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小清水亜美

日本の女性声優、歌手 (1986-) ウィキペディアから

小清水亜美
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小清水 亜美(こしみず あみ、1986年2月15日[5][11] - )は、日本声優舞台女優歌手オフィス リスタート所属[6]東京都国分寺市出身[4][注 2]

概要 こしみず あみ小清水 亜美, プロフィール ...

代表作は『明日のナージャ』(ナージャ・アップルフィールド)[12][14]、『交響詩篇エウレカセブン』(アネモネ)[15][16]、『狼と香辛料』(ホロ)[15][16]、『スイートプリキュア♪』(北条響 / キュアメロディ)[15][16]などがある。

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来歴

要約
視点

生い立ち

小さい頃は、興味があることには集中力を発揮する子供だったという[17]。その代わり、算数の計算式など興味のないことは全くやる気がなかったようで、勉強はあまり得意ではなかった[17][18]

子供時代は水泳、ピアノ、ダンス、習字、スキー、スケートなど色々な習い事をしており、中でも習字は好きだったが、ピアノ、そろばんにはあまり興味を持たず、それらはすぐにやめてしまったという[17][注 3]。また、自分の中に目標を設定して、クリアできたら満足してやめてしまう、という面もあった[17]。例えば、水泳であれば、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4種目は完璧に25メートルは泳げるようになったことで満足してしまい、距離とタイムを競う世界に入る前にパッとやめてしまった[17]。スキーについては始めにリフトを使わずに自力である程度のところまで上って滑るという練習を何度も繰り返しており、当初「上級者コースで滑りたい」という目標があったが、ボーゲンが出来るようになったところで満足してしまい、結局は足を揃えて滑ることなくやめてしまったという[17]

キャリア

舞台女優として

12歳のときに劇団若草に入団[2][18][17][20]。学芸会では芝居をしたり、役に合わせた衣装、小物を考えたり、皆でひとつのモノを創り上げるという空気が楽しかったという[2][17]。学芸会で一番印象に残った役は小学4年生の時の『アリババと40人の盗賊』の盗賊役[17]。しかし中学校には学芸会はなく、小学校を卒業したら「そんな機会がなくなってしまう」と心配していた[2]。その様子を見ていた祖母に『劇団』について教えてもらい、劇団若草の団員募集のチラシも持ってきてくれたという[2]。一方、母は乗り気ではなく、それまでの態度から「入団したとしても続かないんじゃないか、もし続いたとしても受験に影響が出るのではないか」と複雑な気持ちでいたようだったという[17]。一緒に暮らしていた祖母が応援してくれたおかげで、「入団オーディションを受けるだけ受けてもいい」という流れになった[17]。母は「絶対、受からないだろう」と思っていたそうで、「自分で電話をして、申し込むならいいよ」と言われて小学生ながらに初めて知らない人物と電話をし、資料を取り寄せ、オーディションを受けて合格することができたという[2][17]。元々人と話すのはあまり得意ではなく、入団の申込みの電話も、勇気を振り絞っていたという[2]

劇団入団後は、友人が増え、大人との会話の仕方も学ばせてくれたが、芝居を練習しているだけではなく、一種の社会勉強をさせてくれた部分があり、何もかもが楽しかったという。また人前で声を出す経験を積めたのも大きく、授業では皆の前で発声練習をしたり、他にも色々と人前で声を出す機会があり、「人間にはここまでの声が出せるんだ」ということを経験を通じて知った。劇団に入っていなかったら、日常会話で遠くにいる人を呼んだりもできないタイプだったといい、芝居を学んだだけではなく、もし仮に役者の仕事をその後していなかったとしても、物事を劇団若草では教えてもらったと語る[2]

一方、レッスンでは、舞台、芝居の稽古、ダンスなどがあったが、「できなくて悔しい」、「もっとがんばらなくちゃ」という気持ちが芽生えたことが一番の収穫だったと語る[21]

興味があることに関しては、頑張ればある程度のレベルには到達することができた[21]。しかし芝居に関しては上を見ればきりがなく、目の前にあることを全力で取り組んでいくことしかできなかったという[21]。劇団には幼い時からレッスンを受けていた人物がたくさんおり、同じ年齢だと一緒のクラスになるため、基礎力の差がハッキリと分かることから悔しかったという[21]。しかし後から始めたことから「できなくても当たり前」と言い訳するのも悔しく練習を重ねて行くしかなかったという[21]

早口言葉、朗読でも色々な場面で差を感じることがあり、一番実感したのは芝居の掛け合い[21]。上手い人物との掛け合いではできない部分が目立ち、恥ずかしいことで何度も悔しい思いをしていたという[21]

身近な先輩、友人など上手い人物を見て「彼女に追いつきたい」と思っていたという[21]。同劇団に所属し、上のクラスだった平田真菜とは入団した頃にしばらくの間先輩としてクラスに来てくれたのが知り合うきっかけであった[21]。平田の演技は飛びぬけており、目の当たりにして思ったことは「彼女と同じクラスに行きたい」「一緒に芝居をしたい」だったという[21]

劇団に入団してからは見るものが変わっていき、基礎を積み重ねていくと「こんな芝居ができるようになるんだ」と輪をかけて追いつきたい人物が近くにいて、目の当たりにしており、芝居の魅力にのめり込んで行ったという[21]

ミュージカルに出演していた舞台女優、テレビドラマで活躍していた女優しか知らず、小清水がくれていた仕事は同劇団の舞台に出演、雑誌『ニコラ』のラジオCMに出演など、テレビドラマ『3年B組金八先生』、映画『バトル・ロワイアル』のオーディションを受けるという活動で、その後はジュニアモデルとしてデビューし、女優へのチャンスをつかめばいいと思っていた[21][22]

声優として

当時は職業としての声優は無知だったが、中学3年生の頃、見かねていたマネージャーが、「声の仕事って、興味ある?」と声をかけてくれたこと、劇団の先輩飯塚雅弓が小清水が当時観ていたテレビアニメ『ポケットモンスター』でカスミ役を演じていたことを説明をしていたことで、飯塚雅弓のライブを見に行って、感激して声優を志すようになる[2][22][23]。劇団若草の出身者に声優業界でも水島裕もいたが、入団時は無知で、祖母にも理由を聞いたところ、偶々郵便ポストに入っていたチラシを持ってきただけだったという[2]。中学3年生の時に、「役者としてやっていきたい」と腹を括ったという[24]。高校は通信制の学校を選んだが、当時は家の事情もあり、いつまでも夢を追いかけてはいられないという現実があったという[24]。母を「高校の間に何とか自分の道を探す。見つからなければ、スッパリやめて大学に行って就職する」と説得していたという[24]。職業としての声優は役者冥利につきる仕事だと感じて、事務所に「声優のオーディションを受けたいです」とお願いしていたという[22]

数は多くなかったが、声の仕事のオーデイションを受けさせてもらえることになったため、まずは自分なりに永井一郎の著書を読んだり、劇団の先生たちに「声だけで芝居するって、どういうことですか!?」と聞いてリサーチしたり勉強したりしていた。同じ授業を受けていた同世代の同級生にアニメオタクがおり、その同級生に「どういうアニメを見ると勉強になると思う?」と聞くと、『鎧伝サムライトルーパー』を勧めてくれた。その当時リアルタイムでオンエアしているものは自力で見られることから、そうではないものを聞いたこともあり、『聖闘士星矢』、『ヴァイスクロイツ』といったものも教えてくれた。『ヴァイスクロイツ』は、アニメは見てないが、ドラマCDと歌のCDを貸してもらった。他には飯塚が出演していた『ハーメルンのバイオリン弾き』、『魔術士オーフェンはぐれ旅』も教えてもらったという[2]

初めての声優のオーディションは『朝霧の巫女』だった[22]2003年、『明日のナージャ』のナージャ・アップルフィールド役のオーディションに合格し、主演での声優デビューを果たした[2][9][10][8]。それまでにも色々なオーディションを受けていたが、全部テープオーディションの段階で落ちており、初めてスタジオオーディションに通ったという。劇団若草からスタジオオーディションに参加していた人物が2人ぐらいおり、受かるわけがないと待ち時間にロビーで皆で騒いだりしていた。おかげであまり緊張せずにスタジオに入れたが、何回か録り直しをしたため「たぶんダメだろうな」と感じたという。後日、学校の休み時間に合格の連絡を受け取った時は驚き、事務所側も本命は別の人物と考えていたようで、スタッフも驚いていたという[2][22]。その時の心境は、驚きすぎて「合格した」と聞いても、「……はぁ」と言うのが精一杯であったという[22]

声優歴が全くなく、当初は恐縮していたところ、プロデューサーの関弘美に「経歴がまっさらだからこそ、一生ずっとナージャをデビュー作と言える、ナージャが(小清水さんの)声優としての経歴のトップに書かれる」と話をもらっていた[9][10]。その時は責任も感じ、『ナージャ』を背負って声優活動をすることになることから、「恩を返せるように、ナージャに選んでいただいたことに恥じないように声優業をやっていかなければならない」と思っていた[9][10]。当時は学生だったため、プロ意識を持っていたわけでもないが、ふんどしを締めるような気持ちになり、その言葉を20年間[注 4]忘れたことはないという[9][10]

小清水に決めた経緯は関によると日曜朝の枠でデビューすると、1年間にわたって仕事があり、名前を売るのにいいという認識があったようで、オーディションにはたくさんの人物が押しよせてきた[9][10]。事務所によっては20人くらい参加するところもあったが、「多すぎて困ってしまう」と思ったため、「人数を絞ってオーディションに参加してください」とお願いしていた[9][10]。その時は参加者がベテランばかりになり、求めているフレッシュさやはつらつとした若さを感じる声は少なく、オーディションが難航していた[9][10]。そんな中、当時の小清水はオーディションに来ていた人物達の中で一番はつらつとした若さを感じる声だった[9][10]。はつらつとしたというのがポイントで、声質や話し方が現代に通じる若さがあり、圧倒的な魅力だった[9][10]。声を聞いていたところ、ナージャ役としてほとんど即決状態で、「これから扉を開けて、知らない世界へ出ていくんだ!」という感じは、小清水が圧倒的だった[9][10]

前述の通り、アフレコ経験が全くなかったため、東映アニメーションの厚意で前番組の『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』の収録を見学させてもらいつつ準備をしていた。『明日のナージャ』の本編の収録は12月末か、1月からスタートしたように記憶しているという[2]

声優の養成所に行っておらず、職業としての声優の訓練を一切受けておらず、マイク前が初めてで無知だった[9][10]。舞台のことしか知らなかったことから、「台本は暗記するものだし、台本を持って本番に臨まない」と思っていたり、迷惑ばかりかけていた[10]。はじめの半年間は、毎日、家に帰ると「ウワー」と泣いてしまった[22]。印象に残っているのが、関に「ナージャ役に決まったと聞いてどうして決めてもらったのか」と聞いていたところ、「後ろ姿のO脚な感じがナージャに似てた」と言われた[9][10]。関によると当時の小清水は高校の制服を着てオーディションを受けており、見た目が新鮮でスカートから見える脚の形がナージャそのものだったという[9][10]。このことを小清水は「アフレコの基礎が1mmもない人間が、いろんな縁やきっかけでナージャ役に繋がったこと、本当に運命の扉を開いていただいたんだな」と今でも[注 4]感じているという[9]

キャリアが5年になったタイミング、10年になったタイミングで、あとから理解できた教えも多かった[2]。当時はリタ役の大谷育江に台本のチェックの仕方、台本の何を大事にするのかといった基礎を教わったり、おばば役の京田尚子には言葉のセンテンスを教わった[9][10]。「お母さん」という台詞がたくさん出てくるが、無意識にアクセントが後ろになり、アクセントをしっかり考えることも教わった[10]。その時、京田から「今すぐできろとは言わない。覚えておいていずれできるようになる。そのときにあのとき言われたことはこうだったのかと思い出してほしい」と言ってくれていた[2][9][10]。滑舌の悪いところ、なまっている部分などまで、全部指摘してくれたため、台本の空いている部分に必死にメモをとっていた[22]。家に帰ってからも、指摘してくれた部分をひとつひとつ見直して、自分ができないことを自覚する作業からはじめていた[22]。芝居は下手だが、感情表現はもちろん、滑舌、アクセント、声を出すこと、声を出す距離感を「クリアできるようにしよう」と思いながら、1年間は、必死であった[22]。5年後、10年後に「あぁ……。あのとき言われていたことの、本当の意味が、やっとわかった……」と理解できたという[2]。アルベール役の山崎たくみには、業界用語、台本に出る漢字の読み方などをプリントにまとめてテストにしてくれたりしていた[9]

1年かけて、役者たちから、お金を払い、教えてくれるようなことを、無料で、プロの現場で、いちから教えてくれたわけであった。デビュー後には、「消えるわけにいかない!」という思いがあり、声の芝居の面白さを肌で感じていた1年だったことから、「自分がもちろん努力をして、才能がなかったのであれば仕方ないけど、努力をしないで消えるわけにはいかない。ちゃんと残っていくことが、せめてもの恩返しになれば……」という気持ちで、声優でいられていると語る[2][10][24]。この1年は小清水にとって大きな大きな財産と述べている[24]

フランシスとキースのオーディションの際に、ナージャ役として声のバランス、年齢感を見るために実施した掛け合いのオーディションで参加させていた[9]。オーディション終わった後に関から「どの人が一番心ときめいた?」と聞かれ、答えたのが斎賀みつきだった[9]。その時のスタッフとしても斎賀がいいと思っていたが、斎賀は女性で、ナージャにとってときめくかはとても重要なため、意見を聞かれていた[9]。その後の他の作品でも斎賀とは何度も共演させてもらっているが、どの現場で会っても斎賀は永遠の王子様で「声優人生が終わるまで運命の王子様だ」と思っており、フランシスとキースについては20年経っても[注 4]どっちも選べないという[9]

『明日のナージャ』で主役を演じさせてくれたことは凄く大きかったと語り、その後も順調に仕事をしており、オーディションもたくさん受けていた[24]。10代の終わり頃からオーディションで役に決めてくれることが増えたという[25]

青森山田高校広域通信制課程卒業[26]2005年より八重垣事務所(劇団若草系列の芸能事務所)所属となり[27]、『スクールランブル』(塚本天満役)、『おねがいマイメロディ』(桜塚美紀役)、『交響詩篇エウレカセブン』(アネモネ役)などで経歴を重ねる。『スクールランブル』の塚本天満役を演じていた時もまだまだ精神的にはキツく音響監督に厳しいことをたくさん言われており、すごく悔しい思いもしていた[24]。悔しいのは言われたことではなく、自分ができないことであり、スタジオ内で何度も泣きそうになった[24]。その時に「ここで泣いたら負けだ」、「私ができないから、厳しく言われるんだ」と思い、歯を食いしばってがんばっていたという[24]

初めてのゲームの仕事は『テイルズ オブ レジェンディア[注 5]

2007年春に八重垣事務所[28][29]を退所し、フリー期間を経て[30]11月15日からぷろだくしょんバオバブ所属となる[31]。同年、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の紅月カレン役で第1回声優アワードサブキャラクター賞女優部門を受賞[32]2011年には『スイートプリキュア♪』(北条響/キュアメロディ役)にて、デビュー作以来2度目の朝日放送(現・朝日放送テレビ)制作日曜8:30 - 9:00枠の主演となった。

現在まで

2011年9月30日、4年間所属していたぷろだくしょんバオバブを退所、同年10月1日よりアクセルワンに所属[33]

2018年2月28日、アクセルワンを退所し、フリーとして活動[34]

2022年1月6日、自身が立ち上げた声優事務所オフィス リスタート[35]所属となったことを発表[36]

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人物

特色
役柄としては、幼女から大人の女性、正統派ヒロインから少年まで幅広い声を演じ分けている[37][38]
月曜日から金曜日まで朝と夜のアフレコの枠が全てレギュラーの仕事で埋まり、土日はイベントがあり、時には3ヶ月に1日しか休みがない状態になり、日々の睡眠時間も3時間ぐらいしかなくなった。それもあり、『交響詩篇エウレカセブン』の収録期間に、声優になってから初めて喉を潰していた。元々喉が強く、叫んでも潰れない自信があったが、初めて、喉のケアなど、睡眠が足りないことで起こる蓄積疲労を意識していた。痛い思いをしながら、仕事のやり方を覚えていく時期だったと語るが、喉の限界を知ったからこそ、逆に怖がらず壊せるようになった。一晩寝たら治るライン、二晩は元の声になるまでにかかるラインの見極めが出来るようになり、芝居の必要に応じ、壊すことも出来るようになった。追い詰められてギリギリな感覚を音にするため、「そうするのがベストだ」と思ったらするしかなかったという[25]
交流
三瓶由布子は劇団若草の二期先輩[39]で親友[2][40][41]。先に声優業を行っていた三瓶に対し、「絶対に追いつくから」「いっしょに出る」と言い続けていた[42]。2009年12月より正式にユニット「±(ぷら)ふぃに」を結成した。また、公式ブログでアクセルワンへの移籍を報告する際、三瓶との連名という形をとった[43]
趣味・嗜好
趣味・スポーツはの耳の中の毛を抜く、麻雀[6]、ネイルアート、イラストを書く、ぼーっとする、カラオケ、プリクラ、スキー、水泳[5]。特技は日本舞踊[5]。家族が神道[44]のため、神社を好いている。時間が空くとふらふら入ってしまうという[45]
プリキュアシリーズ
2011年に『スイートプリキュア♪』の主人公、北条響(キュアメロディ)役を演じている。放送開始直後の読売新聞夕刊のコラム「すてき家族」で小清水本人が単独で特集され、インタビュアーの鈴木美潮に自身の妹とのエピソードなど家族をテーマに語っている[46]
2007年に親友の三瓶が『Yes!プリキュア5』の夢原のぞみ(キュアドリーム)役に抜擢されると、2010年に水沢史絵が『ハートキャッチプリキュア!』の来海えりか(キュアマリン)役、翌2011年には小清水が響役に抜擢されたことで3人ともプリキュアシリーズにおける戦士役の声優となり、クロスオーバー作品映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』では3人で共演した。
吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア♡プリティ』、映画の舞台挨拶[47][48]や雑誌記事[49]、プリキュアオールスターズDX3部作BD-BOX収録の座談会などで、響と南野奏(キュアリズム)及び小清水自身と奏役の折笠富美子の関係について、「夫婦のような関係」(さらに黒川エレン〈キュアビート、豊口めぐみ〉や調辺アコ〈キュアミューズ、大久保瑠美〉を含めて「家族」)と例えることがある。
美少女戦士セーラームーン』を見ていたことから三石琴乃のファンであったが、『スイートプリキュア♪』で共演していた際には、ファンである思いを前面に出してはいけないと、1年間気持ちを押し殺して収録を行い、全話終了後にようやく三石に思いの丈を伝えられたという。その後2014年にセーラームーンのリメイク版である『美少女戦士セーラームーンCrystal』で木野まこと(セーラージュピター)役を担当し、再び三石と共演することとなった。三石がセーラームーンを演じる姿を見た際は、「私のハミィ(『スイートプリキュア♪』で三石が演じた妖精)が…!セーラームーンに…!」と興奮していたとのこと[50]
家族
小清水が子供だった頃、我が家のテレビのチャンネル権は、すべて父にあった。日曜日になると、「別に子供たちが観たい」と言っているわけでもないが、小清水が1994年の『マクロス7』を見て、無邪気に喜んでいた。その後、小清水は「あれは子供のためではなく……父の趣味のチョイスだったのでは?」と思ったという。オタク趣味があった父は事情があり、家族と離れて暮らし、死去するまで話題に上がることは少なかった。父の死後、父の部屋の郵便受けに通販サイトからの郵便物があり、相続手続きのうえで開ける必要があったため開けたところ、小清水が出演しているわけでもなかった3冊の「異世界転生もの」の漫画が入っており、「触れてはいけないところなんだろうな」という気持ちがあった。父は『スタートレック』が好きで、エンタープライズ号のプラモデルが部屋に飾っていたという[2]
妹がいる[51][52][53][54]
その他
中学2年生の夏休みの約1ヶ月少しで、身長が160cmを超えていたため子役として役がもらえないことに悩んだ時期があった。当時は身長が15cm伸びてしまい、それまで150cm少ししかなかった。また「もうこのまま芝居ができないかも……やれたとしても、役が限られるかも……」と怖く、色々な役が演じたく、「終わらない学芸会」を目指して役者の道に飛び込むが、「できないのかも」と挫折を味わっていたという。それでも芝居がしたいと考え、声優なら幅広く演じられると思ったことも声優になるきっかけとなっている[2][22]
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出演

要約
視点

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年
時期未定

劇場アニメ

2008年
2009年
2011年
2012年
2013年
2017年
2018年
2019年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

OVA

2005年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
  • 監獄学園(竹ノ宮ケイト) - コミックス第20巻BD付き特装版
2018年
2019年
2024年

Webアニメ

2000年代
2010年代
2020年代

ゲーム

2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年

ドラマCD

オーディオドラマ

ASMR

  • 【どんなパジャマが好きですか?】四ツ谷たまき編〜退社後の楽しみ方〜(2021年、四ツ谷たまき
  • ちょっと□□□、滅ぼしてほしいんだけど…(2021年、奈織祐夏[429]
  • 『あなた『ああ、お姉ちゃんが欲しい』幼なじみ『えっ!?』』(2022年、JKなじみ
  • 秘密のサロンとヤンキーメイド(2022年、カンナ
  • 【アズールレーンASMR】指揮官を癒やし隊! 山城と夏の雨籠もり(2023年、山城
  • 敏腕女社長は貴方にオギャってバブりたい(2024年、城山瑛莉果
  • 狼と香辛料ASMR(2024年、ホロ

吹き替え

担当女優

ジージャー・ヤーニン

映画

ドラマ

アニメ

実写

ラジオ

※はインターネット配信

ラジオCD

デジタルコミック

CM・PV

舞台

パチンコ・パチスロ

  • CRセクシーフォール(桜木ハル)
  • パチスロ戦国乙女〜剣戟に舞う白き剣聖〜(足利ヨシテル
  • CR百花繚乱 サムライガールズ(シャルル・ド・ダルタニアン)
  • パチスロ・極楽パロディウス(あかね)
  • パチスロ・コードギアス 反逆のルルーシュ(紅月カレン)
  • パチスロ・絶対衝激 〜PLATONIC HEART〜(大門寺笑)
  • パチスロ・絶対衝激II 〜PLATONIC HEART〜(大門寺笑)
  • パチスロ デビルサバイバー2 最後の7日間(ヒナコ九条緋那子〉)
  • パチスロ・七色未来(一之瀬七未)(清澤葵)
  • PフィーバーマクロスΔ(2019年、美雲・ギンヌメール

その他コンテンツ

  • SEVEN'STV ぷろじぇくと-S-(長女)
  • 告白CD(法皇院玲)
  • 目覚ましCD
  • コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Variety R18
  • 狼と香辛料 ビジュアルノベル『狼と香辛料 狼と金の麦穂』付属DVD「第0幕 狼と琥珀色の憂鬱」(ホロ)
  • 小清水いっきま〜す♥ Vol.1 - Vol.3(しゃべる☆声優写真集)
  • 泣かないと決めた日』番宣番組ナレーション(フジテレビ
  • 美声時計2
  • JOYSOUND【ボイス】 にゃんぱいあ(にゃんぱいあ)
  • にゃんぱいあ ボイスぬいぐるみ(にゃんぱいあ)
  • ティアラ!』名作劇場 ふろくドラマCD「シンデレラ」(シンデレラ
  • A-koe ボイスドラマ 熾天使空域 銀翼少女達の戦争(アンジェリーナ・テイラー)[448]
  • 「牙狼 <GARO> -VANISHING LINE-」放送直前SP(テレビ東京
    • 牙狼<GARO> -VANISHING LINE- 特別編「PAUSE」(テレビ東京)
  • マクロスがとまらない(2019年8月16日、SHOWROOM
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ディスコグラフィ

シングル

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アルバム

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タイアップ曲

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キャラクターソング

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その他参加作品

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ライブ

合同ライブ

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連載

  • 小清水亜美の思いついたら吉日(月刊Newtype 2007年4月号 - 2008年3月号)
  • 小清水いっきま〜す♥(Voice Newtype)

脚注

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参考文献

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外部リンク

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