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『Separate Hearts』(セパレイトハーツ)は、2006年2月23日に日本のコンピュータゲームブランド・KIDより発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。
ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
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対応機種 | PlayStation 2 |
発売元 | KID |
発売日 | 2006年2月23日 |
レイティング | CERO-12 |
キャラクター名設定 | 不可 |
エンディング数 | 10 |
セーブファイル数 | 64 |
キャラクターボイス | 主人公以外フルボイス |
CGモード | あり |
音楽モード | あり |
回想モード | なし |
メッセージスキップ | あり |
オートモード | あり |
事故の後遺症で記憶があいまいになった少年が、覚えのない恋人の面影を捜し求める作品。ヒロイン数は5名。キャッチコピーは「別れた君が心に還るとき、真実の世界が甦る」。
恋人の捜索をあきらめて他のヒロインと結ばれることも可能だが、それで2人が幸せになったとしてもバッドエンド扱いとなる。真相に近づくためには、彼女たちを突き放すような選択を迫られる。
バイクの運転中に事故に遭った純一は、体こそ軽傷で済んだものの、頭を打ったせいか記憶があいまいになっていた。高校への通学路もうろ覚えであり、かろうじて記憶にあった親友の透に助けられてなんとかたどり着いた。だがそこで目にした、クラスの中でぽつんと空いたひとつの席がどうしても気になってしまう。透に尋ねてみると、そこは失踪したひかりの席だと教えられ、さらに彼女は純一と交際していたと告げられる。
そう言われても記憶は戻らず、実感を持てないまま日常生活を送る純一だったが、まわりの少女たちとの交流の中にふと、ひかりの面影を感じるようになる。彼女たちが失われた過去への鍵を握っているのはなぜか、そしてひかりが失踪した理由とは?
劇中劇であり、演劇部が練習中の舞台脚本の名称。主演は燈香朱で、行方不明になる前のひかりもかかわっていたという。
敵国の侵略から故国を守るため、国境の砦ファルベインに立てこもった女騎士クラディス。だが手勢はわずかであり、砦が捨て駒に過ぎないことは彼女も承知していた。それでも同胞を助けるために勝ち目のない戦に臨むクラディスの才と心意気を惜しんだ敵将ベイトは降伏を呼びかけるが、彼女は決して退こうとしない。はたして孤高の女騎士の命運は……。
と、いいところで脚本の前半が終わっており、この後の展開が気になって純一が尋ねたところ、執筆者は記憶を失う以前の純一自身であることが判明した。
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