則武 (名古屋市)

名古屋市中村区の地名 ウィキペディアから

則武 (名古屋市)

則武(のりたけ)は、愛知県名古屋市中村区地名。現行行政地名は則武一丁目及び則武二丁目。住居表示実施済み[WEB 5]

概要 則武, 国 ...
則武
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則武
則武の位置
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則武
則武 (名古屋市)
北緯35度10分19.09秒 東経136度52分35.52秒
日本
都道府県  愛知県
市町村 名古屋市
中村区
面積
  合計 0.21406307 km2
人口
2019年平成31年)2月1日現在)[WEB 2]
  合計 2,665人
  密度 12,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
453-0014[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋
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地理

名古屋市中村区の東部に位置し、東に椿町、西に則武本通、南に竹橋町、北に亀島に接する。

歴史

町名の由来

中世に「則武」と称されていたことによる。当地を治めていた人名に由来するとされるが、定かではない[1]

地名は鎌倉時代には既に見え、1320年元応2年)に愛智頼貞が安堵した地として「尾張国愛智郡則武名」が史料上に現れる[1]。また、翌1321年元亨元年)付の史料に「尾張国成武郷」とある。1446年文安3年)付の『北野社松林坊所領注進状写』に「則武北一色」、1511年永正8年)付の石山寺所蔵礼札に「尾張州愛智郡則武郷五女子」とあり[2]、中村区南東部から中川区五女子北一色町あたりまでが「則武郷」と呼ばれていたらしい。なお近世以降の史料では「則武庄」と呼称されている。

行政区画の変遷

則武町

則武一丁目・則武二丁目

  • 1974年(昭和49年)8月11日 - 中村区則武一丁目が同区則武町・鷹羽町則武本通の各一部により、同区則武二丁目が同区則武町・鷹羽町・椿町・則武本通の各一部によりそれぞれ成立[3]

世帯数と人口

2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

さらに見る 丁目, 世帯数 ...
丁目世帯数人口
則武一丁目 782世帯 1,126人
則武二丁目 1,106世帯 1,539人
1,888世帯 2,665人
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人口の変遷

国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 2,571人[WEB 6]
2000年(平成12年) 2,492人[WEB 7]
2005年(平成17年) 2,303人[WEB 8]
2010年(平成22年) 2,698人[WEB 9]
2015年(平成27年) 2,488人[WEB 10]

学区

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

さらに見る 丁目, 小学校 ...
丁目小学校中学校高等学校
則武一丁目名古屋市立ほのか小学校名古屋市立笈瀬中学校尾張学区
則武二丁目名古屋市立牧野小学校
名古屋市立ほのか小学校
名古屋市立黄金中学校
名古屋市立笈瀬中学校
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交通

施設

則武一丁目

則武二丁目

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Maps: terms of use
300 m
6
5
4
3
2
1
略地図
1
中村消防署 椿出張所
2
名古屋椿郵便局
3
水野神社
4
椿神明社
5
則武コミュニティセンター
6
同朋学園知文会館
  • 中村消防署 椿出張所
  • 名古屋椿郵便局
  • 水野神社
  • 椿神明社
  • 則武コミュニティセンター
  • 同朋学園知文会館

その他

日本郵便

脚注

関連項目

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