岐阜市
岐阜県庁所在地 ウィキペディアから
岐阜県庁所在地 ウィキペディアから
岐阜市(ぎふし)は、岐阜県の中南部に位置する市。岐阜県の県庁所在地および人口が最多の市で、中核市に指定されている。
ぎふし 岐阜市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 岐阜県 | ||||
市町村コード | 21201-6 | ||||
法人番号 | 6000020212016 | ||||
面積 |
203.60km2 | ||||
総人口 |
394,133人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 1,936人/km2 | ||||
隣接自治体 | 大垣市、関市、山県市、本巣市、瑞穂市、羽島市、各務原市、羽島郡笠松町、岐南町、本巣郡北方町 | ||||
市の木 | つぶらじい | ||||
市の花 | サルビア | ||||
岐阜市役所 | |||||
市長 | 柴橋正直 | ||||
所在地 |
〒500-8701 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
岐阜市は濃尾平野の北方に位置し、市域の北東から南西に長良川が貫流しており、旧市街地は長良川扇状地に形成された[1][2]。扇状地よりも下流側には、旧河道や自然堤防、後背湿地などの微地形がみられる[2]。
長良川は日本三大清流の一つと言われている。長良川の中流流域が1985年(昭和60年)に「名水百選」に選ばれた。1998年(平成10年)には「日本の水浴場55選」に、2001年(平成13年)には「日本の水浴場88選」に選定されている。また、1300年以上の歴史を持つ長良川の鵜飼でも知られ、日本の音風景100選にも選ばれている[3]。
古代から長良川を利用した水運が行われ、扇状地の扇頂部にあたる中河原湊(川原町地区)、長良湊(鵜飼屋地区)、鏡島湊(鏡島地区)は経済活動の拠点として栄えた[1]。中世末期(戦国時代)には、斎藤道三や織田信長が金華山や山麓に城や居館を築き、その西側に城下町が発展した[1]。近世(江戸時代)には政治の拠点は加納城に移ったが、尾張藩は水運の要所として中河原湊付近に長良川役所を設置し、商業都市へと変貌した[1]。長良川の水運はさらに盛行し、材木、和紙、糸等を扱う問屋業や、美濃和紙や竹を材料とする提灯や団扇などの手工業が発達し、特に提灯や団扇はその後も岐阜市の伝統産業となっている[1]。南部に位置する旧加納町は、加納藩の城下町と同時に中山道の宿場町でもあり、加納宿は今でもその面影を残している。
工場の海外流出などで現在は全盛期と比較して衰退したものの、戦後は繊維産業で栄えた。
岐阜駅 - 名古屋駅間が快速列車で20分程度の距離と近いことから、中京圏(名古屋都市圏)に属し、名古屋市の衛星都市・ベッドタウン的な性格を持つ。一方で、岐阜県の行政・商業・情報の拠点として機能している。かつて県内随一の繁華街であった柳ヶ瀬地区に位置する岐阜髙島屋が、2024年7月31日に閉店したことにより、岐阜県は山形県・徳島県・島根県に次ぐ全国で4番目の百貨店のない県となった[4]。三大都市圏では初めての事例である。
織田信長が、美濃国を攻略した際に、稲葉山の城下の井ノ口を岐阜と改めたとするのが定説だが、異論も一部にある[誰?]。
概ね太平洋岸気候の特徴を示すが、夏は暑く冬は寒い内陸性気候の特徴も示す。
海岸に位置する愛知県の伊良湖、三重県の尾鷲などと比べ、夏は直射日光で最高気温が高く、熱帯夜も大都市である京都市とほぼ同じ日数となっており、非常に蒸し暑い。冬は寒く、名古屋よりも最低気温は低い。冬の平年の降雪量・最深積雪量は関東以西の太平洋側主要都市では最も多い。
これは、日本海若狭湾からの距離が太平洋側の平野部としては比較的近く、冬型の気圧配置となって強い寒気が流れ込んだ際、風向きによっては日本海寒帯気団収束帯で発達した雪雲が両白山地・伊吹山地を越えて流れ込みやすいためである。
ケッペンの気候区分ではCfa(温暖湿潤気候)となる。
岐阜地方気象台(岐阜市加納二之丸、標高13m)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 20.4 (68.7) |
22.2 (72) |
25.8 (78.4) |
30.8 (87.4) |
33.7 (92.7) |
38.2 (100.8) |
39.6 (103.3) |
39.8 (103.6) |
37.7 (99.9) |
32.4 (90.3) |
26.7 (80.1) |
22.1 (71.8) |
39.8 (103.6) |
平均最高気温 °C (°F) | 9.1 (48.4) |
10.3 (50.5) |
14.2 (57.6) |
20.0 (68) |
24.7 (76.5) |
27.8 (82) |
31.6 (88.9) |
33.4 (92.1) |
29.2 (84.6) |
23.6 (74.5) |
17.5 (63.5) |
11.6 (52.9) |
21.1 (70) |
日平均気温 °C (°F) | 4.6 (40.3) |
5.4 (41.7) |
9.0 (48.2) |
14.5 (58.1) |
19.4 (66.9) |
23.2 (73.8) |
27.0 (80.6) |
28.3 (82.9) |
24.5 (76.1) |
18.7 (65.7) |
12.5 (54.5) |
7.0 (44.6) |
16.2 (61.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 0.7 (33.3) |
1.2 (34.2) |
4.2 (39.6) |
9.4 (48.9) |
14.6 (58.3) |
19.3 (66.7) |
23.5 (74.3) |
24.6 (76.3) |
20.8 (69.4) |
14.5 (58.1) |
8.1 (46.6) |
3.0 (37.4) |
12.0 (53.6) |
最低気温記録 °C (°F) | −14.3 (6.3) |
−13.7 (7.3) |
−6.7 (19.9) |
−2.8 (27) |
1.7 (35.1) |
6.8 (44.2) |
12.8 (55) |
14.0 (57.2) |
8.3 (46.9) |
0.8 (33.4) |
−2.4 (27.7) |
−8.7 (16.3) |
−14.3 (6.3) |
降水量 mm (inch) | 65.9 (2.594) |
77.5 (3.051) |
132.4 (5.213) |
162.4 (6.394) |
192.6 (7.583) |
223.7 (8.807) |
270.9 (10.665) |
169.5 (6.673) |
242.7 (9.555) |
161.6 (6.362) |
87.1 (3.429) |
74.5 (2.933) |
1,860.7 (73.256) |
降雪量 cm (inch) | 14 (5.5) |
10 (3.9) |
1 (0.4) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
9 (3.5) |
34 (13.4) |
平均降水日数 (≥0.5 mm) | 9.0 | 9.3 | 10.4 | 10.5 | 10.9 | 12.6 | 13.8 | 10.7 | 12.5 | 9.6 | 7.8 | 10.1 | 127.2 |
平均降雪日数 | 12.3 | 9.5 | 4.5 | 0.2 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 7.1 | 33.4 |
% 湿度 | 66 | 62 | 58 | 59 | 63 | 70 | 73 | 69 | 70 | 67 | 67 | 68 | 66 |
平均月間日照時間 | 161.3 | 165.7 | 196.2 | 200.0 | 205.4 | 160.1 | 166.5 | 202.4 | 163.7 | 172.8 | 158.8 | 155.6 | 2,108.6 |
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年、極値:1883年-現在)[5][6] |
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
柳ヶ瀬 (岐阜市)も参照。
岐阜市の中心市街地であり、オフィスや商業施設が立ち並ぶエリアである。中心市街地の空洞化が著しく、柳ヶ瀬の再活性化が市の重要課題になっている[7]。 近年、岐阜駅前は、名古屋都心部などへの鉄道アクセスのよさなど利便性が見直され、オフィスビルや高層マンションの建設など再開発事業(高島屋南市街地再開発事業や岐阜駅北中央地区再開発事業)が展開。
伊奈葉神社南の山から、西に暗渠となった区割りの堀で区切られた北の区域は、かつて戦国時代からの旧岐阜町にあたる。 金華山、岐阜城、長良川温泉などの観光資源を抱える風光明媚なエリアである。金華山の袂にある伊奈波神社から米屋町周辺では大正年間の旧家屋や洋館などが建ち並び、長良川鵜飼いが実施される鵜飼い船の乗り込み口周辺の玉井町筋(湊町、玉井町、元浜町)は米屋町同様に旧家屋が複数建ち並ぶ。
岐阜の大動脈でもある国道21号がエリアの東西を貫いており、各務原市との境界付近に東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジが設置されている。ロードサイドには各種郊外型店舗が林立し、カラフルタウン岐阜など、郊外型の大型商業施設も立地している。岐阜県庁舎、岐阜県警察本部、福祉・農業会館など県関連の官公庁のほか、岐阜県美術館、岐阜県図書館、県民ふれあい会館などの文化施設もこのエリアに所在する。
濃尾平野の北端で標高の低い山が点在し、山を切り開いた団地(例:大洞団地、三田洞団地など)が数多く見られる。長良川河畔の岐阜メモリアルセンターには長良川陸上競技場や長良川球場など各種スポーツ施設があり、スポーツのイベント会場として広く利用されている。このエリアには畜産センターや岐阜ファミリーパークなどの大型の公園、岐阜大学、岐阜運転者講習センター、岐阜刑務所など大型の公共施設が多い。マーサ21(イオン岐阜店)など大型商業施設も立地している。また、東海環状自動車道岐阜インターチェンジの設置が予定されている。
岐阜市は統計などでは50の地区(地域区分)に分けられる[8]。これらの地区は小学校の学区に準ずるが、一部の地区は2000年代の小学校の統廃合以前の小学校の学区で区分されている。各地名についてはTemplate:岐阜市の町・字および岐阜市の地名を参照。
岐阜市の人口は1980年代の約42万人をピークに、緩やかに減少傾向となっている。2022年現在、東海三県の都市で名古屋市、豊田市に次いで3番目に人口が多い。
岐阜市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 岐阜市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 岐阜市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
岐阜市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
老洞・朝倉須恵器窯跡など須恵器の製造が行われた窯跡が発見されるなど、窯業が盛んだったことが分かる。
「岐阜を制する者は、日本を制する」と言われるように、日本の中部に位置する岐阜は、日本を統一する人によって都合が良い立地の地域で、 200年以上、有力守護大名である七頭の土岐氏による支配下にあったが、家臣の斎藤道三が反乱を起こし、1542年に美濃国統一。稲葉山の山頂に稲葉山城を築城し、城下町「井ノ口」を整備。美濃国から全国統一への展望を思い描いた。 また同じころ、隣国尾張国で急成長する織田信長と斎藤道三の娘である濃姫が政略結婚し、周辺諸国の大名に対し、強力な軍事同盟を誇示した。
しかし、16世紀半ばとなると、斎藤義龍によるクーデターで斎藤道三は倒されたが、間もなく斎藤義龍も病死してしまい、斎藤氏は衰退する。 その機に乗じて、織田信長が美濃攻略に成功し、織田信長により支配される。 1567年に織田信長は仏教の僧侶と相談した後に、「井ノ口」の地名を、中国の伝説上の皇帝である炎帝が本拠としたとされる岐山と孔子の生誕地である曲阜から文字を取り「岐阜」と改名した。その際に稲葉山の名称も「金華山」と改名し今日に至る。
岐阜の経済はこのころ、織田信長の拡大する勢力の中心に位置していたため、大きく成長した。 また、商工業者・芸能者の営業販売の独占を行っていた「座」を撤廃して、市民が自由に経済活動のできる「楽市楽座」を実施。 ポルトガルのイエズス会宣教師ルイス・フロイスによると、当時の岐阜城下は「賑やかなバビロニア」と表現されるほど栄えた。
江戸時代になると、江戸幕府は江戸までの街道を整備し、五街道の1つである中山道が確立された。 一国一城令により岐阜城は廃城とされ、新たに築城された加納城の城下町に加納宿が設置し、美濃国最大の宿場町となり、岐阜和傘などの伝統工芸品が製造される。また、大河である長良川の手前にも河渡宿が設置され、川を渡る人々が往来や滞在をして繁栄した。
現在の市域はかつての方県郡、厚見郡の全域及び山県郡、各務郡、本巣郡、羽栗郡の一部にあたる。
郡 | 明治以前 | 明治初年 - 明治22年 | 明治22年 7月1日 町村制施行 |
明治22年 - 明治30年 | 明治30年 4月1日 [注釈 3] |
明治30年 - 昭和20年 | 昭和21年 - 昭和40年 | 昭和41年 - 明治64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
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本巣郡 | 木倉村 | 伊洞地区 | 明治7年9月 外山村 |
外山村 | 外山村 | 本巣郡 外山村 |
外山村 | 昭和31年9月30日 本巣村 |
昭和35年4月1日 町制 本巣町 |
昭和44年2月1日 岐阜市に編入 |
岐阜市 | 岐阜市 |
奥村 | 奥村 | 本巣郡 網代村 |
網代村 | 本巣郡 網代村 |
網代村 | 網代村 | 昭和38年4月1日 岐阜市に編入 |
岐阜市 | ||||
西秋沢村 | 西秋沢村 | |||||||||||
方県郡 | 秋沢村 | 秋沢村 | ||||||||||
則松村 | 則松村 | |||||||||||
雛倉村 | 雛倉村 | |||||||||||
河渡村 | 河渡村 | 河渡村 | 河渡村 | 本巣郡 合渡村 |
合渡村 | 合渡村 | 昭和34年4月1日 岐阜市に編入 | |||||
寺田村 | 寺田村 | 寺田村 | 寺田村 | |||||||||
曽我屋村 | 曽我屋村 | 曽我屋村 | 曽我屋村 | |||||||||
一日市場村 | 一日市場村 | 一日市場村 | 一日市場村 | |||||||||
山県郡 | 中屋村 | 中屋村 | 北春近村 | 北春近村 | 山県郡 春近村 |
春近村 | 昭和31年4月1日 三輪村 |
昭和36年4月1日 岐阜市に編入 | ||||
茂地村 | 茂地村 | |||||||||||
古市場村 | 古市場村 | |||||||||||
森村 | 森村 | 南春近村 | 南春近村 | |||||||||
世保村 | 世保村 | |||||||||||
溝口村 | 溝口村 | |||||||||||
北野村 | 北野村 | 山県村 | 山県村 | 山県郡 山県村 |
山県村 | |||||||
門屋村 | 門屋村 | |||||||||||
岩村 | 岩村 | |||||||||||
三輪村 | 明治8年10月 三輪村 | |||||||||||
宮上村 | ||||||||||||
福富村 | 福富村 | 厳美村 | 厳美村 | 山県郡 厳美村 |
厳美村 | |||||||
岩井村 | 岩井村 | |||||||||||
加野村 | 加野村 | |||||||||||
石原村 | 石原村 | 昭和31年4月1日 芥見村に編入 |
昭和33年4月1日 岐阜市に編入 | |||||||||
太郎丸村 | 太郎丸村 | |||||||||||
各務郡 | 芥見村 | [注釈 4] | 芥見村 | 芥見村 | 芥見村 | 芥見村 | 芥見村 | 芥見村 | ||||
大洞村 | 大洞村 | 大洞村 | 大洞村 | |||||||||
岩田村 | 岩田村 | 岩田村 | 岩田村 | 岩村 | 岩村 | 昭和25年12月10日 岐阜市に編入 |
岐阜市 | |||||
岩滝村 | 岩滝村 | 岩滝村 | 岩滝村 | |||||||||
方県郡 | 上尻毛村 | 上尻毛村 | 七郷村 | 七郷村 | 本巣郡 七郷村 |
七郷村 | 昭和25年8月20日 岐阜市に編入 | |||||
川部村 | 川部村 | |||||||||||
又丸村 | 又丸村 | |||||||||||
東改田村 | 東改田村 | |||||||||||
西改田村 | 西改田村 | |||||||||||
小西郷村 | 小西郷村 | |||||||||||
下西郷村 | 下西郷村 | 本巣郡 西郷村 |
西郷村 | |||||||||
中西郷村 | 中西郷村 | 中西郷村 | 中西郷村 | |||||||||
上西郷村 | 上西郷村 | 上西郷村 | 上西郷村 | |||||||||
小野村 | 小野村 | 小野村 | 小野村 | |||||||||
中村 | 中村 | 中村 | 中村 | |||||||||
黒野村 | 黒野村 | 黒野村 | 黒野村 | 鵜飼村 | 明治31年9月 改称 黒野村 | |||||||
下鵜飼村 | 下鵜飼村 | 下鵜飼村 | 下鵜飼村 | |||||||||
御望村 | 御望村 | 御望村 | 御望村 | |||||||||
洞村 | 洞村 | 洞村 | 洞村 | |||||||||
交人村 | 交人村 | 交人村 | 交人村 | |||||||||
折立村 | 折立村 | 折立村 | 折立村 | |||||||||
今川村 | 今川村 | 今川村 | 今川村 | |||||||||
古市場村 | 古市場村 | 古市場村 | 古市場村 | |||||||||
芦敷村 | 明治8年6月 安食村 |
安食村 | 安食村 | 方県村 | 方県村 | |||||||
村山村 | ||||||||||||
彦坂村 | 彦坂村 | 彦坂村 | 彦坂村 | |||||||||
佐野村 | 佐野村 | 佐野村 | 佐野村 | |||||||||
石谷村 | 石谷村 | 石谷村 | 石谷村 | |||||||||
岩利村 | 岩利村 | 岩利村 | 岩利村 | |||||||||
岩崎村 | 岩崎村 | 岩崎村 | 岩崎村 | 山県郡 岩野田村 |
岩野田村 | 昭和24年7月1日 岐阜市に編入 | ||||||
三田洞村 | 三田洞村 | 三田洞村 | 三田洞村 | |||||||||
東粟野村 | 明治8年1月 粟野村 |
粟野村 | 粟野村 | |||||||||
西粟野村 | ||||||||||||
木田村 | 木田村 | 木田村 | 木田村 | 木田村 | 昭和15年6月1日 岐阜市に編入 |
岐阜市 | ||||||
下尻毛村 | 下尻毛村 | 下尻毛村 | 下尻毛村 | |||||||||
打越村 | 打越村 | 打越村 | 打越村 | 常磐村 | ||||||||
上城田寺村 | 明治8年1月 城田寺村 |
城田寺村 | 城田寺村 | |||||||||
下城田寺村 | ||||||||||||
上土居村 | 上土居村 | 上土居村 | 上土居村 | |||||||||
椿洞村 | 椿洞村 | 椿洞村 | 椿洞村 | |||||||||
則武村 | 則武村 | 則武村 | 則武村 | 則武村 | 昭和15年2月11日 岐阜市に編入 | |||||||
鷺山村 | 鷺山村 | 鷺山村 | 鷺山村 | 鷺山村 | 昭和10年6月15日 岐阜市に編入 | |||||||
正木村 | 正木村 | 正木村 | 正木村 | |||||||||
下土居村 | 下土居村 | 下土居村 | 下土居村 | |||||||||
上福光村 | 明治8年6月 長良村 |
長良村 | 長良村 | 長良村 | 昭和7年7月1日 岐阜市に編入 | |||||||
真福寺村 | ||||||||||||
中福光村 | 福光村 | 福光村 | 福光村 | |||||||||
雄総村 | 雄総村 | 雄総村 | 雄総村 | |||||||||
志段見村 | 志段見村 | 志段見村 | 志段見村 | |||||||||
厚見郡 | 古津村 | 古津村 | 方県郡 古津村 |
古津村 | ||||||||
加納町 | [注釈 5] | 加納町 | 東加納町 | 東加納町 | 加納町 | 昭和15年2月11日 岐阜市に編入 | ||||||
[注釈 6] | 西加納町 | 西加納町 | ||||||||||
下加納村 | 下加納村 | 下加納村 | 下加納村 | |||||||||
上加納村 | [注釈 7] | 上加納村 | 上加納村 | 上加納村 | 上加納村 | 明治36年4月1日 岐阜市に編入 | ||||||
[注釈 2] | 岐阜市 | 岐阜市 | 岐阜市 | 岐阜市 | ||||||||
岐阜町 | 岐阜町[注釈 1] | |||||||||||
小熊村 | 小熊村 | |||||||||||
今泉村 | 今泉村 | |||||||||||
古屋敷新田 | 明治8年1月 稲束村 | |||||||||||
中河原新田 | ||||||||||||
忠節村 | 明治8年1月 富茂登村 | |||||||||||
明屋敷村 | ||||||||||||
日野村 | 明治7年9月 日野村 |
日野村 | 日野村 | 日野村 | 昭和6年4月1日 岐阜市に編入 | |||||||
日野新田 | ||||||||||||
鳥屋村 | 鳥屋村 | 鳥屋村 | 明治23年3月24日 改称 本荘村 |
本荘村 | ||||||||
近島村 | 近島村 | 近島村 | 近島村 | 島村 | 昭和9年12月5日 岐阜市に編入 | |||||||
東島村 | 東島村 | 東島村 | 東島村 | |||||||||
北島村 | 北島村 | 北島村 | 北島村 | |||||||||
菅生村 | 菅生村 | 菅生村 | 菅生村 | |||||||||
西島村 | 西島村 | |||||||||||
江口村 | 江口村 | 江口村 | 江口村 | |||||||||
萱場村 | 萱場村 | 萱場村 | 萱場村 | |||||||||
池ノ上村 | 池ノ上村 | 池ノ上村 | 池ノ上村 | |||||||||
早田村 | 早田村 | 早田村 | 早田村 | |||||||||
旦ノ島村 | 旦ノ島村 | 旦ノ島村 | 旦ノ島村 | |||||||||
中島村 | 明治7年9月 改称 西中島村 |
西中島村 | 西中島村 | |||||||||
六条村 | 六条村 | 六条村 | 六条村 | 三里村 | 昭和10年6月15日 岐阜市に編入 | |||||||
清村 | 清村 | 清村 | 清村 | |||||||||
宇佐村 | 宇佐村 | 宇佐村 | 宇佐村 | |||||||||
岩戸村 | 岩戸村 | 岩戸村 | 岩戸村 | 北長森村 | 昭和15年6月1日 岐阜市に編入 | |||||||
北一色村 | 北一色村 | 北一色村 | 北一色村 | |||||||||
野一色村 | 野一色村 | 野一色村 | 野一色村 | |||||||||
左兵衛新田 | 左兵衛新田 | 左兵衛新田 | 左兵衛新田 | |||||||||
水海道村 | 水海道村 | 水海道村 | 水海道村 | |||||||||
岩地村 | 岩地村 | 岩地村 | 岩地村 | |||||||||
前一色村 | 前一色村 | 前一色村 | 前一色村 | |||||||||
切通村 | 切通村 | 切通村 | 切通村 | 南長森村 | ||||||||
細畑村 | 細畑村 | 細畑村 | 細畑村 | |||||||||
蔵前村 | 蔵前村 | 蔵前村 | 蔵前村 | |||||||||
高田村 | 高田村 | 高田村 | 高田村 | |||||||||
芋島村 | 芋島村 | 芋島村 | 芋島村 | |||||||||
中島村 | 明治7年9月 改称 東中島村 |
東中島村 | 東中島村 | |||||||||
今嶺村 | 今嶺村 | 今嶺村 | 今嶺村 | 市橋村 | 市橋村 | 昭和25年8月20日 岐阜市に編入 | ||||||
爪村 | 爪村 | 爪村 | 爪村 | |||||||||
西庄村 | 西庄村 | 西庄村 | 西庄村 | |||||||||
藪田村 | 藪田村 | 藪田村 | 藪田村 | |||||||||
下奈良村 | 下奈良村 | 下奈良村 | 下奈良村 | |||||||||
茜部村 | 茜部村 | 茜部村 | 茜部村 | 茜部村 | 茜部村 | |||||||
鶉村 | 鶉村 | 鶉村 | 鶉村 | 鶉村 | 鶉村 | |||||||
鏡島村 | 鏡島村 | 鏡島村 | 鏡島村 | 鏡島村 | 鏡島村 | 昭和30年2月11日 岐阜市に編入 | ||||||
江崎村 | 江崎村 | 江崎村 | 江崎村 | |||||||||
領下村 | 領下村 | 領下村 | 領下村 | 厚見村 | 厚見村 | |||||||
上川手村 | 上川手村 | 上川手村 | 上川手村 | |||||||||
下川手村 | 下川手村 | 下川手村 | 下川手村 | |||||||||
日置江村 | 日置江村 | 日置江村 | 日置江村 | 日置江村 | 日置江村 | 日置江村 | 昭和33年4月1日 岐阜市に編入 | |||||
茶屋新田 | 茶屋新田 | 茶屋新田 | 茶屋新田 | |||||||||
次木村 | 次木村 | 次木村 | 次木村 | |||||||||
高河原村 | 高河原村 | 高河原村 | 高河原村 | |||||||||
佐波村 | 佐波村 | 佐波村 | 佐波村 | 佐波村 | 佐波村 | 昭和31年9月26日 羽島郡柳津村に編入 同日町制 柳津町 |
柳津町 | 柳津町 | 平成18年1月1日 岐阜市に編入 | |||
高桑村 | 高桑村 | 高桑村 | 高桑村 | |||||||||
羽栗郡 | 柳津村 | 柳津村 | 柳津村 | 柳津村 | 羽島郡 柳津村 |
柳津村 | 昭和31年9月26日 町制 柳津町 |
2022年(令和4年)公職選挙法改正に伴い、市内の旧柳津町域が岐阜1区に編入された[注釈 8]。
国家機関の一部は岐阜合同庁舎内にある。
1本部4署11分署で構成されている。
岐阜中消防署
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岐阜南消防署
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岐阜北消防署
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1960年代は繊維産業が盛んであり、繁華街の柳ヶ瀬には1千もの商店や飲食店が軒を連ね、大変な賑わいがあったという[7]。しかし、海外の安い製品に押されて岐阜市が衰退するのに伴って、岐阜近鉄百貨店や新岐阜百貨店、岐阜パルコ、ジャスコ、ダイエー、長崎屋、タマコシ(センサ)、岐阜メルサと中心市街地の大型商業施設が次々と閉店。名古屋の衛星都市化が加速する中、市は岐阜駅前に開発の軸を移すことを考えている[21]。ただし柳ヶ瀬でも岐阜髙島屋の南地域の約6,500㎡に複合商業施設(柳ヶ瀬グラッスル35)が再開発によって建設された[22]。
学習塾や飲食店、衣料品店などが入居する。
本店を設置している銀行・協同組織金融機関は以下のとおりである。
岐阜県がエリアに含まれる放送局のうち、全国放送および、中京広域圏(東海3県を範囲とする)を放送対象地域とするテレビ放送については、おおむね愛知県瀬戸市にある瀬戸デジタルタワーからの電波を受信して視聴するエリアとなっている。瀬戸からの電波が地形で遮られる市内北部地区向けには岐阜芥見テレビ中継局・長良テレビ中継局が設置されている。上記に相当する民放4社(東海テレビ放送・中京テレビ放送・CBCテレビ・名古屋テレビ放送)は、いずれも市内に支社・支局を設置している。
岐阜県の県域放送局のうち、岐阜放送・NHK岐阜放送局は市内に演奏所・親局送信所を置いている。エフエム岐阜も親局送信所があるが、本社・演奏所は大垣市に置かれている。
また、岐阜市内には、NHK名古屋放送局ラジオ第1放送の予備送信所が設置されており、名古屋親局(NHK鍋田ラジオ放送所)が万が一送信できなくなった場合に運用される。(周波数:729kHz、空中線電力:1 kW)
国公立
私立
国立
市立
私立
市立
私立
岐阜市内に空港は存在しない。最寄りの空港は、中部国際空港・名古屋空港である。 中部国際空港へは、名鉄岐阜駅から中部国際空港駅まで結ばれている。
岐阜駅から名古屋駅までJRの快速電車で最速およそ20分で行ける[25]ため、名古屋方面への通勤・通学には至便である。一方で市内には鉄道空白地帯が多く、市内輸送はバス交通やマイカーに依存している。
かつては名鉄バス、岐阜市交通事業部(岐阜市営バス)が市内を運行していたが、2004年9月と2005年3月にそれぞれ廃止され、路線は共に岐阜バスに譲渡された。
かつてのミス岐阜・ミス長良川にあたる「ぎふ長良川メイツ」が、岐阜市のイメージアップと観光PRに務めている。
名称 | 競技種目 | 所属リーグ | 本拠地 | 運営会社・団体 | 設立 |
---|---|---|---|---|---|
長良クラブ | サッカー | 東海社会人サッカーリーグ(2部) | 岐阜メモリアルセンター長良川競技場など | 岐阜県立長良高等学校サッカー部OB | 1968年(昭和43年) |
JAぎふリオレーナ | バレーボール | Vリーグ(V2) | JAぎふアグリパーク鈴ヶ坂など | ぎふ農業協同組合(JAぎふ) | 1979年(昭和54年) |
FC岐阜 | サッカー | Jリーグ(J3) | 岐阜メモリアルセンター長良川競技場など | 株式会社岐阜フットボールクラブ | 2001年(平成13年) |
岐阜スゥープス | バスケットボール | Bリーグ(B3) | 岐阜アリーナ | 岐阜バスケットボール株式会社 | 2003年(平成15年) |
FC岐阜SECOND | サッカー | 東海社会人サッカーリーグ(1部) | 岐阜県フットボールセンターなど | 株式会社岐阜フットボールクラブ | 2006年(平成18年) |
岐阜市名誉市民条例および岐阜市名誉市民条例施行規則により名誉市民章が贈呈された人物。
贈呈日 | 氏名 | 贈呈理由 |
---|---|---|
1956年(昭和31年)5月3日 | 6期22年にわたり市長を務める。 | |
1956年(昭和31年)10月9日 | 4期にわたり市議会議員を務める。 | |
1970年(昭和45年)11月3日 | 15年余の間市長を務める。 | |
1971年(昭和46年)9月10日 | 2期8年にわたり市長を務める。 | |
1972年(昭和47年)8月3日 | 岐阜薬専(岐阜薬科大学)創設の際、建設費を全額寄附。 | |
1975年(昭和50年)9月9日 | 10期連続42年にわたり市議会議員を務める。 | |
1979年(昭和54年)8月22日 | 通算24年にわたり岐阜商工会議所会頭を務める。 | |
1990年(平成2年)2月6日 | 2期6年市長、3期12年知事を務める。 | |
1994年(平成6年)4月28日 | 4期16年にわたり市長を務める。 | |
1995年(平成7年)5月1日 | 16年にわたり岐阜商工会議所の正副会頭を務める。 | |
1996年(平成8年)7月1日 | 日本画(日展第一科)を中心に活躍。 | |
2007年(平成19年)9月21日 | 全国最多の15期58年にわたり、市議会議員を務める。 |
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