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サカナクション
日本のロックバンド (2005-) ウィキペディアから
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サカナクション(英: sakanaction)は、日本のロックバンド[5]。ボーカル・ギター担当の山口一郎を中心とした男女5人で構成される[6]。所属事務所はヒップランドミュージック。所属レーベルはNF Records。
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メンバー
- 山口 一郎(やまぐち いちろう、1980年9月8日(44歳))
- →詳細は「山口一郎 (歌手)」を参照
- ボーカル・ギター担当。北海道小樽市出身。本名の「一郎」の他「一路」の表記も使用する[7]。
- バンド結成時のメンバーで、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当している。
- 岩寺 基晴(いわでら もとはる、1981年3月11日(44歳))
- ギター・コーラス担当。北海道札幌市出身。愛称は「モッチ」。既婚。
- バンド結成時のメンバーで、サカナクション結成前は、ボーカルの山口らと「ダッチマン」というバンドを組んでいた。
- 趣味はゲームとサウナ巡り。
- 草刈 愛美(くさかり あみ、1980年4月30日(45歳))
- →詳細は「草刈愛美」を参照
- ベース・コーラス担当。東京都出身。愛称は「姐さん」。
- 以前活動していたバンドが解散し、加入。一時的にロックバンド・モノブライトのサポートメンバーとして参加していたこともある。
- 一般男性と結婚し、2015年に第一子を出産[8][9][10]。
- 緑色のアイテムを好んで使用しており「ミドラー」を自称している。
- レコーディングやライブでは、シンセベースを使用することがある。
- 2025年4月25日、自身初のソロアルバム『Garden Studies』をリリース。本アルバムは、実験音楽・電子音楽アーティストのkyokaとのライブイベント「ウカブオト ~superposition~ 2024.4.29」のために書き下ろした楽曲を中心にしたアンビエント作品となっている[11]。
- 岡崎 英美(おかざき えみ、1983年10月5日(41歳))
- キーボード・コーラス担当。北海道小樽市出身。愛称は「ザキオカ」「ザッキー」。
- デビュー前、山口と同じレコード店(HMV小樽店)でアルバイトしており、その関係から加入。なお、アルバイト先においては、岡崎の方が先輩だった。
- パンが好物で、特に東京ビルディング内にある「VIRON」という店のパンを気に入っているらしいが、彼女が食べる様子をメンバーが見たことはあまりない。
- 江島 啓一(えじま けいいち、1981年7月8日(43歳))
- →詳細は「江島啓一」を参照
- ドラム担当。北海道札幌市出身。愛称は「エジー」。
- 知人の紹介で加入。「面白いバンドはたくさんいたが、一緒にやりたいシンガーソングライターはいなかった。だが、山口一郎の歌は良い」と思ったという[12]。
- バンド加入前は「刀狩り」というバンドに加入していた。
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バンド名の由来
バンド名「サカナクション」は「魚」と「アクション」の単語を組み合わせた造語。山口一郎はインタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこめて「サカナのアクションでサカナクション」にしたという趣旨を述べている[13]。
来歴
要約
視点
1998年 - 2007年:メジャーデビューまで
→「ダッチマン」も参照
1998年、札幌第一高等学校の同級生である山口・岩寺を含む4人で「ダッチマン」が結成される(結成当時のバンド名は「ダッチマンtheサンコンズ」であり、2000年に改称)。ビクターエンタテインメントの育成部門に所属していた[14]。サカナクションとしてのデビューアルバム『GO TO THE FUTURE』収録の「三日月サンセット」「白波トップウォーター」や、2ndアルバム『NIGHT FISHING』収録の「サンプル」などは、ダッチマン時代から存在する楽曲である。
ダッチマンは、ライブを中心に活動していたが、2004年3月に岩寺を含む3人が脱退。ダッチマンは、山口によるソロプロジェクトとなった。
2005年、岩寺がダッチマンに復帰し、ユニット名を「サカナクション」に改称。これにより、ダッチマンは自然消滅した。サカナクションは、サポートメンバーを交えながら、札幌市を拠点にライブハウス、クラブ等で活動を行った。当時は、DJの山口にギターの岩寺がアドリブで合わせていくスタイルだった。
2006年春、山口は、音楽仲間であった草刈、仕事の同僚であった岡崎、知人の知り合いであった江島をそれぞれ勧誘し、サポートメンバーとして参加する[15]。8月には、地元・北海道で開催される「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO」に、イベンターの推薦により、公募選出枠「RISING★STAR」より868組の中から選出される。当時のビクターの担当が何も告げずに録音を送ったのが選出されたという。これをきっかけに、アルバムリリースに向け、録音を重ね始める[14]。
2007年、1stアルバム『GO TO THE FUTURE』をリリースし、ビクターエンタテインメント傘下のBabeStar Labelより、メジャーデビューを果たす[14]。また、これを機に草刈、岡崎、江島が正式メンバーとなる[15]。5月には、J-WAVE『TOKYO REAL-EYES』のライブイベント「LIVE SUPERNOVA」に出演。その他、同年には「SUMMER SONIC」や「COUNTDOWN JAPAN 07/08」にも出演した。
2008年・2009年:キャリア初期
2008年、2ndアルバム『NIGHT FISHING』をリリース。夏には、当時の新人としては最多となる8本の大型野外フェスに出演した。また、12月には、バンド初のシングル「セントレイ」をリリース。
2009年には、3rdアルバム『シンシロ』をリリース。本アルバムより、ビクターのサブレーベルであったBabeStar Labelより、ビクターレーベルに移籍した。なお、本アルバムは、オリコンにおいてバンド初となるトップ10入りを記録した。
2010年 - 2013年:NHK紅白歌合戦初出場
2010年、2ndシングル「アルクアラウンド」、4thアルバム『kikUUiki』をリリース。両作とも、オリコン初登場3位を記録し、過去最高位を記録した。8月には、3rdシングル「アイデンティティ」をリリースし、10月8日、バンド初の日本武道館でのライブ「SAKANAQUARIUM 21.1 (B)」を開催[16]。
2011年3月・7月には、4thシングル「ルーキー」、5thシングル「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」をそれぞれリリース。7月22日には、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演し「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」を披露した。本楽曲は「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」において「VIDEO OF THE YEAR」にも選出された[17]。9月には、5thアルバム『DocumentaLy』をリリース。オリコンでは、過去最高となる週間2位を記録し、スペースシャワーTVの同月のV.I.P.にも選出された。
2012年5月30日、6thシングル「僕と花」をリリース。本楽曲は、関西テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『37歳で医者になった僕 〜研修医純情物語〜』主題歌として起用された。なお、本楽曲がバンド初のドラマ主題歌となった。また、シングル恒例の既発曲リミックスとして、本シングルには「ルーキー」を石野卓球(電気グルーヴ)がリミックスした音源が収録された。
3ヶ月後の8月29日には、7thシングル「夜の踊り子」をリリース。本楽曲は、モード学園のCMソングとして使用されたほか[18]、8月31日には『ミュージックステーション』に2度目となる出演を果たし、本楽曲を披露した。
2013年1月23日、8thシングル「ミュージック」をバンド初の「ワンコインシングル」としてリリース[注釈 1]。本楽曲は、同年1月13日からスタートしたフジテレビ系連続ドラマ『dinner』主題歌に起用された。
3月13日には、6thアルバム『sakanaction』をリリース。本アルバムは、バンドとして初のオリコン初登場1位を記録し、その後開催されたライブ「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」では、全国で8万人を動員[19]。12月31日には、第64回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし「ミュージック」を披露した[20]。
2014年 - 2019年:シングル「新宝島」、アルバム『834.194』リリース
2014年1月15日、バンド初の両A面シングル「グッドバイ/ユリイカ」をリリース。「ユリイカ」は、映画『ジャッジ!』エンディングテーマとして起用された。10月29日には、両A面シングル「さよならはエモーション/蓮の花」をリリース。「さよならはエモーション」は、2013年に東進のCMソングとして、「蓮の花」は、映画『近キョリ恋愛』主題歌として起用された(同作のスピンオフドラマ『近キョリ恋愛〜Season Zero〜』でも、本楽曲が主題歌として使用された)。
2015年1月、草刈が第一子の妊娠を発表。草刈の体調を考慮し、同年10月までライブ活動を中断した[8]。中断期間中である3月には、初期のアルバム3作のアナログ盤、およびスペシャル・プライス盤を発売した[21]。これは「リスナーと共に過去の作品を改めて再解釈し新たなバンドのストーリーを作り出す」というコンセプトのもと、リマスタリングを施したものである。3月18日には、アルバム全6作のハイレゾ配信がスタートした。また、6月11日には『サカナLOCKS!』内で草刈が出産したことを発表。ならびに、2016年にかけての全国アリーナ・ホールツアーの開催も発表した[9][10][22][4]。
7月3日、バンド主催のオーガナイズ・パーティー「NIGHT FISHING」を東京・恵比寿にて開催[23][24][22]。8月5日には、シングルのカップリング曲や過去曲のリミックス音源を収録したアルバム『懐かしい月は新しい月 〜Coupling & Remix works〜』をリリース[22]。
→詳細は「サカナクション § NIGHT FISHING (NF)」を参照
9月11日には、オーガナイズ・パーティー「NIGHT FISHING」の名称を新たに「NF」に改め「NF #01-launch party-」を開催[25]。また、ビクターエンターテインメント内に自主レーベル「NF Records」の立ち上げが発表された[4]。本レーベルは、通常の音楽制作・販売だけにとどまらず、音楽・ファッション・アートといったカルチャー全般を融合した新しい音楽表現のあり方を追求する発信地を作りたいという思いから設立され、レーベルロゴは、クリエイティブ・ディレクターの田中裕介が手掛けた[4]。
9月30日、11thシングル「新宝島」をリリース[26]。本楽曲は、映画『バクマン。』主題歌として起用された[27]。また、同作の劇伴も担当した。映画音楽を担当するのは、バンド初となる。また、同作のために制作された楽曲は、初回限定盤のボーナスディスクにサウンドトラック『MOTION MUSIC OF BAKUMAN。』として収録されている。映画音楽は「第39回日本アカデミー賞」にて、最優秀音楽賞を受賞した[28]。また、本シングルは、自主レーベル設立後、1作目の作品となる。本楽曲のミュージックビデオは、再生回数が2億回を超えており「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS」では「BEST CONCEPTUAL VIDEO(もっとも優れたコンセプトのミュージックビデオに授与される賞)」を受賞[29]。
12月1日より、コニカミノルタプラネタリウムとのタイアップで、東京都・池袋にあるプラネタリウム「コニカミノルタプラネタリウム "満天" in Sunshine City」のリニューアル記念上映作品として「サカナクション グッドナイト・プラネタリウム」を上映。本作は、同会場の音響システムのためにサラウンド化したバンドの楽曲を再生し、光学式プラネタリウムで星空を投影するものとなった。作品のナレーションは、山口が担当した[30]。
2016年2月11日に公開されたファッションブランド「miu miu」のショートフィルムプロジェクト『女性たちの物語「SEED」』では、バンド2度目となる劇伴を担当。5月19日より、サービス開始されたモバイル決済サービス「Origami Pay」のサウンドも担当した[31]。7月17日には、バンド初の野外レイブイベント「SAKANATRIBE NF CAMP in JOIN ALIVE」を開催[32]。本イベントは、いわみざわ公園にて毎年開催されている野外フェス「JOIN ALIVE」の協力を仰ぎ、実現したもので、バンド自身も同フェスに17日に出演した後、同会場にて開催された[33]。
同年、世界初の民間による月面ロボット探査レースに挑戦する日本唯一のチームを応援するプロジェクト「auxHAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダーに就任。本プロジェクトには、音楽で参加し、応援ソングとして「moon」を書き下ろした[34]。
10月19日には、12thシングル「多分、風。」をリリース[35]。本楽曲は、資生堂の日焼け止めブランド「アネッサ」CMソングとして使用された[36]。11月16日には、バンドが主催してきたオーガナイズ・イベント「NF」の理念を発展させるため、株式会社NFを設立。代表取締役は、山口が務める。
2018年3月28日、ベスト・アルバム『魚図鑑』をリリース。2019年6月19日には、約6年ぶりとなるオリジナル・アルバム『834.194』をリリース。8月21日には、本アルバムからのリカットシングル「忘れられないの/モス」をリリース。本シングルは、バンド初となる8センチCDでの発売となった。
2020年 - 2024年:コロナ禍での制作と山口の休養
2020年5月に開催予定であったホールツアー「SAKANAQUARIUM 2020 "834.194 光"」の追加公演「SAKANAQUARIUM 2020 "834.194 光" SPEAKER +」の全公演が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、中止となった。追加公演という括りではあるものの、サカナクションにおいて全公演が中止となったのはこれが初である。
9月18日より、バンド初の地上波冠特番「"シュガー&シュガー" サカナクションの音楽実験番組』のレギュラー放送が、NHK教育テレビジョンにて開始された[37]。
2021年10月22日、コロナ禍における経験をコンセプトとした二部構成の音楽プロジェクト「アダプト」と「アプライ」の始動が発表された[38][39]。第一章となる「アダプト」プロジェクトは、同年11月のオンラインライブ[40]を皮切りに、アリーナツアーが続けて開催され[41]、2022年3月30日には、コンセプト・アルバム『アダプト』がリリースされた[SOL 1]。
2022年6月14日より、ホールツアー「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」が、新たに開催することが予定されていたが[42]、ツアー開始を目前に控えた時期から、山口が体調を大きく崩したことや岩寺の私生活での問題[43]が明るみになった影響で、リハーサルを充分に行えなくなったことなどを理由として、6月中の4公演を延期することが、同月2日に発表された[44][広報 1][広報 2]。
7月1日、体調が回復しない状態が続いていた山口が、一定期間の休養を取ることを明らかにし、7月中の公演の延期や出演を予定していたイベントの出演辞退を発表した[広報 3][45][46]。その後は、山口の体調の様子を見るために「SAKANAQUARIUM アダプト NAKED」の公演のうち、9月から10月にかけて開催予定であった分もさらに延期としたが[広報 4][47]、最終的に本ツアーは、全公演の中止が発表された[広報 5][48]。また、この時期にバンドとしての出演が予定されていた幾つかのイベントでは、山口以外のメンバーによるパフォーマンスが行われた[48][49]。
2023年9月6日、2019年から2023年にかけて断続的に行われた既発曲のリアレンジや、他ミュージシャンによるリミックス曲を収録した『懐かしい月は新しい月 Vol. 2 〜Rearrange & Remix works〜』がリリースされた。
10月より、2020年の「NF OFFLINE」以来となる山口一郎によるソロでのホールツアー「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」をスタート[50]。2024年1月14日に東京ガーデンシアターにて開催されたファイナル公演において、他のメンバー4人がサプライズで登場し「新宝島」を演奏した後、2024年からの活動再開と、4月よりアリーナツアー「SAKANAQUARIUM2024 "turn"」を開催することが発表され[51]、3月18日には、横浜・ぴあアリーナMMでの追加公演の開催が発表された[52]。
2025年:復活
1月25日より、ホールツアー「SAKANAQUARIUM 2025 "怪獣"」をスタート。バンドの全国ホールツアーとしては、2020年に開催された「SAKANAQUARIUM 2020 "834.194 光"」以来、約5年ぶりとなる本ツアーは、全17会場で34公演開催される[53]。
2月20日、バンドとして約3年ぶりとなる新曲「怪獣」をリリース。本楽曲は、2024年10月より放送開始されたアニメ『チ。 ―地球の運動について―』(NHK総合)オープニングテーマに起用された[54]。バンドとして初のアニメ主題歌であり、オリコン週間デジタルシングルランキングにて、バンド初となる1位を獲得[55]。
4月25日、草刈がソロ名義での1stアルバム『Garden Studies』をリリース[56]。
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ディスコグラフィ
→詳細は「サカナクションのディスコグラフィ」を参照
オリジナル・アルバム
- GO TO THE FUTURE(2007年5月9日)
- NIGHT FISHING(2008年1月23日)
- シンシロ(2009年1月21日)
- kikUUiki(2010年3月17日)
- DocumentaLy(2011年9月28日)
- sakanaction(2013年3月13日)
- 834.194(2019年6月19日)
その他アルバム
- 「NIGHT FISHING IS GOOD」TOUR 2008 in SAPPORO(2008年8月6日、配信アルバム)
- REMIXion(2008年10月15日、配信アルバム)
- “FISH ALIVE”30min., 1 sequence by 6 songs SAKANAQUARIUM 2009@SAPPORO(2009年7月15日、配信アルバム)
- SAKANAQUARIUM2012"ZEPP ALIVE"(2012年11月14日、配信アルバム)
- 懐かしい月は新しい月 〜Coupling & Remix works〜(2015年8月5日)
- MOTION MUSIC OF BAKUMAN。(2015年9月30日)
- 魚図鑑(2018年3月28日)
- Rearrange Package(2021年3月)
- アダプト(2022年3月30日)
- 懐かしい月は新しい月 Vol. 2 〜Rearrange & Remix works〜(2023年9月6日)
マキシ・シングル
- セントレイ(2008年12月10日)
- アルクアラウンド(2010年1月13日)
- アイデンティティ(2010年8月4日)
- ルーキー(2011年3月16日)
- 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』(2011年7月20日)
- 僕と花(2012年5月30日)
- 夜の踊り子(2012年8月29日)
- ミュージック(2013年1月13日)
- グッドバイ/ユリイカ(2014年1月15日)
- さよならはエモーション/蓮の花(2014年10月29日)
- 新宝島(2015年9月30日)
- 多分、風。(2016年10月19日)
- 忘れられないの/モス(2019年8月21日)
EP
- INORI EP(2013年6月26日)
映像作品
- SAKANAQUARIUM 2010 (B)(C)(D)(2011年2月2日)
- SAKANARCHIVE 2007-2011 ~サカナクション ミュージックビデオ集~(2011年12月14日)
- SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy -LIVE at MAKUHARI MESSE-(2012年3月28日)
- SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction -LIVE at MAKUHARI MESSE 2013.5.19-(2013年11月13日)
- SAKANATRIBE 2014 -LIVE at TOKYO DOME CITY HALL-(2014年7月30日)
- SAKANAQUARIUM2015-2016 "NF Records launch tour" -LIVE at NIPPON BUDOKAN 2015.10.27-(2016年5月25日)
- SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around(2018年7月25日)
- SAKANAQUARIUM 2019 "834.194" 6.1ch Sound Around Arena Session -LIVE at PORTMESSE NAGOYA 2019.06.14-(2022年1月15日)
- SAKANAQUARIUM 光 ONLINE(2021年3月17日)
- SAKANAQUARIUM アダプト ONLINE(2023年2月22日)
- 懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"(2024年9月8日)
- SAKANAQUARIUM2024 "turn"(2025年3月26日)
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タイアップ
要約
視点
既に制作された後に起用された楽曲と、劇伴を除くタイトルの存在する書き下ろし楽曲に限る。その他のBGM提供などは、サカナクションのディスコグラフィ#参加作品を参照。
ラジオ | テレビ | CM | 映画 | 企画 | 背景色の詳細な凡例 |
- タイアップ一覧の凡例
- No.
- タイアップの発表、および開始時期に基づいた通し番号。他欄でのソート結果をデフォルトの順番へと戻すのに使用。基本的には、タイアップの情報が解禁された日時に従うものとする。開始をもって発表とする場合は、その日を通し番号に対応させる。
- 使用楽曲
- タイアップに使用された楽曲のタイトル。ソートはリリース順とする。
- 媒体
- タイアップの案件の種別を以下の形で分類する。ソートもこの順に従う。
No.欄の色 | 表中表記 | 説明 | 数 | 補足 |
ラジオ | 計 2 | |||
ラジオ | ラジオ番組 | 2 | ||
テレビ番組 | 計 23 | |||
テレビ | テレビ番組 | 15 | ||
報道 | 報道番組 | 2 | ||
ドラマ | テレビドラマ | 4 | ||
配信 | インターネットテレビ番組 | 1 | ||
アニメ | テレビアニメ | 1 | ||
CM | 計 20 | |||
CM | CM | 20 | ||
映画 | 計 6 | |||
映画 | 劇場公開映画 | 6 | 一つの作品に複数曲起用された場合は曲の数だけ計上する | |
企画 | 計 7 | |||
企画 | 企画・プロジェクト | 7 |
- 放送局・配給元・企業
- タイアップを行った番組・作品・商品・企画の制作団体を、映画については配給をここで説明する。ソートは、都道府県コードの番号に従った都道府県順で、海外の企業については、国内企業の後に表示する。
- タイアップ企画
- タイアップを行った番組・作品・商品・企画の名称。ソートは50音順。
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受賞歴
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ライブ
要約
視点
ツアー

ストリーミング公演
主催・出演イベント
- 主催・出演イベント一覧の凡例
- 開催日
- イベントの開催された日。他欄でのソート結果をデフォルトの順番へと戻すのに使用。
- 開催地
- イベントが開催された会場名。ソートは、都道府県コードの番号に従った都道府県順で、海外の会場については、国内の会場の後に国名コード「ISO 3166-1 numeric」に従って記載していく。
- 形態
- イベント種別を以下の形で分類する。ソートもこの順に従う。
- イベント
- 主催・出演したイベントのタイトル。ソートは50音順。
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NIGHT FISHING (NF)
要約
視点

NIGHT FISHING(ナイトフィッシング、略称・別名:NF)は、サカナクションにおいて以下を示す。
- 2枚目のオリジナル・アルバム『NIGHT FISHING』。
- サカナクション主催のオーガナイズ・パーティー。
- ビクターエンタテインメント内のレーベル「NF Records」。
- バンド所有の音楽スタジオの名称[224]。
- スペースシャワーTVにて放送中の番組『NFパンチ』。
当行の節では、定義2について記述する。定義1の詳細ついては「NIGHT FISHING」を参照。
オーガナイズ・パーティー
オーガナイズ・パーティー「NIGHT FISHING」は、2015年7月3日に東京都渋谷区恵比寿「LIQUIDROOM」にて初めて開催された[23][22]。
- 開催理念
- バンドのフロントマンである山口は、バンドに関してのプレスリリースを発行し、それが外部音楽情報・ニュースサイトのリンクや音楽情報誌などの情報をTwitterにツイート、およびリツイート、拡散をするように投稿していた。しかし、その一方で、自身のTwitterやInstagramには、その拡散したはずの情報をSNSで山口へメッセージで投稿するといった行為が見られている、と山口は語っている。
- 山口は、記事のタイトルのみを見て、その内容は読んでいないという問題が発生している、と雑誌の取材で示唆した。また、山口は「僕が持ってるTwitterや、インスタとか、Facebookとかで内容を説明するとみんな見るんですよ。かつ、僕がそのリンクを張るほうが見るんですよ」と、自己での拡散についても語っており、山口自身としては、この一連の現象は、音楽の拡散への危機つまり「音楽の孤立」、「限界」であると位置づけている。そして「ロック・フェスティバルで人気の出ないバンドは世に出れない」などといった "フェスブーム" が収束した場合「音楽の孤立」となった状態で何ができるかを考えた末にオーガナイズ・パーティーを開催することとなった。「メンバーの草刈が産休で時間の空いたこの時に、今しかできない」と考え、初回の実行に至った[224]。
- また、今イベントは「規模とかセールスではなくて、どんな空間を作ってどんな体験をさせたか」といった消費者に消費させる(=貢献する)という消費者還元型のシステムとして制作された[224]。
- 山口自身、音楽作品を制作する過程で、映像監督やヘアメイク、照明、エンジニアまで色々な職業の人々が関わっているということに気付き、このようなプロフェショナルの職業をリスナーにも知ってもらうことでもっと音楽の楽しみ方が増えると考えており「音楽を楽しむ空間で音楽に関わる仕事のことも知ってもらいたい」ともしている。
開催名・日程
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出演
ラジオ
テレビ
- サカナクションのNFパンチ(2015年12月24日[236] - 2019年3月28日[237]、スペースシャワーTV)
- "シュガー&シュガー" サカナクションの音楽実験番組(2019年9月18日[37] - 2021年12月29日[238]、NHK Eテレ)
NHK紅白歌合戦出場歴
脚注
参考文献
書籍
- 新井敏記「サカナクション 未来の音楽とナイトフィッシング」『Switch』第33巻第11号、スイッチ・パブリッシング、2015年10月20日、14 - 55頁、ISBN 978-4884183745。
- 有泉智子「サカナクション、遂に生まれた最高傑作『sakanaction』!完成までの生々しき全吐露、および最速第一声をここに!(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第07巻第03号、FACT、2013年3月15日、16 - 36頁、ASIN B00B86KTTM。
- 有泉智子「サカナクション、さらに「マジョリティの中のマイノリティ」を求めて(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第08巻第01号、FACT、2014年1月15日、36 - 45頁、ASIN B00H2SBO9Y。
- 有泉智子「サカナクション、苦悩の果ての名シングル完成最速取材!(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第08巻第11号、FACT、2014年11月15日、38 - 47頁、ASIN B00O5C6GDY。
- 有泉智子「COVER STORY サカナクション、いよいよ本格再始動! 混沌を抜け次なる航海へと乗り出した山口一郎、その新しき世界と未来を一気に独自(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第09巻第08号、FACT、2015年8月15日、12 - 31頁、ASIN B00XVN17X2。
- 有泉智子「サカナクション、草刈姉さん復帰! 久々の5人全員・再始動第一声!(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第09巻第10号、FACT、2015年10月15日、40 - 47頁、ASIN B012BALT60。
- 有泉智子「年間総括特集:THE YEAR in MUSIC 2015(THE 50 BEST DISCS)/サカナクション(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第10巻第01号、FACT、2016年1月15日、10 - 65/66 - 73頁、ASIN B0170CLV3A。
- 有泉智子「サカナクション(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第10巻第11号、FACT、2016年11月15日、66 - 73頁、ASIN B01LBFWNAM。
- 有泉智子「COVER STORY サカナクション 待ちに待った、でもそれ以上の傑作『834.194』誕生! 6年間のすべてをここに語ろう!!(取材:鹿野淳)」『MUSICA』第13巻第07号、FACT、2019年7月15日、18 - 43頁、ASIN B07STGYBC3。
- 有泉智子「50 BEST ALBUMS OF 2019(THE YEAR IN MUSIC 2019)」『MUSICA』第14巻第01号、FACT、2020年1月15日、20頁、ASIN B082BXDTLG。
- 小田慶郎(著)、加藤晃彦(編)「週刊文春 六月九日号」『週刊文春』第64巻第22号、文藝春秋、2022年6月9日、118 - 119頁、ASIN B0B2VXBGS6。
- 片桐圭子「表紙の人/山口一郎 サカナクション 音楽から新しい関係を始めよう(取材:松永良平)」『アエラ』第32巻第17号、朝日新聞出版、2019年4月8日、9/35 - 37頁、ASIN B07PRH27VZ。
- 小柳大輔「サカナクション」『ROCKIN'ON JAPAN』第33巻第08号、ロッキング・オン、2019年6月28日、ASIN B07T5VVLCM。
- 篠崎司「サカナクション 潜行、そして光。(取材:布施雄一郎)」『テレビブロス』第33巻第06号、東京ニュース通信社、2019年6月24日、10 - 25頁、ASIN B07QRN4GPG。
- 篠崎賢太郎「サカナクション バンドを超えた"クリエイター集団"の方法論 『834.194』に見えるネクスト・レベルの制作(取材:辻太一)」『サウンド&レコーディング・マガジン』第38巻第08号、リットーミュージック、2019年8月1日、19 - 51頁、ASIN B07S4DQ7DK。
- 篠崎賢太郎「Dolby Atmosで音楽ミックス サカナクション最新ライブBlu-rayを起点に音楽×Dolby Atmosの可能性を探る(取材:松本伊織・辻太一)」『サウンド&レコーディング・マガジン』第39巻第04号、リットーミュージック、2020年4月1日、19 - 54頁、ASIN B07QRN4GPG。
- 中村健吾「FEATURED BASSISTS 2 草刈愛美 サカナクション *約6年ぶりのアルバムで見せた、ベーシストとしての進化とは?」『ベース・マガジン』第33巻第08号、リットーミュージック、2020年8月1日、24 - 31頁、ASIN B07T3JQ4BT。
- 横尾彰「特集"音をデザインする"匠たちの哲学 ドラム・チューニングにこだわる ~前編~ 江島恵一[サカナクション]×土田"つっちー"嘉範」『リズム&ドラム・マガジン』第35巻第09号、リットーミュージック、2020年4月1日、34 - 39頁、ASIN B07T3JPM8V。
- 吉川尚宏「サカナクション(第2特集)」『Talking Rock!』、株式会社トーキングロック、2019年6月10日、ASIN B07QXPPHLG。
- 「サカナクション 山口一郎が語る“6年ぶりのアルバム”の意味」『日経エンタテインメント!』、日経BP、2019年6月4日、ASIN B07RR74KLT。
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