高知さんさんテレビ株式会社(こうちさんさんテレビ、Kochi Sun Sun Broadcasting, Inc.)は、高知県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用関連会社。
概要 種類, 略称 ...
高知さんさんテレビ株式会社
Kochi Sun Sun Broadcasting, Inc.
|
高知さんさんテレビの局舎 |
種類 |
株式会社 |
---|
略称 |
さんさんテレビ |
---|
本社所在地 |
日本 〒781-9533 高知県高知市若松町10番11号 |
---|
設立 |
1996年6月3日 |
---|
業種 |
情報・通信業 |
---|
法人番号 |
3490001001004 |
---|
事業内容 |
民間テレビジョン放送事業 |
---|
代表者 |
代表取締役社長 鳥居洋介 |
---|
資本金 |
33億円[1] |
---|
売上高 |
25億124万2,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
営業利益 |
3,552万7,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
経常利益 |
3,389万8,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
純利益 |
1,661万4,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
純資産 |
44億1,580万9,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
総資産 |
50億9,914万6,000円 (2024年3月期)[2] |
---|
主要株主 |
フジ・メディア・ホールディングス 20% (2020年7月1日時点)[3] |
---|
外部リンク |
https://www.sunsuntv.co.jp/ |
---|
テンプレートを表示 |
閉じる
略称はKSSだがあまり使われず、さんさんテレビ・SUNSUNといった愛称が使われることが多々ある。
コールサインはJOQX-DTV(高知)。フジテレビをキーステーションとする、FNN・FNS系列フルネットのテレビ局である。
橋本大二郎高知県知事(当時)が掲げた、初当選時の公約である「高知県の情報格差是正」を図り県の情報化を推進し、県勢発展に結び付けるという目標の下[注 1]、1995年には放送免許申請が一本化され、中谷元、山本有二の地元出身代議士や野中広務自由民主党幹事長代理(当時)らへの支援要請を行い、フジテレビとの粘り強い交渉を経て[4]、県下では27年ぶりとなる民放テレビ局として1997年4月1日に開局した[注 2]。当日には、FNN・FNS加盟各局制作の開局祝CMが放送された。
開局時にはフジテレビや関西テレビからも数名程度社員を現地に出向して業務対応に当たっていたほか、経費削減のため、自社では東京と大阪には支社を設けず、山形県のさくらんぼテレビと共同でフジテレビ関連会社であるフジクリエイティブコーポレーション(FCC)に営業業務を委託している[4]。
社名の由来は、「燦々と輝く南国の陽光」をイメージし、さらには「第3の波」という意味も込められ、また高知市弥生町の地点愛称が地球33番地とされていることである。他、設立時の資本金が33億円という由縁もあるとされる。なお、「高知さんさんテレビ」の名付け親は当時の橋本知事である[4]。
現在、高知県にはテレビ朝日系列・テレビ東京系列はないが、本局では他系列局の番組の遅れネットにはあまり積極的ではない傾向にある。特にテレビ朝日系列の番組は権利切れ再放送を含めて開局以来一度も放送しておらず[注 3][注 4]、テレビ東京系列・独立局の番組は後述の通りごくわずかに放送している程度である[注 5]。
デジタル放送のリモコンキーIDはキー局のフジテレビ・準キー局の関西テレビ等と同じ「8」で、フジテレビとは高知親局の物理21chも同じ。
企業・団体は当時の名称。出典:[5][6]
2021年3月31日
さらに見る 資本金, 発行済株式総数 ...
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
33億円 | 66,000株 | 101 |
閉じる
さらに見る 株主, 株式数 ...
株主 | 株式数 | 比率 |
フジ・メディア・ホールディングス | 12,190株 | 18.47% |
高知信用金庫 | 06,600株 | 10.00% |
四銀総合リース | 04,940株 | 07.48% |
高知県 | 04,600株 | 06.96% |
四国銀行 | 03,300株 | 05.00% |
高知銀行 | 03,300株 | 05.00% |
中澤氏家薬業 | 03,300株 | 05.00% |
高知ケーブルテレビ | 02,220株 | 03.36% |
関西テレビ放送 | 01,700株 | 02.57% |
高知市 | 01,320株 | 02.00% |
高知新聞社 | 01,320株 | 02.00% |
四国電力 | 01,320株 | 02.00% |
幡多信用金庫 | 01,320株 | 02.00% |
閉じる
過去の資本構成
さらに見る 資本金, 発行済株式総数 ...
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
33億円 | 66,000株 | 97 |
閉じる
さらに見る 株主, 株式数 ...
株主 | 株式数 | 比率 |
土佐鶴酒造 | 5,020株 | 7.60% |
高知県 | 4,600株 | 6.96% |
大旺建設 | 4,060株 | 6.15% |
四国銀行 | 3,300株 | 5.00% |
高知信用金庫 | 3,300株 | 5.00% |
フジテレビジョン | 3,000株 | 4.54% |
中澤氏家薬業 | 3,000株 | 4.54% |
高知ケーブルテレビ | 2,220株 | 3.36% |
新洋海工 | 2,000株 | 3.03% |
高知銀行 | 1,980株 | 3.00% |
閉じる
- 1992年(平成4年)
- 1996年(平成8年)6月3日 - 会社設立。
- 1997年(平成9年)
- 2006年(平成18年)
- 3月1日 - デジタル対応の主調整室(マスター)へ更新(東芝製)。
- 6月1日 - 柏尾山送信所から地上デジタル放送試験電波の送信を開始(アナログテレビ放送に使用中の鉄塔を継続使用)。
- 8月4日 - 地上デジタル放送試験放送を開始(アナログ放送と同一内容を放送。本放送開始まで局名、コールサイン、試験放送中のテロップがテレビ画面に表示された)。
- 10月1日 - 地上デジタル放送本放送開始。県内のテレビ局初の共同制作番組『高知地上デジタル放送キックオフ宣言!』を13:00 - 13:30に4局同時放送した。
- 2008年(平成20年)1月4日 - スタジオ映像やテロップ、気象情報の画面などのハイビジョン送出開始。県内で最も遅いハイビジョン化となる。
- 2011年(平成23年)
- 2019年(令和元年) - 終夜放送開始。
- 1997年(平成9年)4月1日、同日開局した系列局の山形県のさくらんぼテレビジョン(SAY)とともに、フジテレビ系列28番目の局として開局。
- 番組が移行された割合は、高知放送(RKC)=7:テレビ高知(KUTV)=3。ニュース番組など生番組は新規ネット開始(ただし、過去には高知放送で『3時のあなた』→『タイム3』等のフジテレビの生ワイドショー番組を同時ネットしていた)。
| この節は更新が必要とされています。
この節には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に 反映させてください。反映後、このタグは除去してください。 (2013年10月) |
基幹局
- 高知 柏尾山送信所 物理チャンネル21ch 出力1kW 本放送開始日2006年10月1日
- コールサイン - JOQX-DTV こうちさんさんデジタルテレビ
- リモコンキーID - 8
中継局
- 虚空蔵(こくぞう) 物理チャンネル20ch 出力30W 本放送開始日2007年5月1日 デジタル新局(NHK・民放各局で共同使用)
- 土佐町 物理チャンネル20ch 出力3W 本放送開始日2007年7月12日 デジタル新局
- 窪川 物理チャンネル35ch 出力1W 本放送開始日2007年7月12日
- 中村 物理チャンネル26ch 出力100W 本放送開始日2007年9月1日
- 宿毛平田 物理チャンネル42ch 出力1W 本放送開始日2007年10月1日
- 宿毛(すくも) 物理チャンネル21ch 出力10W 本放送開始日2007年12月25日
- 安芸 物理チャンネル20ch 出力10W 本放送開始日2007年12月25日
- 佐川 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年1月7日
- 須崎 物理チャンネル35ch 出力10W 本放送開始日2008年2月1日
- 中土佐 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2008年3月1日
- 本山 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年4月28日 デジタル新局
- 大豊 物理チャンネル35ch 出力1W 本放送開始日2008年5月26日 デジタル新局
- 豊永 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年5月26日 デジタル新局
- 吾川 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年8月15日 デジタル新局
- 土佐清水 物理チャンネル42ch 出力3W 本放送開始日2008年9月1日(アナログ放送を行っているテレビ高知単独の既存施設を使用し、民放各局で共同使用)
- 室戸 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年10月15日
- 室戸岬 物理チャンネル26ch 出力3W 本放送開始日2008年10月15日 デジタル新局
- 梼原 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2008年11月15日 デジタル新局
- 中村佐岡 物理チャンネル42ch 出力1W 本放送開始日2008年12月15日
- 大正 物理チャンネル20ch 出力3W 本放送開始日2008年12月22日 デジタル新局
- 馬路 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年1月14日 デジタル新局
- 北川 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年1月14日 デジタル新局
- 物部 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年2月20日 デジタル新局
- 窪川興津 物理チャンネル47ch 出力0.1W 本放送開始日2009年3月27日 デジタル新局
- 大野見 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年5月15日 デジタル新局
- 矢井賀 物理チャンネル32ch 出力0.1W 本放送開始日2009年5月15日
- 土佐葉山 物理チャンネル26ch 出力0.3W 本放送開始日2009年6月10日 デジタル新局
- 東津野 物理チャンネル32ch 出力1W 本放送開始日2009年6月10日 デジタル新局
- 池川 物理チャンネル45ch 出力0.3W 本放送開始日2009年7月31日 デジタル新局
- 仁淀 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年7月31日 デジタル新局
- 佐喜浜 物理チャンネル20ch 出力1W 本放送開始日2009年8月1日 デジタル新局
- 小筑紫 物理チャンネル40ch 出力1W 本放送開始日2009年11月20日 デジタル新局
- 大月弘見 物理チャンネル26ch 出力1W 本放送開始日2009年11月20日 デジタル新局
- 土佐大月 物理チャンネル40ch 出力1W 本放送開始日2009年12月20日 デジタル新局
- 下川口 物理チャンネル26ch 出力0.05W 本放送開始日2009年12月20日 デジタル新局
- 南国八京 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2009年12月25日 デジタル新局
- 伊野鹿敷 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2009年12月25日 デジタル新局
- 東洋名留川 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年1月31日 デジタル新局
- 東洋甲浦 物理チャンネル39ch 出力0.05W 本放送開始日2010年1月31日 デジタル新局
- 安田 物理チャンネル36ch 出力0.05W 本放送開始日2010年2月25日
- 室戸領家 物理チャンネル35ch 出力0.3W 本放送開始日2010年3月1日 デジタル新局
- 沖ノ島母島 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年3月25日 デジタル新局
- 沖ノ島弘瀬 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年3月25日 デジタル新局
- 南国亀岩 物理チャンネル26ch 出力0.01W 本放送開始日2010年6月1日
2011年7月24日停波時点
基幹局
- 高知 柏尾山送信所 40ch 映像周波数633.25MHz 音声周波数637.75MHz 映像出力10kW 音声出力2.5kW
- なお、系列局やFNN系列の本局の中では、一番chが大きい(平均34 - 38chが最後)
中継局
- 高知五台山(ごだいさん)32ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 高知福井 30ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 高知一宮(いっく) 61ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 高知御畳瀬(みませ) 47ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 土佐市戸波(とさしへわ) 27ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 南国亀岩 57ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 伊野 51ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 山田神母ノ木(やまだいげのき) 52ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 山田杉田(やまだすいた)35ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 安芸 24ch 映像出力30W 音声出力7.5W
- 馬路 62ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 安田 60ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 室戸 57ch 映像出力30W 音声出力7.5W
- 須崎 36ch 映像出力30W 音声出力7.5W(アナログ・デジタルともNHK・民放各局で共同使用。ただし、高知放送、テレビ高知はデジタル放送のみ相乗り)
- 中土佐 51ch 映像出力3W 音声出力0.75W
- 中土佐矢井賀 61ch 映像出力1W 音声出力0.25W
- 中土佐上ノ加江 53ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W
- 佐川 33ch 映像出力30W 音声出力7.5W(NHKの鉄塔を共同使用)
- 窪川 36ch 映像出力10W 音声出力2.5W(局単独)
- 窪川琴平 60ch 映像出力0.1W 音声出力0.025W(他局は映像出力1W 音声出力0.25W)
- 中村 14ch 映像出力500W 音声出力125W(アナログ・デジタルとも民放各局で鉄塔・局舎を共同使用。アナログ開局当初は局単独の施設だった)
- 中村佐岡 62ch 映像出力10W 音声出力2.5W
- 宿毛 30ch 映像出力100W 音声出力25W(アナログは局単独。デジタルは民放各局で鉄塔・局舎を共同使用)
- 宿毛平田 43ch 映像出力10W 音声出力2.5W
- 土佐清水 24ch 映像出力30W 音声出力7.5W
- 開局前の計画(開局当時の送信所・中継局は13局)では送信所・中継局はすべて他局と共同で使用する方針を立てていたが、結局共同使用されるのはNHK高知放送局所有の中継局の3か所(1997年の開局当初時点で)のみにとどまり[4]、それ以外はすべて局単独の施設となっていた。これは他局(主に先発民放2社)が「電波の混信を防ぐ」、「デジタル放送施設の設備場所確保」、「各局とも必要な施設は自前で建設した」などを理由として共同使用を拒否したためであるが、一番の理由は既存局がライバル局出現、それもフジテレビ系列の放送局だったことに危機感を持ったことであるとされている。そのため、親局建設はこれまで道路のなかった柏尾山となり、取付け道路建設から行った[注 6]。また他の中継局の建設の際も道路がない場所ではヘリコプターで資材を運んでいたという[4]。
局のマスコットキャラクターは、1998年10月からはニホンカワウソをモデルにした「さんのすけ」を採用している。開局から98年9月までは恐竜をモデルにした「さんさんザウルス」を採用していた。
キャッチコピーは、開局から長きに亘り「元気! 新鮮! さんさんテレビ」が用いられた。その後のキャッチコピーは「キニナルてれび」が使用されていたが、2016年10月からは、翌年4月に開局20周年を迎えるのを機に「笑顔になろうよ さんさんテレビ」が使用されている。
ロゴ(社章)は「桂浜に浮かぶ朝日」をイメージ。また、ロゴタイプは馬場雄二の作品を使用。
自社製作番組
- プライムニュース&お天気(月曜 - 土曜 20:54 - 20:57)
- プライムこうち(月曜 - 木曜 18:09 - 19:00) :月曜 - 金曜 15:45 - 18:09は『イット!』として放送。
- プライムこうちF(金曜 18:09 - 19:00)
- 高島康彰プロのみんなでゴルフ(日曜 6:35 - 7:00)
- こうち散歩→こうち漫遊(放送終了後 - 早朝放送開始前) - 高知県内の風景を放映する。2020年4月1日に「こうち漫遊」に変更される。この番組の放送により、高知県内の全民放局で終夜放送[注 7]を実施することになった。ただし、高知本社送信所あるいは各種放送設備の点検・工事のために不定期に取り止める場合もある。
フジテレビ系列番組(遅れネット)
制作局の表記のないものはフジテレビ制作。
サービス放送期間中に最終回となったフジテレビ系の番組
開局時に高知放送からネット移行したフジテレビ系の番組
下記の番組のうち、スポンサーネット扱いの番組以外は本局開局の半年前に高知放送での放送が打ち切られている。
ほか
開局時にテレビ高知からネット移行したフジテレビ系の番組
ほか
開局時に高知で初めてネットされたフジテレビ系列の番組
ほか
※ここでは、高知県出身者については特記として記す。
現職アナウンサー
女性
- 1999年 野村舞(高知市出身)
- 2017年 石井愛子
- 2020年 川邊世里奈
- 小野典子
かつて在籍したアナウンサー
- 男性
- 1997年
- 1999年
- 2001年
- 2005年
- 2007年
- 2010年
- 2017年
- 藤尾悠( - 2023年3月、退社後はオムロンに転職。)[12]
- 女性
- 1997年
- 1999年
- 2004年
- 2005年
- 2007年
- 西尾真鈴( - 2014年、退社後はフリーへ転向)
- 2008年
- 2010年
- 2011年
- 2014年
- 正木麻由( - 2023年3月、幼少期に一時高知県に在住)
- 和田早矢( - 2018年9月、退社後、株式会社ツクルバに転職。コミュニティマネージャー兼フリーアナウンサー。高知市出身)
- 2020年
- 1992年(平成4年)2月21日の電波監理委員会で高知県の民放第3局を開設するための放送普及基本計画の変更が諮問される予定だったが、諸事情により諮問並びに周波数割り当てが見送られたことがある。
注釈
ただし、テレビ朝日系列・テレビ東京系列・独立局で放送された海外放送局制作の配給番組や他系列局相乗り運営の製作委員会方式の番組、テレビ朝日・テレビ東京が制作に関与した民放連加盟全局放送あるいはフジテレビなど各キー局との共同制作による5系列放送の番組は放送されることがある。
親局完成の9年後には同じ柏尾山にNHK高知放送局の地上デジタル放送の送信所が建てられた。
特別編集版及び劇場版も放送、2期以降はFNS番組として放送
サービス放送以前にも高知放送でネットされていたが、当局開局に伴う系列番組移行準備の為1996年9月に放送が打ち切られている。
高知放送では、月曜 - 金曜の17:00 - 18:00(後にこうちNOW拡大を受けて16:30 - 17:30)に放送されていた。1996年9月27日放送分をもって放送打ち切り、『増刊号』も同時期に打ち切りとなった。
高知放送では、1993年3月まで月曜 - 金曜の13:30 - 14:00に放送、1993年4月から1997年3月までは放送する曜日はそのままで、14:00 - 14:30の放送だった。
高知放送では、特番編成時の穴埋め番組として不定期にネットしていた。
ただし高知放送では、1994年3月に放送を打ち切っている。打ち切りの理由は、ネット対象がFNS加盟局に限定された為。
ただし高知放送では、『3時ヨこい!』終了後の1995年10月~1997年3月までは未放送だった。
KSS開局時は『ギフト』から。高知放送では、同じくフジテレビのドラマ枠となる『木曜劇場』と交代での放送であった。
KSS開局時は『ミセスシンデレラ』から。同じくフジテレビのドラマ枠の『水曜劇場』と交代での放送であった。
高知放送では、1990年代の一時期に一部の作品のみが14時台に時差ネットされていた。それ以前には1970年代~1980年代にテレビ高知で一部の作品のみがネットされた事がある。正式に同時ネットされるようになったのは、開局同時期にスタートした『氷炎 死んでもいい』から。
高知放送では1996年1月放送分までがネットされた。同時ネット局から1日~2日遅れで、年によっては2部編成に編集されて2日連続でネットした事もある。その後開局記念特番として1997年1月放送分がネットされ、1998年1月放送分から正式に同時ネットになった。
高知放送では、同時ネット局から1日遅れの月曜 19:00 - 19:30の放送だった。
高知放送では、不定期に別タイトルでの時差ネットで放送していた。
高知放送では、土曜昼に放送された。本局の開局後は、レギュラー放送の最後の半年間を放送した。
テレビ高知では「GT」の途中で打ち切り、高知さんさんテレビ開局により同時ネットで再開された。
KSS開局時は『ひとつ屋根の下2』から。テレビ高知では、火曜20時(後に土曜19時)にネットしていた。
テレビ高知では、土曜日もしくは日曜日の午後に遅れネット。テレビ高知での放送当時、番宣ではフジテレビ系列と同様のものが使用されたが、放送日が書かれているテロップはぼかしや黒枠等で隠されていて、その上にテレビ高知での放送日時をかぶせる、と言う手法がとられていた。
出典
第22期決算公告、2018年(平成30年)7月6日付「官報」(号外第148号)79頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、444頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、442頁。
“5月28日(日)”. カンテレ通信. 関西テレビ放送. 2023年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。