西馬込駅
東京都大田区西馬込にある東京都交通局の駅 ウィキペディアから
東京都大田区西馬込にある東京都交通局の駅 ウィキペディアから
西馬込駅(にしまごめえき)は、東京都大田区西馬込二丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)浅草線の駅である[1]。駅番号はA 01[1]。
都営地下鉄の駅では最南端で、東京の地下鉄全体でも最南端に位置する駅である。当駅の南側に、浅草線の車両基地である馬込車両検修場(東京都交通局馬込庁舎[1])がある。
相対式ホーム2面2線を有する地下駅である[3]。2009年度に行われた改装工事で、ホーム側壁と西口改札内コンコースが白色タイル張りとなった。
駅長事務室は西口にある。かつては五反田駅務管理所西馬込駅務区として西馬込 - 戸越間の各駅を管理していたが、五反田駅務区に統合された。
ホームは地下3階にあるが、ホームから南口・西口改札へ向かうには一度地下4階へと下りなければならない。東口改札についてはホーム同階に位置しているため、1番線ホームからであれば階段を下りずに改札口へ向かうことが可能である。
出入口および改札口は西口・南口・東口の3か所であり[1]、改札は西口と南口がビルの地上1階、東口が地下3階にある。西口にはバリアフリートイレおよび男女別のトイレと上りエスカレーターがある。南口には定期券発売機があり、上りエスカレーターが階段の途中の一部分に設置されている。東口には出入口と改札階を結ぶエレベーターが設置されている[6]。
相対式ホームの終着駅だが、どちらのホームも押上方面となっているため、次の列車の発車番線は通路の途中にある発車標で確認する必要がある。また、地上へのエレベーターは前述の通り1番線ホームから直結する東口にのみ設置されているため、2番線ホームからはホーム南端(南口側)のエレベーターを乗り継ぎ、地下4階経由で1番線ホーム側に回る必要があり、時間を要する。このため浅草線各駅の時刻表には当駅での到着番線が表記されている。
ホームの南側(川崎方面)には引き上げ線と馬込車両検修場への引き込み線が設置されている。なお、2004年6月まではこの引き上げ線から折り返す形で分岐し、2番線ホームの裏を通って駅北側の旧・馬込車両工場へ続く引き込み線があったが、新検修場への機能移転によって廃止され、トンネル跡地の一部に2番線ホームと南口方面へのコンコースを結ぶエスカレーター・エレベーターが新設されている。
(出典:都営地下鉄:駅構内図)
2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は39,302人(乗車人員:19,954人、降車人員:19,348人)である[都交 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[10] |
1日平均 乗車人員[11] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)14,258 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)14,784 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)14,964 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)15,055 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)15,304 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)15,145 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)15,504 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)15,589 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 15,816 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 15,880 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 16,227 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 16,488 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | 16,819 | [* 13] | |
2003年(平成15年) | 33,451 | 17,109 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 33,667 | 17,203 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 34,068 | 17,397 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 35,630 | 18,215 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 37,072 | 18,913 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 38,208 | 19,449 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 38,233 | 19,422 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 38,390 | 19,492 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 38,590 | 19,606 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 39,763 | 20,174 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 42,870 | 21,761 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 43,086 | 21,843 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 44,455 | 22,533 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 45,770 | 23,179 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 47,457 | 24,027 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 48,687 | 24,652 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 49,538 | 25,072 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[都交 2]37,273 | [都交 2]18,863 | |
2021年(令和 | 3年)[都交 3]37,078 | [都交 3]18,802 | |
2022年(令和 | 4年)[都交 1]39,302 | [都交 1]19,954 |
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