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日本の鉄道会社 ウィキペディアから
北条鉄道株式会社(ほうじょうてつどう)は、加西市・兵庫県などが出資する第三セクター方式で設立され、兵庫県で旧日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の鉄道路線を運営している鉄道事業者。本社は兵庫県加西市北条町の北条町駅に所在。代表取締役社長は、高橋晴彦(加西市長)。
北条町駅(本社所在地) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条28番地2号 北緯34度55分46.02秒 東経134度49分56.23秒 |
設立 | 1984年10月18日[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 5140001076459 |
事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 高橋晴彦(加西市長) |
資本金 |
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発行済株式総数 | 2000株[3] |
売上高 |
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営業利益 |
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経常利益 |
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純利益 |
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純資産 |
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総資産 |
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従業員数 | 15人(2024年3月31日現在)[4] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | |
外部リンク |
www |
粟生駅のホームは加古川線西脇市方面行きと同じホームであるが、同線への渡り線は撤去されており、同線とは直通ができない。2020年4月末に中間駅である法華口駅の列車交換設備の再設置工事が完成し[13]、全国初となる保安システムとして票券指令閉塞式を導入[11]して同年9月から運用が開始された[10]。北条町駅には本社・車庫・検修庫・留置線がある。
経営改革のために以下のような取り組みを行っている。
1985年の開業当初の営業収益(売上高)は8000万円台であった。その後2000年代初頭に5000万円台まで落ち込むなど危機的な状況に陥っていたが、2014年度には再び8000万円台を回復[23]し、開業以来最高値を記録。その後も8000万円台を維持している。
「法華口駅行き違い交差設備事業」は国、兵庫県、加西市からの補助金、北条鉄道分は企業版ふるさと納税の寄付により工事を行った[9]。
2024年6月、北条線の2023年度の利用客(年間輸送人員)と売上高が、1985年に旧国鉄から第三セクター鉄道に移行後の最高を記録したと報じられた[12]。加西市から小野市や西脇市、加古川市など周辺地域の高校に通学する生徒の利用が増えたことに加え、新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた利用が回復したことによる。事業報告書と決算報告書によれば、輸送人員は前年度比2%増の38万7836人で、収入の30%近くを占める通学定期の利用が同4.3%増の17万9280人に伸びた。売上高は同1%増の9733万円となった[12]。
いずれもディーゼルカー。形式の「フラワ」は加西市内に立地する兵庫県立フラワーセンターに由来する(ただし北条線沿線からは遠い)。またオリジナル車両の形式番号は、各形式の1号車が導入された年(西暦)にちなむ。詳細なスペックは各形式の記事参照。
同社の経理担当の取締役が、約150万円を着服していたことが、2009年10月に発覚した。この元取締役は、自らの報酬を水増しする形で過大に受け取っていた模様である。この取締役は、全額を返還した上退職した[37]。前述の社長の公募は、この事件を受けてのものと見られている。
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