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日本の俳優 (1941-) ウィキペディアから
石橋 蓮司(いしばし れんじ、1941年〈昭和16年〉8月9日[1][2] - )は、日本の俳優、声優、演出家。本名は同じ[1]。
いしばし れんじ 石橋 蓮司 | |||||||||||||||
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本名 | 石橋 蓮司 | ||||||||||||||
生年月日 | 1941年8月9日(83歳) | ||||||||||||||
出生地 |
日本・東京府荏原区 (現:東京都品川区) | ||||||||||||||
身長 | 178 cm | ||||||||||||||
血液型 | AB型 | ||||||||||||||
職業 |
俳優 声優 演出家 | ||||||||||||||
ジャンル |
映画 テレビドラマ 舞台 ナレーション | ||||||||||||||
活動期間 | 1954年 - 現在 | ||||||||||||||
配偶者 | 緑魔子 | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
テレビドラマ 『独眼竜政宗』 『北条時宗』 『義経』 『風林火山』 『仮面ライダーディケイド』 『花子とアン』 『Dr.倫太郎』 『西郷どん』 『#家族募集します』 『日本沈没-希望のひと-』 映画 『黄昏流星群 星のレストラン』 『一度も撃ってません』 | |||||||||||||||
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備考 | |||||||||||||||
「劇団第七病棟」主宰 |
東京府[1][2]荏原区(現在の東京都品川区)出身。日本大学高等学校卒業、日本大学[1]藝術学部映画学科中退[3]。アートプランニング[4]、第七企画[1]を経て、「劇団第七病棟」主宰。オフィス・ロータス所属、株式会社アルファエージェンシーに業務委託。
建具職人だった父と母が離婚し、母のほうについた。母、姉、弟の4人と戸越の連れ込み旅館で育つ[5]。
中学生時代の1954年、母親に連れられ当時近所にあった劇団若草に所属[3]。同年13歳のとき東映児童劇映画第1回作品『ふろたき大将』で主役デビュー[3][6]。17歳で劇団若草を辞め、東映児童劇団に身を預ける[3]。大学中退後の1965年、劇団青俳の養成所に入所[3]。
1968年、共に青俳を脱退した劇作家の清水邦夫、演出家の蜷川幸雄、俳優の蟹江敬三、岡田英次、真山知子らと劇団現代人劇場を旗揚げする。1971年に現代人劇場が解散した後、1972年に清水、蜷川、蟹江と劇結社「櫻社」を結成。1974年に蜷川が商業演劇に活動の幅を広げたのを機に櫻社が解散した後は、1976年に緑魔子と劇団第七病棟を旗揚げする。第七病棟の公演では、使われなくなった建物を劇場に改造して唐十郎や山崎哲の作品を上演し、その多くで自ら演出を手掛けている。
2008年には、東映が実施する若手俳優の育成を目標とした「東映大学」プロジェクト(東映作品に重点的に出演する機会を若手俳優に与える)の校長に就任している[7]。
2016年にはNHK広島のヒロシマ8.6ドラマ『ふろたき大将 故郷に帰る』で自身のデビュー作である『ふろたき大将』の宮田徳三役を60年ぶりに演じた。この際石橋自身はよくこの企画が通ったなと同役を演じる事に驚いたと語っている。
2020年公開予定の阪本順治監督のハードボイルドコメディ映画『一度も撃ってません』で、『黄昏流星群 星のレストラン』以来18年ぶりに長編映画で主演を務める[8]。
悪役などのアブノーマルな役からコミカルな役柄まで幅広く演じ、テレビのドキュメンタリー番組のナレーションやNHKの人形劇など、声の仕事でも知られる。
降旗康男監督作品には互いのキャリアの初期から40年にわたって出演を続けているほか、深作欣二、篠田正浩、市川崑、神代辰巳、田中登らに起用され続けてきた。三池崇史、堤幸彦監督作品の常連でもある。
バラエティ番組にはほとんど出演しないが、自身がゲスト出演するトーク番組には出演が多い。2008年1月に俳優の竹中直人がホストを務めるラジオ番組『竹中直人ハードボイルド・ソーセージ』にゲスト出演した際には、子役時代の話や1970年代の新宿ゴールデン街でのエピソードについて語っている。2012年のNHKの『スタジオパークからこんにちは』では蜷川幸雄とのエピソードを振り返り、トーク中に電話中継で蜷川がエールを送った時には涙を流した。また2016年の同番組にも出演し、『蜷川には芝居の事でダメだしされた事がなかった』と振り返っている。また夫人である緑魔子との出会いについても語り、当時アイドル女優だった緑が自分みたいな小物とプライベートで仲良くなってくれるとは思わなかったと語っている。
※「 - 」は役名
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