大阪市此花区にある公園 ウィキペディアから
舞洲スポーツアイランド(まいしまスポーツアイランド)は、大阪府大阪市此花区の舞洲にあるスポーツ施設群を有する公園。大阪市条例での正式名称は大阪港スポーツアイランド(おおさかこうスポーツアイランド)である[1]。施設は大阪市が所有し、ミズノグループ(美津濃・南海ビルサービス・日本パナユーズ・ホビーライフによる共同企業体)が指定管理者として運営管理を行っている[2]。
大阪市は1990年代後半から2008年の夏季オリンピックの誘致活動を行っており、その一環として運動公園を整備することに。此花区の埋立地・舞洲で建設が進められたのが、この舞洲スポーツアイランドである(誘致活動に関する詳細は大阪オリンピック構想の項を参照)。敷地内には野外活動施設、野球場、運動広場、多目的ホール「おおきにアリーナ舞洲」などがある。
オリンピック開催が決定した場合は、開閉会式や陸上競技などを行うメインスタジアムとして陸上競技場を建設する予定だったが、2001年にオリンピック招致が失敗に終わると、その後は新規の大型スポーツ施設の建設を凍結している。
他
舞洲に乗り入れる鉄道は存在しておらず、バスの本数も少ないため公共交通機関を使っての訪問は容易ではない。この事が大阪市のウォーターフロント開発に長年にわたり影を落としている。
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