金城村
日本の愛知県西春日井郡にあった村 ウィキペディアから
金城村(きんじょうむら)は、かつて愛知県西春日井郡にあった村である。
現在の名古屋市北区南西部、西区南東部に該当する。村名は名古屋城の別名の「金城」に由来し、村は名古屋城を西、北、北東と取り囲むように位置していた。
沿革
- 江戸時代末期、この地域は尾張国春日井郡・愛知郡であり、尾張藩領であった。
- 1878年(明治11年) - 郡区町村編制法に伴い、
- 愛知郡名古屋村が、上名古屋村、下名古屋村と名古屋区の一部に分割される。
- 愛知郡押切村が、北押切村、南押切村と名古屋区の一部に分割される。
- 1880年(明治13年)2月5日 - 春日井郡が分割されこの地域の4村が西春日井郡の所属となる。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 西春日井郡田幡村、児玉村、東志賀村、西志賀村と愛知郡上名古屋村、北押切村が合併し、金城村となる。
- 1921年(大正10年)8月22日 - 名古屋市西区に編入される。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 北区新設にともない、名古屋城より東側が北区となる。
教育
- 金城尋常高等小学校(現・名古屋市立金城小学校)
- 愛知県女子師範学校
関連項目
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