WALKING MAN
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『WALKING MAN』(ウォーキング・マン)は、2019年10月11日に日本で公開された青春音楽映画[5]。ラッパーのANARCHYが映画初監督を務めた作品で、ANARCHYの実体験も盛り込まれたオリジナル・ストーリー作品。主演はかつてからANARCHYと親交があった野村周平で、劇中で初めてラップに挑戦している[注 1][1]。舞台は神奈川県の川崎の工業地帯である[6]。
映画のタイトルの"WALKING MAN"は、カセットテープのウォークマンと、それに出会って歩いていく男のダブル・ミーニングである[4]。
キャスト
- 佐巻アトム:野村周平…主人公[7]
- 佐巻ウラン:優希美青…アトムの妹[7]
- 山本:柏原収史…職場の先輩[7]
- キム・ヘジョン:伊藤ゆみ[4]
- 佐巻真由美:冨樫真[4]
- 柳下勝弘:星田英利[4]
- 福本光代:渡辺真起子[4]
- 汪:石橋蓮司[4]
- T-Pablow[8]
- WILYWNKA[8]
- Leon Fanourakis[8]
- サイプレス上野[8]
- 十影[8]
- じょう[8]
- LETY[8]
はまぞう
スタッフ
- 監督:ANARCHY[1]
- 脚本:梶原阿貴[1]
- 企画・プロデュース:高橋ツトム[1]
- プロデューサー:宇田充[1]穀田正仁、渡辺和昌[2]
- 製作:藤田晋、勝股英夫[2]
- エグゼクティブプロデューサー:西山剛史[2]
- 撮影:芦澤明子 (J.S.C)[2]
- 照明:永田英則[2]
- 録音:田中博信[2]
- 美術:露木恵美子[2]
- 編集:渡辺直樹[要曖昧さ回避][2]
- 音響効果:柴崎憲治[2]
- リレコーディング・ミキサー:久連石由文[2]
- オープニングタイトルデザイン:冨永宗明[2]
- 音楽:ハリマユウコ、K.A.N.T.A[2]
- 音楽プロデューサー:安井輝[2]
- 音楽ディレクター:福岡彬[2]
- 装飾:松葉明子[2]
- 衣裳:宮本茉莉[2]
- ヘアメイク:細野裕之[2]
- 監督補:梶原阿貴[2]
- 制作主任:村上真二、渡邊翔太[2]
- 助監督:宮下健作[2]
- 制作プロダクション:ブロードマークス[3]
- 配給:エイベックス・ピクチャーズ[4]
- 製作:映画「WALKING MAN」製作委員会[3]
逸話
ANARCHYは25歳の頃、目標の一つに映画を撮ることを描いたといい、"リアルな現実、ヒップホップ、ラップを題材にした、現代の若者たちの心を突き動かす映画を作りたい"という意向で企画とプロデュースを担当した高橋ツトムに相談をしたのが始まりで、具体的に表現がまとまるまで2年間かかった[1]。映画を通してヒップホップのカルチャーは伝えたかったが、ヒップホップ映画を作ろうという気持ちはなかったという[6]。音楽だけでは表現できないことが映画で表現できるとし、脚本作りに関しては音楽作りと似ていて楽しめたと語っている[6][5]。
2019年9月5日、東京都の新宿バルト9完成披露が行われた[9]。2019年10月20日、同じく東京都の新宿バルト9で公開記念舞台あいさつが行われた[注 2][10]。
2020年4月24日、主人公のアトムが本編のラストシーンで披露するバラード調ラップソングをANARCHYが歌い直したリメイクバージョン、「Promise feat. Awich」が配信でリリースされた[11]。
脚注
公式サイト
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