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鹿児島県のTBSテレビ系列局、およびJRN・NRN系列ラジオ局 ウィキペディアから
株式会社南日本放送(みなみにほんほうそう、Minaminihon Broadcasting Co., Ltd.)は、鹿児島県を放送対象地域とした中波放送(AM放送)事業とテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はMBC。
この記事で示されている出典について、該当する記述が具体的にその文献の何ページあるいはどの章節にあるのか、特定が求められています。 |
南日本放送本社屋 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | MBC |
本社所在地 |
日本 〒890-8570 鹿児島県鹿児島市高麗町5-25 |
設立 | 1953年5月23日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3340001004277 |
事業内容 | 放送法に基づくテレビ・ラジオ放送事業 |
代表者 | 中野 寿康(代表取締役社長) |
資本金 | 2億円 |
売上高 | 48億4865万2000円(2022年3月期)[1] |
営業利益 | △2億3695万9000円(2023年3月期)[1] |
経常利益 | △1億7553万4000円(2023年3月期)[1] |
純利益 | 6458万2000円(2023年3月期)[1] |
純資産 | 113億3701万4000円(2023年3月期)[1] |
総資産 | 131億7575万3000円(2023年3月期)[1] |
従業員数 | 122名 |
主要株主 | 財団法人MBC畠中文化基金(19.1%) |
主要子会社 |
MBC開発株式会社 宇検養殖株式会社 株式会社MBCサンステージ ライコー株式会社 |
外部リンク |
www |
特記事項:設立当初の商号は「株式会社ラジオ南日本」。 |
南日本放送 | |
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基本情報 | |
英名 | Minaminihon Broadcasting Co., Ltd. |
略称 | MBC |
本社 |
〒890-8570 鹿児島県鹿児島市高麗町5-25 |
演奏所 | 本社と同じ |
公式サイト |
www |
ラジオ | |
放送対象地域 | 鹿児島県 |
系列 | JRN・NRN系 |
愛称 | MBCラジオ |
呼出符号 | JOCF |
呼出名称 | みなみにほんほうそう |
開局日 | 1953年10月10日 |
親局 / 出力 | 鹿児島 1107kHz / 20kW |
主な中継局 | |
テレビ | |
放送対象地域 | 鹿児島県 |
ニュース系列 | JNN |
番組供給系列 | TBSネットワーク |
愛称 |
MBCテレビ MBC南日本放送 |
呼出符号 | JOCF-DTV |
呼出名称 |
みなみにほんほうそう デジタルテレビジョン |
開局日 | 1959年4月1日 |
リモコンキーID | 1 |
デジタル親局 | 鹿児島 40ch |
アナログ親局 | 鹿児島 1ch |
ガイドチャンネル | 1ch |
主な中継局 |
|
主なアナログ中継局 |
|
特記事項: アナログテレビ放送は2011年7月24日終了時点のデータ |
社是・キャッチコピーは『ふるさとたっぷり MBC』。
1953年(昭和28年)10月10日に鹿児島県初の民間放送局として開局。1959年(昭和34年)4月に(アナログ)テレビ放送を開始し、2006年(平成18年)12月には地上デジタル放送を開始した。社屋(演奏所、MBC放送会館)は鹿児島市高麗町の甲突川右岸に位置しており、1993年(平成5年)の8.6水害の際には水没の危機に瀕している。
主な自社制作番組としてラジオでは1953年(昭和28年)の開局から続く『城山スズメ』、テレビでは1976年(昭和51年)10月から続く平日18時台(日本標準時、以下同様)の報道番組(現在は『MBCニューズナウ』)や1984年(昭和59年)10月から続く情報番組『どーんと鹿児島』などがある。
鹿児島県の地方紙、南日本新聞社(こちらの社名の読み方は「みなみにっぽん」)が同率5位の大株主で、1953年(昭和28年)の開局時からアナログテレビ放送の開始までは同紙の社屋(鹿児島市易居町、当時)を間借りするかたちで演奏所があった。ただし、南日本新聞社との関わりはテレビにおいての他3局と同等の関わりに過ぎず、キー局と関わりが深い全国紙の新聞社と関わりたいという南日本新聞社の意向により、毎日新聞社ともテレビ開局時から関係を持ち、系列局を五大都市圏を中心に展開しているテレビ東京ホールディングスの関連新聞社である日本経済新聞社との関わりも深く、日経スペシャルシリーズのネットを持続しているほか、ローカル経済テレビ番組の製作を行っていたことがあった。前述の影響で、他の九州・沖縄にあるTBS系列局で唯一産業経済新聞社との関わりを持たず、鹿児島テレビ放送(KTS)が同地方のフジテレビ系列局で唯一関わりを持っている。鹿児島放送(KKB)については『MBC50年の軌跡』において「兄弟会社」と表現しており、同局の開局時には喜田治男(『MBC6時こちら報道』初代キャスター)などの社員が出向しているほか、地上デジタル放送の親局をNHK鹿児島放送局とともに使用するなどの関係がみられる。
ラジオでも、FM東京→TOKYO FM製作番組をネットしたことがあったが、1992年(平成4年)のμFM開局までにネットしていた番組は無くなったため、同局に直接移行した番組は存在しない。『大江千里のSUZUKI STATIONKIDS』などのように、JFN空白地域のAM局で唯一ネットしなかった番組もある。
放送局全体のマスコットキャラクターは設定されていないが、過去には1983年(昭和58年)に公募で制定された[3]ラジオカー『ポニー』の擬人化キャラクター「ポニー君」[注 1]および2008年(平成20年)の「ウミガメプロジェクト」におけるウミガメの期間限定キャラクターがそれぞれ設定されていた。マスコットキャラクターを持っていない替わりとして、当社主催イベントでは、『MBC夏まつり』の2013年(平成25年)の第41回から鹿児島県内のご当地キャラクターを複数体参加させることで対処されており、翌42回以降から参加キャラクターのPRステージイベントはボッケモンプロのプロデュースのもとで製作されている。2023年(令和5年)現在、日本の民放テレビ局では静岡放送(SBS)、静岡第一テレビ(SDT)、静岡朝日テレビ(SATV)、京都放送(通称・KBS京都)、中国放送(RCC)、九州朝日放送(KBC)[注 2]もマスコットキャラクターを持っていないが、日本の地上波テレビ局で過去に使用していたものも含めてマスコットキャラクターを持っていないのは、当局のみである。
マスコットではないものの、バーチャルタレント(MBCパーソナリティとしての扱い)として「みなみ」を2022年(令和4年)7月に採用し、CVは『てゲてゲーミング』の音声合成を流用している。採用以降、同番組のナレーションはみなみが担当している。
2023年(令和5年)10月10日に開局70周年を迎える。
親局(送信所)のチャンネル(周波数)はラジオがAM1107kHz、テレビが40ch(デジタル、リモコンキーID:1ch[注 3])。
テレビ送信所は鹿児島市紫原(むらさきばる)のKKBの送信所からNHK鹿児島放送局とともに送信しており、MBCのFPU基地局も1986年より紫原に置かれている[4]。
アナログ放送は城山からVHF帯の1chで送信していたが、デジタル放送はUHF帯で送信されるため、既存UHF局(KTS・KKB・KYT)が送信所を設けていた紫原へ移転するかたちとなった。
城山送信所からはエフエム鹿児島の電波(79.8 MHz)も送信されていたが、こちらも2011年8月1日に紫原にあるKKBの送信所へ移転した[注 4][5]。城山送信所の解体・撤去工事は同年9月に開始し[6]、同年10月19日までに完了した[7][8]。
地上デジタル放送において「大規模」「重要」とされているものを記載する[9]。地上デジタル放送における開局順に並べた。
アナログ・デジタルの列はチャンネルを表記。所在地は自治体単位、離島については島名も付記している。中継局名からは中継局記事へリンクしている。
中継局名 | アナログ | デジタル | 所在地 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
鹿屋 | 6 | 43 | 鹿屋市 | 県内初のテレビ中継局 |
阿久根 | 10 | 25 | 薩摩郡さつま町・出水市 | 開局時は紫尾山中継局 |
枕崎 | 6 | 20 | 枕崎市 | |
蒲生 | 50 | 20 | 姶良市 | FMは姶良霧島とも表記[10] |
串木野 | 62 | 16 | いちき串木野市 | |
大口 | 11 | 25 | 姶良郡湧水町 | 開局時は栗野中継局 |
南種子 | 59 | 16 | 熊毛郡南種子町(種子島) | |
頴娃 | 10 | 16 | 南九州市 | |
名瀬 | 1 | 16 | 奄美市(奄美大島) | |
中之島 | 44 | 40 | 鹿児島郡十島村 | |
志布志 | 61 | 20 | 志布志市 | |
財部 | 40 | 曽於市 | デジタル新局 | |
瀬戸内 | 12 | 21 | 大島郡瀬戸内町(奄美大島) | |
末吉 | 62 | 20 | 曽於市 | MBC初のUHF局 |
徳之島 | 60 | 16 | 大島郡徳之島町 | |
知名 | 1 | 21 | 大島郡知名町(沖永良部島) | |
種子島 | 60 | 25 | 西之表市 |
2003年4月以降、AM(中波)では北薩地区に3か所、奄美市に1か所中継局が設置されているが、このうち北薩地区の3中継局は2024年2月より運用を休止している(後述)。かつて(1962年 - 2003年)は鹿屋中継局(1062 kHz、100W)が存在した。
2015年1月1日にFM補完中継局が開局した。桜島の海底噴火や南海トラフ巨大地震などの重大災害に備えて設置。AM局における災害対策を名目としたFM補完中継局の設置は北日本放送、南海放送(いずれも2014年12月1日開局)に次いで3局目、すなわち九州・沖縄地方では初となる。2015年11月に阿久根・枕崎・鹿屋局、2017年度には蒲生・種子島局が開局、鹿児島県内のFM放送カバー率は約85パーセントとなっている[11]。
MBCを含む民放AMラジオ44局では2028年秋の再免許交付までにFMラジオ局へ転換することを目指している[12]。その一環として北薩地区のAMラジオ3中継局には2023年の再免許申請時に「AM局の運用休止に係る特例措置」が適用されており[13][14]、2024年2月1日の正午より運用を休止している[15][16]。隼人送信所(鹿児島本局)についても2028年の運用休止を検討している[17]。総務省が2023年3月に公表した「AM局の運用休止に係る特例措置に関する基本方針」では「特例措置の適用期間の終了後に特例適用局を廃止する可能性がある旨も併せて周知広報を行うこと」としており[18]、2024年2月1日のテレビ報道でAM中継局の廃止の可能性に言及している[16]。
AM放送 | ||||
---|---|---|---|---|
親局 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
鹿児島(隼人)[注 5] | JOCF | 1107 kHz | 20 kW[注 6] | 南方向に指向性を設けている。2028年秋の運用休止を検討[17]。 |
中継局 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
阿久根 | JOCL(廃止)[注 7] | 1107 kHz[注 8] | 1 kW | 2024年2月1日より1年間の運用休止中[15]。運用休止中も北薩地区に特別警報級の災害が想定、または発生した場合は再開の可能性あり[17] 阿久根FM局、一部は隼人AM送信所でもカバー[17] |
大口 | 1107 kHz | |||
川内 | 1107 kHz[注 9] | 100W | ||
名瀬 | 1449 kHz | 300W | ||
FM放送 | ||||
中継局 | コールサイン | 周波数 | 空中線電力 | 備考 |
MBC鹿児島FM | 92.8 MHz | 1 kW | サービスエリアは鹿児島市、指宿市、垂水市、霧島市、錦江町、南大隅町の鹿児島湾一帯。 | |
MBC阿久根FM | 93.7 MHz | 100W | これにより、鹿屋市、曽於市、志布志市、枕崎市、南さつま市、南九州市、阿久根市、薩摩川内市、伊佐市および出水市など本土一帯に放送エリアが広まった。 | |
MBC枕崎FM | 94.8 MHz | |||
MBC鹿屋FM | 94.2 MHz | |||
MBC蒲生FM | 86.7 MHz | 100W | 開局時は「蒲生」と呼称していたが[19]、MBC公式ウェブサイトでは「姶良霧島」と表記している サービスエリアは姶良市、霧島市および鹿児島市と垂水市の一部。 | |
MBC種子島FM | 82.3 MHz | 1 kW | サービスエリアは西之表市、中種子町、南種子町および屋久島町と三島村の一部。 |
AM(中波)では、カーラジオなどでは昼間は宮崎県南西部(都城市、えびの市、串間市など)および熊本県南部(八代市、天草市牛深地区、水俣市など)まで聴取できる。この地域の一部では日常的にMBCラジオの番組宛てへメールやはがきを投稿する常連リスナーが古くからいた。冬季のみであるが、福岡県など九州北部でも受信できる事が、トラックドライバーなどから番組宛てに報告された事がある。沖縄本島北部の海岸線でも、カーラジオなどで昼間に聴取出来たとのメール投稿も以前あった。ちなみに昼間の中波受信の最長距離記録は、和歌山県すさみ町でラジオ無線関係の雑誌『ラジオマニア 2008』(三才ブックス)での屋外受信の実験企画において2008年春に成功している。
2011年10月3日からはradikoを通じてインターネット配信を実施している。おおすみFMネットワークやあまみエフエム、FMきりしま(おおすみFMネットワーク・FMきりしまは独自、あまみエフエムはSimulRadio)とは異なり、エリア判定により鹿児島県と見做される環境下(通常版。有料会員制「radikoプレミアム」に加入している場合は、県外でも受信可能)でのみで聴取できる[20]。MBCラジオにおける1日のユニークユーザー数 (UU) は2023年時点で5,000から6,000ほどである[21]。AM放送ではステレオ放送を実施していないが、radiko・FM補完中継局においては一部の番組・CMがステレオ音声で配信される。また、在京キー局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)と直接光回線を繋ぐことで、FM補完中継局では2015年時点で全国ネット番組もステレオ音声に対応していた[11]。
企業・団体は当時の名称。出典:[22][23][24][25]
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
2億円 | 400,000株 | 146 |
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
2億円 | 2億6000万円 | 500円 | 400,000株 | 218 |
資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|---|---|
2億円 | 2億6000万円 | 500円 | 400,000株 | 215 |
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
2億円 | 400,000株 | 212 |
第二次世界大戦後日本でも民間放送局が相次いで開局したが、開局の形態としては「地元新聞社のラジオ事業進出」または「地元自治体の共同出資」が多かった。鹿児島県の場合は当時の南日本新聞社社長 畠中季隆が、「3kWで鹿児島県全域と宮崎・熊本県の南部、南西諸島全域をカバーするラジオ局」の設立構想を打ち出した。
当初は当時の重成格鹿児島県知事は「ラジオ局はNHKで十分」と主張し、当時の鹿児島銀行の頭取も「鹿児島では商業放送は成り立たない」と否定的であったが、1952年(昭和27年)12月12日に南日本新聞紙面上で設立構想を掲載してからは、鹿児島県全体で協力体制が出来上がり、最終的には(当時日本復帰前の大島郡を除く)県内全市町村が出資した。
1952年(昭和27年)12月10日に南日本新聞本社3階に創立事務所を設置。1953年(昭和28年)1月31日に発起人総会が開かれ、送信所が鹿児島市吉野町に、演奏所は南日本新聞本社3階に第3スタジオまで設置することが報告された。2月11日に郵政省にラジオ局の開設申請を提出し、6月13日にラジオ南日本の創立総会が開催された。このときまでに略称がMBCと決定され、英称は現在と同じ"Minaminihon Broadcasting Co.,Ltd."であった。
送信所の出力は当時500Wまたは1kWが主流であり、3kWでの開局構想は異例のものであった。郵政省は異例の高出力と、同じ周波数を使用している金沢の放送局・北陸文化放送(ラジオ北陸、現在の北陸放送(MRO))との混信問題を懸念し、「アンテナ2基による指向性アンテナ」を条件に3kWでの送信を認められた。指向性アンテナは当時日本唯一のもので、指向性は南西諸島に向けられた。MBCは宮崎にも中継局を設置する予定であったが、こちらはラジオ宮崎(RMK、現在の宮崎放送)が設立されたことで阻止された。
創立総会の時点では開局日は1953年(昭和28年)11月1日の予定であったが、番組改編期に合わせる営業上の都合から、同年10月10日に前倒しされた。このため電波監理局の検査合格(本免許交付)と同時に開局しなければならなかった(実際は本放送開始2日前に免許交付)。なお、実際に本免許交付と同日に開局した事例はかのやコミュニティ放送ときもつきコミュニティ放送(2006年(平成18年)8月4日)がある。
1953年(昭和28年)10月10日に開局、現在も続く番組『城山スズメ』『希望のリボン』『歌のない歌謡曲』の放送もこの日から開始されている。ニュースは開局当時から、南日本新聞社と共同通信社から提供を受けていた。10月20日にMBCタレントの源流となるMBC放送劇団(南日本放送劇団)を創立。11月3日にはMBC開局祭が鹿児島市中央公民館で開催され、社歌となる「ラジオ南日本の歌」(現在は南日本放送の歌に改称 作詞:浜田盛秀・作曲:間宮芳生[26])が発表された。「ラジオ南日本の歌」は2012年(平成24年)末まで一日のテレビ放送開始・終了時にインストゥルメンタルとして流されていた。その後約5年の中断を経て、2018年(平成30年)からリメイクされて再び流されるようになっている。
開局した1953年(昭和28年)は東京でテレビ放送が開始された年でもあった。MBCがテレビ開局準備局を設けたのは1956年(昭和31年)1月のことであり、1957年(昭和32年)10月22日に仮免許が交付された。テレビの送信所は1958年(昭和33年)6月から1959年(昭和34年)1月にかけて城山に、演奏所は1958年(昭和33年)11月から翌年1月にかけて鹿児島市高麗町に建設された。演奏所は4期に分けて建設され(MBCニューズナウなどで使用される第1スタジオは第1期、ラジオ兼用の第2スタジオは第2期)、最終的には1960年(昭和35年)に完成した。1階は甲突川の氾濫対策で高床設計であり、これが1993年(平成5年)の8.6水害で水没の危機に瀕した社屋を救うこととなる。
1959年(昭和34年)4月1日の午前8時45分にテストパターンを流して(アナログ)テレビ放送を開始。同年8月にはJNNに加盟した[注 10]が、MBCとしては「ニュースはJNN、一般番組はフリーネット」の姿勢であった。TBSとはその後、1967年(昭和42年)10月13日に編成・報道・営業の3協定を締結している。
番組編成はKTS・KKB・KYTが開局する(1969年(昭和44年)4月・1982年(昭和57年)10月・1994年(平成6年)4月)毎に大幅に変更され[注 11]、現在では一般番組も、おおむねTBS系列を中心に編成されている。
1961年(昭和36年)10月に「ラ・テ兼営となった実態に即すため」として、社名をラジオ南日本から南日本放送へ変更した。
1961年(昭和36年)7月3日にローカルニュース番組の制作を開始。ラジオでも1967年(昭和42年)10月からニュースの自主編集が開始された。1976年(昭和51年)10月には夕方の30分ワイド番組『MBC6時こちら報道』が開始された(現在はMBCニューズナウとして放送)。取材拠点は1968年(昭和43年)の鹿屋を始めに、1970年代にかけて県本土の各所と奄美大島に設置された。
テレビ中継局の整備は1960年(昭和35年)の鹿屋中継局に始まる。ただし、鹿屋中継局は「宮崎放送の鰐塚山送信所からのスピルオーバーによる視聴者流出」への対策の意が強く、他の主要中継局は1963年(昭和38年)から順次設置されていった。離島の中継局は1970年代に整備された。奄美大島へは1977年(昭和52年)に放送を開始し、与論島にも1980年(昭和55年)3月に中継局が設置された。同時に難視聴地域を対象とした微小局・ミニサテライト局の設置も進められた。
1982年(昭和57年)10月のKKB開局の際には社員出向や中継局の共同使用などの協力を実施。MBCとKKBの関係はさながら「兄弟会社」のようなものであった。現在もMBCはKKBに出資しており、関係は現在でも続いている。
1993年(平成5年)8月6日の「平成5年8月豪雨(通称・8.6水害)」では鹿児島市が甚大な被害を受けた。MBCの社屋も水没の危機に瀕し、社内に残ったアナウンサー、スタッフ、報道部員など社員一丸となって土嚢を積みバケツやモップによる必死の排水作業を続けかろうじてテレビマスター室の防衛に成功したが、同局が所有するラジオ中継車「ポニー号」3台とその他社用車の大多数を水没させた。幸いテレビ中継車および衛星中継車 ステージカーは、日置郡伊集院町(現在の日置市)でのゴルフ大会収録に出動していたため水没を免れた。
この日は細川内閣成立に関する報道特番がJNNでは編成されていたが、MBCではMBCニューズナウの終了後引き続いて8.6水害に関する報道を随時挿入し、21時台のドラマ『イエローカード』を途中打ち切り後は翌朝まで報道を続けた。この報道姿勢は高く評価され『20世紀放送史』(日本放送協会・編、2001年)にも掲載されるほどであったが、MBCとしては「自ら気象情報を提供することはできたのか?」という課題が残された。これに対する答えが1995年(平成7年)の気象予報業務許可(気象庁第41号)であった。鹿児島地方気象台の気象予報官(前田一郎)を出向で受け入れて各番組でMBC独自の予報を提供し、1998年(平成10年)春からはフィラーとして日曜深夜を含めて天気予報を放送しているが、演奏所等の大規模修繕工事実施の際は停波を要するため休止[注 12]となる。なお、平常時(演奏所等の大規模修繕工事実施時を除く)における終夜放送の導入は南九州・沖縄地区の民放テレビ局13社[注 13]では初の試みである[注 14]。
2002年(平成14年)からは現在のキャッチフレーズ「ふるさとたっぷりMBC」を使用(テレビのみ2004年(平成16年)・2005年(平成17年)は「かごしまlife」)。同時期に開局50周年を迎えたことから、過去のドキュメンタリー番組を『アーカイブス50』として放送した。
2006年(平成18年)12月に地上デジタル放送とワンセグの本放送を開始。2008年(平成20年)の開局55周年記念事業「MBCウミガメプロジェクト」においてはウミガメ(男の子と女の子)のマスコットキャラクター「ユウ(遊海)」「ミウ(美海)」が設定された。名前は一般公募により選定された。2011年(平成23年)7月24日にはアナログテレビ放送が終了し、同年11月までに城山送信所が解体された。
2013年(平成25年)に開局60周年を迎えたことから、MBCではテーマ曲『見つめあうだけで』および「60」をあしらったムービングロゴを同年1月1日に制定した。『見つめあうだけで』は韓国のデュオ「HUE」が歌唱し、テレビではプロモーションビデオを一日の放送開始・終了時などに同年末まで放送されていた[29]。
なお、2009年(平成21年)4月から1年間「MBCテレビ50 あの頃のふるさと」(平日23:55、[注 15])、2012年度にも1年間MBCニューズナウ内にて過去の鹿児島のニュース映像を振り返るコーナーを放送しており、2015年(平成27年)7月6日から「MBCアーカイブス あの日のふるさと」[注 16](平日18:55)を放送するなど地域密着型の編成を行っている。
本社は3つの建物に分かれており、此処では説明上「本館」「北別館」「南別館」とする。
2023年4月現在。
ほか
ほか
ほか
ほか
毎日5時起点の24時間放送を実施するが、日曜深夜・月曜の0:45-5:00(2024年4月以後。2023年9月までは『MUSIX (TBSラジオ)』をネットしていたため4:00まで、2023年10月から2024年3月までは月曜2:15から5:00)は『ミッドナイトミュージック』と称してフィラー音楽を送出している(この場合でも、フィラー前に中継所紹介および日曜付放送終了告知がある。4時59分に放送開始<起点>用オープニング(周波数の読み上げはなく「JOCF 南日本放送です」の局名アナウンス程度)がある)。本社演奏所および隼人・紫原両送信所の大規模修繕工事の際は作業時間確保のため、ミッドナイトミュージックの時間が拡張(最長0時00分 - 5時00分)となる。この場合、一部の時間帯でテストトーンへの置き換えあるいは停波のいずれかとなることがある。また、台風接近・通過中あるいは豪雨警戒中の際はフィラー音楽に乗せて当直のキャスター(アナウンサーあるいは報道部員)が各種情報を伝える。
2024年4月時点[48]。
自社制作番組は太字。
時刻 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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5 | 00 | 5:00 おもいでの洋楽HITS | ||||
10 | 5:10 納得!お得!ラジオショッピング | 5:10 Buy Now | 5:10 今旬!いいもの百貨店 | 5:10 わくわくお届け便 | 5:10 Buy Now | |
25 | 5:25 心のともしび | |||||
30 | 5:30 生島ヒロシのおはよう一直線(TBSラジオ) ▽5:55 ジャンプアップミュージック[注 32] | |||||
6 | 00 | |||||
30 | 6:30 モーニングスマイル ▽6:45 おなかがグーは、しあわせのグー。(九州・沖縄 JRN系企画ネット番組) ▽7:10 お早う!ニュースネットワーク(ニッポン放送) ▽7:30 希望のリボン ▽8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ) ▽8:23 武田鉄矢・今朝の三枚おろし(文化放送) ▽8:35 SUZUKIハッピーモーニング・羽田美智子のいってらっしゃい(ニッポン放送) | |||||
7 | 00 | |||||
8 | 00 | |||||
9 | 00 | |||||
40 | 9:40 森野熊八グルメタイム~ニッポン全国うまい、うまい!~(ニッポン放送) | 9:40 錦江湾のなぎさから(再放送) | 9:40 本田礼生のてんご(RKB毎日放送) | 9:40 スクリーンミュージック | 9:40 昭和歌謡セレクション | |
50 | 9:50 MBC50ニュース | |||||
55 | 9:55 かごしま防災スイッチ | 9:55 (第1・3週)まぐろの館ただ今、朝礼中! (第2・4・5週)ジャンプアップミュージック |
9:55 九電グループpresents 野口たくおの「語ってみろかい!エネルギー」 |
9:55 ジャンプアップミュージック | 9:55 かごしま防災スイッチ | |
10 | 00 | 10:00 えっちゃんのたんぽぽ倶楽部 ▽11:07 テレフォン人生相談(ニッポン放送) ▽11:40 ランチタイム音楽ギャラリー(NRN系企画ネット番組) | ||||
11 | 00 | |||||
12 | 00 | |||||
50 | 12:50 MBC50ニュース | |||||
55 | 12:55 ジャンプアップミュージック | 12:55 (第1・3週)おしえて野口さん! (第2・4・5週)ジャンプアップミュージック |
12:55 かごしま防災スイッチ | 12:55 平和の花束 | 12:55 ジャンプアップミュージック | |
13 | 00 | 13:00 しげちゃん・たくPのチェストいけ!オンジョ!! | 13:00 こげなこっがあいもした!(再放送) | 13:00 ふくしのラジオ! | 13:00 三井ダイレクト損保 presents 強くてやさしい金曜日(TBSラジオ) | |
10 | 13:10 昭和歌謡セレクション | 13:10 かごしま街角通信 | 13:10 伊佐はいーさ! | 13:10 週刊 なるほど!ニッポン (ニッポン放送) | 13:10 Dr.こうすけのいたみクリニック | |
20 | 13:20 今旬!いいもの百貨店 | 13:20 健やかインフォメーション | 13:20 イマドキショッピング | 13:20 今旬!いいもの百貨店 | ||
30 | 13:30 城山スズメ ▽13:55 (月)ジャンプアップミュージック、(火)かごしま防災スイッチ、(水・木)ジャンプアップミュージック、(木)かごしま防災スイッチ、(金)親方ひげちゃんのお住まい教室 | |||||
14 | 00 | |||||
15 | 00 | |||||
16 | 00 | |||||
40 | 16:40 あなたにハッピー・メロディ(ニッポン放送) | |||||
50 | 16:50 MBC50ニュース | |||||
17 | 00 | 17:00 ニュース・パレード(文化放送) | ||||
15 | 17:15 郷土菓子伝承ふるさとの菓子と歴史 | 17:15 I LOVE あいらじお | 17:15 庄太朗の村のことわざ | 17:15 おおすみーてぃんぐ | 17:15 いいな きりしま | |
25 | 17:25 MBCラジオ交通情報 | |||||
30 | 17:30 ネットワークトゥデイ(TBSラジオ) | |||||
45 | 17:45 加来耕三の「歴史あれこれ」 | |||||
50 | 17:50 MBC50ニュース | |||||
55 | 17:55 三菱スポーツトピックス | |||||
18 | 00 | 18:00 ゆうぐれエクスプレス | ||||
30 | 18:30 MBCエキサイトナイター | |||||
50 | 18:50 MBC情報キャッチャー | 18:50 こげなこっがあいもした! | 18:50 上園歩美の釣りラジ! | |||
19 | 00 | 19:00 荻上チキ・Session (TBSラジオ)[49] | 19:00 さだまさし 1時の鬼の魔酔い (文化放送) | 19:00 納得!お得!ラジオショッピング | ||
10 | 19:15 通販ラジオ生活便 | |||||
30 | 19:30 芸人お試しラジオ「デドコロ」(火曜会) | |||||
20 | 00 | 20:00 松山千春 ON THE RADIO(NACK5) | 20:00 オキシジェンのラジオスープレックス(山陰放送) | |||
30 | 20:30 水森英夫のチップイン歌謡曲(火曜会) | |||||
21 | 00 | 21:00 昭和歌謡セレクション | 21:00 八神純子 Music Town | 21:00 MBCミュージックアプリ(再放送) | 21:00 元気印!チータdeマーチ(スバルプランニング) | |
15 | 21:15 KinKi Kids どんなもんヤ!(文化放送) | |||||
30 | 21:30 スマイリー園田のユアヒットパレード | 21:30 Music Express | ||||
22 | 00 | 22:00 Music Express | ||||
23 | ||||||
0 | 00 | 0:00 レコメン!(文化放送) | 0:00 嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス(文化放送) | |||
1 | 00 | 1:00 山田裕貴の オールナイトニッポン (ニッポン放送) |
1:00 星野源の オールナイトニッポン (ニッポン放送) |
1:00 乃木坂46の オールナイトニッポン (ニッポン放送) |
1:00 ナインティナインの オールナイトニッポン (ニッポン放送) |
1:00 霜降り明星の オールナイトニッポン (ニッポン放送) |
2 | 00 | |||||
3 | 00 | 3:00 フワちゃんの オールナイトニッポン0(ZERO) (ニッポン放送) |
3:00 あのの オールナイトニッポン0(ZERO) (ニッポン放送) |
3:00 佐久間宣行の オールナイトニッポン0(ZERO) (ニッポン放送) |
3:00 マジカルラブリーの オールナイトニッポン0(ZERO) (ニッポン放送) |
3:00 三四郎の オールナイトニッポン0(ZERO) (ニッポン放送) |
4 | 00 | |||||
30 | 4:30 上柳昌彦 あさぼらけ(ニッポン放送) |
時刻 | 土曜日 | 日曜日 | |
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5 | 00 | 5:00 (第1週)明日への扉〜いのちのラジオ〜 (第1週以外)栄光のレジェンド~未来へ向かって~ |
5:00 通販ラジオ生活便 |
15 | 5:15 ホットキット歌謡曲 | ||
30 | 5:30 イマドキショッピング! | 5:30 はやしべさとし~叙情歌を道連れに~ | |
45 | 5:45 まいどあり〜。 | 5:45 旬!SHUN!ピックアップ | |
6 | 00 | 6:00 土曜朝6時 木梨の会。(TBSラジオ) | 6:00 ジャンプアップミュージック |
05 | 6:05 心のともしび | ||
10 | 6:10 錦江湾のなぎさから | ||
20 | 6:20 1万年堂出版の時間 | ||
35 | 6:35 今旬!いいもの百貨店 | ||
45 | 6:45 健やかインフォメーション | ||
7 | 00 | 7:00 納得!お得!ラジオショッピング | 7:00 大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部 presents 輝くわたし〜ふわり きらり(KBCラジオ) |
15 | 7:15 旬!SHUN!ピックアップ | 7:15 Buy Now | |
30 | 7:30 希望のリボン | ||
40 | 7:40 よし俣とよしげのいきいきサタデー | 7:40 わくわくお届け便 | |
55 | 7:55 MBCニュース | ||
8 | 00 | 8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(TBSラジオ) | 8:00 ONE-J(TBSラジオ) ▽8:55 トヨタカローラ鹿児島PRESENTS 竹之内雄太のハイパレGo! |
15 | 8:15 トクトク通販生活 | ||
30 | 8:30 おはよう!ニッポン全国消防団(ニッポン放送) | ||
40 | 8:40 MBCハウジングフェアインフォメーション! | ||
45 | 8:45 ここが聞きたいドクタートーク | ||
50 | 8:50 MBC50ニュース | ||
9 | 00 | 9:00 二見いすずの土曜ラジオ! ▽9:54 いちき串木野ホット情報 | |
10 | 00 | 10:00 さつまお笑い劇場[注 33] | |
30 | 10:30 たけまる商店 営業中! | ||
11 | 00 | ||
12 | 00 | ||
45 | 12:45 小倉・IMALUの○○玉手箱 | ||
50 | 12:50 MBC50ニュース | ||
13 | 00 | 13:00 あまみじかん | 13:00 爆笑問題の日曜サンデー(TBSラジオ) |
30 | 13:30 青だよ!たくちゃん! | ||
14 | 00 | ||
15 | 00 | 15:00 岩﨑弘志のてゲてゲハイスクール→ハウス ▽15:55 じゃっど!すっど!きばっど!南さつま | |
16 | 00 | ||
30 | 16:30 やくしまじかん | ||
55 | 16:55 市政スポット | ||
17 | 00 | 17:00 みちこ先生のニコニコ通信 | 17:00 ゴリけんのぐるぐるマップ(RKBラジオ) |
10 | 17:10 People's | ||
25 | 17:25 私たちの作文[注 34] | ||
30 | 17:30 わたしらしくクラシック[50] | ||
45 | 17:45 ウィークエンドネットワーク(TBSラジオ) | 17:45 TICKET!(再放送) | |
50 | 17:50 陶山賢治の風まかせ[注 35] | ||
18 | 00 | 18:00 RADIO BURN+ | 18:00 MBCスポーツ |
30 | 18:30 MBCミュージックアプリ | ||
19 | 00 | 19:00 藤田ニコルのあしたはにちようび(TBSラジオ) | 19:00 川島明のねごと(TBSラジオ) |
30 | 19:30 今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ) | ||
20 | 00 | 20:00 問わず語りの神田伯山(TBSラジオ) | 20:00 大迫淳英Sound Cruise Journey(エフエムたちかわ) |
30 | 20:30 Across The Sea〜旅する音楽〜 | 20:30 古川廣生の聴いた!見た!昭和のヒットソング[51] | |
50 | 20:50 録音風物誌(火曜会) | ||
21 | 00 | 21:00 オトナのJAZZ TIME(ラジオ日本) | 21:00 銀座ナマナマ天文館 |
20 | 21:20 竹丸のおもしろ歴史講座 | ||
45 | 21:45 東郷さくら~音楽は想い出の目次~ | ||
22 | 00 | 22:00 福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」(渋谷のラジオ) | 22:00 ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo(ニッポン放送) |
30 | 22:30 Sky presents こちらQuizKnock放送部(ABCラジオ) | ||
23 | 00 | 23:00 音楽☆とらのアナ(火曜会) | |
30 | 23:30 SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル(ニッポン放送) | 23:30 ジミー入枝のドゥーワップ・ステーション | |
45 | 23:45 せきぐちあいみのVirtual Radio | ||
0 | 00 | 0:00 亀渕昭信のお宝POPS(火曜会)[注 36] | |
30 | 0:30 田川寿美 「一期一会」[注 36] | ||
45 | 0:45 - 5:00 放送休止 (ミッドナイトミュージック) | ||
1 | 00 | 1:00 オードリーのオールナイトニッポン(ニッポン放送) | |
2 | 00 | ||
3 | 00 | 3:00 オールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送) | |
4 | 00 |
平日
土曜日
日曜日
その他
2007年2月12日の15時から55分間、MBCラジオ・県域FM局のエフエム鹿児島(μFM) ・コミュニティFM局の鹿児島シティエフエム(フレンズFM)と「鹿児島の民放ラジオ3局」として初めて合同で番組を編成した。2008年、2009年も同時期に実施。
タイトルは「3WAVEパワーステーション ラジオだぜ! 男3人トークバトル」。MBCラジオからは野口たくおが、μFMからはDJ POCKYが、フレンズFMからは柳田弘志が出演[注 40]。スタジオはμFMを使用し、メールアドレスのドメイン名もμFMのものだったが、公式サイトはMBCのサーバーに置かれてあった。12日の放送時には各パーソナリティが自己の担当する番組の企画を持ち込み(野口は「城山スズメ」、DJ POCKYは"MUSIC POWER STATION feel the μzic DA!!"、柳田は「いいよね本舗」)、各放送局のジングル(フレンズFMのみ「いいよね本舗」のジングル)もそれぞれ放送された。また、これに先駆けて2月5日から9日までの12:12 - 12:17に情報番組を3局同時に放送した。
なお、MBCラジオとフレンズFMは2003年8月6日にNHKラジオ第1放送(鹿児島局)と同時編成を行ったことがある。また、NHKは公共放送であり、鹿児島県に残り3つある(当時)コミュニティFM局(FMかのや、FMきもつき、FM志布志)はNPO団体(非営利団体)であるため、民放ではない。
南日本放送のアナウンサー・ニュースキャスター・気象予報士・タレント(同局アナウンサーOGおよびポニーメイツOG含む)・ポニーメイツは「MBCパーソナリティ」と総称されている。 独自にポイント気象予報を出す認可を受けている(先述)ことから、ウェザーキャスター(専属気象予報士)が多いのが特徴。
○はフリー。※はアナウンス部長経験者。●は故人。
異動
移籍
男性
女性
異動
退社
ウェザーキャスターとして活躍
ウェザーキャスター以外の分野で活躍
一部の人物は県内他局の番組にも出演。
元MBCアナウンサー
それ以外
等多数
過去には女性もいた。
等多数
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