出雲市
島根県の市 ウィキペディアから
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出雲市(いずもし)は、島根県の中東部にある市。
いずもし 出雲市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陰地方) | ||||
都道府県 | 島根県 | ||||
市町村コード | 32203-2 | ||||
法人番号 | 3000020322032 | ||||
面積 |
624.32km2 | ||||
総人口 |
170,677人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 273人/km2 | ||||
隣接自治体 | 松江市、大田市、雲南市、飯石郡飯南町 | ||||
市の木 | クロマツ | ||||
市の花 | キク | ||||
四季の花 |
春-サクラ・ツツジ、夏-アジサイ、 秋-コスモス、冬-ツバキ | ||||
出雲市役所 | |||||
市長 | 飯塚俊之 | ||||
所在地 |
〒693-8530 島根県出雲市今市町70番地 北緯35度22分01秒 東経132度45分17秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
県内では2番目[1]、山陰地方では松江市・鳥取市に次いで3番目の人口[2][3] を抱え、出雲地方西部の中心都市でもある。出雲市を中心に出雲都市圏が形成されており、また他の雲伯地方の都市圏(松江都市圏・米子都市圏)とともに中海・宍道湖・大山圏域を形成している。
出雲市は「神話の国 出雲」として全国に知られているように出雲大社、須佐神社、西谷墳墓群、荒神谷遺跡などのほか豊富な歴史・文化遺産に恵まれ、古代史文化のシンボル的な空間を形成している。
なお、中世に活躍した出雲源氏の発祥地でもある。
現在の出雲市は、2005年3月22日に旧出雲市・平田市・簸川郡大社町・湖陵町・多伎町・佐田町の2市4町が新設合併してできた自治体[4] に、さらに2011年10月1日に斐川町を編入してできたものである[4]。旧出雲市は室町時代以来、物資の集散地となった今市を中心として周辺の村が合併して成立した市である。
地域の大部分は旧簸川郡だが、出雲市地合町、野郷町、美野町はかつての旧八束郡、出雲市西谷町、佐田町須佐・原田・朝原・大呂・反辺はかつての飯石郡、出雲市多伎町神原はかつての石見国(旧安濃郡)にあたる。
出雲平野を中心として、北部は出雲神話でも知られる島根半島と日本海、南部は中国山地に接する。市の東部には斐伊川が流れ、宍道湖に注いでおり海、山、川、湖、平野、峡谷、温泉と多彩な地勢を有する。
出雲(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 20.8 (69.4) |
22.8 (73) |
25.1 (77.2) |
31.0 (87.8) |
31.1 (88) |
35.4 (95.7) |
37.3 (99.1) |
38.4 (101.1) |
37.4 (99.3) |
31.8 (89.2) |
27.9 (82.2) |
22.8 (73) |
38.4 (101.1) |
平均最高気温 °C (°F) | 8.4 (47.1) |
9.3 (48.7) |
12.7 (54.9) |
18.0 (64.4) |
22.8 (73) |
26.0 (78.8) |
29.5 (85.1) |
31.3 (88.3) |
27.1 (80.8) |
22.0 (71.6) |
16.5 (61.7) |
11.1 (52) |
19.6 (67.3) |
日平均気温 °C (°F) | 4.8 (40.6) |
5.1 (41.2) |
7.8 (46) |
12.6 (54.7) |
17.3 (63.1) |
21.2 (70.2) |
25.3 (77.5) |
26.4 (79.5) |
22.2 (72) |
16.7 (62.1) |
11.7 (53.1) |
7.2 (45) |
14.9 (58.8) |
平均最低気温 °C (°F) | 1.2 (34.2) |
0.7 (33.3) |
2.5 (36.5) |
6.6 (43.9) |
11.5 (52.7) |
16.7 (62.1) |
21.7 (71.1) |
22.4 (72.3) |
18.0 (64.4) |
11.7 (53.1) |
6.8 (44.2) |
3.1 (37.6) |
10.3 (50.5) |
最低気温記録 °C (°F) | −6.5 (20.3) |
−8.4 (16.9) |
−4.0 (24.8) |
−3.2 (26.2) |
1.7 (35.1) |
7.4 (45.3) |
11.7 (53.1) |
15.0 (59) |
5.5 (41.9) |
2.3 (36.1) |
−0.9 (30.4) |
−3.6 (25.5) |
−8.4 (16.9) |
降水量 mm (inch) | 121.6 (4.787) |
98.9 (3.894) |
123.5 (4.862) |
112.2 (4.417) |
130.3 (5.13) |
183.0 (7.205) |
229.8 (9.047) |
145.6 (5.732) |
187.1 (7.366) |
113.4 (4.465) |
114.6 (4.512) |
135.9 (5.35) |
1,675 (65.945) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 17.3 | 13.9 | 12.9 | 9.9 | 9.2 | 10.7 | 11.7 | 9.3 | 11.3 | 10.0 | 12.1 | 16.9 | 145.5 |
平均月間日照時間 | 53.9 | 80.3 | 140.4 | 186.1 | 208.8 | 164.2 | 178.5 | 207.9 | 152.5 | 155.3 | 107.3 | 65.4 | 1,697.4 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[5] |
出雲市は以下の自治体と隣接している。
出雲市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 出雲市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 出雲市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
出雲市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
肥沃な出雲平野を背景として古代から発展し、豊富な神話、遺跡や大量の出土品、古墳の種類の豊富さ等から、この地域に古くから栄えた大きな勢力があったことは確実視されている。特に弥生時代以降は荒神谷遺跡といった遺跡や、西谷墳墓群などの大型の四隅突出型墳丘墓を造る大きな勢力が存在した。6世紀後半には今市大念寺古墳や上塩冶築山古墳など、県内でも最大規模の古墳が多く造られた。
鎌倉幕府御家人、佐々木義清が、承久3年(1221年)承久の乱の功により、出雲・隠岐の二国を賜わり出雲に下向し出雲源氏の祖となった。
この嫡流は、出雲国神門郡塩冶郷を本貫(出雲源氏発祥の地)として塩冶氏を名乗り出雲国守護を世襲したが、南北朝時代の守護・塩冶高貞(塩冶判官[6])は室町幕府執事高師直によって滅ぼされた。その後、塩冶氏の傍流は山名氏に属して但馬国へ遷った。
江戸時代には、大部分が松江藩領だが、大社町の一部は幕府より認められた出雲大社領や日御碕神社領とされ、また佐田町の一部は平安時代から続く京都・石清水八幡宮領とされている。
近世後期以降、出雲平野は「雲州木綿」の集散地となり、特に旧平田市にあたる楯縫郡では明治初期の記録において木綿の生産高が米の生産高を上回るほどであった。大正時代から昭和30年代にかけては、出雲製織(のち大和紡績)、郡是製糸、鐘淵紡績などの工場がつくられ、繊維工業の町となった。
現在の出雲市域はかつての出雲郡と楯縫郡の全域、神門郡の大部分、安濃郡と飯石郡と秋鹿郡の一部にあたる。なお、1896年(明治29年)に出雲郡と神門郡と楯縫郡は簸川郡に、秋鹿郡と意宇郡と島根郡は八束郡となった。
旧 郡 |
明治以前 | 明治元年 - 明治7年 | 明治8年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 町村制施行 |
明治22年 - 大正15年 | 昭和元年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和39年 | 昭和40年 - 昭和64年 | 平成元年 - 現在 | 現在 | ||
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出 雲 郡 |
学頭村 | 学頭村 | 学頭村 | 荘原村 | 荘原村 | 荘原村 | 荘原村 | 昭和30年4月15日 斐川村 |
昭和40年4月1日 町制 斐川町 |
平成23年10月1日 出雲市に編入 |
出雲市 | ||
宇屋神庭村 | 宇屋神庭村 | 宇屋神庭村 | |||||||||||
下庄原村 | 下庄原村 | 下庄原村 | |||||||||||
上庄原村 | 上庄原村 | 上庄原村 | |||||||||||
吉成村 | 吉成村 | 明治8年9月5日 三纏村 | |||||||||||
武部村 | 武部村 | ||||||||||||
羽根村 | 羽根村 | ||||||||||||
出西村 | 出西村 | 出西村 | 出西村 | 出西村 | 出西村 | 出西村 | |||||||
求院村 | 求院村 | 求院村 | |||||||||||
上阿宮村 | 上阿宮村 | 明治8年9月5日 阿宮村 | |||||||||||
下阿宮村 | 下阿宮村 | ||||||||||||
氷室村 | 氷室村 | 明治8年9月5日 神氷村 | |||||||||||
神守村 | 神守村 | ||||||||||||
神立村 | 神立村 | 明治8年9月5日 併川村 | |||||||||||
千家村 | 千家村 | ||||||||||||
沖須村 | 沖須村 | 沖須村 | 出東村 | 出東村 | 出東村 | 出東村 | |||||||
中須村 | 中須村 | 中須村 | |||||||||||
黒目村 | 黒目村 | 黒目村 | |||||||||||
三分市村 | 三分市村 | 三分市村 | |||||||||||
坂田村 | 坂田村 | 坂田村 | |||||||||||
富村 | 富村 | 富村 | 伊波野村 | 伊波野村 | 伊波野村 | 伊波野村 | |||||||
北島村 | 北島村 | 明治8年9月5日 名島村 | |||||||||||
別名村 | 別名村 | ||||||||||||
鳥屋村 | 鳥屋村 | 明治8年9月5日 鳥井村 | |||||||||||
井上村 | 井上村 | ||||||||||||
上直江村 | 上直江村 | 上直江村 | |||||||||||
下直江村 | 明治5年 下直江村 |
下直江村 | 直江村 | 直江村 | 直江村 | 直江村 | |||||||
直江町 | 明治17年 分立 直江町 | ||||||||||||
今在家村 | 今在家村 | 今在家村 | 久木村 | 久木村 | 久木村 | 久木村 | |||||||
南村 | 南村 | 南村 | |||||||||||
福富村 | 福富村 | 福富村 | |||||||||||
中原村 | 中原村 | 明治8年9月5日 原鹿村 | |||||||||||
上鹿塚村 | 上鹿塚村 | ||||||||||||
神 門 郡 |
仮宮村 | 明治6年 杵築村 |
明治14年 杵築北村 |
杵築村 | 大正14年4月1日 大社町 |
大社町 | 昭和26年4月1日 大社町 |
大社町 | 大社町 | 平成17年3月22日 出雲市 | |||
中村 | |||||||||||||
赤塚村 | 明治14年 杵築西村 | ||||||||||||
大土地村 | |||||||||||||
宮内村 | 明治14年 杵築南村 |
杵築町 | |||||||||||
越峠村 | |||||||||||||
市場村 | 明治14年 杵築東村 | ||||||||||||
修理免村 | 一部[注釈 1] | ||||||||||||
一部[注釈 2] | 明治14年 杵築南村 | ||||||||||||
一部[注釈 3] | 明治8年 分立 修理免村 |
荒木村 | 荒木村 | 荒木村 | |||||||||
中荒木村 | 中荒木村 | 中荒木村 | |||||||||||
北荒木村 | 北荒木村 | 北荒木村 | |||||||||||
日御碕 | 日御碕 | 日御碕 | 日御碕村 | 日御碕村 | 日御碕村 | ||||||||
宇竜浦 | 宇竜浦 | 宇竜浦 | |||||||||||
鷺浦 | 鷺浦 | 鷺浦 | 鵜鷺村 | 鵜鷺村 | 鵜鷺村 | ||||||||
鵜峠浦 | 鵜峠浦 | 鵜峠浦 | |||||||||||
遙堪村 | 遙堪村 | 遙堪村 | 遙堪村 | 遙堪村 | 遙堪村 | ||||||||
菱根村 | 菱根村 | 菱根村 | |||||||||||
入南村 | 入南村 | 入南村 | |||||||||||
浜村 | 浜村 | 浜村 | 明治33年 高松村に編入 |
昭和16年2月11日 出雲町 |
昭和16年11月3日 出雲市 |
出雲市 | 出雲市 | 出雲市 | |||||
松枝村 | 松枝村 | 松枝村 | 高松村 | 高松村 | |||||||||
白枝村 | 白枝村 | 白枝村 | |||||||||||
松寄下村 | 松寄下村 | 松寄下村 | |||||||||||
下荘村 | 下荘村 | 明治8年9月5日 下横村 | |||||||||||
横引村 | 横引村 | ||||||||||||
上古志村 | 上古志村 | 上古志村 | 古志村 | 古志村 | |||||||||
古志町 | 古志町 | 古志町 | |||||||||||
今市町 | 今市町 | 今市町 | 今市町 | 今市町 | |||||||||
今市村 | 今市村 | 今市村 | |||||||||||
矢野村 | 矢野村 | 矢野村 | 四纏村 | 四纏村 | |||||||||
小山村 | 小山村 | 小山村 | |||||||||||
大塚村 | 大塚村 | 大塚村 | |||||||||||
渡橋村 | 渡橋村 | 渡橋村 | |||||||||||
矢尾村 | 矢尾村 | 矢尾村 | 高浜村 | 高浜村 | |||||||||
日下村 | 日下村 | 日下村 | |||||||||||
里方村 | 里方村 | 里方村 | |||||||||||
常松村 | 常松村 | 常松村 | |||||||||||
八島村 | 八島村 | 八島村 | |||||||||||
江田村 | 江田村 | 江田村 | |||||||||||
粟津村 | 粟津村 | 明治8年9月5日 平野村 | |||||||||||
堀江村 | 堀江村 | ||||||||||||
武志村 | 武志村 | 武志村 | 川跡村 | 川跡村 | |||||||||
中野村 | 中野村 | 中野村 | |||||||||||
稲岡村 | 稲岡村 | 稲岡村 | |||||||||||
高岡村 | 高岡村 | 高岡村 | |||||||||||
荻原村 | 荻原村 | 明治8年9月5日 荻杼村 | |||||||||||
杼島村 | 杼島村 | ||||||||||||
大津町 | 大津町 | 大津町 | 大津村 | 大津村 | |||||||||
大津村 | 大津村 | 明治8年9月5日 大石村 | |||||||||||
石塚村 | 石塚村 | ||||||||||||
朝倉村 | 朝倉村 | ||||||||||||
上塩冶村 | 上塩冶村 | 上塩冶村 | 塩冶村 | 塩冶村 | |||||||||
下塩冶村 | 下塩冶村 | 下塩冶村 | |||||||||||
天神村 | 天神村 | 天神村 | |||||||||||
東林木村 | 東林木村 | 東林木村 | 鳶巣村 | 鳶巣村 | |||||||||
西林木村 | 西林木村 | 西林木村 | |||||||||||
大島村 | 大島村 | 大島村 | 神西村 | 神西村 | 神西村 | 神西村 | 昭和31年4月1日 出雲市に編入 | ||||||
神西村沖分 | 神西村沖分 | 神西村沖分 | |||||||||||
神西村東分 | 神西村東分 | 神西村東分 | |||||||||||
神西村西分 | 神西村西分 | 神西村西分 | |||||||||||
知井宮本郷 | 知井宮本郷 | 知井宮本郷 | 知井宮村 | 知井宮村 | 知井宮村 | 昭和18年4月1日 神門村 |
神門村 | ||||||
知井宮沖 | 知井宮沖 | 知井宮沖 | |||||||||||
蘆渡村 | 蘆渡村 | 蘆渡村 | 布智村 | 布智村 | 布智村 | ||||||||
下古志村 | 下古志村 | 下古志村 | |||||||||||
東園村 | 東園村 | 東園村 | 園村 | 園村 | 園村 | 昭和25年11月3日 長浜村 | |||||||
西園村 | 西園村 | 西園村 | |||||||||||
明治8年 分立 外園浦 | |||||||||||||
茅原村 | 茅原村 | 明治8年9月5日 荒茅村 |
荒茅村 | 荒茅村 | 荒茅村 | ||||||||
荒木村 | 荒木村 | ||||||||||||
古荒木村 | 古荒木村 | ||||||||||||
畑村 | 畑村 | 畑村 | 江南村 | 江南村 | 江南村 | 昭和26年4月1日 湖陵村 |
湖陵村 | 昭和44年11月3日 町制 湖陵町 | |||||
常楽寺村 | 常楽寺村 | 常楽寺村 | |||||||||||
二部村 | 二部村 | 二部村 | |||||||||||
三部村 | 三部村 | 三部村 | |||||||||||
大池村 | 大池村 | 大池村 | 西浜村 | 西浜村 | 西浜村 | ||||||||
板津村 | 板津村 | 板津村 | |||||||||||
差海村 | 差海村 | 差海村 | |||||||||||
奥田儀村 | 奥田儀村 | 奥田儀村 | 田儀村 | 田儀村 | 田儀村 | 田儀村 | 昭和31年9月30日 多伎村 |
昭和44年11月3日 町制 多伎町 | |||||
口田儀村 | 口田儀村 | 口田儀村 | |||||||||||
安 濃 郡 |
神原村 | 一部[注釈 4] | 神原村の一部 | 神原村の一部 | 富山村 の一部 |
富山村の一部 | 富山村の一部 | 昭和29年4月1日 田儀村に編入 | |||||
神 門 郡 |
小田村 | 小田村 | 小田村 | 田岐村 | 田岐村 | 田岐村 | 昭和25年12月20日 岐久村 | ||||||
多岐村 | 多岐村 | 多岐村 | |||||||||||
久村 | 久村 | 久村 | 久村 | 久村 | 久村 | ||||||||
毛津村 | 一部[注釈 5] | 毛津村 | 毛津村 | 窪田村 | 窪田村 | 窪田村 | |||||||
一部[注釈 5]を除く | 窪田村 | 昭和31年6月10日 佐田村 |
昭和44年11月3日 町制 佐田町 | ||||||||||
一窪田村 | 一窪田村 | 一窪田村 | |||||||||||
飯 石 郡 |
宮内村 | 宮内村 | 宮内村 | 須佐村 | 明治29年2月20日 東須佐村 |
東須佐村 | 昭和28年11月10日 須佐村 | ||||||
朝原村 | 朝原村 | 朝原村 | |||||||||||
原田村 | 原田村 | 原田村 | |||||||||||
反辺村 | 反辺村 | 反辺村 | 明治29年2月20日 西須佐村 |
西須佐村 | |||||||||
大路村 | 大路村 | 明治8年9月5日 大呂村 | |||||||||||
八幡村 | 八幡村 | ||||||||||||
法師田村 | 一部[注釈 6] | 法師田村の一部 | 明治8年9月5日 高窪村の一部 |
一宮村 の一部 |
一宮村の一部 | 一宮村の一部 | 昭和16年11月3日 上津村に編入 |
上津村 | 昭和30年3月22日 出雲市に編入 |
出雲市 | |||
神 門 郡 |
中ノ島村 | 中ノ島村 | 明治8年9月5日 上島村 |
上津村 | 上津村 | 上津村 | |||||||
上ノ郷村 | 上ノ郷村 | ||||||||||||
船津村 | 船津村 | 船津村 | |||||||||||
稗原村 | 稗原村 | 稗原村 | 稗原村 | 稗原村 | 稗原村 | 稗原村 | |||||||
野尻村 | 野尻村 | 野尻村 | |||||||||||
宇那手村 | 宇那手村 | 宇那手村 | |||||||||||
馬木村 | 馬木村 | 馬木村 | 朝山村 | 朝山村 | 朝山村 | 朝山村 | |||||||
上朝山村 | 上朝山村 | 上朝山村 | |||||||||||
所原村 | 所原村 | 所原村 | |||||||||||
見々具村 | 見々具村 | 見々具村 | |||||||||||
乙立村 | 乙立村 | 乙立村 | 乙立村 | 乙立村 | 乙立村 | 昭和25年5月3日 朝山村に編入 | |||||||
八幡原村 | 八幡原村 | 八幡原村 | 昭和25年5月3日 窪田村に編入 |
昭和31年6月10日 佐田村 |
昭和44年11月3日 町制 佐田町 | ||||||||
東村 | 東村 | 東村 | |||||||||||
吉野村 | 吉野村 | 吉野村 | 山口村 | 山口村 | 山口村 | 昭和23年9月1日 窪田村に編入 | |||||||
高津屋村 | 高津屋村 | 高津屋村 | |||||||||||
上橋波村 | 上橋波村 | 上橋波村 | |||||||||||
下橋波村 | 下橋波村 | 下橋波村 | |||||||||||
佐津目村 | 一部[注釈 7] | 佐津目村 | 佐津目村 | ||||||||||
楯 縫 郡 |
平田村 | 平田村 | 平田村 | 平田町 | 平田町 | 平田町 | 昭和26年4月1日 平田町 |
昭和30年1月1日 平田市 |
平田市 | ||||
平田村灘分 | 平田村灘分 | 平田村灘分 | 灘分村 | 灘分村 | 灘分村 | ||||||||
島村 | 島村 | 島村 | |||||||||||
出来洲村 | 出来洲村 | 出来洲村 | |||||||||||
国富村 | 国富村 | 国富村 | 国富村 | 国富村 | 国富村 | ||||||||
西代村 | 西代村 | 西代村 | |||||||||||
美談村 | 美談村 | 美談村 | |||||||||||
口宇賀村 | 口宇賀村 | 口宇賀村 | |||||||||||
猪目浦 | 猪目浦 | 猪目浦 | 鰐淵村 | 鰐淵村 | 鰐淵村 | ||||||||
唐川村 | 唐川村 | 唐川村 | |||||||||||
別所村 | 別所村 | 別所村 | |||||||||||
河下村 | 河下村 | 河下村 | |||||||||||
奥宇賀村 | 奥宇賀村 | 奥宇賀村 | 西田村 | 西田村 | 西田村 | ||||||||
万田村 | 万田村 | 万田村 | |||||||||||
水谷本庄村 | 水谷本庄村 | 水谷本庄村 | |||||||||||
西々郷村 | 西々郷村 | 西々郷村 | |||||||||||
久多見村 | 久多見村 | 久多見村 | 久多美村 | 久多美村 | 久多美村 | ||||||||
東福村 | 東福村 | 東福村 | |||||||||||
野石谷村 | 野石谷村 | 野石谷村 | |||||||||||
東郷村 | 東郷村 | 東郷村 | |||||||||||
岡田村 | 一部[注釈 8] | 岡田村 | 岡田村 | 檜山村 | 明治27年 久多見村に編入 | ||||||||
一部[注釈 9] | 檜山村 | 檜山村 | |||||||||||
多久村 | 多久村 | 多久村 | |||||||||||
多久谷村 | 多久谷村 | 多久谷村 | |||||||||||
園村 | 園村 | 園村 | 東村 | 東村 | 東村 | ||||||||
鹿園寺村 | 鹿園寺村 | 鹿園寺村 | |||||||||||
小境村 | 小境村 | 小境村 | |||||||||||
小津浦 | 小津浦 | 小津浦 | 北浜村 | 北浜村 | 北浜村 | 北浜村 | |||||||
十六島浦 | 十六島浦 | 十六島浦 | |||||||||||
釜浦 | 釜浦 | 釜浦 | |||||||||||
塩津浦 | 塩津浦 | 塩津浦 | |||||||||||
唯浦 | 唯浦 | 唯浦 | |||||||||||
三浦 | 三浦 | 三浦 | 佐香村 | 佐香村 | 佐香村 | 佐香村 | |||||||
小伊津浦 | 小伊津浦 | 小伊津浦 | |||||||||||
坂浦 | 坂浦 | 坂浦 | |||||||||||
秋 鹿 郡 |
伊野村上分 | 伊野村上分 | 明治9年5月6日 改称 野郷村 |
伊野村 | 伊野村 | 伊野村 | 伊野村 | 昭和35年4月1日 平田市に編入 | |||||
伊野村下分 | 伊野村下分 | 明治9年5月6日 改称 美野村 | |||||||||||
伊野浦 | 伊野浦 | 明治8年9月5日 地合浦 | |||||||||||
畑浦 | 畑浦 |
財政の健全化を表す実質公債費比率は、2011年度(平成23年度)決算額で21.4%と全国ワースト8位(政令市除く人口10万人以上の都市では全国ワースト1位)、財政規模に対する借金の総額を示す将来負担比率は237.7%[要出典]で、当時の市財政は全国的に見ても大変悪化していた。しかし、2017年度(平成29年度)決算で実質公債費比率が16.6%、将来負担比率が165.4%[要出典]2019年度(令和元年度)決算で実質公債費比率が14.3%、将来負担比率が159.6%[要出典]と、近年はいずれの数値も改善している。
原因として、財政規模が類似した他の市と比較して公共事業費や公共施設の維持管理費等が多く、また借金依存体質の改善が進んでいなかった事などが挙げられる。[要出典]
引き続き、公共事業の規模適正化などの財政健全化が急務とされている。
出雲市は、斐伊川と神戸川に育まれた出雲平野が広がる県内でも特に農業生産力の高い地域である。
農業産出額は県全体の23%を、果実の生産額では県全体の58%を占めている。
製造品出荷額は、県全体の40%を占めている。
才賀藤吉が1911年(明治44年)10月事業許可を受け11月に出雲電気[17] を設立し大津村に発電所(瓦斯力、出力123kW)を建設。1912年(大正元年)8月事業開始した。供給区域は簸川郡今市町、杵築町、平田町ほかであったが[18] その後簸川郡一帯へ拡張した[19]
市外局番は0853となっている。
愛称名 | 運行会社 | 運行区間 | 昼/夜行 |
---|---|---|---|
スサノオ号 | JRバス中国 | TDL・東京(東京駅) - 斐川IC・出雲市駅 | 夜行 |
WILLER EXPRESS | ベイラインエクスプレス | 東京(バスタ新宿) - 出雲市駅・出雲大社 | 夜行 |
オリオンバス | O・T・B | 東京(バスタ新宿) - 出雲市駅・出雲大社 | 夜行 |
出雲・松江・米子ドリーム名古屋号 | JRバス中国 | 名古屋市 - 斐川IC・出雲市駅 | 夜行 |
グラン昼特急出雲号 | JRバス中国 | 京都市・大阪市(大阪駅) - 斐川IC・出雲市駅・出雲大社 | 昼行 |
グランドリーム出雲号・ドリーム出雲号 | 夜行 | ||
くにびき号 | 一畑バス 阪急観光バス |
大阪市(梅田・新大阪駅)・吹田市(千里NT)・宝塚IC・西宮北IC - 斐川IC・出雲市駅 | 昼行 |
ポートレイク号 | JRバス中国 神姫バス |
神戸市(三宮) - 出雲市駅 | 昼行 |
ももたろうエクスプレス号 | 日ノ丸自動車 一畑バス 両備ホールディングス 中鉄バス JRバス中国 |
岡山市 - 斐川IC・出雲市駅 | 昼行 |
みこと号 | 一畑バス JRバス中国 |
広島市 - 三次市 - 庄原市(高野) - 雲南市 - 出雲市駅 | 昼行 |
出雲ドリーム博多号 | JRバス中国 JR九州バス |
福岡市・北九州市(小倉駅) - 斐川IC・出雲市駅 | 夜行 |
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