阿仁合駅
秋田県北秋田市阿仁銀山にある秋田内陸縦貫鉄道の駅 ウィキペディアから
阿仁合駅(あにあいえき)は、秋田県北秋田市阿仁銀山字下新町にある、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の駅である。終日社員配置駅。
「北緯40度線に位置する北秋田市阿仁地域のシンボルの巨大な三角屋根のある駅舎」として、2002年(平成14年)、東北の駅百選に選定された。
歴史
- 1936年(昭和11年)9月25日:国鉄阿仁合線阿仁前田駅(現・阿仁前田温泉駅) - 当駅間開通に伴い北秋田郡阿仁合町に開業[1]。
- 1963年(昭和38年)10月15日:当駅から比立内駅まで延伸[1]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱を廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:秋田内陸縦貫鉄道に転換[1]。
- 1989年(平成元年)3月:駅舎改築[2]。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年)4月19日:駅舎2階に北秋田森吉山ウエルカムステーションがオープン[6]。
- 2024年(令和6年)11月22日:秋田内陸縦貫鉄道と北秋田消防署阿仁分署、北秋田警察署など30人にて、運行中の列車内に不審者が現れた事態を想定したテロ対策訓練を実施[7]。
駅構造
終日社員配置駅。構内には運転区があり、運転士が所属しているほか、車庫・検修施設があり、当線の全ての車両が所属している。
駅舎は1989年(平成元年)に改築された木造2階建てで北緯40度をモチーフにした三角形の駅舎となっている[2]。駅舎建設時は駅舎と一体となって商工会館が設置された[2]。
駅舎の1階にはトレインビューカウンター、待合室、出札窓口、改札口、お土産売り場、売店、観光案内所、洋食レストラン・カフェがある。2階には、キッズコーナーや観光PRコーナーなどがあり、エレベーターで行くことが出来る。
のりば
- 上下線とも両方向へ出発することは可能だが、上り列車は1番のりば(駅舎側のホーム)へ入線することが出来ない。
- 車庫・検修施設(2022年)
- プラットホーム(2022年)
- 森吉山ウエルカムステーション(2022年)
- 売店(2022年)
- しあわせのイルミネーション(2018年)
利用状況
駅周辺

バス・乗合タクシー
阿仁合駅前より秋北バスの路線バスと、予約制の森吉山周遊乗合タクシー[10]が運行している。
- 路線バス
- 北秋田市民病院前 - 打当線
- 乗合タクシー
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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