アメリカ横断ウルトラクイズの各大会の詳細
ウィキペディアから
ウィキペディアから
アメリカ横断ウルトラクイズの各大会の詳細(アメリカおうだんウルトラクイズのかくたいかいのしょうさい)では、日本テレビで放送された『アメリカ横断ウルトラクイズ』の各大会の詳細について記述する。
日本テレビ開局25周年記念番組という形の特別番組として開催。そのため「第1回」という表記はなく、番組タイトルも「史上最大! アメリカ横断ウルトラクイズ」だった。当初は1週のみの放送予定であったが、放送時間が不足したために2週連続に拡大された。
スタジオパートの石川牧子アナウンサーは、この回のみ肩書は「アシスタント」であり、また第2週では国内リポーター(敗者の味方)・徳光和夫アナウンサーがこの回のみメイン司会・高島忠夫と共に「総合司会」であった。そのスタジオでは観客100名に対し、アメリカ本土上陸を果たした10名の挑戦者からクイズ王を予想し、正解者に賞金10万円プレゼントが行われた。
第一次予選の会場として押さえたのは、読売ジャイアンツの練習が始まる前の後楽園球場ということで、午前中に終わらせなければならず、挑戦者は午前9時集合厳守であった。しかし午前8時頃になっても集まっていたのはわずか8人ほどで、急遽挑戦者を集めるために当時隣接していた後楽園競輪場の客に向けて、拡声器で参加を呼び掛けたほどだった[1]。
また、この第一次予選が行われた9月4日は、読売ジャイアンツの王貞治が後楽園球場で通算756号本塁打の世界記録を達成した翌日のことであった。
各チェックポイントで行われたクイズの大半が早押しクイズであった。当時は成田空港(新東京国際空港、現・成田国際空港)が未開港で、第二次予選は羽田空港(東京国際空港)で行われた。羽田からグァムへはパンアメリカン航空が使用された。
×はこの回の第一次予選のみ「ペケ」と呼称されていた。「バツ」と言う様になったのはグァムの敗者復活戦からである[注 2]。
第一次予選の通過者は「80名」と歴代では最も少なく(100名を切ったのは唯一)、ジャンケンもこの回のみ「4勝先取」、「機内ペーパークイズ」も800問と多かった。またこの回のみ「優勝旗」が無い代わりにトロフィーが贈呈され、優勝したクイズ王は各CPの通過で使う「勝抜けメダル」を首に掛けていた。
各チェックポイントでの勝者と敗者の場所に掲げられていた看板は、この回のみ白地に「おめでとう 次は○○」「さようなら 東京直行」の文字が青で書かれていた。青地に白文字で書かれたボードが登場するのは次回から。
各回のエンディングクレジットでは、この回のみ「制作 日本テレビ」の部分にはマーク(当時は○にNTVの文字が書かれていたもの。初代)が一切無かった(「日本テレビ」の「日」と地球をイメージした2代目のマークを採用したのは翌年から)。
関東地区での『ビッグサタデー』内の再放送は後述の通り第3回からだが、第1回は翌1978年10月14日と同年同月21日の2週にわたって、第2回の宣伝を兼ねて『ビッグサタデー』で再放送、「放送翌年に通常形態で再放送」という珍しい形式だった。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 一塁側内野スタンド | ○×札上げクイズ |
人数:404→80 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 羽田空港 羽田東急ホテル | ジャンケン |
人数:78※1→40 通過条件:4本先取 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム 太平洋上空 | 機内800問ペーパークイズ |
人数:40→31 通過条件:上位30位まで 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム 機内 | 同点決勝 ○×札上げクイズ |
人数:2→1 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム ヒルトンホテル前 | ○×札上げクイズ |
人数:30→17 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム グァム国際空港内カウンター前 | ○×札上げクイズ ※2 |
人数:7→3 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ沖の双胴船アイカネ3号上 | 1対1早押しクイズ |
人数:20→10 通過条件:3ポイント先取。-3ポイントで失格 罰ゲーム:小舟に乗ってワイキキビーチまで帰る | ||
第4CP | サンディエゴ シーワールド・サンディエゴ | インスピレーションクイズ |
人数:10→6 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:シャチとキス | ||
第5CP | フェニックス サグアロ | 灼熱の早押しクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:ヒッチハイク※3 | ||
第6CP | ダラス フェンダーパーク牧場 | 早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:猛疾走する馬に乗って帰国 | ||
第7CP | ニューオルリンズ ナッチェス号船上ミシシッピ川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:4→3 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:ビックリ箱(現地では行わず、スタジオで行われた※4。) | ||
第8CP | アトランタ ストーンマウンテン公園 | インスピレーションクイズ+早押しクイズ |
人数:3→2 通過条件:7ポイント獲得 罰ゲーム:インディアンショーの生け贄 | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全2週)
放送時間は双方とも19:30 - 20:54(JST)。以後第7回までこの時間で放送。
『史上最大! アメリカ横断ウルトラクイズ』が予想を上回る好評を得たことにより、年1回のレギュラー化が決まった。準決勝のクイズ形式がボストンの地元紙アクトン・ミニットマンに掲載される[注 6] など、アメリカでも話題になった。
今大会より、第一次予選が後楽園球場のグラウンドで行われるようになり、「○×走りクイズ」が初登場した。また、第1問に初めて自由の女神関連問題が出題されたが、その第1問と続く第2問が「群集心理」により「片方(不正解側)が1人、もう片方(正解側)が残り全て」というハプニングが起きたため、次回の第3回で「○×ボール」を登場させることになる。
前回では、徳光は第二次予選だけの担当だったが、今回より(第4回を除き)第一次予選も担当する様になった。ただしこの回だけはピコピコハンマーで殴らせず、素手などで叩かれた。
成田空港の開港により、第二次予選会場は羽田から成田へと移され、ジャンケンも「3勝先取」に縮小、以後このルールとなる。その一方で機内ペーパークイズは前回より減ったものの、「500問」とまだ多い方であり、またペーパークイズ時のCP名称も通常は「東京→グアム(サイパン)と双方の場所を表記するのに対し、この回だけは「サイパンへ」だった。アメリカ合衆国本土上陸後のルートは、前大会がアメリカ南部を経由するルートであったのに対し、今大会ではアメリカ北部を経由するルートとなった(サンフランシスコ初上陸でもある)。
クイズにバリエーションを出し始めるものの、その後の本番組の原型になるようなものはリレークイズが初登場以外まだそれほどなかった。今大会より「機内クイズ」の判定機、通称「ブーブーゲート」が初登場している。
決勝戦では、日本にいる挑戦者の親族(成田のジャンケンの会場で待機)と国際電話を用いた音声のみの衛星中継を行った。そして今大会から「優勝旗」が登場した。
成田→グァム間を移動する際に使用する航空会社がパン・アメリカン航空からコンチネンタル・ミクロネシア航空に変更された。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 球場内グラウンド | ○×クイズ |
人数:700→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第1CP | サイパンへ 太平洋上空 | 機内500問ペーパークイズ |
人数:50→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | サイパン ガラパン マイクロビーチ | ○×札上げクイズ |
人数:40→7 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:船を漕いで空港へ向かう | ||
第2CP 敗者復活戦 | サイパン サイパン国際空港内ロビー | カルタクイズ ※1 |
人数:25→13 通過条件:1ポイント獲得。お手付き2回で失格 罰ゲーム:― | ||
第3CP | ハワイ ホノルル カピオラニ・パーク | 記憶力クイズ |
人数:20→10 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:自転車タクシー「ペディー・キャブ」の運転手が客席に乗り、敗者が自転車タクシーを漕いで空港に向かう | ||
第4CP | サンフランシスコ ヴァレーホ マリンワールド | インスピレーションクイズ |
人数:10→9 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:象に踏まれそうになる | ||
第5CP | レイクタホ タホ湖湖畔 | リレークイズ |
人数:9→8 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:レストランでパイを投げられる | ||
第6CP | リノ ステートライン サハラ・タホ・ホテル内カジノ | 一発逆転 ギャンブルクイズ ※3 |
人数:8→6 通過条件:6ドル以上獲得※2 罰ゲーム:― | ||
第6CP 敗者決定戦 | リノ ステートライン サハラ・タホ・ホテル内カジノ | ルーレット |
人数:2→1 通過条件:ルーレットによるサドンデス 罰ゲーム:ルーレットで決めた方法(スキーに決定※4)で帰国 | ||
第7CP | デンバー パイクスピーク標高約4000m地点 | 酸素欠乏・耐寒クイズ |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:なし(寒さにより敗者にドクターストップがかかったため)※5 | ||
第8CP | シカゴ ガーニー マリオット・グレート・アメリカ | 国際電話連想クイズ |
人数:6→5 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:ジェットコースター | ||
第9CP | ナイアガラ ゴート島 | 早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:滝の下から雨具なしで観賞 | ||
第10CP | ボストン バンカーヒル | 熱気球ダウンアップクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得。-3ポイントで失格 罰ゲーム:熱気球で帰国 | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全3週)
番組テーマ曲が今大会から「スタートレックのテーマ」となり、番組内で使われる他の楽曲の多くも今大会から使用された。早押しテーブルなどの機材も今大会のものが基本になっているものが多い。勝ち抜き時の『○○行き決定!』[注 10] スーパーもこの大会から登場した。
成田空港では最初に予選方式のアンケートを実施、クイズ希望24人、あみだくじ希望52人、ジャンケン希望は26人(2名が重複して押している)だったが、アンケート結果に関係なく予定通りじゃんけんとなった。
機内ペーパークイズはこの回から「400問」に固定、また体力系のクイズが行われ始め、バラマキクイズやダイビングクイズ(ドボンクイズ)など、その後の番組の代名詞になるようなクイズが初登場し、クイズ形式の基礎が確立された。この他、2度の国内予選終了時の「敗者によるシュプレヒコール」がこの回から行われた。
ルートは第1回よりも更に南側のコースとなり、ロサンゼルスとフロリダ半島に初上陸した。また、機内トップの挑戦者が途中で敗退、途中で女性が全滅、全編を通じて敗者復活戦が行われなかったのは、いずれも今大会が初めてである。なお北米大陸上陸者のうち女性が2名だけなのは、第13回で0人となるまで番組史上最少(第8回以降は最少タイ)であった。
この回からスタジオパートの「電飾ルート」にくどう昭(法廷画家)によるイラストが初めて登場した。
第一次予選の勝者の「バンザイ」場面で『crazy rhythm』のBGMが初使用。この回での使用はこのシーンのみだった。
第5CP・グランドキャニオンの「罰ゲーム」パート開始時のジングルに、レニー・ホワイトの『Big City』が初使用された。この後はしばらく使用されなくなるも、第6回のアラスカ(第3CP)・ロサンゼルス(第4CP)・ダラス(第7CP)で3年振りに使用、そして第7回から本格的に使用される。
関東地区では、この回から土曜昼の単発再放送枠『ビッグサタデー』で本放送直後に再放送を開始した。また翌1980年には第4回開催直前に同枠で本大会のダイジェストを放送、以後大会開催前には前回開催分のダイジェストを放送する様になる。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 球場内グラウンド | ○×クイズ |
人数:1362→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→サイパン 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:50→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | サイパン ガラパン マイクロビーチ | お泊まりクイズ |
人数:40→20 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:ビーチで一晩野宿 | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ沖の海上 | ダイビングクイズ |
人数:20→10 通過条件:2ポイント獲得。誤答2回で失格 罰ゲーム:船を漕いで帰国 | ||
第4CP | ロスアンジェルス ブエナパーク ナッツベリーファーム | ゲストインスピレーションクイズ |
人数:10→8 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:ローラースケートで二人三脚しながら帰国 | ||
第5CP | グランドキャニオン グランドキャニオン国立公園 | 早押しクイズ |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:グランドキャニオンを下って帰国 | ||
第6CP | ツーソン オールド・ツーソン | バラマキクイズ |
人数:7→6 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:ギャングに襲われ小屋に置き去り | ||
第7CP | サンアントニオ アラモ砦前 | 早押しクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:メキシコ激辛料理を食べる+ペダルボートで川を下って帰る | ||
第8CP | ヒューストン オークツリー牧場 | ゲストインスピレーションクイズ+早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:トラックにブタ※1と一緒に乗って空港まで帰る | ||
第9CP | マイアミ マイアミビーチ | リ・タイヤクイズ※2 |
人数:4→3 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:海を泳いで帰国 | ||
第10CP | ワシントン ホワイトハウス南庭・エリプス広場 | 早押し封鎖クイズ |
人数:3→2 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:ゴミ拾い※3 | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
優勝賞品
テレビ放送(全3週)
視聴率は歴代2位を記録。成田での敗者復活戦が今大会から始まり、ジャンケンに負けた人にも国外脱出のチャンスが与えられるようになった。また、どろんこクイズが初登場、更に通せんぼクイズの前身・通過クイズが登場し、各クイズ形式にも一ひねりを入れ始めた。ルートでも横断の要素に加え縦断の要素が強い回となる。
準決勝では全大会で唯一、プエルトリコ自治連邦区に上陸した。そのプエルトリコに駒を進めたのは4名とも女性で、グァムから勝ち抜いて以降、誰一人脱落しなかった(うち1名は、歴代唯一の夫婦そろってアメリカ本土上陸を果たした夫婦の妻だった)。歴代で唯一、男性が途中で全滅する[注 14] とともに、女性がクイズ王となった大会であり、決勝戦は初めてクイズ番組未経験者同士の対決となった。
この回から第1問は自由の女神関連問題で定着するようになった[注 15]。また、この回から第一次国内予選冒頭で「優勝旗返還」のセレモニーが行われる様になり(第5回と“今世紀最後”は除く)、冒頭、前回のクイズ王・宗田利八郎が優勝賞品・競走馬に乗って登場し、佐藤孝吉審査委員長(総合演出)に優勝旗を返還し「選手宣誓」を行うと、故郷である「福島県」解答者列に移動した。だが宗田は第1問目でいきなり失格(過去のクイズ王が第1問で失格は初)、更に宗田を頼って不正解側に移動した福島県挑戦者が第1問目で全滅してしまった。一方、第2回クイズ王・北川宣浩は第一次予選を突破し、その後も順調に勝ち進んだが、どろんこクイズに初めて挑戦するもいきなり失格となった。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 球場内グラウンド | ○×クイズ |
人数:2707→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 空港へ移動中のバス車中 | ビンゴマシーン |
人数:50→1 通過条件:ビンゴ当選者 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム コンチネンタル航空674便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:51→50→40 ※1 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム コンチネンタルホテル・ビーチ | ○×どろんこクイズ |
人数:40→20 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第3CP | ハワイ ウインドジャマー号船上 | 新ダイビングクイズ |
人数:20→10 通過条件:2ポイント先取。お手付き2回で失格 罰ゲーム:ボートで帰国 | ||
第4CP | サンフランシスコ フィッシャーマンズワーフ ピア39 | ゲストクイズ |
人数:10→8 通過条件:各組最下位以外 ※2 罰ゲーム:― | ||
第4CP 敗者決定戦 | サンフランシスコ アルカトラズ島行きの船の上 | 船上クイズ |
人数:2→1 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:アルカトラス島内の牢獄収監 | ||
第5CP | ソルトレイクシティー グレートソルトレイク砂漠 | 新バラマキクイズ |
人数:9→8 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:アクロバット飛行体験 | ||
第6CP | イエローストーン オールド・フェイスフル・ガイザー前 | 輝け! 熱湯早押しクイズ |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 [注 16] 罰ゲーム:熊と一緒に自転車で帰国 | ||
第7CP | コロラドスプリングス ブラッドムーア・アイススケート場 | 裸足の駆けっ氷クイズ※3 |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 [注 16] 罰ゲーム:トラックの冷凍庫の中に入りながら帰国 | ||
第8CP | アルバカーキ ラグーナ族居住地 | インディアン嘘つかない! 早駆けクイズ |
人数:6→5 通過条件:2ポイント獲得 [注 16] 罰ゲーム:インディアンの呪い※4 | ||
第9CP | ニューオリンズ ルイジアナ・スーパードーム | 水風船タッチダウンクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 [注 16] 罰ゲーム:自動車に大勢のアメフト選手・チアガールに押し込められながら空港へ直行 | ||
第10CP | プエルトリコ サンフアン デル・モロ要塞 | 早押し通過クイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:妊婦・赤ちゃんのコスプレで帰国 | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
優勝賞品
テレビ放送(全3週)
第1問が球場前で発表されるようになった。ルートはアメリカ本土上陸直後の前半にメキシコを経由(アメリカ以外の国に上陸した初めての回である)。大会5周年を記念して近畿日本ツーリストがメキシコ国内3つのCP(チェックポイント)を進呈したため前期ウルトラクイズの中では最もCPの多い大会となった。以後、第6回と第16回を除き、第7回以降はアメリカ以外の国へ上陸することが定着した。
勝ち抜き時の『○○行き決定!』のゴシック体のスーパーが初登場。空席待ちクイズ、奇襲クイズ、通せんぼクイズが初登場。
一方、罰ゲームはますます厳しくなり、「72歳の老婦人と強制的に結婚」(ラスベガス)、「闘牛」(メキシコシティー)、「イグアナのフルコース料理を食べる」(テオティワカン)、「スカイダイビング」(フェニックス)、「ゴムボートで川下り」(ノックスビル)などが登場、その厳しさに批判的な意見が新聞(読売新聞など)の投書欄に出るようになった[18]。
この年から後楽園球場のスクリーンビジョンが「オーロラビジョン」に変更、そのため、一次予選の正解発表のフレーズ「オーロラビジョンに聞いてみよう!!」が定番となった。また放送最後の口上「勝てば天国、負ければ地獄…『史上最大!第○回アメリカ横断ウルトラクイズ』でお会いいたしましょう!!」がこの回から始まった[注 21]。
前回のクイズ王・上田由美は本大会不参加のため、「優勝旗返還」は行われなかった。優勝旗が誕生し、「優勝旗返還」セレモニーが始まって以降、「優勝旗返還」が行われなかったのは、本大会と“今世紀最後”だけである。
前回グアムまで勝ち進んだ第2代クイズ王・北川は第1問目を正解するも途中で失格、一方の第3代クイズ王・宗田は第一次予選突破、宗田はその後も勝ち進んだがハワイで失格、アメリカ本土上陸はならなかった。
準決勝地ノックスビルで行われた「通せんぼクイズ」は前期ウルトラクイズで最も激しい戦いが繰り広げられ、第10回・決勝戦や第13回・準決勝の激戦が行われるまでは大会最大の名勝負と位置付けられていた。
この回より放送が4週に拡大されるが、後述の通り第3週と第4週の間に『第12回日本歌謡大賞』(この年の『日本歌謡大賞』は日本テレビが制作放送権を持っていた)ノミネート中継が編成されたため、1週間が空いての放送となった。放送継続中に別の特番で中断したのはこの回が唯一である。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:6473→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田空港・北ウイング前 | 仁義なき○×クイズ |
人数:50→5 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→サイパン 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:55→45 通過条件:上位45位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | サイパン ガラパン マイクロビーチ | 早起き空席待ちクイズ※1 |
人数:45→20 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第2CP 敗者復活戦 | サイパン ガラパン マイクロビーチ | ○×どろんこクイズ |
人数:25→10 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第3CP | ハワイ マカハ・ビーチ | クレーン宙づりドボンクイズ |
人数:30→14 通過条件:1問正解。不正解は即失格 罰ゲーム:カヌーで帰国 | ||
第4CP | ロスアンジェルス(ホノルル空港) ホノルル国際空港入口 ※2 | 眠気ざましの奇襲クイズ |
人数:14→13 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:荷物との生き別れ(敗者の荷物だけが先に、東京へ送られていた)※3 | ||
第5CP | ラスベガス カジノ通りフレモント・ストリート | ゲストインスピレーションクイズ |
人数:13→12 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:72歳の老婦人との強制結婚※4 | ||
第6CP | アカプルコ アカプルコ・デ・ファレス | ドラフトクイズ |
人数:12→11 通過条件:3ポイント先取 罰ゲーム:パラセーリングで帰国 | ||
第7CP | メキシコシティー プラサメヒコ闘牛場 | メキシコの子供たち95人に聞きますクイズ |
人数:11→10 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:闘牛士体験 | ||
第8CP | テオティワカン 太陽のピラミッド前方100m地点 | 早押し 急がば祈れクイズ |
人数:10→9 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:イグアナの料理体験 | ||
第9CP | フェニックス サグアロ | 落下傘バラマキクイズ |
人数:9→8 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:スカイダイビング | ||
第10CP | エルパソ ホワイトサンズ (ニューメキシコ州) | 早押しクイズ |
人数:8→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第10CP 敗者復活戦 | エルパソ ホテル内 | 先に眠った方の勝ち |
人数:2→1 通過条件:先に眠る 罰ゲーム:脳波計を付けながら砂漠を歩いて帰国 | ||
第11CP | ヒューストン ジョンソン宇宙センター サターンIB型ロケット前 | 早押しクイズ |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:宇宙服姿で犬・猿を連れて帰国※5 | ||
第12CP | メンフィス 市街観光 ※6 | ダウンタウンツアークイズ |
人数:6→4 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:プレスリーのコスプレによるパフォーマンス | ||
第13CP | ノックスビル グレート・スモーキー山脈国立公園 ケーズ・コーブ | 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:ゴムボートで川を下って帰国 | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
番組の総合演出が佐藤孝吉から、制作協力のテレビマンユニオン取締役副社長・白井博に交代した事で、審査委員長も佐藤から白井に交代する( - 第10回)。
オープニングの出演者クレジット順は、前回までは「高島→石川→徳光→福留」[注 23] だったが、今回から福留がトップに変更された。
福留の冒頭のキャッチフレーズ「ニューヨークへ行きたいかーっ!!」が初めて使用された回[注 24]。後楽園球場の第一次予選で番組のテーマソング『ウルトラ音頭』(『東京音頭』の替え歌)が披露、『ウルトラ音頭』は準決勝地ワシントンの罰ゲームでも使用されたが、結局この回だけの使用だった。なお『東京音頭』のインストルメンタルは第一次予選のアイキャッチBGMにも使用された。
成田第二次予選ではクイズ(ただしジャンケンで3勝した挑戦者が解答権優先)が行われた。ルートはアメリカのみだったが、常夏のサイパンから極寒のアラスカへと駒を進めるといった工夫がなされた(最後のサイパンであり、初めてハワイに上陸しなかった回でもある)。双子神経衰弱クイズが初登場。準決勝参加者が5名だった唯一の大会である[注 25]。
今大会から早押しクイズの効果音(解答権取得・正解・不正解)がアナログ音から電子音に変更された(この回の正解音は1音1音が現在のより約2倍くらい長い。また、この電子音は現在でも、姉妹番組の『全国高等学校クイズ選手権』や同局のみならず他局のバラエティ番組などで広く使用されている。)。勝ち抜き時の万歳三唱もこの大会から定着する。また第一次予選第1問正解発表後、放送では福留(福澤)の解説にBGM(主にアメリカ国歌『星条旗』[注 26])と解説場面を放送するのが、この回から始まった。この他、罰ゲームのパートでは手書き風による「罰ゲーム」テロップ[注 27] が表示された。
司会の福留が旅の途中で食中毒になったこと[注 28] や、制作費の一部を持ったAD[注 29] が強盗に襲われ、またそのADが優勝賞品の旅行のロケに同行中に体調を崩し[注 30]、帰国後赤痢に感染していたことが判明、本人と優勝者らが保健所に行く事態になるなど事件が多発したことから、福留自身「呪われた回」と述べている[25]。
毎回最終週のエンディングでは優勝者を讃えたりやその大会を振り返る旨のナレーションが流れていたが、この回の最終週では一切それがなく、BGMも通常の「スタートレックのテーマ」だった。
優勝旗返還が2年ぶりに登場。前大会クイズ王・真木法男と共に北川宣浩と宗田利八郎も入場、以後「歴代クイズ王の入場パレード」は恒例となる。しかし第一次予選では宗田が2年振りに第1問で失格、北川と真木は第1問と第2問は正解するも、第3問目で北川が失格、続く第4問目で真木も失格し、初めてクイズ王全員が第一次予選で失格した。以後第12回まで歴代クイズ王は第一次予選を突破出来ない事になる。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:7332→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン+1対1対決クイズ |
人数:100→49 通過条件:1問正解 ※1 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 早押しクイズ |
人数:51→1 [注 31] 通過条件:1問正解。不正解は即失格 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→サイパン コンチネンタル航空562便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:50[注 31]→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | サイパン ガラパン マイクロビーチ | 早起き読書犯人当て+空席待ちクイズ※2 |
人数:40→20 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:空港までトラックの荷台で帰る | ||
第2CP 敗者復活戦 | 成田空港 [注 32] 成田空港(現・同第1ターミナル)北ウイング到着ロビー外 | ○×クイズ |
人数:20→4 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第3CP | アラスカ アンカレッジ ポーテージ氷河 | 1対1早押しクイズ |
人数:24→12 通過条件:2ポイント先取 罰ゲーム:砂金採り(採った砂金は勝者のものになる)+ムカデ競走の要領で一列に並んで空港へ向かう | ||
第4CP | ロサンジェルス サンタクララ マジック・マウンテン | リレークイズ |
人数:12→11 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:フリーフォール試乗 | ||
第5CP | バーストー キャリコ・ゴーストタウン | ゴーストうらめし早押しクイズ |
人数:11→10 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:砂漠を歩いて帰国 | ||
第6CP | モニュメントバレー ナバホランド | 荒野の決闘 バラマキクイズ! |
人数:10→8 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:メサの頂上でキャンプ | ||
第7CP | ダラス ハイウェイ移動(モービルハウス車内) | テキサス宅急便早押しクイズ |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:空港までヒッチハイクで帰る※3 | ||
第8CP | ニューオリンズ ヴァシュリー オークアレイ大農園 | 早押し双子神経衰弱クイズ |
人数:7→6 通過条件:クイズ正解後、双子2組を当てる※4 罰ゲーム:屋敷で洗濯の手伝い | ||
第9CP | ルイビル レキシントン ケンタッキー・ホース・パーク | ケンタッキーダービークイズ |
人数:6→4 通過条件:4コーナー合計10ポイント獲得※5 [注 33] 罰ゲーム:― | ||
第9CP 敗者復活戦 | ルイビル レキシントン ケンタッキー・ホース・パーク | ニワトリ追っかけバラマキクイズ |
人数:2→1 通過条件:1問正解 罰ゲーム:ニワトリ全羽回収 | ||
第10CP | ワシントンDC バージニア州クアンティコ FBIナショナルアカデミー | 通せんぼクイズ |
人数:5→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:「ウルトラ音頭」を踊る | ||
決勝ポイント | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
福留が「歴代ベスト」と評した大会。参加者が1万人を突破し[30]、視聴率も歴代で最高を記録した。番組放送1週目で初めて名前が出た挑戦者(第1問発表直後に公衆電話を掛けるシーンが放送された)で、敗退後も「あの岩瀬の仲間の」と福留の言葉に登場したほど名前を記憶されていた岩瀬明彦(東京都出身・No.7・20歳・レイクパウエルで敗退)をはじめ、番組のムード盛り上げに貢献した挑戦者が複数存在し、多くが終盤、最終週まで勝ち残った。
前回大会における福留の食中毒事件を踏まえ、今大会からサポートアナウンサーが同行するようになり、第8回までは石川牧子が担当した。
綱引きクイズとダブルチャンスクイズが初登場。
ルートはアメリカ本土への上陸の前と途中(ナイアガラの滝)でカナダを経由、番組では初めてカナダへ上陸した(バンクーバー編放送の際、福留がナレーションで「ウルトラクイズ初上陸」と明言している。)。またアメリカ初のチェックポイントはそれまではグァムかサイパンのどちらかと一定していなかったが、今回以降グァムに固定、同時にクイズも2年ぶりにどろんこクイズが復活、以後第14回・第16回・“今世紀最後”[注 36] を除いて毎回行われた。スタジオの電飾ルートのセット形式(CPからCPの丸みのあるフォルム)がこの回より定着する。
全大会で唯一、アメリカ上陸後に急病による脱落者[注 37] が発生した。
また、この回のみのルールとして早押しクイズでは手のひらで押すタイプのキノコ型早押しボタンが解答席中央に配置され、さらにボタンを押すまでは解答席両端に付いているバーを左右それぞれの手で握っていなくてはならないというルールがあったが、次回以降は従来の方式に戻った。
第一次予選は8月14日に開催、当日は台風6号が接近中のため、珍しく悪天候でのスタート、第1問の挑戦者の中には傘をさしている人も大勢いた。
この回、それまで再挑戦しなかった初代クイズ王・松尾清三が、当時の参加者上限である45歳になったのを機に初めて再挑戦、優勝旗返還で前回のクイズ王・高橋や、第3代の宗田・第5代の真木と共に入場(第2代の北川は初めて不参加。また第4代の上田は今回も不参加)、第1問では全員正解したが、続く第2問目で松尾以外の3名は失格、唯一残った松尾も第3問目で失格し、クイズ王は全員敗退した。また、前年末に開催された『史上最大の敗者復活戦』の優勝者がシード権によりグァム空港から参加したが、合流クイズで機内最下位同点の挑戦者に敗れ敗退した。
手書き風ロゴでの「失格!!」というテロップが使われる様になったのもこの回から[注 38]。
優勝者のスタジオ入場のシーンの紹介テロップに「198○(その年)日本一のクイズ王」という肩書が付いたのもこの回から。[注 39]。
2016年7月7日からファミリー劇場にて4週連続で再放送された[31]。初回放送の翌週に、後追いで再放送するキャッチアップ放送も行われた。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:10203→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン ※1 |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 早押しクイズ |
人数:50→1 ※2 通過条件:1問正解。不正解は即失格 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム コンチネンタル航空562便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:51→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム グァム国際空港 | 40人目の上陸決戦 ※3 |
人数:3→2 通過条件:サドンデス○×クイズ 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム コンチネンタルホテル・ビーチ | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:40→19 通過条件:1問正解 罰ゲーム:泥まみれになる | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム コンチネンタルホテル・ビーチ | 激突! どろレスカルタクイズ |
人数:21→5 通過条件:1問正解 罰ゲーム:海で泥を洗い流す | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ | 早起きつな引きクイズ |
人数:24→12 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:文字のシールを貼った状態で日焼け※4 | ||
第4CP | バンクーバー ロガー・スタジアム | 恐怖の三択ふだ捨てクイズ |
人数:12→7 ※5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第4CP 敗者決定戦 | バンクーバー ロガー・スタジアム | 敗者決定切り株ド〜ン |
人数:5→4 通過条件:切った切り株の重さと自分の体重との差が最も大きい1名以外。 罰ゲーム:他の挑戦者が切った切り株を薪に割る作業の後、自分が切った切り株(敗者の体重+26kgの重さ)を持って帰国 | ||
第5CP | ジャスパー コロンビア氷原 | 氷河イス取り早押しクイズ |
人数:10→9 ※6 通過条件:2ポイント獲得 ※7 罰ゲーム:氷河の氷でカキ氷作り&食事 | ||
第6CP | ロサンゼルス ロングビーチ停泊中のクイーン・メリー船上 | 双子神経衰弱 |
人数:9→8 通過条件:クイズ正解後、双子または三つ子1組を当てる 罰ゲーム:クイーン・メリーの甲板掃除 | ||
第7CP | デスバレー パナミント渓谷 | 猛暑早押しダブルチャンス※8 |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:防寒具を着て帰国 | ||
第8CP | レイクパウエル グレンキャニオンダム・湖畔 | クイズヨットスクール ※9 |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:ヨットスクール風のスパルタ訓練 ※9 | ||
第9CP | セントルイス ジェファーソン国立記念公園 | リレー珍発明クイズ |
人数:6→5 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:発明品の“強制マラソンマシン”を装着して帰国 | ||
第10CP | ナイアガラ ※10 スカイロン・タワー近くの展望台 | 早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:霧の乙女号船上で“人間ワイパー” | ||
第11CP | オルバニー オールド・ラインベック・エアロドローム | 新・落下傘パラマキクイズ |
人数:4→3 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:複葉機によるアクロバット飛行体験 | ||
第12CP | ボストン クインシー・マーケット ファヌアル・ホール前 | 早押しビンゴ通過クイズ |
人数:3→2 通過条件:5マスのビンゴ成立後、通過クイズに正解 罰ゲーム:美大のアトリエで絵のモデル | ||
決勝 | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
初めて全都道府県から参加者が集まった。今大会から第一次予選での敗者復活戦が行われるようになった。予選の段階での優勝賞品発表が唯一行われた大会でもある。大学生のクイズ研究会の進出が、今大会から本格的に始まった。
社会人・主婦は最終週まで二人が勝ち残っていたが、主婦はキーウエスト、社会人はバハマで準決勝進出者の一人[注 42] に敗れて散っている。
スタジオパートの「電飾ルート」で、史上唯一「国内予選」開催地の「東京」にイラストが置かれた(イラストは上野の西郷隆盛像)。
大声クイズとジョギング(マラソン)クイズ初登場[注 43]。ルートは第3回以来のフロリダ半島で、その後第12回まで5大会連続上陸となる。更に準々決勝ではバハマに上陸し、「クイズ史上初」[注 44] と銘打たれ、当時の最新鋭の技術を駆使した海底クイズが実施された。パンナムビルで決勝戦を行った最後の大会である。
放送は第1週のみ、19:00アニメ『ミッキーマウスとドナルドダック』を休止して初の2時間枠で放送、以後は通常の90分枠で放送された。そして最終週のエンディングは、予選で発表された優勝賞品を見せたところで全スタッフクレジットを出して終りと思いきや、エピローグで賞品名物の「オチ」を見せるという2段式だった。
2017年5月11日からファミリー劇場で再放送が行われた[37](2016年に放送された第7回同様キャッチアップ放送方式を本番組においても採用)。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:11048→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム[38]:― | ||
第一次予選 敗者復活戦 | 後楽園球場 | パスポート番号抽選 |
人数:10947→1 通過条件:パスポート番号が一致した人 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:101→51 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田空港送迎デッキ | 航空券争奪敗者復活戦 |
人数:50→3 [注 45] 通過条件:金庫の鍵開けに成功 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム コンチネンタル航空500便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:54[注 45]→41 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第1CP 敗者決定戦 | 東京→グァム グァム国際空港 | 最下位同点決勝○×女神クイズ |
人数:2→1 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム ココス島 | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:40→22 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム ココス島 | どろんこボール争奪戦 |
人数:18→3 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第2CP | グァム ココス島 | 時差ボケ調整 暁の奇襲作戦 |
人数:25→24 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:墓地で闇鍋、ファニヒ(フルーツコウモリ)の姿煮を食べる | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ | 朝めし早食い つな引きクイズ |
人数:24→12 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:冬服を着てコタツに入り鍋焼きうどん・湯豆腐を食べる | ||
第4CP | サンフランシスコ サンノゼ カリフォルニア・グレート・アメリカ | ふたご神経衰弱クイズ |
人数:12→11 通過条件:クイズ正解後、双子または三つ子1組を当てる 罰ゲーム:キャンプ用のゴムボートで太平洋を横断し帰国 | ||
第5CP | リノ スコーバレー | 遙かなる山の大声クイズ |
人数:11→10 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:長時間笑いっぱなし世界チャンピオンと一緒に大笑いしながら空港まで歩く | ||
第6CP | フェニックス サグアロ | 時間差バラマキクイズ |
人数:10→9 通過条件:2ポイント獲得※1 罰ゲーム:灼熱の砂漠を生き抜くサバイバル講座(水の作り方)受講後、徒歩で砂漠を横断し帰国 | ||
第7CP | ラピッドシティー ラシュモア山国立記念公園 | ご先祖様リレークイズ |
人数:9→8 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:北北西へ、どんな障害物があろうと一直線に歩いて帰国 | ||
第8CP | ダコタ ノースダコタ州ビスマーク郊外グレートプレーンズ | 早押しクイズ |
人数:8→6 通過条件:3ポイント獲得※2 罰ゲーム:― | ||
第8CP 敗者復活戦 | ダコタ ノースダコタ州ビスマーク郊外グレートプレーンズ | 先に泣いた方が勝ち |
人数:2→1 通過条件:先に泣く(目に触るのは禁止) 罰ゲーム:一晩中玉ねぎの皮むきをする | ||
第9CP | インディアナポリス インディアナポリス・モーター・スピードウェイ | ジョギング早押しクイズ |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:マンボを踊りながら空港まで歩く | ||
第10CP | キーウェスト | 早押しダブルチャンス潮干狩りクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得※3 罰ゲーム:満潮になると沈む島に置き去りにされる | ||
第11CP | バハマ カリブ海海底 | 海底早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:海底を歩いて帰国 | ||
第12CP | フィラデルフィア インティペンデンス・ホール前 | 決勝進出通過クイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:ロッキーと同様のトレーニング及びジョー・フレージャーとのスパーリング | ||
決勝 | ニューヨーク パンナムビル屋上 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
当時のパリ市長ジャック・シラクの招致で今大会はパリが決勝地になり、ニューヨークは北米大陸最後のCP(チェックポイント)[注 50] となっていた。それに伴い第1問もパリのランドマークであるエッフェル塔関連の問題が出題された。
それまで例年第二次まで行われた予選は、「敗者の味方」徳光の提案により第二次予選が全員通過。全員第1CPに行けると思われたところで、突如として第三次予選が出現し、結局は例年通りジャンケンで第1CP進出が決まった。
アメリカ横断後、大西洋を越え、ヨーロッパのイギリス、フランスに上陸。CPの数も増加し、1人が通過するCP数は17と歴代最多、ニューヨークに到達した挑戦者および男性の人数が最も多い(7人、うち5人が男性。女性の2名は第4回大会と並ぶ最多タイ)回でもあり、これまで以上にスケールの大きい大会となった。団体戦クイズが初登場。また、歴代では唯一アメリカ西海岸の2大都市・サンフランシスコとロサンゼルスの双方に行った回であり、ニューヨークのクイズ会場がパンナムビル以外となった初めての回でもあった。
この回から、成田や一部のCPでの「敗者復活戦」で復活出来た挑戦者に、「敗者復活タスキ」という襷を装着する様になった。この襷は敗者復活戦が一切行われなかった第15回を除き、最後まで使用された。
司会の福留が事あるごとに挑戦者を窘めるようになったり、例年にないほどの珍答の続出や随所のハプニングが演出であることをカミングアウトするなど開き直った展開の多発と、機内ペーパークイズのベスト3が本土上陸前に全員敗退(1、2位はハワイで、3位はグァムで敗退)し、本土上陸後最年長挑戦者(アナポリスの時点で次に年長の挑戦者より10歳年上の34歳)かつ正解率トップを誇り優勝最有力と目され、特にナッシュビル以降アナポリスで金子に次ぐ2位だった以外ニューヨークまで全てトップ通過していた女性が、ロンドンで方向音痴だったため迷路から解答席に1度しか戻れず[注 51] 敗退するなど波乱含みの大会となった。
番組制作サイドは常々「知力・体力・時の運」を銘打っており、第4週エンディングのナレーションでは、「普通の人の、普通の人による、普通の人のためのクイズ」を番組のモットーとし、クイズ番組で活躍を重ねる人でなくても勝てることが強調された。
ドーバー横断◯×クイズ(準決勝)まで勝ち進み、直前のロンドン、ドーバーと連続トップ通過していた伊澤浩樹(No.90 千葉県出身 23歳)は、常にスーツ(ラスベガスのエアロビクスの際はレオタードにジャケット)でクイズに参加し、福留から「サラリーマンの鑑」と呼ばれていたが、本放送最後のスタジオ収録で同じくドーバー海峡横断◯×クイズで敗退した島畑哲哉(No.5 奈良県出身 19歳)と共に出演した際、勤務先だった小伝馬町の企業から解雇されていたことを公表、一方で石川アナが、伊澤を雇いたいという問い合わせが日本テレビに多数あったことを併せて公表していた。
第9回の決勝戦は、第10回までの最長の収録時間で、挑戦者が誤答を連発してなかなか決着しなかったため、優勝決定時には既に日が陰っていたという[43]。
この年の10月より直前のアニメ枠が廃枠されたのに伴い、『木曜スペシャル』が2時間枠に拡大されたため、第11回まで毎回2時間枠で放送された。
CP | 地名 会場 | 形式 |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:11754→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦 | 後楽園球場 一塁側スタンド | お守りを発見した人が復活 |
人数:11654→1 通過条件:座っている座席の下部に貼られた、成田山新勝寺のお守りを見つける [注 52] 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 日高直人アナ腕立て伏せ |
人数:101→101 通過条件:ノルマ達成 罰ゲーム:― | ||
第三次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:101→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第三次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田空港・北ウイング前 | 離陸直前空席待ち早押しクイズ |
人数:51→9 ※1 通過条件:1問正解 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 東京→グァム コンチネンタル航空500便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:59→45 通過条件:上位45位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:45→24 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこ3択カルタクイズ | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | (兼罰ゲーム) どろんこ3択カルタクイズ |
人数:21→6 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:形式自体 | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ沖の海上 | クイズ・ジャポン ワイらキキ一髪 |
人数:30→15 通過条件:2ポイント先取、もしくは相手が誤答2回で失格 罰ゲーム:日系移民への奉仕活動 | ||
第3CP 敗者復活戦 | ハワイ 天台宗布哇(ハワイ)別院 | アンケートクイズ |
人数:15→3 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:― | ||
第4CP | サンフランシスコ キャンドルスティック・パーク | バケツリレー6連発クイズ |
人数:18→12(6名×2チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解 罰ゲーム:― | ||
第4CP 敗者決定戦 | サンフランシスコ キャンドルスティック・パーク | 一問三答早押しクイズ |
人数:6→4 通過条件:一問三答問題を1人で全て正解 罰ゲーム:消防士実習体験 | ||
第5CP | ヨセミテ エル・キャピタン前 | ヨセミテや 岩にしみいる 大声クイズ |
人数:16→14※2 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:SLの前に立っての人間警笛 | ||
第6CP | ロスアンジェルス ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド | 懐かしのTVスターハリウッド版 あの人は今 |
人数:14→13 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:特殊メイクを施しての帰国 | ||
第7CP | ラスベガス フーバーダム・ミード湖湖畔 | 足あげエアロビクスクイズ |
人数:13→12 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:浮き輪の穴からお尻を出した状態で仰向けに乗り、多くの魚が泳いでいるフーバーダムを渡って帰国 | ||
第8CP | アルバカーキ 熱気球飛行場 | 夕陽の決闘!! イバラマキクイズ |
人数:12→11 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:イーグルの羽根を付けて帰国 | ||
第9CP | ナッシュビル パルテノン神殿前広場 | パルテノン 双子ペアマッチクイズ |
人数:11→10 通過条件:クイズ正解後、双子1組を当てる 罰ゲーム:人間ビックリ箱 | ||
第10CP | オーランド サーカス・ワールド | 絶叫!! 恐怖のジェットコースター・クイズ |
人数:10→9 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:サーカス出演 | ||
第11CP | アナポリス 海軍士官学校 | アナポリス 早押しダブルチャンスクイズ |
人数:9→8 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:海軍士官学校体験入学[注 53] | ||
第12CP | アトランティックシティ ボードウォーク・ビーチサイド | 21のババ抜きギャンブル・クイズ |
人数:8→6 通過条件:クイズに正解する毎にトランプ1枚を獲得し、数字の合計を17以上21以下にする 罰ゲーム:― | ||
第12CP 敗者決定戦 | アトランティックシティ カジノ・アトランティス | スロットマシン |
人数:2→1 通過条件:777を当てる 罰ゲーム:小型スロットマシンを持ちお金を稼ぎつつ帰国 | ||
第13CP | ニューヨーク セントラル・パーク→5番街→エンパイア・ステート・ビル | ニューヨークシティマラソンクイズ |
人数:7→6 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:高層ビルの屋上まで階段で登り、そこにあるジョギングコース(1周100メートル)を422周走る(フルマラソンとほぼ同じ長さ)[注 54] | ||
第14CP | ロンドン ウィルトシャー州ロングリート・ハウス内メイズ・ガーデン(生垣迷路) | 迷路バラマキクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:より大きい生垣迷路に挑戦(トラが待ち受けるドッキリ付) | ||
第15CP | ドーバー リド空港入口 | おかしなおかしなゲストクイズ |
人数:5→4 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:犬の着ぐるみを着て芸に挑戦 | ||
第16CP | ドーバー リド空港→ドーバー海峡上空 | ドーバー横断○×クイズ ※3 |
人数:4→2 ※4 通過条件:1問正解 罰ゲーム:800問ペーパークイズ(3位決定戦という名目で行われたが、採点・順位付けは一切しなかった) | ||
決勝 | パリ パリ16区 トロカデロ広場 | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
10周年[注 56] 記念大会となった今大会は、後楽園球場での第1問出題前に、同年7月4日に100周年を迎えた自由の女神像への万歳三唱で始められた。第1問正解発表前に行われた優勝旗返還では、第5回から第9回までのチャンピオンが揃い、優勝旗返還に臨んだ金子には、「あの『お母様』」と父も同行、併せて、前年度優勝商品の潜水艦も"FOR SALE"(=売り出し中)と書かれた台車に載せられ登場した。
飛行機を2機用意して日本で第1CP(チェックポイント)が行われたり(うち1機には徳光が同乗)、本土上陸最初のCPがサンフランシスコとロサンゼルスでもなかったのは初回以来、途中アトランタから1本のルートが北米コースと南米コースに分岐され、それぞれのチャンピオンがニューヨークで合流するという初の試みが取り入れられた。またスタジオパートでも「電飾ルート」の南北分断部分は「雲」のセットで覆い、視聴者や観客には秘密にさせる(アトランタまで)演出をとらせた。総移動距離5万キロは第12回に次いで2番目、総CP数18は歴代大会で最も多い(1人が通過するCPは15で歴代3位)。
機内ペーパークイズのCP名称は第2回を除き「東京→グアム(サイパン)」だったが、この回から「成田→グアム」に変更された。
福留が担当する北米ルートは通称「天国組ルート」と呼ばれ、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートや、カリブ海クルーズ客船上などでクイズが行われた。チェックポイントはアメリカ合衆国のみだが、クイズの無い日にはバハマも訪れている。一方、同行アナウンサーの日高直人が担当する南米ルートは通称「地獄組ルート」と呼ばれ、ボリビアとブラジルに上陸し、ボリビアでは標高4,000mで酸素濃度が平地の60%程度という過酷な環境下でクイズが行われた。なお、南米ルート第14CP(準決勝)は最初、北米第14CP(準決勝)のナイアガラに対してイグアスで行われる予定だったが、当日、現地が洪水などコンディション不良だったなどのこともあって、リオデジャネイロに変更された[50]。
全大会で唯一、第二次予選が「腕ズモウ」で行われ、機内ペーパークイズが2機で同時に行われた。ロサンゼルス、アトランタではギャラリーの雑音・騒音に恐怖して敗者になる挑戦者が出、エルパソでは焦りから作戦をミスした挑戦者が敗退するなど、精神的なタフさが勝負を分けた戦いが多かった。中盤戦のモニュメントバレー、エルパソ、ダラスは3連続で体力クイズ[注 57] が続き、体力面のタフさも求められた。女性最後の1人の挑戦者が最終週を待たずに敗退して全滅するなど、この頃から女性挑戦者の弱体化が目立ちはじめるようになった。
今大会と翌年の第11回ではリバティ島・自由の女神像の前で決勝戦が行われた。
前年とは一変して機内ペーパークイズの上位5名が全員本土上陸を果たした。決勝戦では実力者同士の激戦が繰り広げられ、第5回・第13回の準決勝と並ぶ名勝負とされている。
今大会は横浜市の放送ライブラリーに全4回とも保存されていて視聴可能。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:17162→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦1 | 後楽園球場 一塁側スタンド | ○×正解予想 ※1 |
人数:8729→4 通過条件:第2問〜第11問の出題前○×予想に全問的中する 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦2 | 後楽園球場 球場内グラウンド | ウルトラチェック |
人数:17058→6 通過条件:福留が提示した条件の該当者 ※2 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 腕ズモウ |
人数:110[注 58]→55 通過条件:腕ズモウに勝利 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 敗者復活なぞなぞ団体戦 |
人数:55[注 58]→15(5名×3チーム) 通過条件:縦列に座っている1名が1問正解 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田★旅立ち 成田空港・北ウイング前 ※3 | ○×クイズ1問を○機と×機に別れて搭乗 |
人数:70→○機/×機ともに35[注 59] 通過条件:1問正解 罰ゲーム:機内400問ペーパークイズ終了後の機内食は不正解で失格となった×機(=敗者機)の挑戦者に限りメロンパン1食のみ[注 60] | ||
○機第2CP[注 61] + ×機敗者復活戦[注 62] | 成田→グァム ○機コンチネンタル航空562便機内 ×機コンチネンタル航空566便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:○機35→33、×機35→10 ※4 通過条件:○機×機の最下位(116点)以下の点数獲得者、×機成績上位者(○機の失格者数×5名)が通過 罰ゲーム:― | ||
第3CP | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:43→28 [注 63] 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第4CP | ハワイ ワイキキビーチ | 富める者も貧しき者も 一問多答つな引きクイズ |
人数:28→21(7名×3チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解 罰ゲーム:― | ||
第4CP 敗者復活戦 | ハワイ ワイキキビーチ | 山手線サバイバルクイズ |
人数:7→1 通過条件:最後の1名まで勝ち残り 罰ゲーム:強力な磁石でペディー・キャブを引っ張りながら空港へ直行 | ||
第5CP | シアトル スペースニードル前の公園 | 日米親善 インスピレーションクイズ |
人数:22→17 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:しわ取りテープを顔に貼って帰国 | ||
第6CP | モハーベ砂漠 | 驚異のゲスト三択クイズ |
人数:17→16 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:高さ10メートルからの飛び降りスタント体験 | ||
第7CP | ロサンゼルス カリフォルニア州立チノ刑務所 | Wチャンス大声+念力クイズ |
人数:16→15 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:潜水夫訓練所入所テストの後、刑務所に一泊 | ||
第8CP | モニュメントバレー ナバホランド | 大西部マラソンクイズ |
人数:15→13 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:メサの頂上に一泊 | ||
第9CP | エルパソ ホワイトサンズ(ニューメキシコ州) | 13人の金曜日!! 砂地獄早押しクイズ |
人数:13→12 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:目印を掘り起こしながら砂漠を横断 | ||
第10CP | ダラス ウルトラライトプレーン停泊広場 | 飛んで飛んで飛んで ばらまきクイズ |
人数:12→11 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:セスナによる粉責め | ||
第11CP | アトランタ ケネソー古戦場 | 南・北お別れ早押しクイズ |
人数:11→5+5(10) ※5 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:128000匹[51] のミツバチによるミツバチ責め | ||
第12CP 北米ルート | オーランド ディズニー・ワールド内エプコット・センター | そっくりファミリー 一家総出の双子神経衰弱クイズ |
人数:5→4 通過条件:2ポイント獲得後、双子1組を当てる 罰ゲーム:針療治体験 | ||
第12CP 南米ルート | ラパス アルティプラーノ | 標高4080m 酸欠早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:クイ(アンデス地方生息のネズミ)の食体験 | ||
第13CP 北米ルート | マイアミ カーニバルクルーズライン カリブ海クルーズ | カリブ海ぞうきんがけ早押しクイズ |
人数:4→3 ※6 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:豪華船内の労働作業 | ||
第13CP 南米ルート | チチカカ湖 | インディオの小舟 トトーラ早押しクイズ |
人数:4→3 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:農作物の掘削作業 | ||
第14CP 北米ルート | ナイアガラ ゴート島 | 北米チャンピオン決定戦 ナイアガラ通過クイズ |
人数:3→1 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:樽の被り物を着たまま帰国 | ||
第14CP 南米ルート | リオデジャネイロ コルコバードの丘 | 南米チャンピオン決定戦 弱肉強食 ポイント略奪クイズ |
人数:3→1 通過条件:最後の1名まで勝ち残り 罰ゲーム:トロッコロープウェイによる下山 | ||
決勝 | ニューヨーク リバティ島 自由の女神像前 | 早押しクイズ |
人数:2→1 ※7 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
後楽園球場での第一次予選及びテレビマンユニオンが制作協力に携わった最後の大会であった。第一次予選の際、当時建設中で翌年から第一次予選会場となった東京ドームが映り込んでいる。
福留が引退を宣言するが、敗者の味方・徳光和夫と総合司会の高島忠夫の説得により宣言は保留され、結果的には翌年も登場しているため事実上の撤回となった[注 68]。またテレビマンユニオンの白井博の名前がスタッフロールから消え、それに伴いそれまで彼が担当していた総合演出が加藤就一に、優勝旗の返還と贈呈が日本テレビの北川信と高橋靖二に交代した。
この回、当時の上限である45歳の参加者を集めた「敬老団」が登場、通常では数問正解しないと踏めないグラウンドを最初から踏んで参加、高島も「敬老団」の添乗員的な扱いとして参加した。「優勝旗返還」では前回のクイズ王・森田敬和、そして第2回・第5〜9回のクイズ王がトラックに積まれた早押しテーブルと共に入場[注 69]、その後高橋委員長に優勝旗を返還した森田と共に、歴代クイズ王による早押しエキシビションが行われ、挑戦者を唸らせた。しかし森田を含む歴代クイズ王と高島は、いきなり第1問で全員失格となった(クイズ王が第1問目で全員失格は史上初)。敬老団も大半が第1問で敗退した。
成田へ行く前に埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)の岩槻久伊豆神社(正式な読み方は「ひさいず神社」だが番組中では「クイズ神社」と呼ばれていた)で第二次予選を、また敗者復活戦を名古屋近郊(愛知県小牧市)でそれぞれ行った。このため、成田での予選は今大会に限り第三次予選となった。
今大会も成田からの飛行機を勝者機と敗者機との2機を用意し(敗者機が先に出発)、勝者機はそのままグァムに直行して機内で400問ペーパークイズを実施したが、敗者機の方では単なる敗者復活と銘打たず、敗者復活 名古屋縦断ミニトラクイズ名古屋飛行場から敗者を乗せたバス車内で三択クイズを行うが、答えの正誤に関係なく「時間の都合上全員通過」とし、その後、第3CP(チェックポイント)「喫茶ハワイ」前、第4CP「喫茶ロスアンゼルス」前を通過、最終CP、名鉄小牧線小牧駅前のパチンコ店「ニューヨーク」前でクイズを出題(出題者は徳光→増田隆生アナウンサー)、正解者から順にパチンコ玉200個を受け取り、先に2000発以上出した7名が敗者復活。7名のグァムまでの渡航同行、機内ペーパークイズ試験官は増田アナウンサーが担当。その後増田はツアーに合流し、同行アナウンサーを担当。 と称するなど、日本国内からグァムに至るまでの行程において一工夫が施された。敗者復活戦には第二次予選での敗者も参加した。
また、成田での第三次予選に際しては挑戦者代表に柳井秀人(No.87、マイアミで敗退)[注 70] が予選方式(ジャンケンか腕ズモウか)の決定の鍵を握る存在として登場し、日高直人と腕ズモウを行うが、敗北したという趣向もあった。
なお、成田→グァム間を移動する航空会社がこれまでのコンチネンタル・ミクロネシア航空から、かねてより同番組のスポンサーの1つでもあり、かつ前年3月に初の国際定期路線として成田ーグァム便を就航させた全日本空輸[56] へと変更された。
グァムの○×ドロンコクイズ前に福留が「現役の女の子が強いですね大学生。女性上位の第11回目ということになるような気がいたします」と言ったように、アメリカ本土に上陸した24人中、女性が半数近い11人を占めたが、最初のCPであるロサンゼルスで7人が脱落し[注 71]、続くパームスプリングスで更に1人が脱落、「3人娘」と呼ばれた1967年生まれの3人が残った。また途中のCPを免除できるルールを採用[注 72]、その部分はスタジオパートでも前年に引き続き伏せたが、今回は「竜巻」のセットを使用した。ルートは第4回よりも北上と南下の縦断要素に加え中盤では第5回以来6年ぶりにメキシコに上陸、ユカタン半島を経由。タイムショッククイズ(タイムレース)が初登場[注 73]。ベスト8にグァム泥んこ復活組が4人[注 74]、ハワイ敗者復活、後楽園敗者復活、名古屋敗者復活組が1人ずつランクインするなど敗者復活者が健闘し、準々決勝進出者となる上位5名は全員敗者復活者であった。
準決勝では第1回クイズ王・松尾清三との対決クイズが行われた結果、全大会で唯一3名が決勝戦に進出した。準決勝会場がハドソン川をはさみマンハッタン対岸のジャージーシティであったため、ニューヨークが決勝会場でなかった第9回大会を除けば、決勝進出者以外の参加者がマンハッタン島を見ることが出来た唯一の大会でもあり[注 75]、準決勝と決勝戦が同日に収録された大会でもあった。またこの回から、決勝戦開始前名物の「ニューヨーク上空の飛行シーン」には、挑戦者の今大会のハイライトシーンがインサートされる様になった。
決勝戦終了後の「クイズ王の凱旋スタジオ入場」は、クイズ王・稲川だけ入場、他の決勝戦参加の2名や準決勝敗者、そして稲川の親族は入場しなかった(“今世紀最後”を除けば唯一)。
2015年7月と8月、2016年5月にファミリー劇場にて再放送された(2015年7月は4週連続、8月は2回×2週連続。2016年5月は4日連続)。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 後楽園球場 | ○×クイズ |
人数:18017→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦 | 後楽園球場 三塁側スタンド | 歯医者と縁のない人[注 76] の卵割り |
人数:17917→4 通過条件:頭で割った卵が生卵であること 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 久伊豆神社 岩槻久伊豆神社境内 | 凶の出来事クイズ |
人数:104→103 ※1 通過条件:おみくじで凶以外は通過、凶を引いた挑戦者は2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第三次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:103→52 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
敗者復活戦 | 名古屋 小牧駅前パチンコ「ニューヨーク」 | 名古屋縦断ミニトラクイズ(クイズ&パチンコ) |
人数:52→7 ※2 通過条件:クイズ正解後、パチンコで2,000発以上出す 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 勝者組成田→グァム(復活組名古屋→グァム) 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:勝者組52→40、復活組7→3 通過条件:勝者組上位40位まで、復活組勝者機の平均点以上を獲得 罰ゲーム:― | ||
― | グァム パシフィックアイランドホテル内プールリゾート | 深夜トレード早押しクイズ |
人数:6→3 ※3 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | 突撃○×ドロンコクイズ |
人数:40→21 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | 泥んこリンボー早押しクイズ |
人数:19→7 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第3CP | ハワイ ワイキキビーチ(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前) | 命預けます 一問多答つな引きクイズ |
人数:28→21(7名×3チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解 ※4 罰ゲーム:― | ||
第3CP 敗者復活戦 | ハワイ ワイキキビーチ(ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前) | あつあつワイキキ新婚クイズ |
人数:7→3 通過条件:クイズ正解後、新婚カップルを当てる 罰ゲーム:空き缶を引きつつ、新婚夫婦にまつわる問題が出題されるマラソンクイズをしながら空港に向かう | ||
第4CP | ロサンゼルス ハリウッド郊外サンフェルナンド・バレー地区 映画牧場 | 戦車ロシアン・ルーレットクイズ |
人数:24→12 通過条件:クイズ正解後、弾が出る戦車を当てる※5 罰ゲーム:ポリスアカデミー体験入学後、悪者に襲われそうになるドッキリを仕掛けられる | ||
第5CP | パームスプリングス テハチャピ山地・風力発電所近辺 | 強風かけこみ大声クイズ |
人数:12→11 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:強風かつ向かい風の中、「東京直行」の大きな旗を持って空港に向かう | ||
第6CP | デビルスタワー デビルスタワー・モニュメント前 | ご存知バラまきクイズ |
人数:11→10 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:鳴き真似で牛とコンタクト | ||
第7CP | バッドランド バッドランド国立公園 | 国境突破!! 一足跳びクイズ |
人数:10→2+7(9) ※6 通過条件:一足飛び組2ポイント獲得後、通過クイズに正解、遠回り組通過クイズ無しの2ポイント獲得 罰ゲーム:バッドランドの「出口の無い迷路(敗者には知らせず)」を歩いて帰国 | ||
第8CP | リンカーン トウモロコシ畑前 | 一問多答早押しリレークイズ |
人数:7→6 通過条件:5ポイント獲得 罰ゲーム:ヘイスタック競技体験、その後干し草のドームに埋められる | ||
第9CP | チチェンイツァ カスティーヨ(マヤのピラミッド) | 恐怖のピラミッドかけのぼり数字クイズ |
人数:8→7 通過条件:獲得数値合計92以上 罰ゲーム:ピラミッドの玄室に二泊[注 77] | ||
第10CP | カンクン NHクリスタル・カンクン・ホテル内 パルテノン神殿風列柱前 | 日の出タイムショック |
人数:7→6 通過条件:最下位以外(0ポイントでの勝ち残りも可能) 罰ゲーム:パラセーリング「スピンネッカー」の体験 | ||
第11CP | マイアミ エバーグレーズ国立公園 | 爆走エアーボートカルタクイズ |
人数:6→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第11CP 敗者復活戦 | マイアミ エバーグレーズ | 日本・米国早起き連想クイズ |
人数:2→1 通過条件:獲得ポイントが多い方 罰ゲーム:護衛としてワニを連れて帰国 | ||
第12CP | ワシントン ウィラード・ホテル | ワシントンつぶし合いクイズサミット ※8 |
人数:5→4 通過条件:5ポイント獲得 ※7 罰ゲーム:ガード・ドッグに道案内されつつ帰国 | ||
第13CP | ニュージャージー ジャージーシティ (リバティー・ステイト・パーク、セントラル・レールロード・オブ・ニュージャージー) | ニュージャージー封鎖クイズ ※9 |
人数:4→3 ※10 通過条件:初代チャンピオンとの直接対決(5問出題)で、3ポイントを先取 罰ゲーム:水上歩行器でハドソン川を渡って帰国 | ||
決勝戦 | ニューヨーク リバティ島 自由の女神像前 | 早押しクイズ ※9 |
人数:3→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・敗者機1位
その他の挑戦者
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
「昭和」最後の放送、高島と石川のコンビによるスタジオパートとコンピュータ敗者予想(同年の担当はこのコーナー唯一の女子アナ担当者ともなった、同年の新人アナウンサーだった永井美奈子)最後の回。また同年4月、平日19:00に帯情報番組『追跡』が設置されたのに伴い、『木曜スペシャル』は再び90分枠に戻ったため、全て90分枠で5週に分けて放送された(オール90分枠はこれが最後)。なお第2週放送の11月10日では、直前の『追跡』でも宣伝を兼ねた特集「ウルトラクイズうらのうら」が放送された。
参加資格年齢の上限が45歳から50歳に引き上げられ、第一次予選が初めて東京ドーム(同年3月にこけら落とし)にて行われた。敗者の味方が徳光から渡辺正行へと交代し、徳光は初めて一般挑戦者として出場した(第一問で敗退)。また、第1回クイズ王の松尾も50歳になったのを機に5年ぶりの出場となったが、第4問目で敗退した。
この年から福留は徳光の後任として、『ズームイン!!朝!』2代目司会者に就任。福留はズームイン司会就任が決定した際に上層部に本番組と『高校生クイズ』はどうするのかと問いただしたら双方続投と言われあ然とした。福留が本番組とズームイン司会を掛け持ちとなった為に、本大会から当番組ロケ期間中はズームインの正規の司会者不在という事になり、この間は系列局のキャスター等が司会を代行して、正規の司会者の福留は1ヶ月ズームインを離れることになる[注 89]。第13回、第14回も同様。
本大会からコンチネンタル・ミクロネシア航空時代の第9回以前と同様、成田→グァムの移動は通常通り飛行機1機での移動に戻した。
北極圏のバローから南極圏のフェゴ島・ウシュアイアまで南北アメリカ大陸を縦断し、アメリカ本土(フロリダ半島)へ再上陸。総移動距離55,000kmという歴代で最も距離の長いルートを辿った。南米ではブラジルとアルゼンチンを経由した。アラスカのチェックポイント設定、ハワイのチェックポイント非設定はともに第6回大会以来6年ぶりとなった[注 90]。
収録期間中に昭和天皇の病状が悪化したため、勝ち抜け時のバンザイがなくなり健闘を称える拍手に変わった時期がある(サンフランシスコ〜モハーベ砂漠)。[注 91]
決勝戦は今大会からイースト川を航行する遊覧船「プリンセス号」の船上で行われるナイター決勝となった。
機内1位の挑戦者がアメリカ大陸上陸を果たせず敗北し、第8回でもアメリカ大陸上陸を果たした2名が再度の本土上陸を果たしたり[注 92]、成田・バロー・フェゴ島と3度敗退するも、いずれも敗者復活で復活した酒井敦子(東京都出身・No.12・ワシントンDCで敗退)[注 93] など女性が3名南米上陸し、本土上陸後のトップ通過者の顔ぶれが固定されておらず[注 94]、実力伯仲の戦いが続いた。一方で年長者、若年者は不振であり[注 95]、20代の社会人挑戦者[注 96] が中心となった。
福留が挑戦者に対して説教をするシーンが多いのもこの回の特徴。
今大会は2014年6月と8月、2015年1月にファミリー劇場で再放送され(2015年1月には、再放送がひと月に2度行われた)、オリジナル番組「今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集」(全3回)も併せて放送された(2014年8月の第12回再放送では「丸秘証言集」の放送は無し)。「丸秘証言集」放送時のコメントによると、ウルトラクイズ参加から26年経っても参加者同士の交流が続いており、毎月誰かしら集まっているとのこと。
スカパーJSAT主催の「スカパー!アワード2014」にて、上記の「史上最大!第12回アメリカ横断ウルトラクイズ&今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集」が「ココロ動いた番組賞」を受賞した[62]。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:20774→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム[63]:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 備えあれば復活ありクイズ |
人数:50→5 通過条件:渡辺が提示した条件を満たし、クイズに1問正解 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:55→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィックアイランドクラブ・ビーチ | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:40→20[注 97] 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第3CP | バロー 北極海沿岸 | 一問多答 人間ピラミッドクイズ |
人数:20→15(5名×3チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解後、カラオケ通過クイズに正解 罰ゲーム:― | ||
第3CP 敗者復活戦 | バロー 北極海沿岸 | しもやけ早押しクイズ |
人数:5→3 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:犬ゾリを引いて走って帰国 | ||
第4CP | フェアバンクス(アラスカ鉄道) フェアバンクス→ネナナ→アンカレッジ | 勝ち抜けクイズ 三択クイズ |
人数:18→勝抜3 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第4CP | フェアバンクス(アラスカ鉄道) フェアバンクス→ネナナ→アンカレッジ | 置き去りクイズ 突撃取材クイズ |
人数:15→14 通過条件:1問正解 罰ゲーム:ネナナ駅に置き去り | ||
第4CP | フェアバンクス(アラスカ鉄道) フェアバンクス→ネナナ→アンカレッジ | 勝ち抜けクイズ 空席待ちクイズ※1 |
人数:14→勝抜8 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第4CP | フェアバンクス(アラスカ鉄道) フェアバンクス→ネナナ→アンカレッジ | 置き去りクイズ 時間ですよ! 早押しクイズ |
人数:6→5 ※2 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:線路上に置き去り | ||
第4CP | フェアバンクス(アラスカ鉄道) フェアバンクス→ネナナ→アンカレッジ | 勝ち抜け&置き去りクイズ 早押しクイズ |
人数:5→4 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:軌陸車に大きな野菜を荷台に乗せた後、始発のフェアバンクスに送還 | ||
第5CP | サンフランシスコ サンフランシスコ証券取引所→急勾配の坂 | 知力派VS体力派トレード 新・マラソンクイズ |
人数:15→14 通過条件:知力派:3ポイント獲得、体力派:1ポイント獲得 罰ゲーム:自転車宅配便体験 | ||
第6CP | パシフィカ パシフィカビーチ | クイズ わたしがママよ! |
人数:14→13 通過条件:クイズ正解後、子供の母親を当てる 罰ゲーム:子供に似顔絵を描いてもらう | ||
第7CP | ラスベガス カジノ通り フレモント・ストリート | クラップス早押しクイズ |
人数:13→11 通過条件:クイズ正解後、クラップスで勝利する ※3 罰ゲーム:マフィア相手(マフィアは仕掛け人で、ドッキリ)にディーラー体験 | ||
第8CP | モハーベ砂漠 ソーダレイク | バラマキクイズ |
人数:11→10 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:チケット引換券のゴルフボールでゴルフをしながら砂漠を横断 | ||
第9CP | サンパウロ パレストラ・イタリア球技場 | 勝利への脱シュートクイズ |
人数:10→9 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:キーパー特訓 | ||
第10CP | イグアス イグアス国立公園 (ブラジル) | 大滝びクイズ |
人数:9→8 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:小舟で川を下って帰国 [注 98] | ||
第11CP | ブエノスアイレス カミニート(タンゴ発祥の地) | クイズ タンゴアルゼンチーノ |
人数:8→7 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:ブエノスアイレス市民とタンゴを踊りながら空港まで歩く | ||
第12CP | フェゴ島 ウシュアイア 南氷洋沿岸 | 最南端で災難クイズ |
人数:7→5 通過条件:5ポイント獲得、もしくは-12ポイント失格者を2人出す※4 罰ゲーム:― | ||
第12CP 敗者復活戦 | フェゴ島 ウシュアイア 南氷洋沿岸 | 二重音声クイズ |
人数:2→1 通過条件:2問同時に出題される問題に、両方正解 罰ゲーム:イマーションスーツを着用して漂流する | ||
第13CP | ゲインズビル ゲインズビル・レースウェイ | 爆走ドラッグレースクイズ |
人数:6→5 通過条件:2ポイント獲得後、ドラッグレースの予想を当てる 罰ゲーム:ドラッグレース体験 | ||
第14CP | ワシントンD.C. 議会議事堂前広場 | 大統領選挙クイズ※5 |
人数:5→4 通過条件:獲得数値合計50以上 罰ゲーム:小学校に一日入学 [注 99] | ||
第15CP | ゲティスバーグ ミリタリー・ナショナルパーク | 激戦!! 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:両者の片足を縛り、反対の方向にある空港までジャンケンをしながら歩く | ||
決勝戦 | ニューヨーク プリンセス号船上イースト川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
優勝賞品
テレビ放送(全5週)
第5週目の「12月1日」放送は歴代で最も遅く、「12月放送」も唯一(いずれも『史上最大の敗者復活戦』を除く)。
「平成」初の放送。第1回から続いたスタジオパートが廃止され、代わりに人工衛星による撮影画像を用いたCGのルート紹介[注 109]、スタッフや挑戦者による敗者予想など新たな趣向が試みられた。
第1問と敗者復活者が、第一次予選当日の読売新聞紙上で発表された[注 110]。
徳光和夫は前回に引き続き一般挑戦者として参加、1問目を正解し、続く2問目も正解して東京ドームのグラウンドに足を踏み入れたが、3問目で失格し予選通過はならなかった。その一方、第11代クイズ王・稲川良夫が第5回での宗田利八郎(第3代クイズ王)以来8年振り(そして事実上最後)の「歴代クイズ王の第一次予選突破」、稲川はその後も勝ち進んだが、グァムのどろんこクイズで失格した。
本大会より、グァムのブーブーゲートでの効果音がブザー音声から電子音声(クイズ不正解時の効果音と同じもの)に変更になり、またグァムの泥んこクイズでは、問題が書かれた番号札(挑戦者は残っている番号札から任意のものを選ぶ)が廃止になり、挑戦者はあらかじめ用意された問題に答える方式に変更になった。この他「機内ペーパークイズ」のワースト3名には、この回から「ワーストハチマキ」という鉢巻を装着する様になり、決勝前に『今年も多くの敗者が去っていった』とそれまでの敗者を振り返るコーナーが挿入された。
本大会では初めてオセアニアに進出。ルート前半ではオーストラリアとニュージーランドに上陸し、後半でアメリカ本土を横断(最も遅く上陸でもある)。ただし、オーストラリアでは、同年8月から年末まで続いた民間航空会社パイロットによる大規模ストライキの影響で、当初チェックポイントとして想定していたエアーズロックなどの遠隔地を外し、ルートを変更せざるを得なかった[69]。シドニーではMr.マリックがゲストとして出演し、敗者復活戦も行った。また、前年からニュージーランドで初めて営業を開始し、当時まだ一般向けに公開されてから1年足らずだったバンジージャンプが罰ゲームとして利用された。
前年とは異なり、機内ペーパークイズ(筆記試験)で学校勤務の女性教師、続くグァムの 突撃○×どろんこクイズで「ワースト3位」と書かれたハチマキを装着した女性参加者が泥プールの犠牲者第一号、女性機内1位も敗退するなど、同クイズ終了時点で通過者25人中女性は僅か2人しか残らず、1人はオーストラリア・モーリーで、もう1人はニュージーランド・クイーンズタウンで敗退したため[70]、『今世紀最後』を含め番組史上唯一、北米大陸上陸を果たしたのが全員男性で[71]、ロサンゼルスで敗退した1名を除き大学クイズ研究会所属またはOBばかりであった。全大会中でも、国内予選を通過した挑戦者のクイズ知識が際立っていた大会とされ、特に後半のチェックポイントで激戦が繰り広げられた。さらに準決勝ボルティモアの通せんぼクイズでは長戸勇人が通過席に8度立ち、準決勝用に用意された問題が使い果たされる(日本から急遽問題を送ってもらい対応。そのため1時間以上収録が中断した[72])など、第5回準決勝や第10回決勝戦と並ぶ激戦が繰り広げられ、福留も「13年の歴史の中で、最も素晴らしい戦いだった」と評した。この大激戦の模様を放送する為最終第5週のみ『追跡』を休止して19時からの2時間番組として放送された。長戸によれば、収録再開後50問ほどクイズをやって決着が付かなかった場合は、4人で決勝を行うという話も出ていた[72]。
準決勝ボルティモアで敗者となった2人に対し、大会が始まって以来、初めて「3位決定戦」が行われた。ただ、あくまで罰ゲームの延長線上でという位置付け。1814年の米英戦争当時、言うことを聞かない兵士へのお仕置きとして行われていた罰を真似たもので、1800年当時のアメリカ15州の名前をリレークイズで順番に答え、誤答もしくは制限時間内に答えられないと体の前に付けられた大きな袋にレンガを5個ずつ入れられるというルールで、先に袋が地面についた方が負け。3位の賞品として、「アメリカ合衆国州ジグソーパズル」が贈られたが、ニューヨーク州のピースは没収された。
最終週以外の回のエンディングでナレーションが入るようになったのもこの大会から。[注 111]。
第12回の再放送に続き、今大会もファミリー劇場で2015年1月〜2月と3月、6月〜7月に再放送され(1月〜2月は5週連続、3月は5日連続。6月〜7月は再放送が2度行われた)、各週の再放送後にはオリジナル番組「今だから話せるウルトラクイズ丸秘証言集 PART II」も併せて放送された(全5回)。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:24115→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦 | 東京ドーム 球場内グラウンド | 皆勤出場者+皆勤出場者の好きな芸能人※1に似ている人 |
人数:24015→4 通過条件:第一次予選13回全てに参加した皆勤出場者。皆勤出場者が提示した条件の該当者 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:104→52 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 先に泣いた方が復活!! |
人数:52→3 通過条件:早く涙を流した人、先着3名(目に触るのは禁止) 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 全日空911便機内 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:55→40 [注 112] 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィック・スター・ビーチ | 突撃! ○×ドロンコクイズ |
人数:40→22 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第2CP 敗者復活戦 | グァム パシフィック・スター・ビーチ | 逆ドロンコクイズ |
人数:18→3 通過条件:サドンデス [注 113] 罰ゲーム:マットの上 | ||
第3CP | グァム→ [注 114] オーストラリア パシフィック・スターホテル ※2 | 3時のあなた 私がマクラをかかえたらクイズ |
人数:25→24 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:― | ||
第4CP | ゴールドコースト ゴールドコーストビーチ | 団体一問多答 ライフセーバーのようなクイズ |
人数:24→18(6名×3チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解 罰ゲーム:― | ||
第4CP 敗者復活戦 | ゴールドコースト ゴールドコーストビーチ | ダウトクイズ |
人数:6→4 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:飼育員として餌作りの後、餌の皿を体に付け、食べながらフンをするロリキートに餌付けしながらフンを体に浴びる | ||
第5CP | モーリー モーリー郊外草原地帯 | 史上最大! サバイバルクイズ |
人数:22→14 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:ヒマワリで自由の女神の地上絵製作作業 | ||
第6CP | ブルーマウンテン ブルー・マウンテンズ国立公園 | ステレオ 二重音声クイズ |
人数:14→7 通過条件:2問同時に出題される問題に、両方正解 罰ゲーム:― | ||
第6CP | ブルーマウンテン ブルー・マウンテンズ国立公園 | モノラル 一問二答クイズ |
人数:7→6 通過条件:1問につき正解が2つある問題で、2つとも正解 罰ゲーム:ユーカリの樹海を歩いて空港に向かう | ||
第7CP | シドニー オペラハウス前広場 | 日豪親善 超インスピレーションクイズ |
人数:13→10 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第7CP 敗者復活戦 | シドニー コンベンション・ステーション | サイキックイズ |
人数:3→1 通過条件:最後の1名まで勝ち残り、不正解は即失格 罰ゲーム:Mr.マリックによるハンドパワーで、敗者復活戦で出てきた15個の単語を、順番の番号も含めて永久的に記憶させられる | ||
第8CP | クイーンズタウン マウント・ニコラス牧場 | Mt. Nicholas まァ! うんと憎らし早押しクイズ |
人数:11→10 通過条件:3ポイント獲得※3 罰ゲーム:蒸気船アーンスロー号の石炭運搬・罐焚き作業 | ||
第9CP | ショットオーバー カワラウ渓谷吊橋横 | 地獄のお叫びクイズ |
人数:10→9 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:バンジージャンプ(跳ぶ寸前で、ストップがかけられた) | ||
第10CP | ロサンゼルス パサデナ バットマンハウス | クイズ わたしがママよ |
人数:9→7 通過条件:2ポイント獲得後、子供の母親を当てる 罰ゲーム:撮影機材の後片付けと積み込み | ||
第11CP | ツインレークス | トマト戦争 遠すぎた塹壕 |
人数:7→6 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:上手な死に方の演技講習※4 | ||
第12CP | チムニーロック ネブラスカ州道88号線 (ネブラスカ州ハリスバーグのバーナー小学校校庭→チムニーロック) | 爆走!! コンボイリレークイズ |
人数:6→5 通過条件:最前列でクイズに正解、もしくは最前列で1対1の対決に勝利※5 罰ゲーム:組み立て式のエンジン付きボードで空港に向かう | ||
準々決勝[注 115] | メンフィス ピーボディー・ホテル | アヒルタイムショック |
人数:5→4 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:盥、ロープ、箒の柄を使いベースを手作り、その後演奏 | ||
準決勝[注 116] | ボルティモア フォートマクヘンリー | 激戦!! 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:3位決定戦の際、不正解で15州時代の合衆国軍兵士の懲罰である体の前の袋にレンガを入れる罰を受け、終了後レンガを入れたまま空港に向かう | ||
決勝戦 | ニューヨーク プリンセス号船上イースト川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者
優勝賞品
テレビ放送(全5週)
レギュラー放送で福留が全編担当をした最後の大会。日本テレビがタイアップしていた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』に因み、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がテーマとなっていた。
第1問が第一次予選当日、早朝のテレビ番組で発表された。またその番組を見た視聴者の内、福留の年齢(当時48歳)以上である48歳〜50歳の人は飛び入りで参加出来る資格を設け、その結果16名が参加、全員「黒の「特」の文字が振られた赤のゼッケン[注 122] を着けて参加したが、第一次予選3問目で歴代クイズ王もろ共全滅した。その第一次予選では、「一旦100名未満の挑戦者が勝ち抜けし、不正解者で再びクイズ」という事が無く、いきなり100名決定するという珍しい事が起きた[注 123]。
グァムでは台風の影響で、突撃○×どろんこクイズのパネルを、スタッフが手で押さえないと倒れてしまうという事態が発生し、スタッフの緊急ミーティングが行われた。ミーティングの結果、急遽実質○×札上げクイズ(問題に対し、挑戦者は○×の板を上げて正解ならそのまま勝ち抜け、不正解なら失格でその後任意で泥プールに飛び込んでもよい)という、変則的な形式で行われた。中には正解にもかかわらず記念的な意味合いで泥プールに飛び込んだものもいた。その後はフランス領ポリネシアのタヒチに上陸。アメリカ本土西海岸のオレゴン州エコーラ・ポイント上陸後は、準決勝・東海岸のノースカロライナ州・キティホークまで21日間かけて約8750㎞の距離を全てチャーターバスのみで移動し、日本人があまり訪れない秘境でのクイズも行われた。サンフランシスコとロサンゼルスで行わなかったのは初回以来、また歴代で唯一カリフォルニア州を訪れなかった大会でもある。
クイズ研究会対策として採用された「クイズ研殺し」の問題が一部の問題で出題されたことから、クイズ経験者や大学クイズ研究会の強者が多数勝ち残った前年とはうって変わり、学生はアーチーズで最後の敗者となる、レバノンでの逆転負けなど多くが振るわなかった。前年同様、前半のオレゴン街道[注 124]・グランドテートン・ソルトレークで女性が全滅し、後半に勝ち残ったのは男性ばかりであった。後半に勝ち進んだ挑戦者には社会人やクイズ未経験者が多く、30代以上の本土上陸者、妻帯者や父親である者も多かった。準決勝で、残っていた学生2人が敗れたことにより、決勝進出者は第10回大会以来4年振りに社会人のみとなった。
また、バスツアーや車中泊・番組史上初となる罰ゲーム以外でのサバイバル体験入学[注 125]・大西洋到着など、クイズ以外の場面での挑戦者の表情が映し出される場面が多く、全体的なBGMの選曲も相まってヒューマン・ドキュメンタリー色の濃い大会となった。バスツアーでありなおかつ秘境でのクイズが多かったため、失格者帰国のテロップには?マークがつくことが多かった。
第13回に続き、今回も準決勝キティーホークで敗者となった2人に対し、3位決定戦が行われた。三択クイズで、正解した方が3位となった。3位、4位両者に賞品が送られたが、中身は掃除用具(モップとたわし)。その掃除用具で、挑戦者ツアーバスの掃除をするのが、罰ゲームとなった。
前回・前々回と出場した徳光は、『クイズダービー』『徳光のTVコロンブス』とその年に始まったレギュラー番組の仕事のため出場出来ず、福留より早く『ウルトラクイズ』から身を引いた[注 126]。徳光の後任渡辺正行が、成田空港第2次予選の冒頭で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクの扮装で登場した。また第一次予選の「優勝旗返還」は、この年から前年のクイズ王のみが入場する様に変更された。
この回から最後となる第16回までは、第1週のみ『追跡』を休止して2時間枠で放送、以後は通常枠で放送された。
2017年10月8日に「第14回アメリカ横断ウルトラクイズ 出場者&視聴者大同窓会ナイト!」が開催された[78]。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:26735→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り。最後の問題には173名が挑戦し、○に100名、×に73名が入り、○が正解であったため、この回では一気に100名が決定した[注 123]。 罰ゲーム:― | ||
第一次予選 敗者復活戦 | 東京ドーム | 大ジャンケン大会 |
人数:26635→1 通過条件:ジャンケン勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:101→50 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 顔面の温度を上昇させる[注 127] |
人数:51→5 通過条件:顔面の温度上昇度が高かった、上位5名 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:55→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィック・スター・ビーチ | 台風直撃!! 緊急事態○×クイズ |
人数:40→24 通過条件:1問正解 罰ゲーム:(飛び込みたい者は)どろんこプールに入る | ||
第3CP | タヒチ モーレア島クック湾浅瀬 | 無人島カヌー対決クイズ |
人数:24→12 通過条件:2ポイント先取 罰ゲーム:カヌーで海に曳航 | ||
第3CP 敗者復活戦 | タヒチ クック湾 | 近似値クイズ |
人数:12→5 通過条件:正解に近い挑戦者、上位5名 罰ゲーム:浮き輪で帰国 | ||
第4CP | タヒチ PART2 モーレア・ビーチコンバー・ホテル他 | 早い者勝ちクイズ→ゲリラクイズ |
人数:17→16 通過条件:1ポイント先取 罰ゲーム:現地の人を相手にゲリラクイズ | ||
第5CP | オレゴン街道 ポートランド郊外エコラ・ステート・パーク | 幌馬車マラソンクイズ |
人数:16→12(4名×3チーム) 通過条件:通常クイズに2名が正解後、1問2答問題を残り2名で正解 罰ゲーム:― | ||
第5CP 敗者復活戦 | オレゴン街道 ポートランド郊外エコラ・ステート・パーク | リレークイズ |
人数:4→1 通過条件:1問正解 罰ゲーム:「ロデオ」のピエロ役体験 | ||
第6CP | グランドテートン グランドテートン国立公園 | 13人のガンマン 対決!大声クイズ |
人数:13→12 通過条件:ピストルとハットを両方獲得[注 128] 罰ゲーム:「シェーン」の撮影時の演出体験 [注 129] | ||
第7CP | ソルトレーク 大陸横断鉄道前 | 空席待ち列車タイムショック |
人数:12→8 ※1 通過条件:3ポイント獲得または下位2名以外 罰ゲーム:― | ||
第7CP 敗者決定戦 | ソルトレーク グレートソルトレイク砂漠 | バラマキクイズ |
人数:4→2 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:手作りトロッコをレールの上に転がし帰国 | ||
第8CP | アーチーズ ルート「QUIZ」→アーチーズ国立公園 | 地獄のクイズ道 |
人数:10→8 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:移動式お風呂に入りながらの街頭宣伝 | ||
第9CP | ツインレークス | トマト戦争 遠すぎた塹壕 PART2 |
人数:8→7 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:トマトクエスト | ||
第10CP | レバノン センター・ポイント(地理的中心地) | アメリカど真ん中 距離獲得クイズ |
人数:7→6 通過条件:獲得数値合計5000km以上 罰ゲーム:NY製の子豚を連れて帰国 | ||
第11CP | エリー ミネソタ・アウトワード・バウンド・スクール(OBS) | サバイバル Wチャンスクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:OBSの最難関アスレチックコース挑戦 | ||
第12CP | レイクミシガン ミシガン州ニューバッファロービーチ | バック・トゥ・ザ・フューチャークイズ |
人数:5→4 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第12CP | レイクミシガン インディアナ州ミシガンシティ時計台前 | バック・トゥ・ザ・フューチャークイズ PART2 |
人数:5→4 ※2 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第12CP 敗者決定戦 | レイクミシガン インディアナ州ミシガンシティ時計台前 | 二重音声クイズ |
人数:2→1 ※3 通過条件:2問同時に出題される問題に、両方正解 罰ゲーム:ぶどう潰し競争に参加[注 130] | ||
準決勝 | キティホーク キルデビルヒルズ ライト兄弟メモリアル・キルデビルヒル | 激戦!! 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:挑戦者バスの清掃 | ||
決勝戦 | ニューヨーク プリンセス号船上イースト川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
優勝賞品
テレビ放送(全5週)
第1問をもって福留が降板し[注 132][注 133][注 134]、新出題者として福澤朗が着任[注 135]。3年ぶりにスタジオパートが復活し、併せて第13回以降中断されていた電飾ルートも復活した。総合司会は小倉淳と永井美奈子。ただ、このペアでのスタジオパートは今大会限りだった。
第5回以来、第1夜のスタジオパートの紹介(第13・14回はCGルート紹介)は第1問の正解発表前に行っていたが(第9回は除く[注 136])、今回は先述の通り「福留→福澤へのバトンタッチ」の映像を見せた後に行った。
補足(ツッコミ)テロップの多発など、当時のバラエティ番組の演出が色濃く盛り込まれるようになった。
第一次予選通過者が130名に拡大されたが、出題者の交代と同時にマンネリ化を打破するため、敗者復活戦の廃止、敗者インタビューの減少、罰ゲームの過激化、更にはルールを大幅に改正されるなど妥協と甘えを許さないサバイバル性の強い大会となった。この回から付いたキャッチフレーズは「明るく楽しい生存競争」、「一度負けたら、ハイ!それまでヨ」。また、ここ2年と違いベスト10まで2名、ベスト6まで1名女性が進出した[注 137]。ルートでは4年ぶりにハワイを訪れ、第3回同様、アメリカ本土の南側に加えメキシコ、ドミニカ共和国を経由している。
この回からテレビ放送が全4週に戻った。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:28523→130 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:130→65 通過条件:3本先取、炎の一本勝負は1本先取 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:65→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム パシフィック・スター・ビーチ | 突撃○×どろんこクイズ |
人数:40→26 通過条件:1問正解 罰ゲーム:どろんこプールに入る | ||
第3CP | ハワイ ワイマナロビーチ | 対決生首クイズ |
人数:26→13 通過条件:3ポイント先取 罰ゲーム:首だけ出ている状態で砂に埋められ、潮が満ちるまで放置 | ||
第4CP | ロサンゼルス フラートン・エアポート | 恐怖のドッグファイト早押しクイズ |
人数:13→12 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:空中ドッグファイト | ||
第5CP | モハベ ソーダレイク | 砂漠の熱闘 バラマキクイズ |
人数:12→11 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:砂漠をスキーで歩いて帰国 | ||
第6CP | サンシティ | クイズ あの時君は若かった! |
人数:11→10 通過条件:1ポイント獲得後、写真の人物を当てる [注 138] 罰ゲーム:チアガール体験(しかも年配女性に変装させられる)・強制結婚 | ||
第7CP | エルパソ シウダー・フアレス リオ・グランデ川沿岸 | 国境突破!! 大声クイズ ※ |
人数:10→9 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:スプラッター料理食体験 | ||
第8CP | ジャクソン マッコーム オフロード | 早押しクイズ |
人数:9→8 通過条件:3ポイント獲得 [注 139] 罰ゲーム:どろんこバギーに乗車 | ||
第9CP | ニューオリンズ バーボン・ストリート | ジャズ歴史三択クイズ |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:人間シェーカー | ||
第10CP | ドミニカ共和国 サントドミンゴの植民都市 オサマ砦 | 新大陸獲得クイズ |
人数:7→6 通過条件:各セット毎、最後まで残った1名 罰ゲーム:現地の風習による花屋行商 | ||
第11CP | オーランド ユニバーサル・スタジオ・フロリダ | マラソンクイズ |
人数:6→5 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:車上スタント体験 | ||
第12CP | オーランド | 奇襲大作戦 |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:火だるまスタント体験 | ||
第13CP | ヨークタウン ネルソン・ハウス裏庭 | 激戦!! 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:ルー・テーズとプロレス無制限一本勝負 | ||
決勝戦 | ニューヨーク プリンセス号船上イースト川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
レギュラー開催最後の大会。番組テーマ曲が従来の曲のアレンジバージョンに変更。スタジオパートは再び無くなり、ルートの紹介は他大会のように事前には行われず。番組冒頭に流れた前週までのプレイバックでのみ行われ、次のチェックポイントは挑戦者と同様に直前に発表されるまで視聴者が知ることはできなかった。
台風上陸の影響と司会者の交代、女性参加者の早期全滅にクイズ研究会の台頭、前回での敗者復活戦の廃止が響き、第一次予選参加者が前回よりも減少した唯一の大会でもある[注 144]。レギュラー放送全16回の中で最低の視聴率であったことが影響し、翌年(1993年)に今大会での打ち切りが決定された。
敗者復活戦が再開されるなどルールが前年より若干緩和されたが、第一次予選通過者が100名に戻されるなど、妥協と甘えを許さない姿勢は変わらず、女性はハワイで1人を除いて敗退、唯一勝ち残り本土上陸を果たした、勝ち抜けの度に福澤にキスをするため「接吻マダム」と呼ばれていた主婦もサンフランシスコで敗退した。アメリカ本土上陸した参加者11名のうち、10代が4名(うち社会人1名)、大学生が先述の10代含め6名、平均年齢24歳と福澤曰く「若さ漲る」構成で、キャメロンパークで最高齢の40歳男性が敗退した後は、準優勝した大西以外全員が22歳以下という若さであった。
チェックポイントが第6回以来のアメリカ合衆国内に留まり、スケールが縮小された。
前回の第15回は第1問のみ前任者の福留が担当したが、今回は第1問から福澤が担当した(史上唯一)。そのため本大会は、唯一福留が出演しない回であった。なお福留は開催前の同年4月2日に放送された、『木曜スペシャル』20周年企画『驚異と爆笑の決定版 初公開・世界の超能力から日光猿軍団まで…全部見せますTV』に出演、当時を振り返った。
第14回に続き、今大会でもグァムで台風の被害を受けた(ただし大会中の直撃ではなく、大会直前にグアム島に上陸し大被害を与えた平成4年台風第15号の復旧途中)。第1CP(チェックポイント)機内400問ペーパークイズの通過可否を、第15回までは空港に到着した飛行機から階段を降り、その先にあるブーブーゲートの床を踏むことで行っていたが、今大会は空港内では台風による緊急物資の輸送などが慌ただしく行われていたため、第15回までのように空港で通過可否はできなかった。そのため、挑戦者を全員グァムに上陸させ、その後バスに乗り、ホテルに到着したところで、バスの降り口にステップ「ブーブーステップ」を設置して、通過可否を行った。また、第2CPでも、第15回までは突撃○×どろんこクイズだったが、今大会では台風の影響により急遽「空席待ち早押しクイズ」に変更され、早々と早押し機が登場した。
この回ではグァムと決勝戦以外の不正解のペナルティが、すべて一回休みであった(グァムでは列の最後まで廻される、決勝では従来通りマイナスポイント)。
第一次予選にはラサール石井が参加していたが、第1問で敗退した。その他にも前回クイズ王の能勢一幸が第1問で敗退した。その一方で、初参加の第4回から連続出場しているものの、その第4回から12年連続第1問で敗退という珍記録を達成していた「疫病神」の蓑原弘豊[注 145] が初めて第1問を突破し、ついに第1問での連敗記録をストップさせ、第1問正解の瞬間、勝者の数人で蓑原を胴上げして祝福していた。
ただ本放送(開催時点)では「今年が最後」とは言われなかった。これは放送時には翌年以降の開催も計画されていたためであり、それを裏付ける様に、勝者が敗者に「来年また(東京)ドームで会いましょう」と声を掛けたシーンが放送され、最終週エンディングでも「ドームへおいで下さい。お待ちしております」という福澤のナレーションで締めていた。
この年から日本テレビのマークが「なんだろう」に変更されたため、第2回から使用された2代目マークに代わり「なんだろう」が第3週・第4週のエンディングクレジットに表記、また翌1993年までの「開局40周年」が始まった年でもあるため、クレジットには「40th」も併せて表記された。
2017年6月と7月、2018年3月にファミリー劇場にて再放送が行われた。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第一次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:26121→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | ジャンケン |
人数:100→50 通過条件:3本先取、炎の一本勝負は1本先取 罰ゲーム:― | ||
第二次予選 敗者復活戦 | 成田空港 成田エアポートレストハウス | 心の優しい方 |
人数:50→5 通過条件:ピコピコハンマーで渡辺正行を叩いた時の衝撃度下位(軽く叩いた人)5名 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 太平洋上空 | 機内400問ペーパークイズ |
人数:55→40 通過条件:上位40位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム リーフホテル・ビーチ | 空席待ち早押しクイズ |
人数:40→24 通過条件:1ポイント獲得 罰ゲーム:台風によって荒らされたビーチの清掃作業 | ||
第3CP | ハワイ オアフ島カネオヘ湾海上 | 対決 ドボンクイズ |
人数:24→12 通過条件:2ポイント先取 罰ゲーム:浅瀬を歩いて帰国 | ||
第4CP | ハワイ PARTII ヌアヌ・パリ→カメハメハ大王像前→ワイキキビーチ | 真夜中のウルトラツアー○×クイズ |
人数:12→11 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:カピオラニ・ビーチ・パーク沖の海上に浮かぶ、敗者の荷物が入ったボートへ取りに向かう | ||
第5CP | サンフランシスコ マリンカウンティ・ベイエリア | 11人早押しクイズ |
人数:11→9 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:人口霧製造機を抱えながらの写真撮影 | ||
第6CP | キャメロンパーク 飛行場跡地 | 飛行時間獲得クイズ |
人数:9→8 通過条件:獲得数値合計2000以上 罰ゲーム:滑走路の白線を塗り潰す | ||
第7CP | レイクパウエル グレンキャニオンダム・湖畔 | 湖に絶叫!! 大声クイズ |
人数:8→7 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:「カタマバイク」による湖横断 | ||
第8CP | サンタフェ ブラック・メサ付近の大平原 | 聖地を駆けろ!! 新バラマキクイズ |
人数:7→5 通過条件:2ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第8CP 敗者復活戦 | サンタフェ | 国際電話連想クイズ |
人数:2→1 通過条件:獲得ポイントが多い方 罰ゲーム:ペインティングアートのモデル | ||
第9CP | アトランタ ストーンマウンテン公園 | クイズ 私がママよ |
人数:6→5 通過条件:2ポイント獲得後、子供の母親を当てる 罰ゲーム:ピーチツリープラザ最上階・72階を目指しての階段登り(段数…1136段) | ||
第10CP | フロリダキーズ セブンマイル・ブリッジ | マラソンクイズ |
人数:5→4 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:ジャグラー特訓して発表会で披露 | ||
第11CP | フィラデルフィア バレーフォージ | 激戦!! 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:クイズ人力車 | ||
決勝戦 | ニューヨーク プリンセス号船上イースト川クルーズ | 早押しクイズ |
人数:2→1 通過条件:10ポイント先取 罰ゲーム:― |
決勝戦進出者
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(全4週)
日本テレビ開局45周年記念番組として、6年ぶりで1度限りの復活。「Mr.ウルトラクイズ」として福留が再登板し、"敗者の味方"も徳光が担当した。復活したスタジオ司会は伊東四朗と松本明子が務め、ルート紹介はCGで行われたが、決勝地は衛星生中継となり決勝が行われる直前まで明らかにされなかった。
再登板した福留は、この年の8月限りで『ズームイン!!朝!』司会を勇退。その為、東京ドームでの1次予選は福留がズームイン司会を担当する最終回の前日に実施され、福留がズームイン司会を勇退後に2次予選以降が行われた。
当初はトヨタ自動車の販売店である「トヨタオート店」がメインスポンサーであったが、トヨタオート店が「ネッツトヨタ」として改組したことで「ネッツトヨタ発足記念番組(ネッツトヨタスペシャル)」となり、当時のトヨタ・ネッツ系の自動車ディーラー(旧トヨタオート店)ではウルトラクイズの参加申込書が各営業所内に置かれた。また、番組放送後に視聴者に優勝者予想クイズ(実際は番組終了後に応募可能のため、予想ではなく確定後に優勝者の名前を記入して応募)が実施され、当選者にはトヨタ・アルテッツァが商品として贈られた。
第二次予選でのピカイチ技・ポン食い予選の導入および開催場所の変更、機内400問3択ペーパークイズの廃止と、それまでの伝統を一新した内容を取り入れた。
参加年齢の上限が廃止され、最高齢出場者は萩原豊一(86歳→87歳)であった。萩原は第1問を正解したものの、続く第2問で失格となったが、一旦は敗者復活となった。しかし、萩原は第二次予選のポン食いに失敗して敗退した。
その他の60歳〜70歳代の挑戦者も国外チェックポイントまで進出したものの[注 147]、それに配慮して体力系クイズはグァムでの団体戦綱引きクイズのみ行い、バラマキクイズや大声クイズは行われなかったり、高齢者が敗退した時の罰ゲームを参加者の任意としたケースもあった。
「クイズの都」として歴代クイズ王を輩出したニューヨークは準決勝のチェックポイントとなり、決勝戦は西インド諸島のサン・サルバドル島で泥んこクイズを行い、その模様を衛星生中継で放送した。
女性挑戦者はサンフランシスコ上陸者11名の内2名で、内1名は成田空港からの「一足飛び」だったが、デュランゴで失格、残りの1名は準決勝地のニューヨークまで進出、「女性挑戦者が準決勝まで進出した」というのは第9回以来であった[注 148]。
この回では他にも歴代のクイズ王が一部参加したが、第4回クイズ王の山口由美、第5回クイズ王の真木法男、第7回クイズ王の横田尚、第15回クイズ王の能勢一幸は全員第1問で敗退し、第6回クイズ王の高橋直樹が自身の娘である高橋美穂(当時20歳)とともに参加(美穂は初出場)したが、父の直樹は第1問で敗退した(直樹にとっては結果的には生前最後のクイズ挑戦となった。なお、美穂は第1問を突破したものの、続く第2問で敗退したため、第一次予選通過はならなかった)。第12回クイズ王の瀬間康仁と第13回クイズ王の長戸勇人も揃って第3問で敗退した。また、第16回クイズ王の田中健一も参加していたが、何問目で敗退したのかは不明[注 149]。
成田→グァム間を移動する航空会社が第2回から第10回まで使用のコンチネンタル・ミクロネシア航空に戻した。全日本空輸からコンチネンタル・ミクロネシア航空に戻した理由は不明。
全体的に、アメリカの古き良き歴史をテーマにしたチェックポイントが多かった。
第2夜のラストは、第6回以来の司会者による口上と番組テーマ「スタートレックのテーマ」で締めた(ただし第6回はナレーション抜きなのに対し、今回はナレーション入り)。
今大会も第10回とともに放送ライブラリーに保存されている。
なお第1夜放送前には事前番組『今世紀最後!!史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ ㊙密着ドキュメント』が14:00 - 15:25(『日曜特番』枠)で放送された。
CP | 地名 会場 | クイズ |
---|---|---|
第1次予選 | 東京ドーム | ○×クイズ |
人数:50453→100 通過条件:規定人数決定まで勝ち残り 罰ゲーム:― | ||
第1次予選 敗者復活戦 | 東京ドーム | 高齢参加者による○×クイズ ※1 |
人数:50353→28[注 150] 通過条件:抽選の当選者(○×クイズ正解人数分)、正解した高齢参加者 罰ゲーム:― | ||
第2次予選 | 成田空港 ホテル日航ウインズ成田 | ピカイチ技 & ゆで卵ポン食い決戦! |
人数:128[注 151]→70 通過条件:ピカイチ芸合格orポン食い成功 罰ゲーム:― | ||
第2次予選 特別企画 | 成田空港 ホテル日航ウインズ成田 | 掟破りの大勝負 ジャンケン ※2 |
人数:2→1 通過条件:3本先取 罰ゲーム:― | ||
第2次予選 敗者復活戦 | 成田空港 ホテル日航ウインズ成田 | ジャンケン |
人数:59[注 151]→1 通過条件:全体のジャンケンで勝ち残った2名で3本勝負 罰ゲーム:― | ||
第1CP | 成田→グァム 太平洋上空 | フィッシュorチキンクイズ |
人数:69→42 通過条件:上位42位まで 罰ゲーム:― | ||
第2CP | グァム リーフホテル・ビーチ | 大家族どろんこ綱ひきクイズ |
人数:42→21(7名×3チーム) 通過条件:一問多答問題をチーム全員が正解 罰ゲーム:「日テレ営業中」CM撮影 | ||
第2CP | グァム ショッピングセンター | 奇襲クイズ団体行動 |
人数:21→18 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:― | ||
第2CP 敗者決定戦 | グァム リーフホテル | 深夜の出前クイズ ※3 |
人数:3→2 通過条件:サドンデス 罰ゲーム:ホテル内に置き去り | ||
第3CP | ハワイ 機内ハワイ上空4000m | 負けたらスカイダイビングクイズ |
人数:20→10 通過条件:2ポイント先取 罰ゲーム:スカイダイビング | ||
― | サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジ | 合流○×クイズ ※4 |
人数:1→1 通過条件:1問正解 罰ゲーム:なし(○×クイズに正解し合流が決定したため、行われず) | ||
第4CP | サンフランシスコ アラモ・スクエア公園 | THIS IS AMERICA |
人数:11→8 通過条件:4ポイント獲得 罰ゲーム:帰国途中のタクシー車内で運転手から恐喝 | ||
第5CP | レイクパウエル ナバホ族聖地・メサ「タワービュート」頂上 | クイズ完璧主義 |
人数:8→7 通過条件:4問連続正解 ※5 罰ゲーム:ナバホ族サウナ風呂体験 | ||
第6CP | シルバートン デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道 | 列車クイズ 止まってドボン!! |
人数:7→6 通過条件:列車停止時、最後尾以外 ※6 罰ゲーム:トロッコ押し | ||
第7CP | デュランゴ デュランゴ駅前 | お友達クイズ |
人数:6→4(2名×2組) 通過条件:3ポイント獲得 罰ゲーム:― | ||
第7CP 敗者決定戦 | デュランゴ デュランゴ駅前 | お友達絶縁クイズ きのうの友は今日の敵 |
人数:2→1 通過条件:2ポイント先取 罰ゲーム:ロバを連れて帰国 | ||
第8CP | テキサス ダラス郊外 サンダース牧場 | 牛追いタイムバトルクイズ |
人数:5→4 通過条件:最下位以外 罰ゲーム:ロデオ | ||
準決勝 | ニューヨーク クイーンズ区・イースト川沿岸 | 通せんぼクイズ |
人数:4→2 通過条件:3ポイント獲得後、通過クイズに正解 罰ゲーム:目隠ししたまま、ニューヨークの摩天楼を見られず強制帰国 ※7 | ||
決勝地 | 西インド諸島・バハマ サン・サルバドル島 | 突撃○×ドロンコ決勝 |
人数:2→1 通過条件:両者5問解答時点で正解数が多い方 罰ゲーム:ドロンコまみれ ※8・優勝賞品爆破 |
決勝戦進出者・機内1位
その他の参加者
この節の加筆が望まれています。 |
優勝賞品
テレビ放送(2夜連続)
2週放送は初回以来だが、「非単発枠での放送」[注 155] と「2時間越え」は史上唯一。また初回のみだがフライングスタートも唯一。なお「22:24終了」は歴代でも一番遅い。
1982年(昭和57年)に日本テレビ開局30周年記念特番として、「ウルトラクイズ 史上最大の敗者復活戦」という特別企画が行われ、同年12月31日(金曜)18:30-21:48(JST)に『第24回日本レコード大賞』・『年忘れにっぽんの歌』・『第33回NHK紅白歌合戦』などの裏番組として放送された。
全国各地で予選を実施し、その地域に密着したユニークなクイズを出題しようという試み。この大会は、18歳以上であれば高校生も参加することができた。応募人数は77,779名、これまで後楽園球場に行かなければ予選に出場できなかったものを地方ごとの予選にしたことが大きかった。過去の「アメリカ横断ウルトラクイズ」で勝ち残った挑戦者もクローズアップされた。司会は福留が務め(関西地区予選のみ司会は小林大作、リポーターは羽川英樹。ただしOA分では羽川の出番はなし)、徳光[注 156] もリポーター・敗者の味方として登場した。そしてクイズは準決勝と決勝は生放送で行われた。
「複数の個所で予選を行う」というのは、「ウルトラクイズ」の企画段階「ジャンボクイズ大会」規約に「関東・関西・福岡・札幌で予選を行う」と記載されており[84]、5年目にして日の目を見たことになる。
クイズが全て日本国内で行われたこともあり、ウルトラクイズの番外編扱いをされていた。「アメリカ横断」というフレーズが番組タイトルになかったのもそのためである。
この企画を受けて、出場資格がなかった高校生を対象として、翌1983年(昭和58年)に「ウルトラスペシャル 全国高等学校クイズ選手権」(高校生クイズ)の第1回大会を実施するきっかけを作った。この高校生クイズでも、関東・関西地区同時予選やどんでん返しなどのアイデアが引き継がれた。高校生クイズは、当初、夏・冬の年2回にわたって行われたが、1986年(昭和61年)以降は夏の年1回のみの開催となり、ウルトラクイズが終了した現在も続いている。
なお関東地区では、翌1983年2月5日の『ビッグサタデー』の放送枠を13:00 - 16:00[注 157] に拡大して再放送したが、放送枠が3時間弱であるため、内容を再編集して放送された。
第1問A | 第1問B | 場所 |
---|---|---|
○ | × | 一塁側 |
× | ○ | 三塁側 |
× | × | レフト側 |
○ | ○ | ライト側 |
史上最大の敗者復活戦では、地区大会全体が第一次予選と称された。これは初期の高校生クイズの参加規定にも引き継がれた。
会場 | クイズ | 人数 |
---|---|---|
羊ヶ丘展望台 | 史上初!! 数えればわかる!! 目で見るクイズ →○×クイズ | 1183→8 |
ニガ手問題出しっこクイズ | 8→4 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.