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TBSテレビ系列の日本プロ野球中継 ウィキペディアから
『S☆1 BASEBALL』(エスワンベースボール)は、TBS系列(TBSテレビ)とBS-TBS、およびTBSチャンネルで2020年から放送されている日本プロ野球中継のタイトル。本項では当該系列で放送されているプロ野球中継全般について記す。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
TBSテレビの運営会社だった東京放送は1978年(昭和53年)に「横浜DeNAベイスターズ」の前身である「大洋ホエールズ」の一部株式を取得し、2002年には親会社[1] となったことから、主催ゲームの独占放映権を獲得。以来、横浜DeNAベイスターズ主催試合の中継を制作・放送している。
また、ワールド・ベースボール・クラシックをはじめとした侍ジャパンの試合中継もテレビ朝日系列とともに制作を担当している。
2000年代後半以降の地上波全国ネット中継は、ゴールデンタイムのレギュラー番組および世界陸上や世界バレーといった他競技の中継を優先する編成方針から、原則としてナイターは日本シリーズ・侍ジャパン戦、デーゲームはDeNA(TBSテレビ制作)・中日(CBCテレビ制作)・阪神(毎日放送制作)・広島(中国放送・TBSテレビ共同制作)対巨人戦に限られており、セ・パ交流戦のビジター巨人戦は原則としてBS-TBSでの放送(系列局での放送有無にかかわらずTBSテレビと公式映像の供給を受ける主催球団との共同制作名義で、実況アナウンサーと解説者は過去には地元局が手配した例もあるが、2024年現在はTBSテレビが手配。2023年まで製作著作クレジットのTBSグループ側の名義がBS-TBSであるか、TBSテレビ本体があるかは随時異なっていたが、この理由は不明。2024年はBS-TBS向けについては同社名義に一本化)としている。
ただし、2022年はDeNA対巨人戦のデーゲーム中継の予定がなかったことに加え、前述の通りナイターでの全国中継を原則回避する方針もあり、代替として5月22日(日曜日)に対ヤクルト戦を地上波全国ネット(地元球団の試合に差し替えたCBCテレビ・中国放送・RKB毎日放送を除く)で放送した(14:00 - 16:00。解説:新井貴浩、実況:新タ悦男、ゲスト〈夢すく応援団長〉:田島直弥〈アイデンティティ〉。対巨人戦と異なりBS-TBSへのリレー中継なし。TBSチャンネルは解説:多村仁志 実況:清原正博)。ヤクルト戦を選択したのは、ヤクルトが前年度のセ・リーグ優勝および日本一を達成したためと推定される。番組内ではデータ放送での機能を活用したルールや野球豆知識の画面表示およびプレゼント企画を実施した。2023年も同様の事情から対阪神戦を地上波全国中継し、連動データ放送も実施したが、阪神の地元である毎日放送では全国中継の終了後に、独自の実況と解説によるリレー中継を関西ローカルで実施した。逆に2024年6月22日には、阪神主催の同カードで毎日放送の制作による地上波全国中継を実施したが(解説:矢野燿大・谷繁元信、実況:金山泉。日本ハム対楽天戦を放送した東北放送〈地元の北海道では他系列局が別途自社制作して放送〉と、ソフトバンク対ロッテ戦を放送したRKB毎日放送を除く)、TBSテレビからの解説者やリポーターの派遣はなく、番組の送出も毎日放送が行った。また同局では前後の放送枠でも関西ローカルでの放送を行った。
一部系列局ではTBSテレビと同じタイトルを使用しているが、独自のサブタイトルを付け加えたり、TBSテレビとは異なるタイトルを使用している局もある。また、自社単独のローカル放送とビジター球団や地方球場での主催試合の開催地の地元系列局との相互ネット時で対応を変えている事例もある(詳しくは#系列局の中継を参照)。
過去(1975年まで)には、神宮球場・東京スタジアムなどでのサンケイ→ヤクルト主催試合を巨人戦を中心に放送した実績もある[2]。これは、当時大洋戦の放映権を保持していたTBSテレビとヤクルト戦の放映権を保持していたフジテレビの間で、放送日(フジテレビ=主に火・木曜日、TBSテレビ=主に水・日曜日)に合わせて権利を交換していたものである[3][4]。なお、1975年には大洋戦の優先放映権がNETテレビ(現:テレビ朝日)に移ったため、当時金曜ナイターを編成していなかった関係から、この年にTBSテレビ系列となった毎日放送が保持していた金曜日の阪神対巨人戦の放映権を関西テレビ(フジテレビ系)と交換する形でヤクルト対巨人戦を中継した。また、同年9月27日(土曜)には中国放送がヤクルト対広島戦(長岡市悠久山野球場)を自社制作で中継した[5]。2000年代以降は系列局がフジテレビおよびヤクルト球団から個別に放映権を購入してヤクルト主催試合を放送することがあるが、TBSテレビでの中継復活には至っていない。
BSデジタル放送局のBS-TBSでは、サブチャンネル(162ch)で試合終了まで放送(2024年から。2023年までは対巨人戦のみ最大延長を1時間設けていた)。
2005年からは中日・広島対巨人戦の放送を開始し、2005年にはセ・パ交流戦の楽天戦も放送した実績がある。これにより差し替え放送となる地域やTBS系列局のない地域でも見ることができるようになった。対阪神戦が毎日放送発で放送されたのはBS放送開始初期の2001年に1回実施しただけだったが(BSではNHK( かつてはBShiとBS1のみ)、2011年に入ってからはテレビ朝日系列ではNHK BS1が放送権を取得しなかった試合に限りBS朝日でも放送されるようになり、その流れで2014年からのBS-TBSでのトップ&リレー中継に毎日放送制作の阪神戦も放送対象に加えられた。
BS-TBSではTBS系列が放映権を持つ、DeNA(TBSテレビ制作、全試合)・中日(CBCテレビ・TBSテレビ共同制作)・阪神(毎日放送制作)・広島(TBSテレビ・中国放送共同制作)対巨人戦をトップ&リレー中継(地上波全国ネット)または完全生中継(地上波ローカル)で放送する。他にも阪神(対巨人戦以外)[6]・DeNA(対巨人戦以外の試合)・西武・ロッテ・ソフトバンク・日本ハム[7]・オリックス[8]・楽天主催試合の生中継を含めて、レギュラーシーズンは年50試合前後を放送し、さらに2021年からはオープン戦も放送している[注 1]。なお地元局で地上波放送がある場合でもTBSテレビが主催球団の映像提供(必要に応じて地元系列局も協力)で別制作している。
2008年からCS放送局のTBSニュースバードで、主催全試合の完全生中継が決定し、CS独占中継となる(2008年までは、巨人戦のみ地上波放送がある日はトップ&リレー中継[9])。2014年シーズンからはTBSチャンネル2に移行することとなった[注 2]。過去に例外としてTBSチャンネル(現:TBSチャンネル1)でも放送される予定があった(このときは、当該試合がノーゲームとなった関係で実現せず)。
また、中日(CBCテレビ・TBSテレビ制作)・広島(中国放送・TBSテレビ制作)対巨人戦も地元地上波とは別実況(前者はCBCテレビが、後者は原則としてTBSテレビが実況を担当)の完全生中継で放送(阪神戦は毎日放送が所有するGAORAでTigers-ai制作分を放送)。放送チャンネルについては、DeNA戦は対巨人戦以外と同様にTBSチャンネル2、中日・広島戦はTBSチャンネル1で放送。
2015年シーズンから2017年シーズンまでTBSニュースバードにおいて千葉ロッテマリーンズ主催全試合の中継を球団制作で行っていた[注 3]。
2024年からはBS日テレ・BSフジと同様にサブチャンネルでのリレー中継を行っている。
TBSホールディングスが出資しているネット配信サービスParavi(2023年6月30日以降はU-NEXTのサービスブランド)においても、2019年シーズン以降DeNA主催ゲーム全72試合を試合開始から終了まで生配信を実施している(見逃し配信あり)[注 4]。
時間帯 | 放送局 | 放送時間 | 中継延長 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ナイター | 地上波 (TBS系列局) | 19:00 - 20:54[10] 19:00 - 21:57 (水曜・木曜のみ) | 原則として無し(日本シリーズ・侍ジャパン戦を除く) | TBSテレビ以外の局では平日の全国ニュース終了後の18:15から中継を開始する局がある。 全国ネット中継は2018年以降は、日本シリーズ・侍ジャパン戦のみとなっている。 |
BS-TBS | 18:00 - 20:53 | 試合終了まで(2024年から)[11][12] | 中継時間内に試合が未終了の場合は162chで試合終了まで放送。[注 5] | |
18:00 - 19:00 | 無し | トップ中継。該当試合が地上波全国ネットの場合。 2018年以降は、侍ジャパン戦のみとなっている。 | ||
20:54 - 21:00 | 最大23:54 | リレー中継。該当試合が地上波全国ネットの場合。 2018年以降は、侍ジャパン戦のみとなっている。 | ||
TBSチャンネル2 | 17:55 - 23:00[13] | 試合終了まで | ||
デーゲーム、薄暮試合 | 地上波 (TBS系列局) | 13:55 - 15:49(平日、主に祝日) | 無し | |
14:00 - 15:54(土曜・日曜) | ||||
BS-TBS | 試合開始 - 2時間53分後[14] | 試合終了まで(2024年から)[15] | 中継時間内に試合が未終了の場合は162chで試合終了まで放送。[注 5] | |
試合開始 - 14:00[16] | 無し | トップ中継。地上波全国ネットでの対巨人戦が13時開始または13時半開始の場合。 | ||
15:53[17] - 16:00[18] | 試合終了まで(2024年から)[19] | リレー中継。対巨人戦で地上波中継が行われていた場合。
中継時間内に試合が未終了の場合は162chで試合終了まで放送。 | ||
TBSチャンネル2 | 試合開始 - 6時間後 | 試合終了まで | ||
「系列局の中継」を参照のこと。
全国中継では、提供クレジットのアナウンスは制作局から行われる。
ただし、番組の送出をTBSテレビに委託している東北放送と中国放送は例外で(中国放送は2003年まで自社で行っていた)、北海道放送は全国中継の実績がない。
放送対象地域 | 制作局 | 担当球団 | 備考 |
---|---|---|---|
関東広域圏 | TBSテレビ(TBS) | 横浜DeNAベイスターズ 埼玉西武ライオンズ | 横浜DeNAベイスターズ主催試合はTBSテレビ制作映像が球団公式映像となっている[20][21] 1975年まではヤクルトスワローズ、2003年までは日本ハム・ファイターズ(一時中断期間あり)を担当(北海道移転後も年度によりにBS-TBS向けにTBSテレビ主幹制作で放送)。 西武戦は2006年を最後に一時中断したが、2013年からは地上波・BS-TBSの双方で放送。再開後は球団制作映像(テレテック・テレビ朝日→フジテレビが関与)に自社カメラ映像を織り交ぜ、実況とスコア表示を自社で差し替える形式となるため、制作クレジットは埼玉西武ライオンズとTBSテレビの連名となっている。 千葉ロッテマリーンズ戦については、2006年から2011年まで、自社での放送を行わず、系列局への制作協力に留まっていたが、2012年から2018年まではBS-TBSで放送。千葉ロッテマリーンズとTBSテレビの共同制作名義での放送となり、映像は球団制作映像(Express→東京フィルム・メートが関与)に自社カメラ映像を織り交ぜ、実況とスコア表示を自社で差し替える形式となっていた。2015年から2017年までTBSニュースバードにて球団制作の中継を行っていたが、BS12トゥエルビ・パ・リーグTV(以上TBSニュースバードと同一放送)・チバテレ(実況は独自)向けの配信を含め、スコア表示はTBSテレビのデザインをアレンジしたものである。BS-TBSで放送される場合は実況はBS-TBSとTBSニュースバードで差し替えられていた(BS-TBSはTBSテレビのアナウンサー・解説者の担当) |
北海道 | 北海道放送(HBC) | 北海道日本ハムファイターズ | 日本ハムの北海道移転以前は、北海道開催試合のTBSテレビ制作関東ローカルまたは主催球団地元系列局制作中継への制作協力・技術協力を行うことがあった。 |
宮城県 | 東北放送(TBC) | 東北楽天ゴールデンイーグルス | [22] |
中京広域圏 | CBCテレビ(CBC) | 中日ドラゴンズ | [23] |
近畿広域圏 | 毎日放送(MBS) | 阪神タイガース | 1988年までは南海ホークス、2004年までは大阪近鉄バファローズ戦も担当。オリックス・バファローズ戦は2005年6月28日の楽天戦まで自社でも放送したが、それ以後はノンクレジット扱いも含め系列局向けの技術協力・現地支援のみ実施。2016年に放送したBS-TBS向けはTBSテレビとオリックス・バファローズによる制作だが、2017年のオリックス対阪神戦では毎日放送が制作協力として関与している。 |
広島県 | 中国放送(RCC) | 広島東洋カープ | 1967年までは一部曜日で日本テレビ向けを担当[24]。BS-TBS・TBSチャンネル向けはTBSテレビ主導制作で、実況をTBSテレビが用意して東京からのオフチューブで中継する。 |
福岡県 | RKB毎日放送(RKB) | 福岡ソフトバンクホークス | 1958年開局から20年間西鉄〜太平洋クラブ〜クラウンライター戦を担当。BS-TBS向けはTBSテレビ主導制作で、実況をTBSテレビとRKB毎日放送のどちらが担当するかはその時々により異なる。 |
年度 | タイトル | 備考 |
---|---|---|
- 1992年 | 〇曜ナイター(ナイター)[25] プロ野球 DAY GAME STUDIO(デーゲーム。1988年頃 - 1990年) TBSデーゲーム(デーゲーム。1991年以降) | ナイター中継開始直前の速報は『〇曜ナイター情報』を使用。 『プロ野球 DAY GAME STUDIO』では、スタジオからのコーナーも設けられていた(主にTBSテレビ解説者の定岡正二または小林繁とTBSテレビの女性アナウンサーが司会)。 『プロ野球 DAY GAME STUDIO』・『TBSデーゲーム』のタイトルはTBSテレビ発の場合のみで、地方の系列局のローカル放送では単に『プロ野球中継』とする場合があった。 |
1993年 - 1995年 | BANG! BANG! BASEBALL TBSデーゲーム(デーゲーム。1993年) | ナイターについては、引き続き『〇曜ナイター』のタイトルも併用しており、開始直前の速報は『〇曜ナイター情報』、EDは『〇曜ナイター』を使用していた。 『TBSデーゲーム』のタイトルについては、上と同様だが、1993年の場合、中国放送では「TBS」を削除した「デーゲーム」のロゴを使用していた。 1993年は番組のオープニング前に『JNN SPORTS』(タイトルコールなし)のオープニングキャッチが流れていたが、TBSテレビの自社エリア向けでは制作局を問わず『TBS SPORTS』(タイトルコール入り)に差し替え、中国放送では自社制作分(全国中継時には、系列局に『JNN SPORTS』のものを裏送り)と横浜主催デーゲームのネット受け時のみ『RCC SPORTS』(TBSに準じつつ局名を替えたタイトルコール入り)に差し替えたものを使用していた(いずれもデザインは共通。毎日放送・中部日本放送・RKB毎日放送の対応は不明)。 |
1996年 - 2001年 | JAPAN MAJOR BASEBALL | サブタイトルで『〜すべての野球少年のために〜』を使用。ナイターについては、引き続き『〇曜ナイター』のタイトルも併用しており、ナイター中継では、開始直前の速報は『〇曜ナイター速報』、EDは『〇曜ナイター』を使用していた。また、1997年度以降はオープニングアニメーションの後半にタイトルコールが入るようになった。 中部日本放送ではローカル放送に限り、『JAPAN MAJOR BASEBALL』の番組名のまま中日ドラゴンズの選手が登場する独自のオープニングムービー(『CBC SPORTS』のクレジットあり)を使用した年度がある。 毎日放送では、パ・リーグ(主にオリックス・ブルーウェーブ主催)のカードをナイターで全国中継とした際、『JAPAN MAJOR BASEBALL』でなく『プロ野球中継』としたことがあった。 |
2002年 | ザ・ベースボール | TBSラジオでも使用(2000年より)[26] |
2003年 - 2005年 | THE BASEBALL 野球烈闘[27] | |
2006年 - 2010年 | ザ・プロ野球 | TBSラジオは『エキサイトベースボール』に変更 |
2011年 | BANG BANG BASEBALL | 16年ぶりにこの表題を使用(マイナーチェンジあり) |
2012年 - 2015年 | 侍プロ野球 | 地上波の中日主催試合(対巨人戦)以外では2019年もEPG上で、使用。 |
2016年 - 2019年 | SAMURAI BASEBALL | |
2020年 - | S☆1 BASEBALL |
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
- 1987年 | コバルトの空 | レイモンド服部(作曲) | スポーツ中継共通テーマ曲 |
1988年 - 1993年 | 不明 | - | ボーカルなし(1988 - 89年・1990年・1991年・1992年・1993年でそれぞれ異なる) |
1994年 | Bless You | TOSHI | - |
1995年 | Shining | HOUND DOG | 「さよならの向こうに」C/W(※1) |
1996年 - 2002年 | コバルトの空 | レイモンド服部(作曲) | アレンジ(シンセサイザー)バージョン |
2003年 | Perseus-ペルセウス- | 島谷ひとみ | (※2) |
2004年 | Smile on me | SEIKO&Crazy.T | |
2005年 | HEY! | m-flo loves Akiko Wada | |
2006年 | モグラライク | PUFFY | |
2007年 | Beautiful Flowers | BoA | 『LOVE LETTER』C/W(※3) |
2008年 | Sunny Stripe | ORANGE RANGE | アルバム『PANIC FANCY』収録(※4) |
2009年 | SUPERSTAR | CHEMISTRY×布袋寅泰 | アルバム『the CHEMISTRY joint album』収録(※5) |
2010年 - 2011年 | Baby Baby Baby | 氣志團 | アルバム『木更津グラフィティ』収録 |
2012年 - 2015年 | 日本人 | アルバム『日本人』収録 『戦国鍋TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜』(第2期・テレビ神奈川幹事)でもエンディングテーマとして使用 | |
2016年 | 勇者のうた | ファンキー加藤 | 『ブラザー』C/W |
2017年 | HOMARE | Ryo[28] | 2016年にデビューシングルとして配信およびAmazon限定CDで発売。 TBS系列侍ジャパン関連番組でもテーマ曲として使用。 松田宣浩(ソフトバンク)の登場曲としても使用。 |
2018年 | 明日へ | 小山翔吾[29] | |
2019年 | BRAND NEW DAY | シクラメン | |
2020年 - 2021年 | 青炎 | 遊助[30][31] | |
2022年 | 絆傷(キズナキズ) | 伊東歌詞太郎 | |
2023年 | Donʼt Mind Me (feat. 花村想太 from Da-iCE) | Ayumu Imazu | |
2024年 | 共闘 feat. RYOKI from BE:FIRST | syudou | |
2009年 - | Separate Ways | Journey | 侍ジャパンの試合専用 |
2013年 - 2019年 | Europa(instrumental) | Globus | 日本シリーズの試合専用 |
CBCテレビの東海3県ローカル中継(対巨人戦の週末・祝日デーゲーム〈2007年のクライマックスシリーズ全国中継も含む〉をTBSテレビとの2局ネット及び全国ネット中継を除く)では、2007年から以下に挙げた独自のテーマ曲が使用されている。愛知県出身のSEAMO、岐阜県出身のMEGARYUやLiSA、名古屋を拠点に活動するSKE48やMAG!C☆PRINCEと、基本的にいずれもCBCテレビ放送エリアにゆかりの深い人物が選ばれているが、2016 - 2017年担当のサカナクションはメンバーに東海地方出身者がいない(メンバーのうち4人は北海道出身。ただし、ボーカルの山口一郎は父親の影響で幼少期から中日ファンである)。また書き下ろしの新曲やそれに類するもの(他の映画・番組・CMなどとの複数タイアップを含む)ではなく、発表から2年以上経過した既存の楽曲を使用するのも初めてであった。
なお、ビジターチームの地元局が実況を差し替えずに同時ネットで放送する場合(2010年度は交流戦の対福岡ソフトバンクホークス戦をRKB毎日放送、対北海道日本ハムファイターズ戦を北海道放送がネット)は、相手局への配慮から全国中継と同じ体裁の番組名・テーマ曲となる場合もあった(オープニングのみ各局で差し替えの場合あり)。
なお、CBCラジオの中継でもスタジオパートのBGMとして使用されている(オープニング・エンディングは別のテーマ曲を使用)。
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
不明(1970年代まで) | ロイヤル・ウェールズ・フュージリアーズ連隊行進曲 | ジョン・フィリップ・スーザ(作曲) | |
2007年 | Rising Dragon | SEAMO feat. 2BACKKA | 『Fly Away』C/W |
2008年 | 天狗〜祭りのテーマ〜 | SEAMO | 『関白』C/W |
2009年 | GO!! | ||
2010年 | 我竜伝説 | MEGARYU | |
2011年 | 愛の数 | SKE48チームKII | 『バンザイVenus』C/W |
2012年 | ウイニングボール | アルバム『ラムネの飲み方』収録 | |
2013年 | チョコの奴隷 | SKE48 | TBSテレビでは関東ローカル番組『ツボ娘』の2013年1月期エンディングテーマとして使用 |
2014年 | Mayflower | SKE48九龍嬢(ドラゴンガールズ) | 『未来とは?』C/W |
2015年 | 僕は知っている | SKE48 | 元々はドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』主題歌として制作された |
2016年、2017年 | アルクアラウンド | サカナクション | 2010年に発売され、『kissmark』のCMソング等にも使用された |
2018年・2019年 | Magic Dragons | MAG!C☆PRINCE | 『SUMMER LOVE』C/W |
2020年 - 2022年 | マコトシヤカ | LiSA | |
2023年 - | Parade | としみつ | |
2024年 - | 輝跡 |
毎日放送の関西ローカル中継では、2006年から以下に挙げた独自のテーマ曲が使用されている(地上波全国ネットおよびBS-TBSに裏送りの対巨人戦中継を除く)。
2012年から2019年は歌手による曲は使用せず演奏のみのロック調のオリジナルテーマソングを使用していた。
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
2006年 | ENERGY | ROAD OF MAJOR | 『草野☆キッド』(テレビ朝日)でも使用 |
2007年 | スクリーム | 倭製ジェロニモ&ラブゲリラエクスペリエンス | ミニアルバム『TRIPPIN' CIRCUS』収録 『ロンQ!ハイランド』・『ぶっコギ!』(共に日本テレビ制作)でも使用 |
2008年 | Sunny Stripe | ORANGE RANGE | 全国中継と同一 |
2009年 | 祝福の紙吹雪 | スムルース | |
2010年 | 全身ゴーマイウェイ | THE イナズマ戦隊 | |
2011年 | Runner | エイジアエンジニア | |
2012年・2013年 | withタイガース | 古賀繁一の作曲による オリジナルのインストルメンタル曲。 | |
2014年 - 2019年 | WELCOME TO THE BASEBALL PARK | オリジナルのインストルメンタル曲で、 ラジオ中継と共用。 | |
2020年 - 2023年 | Answer | ベリーグッドマン | 書き下ろし曲で、ラジオ中継と共用[注 6]。 |
2024年 - | 一喜一憂 | キュウソネコカミ | ラジオ中継および、 『よんチャンTV』『せやねん!』内の 阪神関連コーナー・企画と共用[注 7]。 |
中国放送の広島県ローカル中継では、「カープナイター/カープデーゲーム中継」のオープニングのみ2012年より独自のテーマソングを使用した。ただし、提供クレジット・ハイライト・エンディングは全国中継用のテーマ曲を使用していた。
それまで「カープナイター/カープデーゲーム中継」のオープニングは洋楽や演奏のみの曲等を使用し、明確なテーマ曲という扱いではなかった。また2009年初期まで(2009年途中から閉幕までは全編「カープナイター」扱い)と2010年は、18時台のみ「カープナイター」として、19時台に全国中継と同じオープニングを流していた。
また、巨人戦全国中継では2010年以前同様トップ中継で「カープナイター」の、19時台の全国枠開始時に全国中継用のオープニングとテーマ曲を使ったが、ネット局がBS-TBS・TBSチャンネルのみ場合は「カープナイター」のオープニングを使用することがあった。
2016年からはオープニングムービーを廃止し、対戦カード表示に番組名を加えた形式のオープニングに、全国中継と同じテーマ曲を使用している[35]。2019年の「BRAND NEW DAY」と2023年の「Donʼt Mind Me」はTBSテレビが正式発表する前に、3月下旬の対ソフトバンクのオープン戦中継から使用していた。
東北放送の宮城県ローカル中継では、2016年より独自のテーマソングを使用する。
北海道放送の北海道ローカル中継では、2020年から2023年は完全ローカル放送時に限り独自のテーマソングを使用した(2021年4月18日の対楽天戦の東北放送へのネット時は全国中継と同一のものを使用)。
それまでは基本的に全国放送仕様を使用していたが、2011年の一時期だけ同局主催男子プロゴルフトーナメント「サン・クロレラクラシック」のテーマソング『START!!』(PEACEFUL)が使われた。2024年は再度全国放送仕様と同一となっている。
年度 | 曲名 | アーティスト | 備考 |
---|---|---|---|
2020年 - 2022年 | 笑えばっ! | 金子智也 | HBC未来ソング |
2023年 | Wah Wah Wah 〜ビクトリーアンセム〜 | HAMBURGER BOYS |
球団制作中継をそのまま放送する形式を取るため、球団が選曲した楽曲をそのまま使用した。
この節の加筆が望まれています。 |
ゴールデンタイムの中継は『スパモク!!』(木曜19・20時台、2010年4月15日 - 2012年9月27日)がスタートした2010年以後、2時間単発特番枠(2012年10月以後は『水トク!』(水曜19・20時台→同20・21時台、2012年10月3日 - 2019年9月25日)を使って行われてきた。2014年4月からは水曜19時台を含めた3時間がローカルセールス枠[41] となり、差し替えが可能になったことから、この枠を活用したローカル中継が行われている。
2015年から2017年の水曜ナイターはTBSテレビと『水トク!』をネットしていた一部系列局(DeNA対巨人戦)と主管球団の地元局(CBCテレビ、中国放送、毎日放送〈原則としてビジター開催のみ〉、北海道放送、東北放送、RKB毎日放送)のみの放送となり、野球中継を放送しなかった局では各局別に自主編成番組(サッカーJリーグなど他のスポーツを含む自社制作番組や、系列内外の遅れネット番組)を放送。
TBSテレビ以外のネット局がゴールデンタイム・プライムタイムの通常番組編成の日(水曜日のローカルセールス枠以外)にローカル中継を行う場合は、TBSテレビ(番組によっては毎日放送も)[42] や各番組のネットスポンサーとの事前調整と許可を要する。その場合、全国ネットのCMはローカル野球中継に組み込まれる。差し替え対象となった番組は、ローカルセールス枠の水曜日のものを除き、視聴者保護のための配慮として、その週または1週後の土曜・日曜の午後に振り替え放送されている[43]。編成上、通常番組内に『JNNフラッシュニュース』を挟む場合は、排他協定の絡みでその時間だけ中継を中断してTBSテレビからネット受けする。
関東ローカルでDeNA主催・西武主催のデーゲームを中継する他、中日対巨人戦をCBCテレビとの2局ネット(年度によっては個別の番販購入によりネット局が増加する場合もある)で放送。年度によっては日本ハム戦を北海道放送、ソフトバンク戦をRKB毎日放送とは各々別制作で中継する場合がある。
なお、ロッテ戦については、2018年にCSでの放送権を日本テレビに譲渡して以降、地上波およびBS-TBSでの放送が途絶えているが、ロッテグループのCMは通常通りTBSテレビに出稿されている他、球団関係者も通常通り取材に応じ、TBS(テレビ・ラジオとも)の番組に出演した事例があるなど、特にロッテ球団やロッテグループ全体との関係が悪化しているわけではないことから、途絶えている理由は不明。
過去にはマツダスタジアムの広島対巨人戦を中国放送との2局ネットで放送した年度もあった(2011年から衛星波向けがTBSテレビの別制作になって以降は放送なし)。また、2003年までは北陸・東北・北海道地方で開催の広島主催試合のうち、関東ローカルまたは一部地域ネットでの放送分をTBSテレビ主導制作(中国放送と現地系列局の制作協力。実況と解説はTBSテレビが、ベンチリポートはTBSテレビ〈ヤクルト・大洋→横浜〉・中国放送〈広島〉・毎日放送〈阪神〉[44] が担当)で放送したことがあった他、前日または翌日の中国放送制作による単独放送分にも制作協力を行うことや、TBSテレビ主導による関東地区・開催地系列局での録画中継時でも中国放送にはゴールデンタイムに生中継を裏送りしたことがあった[45][46]。
番組名は2007年から2010年までは、『ザ・プロ野球 燃えよドラゴンズ!(西暦)』で、オープニングでは2007年から「ROAD TO VICTORY 燃えよドラゴンズ!」とコール・表示されている。2011年からは、『燃えよドラゴンズ(西暦)』がタイトルとなっている。
自社制作によるホームゲーム(地方開催では、石川県立野球場、富山市民球場アルペンスタジアムでの試合を担当)[47] の他、TBSテレビや毎日放送からのネット受けまたは技術協力による自社制作で対DeNA・阪神のビジターゲームも放送する(年数回程度)。
2018年5月26日(全国ネットの阪神対巨人戦を差し替え)と2021年6月26日には、マツダスタジアムの対広島戦を放送。前者については現地からではなく、中国放送からの映像提供による名古屋からのオフチューブ実況での放送となり(解説:川上憲伸、実況:西村俊仁〈中国放送とJ SPORTSでは解説:山崎隆造、実況:坂上俊次、リポーター:石田充が担当〉。副音声はスタジアムサウンドを実施)、後者については中京広域圏では同局(解説:牛島和彦、実況:江田亮〈当時・名古屋からのオフチューブか現地乗り込みかは不明〉、副音声:スタジアムサウンドを実施)が放送したが、広島県ではテレビ新広島(フジテレビ系列)が放送した(J SPORTSでも同時ネット。解説:山内泰幸、実況:野川諭生、リポーター:深井瞬。テレビ新広島では直前の『全力応援 スポーツLOVERS』特別企画と連結編成)という、広島主催試合では両地域で異なる系列局での制作・放送となる極めて異例のものとなった(CBCテレビでは中国放送が制作協力としてクレジットされた)[48][49]。また、2022年5月にはデーゲームの地上波全国中継が2日連続となった21日(阪神対巨人)・22日(DeNA対ヤクルト)に当該中継を差し替える形で、広島対中日戦(マツダスタジアム)を当日中継する中国放送から映像提供を受けて、名古屋からのオフチューブで放送(21日:解説:牛島和彦、実況:宮部和裕。22日=解説:彦野利勝、実況:高田寛之。中国放送とJ SPORTSでは21日=解説:安仁屋宗八、実況:石田充、リポーター:一柳信行、22日=解説:山崎隆造、実況:伊東平、リポーター:坂上俊次)。
なお、2021年5月30日に北海道放送で中継した対日本ハム戦、同年6月9日に東北放送で放送した対楽天戦は編成の都合で同局からのネット受けまたは自社での実況差し替えの何れの形式での放送も行わず、通常編成とした[50][51]。
2022年6月1日の対楽天戦は東北放送にも同時ネットした(解説:吉見一起・谷繁元信、実況:西村俊仁、リポーター:高田寛之)。オープニングタイトルはCBCテレビでは通常のローカル放送と同様『燃えよドラゴンズ!』だったが(東北放送では『直球勝負! イーグルスLIVE』のオープニングムービーに差し替え)、東北放送への配慮として、番組テーマ曲は『マコトシヤカ』ではなく、全国ネット・TBSテレビを含む一部地域ネット時と同じ『絆傷』を使用した。同様にランニングスコア上の番組名の『燃えよドラゴンズ!』も『S☆1 BASEBALL』に差し替えていた。その一方、東北放送からは解説者・アナウンサーの派遣がなく、『S☆1』のオープニングキャッチの後の「立浪監督氣合の一言」がそのまま東北放送でも流れた。21:00以降、CBCテレビでは『東大王』の遅れネットをメインチャンネルで、野球中継をサブチャンネルで放送するマルチ編成としたが、東北放送ではそのまま21:57まで放送枠を確保した。
同年から一部の試合では東海テレビと共同での応援キャンペーン企画「立浪竜応援プロジェクト」を実施し、プレゼントクイズのキーワードを画面に表示することがある。上記の中日対楽天戦では東海3県ローカルという性格上CBCテレビでのみの実施し、東北放送では当該コーナーを差し替える対応が取られた。
2023年10月期より16時30分〜17時00分の30分枠にTBS制作の全国ネットアニメ枠が新設され、2022年4月より放送再開した『日5』枠との連続編成になった影響で、2024年シーズンより日曜日デーゲームの試合開始時間が14時00分から13時30分に変更され、それに伴い野球中継の放送開始時間が13時24分に繰り上がったことで『サンデードラゴンズ』と野球中継が完全な連続編成となった[52]。
ナイターの場合、夕方のローカル情報番組『チャント!』の18時台の一部を使って中継が行われる。場合によっては18時台ローカルパートのうち、天気コーナー以外すべて中継に差し替えることもある。また、17時台に球場から直前情報を入れる場合がある。
水曜日はTBS系列19時、20時、21時台がローカルセールス枠のため21時54分まで放送をすることが多い。
系列局へのネットはほとんどが水曜日・日曜日であり、週末・祝日の対巨人戦デーゲームはTBS系列全国ネットまたはTBSテレビとの2局ネットまたは一部地域ネット(年度によっては日程の関係上放送がない場合がある)で中継する。
試合途中で放送終了時刻を迎えた場合は、終了直前に「この後はCBCドラゴンズナイターでお楽しみください」という誘導テロップが出る。
シーズン中はプレゼントクイズも行われており、CBCテレビマスコットキャラクターのころんちゃんとドアラがキャッチボールをするアニメーションが画面下部に流れる。
TBS系列局がない地域や巨人戦中継が系列局では地元球団の中継に差し替える地域でも楽しむことができる。
自社制作の主催試合中継に加えて、系列局の技術・制作協力(もしくは裏送り)によるビジターゲーム(DeNA・ヤクルト・中日[63]・広島・日本ハム[64]・楽天・西武・ロッテ・ソフトバンク)も放送。ビジター中継では、系列局やBS-TBS・TBSチャンネル制作映像を用いる場合でも、毎日放送から実況・解説を派遣する[65]。
2013年以降のナイター中継では、TBS系列のローカルセールス枠の曜日を変更したことから、水曜日はビジターゲームのみ放送[66][67][68] 金曜日にもTBSテレビ制作全国ネットによるレギュラー番組放送枠を差し替えたうえで、甲子園球場から阪神主催のナイトゲームを関西ローカル向けに中継することがある(過去には火曜日・土曜日もその差し替えをすることが多かったが、カンテレ・サンテレビ・テレビ大阪のいずれか(2022年度のテレビ大阪は火曜日のみ)が放映することが増えたため、近年は僅少である[69])。
らいよんチャン(毎日放送のステーションキャラクター)に阪神のホームゲーム仕様風ユニフォーム・帽子を着せた「とらいよん」をテレビ・ラジオ共通の阪神応援キャラクターに設定した2017年度以降は、自社制作による阪神戦中継のオープニング映像に「とらいよん」をアニメーションで登場させている。
2018年度までは、ローカル情報番組『ちちんぷいぷい』(生放送による平日午後の情報番組)内で中継先の球場からの生中継を挿入。同番組の出演者と中継の解説者・実況アナウンサーとの間でクロストークを展開するほか、中継予定の試合が中止になった場合には、番組内でその旨を伝えることもあった。2019・2020年度には、『ミント!』の本編や「Newsミント!」(16:30 - 17:10に内包される関西ローカルニュースパート)で中継先の球場の映像を流しているが、上記のようなクロストークまでは放送していなかった。
2010年度までの中継日には、当時17時台の後半まで放送していた『ちちんぷいぷい』の終了時間を17:11にまで繰り上げたうえで、『Nスタ』全国ニュースパートと『VOICE』(2019年3月まで放送されていた関西ローカルの報道番組)の放送順を入れ替え。通常は『Nスタ』(当時は全国ニュースパートを単独番組として放送)の後に編成していた『VOICE』を17:11から17:45まで放送した後に、『Nスタ』の全国ニュースをはさんで、ステブレレスで中継に接続していた。
2011年度から2018年度までは、『Nスタ』と『VOICE』の放送順を変えずに、『VOICE』の放送枠を短縮。おおむね18:45(または18:55)から中継を始めていた。ただし、2011年度には一部のカード(主に甲子園球場の阪神対巨人戦)で18:15、2017・2018年度には18:20から中継を開始する場合があった。18:20から中継する場合には、『VOICE』を全編にわたって休止する代わりに、18:15から『MBSニュース』を5分間放送することで対応していた。
『ちちんぷいぷい』の放送時間を短縮・『VOICE』を終了させたうえで、『ちちんぷいぷい』の後枠(15:49 - 19:00)に『ミント!]』(『Nスタ』全国ニュースパートを内包した関西ローカル向けの総合情報番組)した2019年度には、平日ナイトゲームの中継開始時間を18:15(全国ニュースパートの終了時間)に設定。前年度まで中継の開始時間に応じて休止・短縮措置を講じていたローカルニュースについては、『VOICE』の後継パートに当たる「Newsミント!」を、中継が始まるまでに通常どおり放送していた。祝日にデーゲーム中継を編成する場合には、最大で17:50まで中継を延長することを想定している関係で、『ちちんぷいぷい』の全編と『ミント!』の一部(『Nスタ』全国ニュースより前のパート)をあらかじめ休止。この場合には「Newsミント!」も放送しないため、ローカルニュースについては、『ミント!』18時台冒頭のフラッシュニュースでまとめて伝えていた。なお、「Newsミント!」は基本として16:30 - 17:10に編成されていたため、2020年度にはナイトゲームの中継日にも当該時間帯で放送していた。
2021年には、『ちちんぷいぷい』『ミント!』ともオープン戦期間中(3月中旬まで)に放送を終了。レギュラーシーズン開幕後の同月29日から、平日の関西ローカルニュース(放送上の呼称は「4chanニュース」)と『Nスタ』平日版の全国ニュースを、『よんチャンTV』(関西ローカルで15:40 - 19:00に生放送)へ内包させていた。「4chanニュース」は基本として16:55 - 17:45に編成されていたため、ナイトゲームの中継日には『ミント!』時代の2020年に続いて、全国ニュースが終了するタイミングで中継を始めていた(中継予定のカードが中止の場合には関西ローカルパートを通常どおり放送)。土曜日の午後には4月10日から『土曜のよんチャンTV』(3時間の生放送によるスピンオフ番組)が編成されていたが、土曜日に阪神のデーゲーム中継を放送する週にはあらかじめ休止。『よんチャンTV』を関西ローカル向けのナイトゲーム中継によって短縮した日には、中継の時間帯に同番組のスタジオから毎日放送の公式YouTubeチャンネル経由で「よんチャンTV延長戦」(中継と連動した動画のライブ配信企画)を随時実施するとともに、「延長戦」の映像と音声をテレビ中継のサブチャンネル(副音声)でも流している。なお、2022年には『土曜のよんチャンTV』がレギュラーシーズンの開幕翌日(3月26日)で終了。平日のみの放送で再スタートを切った『よんチャンTV』では、「4chanニュース」に代わって「5時」(17:00)前後の「5時ニュース」でローカルニュースをまとめて伝えられる体制を講じているため、毎日放送で平日にナイトゲームを中継する場合には上記の対応を踏襲している。
2020年までの水曜日には、阪神のナイトゲーム中継を関西ローカル向けに編成しても、サンテレビ単独での地上波完全中継[71] や朝日放送テレビ・サンテレビ間のリレー中継のような体制を確立できなかった。本来は中継の時間帯に同時ネットを実施しているTBSテレビ制作のレギュラー番組がローカル向けの差し替えや後日の遅れネットを認めていないことなどによるもので、録画を前提に水曜日の阪神主催ナイトゲームの中継を実況・解説付きで制作した後に、録画映像を56分枠に編集したうえで『ビデオナイター』として当日の深夜に放送するなどの措置を講じていた。『ビデオナイター』では、解説者が試合を総括する映像を冒頭に組み込んでいるほか、選手の活躍・プレーを中心に中継の録画映像を大幅に編集。制作コストを削減する目的で、阪神球団の制作によるTigers-ai向けの中継映像をベースに、スコア表示だけを自社制作の中継に準じた仕様に差し替えることもある。この場合には、自社制作の中継では画面の左上に表示される字幕(対戦投手・打者と次打者2人分の苗字)を割愛している。
2014年以降に対巨人戦をTBS系列全国放送で中継する際はBS-TBSでトップ&リレー中継を実施する。ナイター開催となった同年は地上波中継と同じ出演者が全編担当し、2015年・2016年はトップ中継のみ別制作となり(TBSテレビのアナウンサー・解説者が東京からのオフチューブで実況)、リレー中継のみ地上波中継と同じ出演者が担当する形式だったが、2017年以降のデーゲーム開催は原則としてリレー中継のみ実施し、毎日放送のみ15:54以降も中継かつ地上波同時放送となるが、地上波は最大17:30までの放送となり、17:30以降は裏送りでの放送となる。なお、2020年10月3日に中継した試合はデーゲームで開催されたが、編成の都合で地上波TBS系列(全国ネット)・BS-TBS(トップ&リレー)での放送は行われず、関西ローカルのみの放送に留まった(BS放送はNHK BS1が自社制作で、CS放送はGAORAが地上波との同時ネットで放送[72][73] 他、2021年の対巨人戦の中継は日程上の関係で週末デーゲームの放送権を獲得出来ず、6月18日(金)のナイター(関西ローカル)のみの放送に留まった。2023年の対巨人戦の中継も関西ローカルのみの放送に留まった。2024年は6月22日は対DeNA戦のデーゲームを地上波TBS系列(全国ネット)で放送されたが、BS-TBS(トップ&リレー)は行われなかった。また地上波全国ネットで対巨人戦以外のカードは珍しい。
2017年9月20日は通常は朝日放送に優先権のある水曜日ながら、予備日復活開催の関係上、対巨人戦の放送権を保持していたが、地上波は『歌ネタ王決定戦2017』(関西ローカル)を優先したため、BS-TBSに裏送り(解説:遠山奨志、実況:金山泉)中継し、地上波ではBS-TBSでの中継分を編集して当日深夜に録画中継で放送した(テーマ曲と番組名はBS-TBSでは全国仕様で、地上波ではローカル仕様で放送。元々は4月8日に全国ネットで中継したが、途中ノーゲームとなったためこの日に開催)。2016年8月13日には対中日戦をBS単独放送したが、映像はTigers-ai制作映像をメインに使用し、実況・解説をTBSテレビ(解説:槙原寛己、実況:小笠原亘、東京からのオフチューブか現地乗り込みかは不明)が担当した(当日の地上波中継はサンテレビが三重テレビとの2局ネットで放送)。
2022年6月8日のソフトバンク対阪神[注 13](福岡PayPayドーム)中継からは、水曜日に開催される阪神のナイトゲーム[74] から、一部カードの中継でマルチチャンネル編成を9年振りに採用。中継カードが21:00までに決着しない場合には、21:00から最長で21:57までメインチャンネル(定時番組の放送)とサブチャンネル(当該カードの中継)を併用している。また、中継カードが所定の放送終了時間(メインチャンネルは21:00、サブチャンネルは21:57)までに決着していて、中継終了後から上記の時間までに余裕がある場合には「リリーフVTR」と称するフィラー映像(詳細後述)を放送するようになった[注 14]。
当番組と『MBSベースボールパーク』(MBSラジオのプロ野球完全中継、以前のタイトルは『毎日放送ダイナミックナイター』→『MBSタイガースナイター』→『MBSタイガースライブ』)で同時に中継している試合(主に阪神戦)が当番組の中継時間内に終了しない場合には、CBCテレビと同様に、中継終了直前に字幕と実況アナウンサーの声で「この試合の続きはMBSラジオでお聴き下さい」とのメッセージを必ず流している。なお、TBS系列への加盟前(1959年3月1日)からテレビ・ラジオ放送事業を兼営してきた毎日放送では、2021年4月1日付でラジオ放送免許とラジオ放送事業を「株式会社MBSラジオ」へ承継。毎日放送は、商号を変えずにテレビ単営局へ移行したため、同日以降も引き続き中継や関連番組の放送・制作を担当している。
タイトルロゴは、往年の毎日放送の自社制作番組(『アップダウンクイズ』や『ヤングおー!おー!』など)のロゴを手掛けてきた五荘千尋が担当。ただし、サブタイトルは年によって変わる。
なお、2011年9月の中継から同時期に毎日放送が開局60周年に合わせて新CIを制定したことに伴い、タイトルの毎日放送のロゴが新CIと同一のロゴに、製作著作のテロップも「毎日放送」から「MBS(新CIと同一)」へ変更。阪神タイガースの監督に和田豊が就任した2012年シーズンには、「MBSはタイガースとともに戦い、一緒になって優勝を目指す」という宣言の下に、『MBSタイガースライブ』と共通の中継テーマとして「withタイガース」を提唱した。同年からは、阪神戦のローカル中継に限って、『MBSタイガースライブ』と同じく「〜withタイガース〜MBSタイガースライブ」のタイトルで放送。和田自身が考案した阪神のチームスローガン「Go for the Top 熱くなれ!!」にちなんで、オープニングで「和田豊です 熱くなれ!」という和田の肉声を、タイトルコールの冒頭に使用している。また、2006年から月1回のペースで放送してきた阪神のダイジェスト番組『猛虎ファイル』も、2012年放送分から『withタイガース』に改題したが、2012年度を最後にシーズン中の放送を終了。2013年のプロ野球シーズンには、4月から金曜日の深夜で放送を開始した『カワスポ』において、「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」 という密着応援企画を実施していた。
2014年度からは、テレビ・ラジオとも、中継テーマの表記を「with Tigers」、中継の基本タイトルを「MBSベースボールパーク」に変更。阪神戦を中継する場合には、「with Tigers MBSベースボールパーク」というタイトルで放送する。「阪神全144試合完全制覇 おっかけタイガース!」については、同年度のみ、『ちちんぷいぷい』と『月刊カワスポ with Tigers』(『カワスポ』の後継番組)の合同企画として継続していた。
なお、2019年から2021年までは、「タイガース全力応援宣言」というキャッチコピーに阪神の年間チームスローガンを組み合わせたサブタイトルを、ラジオの阪神戦中継と共用していた。2022年からは、サブタイトルを「タイガース全力応援宣言」に集約。
年度 | サブタイトル | 備考 |
---|---|---|
2003年 | 勝ちたいんやっ! | 星野仙一(当時の阪神監督)が多用したフレーズ |
2004年 | めざせ!常勝軍団 | - |
2005年 | V奪回!猛虎70th | - |
2006年 | 猛虎連覇へ!道一筋 | 「道一筋」は岡田彰布(当時の阪神監督)の座右の銘 |
2007年 | 猛虎V奪回へ!道一筋 | |
2008年 | ||
2009年 | 猛虎V奪回へ!不動心 | 「不動心」は真弓明信(当時の阪神監督)の座右の銘 |
2010年・2011年 | MBS激闘プロ野球 〜猛虎魂〜 | 正規のタイトルとして使用 |
2012年・2013年 | withタイガース | ラジオと同タイトル。ただし、番組ロゴが異なる。 |
2014年 - 2018年 | with Tigers | タイトル・番組ロゴともラジオと共通。 |
2019年 | タイガース全力応援宣言 ぶち破れ!2019 MBSがヤル | タイトル・番組ロゴともラジオと共通。 |
2020年 | タイガース全力応援宣言 MBSがヤル It's Show Time! | タイトル・番組ロゴともラジオと共通。 |
2021年 | タイガース全力応援宣言 挑む 超える 頂へ | タイトル・番組ロゴともラジオと共通。 (株式会社MBSラジオの本格始動後も共用) 5月27日の交流戦の対ロッテ戦(ビデオナイター)以降の番組表では『MBSプロ野球』と表記されている。 |
2022年 - | タイガース全力応援宣言 | タイトル・番組ロゴともMBSラジオと共通。 番組表での表記は『MBSプロ野球』で 阪神のチームスローガン(2022年は「イチにカケル!」→2023年は「A.R.E」)をタイトルに組み込んでいない。 |
番組名はデーゲームは『Veryカープ! RCC カープデーゲーム中継』、ナイターは『Veryカープ! RCC カープナイター』(2009年の大半と2011年以降は全時間帯で、それ以外はローカル放送の18時30分から18時55分(または19:00)まで使用。それ以降はTBSテレビ制作の全国放送と同じ体裁となる)で、ラジオ中継の『Veryカープ! RCCカープナイター』と同一タイトルになっている。
冠スポンサー番組(一社提供または複数スポンサーの筆頭提供社)となった場合は、『(企業名)Presents(またはスペシャル) カープナイター/カープデーゲーム中継』となり、オープニングムービーにタイトルコールが入る。広島主催かつ試合そのものがスポンサードゲームとなった場合が中心だが、スポンサードゲーム以外でも独自に冠スポンサーをつける場合もあり、2015年6月10日には西武主催ゲーム(イオングループ冠)で実施した。オープニングムービーが廃止された2016年以降は開始時に実況アナウンサーがスポンサー名入りのタイトルコールを行っている(J SPORTSでは音声カット)。
オープニングでは、広島の選手が登場する独自のタイトルムービー(2006年からは地元出身の漫画家・田中宏のイラストによるアニメーションとなっており、年度ごとに修正が加えられている)で、BGMは2010年まで洋楽やオリジナル曲などを、2011年はオーケストラ調の曲→球場映像に変わってから番組テーマ曲「Baby Baby Baby」を、2012年以降は前述の各曲を年度ごとに使用していた。なお、提供クレジット・ハイライトVTR・エンディングでは全国中継と同じテーマ曲が使われる(2009年の一部を除く)。ただし、2011年はビジター地元局にネットされる場合に限り、ネット先に配慮してタイトルムービーを省略して球場映像とテーマ曲からのスタートとなっていた(北海道放送にネットされた2011年の対日本ハム戦が該当)。
2016年からは、オープニングムービーが廃止され、全国中継と同じテーマ曲と対戦カード表示(上側に番組名。背景は中継映像)というスタイルになった。
ホームゲームの他、DeNA[88]・中日・阪神のビジターゲームもネット受け(週末デーゲームは2004年から2011年まではなかったが、2012年はCBCテレビ制作の中日戦を中継)で放送するが、中日・阪神戦は前者はCBCテレビ、後者は毎日放送とは別制作で中継するが、時と場合により広島からのオフチューブか現地乗り込み(東通の制作協力で独自映像を制作する神宮球場のヤクルト戦及び在籍選手の2000本安打、200勝が懸った試合、リーグ優勝決定試合など重要な試合)のどちらかになる(オフチューブ時はリポーターなしの場合が多いが、まれにリポーターのみ現地乗り込みで音声をつなぐ場合があり、阪神主催だと朝日放送ラジオ制作中継と兼務するため、在阪局との関係にねじれが生じる)。
デーゲームでは過去に中国放送からも解説者とリポーターを派遣の上で、差し替えを行わない例もあった。2003年の対阪神戦では実況と番組タイトルのみ差し替え、スコア表示のみ差し替えず。2012年は、対中日戦ではナイター・デーゲーム共オープニングムービーとエンドクレジットのみ『カープナイター/カープデーゲーム中継』に差し替え、中国放送からもリポーター(中継によっては解説者も)を派遣した上でCBCテレビからのネット受けとなった(この場合オープニング以外の本編のテーマ曲はCBCテレビ仕様がそのまま使われたが、ランニングスコアの番組名はCBCテレビ側の配慮で『燃えよドラゴンズ!!』ではなく『侍プロ野球(西暦)』となった)。
2013年はナイターではCBCテレビからのネット受け(7月3日)[89] と広島からのオフチューブによる実況差し替え(9月25日)[90] が各1回ずつ発生していた。
オープン戦のビジターゲームについては、編成・制作上の都合(2020年3月1日のCBCテレビ制作『中日 vs 広島』が同日開催の『LIONスポーツスペシャル・RCCひろしま女子駅伝』へのスポーツ中継要員派遣(後日録画放送予定が新型コロナウイルス感染拡大により中止)と重複した事例や、2021年3月20日のRKB毎日放送制作『ソフトバンク vs 広島』が、RSK山陽放送制作のJNN中四国ブロックネット番組『田舎に移住したら幸せでした』と重複した事例など)により同時ネットや自社での実況差し替えによる広島からのオフチューブ中継ができない場合がある。
試合が早く終了して放送時間が余った場合は、ナイター時は下記のリリーフドラマ(リリドラ)・イニングリプレイを放送するが、さらに30分以上余裕がある場合は、『バース・デイ』で、1時間以上余った場合は、TBSテレビなど系列局制作の1時間番組の単発放送で穴埋めすることが多い。デーゲーム時は祝日を含む平日は放送席と『イマナマ!』の出演者とのクロストークの後、同番組に切り替わり、土・日曜日はTBS系またはテレビ東京系のバラエティ番組の単発放送で穴埋めする。
これまではRKB毎日放送(2010年。2017年は自社乗り込みを実施)、北海道放送(2011年・2022年。その他の年度はは自社乗り込みまたは札幌からのオフチューブのどちらか)での実績があるが、2015年4月25日には対阪神戦で通常は自社乗り込みによる実況差し替えを行っている毎日放送が途中飛び乗りで中国放送との同時ネットを実施した(毎日放送からは解説者は遠山奬志、阪神ベンチのリポーターは毎日放送アナウンサーの金山泉を派遣)。中国放送では広島銀行の冠提供だったが(試合自体も広島銀行のスポンサードゲームだった)、同時ネットする毎日放送との兼ね合いで、通常の冠スポンサー中継のようにランニングスコアには企業名を表示できず(全国ネット時の番組名である『侍プロ野球』を表示)、画面上部に『広島銀行プレゼンツ RCCカープデーゲーム中継』の番組名テロップを別乗せしていた。
2022年3月30日の広島対阪神戦(マツダスタジアム)は中国放送(解説:新井貴浩・、実況:石田充、リポーター:坂上俊次)・毎日放送(解説;掛布雅之・八木裕、実況;井上雅雄、リポーター:近藤亨。現地乗り込み)・J SPORTS(解説:金石昭人。実況:熊谷龍一。東京からのオフチューブ)がそれぞれ実況の別制作を行ったが、地上波ローカルでは試合終了後に尺が余った場合に中国放送と毎日放送の放送席を結んでのクロストークを行う企画が組まれ、それぞれ時間をずらして行った。中国放送ではエンディングの制作著作クレジットで、双方の実況・解説・製作著作を併記して表示した。
2022年6月1日の広島対日本ハム戦は北海道放送との同時ネット(解説:建山義紀・天谷宗一郎、実況:坂上俊次、リポーター:一柳信行・渕上紘行)を行った。スコア表示は中国放送の自社仕様ながら、画面上のタイトルとランニングスコアの番組名は北海道放送に配慮して、『Veryカープ! RCCカープナイター』ではなく、TBS系列全国ネット・一部地域ネット時と同様の『S☆1 BASEBALL』とした。
イニング終了時に表示されるランニングスコアにも表示されている(一部の試合を除く。2005・2008・2010年〜は全期間、2006・2007年は後半戦途中まで)。
なお、地方開催時や引退試合は「山陰米子決戦!」「私たちは忘れない。緒方孝市引退試合」など地名や選手名にちなんだ別のタイトルとなる他、ビジター地元局やBS-TBSにネットされる場合は、基本的に全国中継と同じ番組名となるが、2011年の対巨人戦(BS-TBS)では、一部試合で『赤ヘルだいすき!』のサブタイトルがそのまま流れた。冠スポンサー番組時はスポンサー名表示となる場合がある(他地域へのネット時を除く)。
番組名は2010年まで『RKBエキサイティングホークス』で、RKBラジオの『RKBエキサイトホークス』と似たタイトルを使用していたが、2011年は『RKB BANG BANG BASEBALL』、2012年から2015年まで『侍プロ野球 HAWKS Live』、2016年から2019年までは『SAMURAI BASEBALL HAWKS Live』、2020年と2021年は『S☆1 BASEBALL HAWKS Live』とキー局の番組名をアレンジしたものとなっていたが、2022年からは『鷹ちゃんLive』と独立したサブタイトルに変更している。
ホームゲームで一部デーゲームは長崎放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送・南日本放送・琉球放送にも同時ネット(ネット局では延長なし)で放送される他、ビジターゲームでも球場にスタッフを派遣して自社制作を行うことが多い。対オリックス戦では毎日放送技術協力を得て、毎日放送のスコア表示を使用したことがある(ランニングスコアにはRKB毎日放送に於ける番組名のロゴが入っている)[98]。
札幌ドームでの対日本ハム戦は北海道放送、楽天生命パーク宮城での対楽天戦は東北放送、セ・パ交流戦におけるナゴヤドームでの対中日戦はCBCテレビから[99](2015年はSKE48の副音声もそのままネット)、マツダスタジアムでの対広島戦は中国放送からそれぞれネット受けとなる(RKB毎日放送からも解説者・リポーターを派遣)が、2013年の札幌ドームでの対日本ハム戦や、2017年のマツダスタジアムでの対広島戦など自社制作を行うこともある。なお、2018年6月10日・2021年5月26日にCBCテレビで放送した対中日戦と2021年6月5日に毎日放送で放送した対阪神戦は編成の都合でネット受けまたは自社での実況差し替えの何れの形式での放送も行わず、通常編成とした[100][101]。
2021年5月29日には交流戦の対巨人戦(解説:秋山幸二、実況:田中友英、リポーター・宮脇憲一。スコア表示は自社の独自デザインを使用)を放送(長崎放送・熊本放送・大分放送・宮崎放送・南日本放送・琉球放送でも同時ネット)。当日はTBSテレビ(関東ローカル、ゲスト:ティモンディ、解説:槙原寛己、実況:新タ悦男。製作著作はRKB毎日放送とTBSテレビの共同名義。スコア表示は画面左下のフルネームの対戦表示、カウント上の球数・球種・配球チャートなど情報量の多いものを使用)、BS-TBS(解説:新井貴浩、実況:熊崎風斗。製作著作は福岡ソフトバンクホークスとTBSテレビの共同名義。スコア表示はDeNA主催ゲームと同様のカウント左側に対戦・次打者2人を表示の情報量の少ないものを使用)でも放送した関係で各局でそれぞれ実況が異なり(TBSテレビ・BS-TBSの中継は現地乗り込みか東京からのオフチューブかは不明)、TBS系列では実質三重制作となった。
2022年からはホームゲーム中継時副音声にてRKBラジオ(エキサイトホークス)の音源を放送している。但し8月28日のビジターの対日本ハム戦(札幌ドーム)は北海道放送との別制作(解説:秋山幸二、実況:佐藤巧、リポーター:井口謙)を行ったが、副音声で北海道放送制作分の実況と解説(解説:岩本勉、実況:山内要一、リポーター:本間吏成)を放送した。
対巨人戦(週末・祝日デーゲーム)を差し替えて放送する日や、平日ナイターを中継する日は夕方のローカル情報番組『タダイマ!』を短縮することがある。
テーマ曲は全国中継と同じで、オープニング(タイトル)ムービーは、ホークスの選手が登場する独自のを採用している。
番組名は2009年までは『TBC Exciting Ballpark』というタイトルで、2005年と2006年には「〜がんばれ! EAGLES〜」というサブタイトルを付けて放送。2010年から2012年までは、『TBC POWERFUL BASEBALL』というタイトルをラジオ中継と共用していた。2013年は『EVER SPORTSスペシャル』(深夜のスポーツ番組『EVER SPORTS』より)、2014年からは『スポッち!スペシャル』(『EVER SPORTS』の後継番組『地元スポーツ応援団スポッち!』より)、2017年からは『直球勝負! イーグルスLIVE』として放送。オープニングムービーで流れるタイトルコールを、2005年にモーニング娘。が、2006年に安倍なつみが担当していたが、2007年からは廃止されている。
ホームゲーム中継数は、宮城県内の民放4局の中でも多く、2015年までは多くの試合を放映[102]。他局が行っているビジターゲームの自社制作は少ないが、制作委託経費の都合で自社のラジオ中継番組『TBCパワフルベースボール』では基本的に中継しない、西武(文化放送からネット受けする平日ナイターを除く)・ロッテ・オリックス戦を中心に行っている。ナイターやゴールデンウィーク中のデーゲームでは、東北地方のTBS系列局へネットすることもあり、気候の関係からシーズンによって組まれる、4月上旬に平日日中に開催されるホームゲームも、連日放映される[103]。
TBSテレビ主導制作だが、2005年のセ・パ交流戦の対巨人戦2試合、2007年のオールスターゲーム第2戦、2013年の日本シリーズ第6戦の中継実績もある。
2017年6月28日には青森県で29年ぶりのNPB一軍公式戦として弘前市のはるか夢球場で開催した対オリックス戦の中継を、地元局の青森テレビとの2局ネットで放送され、解説は青森県出身で毎日放送解説者の太田幸司が担当し、青森テレビからは、河村庸市アナウンサーをリポーターとして派遣された。また、2019年5月29日の対西武戦も青森テレビ・テレビユー山形との3局ネットで放送したが、BS放送ではNHK BS1が地方開催としては異例の自社制作による並列中継で放送された。
ビジターゲームの中継は、球団が創設された2005年に対中日戦(オープン戦。中部日本放送制作)と対横浜戦(静岡放送制作)を、公式戦では2006年5月の対ソフトバンク戦(RKB毎日放送制作)を最後に放送されていなかったが、2010年9月9日には4年ぶりに対ソフトバンク戦を、2015年3月29日には初めて対日本ハム戦(北海道放送制作)を何れも放送した。
西武・ロッテ・オリックス戦は、球団制作映像を請け負っている外部の技術会社が協力となり(場合によっては西武・ロッテ戦はTBSテレビ、オリックス戦は毎日放送も関与)、メイン映像は球団制作映像を利用する。対日本ハム戦は北海道放送から、対ソフトバンク戦はRKB毎日放送から、交流戦の対中日戦はCBCテレビからのネット受けで各々放送されるが、東北放送からのアナウンサー・解説者の派遣の有無は随時異なる。なお、2021年4月17日には西武・ロッテ・オリックス戦以外の試合では初めてとなる対日本ハム戦(東京ドーム)で全編自社制作を実施した[104](自社乗り込みか仙台からのオフチューブかは不明、なお翌18日は北海道放送からのネット受けで放送)。交流戦の対ヤクルト戦、対DeNA戦、毎日放送制作の対阪神戦、中国放送制作の対広島戦は2021年現在、球団公式映像(対DeNA戦)または技術会社協力による映像を含めた(対ヤクルト戦)による自社制作及び番組としてのネット受けまたは系列局映像利用の自社実況差し替え(対阪神戦・対広島戦)のいずれの形式でも放送実績がない[105]。
中継が放送枠より早く終了した場合、東北放送ではレギュラー放送がない『バース・デイ』が放送される場合がある[106]。
2021年7月24日には、野球日本代表強化試合の「侍JAPAN vs 楽天」をJ SPORTSやDAZNと共通のメイン映像(スコア表示はJ SPORTS仕様)を使用し、実況を自社制作で放送した(解説:里崎智也、実況:伊藤晋平、リポーター:袴田彩会)。
2007年までは番組名がなかったが、2008年と2009年は北海道放送のリモコンキーIDから取った『1BAN!!ファイターズ』、2010年からは『Bravo!ファイターズ』を使用。『Bravo!ファイターズ』は『今日ドキッ!』内のコーナー名としても使用されている他、2015年からは同名の応援番組(当初は土曜日12:09、2016年4月より日曜深夜、2017年4月より金曜深夜)が開始。
ビジター側地元局が別製作せず同時ネットする場合(対楽天戦の東北放送、交流戦の対広島戦の中国放送など)は、オープニングとランニングスコアの番組名や放送席の簡易セットはネット局に配慮してTBS系列全国ネット同様の『S☆1 BASEBALL』として、テーマ曲も全国中継と同じものを使用しているが、エンドクレジットは各局それぞれでの(北海道放送=『Bravo!ファイターズ』、中国放送=『Veryカープ! RCCカープナイター』など)番組名を表示している。
多くの中継で、解説者として岩本勉が出演している。2011年は新谷博が初めてテレビ解説に登場した。2012年から2015年までは金村暁も登場していた。2013年からは大宮龍男が後述する副音声に登場し、主にビジターで主音声解説も務める。岩本が現役であった2005年まではTBSテレビや北海道日本ハムファイターズ球団職員・スカウトより解説者が派遣されていた。
デーゲーム中継は主に土日、ナイター中継はローカルセールス枠の設けられている水曜日[107]、「概要」で述べたようにTBSテレビで対巨人戦が編成されている日に放送される。2011年4月29日(金曜日)には同局の開局以来初めて通常の全国ネット枠のレギュラー番組を差し替える形でナイターが放送された。2014年6月12日(木曜日)の対巨人戦も通常番組差し替えで放送された。2012年秋改編でローカルセールス枠が水曜日に移動したのに伴い、その最初の週となった10月3日のソフトバンク戦を中継したが、10月17日のクライマックスシリーズ第1戦は従来より主に水曜を担当していた北海道テレビ(テレビ朝日系列)で中継された(福岡県はRKB毎日放送が中継)。木曜時代はほぼ毎試合中継を実施していたが、水曜移行後はホームゲームの場合年数回北海道テレビ(稀に北海道文化放送(フジテレビ系列)で中継となる場合もある。平日ナイターは直前の『今日ドキッ!』を短縮して18時15分より放送し、平日(祝日及び地方開催ホームゲーム)デーゲームは午後のワイドショー『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)を休止し、試合展開により『今日ドキッ!』の枠も利用して放送する(この際、『今日ドキッ!』のタイトルロゴが小さく表示され、MCのGUCHYより放送時間延長の旨がアナウンスされる)。
自社制作のホームゲームの他、ビジターゲームもネット受けして放送することがあり、北海道放送から解説者及びリポーターも派遣される(この場合は18時台は裏送りになることが多い)。ただし、オリックス戦は毎日放送、西武・ロッテ戦、交流戦のDeNA戦はTBSテレビ技術協力による自社制作[108] で放送するが、この場合は現地乗り込みまたは札幌からのオフチューブのどちらかとなる。 対楽天戦ビジターは、2011年5月12日に予定があったものの雨天中止となり、2012年8月16日に東北放送制作の中継をネット受けする形で放送され、これが北海道放送でのビジター楽天戦初放送となった(この日の解説は金村暁)。 また2011年5月14日、15日と、翌2012年5月12日、13日は函館オーシャンスタジアムからの中継が行われた(2010年の同球場からの中継は北海道文化放送が担当していた)。また、同年は8月7日・8日の帯広の森野球場での対ソフトバンク戦[109] と、同21日・22日の旭川スタルヒン球場での対オリックス戦も中継され、同年の北海道内の地方球場からの中継を全て北海道放送が担当することとなった。2014年5月28日には交流戦のビジター東京ヤクルトスワローズ戦を初めて放送することになった。
2018年6月6日の交流戦の対広島戦(マツダスタジアム)は北海道では同局が放送したが、広島県では広島テレビ(日本テレビ系)が放送するという(J SPORTSもスコア表示を差し替えて同時ネット。DAZNは広島テレビからの映像配信により独自の実況とスコア表示で放送)、広島主催試合では両地域で異なる系列局での制作・放送となる極めて異例のケースが発生した[110][111]。このため、映像制作は広島テレビ・J SPORTS ・DAZN(クロステレビビジョン協力)とは別に、中国放送が中継車を派遣し、実況は同局が札幌からのオフチューブで中継する措置を取った。なお、2021年6月2日に中国放送(新井貴浩が出演するためJ SPORTSは別制作)で中継する試合はネット受け・乗り込みまたは札幌からのオフチューブによる独自実況差し替えのいずれの形式でも中継を見送り、通常編成とした[112][113]。
2022年2月11日(金曜日・建国記念の日)には、沖縄県の名護市営球場で開催された日本ハム対阪神の練習試合を放送したが、自社制作とはせず、GAORAでの球団制作分中継を同時ネットで放送した[114]。
かつてはオープニングムービーには、同局で放送されていた『[E]スポーツ』のオープニングテーマが使用されており、この後に対戦カードがコールされた。現在のオープニングムービーはファイターズ選手が登場する映像が使用され、毎年更新されている。
HBCラジオでも『HBCファイターズナイター』で放送し、HBCテレビの放送時間内に試合が終わらない場合は、放送終了直前に「HBCラジオでは試合終了まで放送します」と字幕スーパーで案内を表示し、実況アナウンサーも口頭で案内をする。その際に、連動データ放送における試合経過・結果の速報サービスも併せて案内されることがある。
2013年まで東京ドームでの主催試合を放送した際、北海道出身のTBS女子アナウンサーが「Bravo!ファイターズ」タイトルのフリップを持ってスタンドのどこかに座りそれが映されていた。
2010年以後、琉球放送が主催する沖縄セルラースタジアム那覇での公式戦(2012年までと2014年・2015年は横浜DeNAベイスターズ主催、2013年は阪神タイガース主催、2016年以降はパシフィック・リーグ各球団が持ち回りで主催)が開催されているが、TBSテレビ・DeNA球団制作のDeNA主催試合は琉球放送が技術協力している。2010年6月30日の試合は琉球放送開局55周年記念番組として琉球放送での生中継が行われた。琉球放送とTBSニュースバードとの同時放送となり、沖縄県出身で横浜OBのデニー友利がゲスト解説として迎えられ、琉球放送の土方浄が実況を担当した(なお沖縄開催の全試合を自社制作でラジオ中継を行っていることもあり、テレビ中継へのアナウンサー派遣はこの試合のみとなっている)。
2013年は阪神の球団公式映像を制作するTigers-aiに毎日放送共々技術協力で参加したほか、琉球放送でも第2戦(7月10日)の水曜19:00 - 20:54枠がローカルセールスで差し替えが可能な時間帯だったので、その時間帯に中継を実施した(特別ゲスト解説:大城祐二、実況:土方)[115]。
2014年も同様に水曜19:00 - 20:54[116] がローカルセールスの差し替え可能枠であることを利用し、「DeNA対巨人」の試合(7月9日[117])が放送された(解説:遠藤一彦、実況:片野達朗)。なおこの試合は、BS-TBS・TBSチャンネル2との並列放送となり、BS-TBS・TBSチャンネル2でもTBSテレビ制作による別制作で放送された(解説:佐々木主浩、実況:戸崎貴広〈当時〉、リポーター:椎野茂〈当時〉・林正浩〈当時〉)。
2015年は当該カードの「DeNA対中日」の開催日がともに全国ネットセールス(本来21:54までローカルセールスにあたる水曜日の7月1日は「SASUKE2015」が4時間(19:00 - 22:54)を通じて「水トク!」を休止した全国ネットの特番の兼ね合いで差し替え、飛び乗りができないため)となることからRBCテレビ(CBCテレビも放送なし)での放送は実施されなかったが、スカパー!や沖縄県内のケーブルテレビ局で、TBSチャンネル2を配信していれば視聴できた。
2016年はパ・リーグとしては54年ぶり(前回は1961年6月の阪急対大毎3連戦)となる、オリックス対東北楽天ゴールデンイーグルス戦が6月28日・29日に行われ、この試合も琉球放送も主催したが、前年と同じく2日間とも全国ネットセールス(本来のローカル枠に当たる29日は「キリンチャレンジカップ・リオデジャネイロオリンピック男子サッカー日本代表壮行試合・日本対南アフリカ共和国」が、キリンホールディングス冠協賛によるネットワークセールスとして19:00 - 21:35まで生放送される兼ね合いで差し替え不可)となったため地上波での放送はなかったが、スカパー・ケーブルテレビ向けのJ SPORTSでの配信がされていれば視聴可能だった[118]。
2017年は6月28日[119] に埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦が開催され、水曜日に『水トク!』枠を利用してローカル放送を実施し、解説は前年にラジオ中継に出演した石嶺和彦が担当した。スコア表示がそのまま入った球団制作映像を利用したため、製作著作:埼玉西武ライオンズ、技術協力:テレテックのクレジットとなった。
2018年は6月26日・27日に日本ハム対ソフトバンク戦が開催され、水曜日に前年同様にローカル放送として解説も石嶺が担当し、スコア表示がそのまま入った球団制作映像を利用した[120]。
2019年は5月21日・22日に西武対ソフトバンク戦が開催され、水曜日に前年同様にローカル放送として解説も石嶺が担当した[121]。
2021年は7月3日・4日に日本ハム対ソフトバンク戦が開催されたが、琉球放送では両日とも放送せず、通常編成とした[122][123]。
2022年は4月12日・13日に巨人対DeNA戦が、5月17日・18日に西武対ソフトバンク戦が各々開催されたが、前者についてはTBS系列が放映権を持っていない上、日本テレビ系列局が沖縄県に所在しないため、沖縄県での地上波放送は行われなかった(衛星波では日本テレビ制作で無料BS放送のBS日テレおよび有料CS放送の日テレジータスが放送した)。後者は5月16日に球団公式映像の利用により実況を自社制作して放送した。
2023年は6月27日・28日に西部対日本ハム戦が行われたが、水曜日の28日のみ放送した。
2024年は5月14・15日にオリックス対ロッテ戦が開催されたが、水曜日の15日のみ放送した。
リストについては、出演の有無にかかわらず各局の広告・ウェブサイトやプロ野球名鑑に担当者として明記されているものも含む。基本的に各局はラジオテレビ兼営局である(TBSは2001年9月まで兼営局だったが、同年10月に分社化[131])ため、概ねラジオの中継にも出演するが、ラジオのみに留まる人物もいる(名鑑では、区別なく掲載される場合がある[注 21])。リストには、一部ラジオ中継の広告・ウェブサイトで確認できる人物を含む場合もある。
なお、TBSテレビのプロ野球中継公式サイト内解説者・実況アナウンサーリストは、2009年を最後に長らく更新されていなかったが、2019年度に公式サイト全体が更新された(実況アナウンサーリストは廃止)。
※「」内は、キャッチコピー。
TBSテレビとTBSラジオが分社化される2001年[131] を境に、テレビ専門・ラジオ専門・両方担当のいずれかに分化される動きが出ている。また、地上波TBSテレビの他、グループ会社であるBS-TBSにも出演する人物、地上波の中継には登場しないがTBSテレビ運営のCS放送「TBSチャンネル」には登場する人物もいる。
2001年までの解説者については、2002年1月発行の『TBS50年史』資料編234ページ「主なスポーツ番組解説者」でリストが担当年度とともに掲載されている(テレビ・ラジオの担当媒体についての区別はない)。ただし、他地方のネット局と契約している解説者については、掲載していない。
※ゲスト解説(公式サイト非掲載。出演時は電子番組表などの放送予定に掲載)
※原則としてBS-TBS、TBSチャンネルのみ(公式サイト非掲載。出演時は電子番組表などの放送予定に掲載。本数契約解説者については年度により出演の有無あり BS-TBSはDeNA主催の他にパ・リーグ各球団および広島主催を含む)
主に岩本がメインで解説を担当している。
●印を付した解説者はCBC制作、J SPORTS放送の中日ホームゲーム中継にも出演。 ○印を付した解説者は中日対巨人戦にてCBC制作、BS-TBSとTBSチャンネル放送の中日ホームゲーム中継にも出演。 ※レギュラー解説者
※CBCテレビ制作の三重テレビナイター(年度によりJ SPORTSでも同時放送)のみ出演の解説者。
※ゲスト解説者(年度により出演の有無あり)[注 22]
この他TBS・MBS・RCC等系列局から派遣される解説者も「ゲスト解説者」として扱っている。また持株会社化によるCBCテレビ・CBCラジオの分社後は東海ラジオ(フジテレビ・東海テレビ・ニッポン放送とも契約の場合あり)の解説者がゲスト出演することがある[注 23]。
地上波中継は基本的にはレギュラー解説者および立浪から1名が出演。全国ネットとなる巨人戦、及び日本シリーズは「ゲスト解説者」から1名とCBCサイドは原則として山田が出演するが、立浪・牛島・川上・吉見の場合もある。ビジター中継は解説者1名のみの場合あり。
特記しない限り、上記の中継にも解説者として出演。
※レギュラー解説者
※ゲスト解説者
いずれもJ SPORTSの解説を兼務する[135]。
ビジターゲームが札幌ドームで開催されるときは浜名・島田が解説を担当する。秋山は日本シリーズ出場時にTBSテレビ制作分のビジターゲームにも出演。
※●…2017年まで、引き続きTBSラジオの中継に出演した解説者
※以下、TBSニュースバード→TBSチャンネル・BS-TBS担当
※●…CBCテレビ制作・J SPORTS放送の中日ホームゲーム中継にも出演経験あり。
(一部、NETテレビ・東京12チャンネル系時代の解説者を含む)
※1967年までは日本テレビ系向けにも出演
TBSグループの映像制作会社TBSビジョン(現在のTBSスパークル)がテレビ埼玉の西武ホームゲーム中継『TVSライオンズアワー』に制作協力していた時代は、出向して実況を担当したこともあり、当該中継が独立局(主に西武グループの近江鉄道と資本関係のあるびわ湖放送)や他系列局(オープン戦における対広島戦のテレビ新広島など)で放送されたこともあった。
※TBSチャンネルでの横浜DeNA戦中継のみ出演
※TBSニュースバードでの横浜戦中継のみ出演
※ベイスターズ オフィシャルリポーターとしてTBSニュースバードでの横浜戦中継のみ出演
◎:GAORAへの出向後も、同局のプロ野球中継で実況を担当。
○:毎日放送グループの定年(60歳)に到達してからも、同局の「シニアスタッフ」(1年更新・最大5年間の嘱託契約アナウンサー)として、MBSラジオの阪神・オリックス主催公式戦中継(主にビジター相手局への裏送り分)で実況を担当。
TBSアナウンサーは、J SPORTS[143] で2007年度まで中継が行われていた『J SPORTSスタジアム野球好き』のベイスターズ戦中継に出演するアナウンサーもいた。また、現在もCBC、RCC製作で放送の中日・広島主管試合の中継にもそれぞれの局のアナウンサーが出演する(CBCは地上波とは差し替え。RCCは地上波と同一出演者だが、まれにJ SPORTS単独中継での出演あり)。
TBSチャンネルの横浜DeNA戦中継が神奈川県のローカル地上波テレビ局tvkと同時放送される際にはTBSアナウンサーの実況ではなくフリーアナウンサーによる実況となる。また世界陸上など、TBS系列の他のスポーツ中継でアナウンサーの人員が足りない場合もフリーアナウンサーが実況を担当する。
2011年まで、TBSニュースバードの対巨人戦以外の横浜戦では、リポートは同球団オフィシャルリポーターもしくはスタジアムDJが担当していた。2012年以降はTBSアナウンサーがリポートを担当している。その場合、ラジオ中継のリポーターと兼任する場合がある(主にDeNA対中日におけるCBCドラゴンズナイター向け中継)。
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