の通り。
1955年、愛知郡猪高村が千種区内に編入され、同村の大字は千種区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「猪高町」を冠した。
その後千種区内では、主に区画整理による住居表示によって新たな町名が続々と設置された。
1975年に名東区が成立して以降の千種区内では以下の町名が成立した。
1937年、東区内の一部より千種区が分立した。ここではその当時の東区内の地名を列挙する。
その後、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここでは東区内で1937年以降に設置された町名を以下に列挙する。
1944年に北区と栄区が設置された。これ以降の東区で設置された町名は以下の通りである。
北区は1944年、東区・西区の一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後、戦後にかけて区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
1955年、西春日井郡楠村が北区内に編入され、同村の大字は北区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「楠町」を冠した。
その後北区内では、主に区画整理による住居表示によって新たな町名が続々と設置された。
1937年、西区内の一部より中村区が分立した。ここではその当時の西区の地名を列挙する。
その後、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここでは西区内で1937年以降に設置された町名を以下に列挙する。
1955年、西春日井郡山田村が西区内に編入され、同村の大字は西区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「山田町」を冠した。
その後西区内では、主に区画整理による住居表示によって新たな町名が続々と設置された。
中村区は1937年、中区・西区の各一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
1937年、中区内の一部より熱田区・昭和区・中川区・中村区が分立した。
ここでは1937年当時の中区内の地名を列挙する。
また、1945年までに以下の町が設置された。
栄区は1944年、中区・東区・西区の一部より成立した。ここでは設置当時の地名を列挙する。
1945年、太平洋戦争による栄区の人口激減により、旧・中区と栄区が合区し中区が新設された。その当時の町名を以下に列挙する。
その後中区内では、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
昭和区は1937年、中区・南区の各一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後昭和区内での区画整理や境界変更、周辺自治体の編入や住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
戦後の1955年、天白村が昭和区内に編入され、同村の大字は昭和区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「天白町」を冠した。
その後昭和区内では、主に区画整理による住居表示によって新たな町名が続々と設置された。
瑞穂区は1944年、昭和区・熱田区の一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
町名 | 設置年 | 廃止年 | 備考 |
---|---|---|---|
上山町 | |||
南山町 | |||
熱田東町 | 1990年廃止 | ||
瑞穂町 | 1921年[6] | ||
弥富町 | 1921年[7] | ||
桜見町 | 1927年[8] | ||
洲雲町 | 1927年[9] | ||
御剱町[注釈 6] | 1931年[10] | ||
汐路町 | 1931年[11] | ||
太田町 | 1931年[12] | ||
亀城町 | 1931年[13] | ||
船原町 | 1931年[14] | ||
雁道町 | 1931年[15] | ||
平郷町 | 1931年[14] | ||
宝田町 | 1931年[16] | ||
直来町 | 1934年[17] | ||
牛巻町 | 1931年[18] | ||
豆田町 | 1931年[19] | ||
堀田通 | 1931年[16] | ||
二野町 | 1931年[14] | ||
春敲町 | 1931年[20] | ||
須田町 | 1931年[9] | ||
竹田町 | 1931年[21] | ||
御莨町 | 1931年[12] | ||
大殿町 | 1931年[12] | ||
石川町 | 1931年[22] | ||
松月町 | 1931年[20] | ||
村上町 | 1931年[23] | ||
田辺通 | 1931年[24] | ||
大喜新町 | 1931年[25] | ||
春山町 | 1931年[26] | ||
密柑山町 | 1932年[6] | ||
下山町 | 1932年[20] | ||
師長町 | 1932年[7] | ||
山下通 | 1932年[27] | ||
初日町 | 1933年[26] | ||
陽明町 | 1933年[27] | ||
高田町 | 1934年[25] | ||
瑞穂通 | 1934年[10] | ||
川澄町 | 1934年[15] | ||
中山町 | 1934年[28] | ||
東栄町 | 1931年[17] | ||
駒場町 | 1934年[8] | ||
佐渡町 | 1934年[8] | ||
北原町 | 1934年[15] | ||
松栄町 | 1934年[19] | ||
伝馬町 | 1990年廃止 | ||
日向町 | 1943年[26] | ||
玉水町 | 1943年[24] | ||
八勝通 | 1943年[26] | ||
岳見町 | 1943年[21] | ||
弥富ヶ丘町 | 1943年[7] |
その後瑞穂区内では、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
熱田区は1937年、中区・南区の各一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
「熱田」を冠する地名は、熱田東町・熱田西町・熱田新田東組を除いて1939年に冠称を廃止した。
その後熱田区内では、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。なお、前述の通り1944年に当区と昭和区のそれぞれ一部から瑞穂区が成立した。
中川区は1937年、中区・南区の各一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後中川区内での、戦後にかけて区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
1955年、海部郡富田町が中川区内に編入され、同町の大字は中川区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「富田町」を冠した。
その後中川区内では、主に区画整理による住居表示によって新たな町名が続々と設置された。
港区は1937年、南区の一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後区内では、戦後にかけて区画整理や境界変更、住居表示や名古屋港の埋め立てによって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
1955年、海部郡南陽町が港区内に編入され、同町の大字は港区の大字に継承された。
それぞれ合併前の大字に「南陽町」を冠した。
その後港区内では、主に区画整理による住居表示や名古屋港の埋め立てによって新たな町名が続々と設置された。
1937年、区内の一部より熱田区・昭和区・中川区・港区が分立した。ここでは分立当時の南区内の地名を列挙する。
その後区内では、区画整理や境界変更、住居表示によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
ここでは、1963年から1975年にわたって成立した4つの行政区の地名の変遷について記述する。
守山区は1963年2月15日、同日編入した守山市の区域より成立した。ここでは設置当時の区内の大字を列挙する。
その後区内では、区画整理や境界変更、住居表示によって新たに町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
緑区は1963年4月1日、同日編入した愛知郡鳴海町の区域より成立した。
緑区成立と同時に旧町域に以下の町が起立した。
翌年1964年には、以下の2町が編入された。
それぞれ合併前の大字に「有松町」を冠した。
その後区内では、区画整理や境界変更によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
名東区は1975年、千種区・昭和区の各一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後名東区内での区画整理や境界変更によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
天白区は1975年、昭和区の一部より成立した。ここでは設置当時の区内の地名を列挙する。
その後区内では、区画整理や境界変更によって新たな町名が続々と設置された。ここではその町名を以下に列挙する。
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