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名古屋市中区・熱田区の地名 ウィキペディアから
金山(かなやま)は、愛知県名古屋市中区と熱田区にまたがる地名。現行行政地名は金山一丁目〜五丁目および金山町一丁目〜二丁目。住居表示実施済み。
名古屋市中区の南端、熱田区の北端に位置する。地名の由来となった金山神社がある金山駅南口側は、金山町が熱田区および一部が中区にまたがり、北口側は中区金山一丁目〜五丁目および熱田区金山町一丁目と表示が分かれている。日本中央競馬会(JRA)の場外馬券売場がある尾頭橋地区(中川区)が南西側に隣接している。
東海旅客鉄道(JR東海)・名古屋鉄道(名鉄)・名古屋市営地下鉄の3社局の駅を統合的に整備した金山総合駅が1989年(平成元年)に供用開始されて以降急速に開発の進んだエリアで、名古屋市の代表的な副都心・繁華街である。また周辺は居酒屋などの飲食店がひしめき合い、名古屋市の代表的な歓楽街の一つでもある。
2018年(平成30年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 2,971人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 3,325人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 3,375人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 4,003人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 4,077人 | [WEB 11] |
国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 877人 | [WEB 7] | |
2000年(平成12年) | 783人 | [WEB 8] | |
2005年(平成17年) | 690人 | [WEB 9] | |
2010年(平成22年) | 682人 | [WEB 10] | |
2015年(平成27年) | 694人 | [WEB 11] |
旧愛知郡東熱田村(熱田東町)の字金山および金山神社に由来する[1]。
「金山」を発音する場合、2通りのアクセントが行われる[WEB 13]。古くは「かなやま」と、「な」だけを強調しており、2021年時点での名鉄の駅名アナウンスや、2010年頃の調査によれば名古屋から離れた岐阜県・三河地方などの一部に残存している。後に、「かなやま」という、か以外を高めとする発音が普及し、JRや名古屋市営地下鉄はこちらで案内される。
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