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石田 一洋(いしだ かずひろ、1980年2月4日 - )は、関西テレビのアナウンサー。中国放送アナウンサーの石田充は、実弟に当たる。
広島県広島市南区の出身で、広島城北高等学校[1]から早稲田大学商学部へ進学。大学卒業後の2002年4月に、アナウンサーとしてラジオ・テレビ兼営局のRKB毎日放送に入社した。
RKBへの在籍中は、主にスポーツアナウンサーとして活動。福岡ソフトバンクホークス戦のテレビ・ラジオ中継や、ギラヴァンツ北九州の試合中継(2010年からスカパー!で放送)などで実況を担当したほか、テレビのスポーツ情報番組(『LOVEスポーツ』→『瞬感スポーツ』)で10年間にわたってメインMCを務めた。その一方で、『今日感テレビ』(平日午後の情報番組)では、天神や小倉からの中継リポートや、お片付け・リフォーム企画や料理コーナーの進行を担当。ラジオ番組のパーソナリティも経験している。
2014年3月31日付でRKB毎日放送を退社した後に、翌4月1日付で関西テレビへ移籍。スポーツ実況経験者向けの中途採用へ応じたことによる移籍で、スポーツ中継やニュース番組のスポーツキャスターなど、RKB時代に続いてスポーツ関連の番組を主に担当している。2022年1月には、テレビ単営局の関西テレビに籍を置きながら、ラジオ大阪(関西テレビと同じフジサンケイグループのラジオ単営局)の『カンテら!』(毎週火・水曜日の未明に放送の事前収録番組)で11日未明放送分のパーソナリティを務めた。
その一方で、「言葉のチカラ」をテーマに、アナウンススクールや企業研修の講師を数多く担当。2019年には、大谷由里子が主宰する志縁塾の「第10回全国・講師オーディション」でグランプリを受賞した。2020年7月10日からは、自身初の著書『一生モノの伝え方が身につく 説明の技術』が総合法令出版から発売。「講演を通じて自身で確立した」という「説明の技術」や、一般の人にも真似しやすいプロならではの話術を紹介している。
プライベートでは、RKBへの在籍中に結婚したが、関西テレビへの入社を機に単身赴任。以降も、RKBの本社がある福岡県内に家族を残しながら、関西地方での単身生活を続けている。
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