株式会社テレビユー福島(テレビユーふくしま、英: TV-U Fukushima, Inc.、略称: TUF)は、福島県を放送対象地域として、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
データ放送を実施しており、番組表サービス「Gガイド」を配信している。
開局までの経緯
1983年(昭和58年)12月4日、福島県内で4局目(UHFでは3局目)の民放テレビ局として開局。
福島県では、1983年(昭和58年)3月31日まで福島テレビ(FTV)がニュースネットワークとしてJNNに単独加盟していた[注釈 1]。しかし報道番組以外は、フジネットワーク(FNS)に加盟した上で、TBSテレビとフジテレビとのクロスネット編成をしていた[注釈 2]。東京放送(TBSテレビ)[注釈 3] としては既に福島テレビ含む全国25局のネットワークを形成していたため、新しいテレビ局を開局させることに対して当初消極的であった[4]。しかし、福島県初の民放テレビ局(福島テレビ)開局に至るまで一本化調整が難航し、2度予備免許が失効する事態に陥ったため福島県と福島県議会が調整し、開局した経緯[5][6] から、県が大株主に入ったこと、1971年(昭和46年)に、福島テレビと福島中央テレビ(FCT)側で株式と役員の交換を行った結果、持株比率が県が50%、フジテレビが30%だったことに対して、本来のキー局であるTBSはわずか3%しか所有していなかったこと[7] もあり、1977年(昭和52年)秋頃から福島県における新しいTBS系列局を開局させるための準備を進めた。TBSテレビ側が社内外極秘で無線局開設申請書を作成し、同年12月末には郵政省東北電波監理局に書類を提出した[4]。1982年(昭和57年)9月10日[注釈 4] には、改めて福島県における4局目の新しいチャンネルの割り当てが行われ、12月20日に締切った段階で166社に及ぶ予備免許の申請があった。この申請社の中には、TBSテレビをはじめ、フジテレビ・テレビ朝日・ラジオ福島(RFC)・毎日新聞社などのグループが存在した[8][9]。
さらに、1982年(昭和57年)11月下旬に、山西由之(TBS社長)・岡田宗治(福島テレビ社長)・松平勇雄(福島県知事)との会談の末、正式に4局目をJNN系列局にすることを決定[10]。改めてTBSテレビは福島テレビ側に11月30日、TBS系列番組のネット中止を通告した[11]。
その結果、1983年(昭和58年)3月31日に福島テレビがJNNを離脱し、翌4月1日からFNNに加盟したが、予備免許社の一本化調整が進まず開局の見通しが立っていなかったことから[12]、全面的にTBS系列の番組からフジテレビ系列の番組に切り替えず、TBSテレビのネット番組は視聴者保護のため、JNNの報道番組を3月31日で打ち切った上で[注釈 5]、報道以外のTBS系列の番組を、1983年(昭和58年)9月30日まで放送することとなった。
その後、5月11日に一本化調整が終了し[13][14]、6月に会社が発足。急ピッチで本社・送信所・中継局の建設が行われるも、開局予定日の10月1日[15][注釈 6] には間に合わず、福島テレビがTBS系列番組を打ち切った1983年(昭和58年)10月1日から、実際にTBS系列の番組を流すテレビユー福島が試験放送を開始する前日の11月21日[16] まで、福島県では2か月間TBSテレビの番組が一部を除いて見られない事態となった[注釈 7][注釈 8]。
開局時の社員には、TBS出向者が8名、TBS退職者が1名、福島テレビから5名、JNN系列局の岩手放送やJRN系列局のラジオ福島からそれぞれ1名採用した[17]。このうちラジオ福島からは、アナウンサーとして佐藤資治が該当し、契約アナウンサーとして桑折久子も採用された。
JNN結成後に新規開局する後発フルネット局では、加盟に県域紙を手掛ける地元新聞社の後援が前提になるため、福島民報社とその親会社である毎日新聞社も出資しているが、TBS元社長の濱口浩三が開局を主導したという経緯もあって筆頭株主は一貫してTBSテレビであり、持分法適用関連会社の要件を満たしていた時代もあった。このためTBSは2005年(平成17年)、マスメディア集中排除原則による厳重注意処分を受け、直接保有部分を10%以下に抑えるべく、間接保有への切り替えや系列準キー局の毎日放送(MBS)へ一部株式を譲渡するなどの処理を行った[18][19]。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の余波でアナログ放送終了が延期となったが、県内最後発ということもあってもともと厳しい経営状況に置かれていた事情から、アナログ放送は当初の終了予定日以降「デジ・アナ変換」に切り替えたほか、エリアが隣接するTBSが全面支援にあたっていた。
「テレビユー」の由来
当初の社名は、福島県3局目のテレビ局に『福島朝日放送』、4局目を『福島放送』とする予定であった。3局目割り当て時、TBSテレビ側が「4局目を『福島放送』とする」約束をテレビ朝日と交わしたが、郵政省から「朝日」と入れるのは好ましくない」と指摘され、テレビ朝日側から『福島放送』を譲って欲しいとの申し入れがあり、結果『福島放送』(KFB)の社名で設立・開局することとなった[20][21]。
そのため、新たな社名を選択するも、適当な社名が存在せず[注釈 9]、結果、UHFやあなた(YOU)の意味から『テレビユー福島』(TUF)[14][22] と社名が定まった。
この「テレビユー」の社名は、隣県で同じJNN系列の1989年(平成元年)開局のテレビユー山形(TUY)[注釈 10]、1990年(平成2年)開局のテレビユー富山(TUT、現在はチューリップテレビ)に使用された。なお、社名・局名が『「テレビュー」』と誤植されるケースがあるが、正しくは『テレビ「ユー」』(TV-U)である。
シンボルマークとイメージキャラクター
開局前に、コーポレートアイデンティティ(CI)を電通に依頼し[23]、TUFのロゴマークと○にuの文字が入ったシンボルマークが同時に制定された。
しかし、シンボルマークについては、1991年(平成3年)12月に廃止。1992年(平成4年)まで使われた。
開局25周年を機に2007年(平成19年)12月にイメージキャラクターが発表。その後一般公募の結果、翌年の1月29日に「ロッキュン」という名前が正式に決定。これでNHK福島放送局含む全ての福島県域のテレビジョン放送局でイメージキャラクターが設定されたことになる。
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[24][25][26]
概要
認定放送持株会社に移行する前のTBSの時代には、最大で24.35%を保有し持分法適用関連会社の要件を満たしていた時代もあった。2005年(平成17年)、TBSはマスメディア集中排除原則による厳重注意処分を受けたことから、本体での株式保有比率を10%以下に抑えるべく5%分を毎日放送に、9.35%分をTBS企画に引き渡した。しかし、TBS企画はTBSHDの完全子会社であることから、これを間接保有分とみなせばTBSグループの株式保有比率は19.35%に達し、引き続き経営の主導権を握っていることになる。
2021年3月31日
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資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
10億円 | 20,000株 | 41 |
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株主 | 株式数 | 比率 |
TBSホールディングス | 2,300株 | 11.50% |
福島民報社 | 2,000株 | 10.00% |
TBS企画 | 1,870株 | 09.35% |
MBSメディアホールディングス | 1,000株 | 05.00% |
毎日新聞社 | 1,000株 | 05.00% |
東邦銀行 | 1,000株 | 05.00% |
みずほ銀行 | 0,800株 | 04.00% |
福島県農業協同組合中央会 | 0,800株 | 04.00% |
川和宣宏[注釈 11] | 0,800株 | 04.00% |
菅波郁 | 0,800株 | 04.00% |
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資本金 | 授権資本 | 1株 | 発行済株式総数 | 株主数 |
10億円 | 20億円 | 5万円 | 20,000株 | 54 |
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資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
10億円 | 20,000株 | 52 |
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株主 | 株式数 | 比率 |
東京放送 | 3,000株 | 15.00% |
福島民報社 | 2,000株 | 10.00% |
杉本明[注釈 12] | 1,650株 | 08.25% |
毎日新聞社 | 1,000株 | 05.00% |
東邦銀行 | 0,800株 | 04.00% |
みずほ銀行 | 0,800株 | 04.00% |
川和宣宏[注釈 11] | 0,800株 | 04.00% |
菅波郁 | 0,800株 | 04.00% |
栄川酒造 | 0,600株 | 03.00% |
常磐交通自動車 | 0,600株 | 03.00% |
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- 1982年(昭和57年)9月10日 - 福島県に民放第4局の周波数割り当て。福島地区では166件の免許申請があった。
- 1983年(昭和58年)
- 全国の民放テレビ局で102局目、JNNで25局目。
- 開局当初の中継局は会津若松、いわき平、水石、白河、塙、滝根、原町、富岡の8局[33]。
- 7時から開局あいさつを放送し、7時5分から初めての番組である「知事と話そう僕らの明日」を放送した[34]。
- 12月8日 - 『ザ・ベストテン』初正式放送。
- 生放送において、テレビユー福島開局当日の放送開始風景が全国へ紹介され、局舎前からの中継で小柳ルミ子が『お久しぶりね』を歌唱した。追っかけウーマンは桑折久子が担当した。
- 2005年(平成17年)8月29日 - 地上デジタル放送対応の主調整室(マスター)に更新され運用開始(NEC製)。
- 2006年(平成18年)6月1日 - 地上デジタル放送開始。デジタル放送ではCM中を除き、「TUF」ロゴが16:9画面右隅上部に常時表示。
- 2008年(平成20年)1月29日 - マスコットキャラクターの名前が一般公募により「ロッキュン」に決定。デジタル6チャンネルの「ロク」と胸のハートマークの「胸キュン」から。
- 2011年(平成23年)7月24日 - 東日本大震災発生に伴いアナログ放送の終了を延期。同時にこの日から特定3県の他の民放と共に「デジ・アナ変換」に切り替え。
- 2012年(平成24年)3月31日 - その日をもってアナログ放送を終了。
- 2013年(平成25年)
- 2019年(令和元年)7月1日 - 主調整室(マスター)設備を更新。メーカーもNEC製から東芝製に変更された。
- 2022年(令和4年)- 2023年(令和5年)の開局40周年を機に「With You TUF」のキャッチコピーを採用。
- 2023年(令和5年)- 開局40周年。
- 1983年(昭和58年)12月4日 - 福島放送に次ぐ、福島県内では開局当初からの2番目のフルネット局として開局。同年6月20日の設立時点でTBS系列になることが決まっており、当初の予定では同年10月1日に開局して福島テレビから番組が移行されることになっていたが[12]、実際の開局日が当初の予定より遅れたため直接移行とならなかった[15]。ニュース系列の移行に至ってはさらに遅れて同年4月1日から8か月間を要した。この間TBS福島支局を設置して取材にあたっていた。また夜のJNN基幹ニュースについては、福島県内では開局と同時に新規ネット開始であった。
- 1984年(昭和59年)1月5日 - 『キユーピー3分クッキング』(中部日本放送(現・CBCテレビ)制作分)が福島テレビから移行され、これをもってTBS系全番組の完全移行が完了した[注釈 17]。
- 第1スタジオ(77坪) - 主に『ワンステップ』・『ステップ』・『ふくしまSHOW』で使用。セットは常設されている。
- 第2スタジオ(ニューススタジオ、16坪)
- 開局当初は、報道制作局内にも土日の定時ニュースや緊急時に使用するための顔出しブースがあった。
- 第3スタジオ(45坪) - 開局と同時にTBS映画社との共同出資により子会社のMTS社屋に設置。
- 男性
- 1991年入社 水津邦治
- 1996年入社 奥秋直人
- 2003年入社 渡邊文嘉
- 2018年入社 高橋広季
- 2021年入社 井上和樹(2月入社)、浦部智弘
- 女性
気象予報士
- 2017年 大野治夫( - 2021年)
- 2021年 寺本卓也( - 2024年)
退職
- 男性
- 1983年
- 佐藤資治(元ラジオ福島、後に取締役報道制作局長や関連会社社長を務め退職。退職後は福島学院大学短期大学部教授)
- 長谷川晴彦( - 1990年、新潟総合テレビ(NST)から移籍。1990年にNSTへ再移籍し、2019年退職。退職後はフリー)
- 1985年
- 1989年
- 1992年
- 1993年
- 2014年
- 西川賢( - 2018年1月、MCミューズ所属、イリリアント代表取締役)
- 2015年
- 入社年度不明
- 女性
- 1983年
- 斎藤圭子( - 1986年)
- 吉野恵( - 1987年)
- 桑折久子( - 1988年、嘱託アナウンサー、元ラジオ福島)
- 1985年
- 1987年
- 1988年
- 1989年
- 1990年6月
- 1991年
- 1992年
- 佐藤美奈子
- 丸山有希子
- 外岡いつ美( - 1998年、→ 現姓・安田、福島コミュニティ放送パーソナリティ)
- 1993年
- 1994年
- 1995年
- 杉本栄美( - 2000年、→ 北陸朝日放送(HAB) → 退職)
- 1996年
- 1998年
- 1999年
- 2001年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 2009年
- 2012年
- 2013年
- 2015年
- 中嶋絵美(10月 - 2019年9月、元CBCラジオリポーター → 当局 → フリー → キャスト・プラス所属)
- 2016年
- 釜井美由紀( - 2019年3月、→ キャスト・プラス所属)
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2022年
現在
自社制作番組
報道・情報番組
特別番組
その他
- ラブリーTUF(番宣)
- こども音楽コンクール(開催時期の月曜 - 金曜 5時15分 - 5時25分)
- DO!エイト・ユアセルフ(日曜 9時54分 - 10時00分)- ダイユーエイト提供・制作。
- Challenger〜走り続ける人〜(毎月第2土曜 9時25分 - 9時30分)
- いわき市からのお知らせ(毎月第4土曜 9時25分 - 9時30分)
- お天気カレンダー(土曜 18時50分 - 18時55分)
- ウィークリー県政ニュース(土曜 18時55分 - 19時00分)
- JAグループ福島トピックス〜見て!知って!!JA(第1・第3日曜 12時54分 - 13時00分)
- 創生と進化へ“ふくしま県議会リポート”(福島県議会定例会の開催時に放送、放送時刻などは不定)
過去に放送された番組
自主制作番組
夕方帯ニュース番組
夕方ニュース深夜帯ダイジェスト番組
- ニュースの森ふくしまダイジェスト
- スイッチ!オン
- Nスタふくしまダイジェスト( - 2023年3月31日)
昼前情報番組
- マル得ふくしま生放送(1994年4月 - 1998年3月)
- マル得ふくしま(1998年4月 - 1999年9月)
- まるとく(1999年10月 - 2006年3月)
- グーテン(2006年4月 - 2011年9月)
- はぴスタ(2011年10月 - 2015年3月)
- げっきんチェック(2015年3月 - 2021年3月)
- 土曜日も!げっきんチェック
- げっきんS(2021年3月29日 - 2022年3月31日)
- げっきんチェックMOVIE(TUF映画情報を改題)
- なんでかんで見っせ!
報道・情報
- TUFニュース(単体枠としては放送終了)
- 春日井哲吾のお天気診断・畑清人のお天気診断・吉田英夫のお天気診断( - 1988年9月)
- 街角からこんにちは(1984年6月4日 - 1991年9月27日)
- 金曜日はFLYデイ(1984年10月12日 - 1985年3月29日)
- 金曜23時35分から放送していた若者向け情報番組。
- ウィークエンド・ユー(1984年10月13日 - 1987年3月28日)
- カメラでおはよう ウエザーアイ(1989年10月16日 - 1992年3月28日)
- 土曜7時(1989年11月から15分から30分に拡大)。8時の空と似た、小名浜・会津若松など県内各地のお天気カメラを利用した天気情報番組。
- 鈴木元気の遊悠ふくしま(1992年4月4日 - 1993年3月27日)
- 学校が好き!( - 2005年3月)
- 突然!ど〜も!!
- ちゃんろく。(2021年3月29日 - 2022年12月23日)
- #福の空(2024年1月7日 - 2024年3月29日)
- 『ちゃんろく。』終了に伴い天気予報と新商品情報を月曜 - 金曜 15時40分から放送。
- WITH!(2023年4月8日 - 2024年3月30日)
- 土曜16時から1時間30分の生情報番組。当局初の1時間を超えるレギュラー番組だった。
音楽
- TUFサウンドピーチ
- パロパロ
- お天気ポップス(放送終了前番組)
- うた天
- MVP(THE MUSIC VIDEO PROGRAM)
- あさイチ歌謡館
- SOUND and FRIEND
- 宇宙人ノア
バラエティー
- 福島発そこが知りたい(不定期)
- ぐるっと福島見聞録
- ぐるっと福島美味紀行
- 熱血バトルふくしまトライやる!
- キラリ☆ふくしま
- なすびの目八丁耳八丁(2005年4月 - 2007年3月)
- なすびが行く 人情編(2007年4月 - 2009年3月)
- もったいないなすびのエコひいき!(2009年4月 - 2010年3月)
- 『ウルトラマンメビウス』のネットを見送ったのは、この番組の枠移動とテレビユー福島がバンダイのスポンサードネット対象外となったことが影響したため。円谷英二が福島県出身であり地元での放送開始要望が強かったことから同番組については夏休み・冬休みに第26話まで集中放送を行った。なお、2007年1月27日から土曜 6時00分 - 6時30分の枠で第27話以降を放送した。
ドキュメンタリー
- ふくしま人物ものがたり
- ふくしま探訪
- TVアイふくしま
スポーツ
県政・行政関係
- ウィークリーうつくしま(県政ミニ番組)
- 水・緑 郡山きらめき21
- 心をひとつに〜福島県議会 → 復興元年〜福島県議会 → 未来へつなげ!うつくしま 県議会ふくしま → 復興加速へ!県議会ふくしま → 未来を拓く!県議会ふくしま → 県議会リポート“新生ふくしま”への道 → 熱中!県議会〜“新生ふくしま”の実現を目指して〜 → 福島の未来を切り拓く“県議会リポート”
- シルミルいわき(不定期)
- ウィークリー 県政ナビ
- あいづわかまつ情報チャンネル
- 郡山市週間トピックス( - 2023年3月31日)
- 明日へ ふるさといわき〜力強い復興と再生に向けて〜
その他
- E!気分
- キッチン!のそうなんだ浜通り → 浜通りウォッチング はまッチ!※東日本大震災の影響により途中打ち切り[注釈 22]
- TUFショッピング 杉浦屋商店〜いいモノ発見TV!(通販番組)
- スーパー家庭教師高校入試スーパー勉強法
- 笑顔をみせて!〜一歩ずつ、東北〜
- 塾でスーパー家庭教師のKATEKYO学院
- 10アクションリポート
- 郡山健康科学専門学校の家庭でできる簡単健康レシピ
- 希望プロジェクト
- 医療・福祉への道〜スペシャリストを訪ねて〜
- 青春応援“米ディアン”行く!部活やろうゼ!! → 青春応援“米ディアン”行く!部活やろうゼ!!SEASON2 → JA全農福島プレゼンツ 青春応援!部活やろうゼ!!
- Work for smile〜笑顔発見!人を支える仕事図鑑〜 → Work for Future〜未来発見!人を支える仕事図鑑〜
- 青春応援!!部活やろうゼ!!
- なすびのなすがまま
- じょうほうチェック
東北+新潟のJNN系列ブロックネット
- ふしぎのトビラ(東北・新潟JNN系列局で放送、東日本大震災の影響により途中打ち切り)
※ 殆どの番組は福島テレビがフジ系単一系列になってからテレビユー福島開局までの2か月間、福島県内では非放映であった。一社提供番組・ドラマ・一部アニメに関しては開局直前まで福島テレビで放映を続けた。
- 東日本大震災発生時の本社内の映像や県内各地の映像は、震災発生時の資料映像として、たびたびTBSをはじめJNNの各局にて使用されている[注釈 43]。
デジタル放送
リモコンキーID:6
- 中通り
- 福島・郡山 26ch 3 kW <親局>
- 白河 20ch 10W
- 月舘 20ch 1W
- 川俣 20ch 0.3W
- 磐梯熱海 51ch 0.3W
- 高玉 20ch 0.3W
- 郡山田村 20ch 0.3W
- 須賀川長沼 20ch 0.3W
- 天栄 20ch 0.3W
- 白河表郷 20ch 0.3W
- 田村船引 20ch 1W
- 田村滝根 44ch 3W(垂直偏波)
- 三春 46ch 0.3W
- 石川 24ch 1W
- 西古殿 20ch 1W
- 平田蓬田 20ch 0.3W
- 塙 20ch 3W
- 東塙 24ch 1W
- 棚倉富岡 20ch 0.3W
- 会津地方
- 会津若松 20ch 500W
- 田島 26ch 10W
- 東裏磐梯 24ch 0.1W
- 柳津三島 26ch 3W
- 東金山 24ch 3W
- 昭和 24ch 0.3W
- 只見 47ch 2W
- 東只見 20ch 3W
- 南会津荒海 23ch 1W
- 南会津南郷 23ch 1W
- 浜通り
- いわき 26ch 20W
- いわき平 24ch 3W
- 原町26ch 10W
- 飯舘 20ch 2W
- 富岡 20ch 10W
- 双葉川内 20ch 1W
アナログ放送
2012年3月31日終了
- 中通り
- 福島・郡山(笹森山) 31ch 30 kW(親局)
- 福島信夫 37ch
- 土湯 51ch
- 渡利 52ch
- 月舘 55ch
- 北川俣 38ch
- 川俣 45ch
- 南川俣 50ch
- 二本松 59ch
- 磐梯熱海 23ch
- 郡山河内 52ch(垂直偏波)
- 郡山田村 43ch
- 三春 48ch
- 船引 45ch(垂直偏波)
- 滝根 23ch
- 長沼 52ch
- 大里 39ch
- 大栄 61ch
- 白河 44ch
- 西郷谷地中 51ch(垂直偏波)
- 泉崎太田川 50ch
- 塙 28ch
- 石川 45ch
- 古殿松川 62ch
- 古殿 27ch
- 西古殿 61ch
- 矢祭 59ch
- 棚倉富岡 47ch
- 犬神 37ch
- 西郷長坂 36ch
- 東和針道 48ch
- 西郷虫笠 37ch
- 福島大波 52ch
- 保原富沢 50ch
- 蓬田 24ch
- 会津地方
- 会津若松 47ch
- 西会津 61ch
- 西会津津奥川 50ch
- 裏磐梯 50ch
- 東裏磐梯 62ch
- 柳津三島 60ch
- 会津東山 61ch
- 東金山 35ch
- 金山 61ch
- 西金山 61ch
- 只見 38ch
- 東只見 59ch
- 東昭和 60ch
- 昭和 36ch
- 南郷 48ch
- 伊南 60ch
- 南伊南 47ch
- 荒海 62ch
- 田島 39ch
- 舘岩 51ch
- 浜通り
- いわき 32ch
- いわき四ツ波 37ch
- いわき湯本 52ch
- 原町 50ch
- 川内 54ch
- 富岡 30ch
- 水石 62ch
- 飯舘 38ch
- 飯舘関沢 51ch
- 飯舘向押 52ch
- 蕨平 37ch
- MTS&プランニング
- 下記の2社が2011年(平成23年)4月に合併し発足した
- TUFプランニング(番組・CM制作、TUFマイホームステージふくしま運営、ビデオソフト販売、イベント企画・運営、保険代理業、電気通信サービス代理業)
- MTS(番組・CM制作、放送機器輸入販売、コミュニティ放送・イベント放送・臨時災害放送の開設コンサルタント)
- EAMS Robotics
- 2016年(平成28年)4月にMTS&プランニングのドローン事業を分離し、「エンルートM’s」として発足[43]。2018年3月、「EAMS Robotics」に商号変更[44]。
TUFマイホームステージふくしま
- テレビユー福島では福島テレビと同様に、住宅展示場「TUFマイホームステージふくしま」を社屋の隣に関連会社が運営している。かつては郡山市若葉町に「TUFハウジングステーション郡山」があった(閉鎖後、更地に管理棟が残った状態が続いたが、同敷地に2010年(平成22年)9月にしまむらが開店した)。
- 長年にわたり、スポットCM枠を中心にTUFマイホームステージふくしまの住宅物件を紹介しながら、最後にサウンドロゴがかかるCMが流されている。CMは2010年(平成22年)7月までは全てSD映像であったが、全てHD映像に切り替わった。
注釈
JNN協定に基づき、他系列のニュースネットワークに加盟している放送局ではJNNの報道番組が放送出来ないことになっている。
同じ事例として、1987年(昭和62年)9月30日まで、JNN・FNSに両方加盟していた『テレビ山口』(TYS → tys)が該当する。
『TUF10年のあゆみ』2・9頁には、10月22日と記載。
ただし、『朝のホットライン』など一部TBS制作の情報生番組は番組販売扱いで継続された。
ただし、『ナショナル劇場』などの一部のドラマ番組は、スポンサーの関係もあってか、TBSテレビと福島テレビ側との協議の末に、テレビユー福島開局直前まで福島テレビで放送されていた(テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 42頁、1993年。)。なお、『キユーピー3分クッキング(中部日本放送制作版)』は、同局の編成上ならびにスポンサーの関係性でテレビユー福島開局後も1983年(昭和58年)12月28日まで同局で放送されていた。
予備免許申請者の社名の一部には、「テレビ南奥羽」「第1福島テレビ」「福島UHF」「ニュー福島テレビ」「福島総合テレビ」「福島県民テレビ」「福島オリエンタルテレビ」「南みちのく放送」「テレビグランド福島」などのものから、申請する社のグループで社名を関した例では、福島民報社は「福島民報テレビ」、福島民友新聞社は「福島民友テレビ放送」、毎日新聞は「テレビ福島毎日」「福島毎日放送」などがあった(テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 9-11頁、1993年。)
当初は『山形県民テレビ』(YKT)の社名で開局する予定だったが、TBSの意向で「テレビユー」を社名に使用した。
郵政事務次官・簡易保険福祉事業団理事長を歴任、後に初代社長に選出。
福島民報の記事には、10月3日本放送と記載されていた(『福島民報1983年5月縮刷版』「テレビ・ユー・福島 TBS系で10月開局へ」(原文ママ) 198頁(1983年5月12日、18面、朝刊)、福島民報社)
コマーシャルに関しては、11月27日のサービス放送開始から放映。また、放送時間も11月22日から11月25日までは6時30分の『JNNおはようニュース&スポーツ』からトーク番組『悪友親友』が終わる12時40分まで、11月26日は11時45分の『JNNニュース』から『8時だョ!全員集合』終了後の20時54分まで放送(『福島民報1983年11月縮刷版』 406・426・446頁ほか、福島民報社)。
開局当時は6時30分(土曜のみ6時25分)放送開始だった[32]。
テレビユー福島開局後も、同年12月28日までは福島テレビ(同年3月31日にJNNを脱退)がネットを継続した後、翌1984年(昭和59年)1月5日からテレビユー福島に変更され、現在に至る。
7時30分 - 9時30分は生中継。12時54分 - 15時00分は9時30分以降の生中継できなかった分の録画中継。また11時24分 - 11時30分と11時40分 - 11時45分は順位速報。
2020年4月から『ふくしまSHOW』の放送開始に伴い、不定期放送に移行。原則2時間・3時間スペシャル放送時は、『ふくしまSHOW』を休止のうえ臨時に同時ネット。
レポーターであるキッチン!も2011年4月15日で解散、引退している。
第3期のみ未放送。テレビ朝日の実写版は、福島放送で放送。
中部日本放送の本放送終了後、夏休みの月曜日 - 木曜日に集中的に放送された。
2010年4月、第2期「けいおん!!」がTBS系列全28局ネットで放送され、2011年12月、劇場版公開を機に第1期「けいおん!」が遅れネットされた。
シーズン1、3は同時ネット。シーズン2、4から6は未ネット。
途中打ち切り以降は福島県出身者などが出演する回を中心に不定期で放送している。
1997年4月2日から2008年3月までネットし、2017年4月からネット再開するも、同年9月に再びネット打ち切り。
きらきらアフロ(第1シリーズ)は以前福島放送 → 福島中央テレビで放送されていた。
一時打ち切られていたが2009年4月に木曜 1時59分 - 2時29分(水曜深夜)で再開。2009年6月頃からは不定期放送されていたが、2010年4月から再開。
出典
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 8頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 6頁、1993年。
福島テレビ30年史編集委員会編『福島テレビ30年史』 24-25頁、1993年6月。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 6-7頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 9頁、1993年。
福島テレビ30年史編集委員会編『福島テレビ30年史』 29頁、1993年6月。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 10頁、1993年。
福島テレビ30年史編集委員会編『福島テレビ30年史』 30頁、1993年6月。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 10-12頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 12頁、1993年。
『福島民報1983年5月縮刷版』「テレビ・ユー・福島 TBS系で10月開局へ」(原文ママ) 198頁(1983年5月12日、18面、朝刊)、福島民報社。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 10-12、42-43頁、1993年。
福島民報1983年11月縮刷版「テレビユー福島 きょうから試験放送」(1983年11月22日朝刊14面) 404頁、福島民報社。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 54頁、1993年。
「余滴」『福島放送の二十年』福島放送、2001年10月、17頁。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 11頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 9-11頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 49-50頁、1993年。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、278頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、217頁。
日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、223頁。
『福島民報1983年5月縮刷版』「テレビユー福島に予備免許」 368頁(1983年5月21日、18面、朝刊)、福島民報社
『福島民報1983年5月縮刷版』「テレビユー福島 正式に発足決める」 427頁(1983年5月25日、1面、朝刊)、「166社が免許申請 TUF 一本化に手間どる」428頁(同日、2面、朝刊)、福島民報社
『福島民報1983年5月縮刷版』「「TUF(テレビユー福島)」に免許交付 12月の放送開始を目指す 郵政省」 448頁(1983年5月26日、2面、朝刊)、福島民報社
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 46-47頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 176頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 231頁、1993年。
テレビユー福島編著『TUF10年のあゆみ』 47頁、1993年。
『福島民報』1983年12月4日付朝刊、テレビ欄。