Loading AI tools
日本の映画賞 ウィキペディアから
報知映画賞(ほうちえいがしょう)は、報知新聞社が主催する映画賞である。対象は日本で劇場公開された優秀な映画である。1976年に設立された。受賞者は毎年11月頃に発表され、授賞式は12月に行われる。
スポーツ新聞が単独開催する初めての映画賞。日本アカデミー賞より1年早い1976年分より開始されており、当時は映画人口の減少に歯止めがかからない時期だったことから、邦画黄金時代を知る報知新聞社の映画担当記者の「映画界をもう一度盛り上げたい」という願いから始まった[1]。
本映画賞の特色として、読者参加型であることが挙げられ[1]、各賞ともファン投票上位から報知映画賞事務局がノミネートする。その中から選考委員会で各賞を選定する[2]。また、日本国内の著名な映画賞の中では先陣を切って発表されることから、その年の受賞者や受賞作品を占う意味でも大きな注目を集める[1]。
第10回(1985年度)から監督賞、第42回(2017年度)からアニメ作品賞が加わり、年によっては特別賞も選定される[1]。
表彰式では、受賞者に賞状とイラストレーターの和田誠デザインのブロンズ像が贈呈される。第16回からは賞金も授与されている[1]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.