Park-PFI

ウィキペディアから

Park-PFIPark-Private Finance Initiative)、公募設置管理制度とは、公園に施設を設置して運営する民間事業者を公募により選定する制度である。

この制度は、公園に民間の優良な投資を誘導することで、管理者の財政負担を軽減しつつ公園の質や利便性を向上させることを目的にしている。

特徴

従来法との大きな差異

  1. 設置管理許可を20年を上限として受けられる。(通常は10年)
  2. 建蔽率について優遇を受ける。(2%→12%)
  3. 駐輪場看板を占有物件として設置可能。

活用事例

北海道・東北地方

  • 木伏緑地(岩手県盛岡市)
  • 榴岡公園(宮城県仙台市)
  • 漁川河川緑地(北海道恵庭市)
  • 盛岡城跡公園(岩手県盛岡市)
  • おおみなと臨海公園(青森県むつ市)
  • 中央公園(岩手県盛岡市)
  • 金田一近隣公園(岩手県二戸市)

関東地方

中部地方

近畿地方

中国・四国地方

九州地方

その他

  • 東京都建設局日比谷野外音楽堂の建て替え事業において、本制度による公募を行ったが、2023年11月末の締め切りまでに応じる事業者がなく、都自身が行うことになった[2]

脚注

参考文献

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.