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日本の男性アニメーター、アニメ監督、デザイナー ウィキペディアから
押山 清高(おしやま きよたか、1982年1月3日 - )は、日本のアニメーション監督、アニメーター、デザイナー。スタジオドリアン代表取締役[1]。福島県出身。
アニメスタジオ・ジーベックにアニメーターとして入社後、2004年『蒼穹のファフナー』で原画として参加する。その後、フリーランスとなる。
2007年の『電脳コイル』で初の作画監督を担当[注 1][2]。その仕事で注目を集め、業界に名を知られるようになると、以降『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、数多くの劇場作品に主要スタッフとして携わることになった[2][3]。
2011年の『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』ではアニメーションディレクターを務め、2014年の『スペース☆ダンディシーズン2』第18話では脚本・絵コンテ・演出・原画などを一人で担当する[1][2]。
2016年、『フリップフラッパーズ』にて、テレビシリーズ初監督を務めた[4][5][6]。また、2018年公開の新シリーズ映画『フリクリ2』『フリクリ3』では、メカニックデザインを手がける[7]。
2017年に永野優希とともにスタジオドリアンを設立[2]。作品制作に加え、スタジオドリアン添削室も運営する[1]。
2018年の湯浅政明監督の『DEVILMAN crybaby』では、監督のオファーで悪魔側のデザインを担当した[8]。
世界最大のアニメーション映画祭として知られる仏アヌシー国際アニメーション映画祭2019の日本アニメーション特集「NEW MOTION -the Next of Japanese Animation-」で若手クリエイター26人の一人として選出された[9]。
作品の性質に合わせた職人的能力と、視聴者を楽しませる独自的作画手法を併せ持つアニメーター[3]。 他の作家の作品参加の際には作画の幅の広さを見せつける[3]。またアニメーションが本来持つ動きの魅力を前面に出したシンプルな線表現から躍動感を生み出すその作画は、見る人に絵が生きているように見えるということを再確認させる[3]。
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