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名古屋市中川区の地名 ウィキペディアから
名古屋市中川区南端に位置し[1]、東は法華西町・高杉町・昭和橋通・東起町・港区小碓町・当知町、南は港区南陽町大字福田、北は一色新町一・三丁目および大当郎三丁目に接する。西は新川を挟んで、富田町江松・江松に接する。
庄内川と新川に挟まれた区域が主な町域だが、庄内川の東側にも一部町域が存在する。
愛知郡下之一色村を前身とする。かつては漁師町として知られ、1912年(大正元年)には下之一色魚市場が開設された[新聞 1]。1959年(昭和34年)の伊勢湾台風で漁業権の放棄が行われたが、その後も下之一色魚市場では朝市が行われるなど海産物の取引拠点となっていた[新聞 1]。しかし、下之一色魚市場の建物は、新川の堤防改修のために取り壊されることになり、2021年3月13日に営業を終了した[新聞 1]。
下之一色の「一色」は、一種類の作物のみを年貢として納める土地を意味する「一色田」に由来する説や、低湿地に家を構えることを表す「居敷を定める」による説がある[3]。北一色に対して下一色と呼ぶようになったとされる[4]。
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 8207人 | [WEB 5] | |
2000年(平成12年) | 7513人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 6707人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 6203人 | [WEB 8] |
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 10]。なお、小学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
字 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
戌亥島、戌亥島新川堤防 北起、北起庄内川堤防、北ノ切 操出、操出庄内川堤防 操出庄内川堤塘、権野、三角 三角庄内川堤防、三角庄内川堤塘 三角新川堤防内、三角新川堤塘外 中ノ切、中ノ切新川堤防外 中ノ切新川堤防内 中ノ切新川堤塘外 西ノ切、縫越 東ノ切、東ノ切庄内川堤防 古川、松蔭4~7丁目 南ノ切、南ノ切新川堤防外 南ノ切新川堤防内 | 名古屋市立正色小学校 | 名古屋市立一色中学校 | 尾張学区 |
流、波花、松蔭1~2丁目 宮分、弥三、流作 | 名古屋市立五反田小学校 | ||
干潟、干潟庄内川堤防 松蔭3丁目 | 名古屋市立正色小学校 名古屋市立五反田小学校 |
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