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トットチャンネル

1984年の黒柳徹子の自伝エッセイ ウィキペディアから

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トットチャンネル』は、黒柳徹子自伝エッセイである。1984年10月に新潮社より刊行された。

概要 トットチャンネル, 著者 ...
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概要 新版 トットチャンネル, 著者 ...

黒柳の幼少期を描いてベストセラーとなった『窓ぎわのトットちゃん』の続編に当たる内容で、黒柳がNHK放送劇団に入団して以降、テレビ草創期の現場でのドタバタに巻き込まれつつ、失敗を乗りこえながら個性派女優へと成長していく様子を描いた青春記。前作が講談社からの刊行だったのに対し、本作は新潮社より刊行されている。2016年3月には最新メッセージを加筆して『新版 トットチャンネル』と題して新潮文庫より再刊行された。

1987年8月に大森一樹監督・脚本、斉藤由貴主演により映画化された。また、2016年4月には『トットひとり』と本作を原作として、『トットてれび』と題してNHKの「土曜ドラマ」枠で満島ひかり主演によりテレビドラマ化された[1]

また、黒柳がかつて開設していた公式ウェブサイトの名称も「トットチャンネル」である[2][3]

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書籍情報

映画

要約
視点
概要 トットチャンネル, 監督 ...

東宝映画製作・東宝配給で映画化され、1987年8月1日に公開された。

雪の断章 -情熱-』(1985年公開)、『恋する女たち』(1986年公開) に続く斉藤由貴の主演第3作品目であり、監督・脚本の大森一樹とは『恋する女たち』および『「さよなら」の女たち』(1987年公開)でもタッグを組んでいる[4][5]。本作と『恋する女たち』により、大森が第11回日本アカデミー賞優秀監督賞及び優秀脚本賞を、斉藤が同優秀主演女優賞を受賞。また、髙嶋政宏のデビュー作品であり、本作及び映画『BU・SU』での演技により第11回日本アカデミー賞新人俳優賞、第30回ブルーリボン賞新人賞など1987年度の新人各賞を受賞している[6]。髙嶋は、アメフトの試合の後にジャージ姿のままオーディションを受けたところ、大森から他の俳優はかしこまった格好で来るのに面白いと気に入られ、起用された[6]

本作のナレーションも担当した黒柳徹子は本作を鑑賞した際に涙を流して感激し、主演の斉藤が面会した折に大切にしていた指輪を斉藤へ贈っている[5]

キャスト

スタッフ

製作

ロケ地

斉藤由貴の受験シーンは明治大学で撮影された[7]。他に神奈川県湘南海岸など[7]

受賞

関連商品

書籍

  • 大森一樹 監督・脚本『トットチャンネル : シナリオ写真集』東宝出版事業室、1987年8月1日。ISBN 978-4924609310

DVD

  • トットチャンネル(2006年11月23日、東宝)

同時上映

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脚注

関連項目

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外部リンク

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