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日本のゲームタイトル、『テイルズ オブ』シリーズ第16作目 ウィキペディアから
『テイルズ オブ ベルセリア』(Tales of Berseria、略称:TOB / ベルセリア)は、2016年より発売されたバンダイナムコスタジオゲーム開発による日本のロールプレイングゲームである。『テイルズ オブ』シリーズの1つ。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 3 PlayStation 4 Microsoft Windows |
開発元 | バンダイナムコスタジオ |
運営元 | バンダイナムコエンターテインメント |
キャラクターモデル | フライトユニット |
プロデューサー | 深谷泰宏 |
ディレクター | 田中成昌 |
シナリオ | 山本尚基、平松正樹 |
音楽 | 桜庭統 |
美術 | いのまたむつみ、藤島康介、岩本稔、奥村大悟(キャラクターデザイン) |
シリーズ | 『テイルズ オブ』シリーズ |
人数 | 1人 |
稼働時期 |
PlayStation 3 2016年8月18日 PlayStation 4 2016年8月18日 2017年1月24日 2017年1月27日 Microsoft Windows 2017年1月27日 |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:16 |
コンテンツアイコン |
セクシャル、暴力 Blood, Mild Language, Mild Suggestive Themes, Partial Nudity, Use of Alcohol, Violence Violence |
売上本数 |
PlayStation 3 108,256本(パッケージ版)[1] PlayStation 4 226,565本(パッケージ版)[2] 全バージョン: 100万本[3] |
バンダイナムコエンターテインメントから2016年8月18日に発売。北米では2017年1月24日、欧米では同年1月27日にPlayStation 4版が発売され、2017年1月27日にはMicrosoft Windows (Steam) 向けに発売されている。ジャンル名は「君が君らしく生きるためのRPG」[4]。
海を越えて領地を統治するミッドガンド聖導王国が舞台でマザーシップタイトル[5]初の単独女性主人公[6]であるベルベットの感情と理[7]をテーマとする物語が描かれる。
『テイルズ オブ ゼスティリア』とは繋がりがあるが、物語は独立している。
名称は「リベレーション・リニアモーションバトルシステム(L-LMBS)」
フリーランによるキャラクター操作をベースに、従来のスタイルから4つのボタンすべてに術技をセットするスタイルへと変更。そのため従来の通常攻撃に当たるものがない。また戦闘中のカメラを自由に動かせる。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ウェイストランドと呼ばれる世界。ミッドガンド聖導王国の辺境の村にベルベット・クラウという少女が住んでいた。彼女は明るく飾り気のない性格で義兄・アルトリウスと弟・ライフィセットと平和に暮らしていた。
しかし、赤い月が上ったある夜、この村に異変が起きた。この事件がきっかけでベルベットは弟を失い、左腕は業魔を喰う魔の手と化し、監獄島タイタニアに囚われる。
それから3年、監獄島で業魔を喰らっていたベルベットは、アルトリウスを裏切った聖隷シアリーズの協力を得て剣士ロクロウ・胡散臭い奇術師マギルゥと共に脱獄する。
弟の復讐のため、赤い月の夜以降王国の実権を握っている対魔士の組織・聖寮と戦い、彼らの頂点に立つアルトリウスを殺すことを決める。
本作では、秘奥義の台詞はいずれもオリジナルとなっている。二人の協力秘奥義「虎牙破斬・咢」も健在で、カットインが攻撃前と最後の二度出る珍しい秘奥義。
この節の加筆が望まれています。 |
開発は『テイルズ オブ ゼスティリア』の日本語版開発終了直後[8]の2014年秋から行われた[9]。『テイルズ オブ ゼスティリア』と繋がりのある作品だが、ストーリーは独立している[9]。繋がりが持たせられたのは、スタッフが『テイルズ オブ ファンタジア』と『テイルズ オブ シンフォニア』のような繋がりを、新たなテイルズのために再現したかったため[9]。主人公が女性となったのは、前々作『テイルズ オブ エクシリア』でジュードとミラの男女2人が主人公となり、その時の欧州におけるミラへの反響が大きかったことが影響している[10]。
本作品は基本的に、PlayStation 3のために開発されている[9]。本作品の開発開始時、PlayStation 3は世界で最も人気のあるハードだったが、欧米では多くのユーザーがPlayStation 4でゲームをプレイしていた[11]。このため、欧米ではPS3でのリリースはなく、PS4とPCでリリースされることとなった[11]。
2015年6月6日に行われた「テイルズ オブ フェスティバル2015」で発表された[12]。
アニメーション制作は『テイルズ オブ ゼスティリア』に引き続きufotableが担当。主題歌はFLOWの「BURN」[13]。
『週刊ファミ通』のクロスレビューでは40点満点中35点 (9,9,8,9) が付けられ、35点以上のソフトが選ばれる「プラチナ殿堂」となった[14]。プレイヤーの票を集計した『週刊ファミ通』の「ユーザーズアイ」では77票を得て、平均点は8.87点となった[15]。
『電撃PlayStation』の電撃レビューでは100点満点中、4人のレビュアーがそれぞれ95,95,85,95点を付けた[16]。『電撃PlayStation』の「電撃PlayStationアワード2016」では「年間タイトル部門」で『テイルズ オブ ベルセリア』が5位、「キャラクター部門」でベルベットが2位となった[17]。
「電撃オンラインアワード2016」のCS部門第7位[18]。
この他、一迅社からアンソロジーコミックが2巻と4コマ漫画が1巻刊行されている。
2016年放送のテレビアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』ではオープニングアニメにベルベットが登場しており、第5話・第6話では、『ベルセリア』の序盤が描かれる。
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