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府中競馬正門前駅
東京都府中市八幡町にある京王電鉄の駅 ウィキペディアから
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府中競馬正門前駅(ふちゅうけいばせいもんまええき)は、東京都府中市八幡町一丁目にある京王電鉄競馬場線の駅である。京王中央管区所属[2]。駅番号はKO46。
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歴史
年表
駅名の由来
東京競馬場の最寄駅であるが、同競馬場の通称である「府中競馬場」に因み、「府中競馬正門前」と名付けられている。正式名称の「東京競馬場」でないのは、かつて日本国有鉄道(国鉄)中央本線下河原支線に東京競馬場前駅が存在したためである[4]。
駅構造
頭端式ホーム1面2線を有する地上駅。かつて南側の線路(1番線)には降車専用ホームもあり、列車到着時には両方のドアを開けて乗降に対応することが出来た。頭端部に改札口があり、そこを出るとそのまま東京競馬場への横断歩道橋へ繋がる。
平日は2両編成ワンマン列車、土休日は中央競馬非開催日含めて8両編成が中心に運行され、競馬開催時を除きほとんどの列車は1番線を使用する。なお、一時期、平日朝ラッシュ時に新宿行各停が設定されており、この列車は特定都市鉄道整備促進特別措置法(特特事業。朝ラッシュピーク時に新宿に到着する全電車を10両編成とする)対象となったことから、1・2番線共に10両編成分のホーム有効長を有するが、基本的に10両編成列車は2番線を使用している。
競馬開催時は京王線新宿行臨時特急2本と新線新宿行臨時急行1本が運行される。臨時特急は10両編成、臨時急行は8両編成であり、全て2番線より発車する。
2025年(令和7年)1月16日をもって駅係員の常駐を廃止。競馬開催時には臨時での駅係員配置を継続する。
のりば
- 付記事項
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利用状況
要約
視点
2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は2,345人であり[京王 1]、京王電鉄全線で最も少ない。東京競馬場での競馬開催の有無により利用者数は大きく変動し、特に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行に伴う無観客開催・入場制限が行われた2020年(令和2年)度・2021年(令和3年)度は急減した。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺

当駅は東京競馬場の最寄り駅であり、競馬開催日には多くの人で混雑するが、非開催日は閑散としている[1]。競馬場以外には主に住宅地が広がり、周辺道路も幅員の狭い生活道路が中心である(「八幡町」も参照)。また、東京競馬場への陸橋の入口付近には黄金馬像「アハルテケ像」がある[1][10]。
徒歩圏内に府中駅(当駅から約850 m)・東府中駅(同約1 km)がある。当駅は始発が遅く終電が早いため、早朝・深夜はこれらの駅が事実上の代替となる。
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作品の舞台

平日は乗降客が少ないため、広告やテレビCMなどのロケーション撮影が頻繁に行われている[14][15]。過去には当駅のホーム構造を利用し、電車の中を通り抜け、反対側のホームに出てしまうといったアイデアが使用されたこともある。当駅でロケを行った作品の例は下記のとおり。
- 映画
- テレビドラマ
- 教育番組
- テレビCM
- 日本中央競馬会 (JRA)
- ミュージック・ビデオ
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その他
- かつて在籍していた初代5000系やグリーン車の先頭車前面行先表示器の当駅の表示コマには、東京競馬場に因み馬の蹄鉄がバックにデザインされていた。この幕は後に方向幕梱包テープとして商品化され、京王電鉄線の他駅の行き先幕(※一部の始終着駅を除く)も同品に収録された[19]。
- 当駅が開業する前にも、東府中駅は「臨時競馬場前駅」と称したことがあった。過去の歴史については「東府中駅」を参照。
- 京王電鉄は2021年(令和3年)8月5日に「京王線 de フォトウエディング」を京王自動車および京王百貨店との共同企画として販売を開始した[20][21]。同プランは京王百貨店新宿店でメイク・着付けをした後、当駅構内で記念写真の撮影を行うものとなっている[20][21][22]。なお、新宿 - 当駅間はハイヤーによる送迎である[21][22]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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