国営海の中道海浜公園(こくえいうみのなかみちかいひんこうえん)は福岡県福岡市東区にある公園。全国で5番目に設置された国営公園である[5][注釈 1]

概要 国営海の中道海浜公園 Uminonakamichi Seaside Park, 分類 ...
国営海の中道海浜公園
Uminonakamichi Seaside Park
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分類 国営公園
所在地
福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
北緯33度39分33.2秒 東経130度21分12.5秒
面積 約260ha
前身 福岡第一飛行場[1]

大日本帝国海軍基地[1]

アメリカ合衆国空軍[1]博多基地[2]
開園 1981年(昭和56年)10月20日[3]
運営者 H28-31国営海の中道海浜公園運営維持管理業務 海の中道海浜公園マネジメント共同企業体[4]
現況 整備中
設備・遊具 花時計プール観覧車など
駐車場 3521台(普通車合計)
バリアフリー 車椅子貸し出し、ユニバーサルデザイン
アクセス海ノ中道駅」下車
事務所 国営海の中道海浜公園事務所
事務所所在地 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
備考 計画面積:約539.3ha[5]
公式サイト https://uminaka-park.jp/
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玄界灘沿岸の砂浜
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戦後の米軍の航空写真。中央部L字のものが、博多海軍航空隊の飛行場跡

概要

昭和18年5月に九州飛行機により西戸崎飛行場が完成。対岸の香椎工場より運ばれた海軍哨戒機、東海などの試作実験が行われる。昭和19年4月1日、戦局により、隣接する博多海軍航空隊が同飛行場を接収、陸上機実用機教育が開始。本土決戦に備え、練習機を用いた特攻訓練が行われる。

[1]、戦後は福岡第一飛行場を含め、アメリカ合衆国空軍[1]博多基地となり、西戸崎飛行場はそのまま米軍のゴルフ場となる。[2]、その跡地返還を受けて開設されることになったものである[1][2]

福岡市の市街地から博多湾をはさんで対岸の砂州海の中道にあり、遊園地キャンプ場オリエンテーリングパーマネントコース野外劇場等の野外施設が設置されている。ただし現在遊園地に至ってはジェットコースター観覧車メリーゴーランド等が老朽化の理由から撤去されておりゴーカート等しか残っておらず、ほぼ遊園地ではなくなっている状態である。

沿革

施設

公園内は広くいくつかのエリアがある[17]。メインはサンシャインプールと大芝生広場。

  • 花のエリア
    • バラ園
  • 芝生のエリア
    • 大芝生広場
  • 自然体験のエリア
    • 動物の森 - カピパラなどの小動物が中心。
  • 遊びのエリア
    • サンシャインプール - 流水プールなど6つのプールがある。
  • 博多湾のエリア
    • ドッグラン- 小型犬エリアなど3つのエリアに分かれている。
    • デイキャンプ場
    • 境共生の森(みらいの森)
    • 博多湾パノラマ広場
    • カモ池
  • 玄界灘のエリア
    • 海の松原
    • 青少年海の家
    • 潮見台
  • リゾートエリア

イベント

公園内の野外劇場は福岡市内で最大規模で、福岡で野外コンサートが行われる場合ここを用いることが多い。

  • 海の中道フラワーピクニック

  • うみなかバラまつり

  • うみなか*はなまつり

  • うみなかクリスマスキャンドルナイト

事務所所在地

  • 福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
  • 国営海の中道海浜公園

アクセス

鉄道

バス

  • 西鉄バス「マリンワールド海の中道」バス停より徒歩3分

自動車

周辺

脚注

外部リンク

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