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2013年の日本一のプロ野球チームを決める試合 ウィキペディアから
2013年の日本シリーズ(2013ねんのにっぽんシリーズ、2013ねんのにほんシリーズ)は、2013年(平成25年)10月26日から11月3日まで開催された東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天)と読売ジャイアンツ(以下、巨人)による第64回プロ野球日本選手権シリーズである。
2013年の日本シリーズ | |
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KONAMI日本シリーズ2013 | |
MVPを獲得した美馬 | |
ゲームデータ | |
日本一 東北楽天ゴールデンイーグルス 初優勝 4勝3敗 | |
スポンサー | コナミホールディングス |
試合日程 | 2013年10月26日 - 11月3日 |
最高殊勲選手 | 美馬学 |
敢闘賞選手 | 長野久義 |
チームデータ | |
東北楽天ゴールデンイーグルス(パ) | |
監督 | 星野仙一 |
シーズン成績 |
82勝59敗3分 (シーズン1位/CS優勝) |
読売ジャイアンツ(セ) | |
監督 | 原辰徳 |
シーズン成績 |
84勝53敗7分 (シーズン1位/CS優勝) |
クライマックスシリーズ | |
セントラル・リーグ | |
パシフィック・リーグ | |
« 2012 2014 » |
今大会も前年に引き続き、ゲームソフト大手のコナミ株式会社(後のコナミホールディングス株式会社)が大会特別協賛スポンサーとなり、大会名を「KONAMI日本シリーズ2013」として開催された[1]。なお、コナミは本年限りで大会特別協賛スポンサーから撤退し、翌年から三井住友銀行が大会特別協賛スポンサーになった。
楽天は球団創立9年目で初の日本シリーズ出場。本拠地の宮城球場(Kスタ宮城)では初の日本シリーズ開催。巨人は現存のパ・リーグ6球団と全て日本シリーズで対戦、球団消滅の近鉄とも対戦しており、巨人が日本シリーズで対戦したのは楽天で7球団目。巨人は1934年設立、楽天は2004年設立と、現存する球団では最古(巨人)と最新(楽天)の球団による対戦でもある。
楽天が4勝3敗で球団史上初の日本一に輝いた。球団創立9年目での日本一は毎日オリオンズの1年目、西鉄ライオンズの6年目に次ぐ早さである。監督の星野仙一は監督として4度目のシリーズ出場で初の日本一。星野監督は中日での現役選手時代にも日本一はなく、プロ野球生活で最初で最後の日本一となった。また星野にとって本シリーズが生涯最後の日本シリーズ出場となった。
この日本シリーズで楽天が日本一になった事により、日本プロ野球12球団全てが前身および特殊ルール込みを含め日本一になった[2]。また、パ・リーグ球団はこの年から2020年まで日本シリーズ8連覇を達成することになる。
CS1st | CSファイナル | 日本選手権シリーズ | ||||||||
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)東京ドーム | ||||||||||
巨人(セ優勝) | ☆○○○ | |||||||||
(3戦2勝制)阪神甲子園球場 | ||||||||||
広島 | ★●●● | |||||||||
阪神(セ2位) | ●● | |||||||||
(7戦4勝制) Kスタ宮城 東京ドーム | ||||||||||
広島(セ3位) | ○○ | |||||||||
巨人(セCS優勝) | ○●●○●○● | |||||||||
楽天(パCS優勝) | ●○○●○●○ | |||||||||
(6戦4勝制<含・アドバンテージ1>)Kスタ宮城 | ||||||||||
楽天(パ優勝) | ☆○●○○ | |||||||||
(3戦2勝制)西武ドーム | ||||||||||
ロッテ | ★●○●● | |||||||||
西武(パ2位) | ●○● | |||||||||
ロッテ(パ3位) | ○●○ | |||||||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | ||
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監督 | 77 | 星野仙一 |
コーチ | 80 | 仁村徹(チーフ) |
82 | 田代富雄(打撃) | |
89 | 平石洋介(打撃) | |
71 | 佐藤義則(投手) | |
72 | 森山良二(投手・ブルペン担当) | |
70 | 三輪隆(バッテリー) | |
73 | 鈴木康友(内野守備走塁) | |
76 | 米村理(外野守備走塁) | |
95 | 大久保博元(二軍監督) | |
投手 | 14 | 則本昂大 |
18 | 田中将大 | |
20 | 長谷部康平 | |
21 | 釜田佳直 | |
22 | 戸村健次 | |
26 | 金刃憲人 | |
28 | 片山博視 | |
31 | 美馬学 | |
41 | 青山浩二 | |
42 | ケニー・レイ | |
44 | 斎藤隆 | |
45 | 川井貴志 | |
53 | ジム・ハウザー | |
57 | 小山伸一郎 | |
58 | 辛島航 | |
64 | 福山博之 | |
69 | ブランドン・ダックワース | |
90 | 宮川将 | |
捕手 | 27 | 岡島豪郎 |
29 | 小関翔太 | |
37 | 嶋基宏 | |
48 | 伊志嶺忠 | |
65 | 小山桂司 | |
内野手 | 3 | ケーシー・マギー |
6 | 藤田一也 | |
7 | 松井稼頭央 | |
9 | 阿部俊人 | |
32 | 枡田慎太郎 | |
33 | 銀次 | |
43 | 小斉祐輔 | |
55 | 西田哲朗 | |
67 | 岩﨑達郎 | |
68 | 仲澤広基 | |
外野手 | 0 | 森山周 |
5 | 牧田明久 | |
8 | 中島俊哉 | |
23 | 聖澤諒 | |
25 | アンドリュー・ジョーンズ | |
35 | 島内宏明 | |
36 | 榎本葵 |
読売ジャイアンツ | ||
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監督 | 88 | 原辰徳 |
コーチ | 78 | 川相昌弘(ヘッド) |
71 | 川口和久(投手総合) | |
85 | 斎藤雅樹(投手) | |
89 | 村田真一(打撃) | |
80 | 江藤智(打撃) | |
75 | 勝呂壽統(内野守備走塁) | |
79 | 大西崇之(外野守備走塁) | |
82 | 秦真司(バッテリー) | |
76 | 高田誠(ブルペン) | |
83 | 岡崎郁(二軍監督) | |
投手 | 15 | 澤村拓一 |
17 | 香月良太 | |
18 | 杉内俊哉 | |
19 | 菅野智之 | |
20 | スコット・マシソン | |
26 | 内海哲也 | |
28 | 高木京介 | |
29 | 福田聡志 | |
35 | 西村健太朗 | |
37 | 田原誠次 | |
43 | 青木高広 | |
47 | 山口鉄也 | |
49 | マニー・アコスタ | |
54 | デニス・ホールトン | |
59 | 小山雄輝 | |
63 | 笠原将生 | |
65 | 今村信貴 | |
99 | 阿南徹 | |
捕手 | 10 | 阿部慎之助 |
27 | 實松一成 | |
40 | 加藤健 | |
95 | 河野元貴 | |
内野手 | 00 | 寺内崇幸 |
0 | 藤村大介 | |
5 | ホセ・ロペス | |
6 | 坂本勇人 | |
23 | 脇谷亮太 | |
25 | 村田修一 | |
33 | 石井義人 | |
53 | 高口隆行 | |
61 | 中井大介 | |
外野手 | 7 | 長野久義 |
8 | 谷佳知 | |
9 | 亀井善行 | |
12 | 鈴木尚広 | |
24 | 高橋由伸 | |
31 | 松本哲也 | |
32 | 橋本到 | |
42 | ジョン・ボウカー | |
48 | 矢野謙次 |
日付 | 試合 | ビジター球団(先攻) | スコア | ホーム球団(後攻) | 開催球場 |
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10月26日(土) | 第1戦 | 読売ジャイアンツ | 2 - 0 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 日本製紙クリネックスタジアム宮城 |
10月27日(日) | 第2戦 | 読売ジャイアンツ | 1 - 2 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | |
10月28日(月) | 移動日 | ||||
10月29日(火) | 第3戦 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 5 - 1 | 読売ジャイアンツ | 東京ドーム |
10月30日(水) | 第4戦 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 5 - 6 | 読売ジャイアンツ | |
10月31日(木) | 第5戦 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 4 - 2 | 読売ジャイアンツ | |
11月1日(金) | 移動日 | ||||
11月2日(土) | 第6戦 | 読売ジャイアンツ | 4 - 2 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 日本製紙クリネックスタジアム宮城 |
11月3日(日) | 第7戦 | 読売ジャイアンツ | 0 - 3 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | |
優勝:東北楽天ゴールデンイーグルス(初優勝) |
東北地方で初めて行われた日本シリーズ[8]は継投で巨人が楽天を完封勝利で先勝、楽天は球団初の日本シリーズでの試合となったが敗れた。巨人は5回表に長野の右前適時打と、8回表に村田のソロ本塁打で2点を挙げ、投げては2回以降毎回塁へ走者を出しながらも、先発の内海が6回まで、それ以降をマシソン、山口、西村の盤石の継投で零封し勝利した。楽天は先発で好投した則本を援護できず、巨人を上回る9安打を放ちながら、5回裏一塁の場面で嶋のエンドランで一塁走者の松井が、ロペスの好送球で三塁で憤死、8回にも2死一、二塁で松井が左翼へ放った、スタンドすれすれの飛球を亀井に好捕されるなど、得点する事が出来なかった。
この試合の前日付で、日本野球機構の加藤良三コミッショナーが辞任した為、統一球導入以降コミッショナーの名前が刻印されていた使用球に名前が入らず、この日から代行を務めた宮内義彦はこの試合を欠席した。
●楽天 0 - 2 巨人○ (日本製紙クリネックススタジアム宮城)
[9](スタメン除く、途中出場した選手は太字 - 以下同じ)
以下、断り書きが無い場合、いずれの達成者も日本シリーズ史上とする
楽天が田中の毎回12奪三振、3安打1失点の完投勝利で、日本シリーズ球団初勝利で1勝1敗のタイとした。楽天は6回裏の1死二塁の場面で、前日の試合で巨人の先制点のきっかけとなる失策と、打っては5打数無安打に抑えられた銀次が甘く入ったスライダーを中前適時打として、1点を先制。7回裏の2死一、三塁の場面で藤田の二ゴロが微妙な判定で内野安打となり、巨人の原監督が猛抗議するものの覆らず、2点目が入った。巨人打線は8回の寺内のソロ本塁打による1点に終わり、4回表の2死一、三塁と、6回表の2死満塁の場面でいずれもロペスが凡退で、好投した先発の菅野を援護できなかった。なお、第2戦以降は楽天が常に先制点を挙げる形で試合が進められる展開となった。
○楽天 2 - 1 巨人● (日本製紙クリネックススタジアム宮城)
楽天が先発野手全員による13安打で、巨人の先発の杉内を2回途中で降板させるなど打線で圧倒、投げては美馬の好投もあり、5対1で勝利し対戦成績を2勝1敗とした。楽天は2回表に二死満塁から、藤田、銀次の連続二塁打で4点を先制し、8回表にも追加点を挙げて試合を決めた。巨人は美馬に対し6回途中まで無四球、4安打に抑えられ、6回の美馬のアクシデントによる降板を受けて登板したレイにも2回1/3を8回裏の矢野のソロ本塁打による1失点に抑えられた。巨人は高橋、ロペスがここまで3試合で無安打、同じく阿部が1安打など打線が低調となってしまった。
巨人の本拠地ポストシーズンの連勝は9で止まった(2012年のクライマックスシリーズ 第4戦以降)。
●巨人 1 - 5 楽天○ (東京ドーム)
巨人がシーソーゲームを制し2勝2敗のタイとした。巨人は前日までシリーズ無安打のロペスや、高橋を外すなど打線を組み替えた。初回、楽天のジョーンズに3点本塁打が飛び出すなど楽天に4点を取られリードを許す一方、巨人も村田や長野の適時打などで4回までに3点。さらに、5回には長野に2点適時二塁打が飛び出し巨人が5対4と逆転したが、その後楽天の聖澤に同点適時二塁打を許すも、巨人は7回裏に1死一、二塁で寺内が決勝点となる適時打を放ち再び勝ち越し。この後はマシソンと山口と継投し、勝利した。楽天投手陣は先発ハウザーが3回4四球1死球など、この試合だけで12与四死球で、星野監督は試合後に四球が多かった事を敗因としてあげている。
なお、この日明らかになった元巨人選手・監督の川上哲治の死去を受けて、両軍の選手は喪章をつけて試合を行い、試合前には川上氏の業績を称えるビデオ上映と黙祷が行われた[19]。
○巨人 6 - 5 楽天● (東京ドーム)
このシリーズ初の延長戦となった試合は、延長10回に勝ち越した楽天が3勝2敗として日本一に王手をかけた。楽天は3回に2本の適時打で4試合連続で先制点を挙げ、先発の辛島は5回を1安打無失点に抑え、6回からは第1戦先発の則本がリリーフ登板。巨人は7回裏に村田が則本からかつこのシリーズ2本目のソロ本塁打で1点を返し、土壇場の9回裏にも村田が1死一、三塁から同点となる適時打を放ちなおもサヨナラのチャンスだったが、同点止まり。ここで勝負を決められなかったことが、大きく響いた。延長戦に入り10回表、楽天は先頭打者の則本が、西村から四球で出塁し、藤田には死球を与え、1死一、二塁から銀次が中前安打を放ち則本がホームに生還し勝ち越し、この後ジョーンズの適時打で、さらに1点を加えると、その裏も則本が続投し3者凡退に抑えて試合終了。巨人打線はこの日も4安打2点で、3番坂本、4番阿部が無安打に終わっている。
●巨人 2 - 4 楽天○ (東京ドーム)
巨人がこの年シーズン公式戦から日本シリーズにかけて連勝を続けた田中を攻略して、3勝3敗でタイとして逆王手をかけた。
先制したのはこの試合も楽天で、2回裏に1死二、三塁から嶋の内野ゴロ、一塁手ロペスの失策でこの回2点を挙げた。巨人は5回表にこのシリーズで2安打で不調だった坂本の2塁打で無死2塁とすると、この試合開始時までポストシーズン無安打と不調だったロペスの2点本塁打で同点に追いついた。この後高橋由のタイムリーも出て、この回3点を挙げて逆転。6回表にロペスの内野ゴロで1点を追加すると、7回からは山口、マシソンとつないで勝利した。先発の菅野は楽天打線を6番まで無安打に抑えるなど、7回3安打2失点の内容で勝利投手。
楽天はここまで3勝2敗で王手をかけ地元仙台に戻り、今季公式戦で不敗のエースを立てたものの、12安打4失点で田中は完投ながら敗れた[29]。
なお、この第6戦から2021年の日本シリーズ2戦目まで、セ・リーグチームによる日本シリーズでのパ・リーグ本拠地での勝利がなかった。また、巨人のシリーズ勝利もこれが最後である(ここから9連敗)。
●楽天 2 - 4 巨人○ (日本製紙クリネックススタジアム宮城)
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共に3勝3敗で迎えた第7戦は楽天が美馬・則本・田中の継投で巨人を完封、初の日本一を達成した。
先発は第3戦と同じ美馬と杉内。楽天は1回裏に坂本の失策で先制した。第2試合から6試合連続で先制点となった。2回裏には岡島の適時2塁打で2-0とした。巨人は先発の杉内から澤村に繋ぐが4回裏に牧田にソロ本塁打を許し、3対0とされる。5回裏から澤村に代えて内海を、8回裏からは西村をマウンドに送り、追加点を与えなかった。
楽天は美馬が6回無失点と第3戦に続いて好投、7・8回は則本が登板し無失点の好リリーフ。9回表は前日に9回160球と熱投した田中が本人の志願により登板。2安打され、2死1・3塁と一発出れば同点の場面で代打矢野を空振り三振に仕留め、無失点で締めた。この瞬間、楽天の日本一が決定、セーブを挙げた田中が胴上げ投手となった。この試合の勝利投手となった美馬はシリーズMVPを獲得した。
なお田中は翌年メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに移籍したため、これが渡米前最後の登板となった[33]。
楽天は球団創設9年目で初の日本一を達成、また星野監督は通算4度目の日本シリーズで初めて日本一になった。前述の通り星野は中日の生え抜きより、1998年の権藤博に次いで15年ぶり2人目の中日生え抜きの日本一監督誕生となった。なお日本シリーズ初出場優勝(チーム運営会社譲渡のものは除く)は、1978年にヤクルトスワローズが達成して以来35年ぶり7チーム目である[34]。
一方、昨年日本一の巨人は第7戦に持ち込みながら完封負けを喫し、40年ぶりの日本シリーズ連覇を逃す結果になった。シリーズ前からの先発コマ不足に加え、エース格の杉内が先発した2試合いずれも2イニング持たずに降板する大誤算、失策や四死球からの失点など守備面のほころびが目立った。打撃もレギュラーシーズンではクリーンアップに座っていた坂本と阿部が揃って不振に陥るなど本来の実力を出し切れなかった。
前述の通り、巨人はこれまで既存のパ・リーグ6球団全て(消滅した近鉄を含むと7球団)と対戦しているが、日本シリーズで唯一勝てなかったのが楽天である[35]。
○楽天 3 - 0 巨人● (日本製紙クリネックススタジアム宮城)
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また、これらに加えて冠スポンサーのコナミが「コナミ特別賞」として5つの個人賞を用意。受賞した選手にはコナミから賞金を進呈。なお「特別賞」の受賞選手は、大会期間中にコナミのウェブサイトでのファン投票で決定。
なお、第8戦が開催された場合の放映権は東日本放送≪テレビ朝日系列≫とNHK BS1が有していた。
※視聴率は(ビデオリサーチ調べ)、第1戦は22.5%(関東)、41.2%(仙台)。 第2戦は20.3%(関東)、40.2%(仙台)。第3戦は16.3%(関東)、32.6%(仙台)。第4戦は20.3%(関東)、40.3%(仙台)。第5戦は23.6%(関東)、44.1%(仙台)。第6戦(18時40分から196分間)は28.4%(関東)、42.7%(仙台)。第7戦は27.8%(関東)、44%(仙台)だった。
巨人の出場に伴い、ニッポン放送に加えTBSラジオも全試合を自社制作。文化放送はスペシャルウィーク(聴取率調査期間)中の第1戦のみ自社制作。NRN加盟各局への送り出しキー局は、西暦奇数年度における慣行により奇数試合(第1・3・5・7戦)を文化放送、偶数試合(第2・4・6戦)をニッポン放送が担当。また、ラジオ日本が東京ドームで行われる第3、4、5戦の3試合のみを中継した[48]。
また、楽天の地元である仙台では、Kスタ宮城での試合をTBCラジオが自社で放送するJRN向けと裏送りとなるNRN向けで2種類の番組を制作した。
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