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列車番号の付番方法(れっしゃばんごうのふばんほうほう)では、各鉄道事業者ごとの列車番号の付番規則について解説する。
JR各社は基本的に日本国有鉄道が定めた付番方式を踏襲しており、原則として以下の基準により付番される。
ここで記述する体系は一般的な原則であり、例外的なものも多数存在する。
番号によって列車の「種別」を表したが、列車の「性質(この呼び名は本項目内の便宜的な言い方である)」を、番号の前の文字で表す。
アルファベット(記号)の具体的な割り当ては以下のとおりである。下記以外のアルファベットは誤認の恐れがあるため使用しない。
本項において新幹線とは、標準軌新線(フル規格)によるものをいう。
記号 | JR北海道 | JR東日本 | JR東海 | JR西日本 | JR四国 | JR九州 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
なし | 鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の1本目の列車 | 大阪環状線・JRゆめ咲線の普通、大阪環状線内の大和路快速 | |||||
A | 京浜東北線でさいたま車両センター・下十条運転区出区の運用をする列車、京葉線の快速、東京メトロ東西線 の中央・総武線直通の津田沼駅行きの列車又は津田沼駅発の東西線直通の一部列車 | 博多南線、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・山陽本線の新快速で有料座席サービス「Aシート」車両を連結する列車 | |||||
B | 京浜東北線でさいたま車両センター・下十条運転区・大田運輸区以外から出区の運用をする列車、中央・総武緩行線、鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の2本目の列車 | JR京都線・JR東西線 - JR神戸線とJR京都 - JR宝塚線の普通(休日ダイヤ)、学研都市線 → 神戸線の区間快速(休日ダイヤで学研都市線内のみ)が「B」であった。(2020年3月14日改正で平日同様[C]に変更) | |||||
C | 京浜東北線で大田運輸区(蒲田駅)出区の運用をする列車、中央・総武緩行線、鶴見線・青梅線・五日市線の同一時間発の3本目の電車列車 | ※JR東海・伊勢鉄道のワンマン気動車列車(高山本線高山 - 猪谷間を除く) | 琵琶湖線・JR京都線・JR東西線 - JR神戸線とJR京都線 - JR宝塚線の普通電車(平日ダイヤ)、学研都市線 - 神戸線の区間快速(平日ダイヤで学研都市線内のみ) | 筑肥線・香椎線 | |||
D | ※特に指定していない気動車列車 | ||||||
E | 武蔵野線(むさしの号、及びしもうさ号の大宮駅 - 武蔵浦和駅間を除く)・八高線の電車列車、上野東京ライン(常磐線系統とJR東海区間走行中を除く)、常磐緩行線の小田急電鉄所属の列車 | 大阪環状線 - JRゆめ咲線直通 | |||||
F | 総武快速線、埼京線・川越線の快速(相鉄線直通の新宿駅 - 大崎駅間を除く)、南武線・相模線 | 東海道線名古屋地区(米原駅 - 豊橋駅間)の普通・快速 | |||||
G | 山手線 | 管内のワンマン電車列車(中央本線塩尻 - 中津川間、飯田線天竜峡 - 辰野間を除く) | |||||
H | 中央快速線 - 青梅線・五日市線・八高線・富士急行線直通(分割併合あり)、常磐快速線(上野東京ライン〈品川駅発着〉含む)、川越線の区間運転する列車、横須賀線の付属編成による区間運転の列車、南武支線(尻手駅 - 浜川崎駅間) | 阪和線の快速・紀州路快速・区間快速・普通 | 福北ゆたか線、鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線の特急(「リレーかもめ」「ハウステンボス」) | ||||
K | 常磐緩行線のJR東日本所属列車、埼京・川越線の各駅停車(相鉄線直通の新宿駅 - 大崎駅間を除く)、横浜線 | 琵琶湖線の普通(休日ダイヤ)、琵琶湖線 - JR神戸線の京都駅以西が快速の列車(休日ダイヤ)が「K」であった。(2020年3月14日改正で[M]に変更)、大和路線の快速・大和路快速・普通、※山陰本線(浜坂駅 - 出雲市駅・西出雲駅間)・境線の快速(「とっとりライナー」)・普通気動車列車(出雲神西駅以西直通の出雲市駅 - 西出雲駅間と出雲市駅 - 西出雲駅間の区間運転の列車を除く)(休日ダイヤ) | |||||
M | 特に指定していない電車列車 | ||||||
P | 山手線で本来とは逆の運用をする列車 | ||||||
R | (かつては中央・総武緩行線の東西線内を快速運転する電車列車のうち、国鉄所属車をKR, 営団所属車をSRとして使用していた) | ||||||
S | 横須賀線[1]、埼京・川越線の通勤快速(相鉄線直通の新宿駅 - 大崎駅間を除く)、常磐緩行線の東京メトロ所属の列車、仙石線 | 学研都市線・おおさか東線・加古川線、桜井線奈良駅 - 桜井駅間と和歌山線経由で王寺駅に直通する列車 | |||||
T | 中央線快速および青梅線直通する列車(分割併合なし) | 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線の高槻駅以西 - 西明石駅以東で快速の列車、和歌山線 - JR難波駅直通の列車、和歌山線 - 大阪駅直通の列車の和歌山線内、和歌山線高田駅 - 五条駅・和歌山駅間、桜井線奈良駅 - 高田駅間 | |||||
Y | 京葉線の各駅停車、中央・総武緩行線の東西線内を普通運転する列車、湘南新宿ライン 非電化仮復旧時の仙石線 |
大阪環状線 - 大和路線の区間快速 | |||||
Z | 埼京線の事業用列車 |
東京近辺の電車区間は、運転本数が非常に多い。このため、1から順に番号を付けると番号が重複してしまう可能性がある。そこで、以下のような独自の規則が採用されている。なお、この符番は、電車特定区間以外の路線やJR以外の鉄道社局でも採用しているケースがある。
路線名 | 定期列車の基本番号詳細 | 記号 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
列車名・運行区間など | 番号 | |||
東海道新幹線 山陽新幹線 九州新幹線 ※博多南線 |
のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくら・つばめの各項目も参照のこと。 | A | 九州新幹線は新八代 - 鹿児島中央間の部分開業時はFを使用していたが、山陽新幹線との相互直通運転の準備関係で2010年3月13日のダイヤ改正でAに変更し、東海道・山陽新幹線と共通になった。2011年3月12日のダイヤ改正で九州新幹線は博多 - 鹿児島中央間の全線開業と共に山陽新幹線と相互直通運転を行っている。九州新幹線のみを走る列車(新下関始発・終着列車を含む)は5000番台。
※山陽新幹線の回送線であるため、営業列車については山陽新幹線で運行される列車番号を使用。博多南線のみを運行する列車は2800番台。 | |
東北新幹線 北海道新幹線 |
はやぶさ | 3000+号数。 ただし、こまちと併結が無い場合は号数。 東京 - 仙台発着列車は1000+号数。 東京 - 盛岡発着列車は4000+号数。 |
B | 上越新幹線・北陸新幹線と共通。 |
はやて | 4000+号数。 ただし、盛岡・新青森 - 新函館北斗発着列車は号数。 | |||
やまびこ | 号数+B。 ただし、つばさと併結が無い速達タイプは1000+号数。 | |||
なすの | 号数。 | |||
山形新幹線 | つばさ | 号数。 そのほかは東北新幹線に共通。 |
B・M | 東北新幹線区間を走行の際はB、山形新幹線は奥羽本線(福島 - 新庄間)、秋田新幹線は田沢湖線・奥羽本線(盛岡 - 大曲 - 秋田間)の在来線区間を走行の際はMを使用。ただし、併結されている列車との誤乗および積み込み防止のため車内販売で使われる記号は列車番号の下3桁とM。 |
秋田新幹線 | こまち | 毎日運転が3000+号数。 そのほかは東北新幹線に共通。 | ||
上越新幹線 | とき・たにがわ | 号数。 新潟駅で特急いなほと接続する列車は1000+号数[注釈 3]。 定期列車で越後湯沢 - ガーラ湯沢間を回送扱いで運転する列車は2000+号数。 |
C | 東北・山形・秋田・北海道新幹線と共通。 |
北陸新幹線 | かがやき | 3000+号数。
号数は501から使用。ただし、臨時列車は521から使用。 |
E | |
はくたか | 号数。 | |||
つるぎ | 号数。
号数は700から使用。 | |||
あさま | 号数。 | |||
西九州新幹線 | かもめ | 2000+号数。 | G |
一般に、鉄道事業者ごとで独自の番号を付すことが多い。よって、N・XなどJRでは使われないアルファベットを使用する場合もある。
一例として、上り・下りの概念を使わずA線・B線と称する東京メトロの場合、頭にA・Bを付し乗り入れ元会社の列車番号を使用する場合もある。また東京都交通局(都営地下鉄)の大江戸線もこの付番方法である。
なお、相互乗り入れを行う場合、乗り入れ協定を結ぶ際に使用する車両の在籍会社を示す符号を決める場合がある。
路線が異なる場合は記号の重複が認められている。詳細は次節以降に記述する。
各線とも運用する車両ごとに十位・一位からなる列車番号が付される。範囲は、普段は11から34までが付されるが、東西線では36が付されたこともある。試運転の車両に付される番号は01(例外として、東西線8000形のATOに関する試運転では02が付される)。南北線・東豊線について、大規模なイベントが開催される際に運行する臨時列車には50から89が付され、事故車等の回送には90から99が付される。
各線とも千位・百位が始発駅の時刻(直通列車はその列車の始発駅の時刻)、十位・一位が運行番号となり、以下のアルファベットを末尾につける。
ただし、同じ時間に複数回同一の運行番号の列車が運行される場合は、社局別の英字の後に小文字の英字をabc順に付して識別する(例:801Ta→801Tb)。
ブルーライン、グリーンラインとも千位・百位が始発駅の時刻(時刻に関係なく回送列車は30、試運転列車は40)、十位・一位が運行番号である。末尾には、上り列車の場合はa、c、下り列車の場合はb、dのアルファベットを付して上下線を識別する。
ブルーラインの快速列車は、千位の前に「快速」または「R」(英語で快速を意味するRapidの頭文字)を付して識別する。
名古屋市交通局の鉄道路線では以下の原則で付番される。
東山線 | 名城線・名港線 | 鶴舞線 | 桜通線 | 上飯田線 |
---|---|---|---|---|
F:藤が丘 | D:ナゴヤドーム前矢田 | M:上小田井 | K:太閤通 | H:平安通 |
T:高畑 | Z:大曽根 | A:赤池 | T:徳重 | D:上飯田 |
H:星ヶ丘 | A:新瑞橋 | J:浄心 | M:今池 | |
W:岩塚 | U:瑞穂運動場東 | Y:八事 | S:桜山 | |
K:池下 | G:名古屋大学 | N:野並 | ||
Y:金山 | ||||
M:名古屋港 | ||||
L:左回り | ||||
R:右回り | ||||
京王線系統の場合:4桁
1桁目 | 2桁目 | 3・4桁目 | |
---|---|---|---|
0 | 特急 | 京王八王子発着 | 発着時刻の早い列車から 下り:01からの奇数 上り:00からの偶数 ただし、「0000」はなし |
1 | 急行 | 高尾線高尾・高尾山口発着 | |
2 | 快速 | 高幡不動発着(新宿方面) | |
3 | 準特急 | 動物園線多摩動物公園発着 | |
4 | 区間急行 | 東府中・府中発着(新宿方面) 競馬場線東府中・府中競馬正門前発着 | |
5 | 各駅停車 | 調布発着(新宿方面) つつじヶ丘発着 Mt.TAKAO号 | |
6 | 桜上水発着 | ||
7 | 京王ライナー Mt.TAKAO号 |
京王線新宿 - 相模原線内発着 (相模原線内のみの運用も含む) |
京王ライナーの下2桁「00」「30」はなし |
8 | 回送 | 都営地下鉄新宿線 - 笹塚発着・相模原線直通 | 発着時刻の早い列車から 下り:01からの奇数 上り:00からの偶数 |
9 | 試運転 | 都営地下鉄新宿線 - 笹塚発着 |
例外もあるが、ここでは割愛する。
2021年11月1日より平日の京王ライナーに限り7300番台を使用。
Mt.TAKAO号は7500+号数を使用。
2006年9月1日のダイヤ改定より、上り下りとも50本を超える場合は末尾にアルファベットを追加する。
1992年5月28日ダイヤ改正以前は、3000番台は通勤急行に使用されていた。
2013年2月22日ダイヤ改定以前は、4000番台は通勤快速に使用されていた。また、3900番台は高尾線内各駅停車となる京王線新宿発着準特急に使用されていた。
2015年9月25日ダイヤ改正以前は、4900番台は都営地下鉄新宿線内急行となる相模原線直通の区間急行に使用されていた。
なお2022年改正で準特急の種別が廃止されたことにより、千の位が3となる列車は現存しない。
井の頭線の場合:3桁
小田急電鉄では以下の様に定めている(特急の下2桁は号数)。
2022年6月時点。
車両には表示されていないが、それぞれの系統で運用番号が設定されている。運用番号の数字によって、使用する車両が決められているが、例外もある。基本的に「○xx」と表記され(例:111、A11、B11、C11、E11、 N21など)、○は車種を表す符号(1かアルファベット)、xxは運用番号(数字)を意味する。車種の符号は、1は4両編成、Aは6両編成、Bは8両編成、Cは千代田線直通用、Eは千代田線に直通しない10両編成、Nは特急ロマンスカーである。原則として、xxの数字が最大値になるまで翌日の運用番号の数字は、当日の数字に1を加算し(例:112の翌日は113、A26の翌日はA27、B23の翌日はB24、E31の翌日はE32、N71の翌日はN72など)、最大値の翌日は最小値(11が多い)になるが、予備運用は飛ばしたり、ダイヤ乱れなどで番号が大幅に変更されたり、前日と同じ番号になるなどの例外もある。また、C運用には千代田線の運用番号が振られており、2018年3月16日までは番号がバラバラになっていたが、翌3月17日のダイヤ改正以降は番号が順番通りになっており、C11は41E、C12は43E、C13は45E…となっている。
2022年3月12日改正ダイヤの運用一覧
運用番号 | 両数 | 主な使用車両 | 備考 |
---|---|---|---|
111 - | 4両 | 1000形 | |
A11 - | 6両 | 1000形、3000形、8000形 | 2022年3月11日まではA31群と別れていた |
B11 - | 8両 | 1000形、2000形、3000形 | 1000形は4+4両編成の運用あり |
B21 - | 8両 | 1000形、2000形、3000形 | |
C11 - | 10両 | 4000形、メトロ車、JR車 | 2018年10月5日まで一部メトロ車による代走があった |
E11 - | 10両 | 1000形、3000形、4000形、5000形、8000形 | |
E61 - | 10両 | 1000形、3000形、4000形、5000形、8000形 | 5000形充当が多い |
N21 - N71 - |
60000形MSE車 | N21 - N23とN71 - N73はそれぞれ連結 土休日N75は30000形EXE車、EXEα車(4・6両)による代走あり | |
N31 - | 70000形GSE車 | N72は30000形EXE車、EXEα車、60000形MSE車による代走あり 2018年7月10日まで7000形LSE車、2022年3月11日まで50000形VSE車も使用していた | |
N41 - N61 - |
30000形EXE車、EXEα車 | N41 - N46とN61 - N66はそれぞれ連結 平日はN65・N66代走時N45・N46は運休 |
京成電鉄と、相互乗り入れを行う北総鉄道・芝山鉄道では以下の付番方法である。都営浅草線もほぼ同一の付番方法である。
ただし、これらの方法では短距離をピストン運行する列車の場合、同一の列車番号が発生してしまうことから、末尾にa,b,cなど小文字のアルファベット1文字をつけて区別している。なお、京成では上記のように種別によって運行番号が変わるので、出庫から入庫までの間に運行番号が変更となる運用が少なからず存在する。
過去には、特急「開運」や不定期の特急・急行で頭部にHを使用していた(現在のAEに相当する列車。京急車を表す末尾のHとは意味が違う)。臨時運用ではSを使用する場合もある。
3桁ないし4桁の数字の末尾に2つ以内[注釈 5]のアルファベットを加えて表される。数字の千の位と百の位は列車の始発駅発車時刻の「時」が使用され、下2桁は編成ごとの運行番号を表す。なお、京急蒲田駅にて進行方向を変える列車(主に急行や特急の羽田空港⇄神奈川新町、金沢文庫、逗子・葉山)については京急蒲田駅を発車する時点でその発車時刻の「時」に運行番号は改められる。列車番号は乗り入れ先に合わせるため、通例とは逆に下りが偶数、上りが奇数となっている[注釈 6]。現在の付番方式は1973年(昭和48年)9月1日より使用されている。
アルファベットの優先順位
使用するアルファベットには優先順位が存在し、他社局車両>他社局線直通の自社車両>自社線内完結の自社車両の順となっている。
ただし、これ以外にも例外が存在する。それらについては後に解説する。
自社車両以外で運用する列車(列車番号の付番方法#東京都交通局(都営地下鉄)も参照)
自社車両使用列車
さらに、短区間で折り返す列車の場合に発生する番号の重複を防ぐために下の文字が使用される。
基本的には使われないが、他にも以下の4種類がある。
1973年8月31日以前の付番方法 この頃のアルファベットの付け方は、現在のように種別毎ではなく、直通する支線毎に設定していた。
この他、他社局車両については現行と同じである。
当時は運行番号で列車種別を区分しており、普通は1~、急行は51~、特急は71~、快速特急は71D~を使用していた。快速特急にDがつくのは、設定時、既に運行番号に空きがなかったため、久里浜線直通であるDを付けて区分したためである。
営業列車同士の併結、並びに1本の列車を分割してそれぞれ別個の列車として営業を行う列車については、併結する場合には併結前に8両編成の列車が持っていた番号を使用する。分割する場合には、8両編成の列車は分割前の番号をそのまま使用し、4両編成の列車は分割時刻を基準に上記の方法で新たに付番する(なお、2005年10月現在京急線内における営業中の増解結はすべて8両編成と4両編成の列車とで行われている)。2012年10月のダイヤ改正で、このような営業列車同士の併結・分割は無くなった。
回送列車として出庫し途中駅から営業列車となる場合、また営業列車として運転し途中駅から回送列車となる場合も列車番号の変更は行わない。この場合はその列車の最初の出発駅の発車時刻を基準とし、営業列車のアルファベットを付与した列車番号で全区間運転される。営業列車として運転し折り返し回送列車となる場合、及びその逆の場合は、営業列車の運行番号とアルファベットを使用し、始発駅(折り返し駅も含む)の発車時刻を基準に列車番号が付与される。
東急電鉄の列車番号は、6桁の数字で構成されており、以下のような付番方法をとっている。運行番号を列車番号に含まず、「第01運行 231列車」や「01-231」のように表現されることもある。
運行番号については2 - 3桁の数字で表され、各路線ごとに車両の所属元もしくは両数(充当種別)により以下の区分がなされている。なお臨時・不定期においてはこの限りではない。
東武鉄道では以下の列車番号で設定されている。
(例:長津田13:09発の52T運用の急行列車→1352T、南栗橋22:06発の19K運用の準急列車→4219K)
2003年3月のダイヤ改正で本数が削減されるまではDも存在した。
1997年以前の列車番号(本線系統)
回送の列車番号は前後の列車と関連付けさせるため基本的に一の位の前後の数を用いていた(日比谷線直通は通常の営業列車と同じように付番しそれらの前に回を付けていた)。 例:2501列車の折返しの上り列車の回送→回6502列車
貨物列車
直通運転列車
東上線系その他の列車
全路線で4桁以下の数字が使用される。基本的に種別(自社線内)と運行区間で番台ごとに区分され、上下別に時刻順で番号が振られる。下りは1からの奇数、上りは2からの偶数となる。
原則として千位で種別を、百位で運行区間を示すが、例外が多い(下記一覧参照)。なおこのうち運行区間については、定期営業列車では区間そのもので区分されるが、定期回送列車では行先ごとに区分される。
また、池袋線の所沢 - 小手指間、新宿線の新所沢 - 南入曽間の回送列車について、「所沢・新所沢まで下り営業列車の場合」と「所沢・新所沢から上り営業列車となる場合」では、基本的に営業列車と回送列車が同一の列車として扱われ、列車番号は営業時のものを使用する。
定期列車と不定期列車はダイヤごとに時刻が定められており、同じ列車番号であれば時刻も同じになるが、臨時列車はこの限りではなく、同一ダイヤ内でも時刻の異なる列車に同じ列番が与えられることや、時刻の同じ列車に別の番号が与えられることも多い。
路線別に区分の一覧と備考を以下に示す。また野球・イベント開催時の臨時列車については別途記述する。
※特筆が無い回送は発駅の指定無し
西武ドームでの野球・イベント開催時には臨時ダイヤとして多数の不定期列車が運転される。デーゲームダイヤとナイターダイヤが存在し、さらにここから派生する形でコンサート等のイベントにも対応している。
列車番号は以下の独自規則で設定される。定期列車の延長や行先変更(及びその逆)の形で運転されるものも多く、この場合は基本的に定期列車の種別を引き継ぐため、不定期区間単体で見ると通過運転を行わない優等列車も存在する。
千位
百位
十位以下:上記グループごとに、上下別で1から付番。なお野球開催時における復路輸送用の列車[5]と、コンサートダイヤで運転される列車には50以降の番号が割り当てられる。また回送についてはさらに細かい区分が存在する。
山口線では3桁の数字が用いられ、定期と不定期で分けられる。1番は空けられている。
以前は0番台と100番台が使用されていたが、2020年のダイヤ改正より多摩川線とともに変更された。
多摩川線では3桁の数字が用いられる。
以前は0・100番台が使用されていたが、2020年のダイヤ改正より山口線とともに変更された。
下りが奇数、上りが偶数となっている。それぞれの種別の系統ずつに付番される。
運行番号
列車番号とは別に先頭車両の右上・左上・左窓下のいずれかに二桁(東急線直通運用のみ末尾に相鉄車はG、東急車はKが付く)の運行番号を表示している。列車番号と運行番号の関連性は無い。
相鉄車およびJR車については以下の方法で設定されている。これは2023年3月18日ダイヤ改正現在のものである。
十の位の数字によって「群」として管理されており、JR車運用以外は原則として、それぞれの群で1日ごとに順送りされる(例として本日11運用なら明日12運用、本日15運用なら明日は11運用という具合)。ただし、5群および6群については51運行から59運行および61運行から69運行で順送りされており、50運行および60運行については独立運用となっており翌日についても同一番号での運用となる。7 - 8群については相鉄線内のみ運行番号を表示し、JR線内は列車番号を表示する。
JR車については、その日に川越車両センター(一部列車は板橋駅横の留置線、新宿駅、大崎駅)から出庫して埼京線・りんかい線内の運用に就いたあと、新宿駅以北を始発とする相鉄線直通列車として相鉄線内に入線し、8群の運用として新宿駅以南の相鉄線直通列車を運行し相鉄線内に滞泊する。翌日に7群の運用として相鉄線内から出庫し、新宿駅以北を終点とする相鉄線直通列車の列車に就いたあと、埼京線・りんかい線内の運用に就いて川越車両センター(一部列車は大宮駅)に入庫する運用となっている。
平日81運行については、相鉄線内で出入庫を行わず、川越車両センターを出庫として、JR線内の運用に充当後新宿駅 - 海老名駅を2往復後池袋派出所に入庫する運用となっている。また、平日77運行についてはJR線内で折り返しで再度相鉄線内に入線し87運行に変更されて運行されて相鉄線内で滞泊する。そのため相鉄線内で2連泊する運用が初めて設定された。
東急車については、上記の規則に依らず地下鉄線内で使用している運行番号を相鉄線内においてもそのまま用いる(01K - 48Kが目黒線車両、51K - 65Kが東横線車両)。
3群・4群および東急目黒線からの乗り入れ車両の運行番号については、都営地下鉄三田線に乗り入れる場合は奇数番号を東京メトロ南北線に乗り入れる場合は偶数番号を使用する。そのため運行番号が奇数番号と奇数番号に1を足した偶数番号の2つで1つの車両の運用として扱われる(例として35G運行および36G運行が1つの車両で運行)ため一部の番号が欠番とされている。相鉄車の順送りについても同様の考えとなる(例として本日35G運行なら翌日は37G運行、本日39G運行なら翌日は42G運行という具合)。この関係上、相鉄線内の折り返しで運行番号が変わる運用も設定されている。
例外として、試運転列車には運行番号が設定されていない。試運転で表示されている番号は、出場時の検査で使用された番号となる。
2011年12月17日改正現在
列車番号 | 路線 | 種別 | 運行区間 | 進行方向 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
○0 | 奈良線 | 普通 | 奈良~大和西大寺 | 上下 | |
吉野線 | 普通 | 吉野~六田 | 上下 | ||
御所線 | 普通 | 御所~尺土 | 上下 | ||
道明寺線 | 普通 | 柏原~道明寺 | 上下 | ||
○10 | 長野線 | 準急 | 河内長野~大阪阿部野橋 | 上下 | |
○20 | 生駒鋼索線 | 普通 | 宝山寺~生駒山上 | 上下 | |
京都線 奈良線 | 急行 | 奈良・大和西大寺~京都 | 上下 | ||
吉野線 南大阪線 | 準急 | 吉野~大阪阿部野橋 | 上下 | 古市 - 大阪阿部野橋間にて河内長野・富田林発の準急と連結する列車はそちらの付番に準拠。 | |
大阪線 山田線 鳥羽線 | 急行 | 鳥羽 五十鈴川 ~ 名張 松阪 | 上り | ||
大阪線 山田線 鳥羽線 | 急行 | 鳥羽 五十鈴川 宇治山田 伊勢中川 ~ 大阪上本町 青山町 名張 | 上り | 番号は大和八木駅発車順に振られている。 | |
○21 | 大阪線 山田線 | 急行 | 名張 大阪上本町 ~ 青山町 宇治山田 五十鈴川 | 下り | |
大阪線 | 急行 | 大阪上本町 五位堂 ~ 伊勢中川 大和八木 | 下り | ||
○30 | 奈良線 | 急行 | 奈良~大阪難波 | 上下 | |
京都線 | 普通 | 新田辺~京都 | 上下 | ||
南大阪線 | 準急 | 橿原神宮前~大阪阿部野橋 | 上下 | 古市 - 大阪阿部野橋間にて河内長野・富田林発の準急と連結する列車はそちらの付番に準拠。 | |
鳥羽線 山田線 名古屋線 | 急行 | 五十鈴川・宇治山田~名古屋 | 上り | 2本目:3○30 | |
○31 | 名古屋線 山田線 鳥羽線 | 急行 | 伊勢中川 松阪 名古屋 ~ 宇治山田 五十鈴川 鳥羽 | 下り | |
○32 | 鳥羽線 山田線 名古屋線 | 急行 | 鳥羽~名古屋 | 上り | 2本目:3○32 |
○34 | 名古屋線 | 急行 | 伊勢中川・白子~名古屋 | 上り | 2本目:○38 3本目:3○34 4本目:3○38 |
○36 | 山田線 名古屋線 | 急行 | 松阪~名古屋 | 上り | 2本目:3○36 |
南大阪線 | 普通 | 橿原神宮前~古市 | 上り | 2本目:○38 3本目:6○36 | |
○37 | 南大阪線 | 普通 | 古市~橿原神宮前 | 下り | 2本目:○39 |
○39 | 名古屋線 | 急行 | 名古屋~津新町 | 下り | |
○40 | 生駒鋼索線 | 普通 | 鳥居前~宝山寺 | 上下 | |
京都線 | 普通 | 大和西大寺~京都 | 上り | ||
御所線 南大阪線 | 準急 | 御所~大阪阿部野橋 | 上り | 古市 - 大阪阿部野橋間にて河内長野・富田林発の準急と連結する列車はそちらの付番に準拠。 | |
名古屋線 | 普通 | 伊勢中川 津新町 ~ 四日市 白塚 | 上り | 番号は白塚駅発車順に振られている。 | |
名古屋線 | 普通 | 津新町~白塚 | 上り | ||
大阪線 | 準急 | 名張 榛原 ~ 大阪上本町 大和八木 | 上下 | 番号は大和八木駅発車順に振られている。 | |
○41 | 京都線 奈良線 | 普通 | 京都~大和西大寺・奈良 | 下り | |
名古屋線 | 普通 | 四日市 塩浜 ~ 伊勢中川 白子 | 下り | ||
名古屋線 | 普通 | 四日市~白塚・津新町 | 下り | ||
○46 | 御所線 南大阪線 | 普通 | 御所~古市 | 上り | |
○47 | 南大阪線 御所線 | 普通 | 古市~御所 | 下り | |
○50 | 奈良線 | 準急 | 奈良・大和西大寺~大阪難波 | 上下 | |
南大阪線 | 普通 | 古市~大阪阿部野橋 | 上り | ||
信貴線 | 普通 | 信貴山口~河内山本 | 上下 | ||
鳥羽線 山田線 | 普通 | 五十鈴川・宇治山田 ~伊勢中川 | 上り | ||
山田線 | 普通 | 宇治山田~明星 | 上り | ||
○51 | 南大阪線 | 普通 | 大阪阿部野橋・河内天美 ~古市 | 下り | |
山田線 鳥羽線 | 普通 | 明星 伊勢中川 ~ 宇治山田 五十鈴川 | 下り | ||
○60 | 京都線 橿原線 | 急行 | 京都~橿原神宮前 | 上下 | |
南大阪線 | 普通 | 藤井寺~大阪阿部野橋 | 上下 | ||
大阪線 | 普通 | 河内国分~大阪上本町 | 上下 | ||
名古屋線 | 普通 | 伊勢中川 津新町 ~ 名古屋 白塚 | 上り | ||
○61 | 名古屋線 | 普通 | 名古屋・富吉~伊勢中川 | 下り | 番号は富吉駅発車順に振られている |
名古屋線 | 普通 | 名古屋~白塚 | 下り | ||
○66 | 天理線 橿原線 京都線 | 急行 | 天理~京都 | 上り | |
○67 | 京都線 橿原線 天理線 | 急行 | 京都~天理 | 下り | |
○70 | 奈良線 | 普通 | 東生駒・石切~大阪難波 | 上り | |
京都線 | 普通 | 宮津・新田辺~国際会館 | 上り | ||
田原本線 | 普通 | 新王寺~西田原本 | 上下 | ||
南大阪線 | 普通 | 橿原神宮前~尺土 | 上下 | ||
西信貴鋼索線 | 普通 | 信貴山口~高安山 | 上下 | ||
鳥羽線・山田線 | 普通 | 鳥羽 ~宇治山田・伊勢中川 | 上下 | ||
鈴鹿線 | 普通 | 平田町~伊勢若松 | 上下 | ||
○71 | 奈良線 | 普通 | 東花園~石切・東生駒 | 下り | |
京都線 | 普通 | 国際会館~新田辺 | 下り | ||
○80 | 生駒線 | 普通 | 王寺~生駒 | 上下 | |
橿原線 京都線 | 普通 | 橿原神宮前~京都 | 上下 | ||
南大阪線 | 普通 | 河内天美~大阪阿部野橋 | 上下 | ||
大阪線 | 普通 | 高安~大阪上本町 | 上下 | ||
名古屋線 | 普通 | 桑名・富吉~名古屋 | 上下 | ||
志摩線 | 普通 | 賢島~鳥羽 | 上下 | ||
○90 | 奈良線 | 普通 | 瓢箪山~大阪難波 | 上下 | |
天理線 橿原線 京都線 | 普通 | 天理~京都 | 上下 | ||
吉野線 | 普通 | 六田 吉野口 ~ 橿原神宮前 壺阪山 | 上り | ||
長野線 | 普通 | 河内長野・富田林 ~古市 | 上下 | ||
山田線 大阪線 | 普通 | 明星~名張 | 上り | ||
大阪線 | 普通 | 東青山 伊勢中川 ~ 青山町 名張 | 上下 | ||
湯の山線 | 普通 | 湯の山温泉~四日市 | 上下 | ||
○91 | 吉野線 | 普通 | 橿原神宮前 ~壺阪山・吉野口 | 下り | |
3○10 | 長野線 南大阪線 | 急行 | 河内長野~大阪阿部野橋 | 上下 | |
3○20 | 吉野線 南大阪線 | 急行 | 吉野~大阪阿部野橋 | 上下 | |
名古屋線 | 準急 | 四日市~名古屋 | 上下 | ||
3○21 | 大阪線 山田線 鳥羽線 | 快速急行 | 宇治山田 大阪上本町 ~ 五十鈴川 鳥羽 | 下り | |
3○22 | 大阪線 | 快速急行 | 青山町・名張~大阪上本町 | 上り | |
3○23 | 大阪線 | 快速急行 | 大阪上本町~青山町 | 下り | |
3○30 | 奈良線 | 快速急行 | 奈良~大阪難波 | 上下 | |
京都線 | 準急 | 新田辺~京都 | 上下 | ||
南大阪線 | 急行 | 橿原神宮前~大阪阿部野橋 | 上り | ||
南大阪線 | 区間急行 | 橿原神宮前~大阪阿部野橋 | 上下 | ||
3○31 | 南大阪線 | 急行 | 大阪阿部野橋・古市 ~橿原神宮前 | 下り | |
3○39 | 名古屋線 | 急行 | 名古屋~四日市 | 下り | |
3○40 | 奈良線 京都線 | 普通 | 奈良・大和西大寺 ~新田辺 | 上り | |
大阪線 | 普通 | 名張 榛原 ~ 大阪上本町 大和八木 | 上り | ||
大阪線 | 普通 | 名張~高安 | 上り | ||
3○41 | 大阪線 | 普通 | 大阪上本町・高安~名張 | 下り | |
大阪線 | 普通 | 大阪上本町・五位堂~榛原 | 下り | ||
名古屋線 | 普通 | 白塚~津新町 | 下り | ||
3○50 | 長野線 南大阪線 | 準急 | 富田林~大阪阿部野橋 | 上下 | |
山田線 名古屋線 | 普通 | 宇治山田~白塚 | 上下 | ||
3○60 | 橿原線 | 急行 | 橿原神宮前~大和西大寺 | 上下 | |
大阪線 | 普通 | 五位堂~大阪上本町 | 上下 | ||
3○66 | 天理線 橿原線 | 急行 | 天理~大和西大寺 | 上り | |
3○67 | 橿原線 天理線 | 急行 | 大和西大寺~天理 | 下り | |
3○70 | 奈良線 | 普通 | 奈良・大和西大寺 ~東花園・大阪難波 | 上下 | 6本目以降:6○70 下りは東花園駅発車順に番号が振られている。 |
鳥羽線 山田線 名古屋線 | 普通 | 鳥羽~白塚 | 上下 | ||
3○71 | 奈良線 | 普通 | 大阪難波~石切 石切~奈良 生駒~大和西大寺 | 下り | 6本目以降:6○71 |
3○80 | 生駒線 | 普通 | 東山~生駒 | 上下 | |
橿原線 | 普通 | 橿原神宮前~大和西大寺 | 上下 | ||
志摩線 鳥羽線 山田線 名古屋線 | 普通 | 明星 賢島 ~ 伊勢中川 白塚 | 上下 | ||
名古屋線 | 普通 | 四日市~富吉 | 上り | ||
名古屋線 | 普通 | 塩浜~名古屋 | 上下 | ||
3○81 | 名古屋線 | 普通 | 名古屋・富吉~四日市 | 下り | |
3○90 | 橿原線 天理線 | 普通 | 天理~平端・大和西大寺 | 上下 | |
大阪線 | 普通 | 青山町~名張 | 上下 | ||
3○91 | 奈良線 | 普通 | 大阪難波~東花園 | 下り | |
5○40 | 大阪線 | 区間準急 | 名張 榛原 ~ 大阪上本町 大和八木 | 上り | 6本目以降:9○40 番号は大和八木駅発車順に振られている。 |
5○41 | 大阪線 | 区間準急 | 大阪上本町~榛原・名張 | 下り | |
5○60 | 大阪線 | 区間準急 | 五位堂・河内国分 ~大阪上本町 | 上り | |
6○20 | 大阪線 | 急行 | 大和八木~大阪上本町 | 上り | |
名古屋線 | 準急 | 富吉~名古屋 | 上下 | ||
6○21 | 大阪線 | 急行 | 大阪上本町~大和八木 | 下り | |
吉野線 | 普通 | 橿原神宮前~六田 | 下り | ||
6○31 | 奈良線 | 快速急行 | 大阪難波~大和西大寺 | 下り | |
6○50 | 奈良線 | 区間準急 | 奈良・大和西大寺 ~大阪難波 | 上下 | |
長野線 南大阪線 | 急行 | 富田林・古市~大阪阿部野橋 | 上り | ||
6○51 | 南大阪線 長野線 | 急行 | 大阪阿部野橋~富田林 | 下り | |
6○61 | 大阪線 | 準急 | 大阪上本町~五位堂 | 下り | |
6○70 | 奈良線 京都線 | 急行 | 奈良~国際会館 | 上下 | |
6○80 | 奈良線 | 普通 | 東花園~大阪難波 | 上り | |
京都線 | 普通 | 橿原神宮前~新田辺 | 上り | ||
6○81 | 京都線 | 普通 | 新田辺・宮津 ~橿原神宮前 | 下り | |
6○90 | 天理線 橿原線 京都線 | 普通 | 天理~新田辺 | 上下 | |
7○10 | 長野線 南大阪線 | 普通 | 河内長野~大阪阿部野橋 | 上り | |
7○11 | 南大阪線 長野線 | 普通 | 大阪阿部野橋・河内天美 ~河内長野 | 下り | |
7○20 | 吉野線 南大阪線 | 普通 | 吉野・六田~古市 | 上り | |
7○21 | 南大阪線 吉野線 | 普通 | 大阪阿部野橋 古市 尺土 ~ 吉野 橿原神宮前 | 下り | |
7○30 | 奈良線 | 快速急行 | 大和西大寺~大阪難波 | 上り | |
7○31 | 京都線 | 急行 | 京都~宮津 | 下り | |
南大阪線 | 普通 | 大阪阿部野橋~橿原神宮前 | 下り | ||
7○40 | 大阪線 | 普通 | 大和八木~五位堂 | 上り | |
7○79 | 名古屋線 鈴鹿線 | 急行 | 四日市~平田町 | 下り | |
8○21 | 大阪線 山田線 | 快速急行 | 大阪上本町~松阪 | 下り | |
8○50 | 長野線 南大阪線 | 普通 | 富田林~大阪阿部野橋 | 上り | |
8○71 | 奈良線 | 普通 | 大阪難波~東生駒 | 下り | |
9○34 | 名古屋線 | 急行 | 伊勢中川~名古屋 (大阪上本町から直通) | 上り | |
9○41 | 大阪線 | 普通 | 五位堂~大和八木 | 下り |
京阪電気鉄道の京阪線関連(鋼索線を除く)での列車番号は、頭部と末尾にアルファベット1文字が、その中間に算用数字4桁が入るようになっている。頭部のアルファベットは列車の種別と運行区間・停車駅を、末尾のアルファベットは終着駅をそれぞれ分類し、中間の算用数字4桁は、上2桁が始発時を、下2桁が列車の発車の順位を表している。
京阪部内では前者のアルファベットは種別コード、後者のそれは行先コードとも称されている。
この列車番号の付番方法は列車運行管理システム (ADEC) の導入準備を行った1984年3月29日ダイヤ改正より採用されたものである。なお、同システムの本格使用開始は1987年12月から行っている。
なお、それ以前の列車番号の付番方法、ならびに鋼索線についての説明は本項では割愛する。
以下にアルファベット(頭部・末尾とも)について記述する。
京津線・石山坂本線ともに4桁の算用数字で表され、上2桁が始発駅の出発時、下2桁が列車の発車の順位を表す。
阪神電鉄の本線および阪神なんば線では、2桁から4桁の数字で表されており、山陽電気鉄道線への乗り入れ列車については末尾に『S』の英文字が付けられている。
2009年3月20日より開始する近畿日本鉄道への直通運転時に列車番号の付番方法が一部変更され、近鉄車使用の場合は先頭に『K』が記される(阪神電鉄線内のみ)。また直通列車は大阪難波駅で列車番号を変更する(近鉄時刻表 2009年版 奈良線・阪神電鉄線ページの列車番号記載欄より。実際列車番号が変わるのは乗務員交代が行われる桜川駅となる[注釈 9])。
大阪梅田 - 山陽姫路間の直通特急・直通B特急については、区間運転を含めて列車番号の千位が『9』となり、また臨時列車(プロ野球および高校野球開催時の臨時特急など)は列車番号の千位が『8』となっている。
直通特急・直通B特急(神戸三宮 - 板宿間各駅停車)は4桁の数字で表され、列車番号の千位が『9』で始まり、中2桁は始発駅の時間(11時台の場合は『11』)を表す。
神戸三宮 - 板宿間の各駅にも停車する直通特急は『列車番号+300』となる(11時台の直通B特急の場合は『41』)。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9、上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。山陽の車両で運転される場合は、列車番号の先頭に『S』の英文字が付けられている(この場合、末尾のSは省略)。
また、山陽電鉄では数字の部分に関してはこのルールがそのまま適用されるが、阪神の車両を使う場合は阪神電鉄線内での列車番号の末尾『S』を外し、先頭に『H』を付け(9xxxS⇒H9xxx)、山陽の車両を使う場合は阪神電鉄線内での列車番号の先頭の『S』を外し、末尾に『H』を付ける(S9xxx⇒9xxxH)。
特急・快速急行・急行・準急・区間準急・普通は3桁または4桁の数字で表され、列車番号の先頭2桁が始発駅の時間(7時台は『7』、16時台は『16』)を表す。また快速急行の近鉄車使用列車の場合は先頭に『K』を付ける (Kxxxx) 。 十位はそれぞれの列車種別を表している。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9、上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。山陽電鉄線へ乗り入れる列車は、列車番号の末尾に『S』の英文字が付けられている。
なお、運用の関係で線内運転であっても、特急には山陽の車両を使うものが、快速急行には近鉄の車両を使うものがそれぞれ存在するが、この場合も前者は直通特急と同様に先頭に『S』を、後者は本線直通快速急行と同様に『K』を付ける。ただし近鉄車でも阪神なんば線内で折り返す場合は『K』は付かない。また、阪神なんば線では区間準急・準急はすべて各駅停車となっているため普通と同じ番号となっている。快速急行と同じく、近鉄車でも阪神なんば線内で折り返す場合は『K』は付かない。
区間特急の列車番号は通し番号で付番されている。この列車は御影⇒大阪梅田のみの片道運行なので上り列車の番号が10から始まる偶数の通し番号で付番されている。1本目の区間特急は『10』、2本目の区間特急は『12』となっている。
区間急行の列車番号は通し番号で付番されている。40から始まる通し番号で付番され(下りは奇数、上りは偶数)、先頭には『K』の英文字が付けられている。1本目の下り区間急行は『K41』、1本目の上り区間急行は『K40』となっている。
かつては甲子園⇒梅田のみの片道運行で、上り列車の番号が2から始まる通し番号で付番されていた。1本目の区間急行は『2』、2本目の区間急行は『4』となっていた。また列車番号の先頭には現在と同じく、『K』の英文字が付けられていた。
準急の列車番号は100番台・200番台が付けられ朝ラッシュ時の準急は100番台、夕方ラッシュ時の準急は200番台が付けられていた。列車番号は区間急行と同じく通し番号で付番され、上りは100 - 118(朝)、200 - 224(夕方)下りは101 - 117(朝)、201 - 231(夕方)の列車番号が与えられていた。また列車番号の先頭には『S』の英文字が付けられていた。
武庫川線の列車番号は2桁または3桁の数字で表され先頭には『M』の英文字が付けられている。列車番号の先頭2桁が始発駅の時間を表し、下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9、上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。ただし、朝や夕方のラッシュ時など6本以上運転される時間帯は前後の時間の番号を使うことがある。
阪急電鉄の神戸線では、3桁から4桁の数字で表されており、神戸高速線への乗り入れ列車については先頭に『K』の英文字が付けられている。
列車番号の先頭2桁が始発駅の時間(7時台は『7』、16時台は『16』)を表す。十位はそれぞれの列車種別を表している。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9、上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。通勤特急・通勤急行・準急はさらに『+3000』となる。また、大阪梅田 - 西宮北口間の普通は先頭に『L』の英文字が付けられている(後述する入出庫関連のものを除く)。
4桁の数字で表されており、千の位に3をつけ、百の位・十の位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。
午前中に西宮車庫を出庫するものは1 - , 午前中に西宮車庫に入庫するものは100 - , 午後に西宮車庫を出庫するものは50 - , 午後に西宮車庫に入庫するものは150 - が付番されている。
4桁から5桁の数字で表されており、万の位・千の位が始発駅の時間を表す。百の位は0をつける。十位はそれぞれの路線を表している。
下1桁は発車順序で付番されている。
8000 - の連番で付番されている。
列車番号の先頭2桁が始発駅の時間(7時台は『7』、16時台は『16』)を表す。十位はそれぞれの列車種別を表している。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9, 上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。箕面線の準急はさらに『+3000』となる。また、大阪梅田 - 池田間の普通は先頭に『L』の英文字が付けられている
千の位に7をつけ、百の位・十の位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。
千の位に3をつけ、百の位・十の位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。
百位・十位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。ただし、堺筋系統の直通特急の場合は千の位に6をつけ、神戸線に乗り入れる場合は先頭に『K』をつける。
先頭に『T』を付け、百位・十位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。
4 - 5桁で表され、列車番号の先頭1 - 2桁が始発駅の時間を表す。百位は『0』、ただし急行は『1』を付ける。十位はそれぞれの列車種別を表している。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9, 上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。
千の位に3をつけ、百の位・十の位が始発駅の時間を表す。下1桁は発車順序で付番されている。
3 - 4桁で表され、列車番号の先頭1 - 2桁が始発駅の時間を表す。十位は区間を表している。Osaka Metro所属車については先頭に『S』の英文字が付けられている。
下1桁は発車順序で付番されている。
南海電気鉄道と、相互乗り入れを行う泉北高速鉄道はA桁・B桁・C桁・D桁の4桁の算用数字により表されている。
南海線・空港線と高野線では列車番号が重複しても別の列車として扱うので、同じ列車番号の列車がそれぞれの路線で同時に走っていることがある。
臨時回送、試運転列車は南海線・空港線は指定区間で運転されるが、高野線は始発駅は任意駅で設定される。
百位・千位 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | - | - | - | - | 準急
難波~光明池 |
各停 汐見橋~岸里玉出 |
普通 難波~住ノ江 各停 難波~堺東 |
普通 難波・住ノ江~ 関西空港 各停 (千代田信号所~回送)~橋本~高野下~(回送~極楽橋) |
回送
難波・岸里玉出~住ノ江・岸里玉出 回送 難波→光明池 和泉中央→中百舌鳥・堺東 |
回送
汐見橋→岸里玉出 岸里玉出→汐見橋 |
1 | 特急
ラピートα 難波~関西空港(ノンストップ) 特急天空 |
- | 空港急行 難波~ 関西空港 |
- | 準急 難波~ 和泉中央 |
各停
汐見橋~岸里玉出 |
各停 難波~北野田 |
普通 泉佐野~ 関西空港 各停 (千代田信号所~回送)~河内長野~極楽橋 |
回送
難波~高石 回送 難波→和泉中央 和泉中央→難波 |
回送
難波~関西空港 回送 難波→小原田信号所 極楽橋→小原田信号所 |
2 | 特急 ラピートβ 難波~ 関西空港 特急 泉北ライナー 難波~ 和泉中央 |
- | 空港急行 難波~ 関西空港 |
区間急行 難波~ 和泉中央 |
準急
難波~高石 準急 難波~和泉中央 |
普通 羽衣~高師浜 各停 難波~光明池 |
普通
難波~高石~(回送~羽倉崎) 各停 |
普通 (貝塚~回送)~泉佐野~ 関西空港
|
回送
住ノ江・羽衣~高石・高師浜・羽衣 回送 光明池→和泉中央 和泉中央→光明池 |
回送
住ノ江~関西空港 回送 難波→橋本 極楽橋→橋本 |
3 | 特急
難波~和歌山市(全席指定) |
- | 急行
難波~春木 |
区間急行 難波~ 河内長野 |
準急
難波~春木 |
普通 羽衣~高師浜 各停 難波~ 和泉中央 |
普通
難波~春木 各停 |
各停 (小原田信号所~回送)~橋本~極楽橋 |
回送
難波・住ノ江・羽衣~春木・泉大津 回送 難波→堺東 極楽橋→堺東 |
回送
貝塚・泉佐野~関西空港 回送 難波→高野下 |
4 | 特急
難波~和歌山港(全席指定) |
- | 白線急行 難波~泉佐野 急行 難波~ 三日市町 |
区間急行 難波~ 三日市町 |
準急
難波~岸和田~(回送~羽倉崎) |
普通 みさき公園 ~多奈川 各停 (堺東~回送)~中百舌鳥~光明池 |
普通
難波~泉佐野 各停 |
普通
住ノ江~泉佐野 各停 |
回送
難波・住ノ江~羽倉崎・泉佐野・樽井・みさき公園 回送 難波→北野田 |
回送
難波→極楽橋 極楽橋→難波 |
5 | 特急サザン 難波~ 和歌山市(一部指定) |
- | 急行 難波~林間田園都市 |
区間急行 難波~羽倉崎 区間急行 難波~三日市町~(回送~小原田信号所) |
準急 難波~羽倉崎 準急 難波~千代田~(回送~千代田信号所) |
普通 みさき公園 ~多奈川 各停 (堺東~回送)~中百舌鳥~和泉中央 |
普通 難波~羽倉崎 各停 難波~ 河内長野 |
普通
住ノ江~羽倉崎 各停 |
回送
貝塚・泉佐野~泉佐野・羽倉崎・樽井・尾崎・みさき公園 回送 難波→金剛 |
- |
6 | 特急サザン 難波~ 和歌山港(一部指定) 特急りんかん 難波~橋本 |
- | 急行
難波~みさき公園~(回送~和歌山市) 急行 |
区間急行 難波~樽井 区間急行 |
準急
難波~樽井 準急 |
普通 和歌山市~ 加太 各停 中百舌鳥~ 光明池 |
普通 難波~樽井 各停 難波~ 三日市町 |
普通
泉大津~羽倉崎 各停 (千代田信号所~回送)~河内長野~橋本 |
回送
羽倉崎~みさき公園・樽井・尾崎 回送 難波→千代田信号所 極楽橋→千代田信号所 |
回送
みさき公園~多奈川 回 極楽橋→中百舌鳥 |
7 | 特急 ラピートα 難波~ 関西空港(途中一部停車) 特急 難波~橋本(自由) |
急行 難波~ 和歌山市 快速急行 難波~橋本 |
急行
難波~和歌山市(春木停車) 急行 |
区間急行
難波~みさき公園 区間急行 |
準急
難波~みさき公園 準急 |
普通 和歌山市~ 加太 各停 |
普通 難波~ みさき公園 各停 難波~ 林間田園都市~(回送~小原田信号所) |
- | 回送
羽倉崎・みさき公園・泉佐野~和歌山市・和歌山港 回送 難波→河内長野 |
回送
和歌山市~加太 高野線 団体専用(泉北直通) |
8 | 特急
難波~和歌山市(自由) 特急こうや |
急行
難波~和歌山市 |
急行
難波~和歌山市(春木停車) 急行 難波~高野下 |
区間急行 難波~ 和歌山市 |
- | 普通 和歌山市~ 和歌山港 各停 |
普通 難波~ 和歌山市 |
普通
泉佐野~和歌山市 鋼索線 |
回送
難波・住ノ江~和歌山市 回送 難波→三日市町 |
南海線・空港線
団体専用(回送含む) 高野線 団体専用 |
9 | 特急
難波~和歌山港(自由) 特急 難波・橋本~極楽橋 |
急行 難波・和歌山市~ 和歌山港 快速急行 難波~ 極楽橋 |
急行
難波~和歌山港(春木停車) 急行 |
- | - | - | 普通 難波~ 和歌山市 各停 難波~橋本 |
普通 羽倉崎~和歌山市 鋼索線 極楽橋~ 高野山 |
回送
和歌山市~和歌山港 回送 難波→林間田園都市 |
- |
西日本鉄道の天神大牟田線・太宰府線・甘木線では以下の列車番号で運行・運転している。なお、列番の正式表記は番号の前に「第」をつける。
西鉄では列車番号を4桁で表記する。原則として1桁目は種別を示し、優等列車は英字で、普通列車は算用数字で表すが、例外もある。
2桁目と3桁目は基準となる駅(主に始発駅)の発車時刻が何時台かを表している。例えば7時台の場合は「07」、21時台の場合は「21」となる。但し他の列車との兼ね合いで、1時間遅い時間を列車番号として用いる場合がある。
ワンマン運転を行う列車は一部の例外を除き、2桁目が基準駅を5 - 14時台に発車するものは「5」、15 - 24時台に発車するものは「6」とする。
試運転、臨時列車等に関しては、2桁目は必ず「9」または「3」・「4」が付番され、3桁目以降は上記の限りではない。この場合14時台に出発する試運転列車は「第A94x列車」となる。
4桁目は、下りが奇数、上りが偶数で表記され、1 - 3桁目が同じ列車番号のものに順番に付けている。またその番号で足りない場合(同時間帯で6番目以降扱いされる列車)には、2桁目が基準駅を5 - 14時台に発車するものは「3」、15 - 24時台に発車するものは「4」が付番される。
基本的には通し運転の場合1つの列車番号を用いるが、運行上の都合により途中駅で列車番号が変わるものがある。
1・2桁目 | 種別 | 解説 | 備考 |
---|---|---|---|
Ax | 特急[7] | 福岡(天神)―大牟田間通し運転 | |
A9 | 試運転 臨時回送 教習車 架線点検 臨時列車など |
|
太宰府線・甘木線で試運転など 臨時列車を運行・運転する場合は使用しない |
Cx | 直行 | 福岡(天神)→春日原・二日市間の下りのみで運行されていた | 2010年3月26日廃止[7] |
Dx | 快速急行 | 大牟田・柳川→福岡(天神)間の上りのみで運行されていた | 2010年3月26日廃止[7] |
Gx | 急行 | 以下の区間の全部で急行として運行される分が対象 | |
G9 | 上記区間の臨時急行 | ||
Hx | 福岡(天神)―花畑便を聖マリア病院前か津福まで延長運転する急行 | 下りは久留米で、上りは花畑で種別変更 | |
Jx |
|
||
J9 | 上記区間の臨時急行
|
||
Kx |
|
||
Lx | 太宰府線内は種別扱いが無いため全て普通列車として運行 | ||
Sx | 上記規則に関係無く、平日の朝ラッシュ時に上りで大橋から 「普通」に種別変更する急行(旅客案内上は「急行」) |
2024年3月18日運用開始[8] |
1・2桁目 | 解説 | 備考 |
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0x | 回送列車 | |
03 | 5 - 14時台に始発駅を出発する観光列車 (「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」など) |
観光列車で運行される回送列車も含む |
04 | 同上で、15 - 24時台に始発駅を出発するもの | |
09 | 同上で、臨時に運行されるもの | 「A9xx」の臨時回送列車と運行・運転上分ける必要がある列車 |
1x | 福岡(天神)・二日市・久留米―柳川・大牟田間で運行される普通 | 早朝と夜間のみ運行 |
19 | 上記区間の臨時普通
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2x | 福岡(天神)・二日市―花畑・大善寺間の全区間普通 | |
29 | 上記区間の臨時普通
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3x | 福岡(天神)・二日市―小郡間の全区間普通 | 太宰府線からの小郡行も二日市でこの番号に改番する |
39 | 上記区間の臨時普通
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4x | 福岡(天神)―筑紫間の全区間普通 | |
49 | 上記区間の臨時普通
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5x | 以下の区間の全部で普通として運行される分が対象
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6x |
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「急行」で旅客案内される便は太宰府線区間のみに付番 |
69 |
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7x | 甘木線内から天神大牟田線の久留米・花畑・大善寺・ 柳川・大牟田各駅まで直通するワンマン普通 |
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79 | 甘木線内で運行・運転する 試運転、架線点検、臨時列車、臨時回送など
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8x | 福岡(天神)―太宰府間で運転の全区間普通 | 二日市での列車番号変更は行わない |
89 | 上記区間の臨時普通
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9x | 柳川―大牟田間の普通 | 非ワンマン車での運行もこの番号となる |
以上を踏まえ、具体的な例を示す。なお2024年3月16日ダイヤグラム見直しで実在しない列車についても、今後の見直し時の参考資料として掲載する。
阪神電気鉄道を参照。
3桁または4桁の数字で表され、列車番号の先頭2桁が始発駅の時間(7時台は『7』、16時台は『16』)を表す。 十位はそれぞれの列車種別と運行区間を表している。
下1桁は発車順序となり、下り列車は1・3・5・7・9、上り列車は0・2・4・6・8の順番で付番されている。 運行区間が阪急神戸三宮・阪神神戸三宮・高速神戸・新開地 - 東須磨、東須磨 - 山陽須磨、東二見 - 高砂、飾磨 - 山陽姫路のものは『+3000』となる。 阪急神戸三宮発着は末尾に『K』、阪神神戸三宮発着は末尾に『H』を付ける。 また、東二見 - 山陽姫路の特急は先頭に『0』をつける
津軽中里方面を奇数、津軽五所川原方面を偶数として付番している。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく[9]。
上総中野方面を奇数、五井方面を偶数として付番している。
羽田空港第2ターミナル方面を奇数、モノレール浜松町方面を偶数としており、4桁の数字の前後にアルファベットをつけている。数字の前のアルファベットは種別を示すが、普通列車はアルファベットをつけない。
4桁の数字は、千位・百位は始発駅の発時刻、十位・一位は運行番号となる。運行番号は奇数のみで、上り列車(モノレール浜松町方面)は運行番号から1を引く。なお、種別にかかわらず同一発時刻で同一方向の2本目となる運行番号は、末尾にHをつける。
下館方面を奇数、取手方面を偶数として4桁で付番している。 千の位は行先を表している。
下3桁は発車順序で付番されている。
竜ヶ崎方面を奇数、佐貫方面を偶数として連番で付番されている。
小田急線からの直通電車は、こちらを参照。
強羅方面を奇数、小田原方面を偶数として付番している。
臨時列車は、6000が加わる。
早雲山方面を奇数、強羅方面を偶数として付番している。
大井川本線では千頭方面を奇数、金谷方面を偶数として付番する。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく。
井川線では井川方面を奇数、千頭方面を偶数として付番する。
上り(新浜松方面)を偶数、下り(西鹿島方面)を奇数として、始発列車より順番に付番してゆく。臨時列車の場合には臨xxx列車、時刻変更を伴う列車は変xxx列車となる。
なお、団体専用列車などの一般旅客の乗車できない単発的な臨時列車を除き、祭事等の臨時ダイヤで臨時列車を挟む場合でも始発列車より順番に付番してゆき、最終列車側から順に臨時列車扱いとなる。仮に例えば定期列車の下り最終列車を165列車として、161列車と163列車の間に増発臨時列車を挟んだ場合、その増発列車が変163列車、本来の163列車が変165列車、本来の165列車が臨167列車となる。 なお、臨時ダイヤではない団体専用列車などの臨時列車は臨1列車(下り)/臨2列車(上り)から順に付番される。
勝川方面を奇数、枇杷島方面を偶数として、各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。末尾には H をつける。
三岐線では西藤原方面を奇数、近鉄富田方面を偶数とし、各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。
北勢線では阿下喜方面を奇数、西桑名方面を偶数として付番する。
また同一時刻で同一方向に2回以上運行する場合は運行番号の後ろに当該時間帯の1本目からa,b...と小文字のアルファベットを一文字ずつ順に付番する。 A・B線の区別は以下の通りとなっている。
南北線
貴志方面を奇数、和歌山方面を偶数として付番する。
西御坊方面を奇数、御坊方面を偶数として付番する。なお全列車が気動車であるが気動車列車を表すDは付かず、数字のみとなっている。
北松江線は松江しんじ湖温泉方面を奇数、電鉄出雲市方面を偶数として、大社線は川跡方面を奇数、出雲大社前方面を偶数として付番する。各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。 出雲大社前 - 電鉄出雲市を結ぶ列車は川跡で列車番号を変更し、それぞれ原則に当てはめて付番する。
琴平・長尾線では琴電琴平・長尾方面を奇数、高松築港方面を偶数として付番する。志度線では琴電志度方面を奇数、瓦町方面を偶数として付番する。
ただし特快速は末尾に'S'を付与する。
島原外港方面を奇数、諫早方面を偶数として付加する。
藤崎宮前 - 御代志間は御代志方面を奇数、藤崎宮前方面を偶数として付加する。上熊本 - 北熊本間も北熊本方面を奇数、上熊本方面を偶数として付加する。
旧国鉄から転換された路線は現在も JR各社と同様の付番形式を採っている場合が多い。
青森方面を奇数、盛岡方面を偶数として付番する。
下2桁は発車順序で付番する。
つくば方面を奇数、秋葉原方面を偶数として4桁付番する。
千の位は種別を表す。
百の位は運行区間を表す。
下2桁は発車順序で0から付番する。
しかし、平日朝の六町に停車する上り区間快速列車は50台から付番する。
列車番号の末尾に「D」をつける。 上り水戸方面を偶数、下り鹿島神宮方面を奇数として付番する
上り下館方面を偶数、下り茂木方面を奇数として付番する
軽井沢方面を偶数、妙高高原方面を奇数として付番。下二桁は快速電車が00~10番、普通電車は11番(小諸・軽井沢間は51番)から付番。
岩瀬浜方面を奇数、富山駅北方面を偶数として付番する。上2桁(百・千の位)は、始発駅の発車時刻の「時」が使用される(12時台始発であれば12)。
えちぜん鉄道では、始発駅の出発時刻にアルファベット(路線名の頭文字)を付けることで列車番号としている。ただし、下り列車が偶数分に、あるいは上り列車が奇数分に始発駅を出発する場合は、分から1を減じて下りを奇数、上りを偶数にする。たとえば、15時26分に始発駅である福井を出発する勝山永平寺線の下り列車は「1525K」となる。また、快速列車は3000を、土曜・休日運休の列車には6000を加える。
北濃方面を奇数、美濃太田方面を偶数として付番する。各々の番台の列車の始発時刻が早い順に付番していく。なお、数字のみとなっている。
なお、平日のみ運転の列車は1000番台、土曜・休日のみ運転の列車は2000番台となる。
樽見方面を奇数、大垣方面を偶数として付番する。なお、数字のみとなっている。
4桁の数字の末尾に H をつけて表す。高蔵寺方面を奇数、岡崎方面を偶数として付番する。
3桁の数字の末尾に H をつけて表す。金城ふ頭方面を奇数、名古屋方面を偶数とし、300番台から連続して付番する。 平日・土休日ともに列車番号は統一されているが、平日に運転されない土休日のみ運転の列車は500番台から連続して付番する。
3桁の数字にDを付ける。信楽方面は奇数、貴生川方面は偶数。
北条町方面を奇数、粟生方面を偶数として、3桁または4桁の数字を付番する。
一部の列車がJR山陽本線・因美線に乗り入れしているため、原則としてJR線と同じ2桁ないし3桁の数字で表され、末尾に気動車を示すDが付番される。智頭・鳥取方面を奇数、上郡方面を偶数として付番している。各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。特急スーパーいなばは上郡で、上郡・大原 - 鳥取間を結ぶJR因美線直通の普通列車は智頭で列車番号を変更する。
大半の列車がJR因美線に乗り入れしているため、原則としてJR線と同じ4桁の数字で表され、末尾に気動車を示すDが付番される。若桜方面を奇数、郡家・鳥取方面を偶数として付番している。各々の番台について始発時刻が早い列車から順に付番する。
水島・三菱自工前方面を奇数、倉敷市方面を偶数として、3桁ないし4桁の数字を付番する。
神辺方面を奇数、清音・総社方面を偶数として付番している。付番後Dをつける。
奈半利方面を偶数、後免方面を奇数にして付番している。
宿毛方面を奇数、窪川方面を偶数にして付番している。
佐世保方面(下り)を奇数、有田方面(上り)を偶数として、3桁の数字とディーゼル車を表す D を付番する。
・100番台 佐々 - 佐世保間
・200番台 たびら平戸口 - 佐世保間
・300番台 伊万里 - 佐世保間
・400番台 伊万里 - たびら平戸口間
・500番台 伊万里 - 松浦間
・600番台 有田 - 伊万里間
快速列車は1000番台を使う。 現在、快速列車は、佐々 - 佐世保間しか運行されていないので1100番台となる。
JR直通列車(通常・臨時とも)に限り、6000番台を付番していた。
現在、JR直通運転の列車は存在しない。
臨時列車は、9000番台を付番。
津方面を奇数、四日市方面を偶数として付番する。全列車ワンマン運転のため3桁の数字とワンマンを示す C を付番する。ただし、快速みえ・特急南紀はJR東海の付番方法を参照。
一部の列車がJR鹿児島本線に乗り入れしているため、原則としてJR線と同じ4桁の数字で表され、末尾にディーゼル車を現すDが付番される。貨物列車はJR線の運行番号がそのまま使用される(検測などの事業用車、臨時列車は会社境界駅の八代駅や川内駅で列車番号を変更する列車もある)
2017年3月4日のダイヤ改正より列車番号が大きく改番され、上り定期回送列車は下り定期列車と同一列車としたため、上り列車でも例外的に下り列車となる奇数の番号が付番されている(例:米ノ津→野田郷=6117D、野田郷→出水(回送)=回6117D・出水→米ノ津(回送)=回6143D、米ノ津→川内=6143Dなど)ただし、あくまでも定期回送列車だけの措置であり、臨時回送列車については従来と同じで運行区間に関係なく上り列車は偶数、下り列車は奇数の番号が付番される。
また、回送列車は列車番号の前に「回」が、試運転列車と検測列車は「試」が、救援列車は「救」、貨物列車で機関車のみ運行の場合の単機列車は「単」がそれぞれ付加される。
小牧方面を偶数、桃花台東方面を奇数として付番した。
三木方面を奇数、厄神方面を偶数として、3桁ないし4桁の数字を付番した。
設定番号帯 | 使用番号 | 使用路線 | 使用 種別 |
運行区間、折り返し駅 | ||
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0001 - 1999 | 0001 - 0399 | 1号線 | 京仁線 | 緩行 | 逍遥山駅、東豆川駅、楊州駅、議政府駅、倉洞駅、光云大駅、清凉里駅、東廟前駅、九老駅 - 仁川駅 | |
0400 - 0499 | 京仁線(途中駅発着) | 議政府駅、倉洞駅、光云大駅、清凉里駅、東廟前駅、九老駅 - 富川駅、富平駅 | ||||
0500 - 0649 | 0500 - 0640 | 京釜電鉄線 (餅店発着) |
光云大駅、清凉里駅、東廟前駅、ソウル駅、九老駅 - 餅店駅 | |||
0650 - 0799 | 0651 - 0790 | 京釜電鉄線 (天安発着) |
清凉里駅、九老駅、餅店駅 - 天安駅 | |||
0800 - 0899 | 逍遥山駅、東豆川駅、楊州駅、議政府駅、倉洞駅、光云大駅、清凉里駅、東廟前駅 - ソウル駅、九老駅 | |||||
0900 - 0969 | 逍遥山駅、東豆川駅、楊州駅、議政府駅、倉洞駅、光云大駅、清凉里駅、東廟前駅 - ソウル駅 | |||||
0970 - 0999 | 議政府駅、倉洞駅、光云大駅、清凉里駅、東廟前駅 - ソウル駅 | |||||
1000 - 1299 | 京仁線 | 急行 | 龍山駅、九老駅、富川駅、富平駅 - 九老駅、富川駅、富平駅、東仁川駅 | |||
1400 - 1499 | 京釜電鉄線 (区間電車) |
龍山駅 - 九老駅 | ||||
1500 - 1599 | 1501 - 1530 | 京釜電鉄線 | ソウル駅、龍山駅 - 天安駅 |
首都圏電鉄では、KORAIL車はK運用に、ソウル交通公社車はS運用に入るようになっている。 例(K1530)(S970)
ヨーロッパでは各国の鉄道が相互乗り入れを行っている関係上列車番号も複雑になり、同じ列車が複数の番号を持っている場合が少なくない。過去においては1 - 99が特別急行列車、3桁番号が急行列車、4桁番号が普通列車であったが、この原則も崩れてきている。TEE列車の運転されていた時代は、忠実に守られ、時刻表の列車番号から列車の種別が判別できた。ただ、現在においても優等列車が若い番号を採用することに変わりはない。
州際列車及び一部の州内完結列車についてはARTCが定める様式に則り、4~5桁の英数字からなる列車番号が与えられる。その他の州内完結列車は各運行主体が定める様式に則り、その一部はGTFSデータとして配布されていることがある。
州内の旅客列車の大半は州営企業であるクイーンズランド・レールによって運行されており、その時刻データは州政府のオープンデータポータルによって公開されている。列車番号は4桁の英数字で構成されており、1桁目は車種、2桁目は行先、3・4桁目は行先ごとの運転順序となっている。[10]
1桁目は車種を示す。
2桁目は行先と運転区間(一部)を示す。
3・4桁目は行先記号となる駅の到着順に付番され、車種や出発地・出発時刻によっては左右されない。例えば、2020年1月時点では「9」Roma Street行で1930(Caboolture発SMU6連)→D932(Kippa-Ring発NGR)→T934(Nambour発IMU6連)のようになっている。北行は奇数(01→03→…)・南行は偶数(02→04→…)が宛がわれ、99または98に到達すると3桁目はアルファベットに変化する(例:1E99→1EA1→TEA3→1EA5→1EA7→TEA9→1EB1)。他にも、3桁目は行先記号と呼応して一部の特殊な運転形態を表現するのに用いられる。この場合は、この例外規則のグループ内で運転順序を通算し、行先記号の差異を無視することができる(例:10U5→D1U7→T0U9)。
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