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三岐鉄道の鉄道路線 ウィキペディアから
北勢線(ほくせいせん)は、三重県桑名市の西桑名駅から三重県いなべ市の阿下喜駅までを結ぶ、三岐鉄道の鉄道路線である。
停車場・施設・接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日本では数少なくなった一般的な営業を行う762mm軌間のナローゲージの鉄道路線の一つである。路線は1914年(大正3年)、大山田(現在の西桑名)- 楚原間14.5kmに軽便鉄道として開業した。戦時統合などによる運営主体の変更を複数回経て近畿日本鉄道(近鉄)の路線となっていたが、累積赤字により近鉄が廃止の意向を打ち出したため、2003年(平成15年)4月1日から10年間の地元自治体の支援を条件として三岐鉄道が運営を継承した。なお、支援はその後3年毎に更新されている[2]。
駅ナンバリングが導入されており、路線記号としてHが割り振られている。
1909年(明治42年)に軽便鉄道法が公布されると、員弁川沿線の各町村間に鉄道敷設の気運が高まった。1912年(明治45年)には、富田軽便鉄道との免許取得合戦に勝ち、北勢鉄道株式会社が設立された。3年の年月をかけて、1914年(大正3年)に大山田駅(現・西桑名駅) - 楚原駅間14.5kmを開業したのを皮切りに、1915年(大正4年)には桑名町駅(後の桑名京橋駅) - 大山田駅間0.7kmが、1916年(大正5年)には楚原駅 - 阿下喜東駅(後の六石駅)間4.6kmが開業した。一方、近隣の藤原岳に産出する石灰岩およびセメントを運搬するために鉄道の敷設が計画される。三岐鉄道(三岐線)の前身である員弁鉄道が当時の北勢鉄道線が利用できないか調査を行ったが、同線は到底大量貨物輸送には適さないとの調査結果を受け、員弁川対岸に三岐鉄道線(三岐線)の建設が行われることとなる。阿下喜東駅 - 阿下喜駅間については山間の険しい位置にあり、難工事が予想されたため着工できず、同区間は無賃の自動車で運行された。1931年(昭和6年)六石駅 - 阿下喜駅間1.4kmが開業し、同時に全線が電化された。これは、員弁川の対岸で三岐鉄道(三岐線)が富田駅 - 東藤原駅間を開業するわずか15日前であった。北勢鉄道線と三岐鉄道線は員弁川をはさんで並行する形となったが、北勢鉄道線は立地条件の良さもあって三岐鉄道線に比べ圧倒的に多い旅客輸送量を記録した。1934年に北勢鉄道は北勢電気鉄道に社名を改めた。
1940年(昭和15年)に陸運統制令が公布され、1942年(昭和17年)に、三重県下自動車輸送業及び鉄・軌道運送事業の合併が閣議決定された。その後、幾多の変遷を経て、県内の北勢電気鉄道・桑名電軌・三岐鉄道・三重鉄道・安濃鉄道・松阪電気鉄道・神都交通・志摩電気鉄道と乗合自動車業者は合併されることとなった。しかし、北勢電気鉄道は合併による損出が多大であること、三岐鉄道は貨物輸送が主体で乗合自動車の兼業が無いことを理由に統合に反対した。県当局及び合併関係業者の協議会では、貨物輸送が主体の三岐鉄道(三岐線)、廃線が前提の桑名電軌および安濃鉄道の3社を除外した県内全業者を合併する件が決定したが、相変わらず北勢電気鉄道のみが反対意志をひるがえさなかった。最終的に北勢電気鉄道は三重交通に合併・統合されるが、三重交通発足時の合併条件に格段の配慮が行われた。すなわち、北勢電気鉄道と神都交通の株式のみを三重交通の第一種株式(第二・三種と比べ配当率が優遇される)とすることとし、他の被合併会社の第二・三種と差をつけたのである。これは、当時の北勢電気鉄道が他の鉄道会社と比べ、経営状態が良かったことを物語っている。
戦後、近鉄名古屋線・近鉄山田線などの幹線鉄道路線は近鉄が、北勢線・三重線(現在の湯の山、内部・八王子線)・志摩線などの支線鉄道路線は三重交通が運営していた。一方、バス路線はその大半を三重交通が運営していたが、1961年(昭和36年)に運輸営業を廃止した近鉄伊勢線の代替バスを近鉄が運営するなど、三重県内の鉄道・バス事業の運営は近鉄と三重交通が入り乱れていた。この状況を打開するため、近鉄と三重交通との間で、三重県内の鉄道路線は近鉄が、バス路線については三重交通が一元的に運営とする基本方針がまとめられた。これに従って、1964年(昭和39年)に三重交通の全額出資で三重電気鉄道が設立され、三重交通が鉄道事業を三重電気鉄道に分離譲渡した上、1965年(昭和40年)に近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併することにより、三重県内の鉄道運営主体が近鉄に一元化された。これにより、北勢線は近鉄の路線となった。近鉄時代には牽引運転やタブレット閉塞の廃止、ATSや列車無線の導入、ワンマン化など徹底した近代化が行われた。廃線表明直前には技術面・保安面は他の私鉄ローカル線と同レベルに引き上げられていた。
2000年(平成12年)に近鉄が経営改善のため北勢線の廃線を表明した。その後、2002年(平成14年)3月に近鉄が国土交通省に対して北勢線の事業廃止届を提出し、北勢線の廃止時期が確定した。その頃、三重県は補助に慎重な構えを見せていて、赤字額の大きさ、車両の老朽化、乗降客の減少、スピードの遅さを理由にバスへの全面転換を主張していたが、地元沿線市町では北勢線が地域の公共交通として重要度が高いことを理由に、鉄道として存続させる方針を確認し第三セクターでの運営等を検討した。その頃、西桑名駅 - 北大社駅のみを残す短縮存続案も浮上し、同年3月11日の北勢町議会で、桑名市と東員町が短縮存続案を提案していることを北勢町長が認めたが、翌日の桑名市議会では桑名市長がこの事実を否定した上で、ベターな案であると答弁した[5][6][7]。8月頃には、一度は全線のバス転換が決定的に見えていたものの、全線を存続することとした。地元沿線市町では、第三セクターによる運営では機関の設立が路線廃止までに間に合わないこと、および鉄道運営のノウハウもないことから、近隣の三岐鉄道に対して北勢線の運営を依頼した。
これに対して、三岐鉄道は「北勢線を延命存続するのではなく、リニューアルして運行を引き継ぐ」という方針で北勢線の運行継承を決定した。北勢線の三岐鉄道での運営スキームとして、
こととした。この結果、北勢線の鉄道用地は沿線市町の所有となり、鉄道の運行・運営および鉄道施設(線路・駅舎設備など)と車両の所有を三岐鉄道が行うこととなった。これは、沿線市町が鉄道設備の所有・維持管理までは行わないことから、一般に言う「上下分離方式」には当たらない。ここで特筆すべきは、リニューアル計画で新駅設置や曲線改良工事等を行う場合、工事費用は三岐鉄道側の負担(沿線市町からの運営資金・補助金・自社資金)となるが、土地取得に要する費用は沿線市町の負担となる点である。
こうして2003年(平成15年)4月1日に近鉄が三岐鉄道に北勢線鉄道事業を譲渡し、三岐鉄道による北勢線の運営が開始された。これは鉄道事業法施行後初の民間事業者間での鉄道事業譲渡・譲受のケースとなった。現在では、現業(駅務や保線などの各部門)を行う職員については、「三岐鉄道による北勢線の運営開始以前からの三岐の社員に交代」「北勢線鉄道事業の譲渡譲受と同時に近鉄の社員が三岐に転籍」「三岐鉄道による北勢線の運営が開始以後に三岐の社員として新規採用」の三方式で賄われているが、近鉄から三岐に転籍した社員は定年退職等で減少しつつある。
沿線市町の支援は暫定的に2013年度から3年[8]、2016年度から3年[9][10]それぞれ延長されている。
この北勢線の譲渡・譲受の形態および運営スキームは、後の南海貴志川線から和歌山電鐵への鉄道事業譲渡・譲受の場合でも採用された。
日中時間帯は西桑名駅 - 阿下喜駅間の通し列車と西桑名駅 - 楚原駅間の区間運転列車がほぼ交互に運行されており、1時間当たり西桑名駅 - 楚原駅間は2本、楚原駅 - 阿下喜駅間は1本運行されている。このほかラッシュ時を中心に西桑名駅 - 東員駅・大泉駅間に区間運転列車が設定されており、多い時間帯では1時間に4本運転されている。全列車がワンマン運転である。三岐鉄道の運営になって以来、リニューアル工事の進捗にあわせてダイヤ改正が実施され、本数の増加・所要時間の短縮が行われている。
ダイヤ 改正日 |
列車本数 | 阿下喜 - 西桑名間 運転時分 |
ダイヤ改正内容・特記事項 | |||
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西桑名 - 東員間 |
東員 - 大泉間 |
大泉 - 楚原間 |
楚原 - 阿下喜間 | |||
2003年 (平成15年) 4月1日 |
上42本 下42本 計84本 |
上19本 下18本 計37本 |
上19本 下18本 計37本 |
上18本 下17本 計35本 |
52分 | 近鉄より譲受のダイヤ。昼間、北大社 - 阿下喜間で列車運転間隔が2時間開く時間帯がある。 最終 西桑名発21:30阿下喜行き 22:00楚原行き 22:30北大社行き |
2003年 (平成15年) 9月1日 |
上43本 下43本 計86本 |
上22本 下22本 計44本 |
上22本 下22本 計44本 |
上21本 下22本 計43本 |
52分 | 西桑名発阿下喜行き最終列車が1時間30分繰り下げられ、西桑名発23:00となる。 昼間、北大社 - 阿下喜間の列車運転間隔が1時間となる。 |
2004年 (平成16年) 4月1日 |
上44本 下44本 計88本 |
上39本 下39本 計78本 |
上35本 下35本 計70本 |
上22本 下23本 計45本 |
大泉東・長宮・六石駅廃止、大泉駅開業。大泉駅折り返しの列車が設定される。 北大社 - 楚原間増発。昼間、西桑名 - 楚原間の列車運転間隔が30分となる。 | |
2005年 (平成17年) 3月26日 |
上46本 下46本 計92本 |
上41本 下41本 計82本 |
上36本 下36本 計72本 |
上23本 下24本 計47本 |
坂井橋・六把野・北大社駅廃止、星川・東員駅開業。 西桑名 - 楚原間、昼間運転間隔が30分から原則27分となる。 大泉駅折り返しの列車が4本設定される。 | |
2005年 (平成17年) 7月1日 |
上46本 下46本 計92本 |
上41本 下41本 計82本 |
上41本 下41本 計82本 |
上23本 下24本 計47本 |
49分 | 大泉駅列車行き違い設備完成。列車行き違い待ち時間が短縮される。 大泉折り返し列車がすべて楚原折り返しに変更。 |
2006年 (平成18年) 4月1日 |
上45本 下45本 計90本 |
上41本 下42本 計83本 |
上41本 下42本 計83本 |
上30本 下31本 計61本 |
47分 | 北大社信号場内曲線改良、上笠田駅廃止、阿下喜駅2線化設備完成。 楚原 - 阿下喜間増発(同区間、一部時間帯27分間隔に)。 夕方 - 深夜下り列車の大半が阿下喜行きに変更。 |
2008年 (平成20年) 12月1日 |
上45本 下45本 計90本 |
上41本 下42本 計83本 |
上41本 下42本 計83本 |
上28本 下28本 計56本 |
46分 | 旧坂井橋・上笠田駅構内曲線改良、蓮花寺駅移転 下り勾配速度制限撤廃 変電所等の増強工事完成 昼間の列車運転間隔が30分となり減便。夕方の列車を増発。総本数は変化なし。 |
2012年 (平成24年) 3月20日 |
上45本 下45本 計90本 |
上41本 下42本 計83本 |
上40本 下41本 計81本 |
上27本 下27本 計54本 |
46分 | 2024年4月時点の現行ダイヤ 日中の発着時刻の変更 西桑名発阿下喜行き最終列車の5分繰り下げ |
※ 2005年(平成17年)3月26日ダイヤ改正以前については、表中の「東員」を「北大社」に読み替える。
北勢線と三岐線は員弁川の左岸・右岸にほぼ並行しているが、かつては北勢線の輸送量が三岐線に比べて圧倒的に多かった。これは、北勢線沿線の人口が多く開発が進んでいること、起点駅(北勢線: 国鉄・近鉄桑名駅、三岐線: 国鉄富田駅)の規模の差によるものである。ところが、北勢線の輸送量は1975年(昭和50年)以降減少し続け、近年は三岐線輸送量の6 - 7割程度まで落ち込んだ。三岐線では、近鉄富田駅への乗り入れ、列車のスピードアップ、車両の冷房化、パークアンドライド・キスアンドライド施設の拡充、などが実施されているのに対し、北勢線ではこのような施策が実施されてこなかった結果といえる。北勢線では近鉄時代の1977 - 78年(昭和52 - 53年)に新車導入、信号自動化、ATS新設、西桑名駅移転などの大規模な近代化工事が実施されたが、輸送量は下げ止まらなかった。三岐鉄道移管後、列車のスピードアップ、車両の冷房化、パークアンドライド施設の拡充、などの実施により、輸送量は2005年度(平成17年度)以降はおおむね上昇傾向に転じている。
北勢線の輸送量の推移を下表に記す。2012年度以降、鉄道統計年報においては三岐線と合算されているため、代わりに桑名市の資料[21]を用いる(端数処理が鉄道統計年報の四捨五入に対して切り捨てとなっている)。
1965年度(昭和40年度)以降の最高値を赤色の枠で、最低値を青色の枠で囲んで表記している。
年度別輸送実績 | |||||||
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運営主体 | 年度 [年度] |
輸送人員(乗車人員) [万人/年度] |
輸送密度 [人/日] |
特記事項 | |||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合計 | ||||
北勢鉄道 改称 北勢電気鉄道 |
1925(大正14) | 64.6 | |||||
1929(昭和 4) | 75.6 | ||||||
1932(昭和 7) | 66.4 | ||||||
1935(昭和10) | 73.0 | ||||||
1939(昭和14) | 104.0 | ||||||
1942(昭和17) | 214.8 | ||||||
三重交通 | 1958(昭和33) | 206.8 | ←←← | 156.8 | 363.6 | ||
近畿日本鉄道 | 1975(昭和50) | 437.0 | ←←← | 160.1 | 597.1 | ||
1976(昭和51) | 422.5 | ←←← | 131.0 | 553.5 | |||
1977(昭和52) | 417.5 | ←←← | 131.6 | 549.1 | 新車8両導入・西桑名駅小移転 | ||
1978(昭和53) | 418.3 | ←←← | 132.2 | 550.5 | |||
1979(昭和54) | 416.7 | ←←← | 120.8 | 537.5 | |||
1980(昭和55) | 416.6 | ←←← | 123.1 | 539.7 | |||
1981(昭和56) | 396.8 | ←←← | 114.1 | 510.9 | |||
1982(昭和57) | 376.7 | ←←← | 110.7 | 487.4 | |||
1983(昭和58) | 376.3 | ←←← | 108.4 | 484.7 | |||
1984(昭和59) | 367.8 | ←←← | 100.8 | 468.6 | |||
1985(昭和60) | 357.4 | ←←← | 98.3 | 455.7 | 沿線 - 名古屋間の高速バス運行開始 | ||
1986(昭和61) | 358.3 | ←←← | 97.6 | 455.9 | |||
1987(昭和62) | 349.0 | ←←← | 90.2 | 439.2 | |||
1988(昭和63) | 344.2 | ←←← | 85.4 | 429.6 | |||
1989(平成元) | 128.7 | 200.0 | 82.9 | 411.6 | |||
1990(平成 2) | 124.3 | 208.5 | 84.1 | 416.8 | |||
1991(平成 3) | 123.9 | 210.3 | 85.5 | 419.6 | |||
1992(平成 4) | 117.3 | 201.8 | 86.4 | 405.5 | |||
1993(平成 5) | 111.6 | 194.3 | 83.6 | 389.5 | |||
1994(平成 6) | 104.9 | 187.4 | 78.9 | 371.1 | |||
1995(平成 7) | 99.4 | 182.0 | 81.7 | 363.1 | |||
1996(平成 8) | 92.9 | 175.1 | 77.9 | 345.9 | |||
1997(平成 9) | 86.6 | 161.7 | 69.9 | 318.2 | |||
1998(平成10) | 79.3 | 154.4 | 66.9 | 300.7 | 3,344 | ||
1999(平成11) | 75.6 | 154.5 | 63.6 | 293.7 | 3,282 | ||
2000(平成12) | 70.6 | 152.6 | 58.6 | 281.8 | 3,178 | 近鉄が北勢線廃止を表明 | |
2001(平成13) | 63.4 | 140.8 | 57.2 | 261.4 | 2,996 | ||
2002(平成14) | 55.0 | 130.7 | 55.0 | 240.7 | |||
三岐鉄道 | 2003(平成15) | 52.7 | 98.4 | 55.0 | 206.1 | 2,278 | 近鉄から三岐鉄道に移管 |
2004(平成16) | 47.6 | 88.0 | 56.7 | 192.3 | 2,159 | 高速化事業着手 | |
2005(平成17) | 51.4 | 86.4 | 67.9 | 205.7 | 2,299 | ||
2006(平成18) | 54.9 | 87.6 | 68.4 | 210.9 | 2,376 | 桑名延伸事業・車両冷房化着手 | |
2007(平成19) | 57.4 | 88.6 | 73.6 | 219.7 | 2,480 | ||
2008(平成20) | 59.9 | 91.3 | 77.1 | 228.3 | 2,580 | ||
2009(平成21) | 60.3 | 89.5 | 72.2 | 222.0 | 2,539 | ||
2010(平成22) | 58.6 | 94.6 | 74.0 | 227.2 | |||
2011(平成23) | 59.9 | 99.1 | 73.9 | 232.9 | |||
2012(平成24) | 235.4 | ||||||
2013(平成25) | 246.7 | ||||||
2014(平成26) | 243.9 | ||||||
2015(平成27) | 254.4 | ||||||
2016(平成28) | 257.3 | ||||||
2017(平成29) | 255.8 | ||||||
2018(平成30) | 257.2 |
2011年度までの北勢線の営業成績を下表に記す(2012年度以降は三岐線と合算されており単独データが存在しない)。
表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別営業成績 | |||||||||||
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運営主体 | 年度 [年度] |
旅客運賃収入 [千円/年度] | 運輸雑収 [千円/年度] |
営業収益 [千円/年度] |
営業経費 [千円/年度] |
営業損益 [千円/年度] |
営業 係数 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 手小荷物 | 小計 | |||||||
近 畿 日 本 鉄 道 |
1997(平成 9) | 298,613 | ←←←← | ←←←← | 675 | 299,288 | 23,430 | 322,718 | 1,130,431 | △ 807,713 | 350.3 |
1998(平成10) | 283,317 | ←←←← | ←←←← | 666 | 283,983 | 23,537 | 307,520 | 1,107,167 | △ 799,647 | 360.0 | |
1999(平成11) | 134,548 | ←←←← | 137,766 | 657 | 272,971 | 16,962 | 289,933 | 1,029,255 | △ 739,322 | 355.0 | |
2000(平成12) | 59,208 | 71,121 | 126,539 | 661 | 257,529 | 16,658 | 274,187 | 1,007,495 | △ 733,308 | 367.4 | |
2001(平成13) | 53,058 | 65,726 | 124,092 | 646 | 243,522 | 16,222 | 259,744 | 966,205 | △ 706,461 | 372.0 | |
2002(平成14) | 45,705 | 61,464 | 118,202 | 641 | 226,012 | 28,696 | 254,708 | ||||
三 岐 鉄 道 |
2003(平成15) | 56,005 | 100,380 | 124,053 | 0 | 280,438 | 2,554 | 282,992 | 822,578 | △ 539,586 | 290.7 |
2004(平成16) | 53,294 | 97,841 | 130,549 | 0 | 281,684 | 4,403 | 286,087 | 775,807 | △ 489,720 | 271.2 | |
2005(平成17) | 60,373 | 97,567 | 153,968 | 0 | 311,908 | 8,280 | 320,187 | 778,496 | △ 458,309 | 243.1 | |
2006(平成18) | 64,125 | 97,525 | 159,215 | 0 | 320,865 | 8,429 | 329,294 | 772,072 | △ 442,778 | 234.5 | |
2007(平成19) | 67,792 | 99,384 | 171,799 | 0 | 338,975 | 8,061 | 347,035 | 790,727 | △ 443,692 | 227.9 | |
2008(平成20) | 71,312 | 101,868 | 177,662 | 0 | 350,842 | 8,261 | 359,103 | 822,373 | △ 463,270 | 229.0 | |
2009(平成21) | 73,377 | 100,432 | 167,174 | 0 | 340,982 | 347,000 | 791,000 | △ 444,000 | 227 | ||
2010(平成22) | 71,708 | 105,796 | 170,709 | 0 | 348,213 | 355,000 | |||||
2011(平成23) | 75,011 | 110,877 | 171,584 | 0 | 357,471 | 366,000 | 666,000 | △ 300,000 | 182 |
※運輸雑収には福利厚生施設収入を含む。
以前は、北勢線全線に並行する路線バスがあり、北勢線よりも路線バスの方が所要時間が短く運転本数も多かった。三岐鉄道による運営となって以降、北勢線では高速化および増発・最終列車の時刻繰り下げが行われる一方で、路線バスは減便・最終便の時刻繰り上げ・益生駅前経由便(最短経路)の廃止等が行なわれた。
三岐鉄道運行によるバス路線が廃止された(すなわち、三岐鉄道が阿下喜 - 西桑名間の路線を北勢線に一本化した)現在は、桑名 - 星川以西の各区間(三重交通)、桑名 - 西別所間(八風バス)で並行バス路線が設定されている。また、バス路線の廃止により公共交通手段が失われた地域も存在する(並行路線バスルート上3か所の医療施設のうち1か所[どこ?]で公共交通手段が失われた)。
桑名 - 阿下喜間の鉄道とバスの比較 | |||||
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北勢線ダイヤ改正日 | 交通機関 | 運転本数 | 運転所要時間 | 運転時間帯 | 大人運賃 |
2003年 (平成15年) 4月1日現在 |
鉄道 | 1日17.5往復 概ね1時間に 1 - 2本(朝ラッシュ時) 1本(朝ラッシュ以外) 0.5本(11 - 12時台) |
概ね52 - 60分 (時間帯によっては52 - 71分) |
西桑名発5:42 - 22:30 (阿下喜行き最終は21:30) 阿下喜発5:46 - 21:50 |
460円 |
バス | 平日1日31往復 休日1日上り29・下り27往復 概ね1時間に2本 (平日朝夕時間帯では 1時間に3本) |
概ね46 - 53分 (時間帯によっては44 - 53分) ※員弁総合病院前経由便新設 |
桑名駅前発平日7:10 - 20:20 桑名駅前発休日7:25 - 20:20 阿下喜発平日6:15 - 19:10 阿下喜発休日6:20 - 20:10 |
660円 | |
2003年 (平成15年) 9月1日現在 |
鉄道 | 1日21.5往復 概ね1時間に 1 - 2本(朝ラッシュ時) 1本(昼間) 1 - 2本(夕方から深夜まで) |
概ね52 - 60分 (時間帯によっては52 - 74分) |
西桑名発5:34 - 23:00 阿下喜発5:37 - 22:18 |
460円 |
バス | 平日1日31往復 休日1日上り29・下り27往復 概ね1時間に2本 (平日朝夕時間帯では 1時間に3本) |
概ね46 - 53分 (時間帯によっては44 - 53分) |
桑名駅前発平日7:10 - 20:20 桑名駅前発休日7:25 - 20:20 阿下喜発平日6:15 - 19:10 阿下喜発休日6:20 - 20:10 |
660円 | |
2005年 (平成17年) 3月26日現在 |
鉄道 | 1日23.5往復 概ね1時間に 1 - 2本(朝ラッシュ時) 1本(午前中) 1 - 2本(午後から深夜まで) |
概ね49 - 55分 (時間帯によっては49 - 62分) |
西桑名発5:38 - 23:00 阿下喜発5:38 - 22:19 |
460円 |
バス | 平日1日31往復 休日1日上り29・下り27往復 概ね1時間に2本 (平日朝夕時間帯では 1時間に3本) |
概ね46 - 53分 (時間帯によっては44 - 53分) |
桑名駅前発平日7:10 - 20:20 桑名駅前発休日7:25 - 20:20 阿下喜発平日6:15 - 19:10 阿下喜発休日6:20 - 20:10 |
660円 | |
2005年 (平成17年) 12月20日現在 |
鉄道 | 1日23.5往復 概ね1時間に 1 - 2本(朝ラッシュ時) 1本(午前中) 1 - 2本(午後から深夜まで) |
概ね49 - 55分 (時間帯によっては49 - 62分) |
西桑名発5:38 - 23:00 阿下喜発5:38 - 22:19 |
460円 |
バス | 平日1日24往復 休日1日23往復 概ね1時間に2本 (昼間一部時間帯では 1時間に1本) |
概ね46 - 53分 (時間帯によっては44 - 53分) |
桑名駅前発平日7:10 - 20:20 桑名駅前発休日7:50 - 20:20 阿下喜発平日6:15 - 19:10 阿下喜発休日6:40 - 19:10 |
660円 | |
2006年 (平成18年) 4月1日現在 |
鉄道 | 1日30.5往復 概ね1時間に 1 - 3本(朝ラッシュ時) 1本(午前中) 2本(午後から深夜まで) |
概ね47 - 56分 (時間帯によっては47 - 62分) |
西桑名発5:36 - 23:00 阿下喜発5:37 - 22:27 |
460円 |
バス | 平日1日24往復 休日1日23往復 概ね1時間に2本 (昼間一部時間帯では 1時間に1本) |
概ね46 - 53分 (時間帯によっては44 - 53分) |
桑名駅前発平日7:10 - 20:20 桑名駅前発休日7:50 - 20:20 阿下喜発平日6:15 - 19:10 阿下喜発休日6:40 - 19:10 |
660円 | |
2006年 (平成18年) 12月20日現在 |
鉄道 | 1日30.5往復 概ね1時間に 1 - 3本(朝ラッシュ時) 1本(午前中) 2本(午後から深夜まで) |
概ね47 - 56分 (時間帯によっては47 - 62分) |
西桑名発5:36 - 23:00 阿下喜発5:37 - 22:27 |
460円 |
バス | 平日1日17往復 休日1日16往復 概ね1時間に1本 (一部時間帯では1時間に2本) |
概ね53分 (時間帯によっては51 - 53分) ※最短経路の益生駅前経由便廃止 |
桑名駅前発平日7:10 - 20:00 桑名駅前発休日7:50 - 20:00 阿下喜発平日6:00 - 18:10 阿下喜発休日6:40 - 18:10 |
660円 | |
2007年 (平成19年) 12月20日現在 |
鉄道 | 1日30.5往復 概ね1時間に 1 - 3本(朝ラッシュ時) 1本(午前中) 2本(午後から深夜まで) |
概ね47 - 56分 (時間帯によっては47 - 62分) |
西桑名発5:36 - 23:00 阿下喜発5:37 - 22:27 |
460円 |
バス | 平日1日14往復 休日1日13往復 1時間に1本 (桑名発8時台・平日の阿下喜発6時台 のみ1時間に2本) |
概ね53分 (時間帯によっては51 - 53分) |
桑名駅前発平日7:30 - 19:50 桑名駅前発休日8:05 - 19:50 阿下喜発平日6:10 - 18:10 阿下喜発休日6:50 - 18:10 |
660円 |
※表中、「休日」とは「土・日・祝日・年末年始」を、「平日」とは「休日」以外の日を言う。
2019年10月1日現在[24]。
駅番号 | 駅名 | 営業キロ | 接続路線・備考 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 [12] | |||||
H01 | 西桑名駅 | 0.0 | 0.0 | 東海旅客鉄道: 関西本線 (桑名駅:CJ07) 近畿日本鉄道:E 名古屋線 (桑名駅:E13) 養老鉄道:養老線 (桑名駅) |
| | 桑名市 |
H02 | 馬道駅 | 1.1 | 1.1 | ◇ | ||
H03 | 西別所駅 | 0.9 | 2.0 | | | ||
H04 | 蓮花寺駅 | 1.5 | 3.5 | | | ||
H05 | 在良駅 | 0.6 | 4.1 | ◇ | ||
H06 | 星川駅 | 1.4 | 5.5 | | | ||
H07 | 七和駅 | 1.4 | 6.9 | ◇ | ||
H08 | 穴太駅 | 1.1 | 8.0 | | | 員弁郡 東員町 | |
H09 | 東員駅 | 1.7 | 9.7 | ◇ | ||
北大社信号場 | 0.6 | 10.3 | | | |||
H10 | 大泉駅 | 2.1 | 12.4 | ◇ | いなべ市 | |
H11 | 楚原駅 | 2.0 | 14.4 | ◇ | ||
H12 | 麻生田駅 | 3.7 | 18.1 | | | ||
H13 | 阿下喜駅 | 2.3 | 20.4 | ◇ |
1961年廃止。括弧内は起点からの営業キロ。
#廃止区間にある駅を除く。
北勢線が三岐鉄道の運営になって以来、三岐鉄道が立案した「北勢線リニューアル計画」によって駅の廃止・統廃合が進められた。
駅 間 | 橋 梁 名 | キロ程 | 径間 | 橋台数 | 橋脚数 | 桁・橋梁種別 | 河川・道路名 | 所 在 地 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星川 - 七和間 | 嘉例川橋梁 | 5.7 | 16.3 | 2 | 2 | 鉄桁 | 嘉例川 | 桑名市 |
七和 - 穴太間 | 弁天川橋梁 | 7.5 | 15.1 | 2 | 2 | 鉄桁 | 弁天川 | |
穴太 - 東員間 | 藤川橋梁 | 9.4 | ? | 2 | 0 | コンクリート桁 | 藤川 | 員弁郡 東員町 |
東員 - 大泉間 | 茶屋川橋梁 | 11.0 | 54.6 | 2 | 7 | 鉄桁 | 戸上川 | |
楚原 - 麻生田間 | 六把野井水拱橋 | 13.1 | 9.1 | 2 | 0 | コンクリートアーチ | 六把野井水 | いなべ市 |
明智川拱橋 | 15.5 | 19.8 | 2 | 2 | コンクリートアーチ | 明智川 | ||
山田川橋梁 | 17.0 | 43.3 | 2 | 6 | 鉄桁 | 山田川 |
7編成24両の車両が在籍する。現在、すべての車両が高速化改造工事を施され、冷房化改造工事が引き続き進行している。近鉄時代から編成に番号(K71など)が付されている。なお三重交通・近鉄時代の形式は制御電動車(cM)・制御車(cT)・付随車(T)がそれぞれ「モ」「ク」「サ」だったが、冷房化・高速化改造編成から三岐線と同じ「クモハ」「クハ」「サハ」に改められている。「クモハ」の形式記号を使用しているJR以外の鉄道事業者は少ない[25]。
各編成は電動車の270系と、付随車であるそれ以外の形式によって組成される。
↑阿下喜 方
編成 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
編成 | 車番 | 形式 | 寸法 (長×幅×高) [mm] |
自重 [t] |
定員 (座席) [人] |
台車 | 車体 | 製造初年 | 製造所 | 主電動機 | 車載装置※ |
K71 | 271 | クモハ 270 |
15600×2110×3670 | 15.9 | 72 (28) |
KD219 KD219A |
全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×2 | 制・冷 |
146 | サハ 140 |
11380×2130×3256 | 10.3 | 54 (24) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | イ・冷 | |
171 | クモハ 170 |
15600×2110×3190 | 14.8 | 73 (28) |
KD219 KD219A |
全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×2 | 電・空・冷 | |
K72 | 272 | クモハ 270 |
15600×2110×3670 | 15.9 | 72 (28) |
KD219 KD219A |
全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×2 | 制・冷 |
147 | サハ 140 |
11380×2130×3256 | 10.3 | 54 (24) |
NT-7K | 全鋼 | 1961年 | 日本車両 | ― | イ・冷 | |
172 | クモハ 170 |
15600×2110×3190 | 14.8 | 73 (28) |
KD219 KD219A |
全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×2 | 電・空・冷 | |
K73 | 273 | モ 270 |
15600×2110×3670 | 15.6 | 75 (40) |
KD219 | 全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×4 | 制 |
142 | サ 140-1 |
11380×2130×3256 | 9.1 | 62 (29) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | 冷 | |
136 | サ 130 |
11380×2130×3190 | 9.0 | 65 (32) |
KD219G | 半鋼 | 1954年 | 帝国車輌 | ― | 冷 | |
141 | ク 140 |
11380×2130×3256 | 10.4 | 61 (28) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | 電・空・冷 | |
K74 | 274 | モ 270 |
15600×2110×3670 | 15.6 | 75 (40) |
KD219 | 全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×4 | 制 |
144 | サ 140-1 |
11380×2130×3256 | 9.1 | 62 (29) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | 冷 | |
137 | サ 130 |
11380×2130×3190 | 9.0 | 65 (32) |
KD219G | 半鋼 | 1954年 | 帝国車輌 | ― | 冷 | |
143 | ク 140 |
11380×2130×3256 | 10.4 | 61 (28) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | 電・空・冷 | |
K75 | 275 | モ 270 |
15600×2110×3670 | 15.6 | 75 (40) |
KD219 | 全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×4 | 制 |
138 | サ 130 |
11380×2130×3190 | 9.0 | 65 (32) |
KD219B | 半鋼 | 1954年 | 帝国車輌 | ― | イ・冷 | |
145 | ク 140 |
11380×2130×3256 | 10.4 | 61 (28) |
NT-7K | 全鋼 | 1960年 | 日本車両 | ― | 電・空・冷 | |
K76 | 276 | モ 270 |
15600×2110×3670 | 15.6 | 75 (40) |
KD219 | 全鋼 | 1977年 | 近畿車輛 | 38kW×4 | 制 |
135 | サ 130 |
11380×2130×3190 | 9.0 | 65 (32) |
KD219G | 半鋼 | 1954年 | ナニワ工機 | ― | ― | |
134 | ク 130 |
11380×2130×3419 | 10.5 | 57 (28) |
KD219E | 半鋼 | 1954年 | 帝国車輌 | ― | 電・空 | |
K77 | 277 | モ 277 |
15600×2110×3670 | 13.8 | 72 (24) |
KD219F | 全鋼 | 1990年 | 近畿車輛 | 38kW×4 | 制 |
201 | サ 200 |
10750×2130×3171 | 10.4 | 65 (30) |
ND106K | 全鋼 | 1959年 | 日本車両 | ― | ― | |
101 | サ 100 |
10700×2130×3171 | 7.6 | 68 (32) |
ND106AK | 全鋼 | 1959年 | 日本車両 | ― | ― | |
202 | ク 200 |
10750×2130×3190 | 11.0 | 63 (28) |
ND106K | 全鋼 | 1959年 | 日本車両 | ― | 電・空 | |
↓西桑名 方 ※制: 制御装置、電: 電動発電機、イ: 静止型インバータ、空: 空気圧縮機、冷: 冷房装置
北勢線の活性化を図るため、以下の4つの事業が進められている。
北勢線沿線の名所、名産、電車を題材にした駅スタンプが西桑名駅、東員駅、阿下喜駅に設置されている。西桑名駅では七里の渡し跡とハマグリと電車、東員駅では猪名部神社と電車、阿下喜駅では駅舎とアジサイが描かれている[26]。
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