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日本のインターホンメーカー ウィキペディアから
アイホン株式会社(英: Aiphone Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中区新栄町に本社を置く電気機器メーカー。
本社が入居する明治安田生命名古屋ビル(2024年3月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町1丁目1番 明治安田生命名古屋ビル10階 |
本店所在地 |
愛知県名古屋市熱田区神野町2-18 (北緯35度7分49.8秒 東経136度53分26.2秒) |
設立 | 1959年(昭和34年)3月16日(創立:1948年(昭和23年)6月1日) |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 9180001021408 |
代表者 |
市川周作(代表取締役会長) 鈴木富雄(代表取締役社長執行役員) |
資本金 |
53億8,884万円 (2024年3月13日現在) |
発行済株式総数 |
18,220,000株 (2024年3月13日現在)[1] |
売上高 |
52811百万円 (2022年度)[1] |
営業利益 |
連結:3758百万円 (2022年度)[1] |
純利益 |
連結:22億87百万円 単体:17億51百万円 (2019年3月期)[1] |
純資産 |
連結:473億14百万円 単体:410億86百万円 (2019年3月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:5,8391百万円 (2022年度)[1] |
従業員数 |
連結:1,947名 単体:1,062名 (2019年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
市川周作 16.52% (2019年3月31日現在)[1] |
外部リンク | https://www.aiphone.co.jp/ ,https://www.aiphone.net/ |
業界トップシェアを争うインターホン専門の電気機器メーカー[2]。アメリカ合衆国・フランス・タイ王国・ベトナムなどに現地法人があり、2017年(平成29年)時点で70か国以上で製品を販売している[2]。
インターホンの製造開始は1951年(昭和26年)[2]。名称は1954年(昭和29年)に愛興高声電話器の「愛」とインターホンの「ホン」を組み合わせて「アイホン」に変更し[3]、同年に商標登録もしている[4][5](社名は1959年(昭和34年)に変更)。英語表記の「AIPHONE」は1966年(昭和41年)に登録しており、日本国外でも商標権を取得している[2][6][7]。
Appleのスマートフォン端末iPhoneが日本で発売される際に、Appleが「iPhone」の商標登録を申請したが、既に登録されていたアイホンの商標と極めて酷似しており、紛らわしいため取り下げられた[2][5]。そのため、アイホン側が「iPhone」を商標登録した[8]上で、Appleがアイホンに「iPhone」の商標使用料として年間約1億円を支払うことで合意がなされた[2][5][9]。また、「iPhone」の日本語での片仮名表記と発音は「アイフォーン」とすることで双方が合意している[2]。2015年(平成27年)には、iPhoneとの連携が可能なテレビドアホンを発売した。
ラジオ広告はアイホンオリジナルソングをバックに流しながらというパターンが続いていた。近年は末尾に「ピンポンは、アイホン[12]」という新キャッチコピーが使われている。
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