株式会社テレビ新広島(テレビしんひろしま、TSS-TV Co., Ltd.)は、広島県を放送対象地域[注釈 1]とするテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用関連会社[3]。
略称の「TSS」[注釈 2]は「Television Shin-Hiroshima System」に由来する。従来、英文商号を「Shinhiroshima Telecasting Co., Ltd.」としていたが、2008年に「TSS-TV Co., Ltd.」へ変更した。
FNN・FNS系列の中国地方に於ける基幹局であり、中国電力の主要関連企業の1社でもある。
フジテレビ系列の中では、キー局・フジテレビジョンとは親密関係にあるが、番組編成面では同局一辺倒ではなく自社制作・関西テレビ等FNS各系列局・広島県に系列局がないテレビ東京系番組も多く取り入れている。
筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の他、産業経済新聞社、中国電力、関西テレビ放送、マツダに加え、中国新聞社やテレビ東京の親会社である日本経済新聞社も名を連ねる。
地上デジタル放送の親局コールサインはJORM-DTV。チャンネルは23chで、リモコンキーIDは8。
広島県内の民放テレビ局4局の中では最も新しい放送局であり、フジネットワーク(FNS)加盟局では28局中25番目、昭和最後の開局である(テレビ新広島開局後は、1991年(平成3年)4月1日の岩手めんこいテレビの開局まで16年のブランクがあった)。
tssのロゴマークは、広島県の民放テレビ局で唯一、開局以来一貫して変わっていない。
コーポレート・スローガンは、2015年(平成27年)の開局40周年を記念して制定された「ここからっ!TSS」で、その前は「情熱電波!TSS」である。
広島市南区出汐の旧社屋の敷地内に建設していた新社屋が2020年(令和2年)7月末に竣工[4][5]、2021年(令和3年)2月22日より同社屋から放送を開始した。新社屋は6階建て、延べ床面積約8千平方メートルで、平和の象徴「折り鶴」をイメージしシャープでシンプルな外観になり、高度な耐震性を備え、最大3メートル級の浸水も想定し、スタジオの大型化や付帯設備、オフィス機能なども充実させる[4][5]。
- 本社・演奏所
- 広島県広島市南区出汐2丁目3番19号 〒734-8585
- 福山支社
- 広島県福山市西町2丁目10番1号 福山商工会議所ビル5階
- 東京支社
- 東京都中央区銀座7丁目13番12号 サクセス銀座7ビル7階
- 大阪支社
- 大阪府大阪市北区梅田2丁目4番9号 ブリーゼタワー11階
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[6][7][8][9][10]
2021年3月31日
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- 1973年(昭和48年)10月 - 広島県に民放第4局の周波数割り当て。広島地区では38件の免許申請があった。
- 1974年(昭和49年)
- 1975年(昭和50年)10月1日 - 開局。
- 1976年(昭和51年)8月28日 - 広告の日特別番組・CM20年(全民放90局同時ネット)放送。
- 番組中で東日本放送(KHB、テレビ朝日系列)とともに「最も若い民放局」として紹介され、コマーシャル好きとして知られる比治山の酒店の主人が中継で出演、小林亜星が酒店のコマーシャルソングを作曲した。
- 1991年(平成3年)7月1日 - 音声多重放送を開始。
- 1997年(平成9年)11月 - 広島の報道機関各社では初めて専用郵便番号(734-8585)の使用を開始する(郵便番号の7ケタ化は翌1998年(平成10年)2月2日からだが1997年(平成9年)11月からこの専用郵便番号をテレビで流していた)。
- 2000年(平成12年) - 異色のキャラクター「テレビ新ヒーロー ティエスエス」をマスコットに採用。ビデオクリップの素朴なつくりが、子供たちに大人気を博した。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 開局30周年。イメージキャラクターに広島県出身の歌手・西城秀樹を同年の1月から起用し、「情熱電波!TSS」(「情」のりっしんべんの部分が秀樹をイメージしたシルエットになっている)をキャッチコピーにキャンペーンを1年にわたって展開した。また、このころからコブクロの『六等星』をイメージソングとして起用し、現在も使用している。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)4月1日 - 「アツくて◆いいじゃん」のキャッチコピーを「情熱電波〜」の頭に置く。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 「ワッ」のキャッチコピーを「情熱電波〜」の頭に置く。
- 2009年(平成21年)1月10日 - 報道センター内のニューススタジオ・ニュース映像などハイビジョン化。
- 2010年(平成22年)3月29日 - 天気予報システムハイビジョン化。ホームページは4月中旬まで以前のシステムを使用。4月後半にテレビと同じシステムを導入。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)4月1日 - フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用会社になる[3]。
- 2015年(平成27年)3月1日 - 開局40周年に向けて記念コピー「40TH ここからっ!TSS」と新マスコットキャラクター「ヒロシマイケル」を制定。
- 2018年(平成30年)10月11日 - 当時の社屋敷地内へ新社屋の建設計画を発表[16]。
- 2020年(令和2年)3月25日 - 新社屋外観竣工、同年7月に竣工[17]。
- 2021年(令和3年)2月22日 新社屋からの放送を開始[18]。
ネットワークの移り変わり
- 1975年(昭和50年)10月1日 - フジテレビ系列局として開局した。広島県では史上初の、開局当初からのフルネット局である。
- FNN・FNSの加盟を引き継いだ事でわかるように、8割が広島テレビからの移行、2割は広島ホームテレビからの移行である。
- 元来、広島県のフジテレビ系列局は広島テレビ(HTV)であった。広島テレビは日本テレビ系列とのクロスネットだったが1964年(昭和39年)9月時点ではフジ系列が優勢の編成となっていた。しかし、1960年代後半(昭和40年代)に入ると広島テレビは日本テレビ系向けに全国ネットドラマを制作したり、編成も視聴率が良かった日本テレビ系列の番組に徐々に傾斜したりと日本テレビ寄りになってきたため、フジ側は新局開局に注力する事になった。そしてテレビ新広島開局と同時に広島テレビは日テレ系列に一本化された。
- サービス放送実施時は、日中の一部を休止としながら、当時広島テレビ・広島ホームテレビで放送されていなかったフジ系番組の一部、および過去に上記2局および中国放送(RCC)で放送されたフジ系番組の再放送や外国映画などを自主編成していた。また『FNNニュース』のうち、『FNNニュース6:30』『FNN奥さまニュース』などまだ広島テレビにネットしていた番組はネットせずに自社製作のニュースに差し替えていたが、他の時間帯の『FNNニュース』は放送された。
中国新聞、毎日新聞大阪本社版、山陽新聞は「TSS」と表記されている。産経新聞、愛媛新聞は「TSSテレビ」、毎日新聞西部本社版は「Tssテレビ」、朝日新聞、読売新聞(いずれも西部本社版)は「TSSテレビ新広島」、朝日新聞、読売新聞(いずれも大阪本社版)と日本経済新聞は「テレビ新広島」と各新聞によって表記が異なっている。なお地上デジタル放送の局名表示・電子番組表(EPG)表記は「TSS」とそれぞれ表記されている。
2023年4月現在[19]。
自社制作番組
- 以下の番組の中には、関連会社のTSSプロダクションなどが制作協力する番組も含まれている。
- 全編自社が制作著作するローカル報道番組
- 当該時間に放送される番組のうち、平日の『めざまし8』は8:30飛び乗り、土曜日の『めざましどようび』と日曜日の『日曜報道 THE PRIME』は8:00で飛び降りる。
- FNNニュース・情報番組に内包して放送するローカル報道番組
- ローカル情報番組
- ひろしま満点ママ!!(月曜 - 木曜 9:50 - 10:55、金曜 9:50 - 10:50)
- 情熱企業〜新たなる価値の創造〜(土曜 11:35 - 11:50)[注釈 12]
- 旬感情報 スイッチ(日曜 5:45 - 6:00)
- ワンわんワンダフル(日曜 6:45 - 7:00)
- ローカルバラエティ番組
- #STU48のくらコン(毎月最終水曜 0:25 - 0:55(毎月最終火曜深夜))※2020年4月29日から放送開始。
- スポーツ中継
- スポーツ
- Turf&Trip ~今こそゴルフ旅! 大人女子が会いに行く シーズン5~(土曜 11:35 - 11:50)[注釈 17]
- 全力応援 スポーツLOVERS(土曜 18:30 - 19:00)
- オタフクカップ・広島市小学生駅伝大会(毎年3月最終日曜 9:30 - 10:00。同日の『そ〜だったのかンパニー』は休止のため、岡山放送・さんいん中央テレビ・テレビ山口は単発の別番組で穴埋め)
- スポーツ特別番組
- 全国ネット特別番組
- 一部地域ネット番組
- ブロックネット番組
※岡山放送・さんいん中央テレビ・テレビ山口にもネット。
- ミニ番組
- 夢キラリ(月曜 20:54 - 21:00)
- ひろしま百景(火曜 20:54 - 21:00)
- しまね新百景(木曜 20:54 - 21:00)
- 満点ママ!!プラス(金曜 10:50 - 10:55)[注釈 21]
- 県内各市町村の広報番組
※2023年1月現在はなし
- 自社批評番組
- TSS批評(毎月最終日曜 17:25 - 17:30)
フジテレビ系列遅れネット番組
制作局の表記ない番組はフジテレビ制作。
テレビ東京系列
制作局の表記のない番組はテレビ東京制作。
その他(独立放送局・製作委員会・外部プロダクションなど)
過去の自社制作番組
- デジ生!バなな調査団(2008年1月16日 - 2008年3月19日)
- サタ・スポ(2001年3月 - 2007年12月22日)
- tssテレビ朝刊
- 道楽のココロ(2003年 - 2006年3月23日)
- 親子笑劇場電太郎一家(1995年4月12日 - 2006年3月19日)
- ワイドニュース こんばんはtss6:30
- tssワイドニュース
- tssスーパータイム
- tssザ・ヒューマン
- tssショットガン(『ショットガン』の自社制作版)
- カープっ娘TV(1988年4月 - 2005年3月31日)→2017年1月に、tss みんなのテレビ内のコーナーとして復活。
- い〜ねくんチャンネル
- しまねドライブマップ(山陰中央テレビでも放送)
- さ・わ・や・かテレ美人(1992年 - 1993年、現在の『ひろしま満点ママ!!』へと繋がる生放送情報番組、のちに『どうーなってるの?!』のネット受けを取りやめ時間を拡大)
- どっこい!神田の日めくりテレビ(1994年 - 2000年、上記の後番組)
- 広島もてなしキング(2000年9月で打ち切られたが5年後の2005年10月2日に復活特番を全国ネットで放送)
- ラピュタ伝説→みんなの挑戦物語(2000年 - 2005年、途中で番組名を変更)
- 元気にオヒサーッ!!(2000年 - 2001年、「広島もてなしキング」の後番組)
- とことんブチバリッ!
- ZAP
- クイズクロス5(1983年 - 1988年)
- エンジェルツアーハッピークイズ(1988年 - 2000年)
- 朝まで夜ッテレビ…1989年 - 1993年、土曜深夜に放送された(基本的に)終夜生放送の情報バラエティ番組。魁三太郎や無名時代のいんぐりもんぐり(その後、THE・INGRY'S→FoolyouS→解散)も出演していたことがあった。開始時のキャッチコピーと番組宣伝CMはフジテレビ『JOCX-TV2』の『どんばんは、よなかんばって』の『JOCX-TV2』の部分を『tss 朝まで夜ッテレビ』に置き換えたものを使用していた。
- かおすTV→スーパーカオス
- 走れ!ガリバーくん(関西テレビ・山陰中央テレビ・岡山放送・テレビ愛媛・高知さんさんテレビと共同制作)(1996年4月7日 - 2005年9月25日)
- Jリーグ中継(サンフレッチェ広島ホームゲーム)
- Local★STAR ひらめっ娘学園(2006年4月14日 - 2007年3月16日)
- ポカリスエットオープンゴルフトーナメント( - 1994年、フジテレビ系列全国ネット。白竜湖カントリークラブで開催。よみうりオープンゴルフトーナメントへ統合された)
- 坂田信弘のゴルフ開眼塾( - 2006年3月)→村口史子の楽しいゴルフ!(2006年4月 - 2007年12月)
- 広島経済探訪
- 情熱PRESSピンスポ(2009年4月 - 2010年3月)
- 夜型人間(2006年 - 2010年)
- 織田幹雄記念国際陸上競技大会(毎年4月下旬に録画放送、一部FNS系列局に遅れネットされる場合あった。2012年からNHK・広島へ移行)
- 広島ラグビー祭
- アンリちゃんの執事(2012年1月21日 - 9月22日) → アンリちゃんの執事Z(2012年10月13日 - 2013年3月23日)
- 情報チャージ 知りため!(2010年4月10日 - 2012年3月24日)→知りため!プラス(2012年4月14日 - 2015年3月21日)
- 直撃!ひろしまボイス(広島市広報番組、- 2013年3月26日)
- STU48のSU!(STU48初の冠番組、2017年5月23日 - 7月18日)
- STU48 瀬戸7のよ〜いDON!!!!!!!(2018年11月25日 - 2019年3月31日)
- ナオキング調査団(2016年10月 - 2017年3月) → ナオキング調査団Z
- ナオキング調査団Z(2017年10月6日 - 2018年3月)
- すすめ!広島女子(2017年4月23日 - 2018年3月)
- ひろしま県民テレビ(広島県広報番組、2016年4月27日 - 2018年3月28日)
- みはらセブンラバーズ MIHALOVEを探せ!(三次市広報番組、2017年4月 - 2018年3月19日)
- おやじ、サシでどう?(2018年12月19・20・21日)
- まさかと言わないために〜ビッグデータで読み解く広島豪雨災害〜(2019年5月25日)
- サシ飲み(2019年5月18日・25日)
- 行きたがリーノ(2014年4月20日 - 2019年3月31日)
- STU48のがんばりまSU!
- 伊澤利光の激アツ!ゴルフ塾(2018年4月21日 - 2019年3月30日)
- ポケTの坂道でおじんじょ(2019年7月20日 - 2021年5月9日)
- 海と大地のひろしま食堂
- みよし、どうですか(三次市広報番組)
- 情熱ナビ
フジテレビ系列番組
- フジテレビ制作
など多数
- 関西テレビ制作
など多数
- その他系列局制作
など多数
テレビ東京系の番組
制作局の表記の無い番組はテレビ東京制作(東京12チャンネル時代含む)。
- アニメ
- その他
など
その他の番組(独立放送局・製作委員会・外部プロダクションなど)
- UHFアニメ
- その他
開局当時に広島テレビおよび広島ホームテレビから移行した主なフジテレビ系の番組
※は、現在も放送中。
- 広島テレビから移行
- 広島ホームテレビから移行
開局により初めて広島県で放送されたフジテレビ系列の番組
リモコンキーIDは8
- 親局
- 広島(絵下山) JORM-DTV 23ch 3kW
- 中継局
- 佐東 23ch 3W
- 可部 23ch 10W
- 北広島千代田 20ch 10W
- 東広島西条 28ch 1W
- 江田島大柿 23ch 10W
- 呉 23ch 30W(休山)
- 竹原 23ch 100W
- 三次 23ch 30W
- 福山 28ch 100W(彦山) 備後地区地上デジタルテレビジョン放送基幹局
- 尾道 28ch 50W(高見山)
- 尾道因島(尾道市因島) 28ch 1W
- 府中(福山市新市町) 28ch 10W
- ほかにも中継局あり
なお、FNNの取材対象地域には、広島県全域に加え、広義の広島都市圏にあたる山口県岩国市と玖珂郡和木町も含む形で担当しており、同県にはフジテレビ系列局のみ存在しないための措置によるもの。ローカルニュースではそれらの話題も含めて放送することがある(主に地方選挙関係)。
広島県内に本社を置くケーブルテレビ局では全てのケーブルテレビ局でテレビが再送信されている。
- 井原放送(福山市神辺町エリア)でも再送信されている(かつては本社のある岡山県井原市エリアでも再送信を行っていた)。
県外では、以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
- 島根県[注釈 40]
- 邑智郡美郷町の共同アンテナ(一部)
- 邑智郡邑南町の共同アンテナ(一部)
- 山口県
- アイ・キャン
- 周防ケーブルネット
- 愛媛県[注釈 41]
- 上島町CATV〔弓削局〕
以前は以下のケーブルテレビでも区域外再送信が行われていた。
- 岡山県
- 井原放送(井原市エリア、2007年終了) - 岡山放送に集約。
なお総務省は2008年2月8日に、裁定申請が出されていた鳥取県の中海テレビ放送[注釈 40](日南町のみ)、島根県の雲南市・飯南町事務組合(雲南夢ネット)[注釈 40]・奥出雲町情報通信協会[注釈 40]・邑南町ケーブルテレビ(開局準備中)・石見ケーブルビジョン[注釈 40]・浜田市三隅ケーブルテレビ[注釈 40]・サンネットにちはら[注釈 40]、山口県のアイ・キャン・Kビジョン(下松市・周南市熊毛エリアのみ)の計10局へ再送信を行うよう大臣裁定を下した。
- 広島県内
- 平和公園…広島市中区中島町(ニッセイ平和公園ビル屋上)※HD(2009年1月10日より全ての番組でHDとなる。)
- 広島駅…広島市南区松原町(ホテルグランヴィア広島屋上)※HD
- 福山…福山市西町(福山商工会議所ビル屋上)※現在は運用されていない
- 広島空港…三原市本郷町善入寺(広島空港展望デッキ内)※HD
- 宮島…廿日市市宮島町(聚景荘付近?)※HD
- 広島県外
- 岩国…山口県岩国市山手町(グランドール岩国弐番館屋上)
- 本館 新社屋(2021年2月22日運用開始)
- 『ひろしま満点ママ!!』『全力応援 スポーツLOVERS』『そ~だったのカンパニー』など自社制作番組全般で使用。
- ニュース番組全般(『TSSライク!』とその他ローカルニュース)
- 本館 旧社屋
- 2006年8月よりハイビジョン対応。TSSのスタジオの中で報道スタジオより先行しての整備。
- 『ひろしま満点ママ!!』、『全力応援 スポーツLOVERS』(前身の『サタ・スポ』『スポっちゅTV』でも使用。)などで使用。
- また、報道系でも平日版『TSSスーパーニュース』→『TSSみんなのテレビ』→『TSSプライムニュース/TSSプライムフライデー』など、18時台ローカルワイドニュースでも使用していたほか、『情報チャージ 知りため』→『知りため! プラス』でも一時、セットチェンジの上で使用していた[30]。
- 報道スタジオ(HD・ステレオ対応)、TSS報道センター(HD・ステレオ対応)
- 同じ副調整室で報道スタジオと報道センターの2か所を駆動していた[31]。
- 報道スタジオは2006年10月より、報道センターは2009年1月10日よりそれぞれハイビジョン対応。
- 主に『プライムニュース デイズ』『プライムニュース イブニング(土・日曜のみ)』のローカル枠、『TSSプライムニュース ナイト』で使用[32]。
- 報道センターのハイビジョン対応が遅れたのは、報道センターに常設されていた映像機材のHD化が遅れたためと思われる[33]。
- 別館
- 番組の収録よりも、アクターズスクール広島の練習場やライブ及び公開イベントスペースとしての使用が主体。
※上記以外の番組(『そ~だったのカンパニー』など)のスタジオ運用については不明。
- 開局当初 - 「明るく、楽しく、面白く いきいきテレビ新広島」
- 1985年(昭和60年)頃 - 2000年(平成12年)9月:「テレビ探検隊」
- 2000年(平成12年)10月 - 2006年(平成18年):「テレビ新ヒーロー宣言」(局のイメージキャラクター『テレビ新ヒーロー ティエスエス』誕生に合わせたコピー)
- 2002年(平成14年) - 2005年(平成17年):「きっかけは、TSS」(CMはキー局の「フジテレビ」から「TSS」と音声とテロップのみを差し替えて使用)
- 2005年(平成17年) - 2006年(平成18年)9月:「情熱電波!TSS」(開局30周年記念コピー。以降、局のコーポレート・スローガンとなっている)
- 2006年(平成18年)10月1日 - 2011年(平成23年)7月24日:「情熱デジ波!!TSS」(地上デジタル放送推進用コピー)
- 2007年(平成19年)4月 - 2008年(平成20年)3月:「アツくて◆いいじゃん 情熱電波!TSS」(自社エリアのみ放送の番組では制作クレジットでも使用)
- 2008年(平成20年)4月 - 2010年(平成22年)9月:「ワッ!! 情熱電波!TSS」
- 2010年(平成22年)10月 - 2011年(平成23年)9月:「8ch 情熱電波!TSS」(公式サイトの背景にもなっている、「8」に「ハートマーク」と「ch」の文字を組み合わせたオリジナルデザインの「8マーク」を使用)
- 2011年(平成23年)10月 - 2014年(平成26年):「\ハッチャけたいなら/ 情熱電波!TSS」(TSSの地デジ8チャンネルにかけたキャッチフレーズ、CMにはベビー新ヒーロー「ハッチャけ隊」が登場。)
- 2014年(平成26年)4月 - 2015年(平成27年)3月:「サンキュー・ベリーハッチ」(39周年サンキューベリーマッチと8チャンネルの掛け合わせ)
- 2015年(平成27年)3月 - 2016年(平成28年)3月:「40TH ここからっ!TSS」(開局40周年記念コピー)
- 2016年(平成28年)4月 - 現在:「ここからっ!TSS」(「40TH」を省略)
他部署へ異動
- 男性
- 1987年
- 矢野寛樹( - 2014年6月、報道部・スポーツ部)
- 2002年
- 2013年
- 青坂匠( - 2018年6月、経営管理部を経て、2023年は『TSSライク!』にリポーターとして不定期出演。同年10月からは同番組に気象予報士として出演)
- 女性
- 2000年
- 石井百恵( - 2016年、2016年2月から報道部へ異動。異動後は『Thank you for zeroキャンペーン』関連企画などで不定期出演)
- 2003年
退社したアナウンサー
- 男性
- 1975年
- 1984年
- 棚田徹( - 2022年3月。TSSプロダクションの非常勤取締役を兼任していた時期がある。定年退職後もフリーアナウンサーとして担当中の番組に出演)
- 1991年
- 石原敬士( - 2005年、退職した同年春からは、フリーアナウンサーとして活動)
- 1997年
- 佐藤幸弘( - 2000年、自身が起こした不祥事の責任を取る形で退社)
- 入社時期不明
- 女性
- 1975年
- 池本良子( - 1989年、テレビ新広島開局と同時に神田康秋と共に入社。フリーを経て現在は(有)さわやかネットワーク代表)
- 1979年
- 1982年
- 1984年
- 1993年
- 岡千恵( - 1996年。旧姓は田中、現在はフリーアナウンサー。主にコミュニティFM「エフエムはつかいち」にパーソナリティとして出演)
- 1996年
- 三上絵里( - 2022年、報道部などへ異動後退社。2022年参議院議員選挙に『結集ひろしま』から立候補して当選)
- 1997年
- 2006年
- バーゲルルミ( - 2016年10月。退職後はフリーアナウンサー・英会話講師として活動)
- 2015年
- 西山穂乃加( - 2024年5月。大木こだま・海原さおりの次女。退社後は夫の勤務地の関係上広島県外在住ながら、フリーアナウンサーとしては広島にも出張して活動)
- 2018年
- 2021年
- 木村仁美(8月入社 - 2023年8月。福井放送から移籍および社屋建て替え後に最初の入社。結婚・退社後、2023年10月からF.D.K.に所属し、広島を拠点に活動)
- 入社時期不明
テレビ新広島のキャラクターは2000年(平成12年)から2014年末まで「テレビ新ヒーロー ティエスエス」を起用していた。「テレビの未来を守る為」に未来からやってきたテレビ新広島の社員という設定。メンバーは、新広子(あたらし・ひろこ、24歳。TSS未来制作局タイムキーパー)、島映造(しま・えいぞう、22歳。TSS未来制作局セールス担当)、島豊映(しま・ほうえい、22歳。TSS未来制作局システム担当。島映造の弟)からなる。デビュー当時はBSデジタル放送の開始時期であったため、必殺技が「地上波ビーム」、「地上波サーベル」、「地上波ブーメラン」 と名付けられており、地上波テレビであることを強調するような内容となっていた。ちゃんとヒーロー番組の主題歌風のテーマソングも存在していた。
また、地デジ移行後には「ハッちゃけ隊」というキャラクターがデビューしている。
開局40周年となる2015年(平成27年)には新マスコットキャラクターとして、「ヒロシマイケル」がデビューした。ヒロシマイケルのプロフィールは広島市南区(TSS本社所在地)在住の40歳で、国籍は不明だがヨーロッパあたりと推測されている。名前は「広島」と「マイケル」の語呂合わせ。ポジティブな性格で、一見、濃厚でややクドいキャラに思えてしまうがそのブレないスタンスが視聴者に元気と勇気を与えているとか、いないとか…。というものである。決め台詞は「広島イケる!」。目がローマ数字の8(Ⅷ)になっている。
なお、かつてテレビ新広島では1990年代に猫のキャラクター・テレタンを使用していた時期があり、訂正画面ではアナログ終了まで使用された。
- TSSプロダクション(放送番組の制作協力・アクターズスクール広島の運営など)
- TSSソフトウェア(システム開発・ホームページ制作など)
- ティ・エス・エス開発(ビル管理など)
注釈
山口県にはFNN/FNS系列局が存在しないため、同県内の岩国市や和木町などを取材対象地域とし、全国ニュースやローカルニュースでは同県に関する情報を一部放送している。その他山口県全域については、基本的にテレビ西日本(TNC)(福岡県)が担当している。
EPG上では16:50で区切られているが、実際には16:49.15に『TSSライク!』のオープニングを流してキャスターが挨拶と簡単な内容紹介をした後、一旦フジテレビの『Live News イット!』第2部の冒頭部分(16:50 - 17:12.30)を挟んで17:12.30に再度オープニングを流して『TSSライク!』本編へ接続する流れとなっている。
フジテレビをはじめとする大半の系列局では日曜 6:00 - 6:15に放送されているが、当局では5分短縮。
ビジターゲームを系列局からのネット受けとするか、独自実況の自社制作とするかや、ホームゲームを系列局にもネットするか、系列局側が実況を独自制作とするかは随時異なる。ビジターゲームをホームチームの地元系列局が放送しない場合(他系列局での放送を含む)は、球団配給の映像を利用して自社制作を行うことがある。
日本選手権シリーズやクライマックスシリーズの地上波全国放送はフジテレビ主導の制作となるが、実況についてはフジテレビのアナウンサーが行うか、テレビ新広島のアナウンサーが行うかが随時異なる。
『全国高等学校バレーボール選抜優勝大会』(1976年大会より広島テレビから移行)の頃は週末午後に放送することが多かったが、本大会に移行してからは深夜に録画ダイジェストで放送している。
2023年3月24日までは日曜9:30 - 10:00に放送していたが、『ONE PIECE』の同時ネット化に伴い放送枠を交換した。
当該番組が休止の場合は、各局別に別番組で穴埋めする。
『ひろしま満点ママ!』を過去内容の傑作選とした2023年8月7日 - 11日は、月曜 - 木曜も同枠で放送した。
『全力応援 スポーツLOVERS』の休止時には、フジテレビと同時間帯(土曜 18:30 - 19:00)での遅れネットとすることがある。
不定期で放送されているが、日曜 16:00 - 17:30に放送されることが多い。
『全力応援 スポーツLOVERS』の休止時には、関西テレビと同時間帯(土曜 18:30 - 19:00)での遅れネットとすることがある。
中断期間中に放送された『なつデラックス』は全局スポンサードネット番組だったため、臨時に同時ネットされている。
2006年まで録画時差ネット、2007年から2011年までは中四国ブロック同時ネットだった。2012年からBSフジでの全国ネット放送となったため、地上波での放送が岡山県・香川県のみとなった。
テレビ宮崎は日本テレビ・テレビ朝日系列とのクロスネット局だが、当該番組はフジテレビ系列扱いだった。
第28話で途中打ち切り。本放送終了後、中国放送で改めて全話放送[23]。
当局では、第2作『キャプテン翼J』(フジテレビ制作)も放送(ただし、ローカル枠降格時に途中打ち切り、後年広島ホームテレビで全話放送された)。第3作は県内未放送、第4作(シーズン2)は中国放送で放送。
「elilinコーナー」は、遅れ幅の関係上カットされていた。
「ヨッキュンコーナー」は、遅れ幅の関係上カットされていた。
開局前に放送された『カルピスまんが劇場』版『ムーミン』は、広島テレビで本放送(本放送終了後は、同局やテレビ新広島・広島ホームテレビ・中国放送でも実質再放送された)。
第146話(3rdシーズン)から放送開始。第297話(6thシーズン)をもって途中打ち切り。
年度により放送なし。テレビ大阪開局前は、年度により毎日放送経由によるネット受けで中国放送で12月31日深夜〈1月1日未明〉に時差放送。『夏祭りにっぽんの歌』は中国放送 → 広島テレビで放送。
一部の作品は、広島ホームテレビが番販購入して再放送枠で帯放送した例がある。
出典
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、427頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、420頁。
日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、280-281頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、388頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、410頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、398-399頁。
1975年10月1日のサンケイ新聞広島版朝刊10面。
“5月28日(日)”. カンテレ通信. 関西テレビ放送. 2023年8月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月2日閲覧。
読売新聞・岡山版、1975年9月19日、16ページ、テレビ・ラジオ欄。
中国新聞 1994年4月1日付・9月30日付・1999年4月1日付・9月30日付・10月1日付・2000年3月17日付朝刊テレビ欄より。
中国新聞、1981年7月10日 - 1982年2月19日、テレビ欄。
『TSS おうちde キャンプWEEK』キャンペーンの一環として放送。
中国新聞、1975年10月5日、テレビ・ラジオ欄。
有効床面積。兼六館出版「月刊放送技術」2022年6月号
有効床面積。兼六館出版「月刊放送技術」2022年6月号
『TSSスーパーニュース』でも一時報道センタースタジオを使用していたが、その後報道スタジオを使用するようになった。
報道センターでは正式なHD化開始より前、2007年8月6日の8:30から15秒間ほど平和記念式典中継を終了して『とくダネ!』を途中飛び乗りで放送する旨の告知を行うため、同所から一度だけHD画質での放送を行っている。